JP2011131511A - 撮像レンズユニットの製造方法及び成形金型装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】成形金型装置20は、固定型24と可動型22とを有している。成形金型装置20では、固定型24と可動型22とのうち、少なくとも一方を他方に対して型開閉方向とは直交する方向に移動させることにより、ホルダー2とカバー4とを整合位置に移動させ、当該整合位置で固定型24と可動型22とを型締め可能である。
【選択図】図3(c)
Description
特許文献1の技術によれば、光学レンズ(レンズ35,37),ホルダー(円筒形フレーム33),カバー(蓋体38)を同時成形し、固定側金型(3)に光学レンズとカバーとを残したまま、移動側金型(4)を移動させながら成形後のホルダーに対し光学レンズを挿入し、カバーを接着している(段落0026〜0032)。
しかしながら、特許文献1の技術によれば、ボールネジ(8)を回転駆動させ、移動側金型(成形後のホルダ)を移動させながら、カバーに対向する位置でホルダーとカバーとを型締め・接着するという構成であるため、少なくともホルダーとカバーとで位置ズレが発生する可能性が高い。
位置決め精度を高めるため、画像認識を取り入れた自動組立システムにより組み立てることも考えられるが、組立てに画像認識を取り入れるようなシステム(設備)では非常に高価で製造コストが増大するし、組立工程中に画像認識のための工程も別途必要で工程数も増える。
光学レンズと、射出成形によって成形され開口を有するホルダーと、射出成形によって成形されるカバーとを、有する撮像レンズユニットの製造方法であって、前記ホルダー及び前記カバーを成形した成形金型内で、前記ホルダーの開口から前記光学レンズを挿入し、前記カバーで当該開口を覆って前記ホルダー及び前記カバーを接合する撮像レンズユニットの製造方法において、
第1成形金型と第2成形金型とを型締めして、前記第1成形金型と前記第2成形金型との間に、前記ホルダーを成形するための成形空間と、前記カバーを成形するための成形空間とを、形成する工程と、
前記2つの成形空間内に溶融樹脂を射出して、前記ホルダーと前記カバーとを同時成形する工程と、
前記第1成形金型と前記第2成形金型とのうち、いずれか一方の成形金型に前記ホルダーを、他方の成形金型に前記カバーを保持した状態で型開きする工程と、
前記型開き工程後、前記第1成形金型と前記第2成形金型とのうち、少なくとも一方の成形金型を、他方の成形金型に対して、型開閉方向とは直交する方向に移動させ、前記ホルダー及び前記カバーを接合可能な位置に移動させる工程と、
前記型開き工程後、前記ホルダーに開口から光学レンズを挿入する工程と、
前記光学レンズ挿入工程後、前記第1成形金型と前記第2成形金型とを型締めし、前記光学レンズが挿入された前記ホルダーと前記カバーとを接合する工程と、
を有し、
前記接合工程では、前記第1成形金型と前記第2成形金型とに設けられた凹凸部を嵌合させることを特徴とする撮像レンズユニットの製造方法が提供される。
光学レンズを外部から挿入可能な開口を有するホルダーと、当該開口を覆うカバーとを同時成形し、接合するための成形金型装置であって、
第1成形金型と、
当該第1成形金型に対して型開閉すると共に、前記第1成形金型と型締め時に嵌合して位置決めされる第2成形金型と、
を有し、
前記第1成形金型と前記第2成形金型とのうち、少なくとも一方が他方に対して前記型開閉方向とは直交する方向に移動可能に構成され、
前記第1成形金型と前記第2成形金型との型開閉時のパーティング面間には、型締め時に前記ホルダーと前記カバーとを成形するための成形空間が各々形成され、
前記2つの形成空間内に溶融樹脂を射出する射出手段が設けられ、
前記第1成形金型と前記第2成形金型とのうち、一方の成形金型は成形された前記ホルダーを保持した状態で型開きが可能で、他方の成形金型は成形された前記カバーを保持した状態で型開きが可能であり、
前記第1成形金型と前記第2成形金型とのうち、少なくとも一方を他方に対して型開閉方向とは直交する方向に移動させることにより、各々に保持された前記ホルダーと前記カバーとを整合位置に移動させ、当該整合位置で前記第1成形金型と前記第2成形金型とを型締め可能であることを特徴とする成形金型装置が提供される。
ホルダー2は上方が開口した箱状を呈している。ホルダー2は樹脂製であり、好ましくはリフロー処理に耐久性を有する材料で構成されている。
図2に示す通り、ホルダー2には組レンズ6を挿入可能な程度の開口部2hが形成されている。ホルダー2の底部2aには円形状の開口部2bが形成されている。底部2aはホルダー2の側部2c(側壁)と一体成形されている。底部2aは側部2cから内側に向けて突出しており、組レンズ6を支持している。
カバー4の天板部4aには円形状の開口部4bが形成されている。天板部4aはカバー4の側部4c(側壁)と一体成形されている。天板部4aは開口部4bを除く部位で組レンズ6を覆っている。
メニスカスレンズ8が物体側に、メニスカスレンズ10が像側にそれぞれ配置されている。
メニスカスレンズ8,10はガラス製又は樹脂製であり、好ましくはリフロー処理に耐久性を有する材料で構成されている。
ただし、凸レンズ部8c,凹レンズ部8d,凹レンズ部10c,凸レンズ部10dは、必ずしも非球面形状には限定されず、球面や、球面又は非球面に入射光に対して位相差を付与するような微細な凹凸形状を付与したものであってもよい。
メニスカスレンズ8の斜面部8jは、レンズ部8aより外側に形成され、光軸を中心とした環状を呈している。メニスカスレンズ10の斜面部10jも、レンズ部10aより外側に形成され、光軸を中心とした環状を呈している。
メニスカスレンズ10の非レンズ部10bには、傾斜した段差部10e(傾斜面)と平坦な周縁部10fとが形成され、メニスカスレンズ10の非レンズ部10bとホルダー2の底部2aとの間に隙間62(空隙)が形成されている。
凸レンズ部10dは有効径部10hと非有効径部10iとから構成されている。有効径部10hは、凸レンズ部10dの各部位のうち、有効径の範囲内領域を構成する部位である。非有効径部10iは、有効径部10hの外側に形成された部位である。非有効径部10iは、有効径の範囲より外側の領域に形成されており、非レンズ部10bよりも像側に突出している。
カバー4の突起部4eは、組レンズ6をホルダー2の内部に押さえ込んでおり、組レンズ6のZ軸方向の移動を規制している。突起部4eは、ホルダー2とカバー4との内部空間における組レンズ6のZ軸方向の移動を規制する規制部である。
凸レンズ部8cは有効径部8hと非有効径部8iとから構成されている。有効径部8hは、凸レンズ部8cの各部位のうち、有効径の範囲内領域を構成する部位である。非有効径部8iは、有効径部8hの外側に形成された部位である。非有効径部8iは、有効径の範囲より外側の領域に形成されており、非レンズ部8bよりも物体側に突出している。
また、当該光学レンズは3枚以上のレンズから構成されてもよい。
更にまた、当該光学レンズは、個別に成形されたレンズが接合された構成は勿論、ウエハ状に複数のレンズが同時成形されてレンズウエハが成形され、それらが接合された後に切断されて個片化されることにより形成されるものであってもよい。従って、光軸方向から見た場合の当該光学レンズの形状は円形のみならず、このように切断されて個片化されることにより生ずる矩形形状やそれ以外の形状を呈してもよい。
(a)ホルダ2,カバー4を成形する。
(b)ホルダー2とカバー4とを上下方向で位置合わせする。
(c)ホルダー2とカバー4との間に組レンズ6を配置する。
(d)ホルダー2に組レンズ6を設置する。
(e)ホルダー2に接着剤を塗布する。
(f)ホルダー2とカバー4とを接着する。
(g)撮像レンズユニット1を製造装置(成形金型装置)から取り出す。
成形金型装置20は基本的には金属製であるが、金属製以外の材質(ガラス,樹脂など)によるものであってもよい。
可動型22は上下に昇降可能であり、固定型24は所定の高さ位置で固定されている。ここでは、一方を可動型22と、他方を固定型24としているが、少なくとも一方が他方に対してZ軸方向に相対可動する構成であればよく、両方がZ軸方向に可動するような構成であってもよい。
可動型22,固定型24はともに、型開閉方向と直交する方向(XY軸方向)に移動可能である。可動型22と固定型24とのうち一方がXY軸方向に移動可能であってもよい。
その後、各成形空間(ホルダー成形部28,カバー成形部32)に樹脂を充填し、ホルダー2とカバー4とを同時成形する。成形金型装置20には、溶融状態の樹脂を射出する射出する射出手段(図示略)が設けられており、(a)の工程では、当該射出手段から溶融した状態の樹脂を各成形空間に射出する。
ホルダー2とカバー4とは、同じ(同種の)樹脂で構成してもよいし、異なる(異種の)樹脂で構成してもよい。好ましくは、ホルダー成形部28とカバー成形部32とに同じ樹脂を充填し、ホルダー2とカバー4とを同一材料で構成する。ホルダー2とカバー4とを構成する樹脂には顔料などを含有させ(樹脂を黒色などに着色し)、遮光性のホルダー2とカバー4とを形成する。
その後、型開きした状態で、可動型22と固定型24とを、XY軸方向に平面移動させ、ホルダー2とカバー4とを接合可能な位置に移動させる。すなわち、凸部26と凹部30とを上下に対向した位置に整合させる(位置合わせする)。
可動型22の凸部26と固定型24の凹部30とは互いに凹凸嵌合する形状を有しているため、凸部26,凹部30の形状自体が、可動型22と固定型24とを精度良く位置決めする構成として機能する。
治具40の底部には凹部42が形成されている。凹部42は凸部26の側面(形状)に合致する形状を有している。凹部42の上部には組レンズ6を収納可能な収納部44(空間部)が形成されている。収納部44には、組レンズ6をロックするためのロック機構(図示略)が設けられている。収納部44には、組レンズ6がロックされた状態で内在している。
なお、収納部44と凹部42とは芯ずれがない状態で壁面が加工されている。そのため、組レンズ6をロックした状態では凹部42と組レンズ6の芯が合った状態で位置決めされ、その凹部42と凸部26を嵌合させてロック解除することで組レンズ6をホルダー2に対して精度良く位置決めして挿入する事ができる。
凸部26と凹部42とが嵌合すると、ホルダー2と組レンズ6とが上下方向で位置決めされる。この状態で、治具40のロックを解除し、組レンズ6を開口部2aからホルダー2に挿入し、組レンズ6をホルダー2に設置する。
この場合、組レンズ6の凸レンズ部10dをホルダー2の開口部2bの周縁部に当接させながら、組レンズ6の光軸を所定方向に位置調整する。
但し、このような治具40を用いて組レンズ6を挿入する事によって、手動で挿入する際の組レンズ6へのゴミ等の付着といった恐れがなく、また本実施例のように可動型22に凹凸嵌合するような治具40を用いる事により、しっかりと組レンズ6とホルダー2とが位置決めされた状態で組レンズ6を挿入されるため、誤挿入のおそれがない。
また、本説明では可動型22と固定型24との位置決めを、それぞれの成形空間が形成される部分自体を凸部26、凹部30で構成し、それらのテーパー嵌合により精度よくホルダー2とカバー4とを位置決めし、組レンズ6を挿入する治具40自体もこの凸部26に嵌合する構成で説明している。このように製品を成形する部分自体が嵌合形状を持って、成形空間毎に位置決めする事が精度上は最も好ましいが、本発明は必ずしもこれに限定されない。
例えば、図4(a),(b)に示すように、可動型22、固定型24の成形空間以外の部分に局所的にテーパーピン34を設けて、それらの嵌合により可動型22と固定型24とを位置決めする構成であっても良い。勿論このような構成も本発明でいう凹凸嵌合に含まれる事は明らかである。
また治具40もそれに応じて、図4(a),(b)に示されるような変更が可能である。
このような治具構成であっても、成形金型装置20自体の凹凸部を利用して治具40が位置決めされるため、成形されるホルダー2に対して精度良く組レンズ6を挿入する事が可能となる。
接着治具50にも凹部52が形成されている。凹部52も凸部26の外形(形状)に合致する形状を有している。接着治具50には注入孔54が形成されている。
(e)の工程では、凸部26に対し接着治具50の凹部52を嵌合させる。
凸部26と凹部52とが嵌合すると、ホルダー2の側部2c上に注入孔54が位置決めされる。この状態で、注入孔54から接着剤を注入し、ホルダー2に接着剤を塗布する。接着剤としては、光硬化性樹脂や熱硬化性樹脂などが使用される。
この場合、固定型24の凹部30に対し可動型22の凸部26を嵌合させる。
凹部30と凸部26とが嵌合すると、固定型24に対し可動型22が位置決めされるとともにホルダー2とカバー4との配置も位置決めされ、かかる状態でホルダー2とカバー4とが接着剤を介して当接する。
この状態で、接着剤として光硬化性樹脂を使用した場合には、ホルダー2とカバー4との当接部分に光を照射し、接着剤として熱硬化性樹脂を使用した場合には、当該当接部分を加熱し、ホルダー2とカバー4とを接着する。
ホルダー2とカバー4との接合を、加締め(カシメ)により実現してもよい。加締めの一例としては、ホルダー2とカバー4とに対し外側から圧力をかけて変形させ、ホルダー2とカバー4とを接合する方法がある。
その後、可動型22に残ったホルダー2,カバー4,組レンズ6の複合体(撮像レンズユニット1)を凸部26から取り外す。
その結果、撮像レンズユニット1を、1つの成形金型装置20内で製造することができる。
例えば、プリント配線基板上にあらかじめ半田を配置し、そこへ撮像レンズユニット1と電子部品とを配置してからリフロー炉に投入・加熱して半田を溶融させ、その後冷却することにより、撮像レンズユニット1と電子部品とをプリント配線基板に同時に実装することができる。
ホルダ2,カバー4,組レンズ6がリフロー処理に耐久性を有する材料で構成されていれば、これら部材が変形して撮像レンズユニット1が光学特性を喪失するのを防止することができる。
以上から、高解像に対応した小型の組レンズ6を、精度よくかつ簡易にホルダー2に設置することができる。
但し、ホルダー2とカバー4との嵌合部分の肉厚が薄く嵌合形状が成形しずらいような場合には、図2のような位置決め部を別途設けない構成が高い位置決め精度をより発揮する点で好ましい。
また、型開きして保持されたホルダー2に対して組レンズ6を挿入完了した後、組レンズ6を挿入したホルダー2とカバー4とを相対移動(型締め方向とは直交する方向)するような工程であっても良い。但し、この場合には、治具40を可動型22の凸部26に装着した状態で相対移動する事が組レンズ6の脱落防止、ごみ付着防止のためには好ましい。
当該光学レンズとしては、小型レンズを大量一括生産するという観点では、複数のレンズ部を有するウエハレンズアレイを成形した後、当該ウエハレンズアレイを個別に切断して得られたものであることが好ましい。
ウエハレンズアレイの一例としては、ガラスの一体成形物として構成される場合であって、複数のレンズ部転写面を有する一組の金型のうち、一方の金型の転写面にガラス材料が配置されて、他方の金型が当該一方の金型に押し付けられてプレス成形されることで構成されるものが好ましい。ここでのガラス材料は、予めレンズの近似形状となっているプリフォームとして各転写面に配置されてもよいし、液状として存在し各転写面に滴下され、それが冷却工程の中でプレスされてもよい。
ウエハレンズアレイの他の例としては、ガラスと樹脂とのハイブリットタイプの光学レンズとして構成される場合であって、透明なガラス基板と複数のレンズ部転写面を有する成形型との間に、溶融した熱硬化性樹脂又は光硬化性樹脂といったエネルギー硬化性樹脂が配置され、押圧成形されることで構成されるものが好ましい。
撮像レンズユニット100の組立方法について説明すると、先ず、組レンズ6をホルダー2中に設置(格納)する。
この場合、図6に示す通り、メニスカスレンズ10の凸レンズ部10dをホルダー2の周縁部2eに当接させ、組レンズ6のXY軸方向の移動を規制する。
この場合、図6に示す通り、メニスカスレンズ8の非レンズ部8bを、カバー4の突起部4eに当接させ、組レンズ6のZ軸方向の移動を規制する。
これにより、組レンズ6の非レンズ部8b,10b(フランジ)の外周形状に依存されずに、ホルダー2と組レンズ6との位置ズレを抑制することができる。
変形例1は主に下記の点で上記内容(撮像レンズユニット100の構成やその組立方法など)と異なっており、それ以外は上記内容と同様となっている。
図7に示す通り、撮像レンズユニット102では、ホルダー2の底部2aには、上方に突出する突起部2f(突条)が形成されている。突起部2fはメニスカスレンズ10の段差部10eと対応する形状を有している。
変形例1によれば、ホルダー2の周縁部2eの代わりに、突起部2fを形成して突起部2fをメニスカスレンズ10の非レンズ部10bにある斜面の段差部10eと当接させ、組レンズ6のXY軸方向の移動を規制している。
変形例2は主に下記の点で上記内容(撮像レンズユニット100の構成やその組立方法など)と異なっており、それ以外は上記内容と同様となっている。
図8に示す通り、撮像レンズユニット104では、ホルダー2の底部2aには上方に突出する突起部2g(突条)が形成されている。突起部2gは周縁部2eよりも外側に配置され、メニスカスレンズ10の周縁部10fと当接し、組レンズ6のθ軸方向の傾きを規制している。θ軸は図8の紙面に対する垂線を回転中心軸とするものである。ホルダー2の突起部2gは、組レンズ6のθ軸方向の傾きを規制する規制部である。
変形例2によれば、ホルダー2の突起部2gを、カバー4の突起部4eよりも組レンズ6の光軸から離れた位置で組レンズ6と当接させると共に、突起部2gを組レンズ6のメニスカスレンズ10の像側の非レンズ部10bに当接させることにより、組レンズ6の傾きを防止することができる。
変形例3は主に下記の点で上記内容(撮像レンズユニット100の構成やその組立方法など)と異なっており、それ以外は上記内容と同様となっている。
図9に示す通り、撮像レンズユニット106では、カバー4の天板部4aに、下方に突出する突起部4g(突条)が形成されている。突起部4gは周縁部2e,4eよりも外側に配置され、メニスカスレンズ8の平坦な周縁部8fと当接し、組レンズ6のθ軸方向の傾きを規制している。θ軸は図9の紙面に対する垂線を回転中心軸とするものである。カバー4の突起部4gは、組レンズ6のθ軸方向の傾きを規制する規制部である。
変形例4は主に下記の点で上記内容(撮像レンズユニット100の構成やその組立方法など)と異なっており、それ以外は上記内容と同様となっている。
図10に示す通り、撮像レンズユニット108では、メニスカスレンズ8とメニスカスレンズ10との間に絞り70が設けられている。
絞り70は樹脂製であり、好ましくはリフロー処理に耐久性を有する材料で構成されている。
絞り70には、メニスカスレンズ10側に形成された傾斜部72(傾斜面)と、メニスカスレンズ8側に形成された傾斜部74(傾斜面)とが、形成されている。
メニスカスレンズ10の非レンズ部10bの上面には、絞り70の傾斜部72と同じ角度で傾斜した傾斜部10g(傾斜面)が形成されている。
絞り70の傾斜部72とメニスカスレンズ10の傾斜部10gとが当接(面接触)している。
絞り70の傾斜部74とメニスカスレンズ8の傾斜部8eとが当接(面接触)している。
図11に示す通り、メニスカスレンズ8,10,絞り70をそれぞれ別体で準備し、絞り70を基準としてメニスカスレンズ8,10を設置する。
この場合、絞り70の傾斜部72にはメニスカスレンズ10の傾斜部10gを当接させ、絞り70に対しメニスカスレンズ10を位置決めする。
絞り70の傾斜部74にはメニスカスレンズ8の傾斜部8eを当接させ、絞り70に対しメニスカスレンズ8を位置決めする。
[組立方法1]
組立方法1では、大きくは、図12に示す通り、ホルダ2,カバー4,メニスカスレンズ8,10,絞り70をそれぞれ別体で準備し、(1)絞り70を基準としてメニスカスレンズ8,10を設置し、(2)組レンズ6を基準としてホルダー2,カバー4を設置する。
(1)の工程では、絞り70の傾斜部72にメニスカスレンズ10の傾斜部10gを当接させ、絞り70に対しメニスカスレンズ10を位置決めする。絞り70の傾斜部74にメニスカスレンズ8の傾斜部8eを当接させ、絞り70に対しメニスカスレンズ8を位置決めする。
(2)の工程では、組レンズ6の凸レンズ部10dにホルダー2の周縁部2eを当接させ、組レンズ6に対しホルダー2を位置決めする。組レンズ6の非レンズ部8bにカバー4の突起部4eを当接させ、組レンズ6に対しカバー4を位置決めする。
組立方法1によれば、絞り70を最初の基準としてメニスカスレンズ8,10,ホルダ2,カバー4を順次設置している。
組立方法2では、大きくは、図13に示す通り、(1)積層体12,14を形成し、(2)絞り70を基準として複合体12,14を設置する。
(1)の工程では、ホルダー2の周縁部2eとメニスカスレンズ10の凸レンズ部10dとを当接・位置決めし、複合体12を形成する。カバー4の突起部4eとメニスカスレンズ8の非レンズ部8bとを当接・位置決めし、複合体14を形成する。
(2)の工程では、絞り70の傾斜部72にメニスカスレンズ10の傾斜部10gを当接させ、絞り70に対し複合体12を位置決めする。絞り70の傾斜部74にメニスカスレンズ8の傾斜部8eを当接させ、絞り70に対し複合体14を位置決めする。
組立方法2によれば、絞り70を基準として複合体12,14を設置している。
組立方法3では、大きくは、図14に示す通り、ホルダ2,カバー4,メニスカスレンズ8,10,絞り70をそれぞれ別体で準備し、(1)ホルダー2を基準としてメニスカスレンズ10を設置し、(2)メニスカスレンズ10を基準として絞り70を設置し、(3)絞り70を基準としてメニスカスレンズ8を設置し、(4)メニスカスレンズ8を基準としてカバー4を設置する。
(1)の工程では、ホルダー2の周縁部2eにメニスカスレンズ10の凸レンズ部10dを当接させ、ホルダー2に対しメニスカスレンズ10を位置決めする。
(2)の工程では、メニスカスレンズ10の傾斜部10gに絞り70の傾斜部72を当接させ、メニスカスレンズ10に対し絞り70を位置決めする。
(3)の工程では、絞り70の傾斜部74にメニスカスレンズ8の傾斜部8eを当接させ、絞り70に対しメニスカスレンズ8を位置決めする。
(4)の工程では、メニスカスレンズ8の非レンズ部8bにカバー4の突起部4eを当接させ、メニスカスレンズ8に対しカバー4を位置決めしている。
組立方法3によれば、ホルダー2を最初の基準としてメニスカスレンズ10,絞り70,メニスカスレンズ8,カバー4を順次設置している。
2a 底部
2b 開口部
2c 側部(側壁)
2d 絞り
2e 周縁部
2f 突起部
2g 突起部
2h 開口部
4 カバー
4a 天板部
4b 開口部
4c 側部(側壁)
4d 絞り
4e 突起部
4f 周縁部
4g 突起部
6 レンズユニット
8 メニスカスレンズ
8a レンズ部
8b 非レンズ部(フランジ)
8c 凸レンズ部
8d 凹レンズ部
8e 傾斜部
8h 有効径部
8i 非有効径部
8j 斜面部
10 メニスカスレンズ
10a レンズ部
10b 非レンズ部(フランジ)
10c 凹レンズ部
10d 凸レンズ部
10e 段差部
10f 周縁部
10g 傾斜部
10h 有効径部
10i 非有効径部
10j 斜面部
12,14 複合体
20 成形型
22 可動型
24 固定型
26 凸部
28 ホルダー成形部
30 凹部
32 カバー成形部
34 テーパーピン
40 治具
42 凹部
44 収納部
50 接着治具
52 凹部
54 注入孔
60,62 隙間
70 絞り部材
72,74 傾斜部
100,102,104,106,108 撮像レンズユニット
Claims (9)
- 光学レンズと、射出成形によって成形され開口を有するホルダーと、射出成形によって成形されるカバーとを、有する撮像レンズユニットの製造方法であって、前記ホルダー及び前記カバーを成形した成形金型内で、前記ホルダーの開口から前記光学レンズを挿入し、前記カバーで当該開口を覆って前記ホルダー及び前記カバーを接合する撮像レンズユニットの製造方法において、
第1成形金型と第2成形金型とを型締めして、前記第1成形金型と前記第2成形金型との間に、前記ホルダーを成形するための成形空間と、前記カバーを成形するための成形空間とを、形成する工程と、
前記2つの成形空間内に溶融樹脂を射出して、前記ホルダーと前記カバーとを同時成形する工程と、
前記第1成形金型と前記第2成形金型とのうち、いずれか一方の成形金型に前記ホルダーを、他方の成形金型に前記カバーを保持した状態で型開きする工程と、
前記型開き工程後、前記第1成形金型と前記第2成形金型とのうち、少なくとも一方の成形金型を、他方の成形金型に対して、型開閉方向とは直交する方向に移動させ、前記ホルダー及び前記カバーを接合可能な位置に移動させる工程と、
前記型開き工程後、前記ホルダーに開口から光学レンズを挿入する工程と、
前記光学レンズ挿入工程後、前記第1成形金型と前記第2成形金型とを型締めし、前記光学レンズが挿入された前記ホルダーと前記カバーとを接合する工程と、
を有し、
前記接合工程では、前記第1成形金型と前記第2成形金型とに設けられた凹凸部を嵌合させることを特徴とする撮像レンズユニットの製造方法。 - 請求項1に記載の撮像レンズユニットの製造方法において、
前記光学レンズ挿入工程では、前記ホルダーを保持する成形金型に治具を装着し、当該治具を介して前記ホルダー内に前記光学レンズを挿入することを特徴とする撮像レンズユニットの製造方法。 - 請求項1に記載の撮像レンズユニットの製造方法において、
前記光学レンズ挿入工程では、前記光学レンズのレンズ部を前記ホルダーの一部に当接させ、前記光学レンズの光軸を所定方向に位置調整することを特徴とする撮像レンズユニットの製造方法。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の撮像レンズユニットの製造方法において、
前記光学レンズは、
複数のレンズ部を有するウエハレンズアレイを個別に切断して得られたものであることを特徴とする撮像レンズユニットの製造方法。 - 請求項4に記載の撮像レンズユニットの製造方法において、
前記ウエハレンズアレイは、
複数のレンズ部転写面を有する1組の成形金型の一方にガラス材料を配置し、他方の金型との間でプレス成形することで構成されることを特徴とする撮像レンズユニットの製造方法。 - 請求項4に記載の撮像レンズユニットの製造方法において、
前記ウエハレンズアレイは、
透明な基板と複数のレンズ部転写面を有する成形型との間に溶融樹脂を配置して押圧成形することで構成されることを特徴とする撮像レンズユニットの製造方法。 - 光学レンズを外部から挿入可能な開口を有するホルダーと、当該開口を覆うカバーとを同時成形し、接合するための成形金型装置であって、
第1成形金型と、
当該第1成形金型に対して型開閉すると共に、前記第1成形金型と型締め時に嵌合して位置決めされる第2成形金型と、
を有し、
前記第1成形金型と前記第2成形金型とのうち、少なくとも一方が他方に対して前記型開閉方向とは直交する方向に移動可能に構成され、
前記第1成形金型と前記第2成形金型との型開閉時のパーティング面間には、型締め時に前記ホルダーと前記カバーとを成形するための成形空間が各々形成され、
前記2つの形成空間内に溶融樹脂を射出する射出手段が設けられ、
前記第1成形金型と前記第2成形金型とのうち、一方の成形金型は成形された前記ホルダーを保持した状態で型開きが可能で、他方の成形金型は成形された前記カバーを保持した状態で型開きが可能であり、
前記第1成形金型と前記第2成形金型とのうち、少なくとも一方を他方に対して型開閉方向とは直交する方向に移動させることにより、各々に保持された前記ホルダーと前記カバーとを整合位置に移動させ、当該整合位置で前記第1成形金型と前記第2成形金型とを型締め可能であることを特徴とする成形金型装置。 - 請求項7に記載の成形金型装置において、
前記第1成形金型は、前記第2成形金型との間でパーティング面を形成する第1凸部と第2凸部とを有し、
前記第1凸部と前記第2凸部とのうち、いずれか一方の上面には、型締め時に前記ホルダー又は前記カバーの一方を形成するための空胴部が形成され、
前記第2成形金型は、前記第1成形金型との間でパーティング面を形成する第1凹部と第2凹部とを有し、
前記第1凹部と前記第2凹部とのうち、いずれか一方の底面には、型締め時に前記ホルダー又は前記カバーの他方を形成するための空胴部が形成されていることを特徴とする成形金型装置。 - 請求項8に記載の成形金型装置において、
前記第1凸部と前記第2凸部との各側面は、基端から先端にむかうにつれて細くなるテーパー状を呈し、
前記第1凹部と前記第2凹部との各側面は、底部から開口に向かうにつれて太くなるテーパー状を呈し、
前記第1凸部及び前記第2凸部と、前記第1凹部及び前記第2凹部とが、互いに嵌合可能であることを特徴とする成形金型装置。
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