JP2011118102A5 - - Google Patents
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本発明は、以下のロールシュリンクラベル及びラベル付き容器に関する。
[1]容器の外周に巻きつけて装着するロールシュリンクラベルであって、
基材フィルムと、その面上に設けられた、アルカリ分散型ホットメルト粘着剤(a)から形成される粘着層(イ)および軟化点が95℃よりも高いホットメルト粘着剤(b)から形成される粘着層(ロ)、とからなることを特徴とするロールシュリンクラベル。
[2]基材フィルムの、一方の端部(I)に粘着層(イ)が設けられ、相対するもう一方の端部(II)に粘着層(ロ)が設けられていることを特徴とする上記[1]項記載のロールシュリンクラベル。
[3]端部(I)は、基材フィルムと容器との接合部であり、端部(II)は、巻きつけ後の、基材フィルム自身の他の部位との固定部であることを特徴とする上記[2]項記載のロールシュリンクラベル
[4]アルカリ分散型ホットメルト粘着剤(a)が熱可塑性エラストマー(A)、酸価が100mgKOH/g以上300mgKOH/g以下であるロジン系粘着付与剤(B)を含むことを特徴とする上記[1]〜[3]項のいずれかに記載のロールシュリンクラベル。
[5]軟化点が95℃よりも高いホットメルト粘着剤(b)が、熱可塑性エラストマー(J),粘着付与剤(K)及び合成オイル(D)を含んでなり、前記熱可塑性エラストマー(J)は、ジブロックの含有量が70重量%以下で、スチレン比率が10〜40重量%であるスチレン系エラストマーであることを特徴とする上記[1]〜[4]項のいずれかに記載のロールシュリンクラベル。
[6]上記[1]〜[5]項のいずれかに記載のロールシュリンクラベルが、容器に装着されてなるラベル付き容器。
[1]容器の外周に巻きつけて装着するロールシュリンクラベルであって、
基材フィルムと、その面上に設けられた、アルカリ分散型ホットメルト粘着剤(a)から形成される粘着層(イ)および軟化点が95℃よりも高いホットメルト粘着剤(b)から形成される粘着層(ロ)、とからなることを特徴とするロールシュリンクラベル。
[2]基材フィルムの、一方の端部(I)に粘着層(イ)が設けられ、相対するもう一方の端部(II)に粘着層(ロ)が設けられていることを特徴とする上記[1]項記載のロールシュリンクラベル。
[3]端部(I)は、基材フィルムと容器との接合部であり、端部(II)は、巻きつけ後の、基材フィルム自身の他の部位との固定部であることを特徴とする上記[2]項記載のロールシュリンクラベル
[4]アルカリ分散型ホットメルト粘着剤(a)が熱可塑性エラストマー(A)、酸価が100mgKOH/g以上300mgKOH/g以下であるロジン系粘着付与剤(B)を含むことを特徴とする上記[1]〜[3]項のいずれかに記載のロールシュリンクラベル。
[5]軟化点が95℃よりも高いホットメルト粘着剤(b)が、熱可塑性エラストマー(J),粘着付与剤(K)及び合成オイル(D)を含んでなり、前記熱可塑性エラストマー(J)は、ジブロックの含有量が70重量%以下で、スチレン比率が10〜40重量%であるスチレン系エラストマーであることを特徴とする上記[1]〜[4]項のいずれかに記載のロールシュリンクラベル。
[6]上記[1]〜[5]項のいずれかに記載のロールシュリンクラベルが、容器に装着されてなるラベル付き容器。
<接着強度(対OPP)>
強度測定は、上記方法で作製したアルカリ分散型ホットメルト粘着剤(a)を離型紙に厚さ20μmに塗工し、基材フィルムの印刷面に転写し、これをOPPに貼り付け、試験用容器を作成した。
強度測定は、上記方法で作製したアルカリ分散型ホットメルト粘着剤(a)を離型紙に厚さ20μmに塗工し、基材フィルムの印刷面に転写し、これをOPPに貼り付け、試験用容器を作成した。
<糊残り性>
ラベル付き容器を90℃の湯浴に入れロールシュリンクラベルをシュリンクさせシュリンク適性が○と判断したサンプルのラベルを剥がした。PETボトルにアルカリ分散型ホットメルト粘着剤(a)がPETボトルに残った場合の評価は×とした。全く残らなかった場合の評価を○とした。
ラベル付き容器を90℃の湯浴に入れロールシュリンクラベルをシュリンクさせシュリンク適性が○と判断したサンプルのラベルを剥がした。PETボトルにアルカリ分散型ホットメルト粘着剤(a)がPETボトルに残った場合の評価は×とした。全く残らなかった場合の評価を○とした。
Claims (6)
- 容器の外周に巻きつけて装着するロールシュリンクラベルであって、
基材フィルムと、その面上に設けられた、アルカリ分散型ホットメルト粘着剤(a)から形成される粘着層(イ)および軟化点が95℃よりも高いホットメルト粘着剤(b)から形成される粘着層(ロ)、とからなることを特徴とするロールシュリンクラベル。 - 基材フィルムの、一方の端部(I)に粘着層(イ)が設けられ、相対するもう一方の端部(II)に粘着層(ロ)が設けられていることを特徴とする請求項1記載のロールシュリンクラベル。
- 端部(I)は、基材フィルムと容器との接合部であり、端部(II)は、巻きつけ後の、基材フィルム自身の他の部位との固定部であることを特徴とする請求項2記載のロールシュリンクラベル
- アルカリ分散型ホットメルト粘着剤(a)が熱可塑性エラストマー(A)、酸価が100mgKOH/g以上300mgKOH/g以下であるロジン系粘着付与剤(B)、を含むことを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載のロールシュリンクラベル。
- 軟化点が95℃よりも高いホットメルト粘着剤(b)が、熱可塑性エラストマー(J)、粘着付与剤(K)および合成オイル(D)を含んでなり、前記熱可塑性エラストマー(J)は、ジブロックの含有量が70重量%以下で、スチレン比率が10〜40重量%であるスチレン系エラストマーであることを特徴とする請求項1ないし4いずれか記載のロールシュリンクラベル。
- 請求項1ないし5いずれか記載のロールシュリンクラベルが、容器に装着されてなるラベル付き容器。
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---|---|---|---|
JP2009274397A JP5476951B2 (ja) | 2009-12-02 | 2009-12-02 | ロールシュリンクラベル及びラベル付き容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009274397A JP5476951B2 (ja) | 2009-12-02 | 2009-12-02 | ロールシュリンクラベル及びラベル付き容器 |
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JP2011118102A5 true JP2011118102A5 (ja) | 2012-08-23 |
JP5476951B2 JP5476951B2 (ja) | 2014-04-23 |
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JP2009274397A Active JP5476951B2 (ja) | 2009-12-02 | 2009-12-02 | ロールシュリンクラベル及びラベル付き容器 |
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JP2004077586A (ja) * | 2002-08-12 | 2004-03-11 | Chuo Rika Kogyo Corp | 感熱性粘着ラベル及びそれを貼付した容器 |
JP2008129568A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Kotobuki Seihan Printing Co Ltd | 再剥離可能なフィルムラベル並びに再剥離可能なフィルムラベル付プラスチック容器 |
JP5100204B2 (ja) * | 2007-05-26 | 2012-12-19 | 株式会社フジシールインターナショナル | 感熱ラベル及びラベル付き容器 |
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- 2009-12-02 JP JP2009274397A patent/JP5476951B2/ja active Active
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