JPS607142Y2 - 充填材入りパネル - Google Patents

充填材入りパネル

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Publication number
JPS607142Y2
JPS607142Y2 JP8308880U JP8308880U JPS607142Y2 JP S607142 Y2 JPS607142 Y2 JP S607142Y2 JP 8308880 U JP8308880 U JP 8308880U JP 8308880 U JP8308880 U JP 8308880U JP S607142 Y2 JPS607142 Y2 JP S607142Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
panel
filler
cylindrical tube
filling material
Prior art date
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Expired
Application number
JP8308880U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS576528U (ja
Inventor
照夫 西野
郁夫 浜下
繁実 古屋
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP8308880U priority Critical patent/JPS607142Y2/ja
Publication of JPS576528U publication Critical patent/JPS576528U/ja
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Publication of JPS607142Y2 publication Critical patent/JPS607142Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Panels For Use In Building Construction (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 従来、パネルの内部空間に充填する充填材としてはフェ
ザ−コアやハニカムコア等が用いられていた。
ところがこれらの充填材は高価であって、しかも充填材
そのものの形状が電歪るものであるために場所をとりす
ぎて在庫がしにくく、また各種パネルの厚みに応じて充
填材の高さを自由に変更することができないという問題
があった。
本考案は上述の点に鑑みて提供したものであって、安価
な材料にて充填材を形成し、パネル内への充填材の配設
のし易さ、パネルの強度の向上を図り、しかもむく材を
を用いたパネルの音質感に類似させることを目的とした
充填材入パネルを提供するものである。
以下本考案の実施例を図面により詳述する。
図中3は枠体1と2枚の面材2,2とて構成されるパネ
ル本体である。
枠体1は両面が開口して所定の厚みを有し、内部に空間
を有して周囲を角棒で角状に枠組みされたものである。
4はリング状に形成された充填材で、この充填材4は厚
紙や合成樹脂や金属等で円筒状に形成され、その高さ寸
法1は枠体1の厚みと同じにしである。
この充填材4は以下のようにして作成する。
即ち、第2図aに示すように平面状で長方形状の紙を丸
めて円筒状にして、紙の相接する両端部を接着固定して
円筒管4を形成する。
あるいは第2図すに示すように長方形状の紙を適宜ねじ
り丸めながら接着して円筒管4を形成してもよい。
このようにして形成された紙の円筒管4を第3図に示す
ように、軸方向と直交する方向に所定間隔をおいて交互
に切込み、図中Aのように少しだけ切込みを入れないで
残しておく。
するとそこの部位が連繋のような連結することになって
充填材5が連続して形成されることになる。
しかして、枠体1の一面に面材2を接着し、枠体1内の
空間に充填材5を多数配設する。
充填材5の固定は充填材5の端縁に接着剤を塗布するこ
とにより固定される。
尚円筒管4を作成する際に材料である例えば紙の厚みを
厚くすることで接着剤の塗布量を多くして確実に面材2
の内面に固定することができる。
また充填材5がリング状のために、四角形状の枠体1内
の空間にもすみずみまで配設することができる。
そして枠体1内の空間に充填材5を配設固定した後に、
他の面材2を枠体1の他面に接着固定することで完了す
る。
本考案は上述のように、両面開口の枠体とこの枠体の両
面に取着される面材とでパネル本体を形成し、厚紙や合
成樹脂のような円筒管に交互に切込みを入れることによ
り形成される連結したリング状の充填材を枠体内の空間
に配設し、前記充填材の端縁を前記面材の内面に当接す
るようにしたものであるから、厚紙や合成樹脂といった
安価な材料で充填材を形成することができて、リング状
の充填材のためにどのような形状の枠体内の空間にも配
設でき、その上、リング状の充填材は円筒管に交互に切
込みを入れて形成しているために、形成されたリング状
の充填材は、バラバラではなく連続してつながっており
、そのため、枠体内に挿入配置しやすく作業性が向上す
るものであり、また、1個1個充填材を挿入するのでは
ないため、途中で入れ忘れによる空所などを生じること
がなく全体に亘って満遍なく充填できる利点を有するも
のである。
しかも、充填材を在庫する場合にも、充填材がつながっ
ているため、元の円筒管のようにして在庫しておくこと
ができ、1個1個のバラバラの充填材を在庫するのと違
って、在庫の点においても容易且つスムーズに保管でき
、しかも、保管の場合に充填材が円筒管状になっていも
、充填材として使用する場合には円筒管を切断すること
なく、すぐに連続してつながった充填材として使用でき
る利点を有する。
また、充填材の端縁を面材の内面に当接しているので、
パネル本体の強度が向上し、外部から面材を押圧しても
へこむこともなく、また、面材をたたいても従来のよう
に空洞の如き音を発せずにむく材で形成したパネル感覚
に類似して音質感が向上するという利点を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の分解斜視図、第2図a、bは
円筒管を作成する説明図、第3図a、 bは同上の円筒
管から連続した充填材を形成する説明図であり、1は枠
体、2は面材、3はパネル本体、4は円筒管、5は充填
材である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両面開口の枠体とこの枠体の両面に取着される面材とで
    パネル本体を形成し、厚紙や合成樹脂のような円筒管に
    交互に切込みを入れることにより形成される連結したリ
    ング状の充填材を枠体内の空間に配設し、前記充填材の
    端縁を前記面材の内面に当接して成る充填材入りパネル
JP8308880U 1980-06-14 1980-06-14 充填材入りパネル Expired JPS607142Y2 (ja)

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JP8308880U JPS607142Y2 (ja) 1980-06-14 1980-06-14 充填材入りパネル

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JP8308880U JPS607142Y2 (ja) 1980-06-14 1980-06-14 充填材入りパネル

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Publication Number Publication Date
JPS576528U JPS576528U (ja) 1982-01-13
JPS607142Y2 true JPS607142Y2 (ja) 1985-03-09

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ID=29445418

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JP8308880U Expired JPS607142Y2 (ja) 1980-06-14 1980-06-14 充填材入りパネル

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JPS576528U (ja) 1982-01-13

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