JP2011105888A - 透明フィルム - Google Patents

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Abstract

【課題】小さい熱膨張係数を維持しつつ、透明性、表面平滑性、およびリタデーションの各特性を向上させることができる透明フィルムを提供する。
【解決手段】ガラス繊維の基材に透明樹脂が保持されている透明フィルムにおいて、ガラス繊維の縦糸または横糸の少なくともいずれか一方の撚りが0.3回/インチ以下であることを特徴とする。
【選択図】なし

Description

本発明は、ガラス繊維の基材に透明樹脂が保持されている透明フィルムに関するものである。
従来、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、ELディスプレイ等のフラットパネルディスプレイの薄型、軽量化が進んでいるが、これをさらに進める手段としてガラス基板の透明プラスチックフィルムへの置き換えが検討されている。ガラス基板を透明プラスチックフィルムに置き換えることでより薄くより軽くできるとともに、割れにくさやフレキシビリティーといった性質を付与できる。
さらに、このような一般の透明プラスチックフィルムの特性に加えて、耐熱性が高く、温度や湿度に対する寸法安定性が高いものとして、透明樹脂およびガラス繊維の基材からなる透明フィルムが提案されている(特許文献1、2参照)。
この透明フィルムを製造する際には、ガラス繊維よりも屈折率の大きい高屈折率樹脂と、ガラス繊維よりも屈折率の小さい低屈折率樹脂とを混合して、屈折率がガラス繊維の屈折率に近似するように樹脂組成物を調製する。そしてガラス繊維の基材に樹脂組成物を含浸し、乾燥して半硬化することによりプリプレグを作製し、このプリプレグを加熱加圧成形することにより透明フィルムが製造される。高屈折率樹脂および低屈折率樹脂としては、シアネート樹脂、エポキシ樹脂等が用いられている。
このように基材のガラス繊維とマトリクス樹脂(樹脂組成物の硬化物)の屈折率とを合わせることにより、透明フィルム内での光の屈折を抑え、視認性に優れたディスプレイの透明フィルムとして用いることができる。
そしてこの透明フィルムは、液晶ディスプレイ等に要求される透明性、耐熱性、寸法安定性といった一般物性に加えて、ITO膜等の導電膜との密着性、表面平滑性、ガスバリア性等の性能も付与し得る材料として注目されている。
特開2004−307851号公報 特開2009−066931号公報
しかしながら、この透明フィルムは、これに含まれるガラス繊維に起因して、透明性(にごり:ヘイズ)、表面平滑性(表面粗さ)、およびリタデーションにおいてさらなる改善の余地があった。特に、熱膨張係数(CTE)を小さくするために打ち込み本数の多いガラス織布(ガラスクロス)を用いる場合において、透明性、表面平滑性、およびリタデーションが低下する傾向が大きくなるという問題点があった。
本発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、透明樹脂およびガラス繊維の基材を用いた透明フィルムにおいて、小さい熱膨張係数を維持しつつ、透明性、表面平滑性、およびリタデーションの各特性を向上させることができる透明フィルムを提供することを課題としている。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下のことを特徴としている。
第1に、本発明の透明フィルムは、ガラス繊維の基材に透明樹脂が保持されている透明フィルムにおいて、ガラス繊維の縦糸または横糸の少なくともいずれか一方の撚りが0.3回/インチ以下である。
第2に、上記第1の透明フィルムにおいて、ガラス繊維の基材は、ガラス繊維の1インチ当たりの打ち込み本数が80本以上の織布である。
第3に、上記第1または第2の透明フィルムにおいて、ガラス繊維は、Eガラス繊維である。
第4に、上記第1ないし第3のいずれかの透明フィルムにおいて、透明樹脂形成用の樹脂組成物がシアネートエステル樹脂を含有する。
第5に、上記第1ないし第4のいずれかの透明フィルムにおいて、透明樹脂形成用の樹脂組成物が下記式(I):
Figure 2011105888
(式中、R1は水素原子またはメチル基を示し、R2は2価の有機基を示し、R3〜R10はそれぞれ独立に水素原子、置換基、またはエポキシ基含有の分子鎖を示す。)で表される多官能エポキシ樹脂を含有する。
第6に、上記第1ないし第5のいずれかの透明フィルムにおいて、透明樹脂形成用の樹脂組成物が下記式(II):
Figure 2011105888
(式中、Rはm価の有機基を示し、m、nは正の整数を示す。)で表される構造を有する多官能エポキシ樹脂を含有する。
第7に、本発明の透明フィルムは、上記第1ないし第6のいずれかの透明フィルムの少なくとも片面にハードコート層を有している。
第8に、本発明の透明フィルムは、上記第1ないし第6のいずれかの透明フィルムの少なくとも片面にガスバリア層を有している。
上記第1ないし第3の発明によれば、縦糸または横糸の少なくともいずれか一方の撚りが0.3回/インチ以下であるガラス繊維を用いることで、小さい熱膨張係数を維持しつつ、透明性、表面平滑性、およびリタデーションの各特性を向上させることができる。また、耐熱性、表面硬度、ガスバリア性等の特性も低下することがなく、透明フィルムの特性を全体としてより向上させることができる。
上記第4ないし第6の発明によれば、透明樹脂形成用の樹脂組成物として上記の特定の樹脂を用いることで、上記第1ないし第3の発明の効果に加え、特に耐熱性に優れた透明フィルムを得ることができる。
上記第7の発明によれば、透明フィルムの少なくとも片面にハードコート層を設けることで、上記第1ないし第6の発明の効果に加え、表面平滑性と表面硬度をさらに高めることができる。
上記第8の発明によれば、透明フィルムの少なくとも片面にガスバリア層を設けることで、上記第1ないし第6の発明の効果に加え、表面平滑性とガスバリア性をさらに高めることができる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の透明フィルムは、ガラス繊維の基材に透明樹脂が保持されている透明フィルムであり、ガラス繊維よりも屈折率の大きい高屈折率樹脂と、ガラス繊維よりも屈折率の小さい低屈折率樹脂とを混合して屈折率がガラス繊維の屈折率に近似するように調製された樹脂組成物を、ガラス繊維の基材に含浸し硬化して形成される。
樹脂組成物に配合される高屈折率樹脂としては、シアネートエステル樹脂、および上記式(I)で表される多官能エポキシ樹脂が好ましく用いられる。これらは1種単独で用いてもよく、両者を併用してもよい。
シアネートエステル樹脂としては、例えば、2,2−ビス(4−シアネートフェニル)プロパン、ビス(3,5−ジメチル−4−シアネートフェニル)メタン、2,2−ビス(4−シアネートフェニル)エタン、これらの誘導体、芳香族シアネートエステル化合物等を用いることができる。これらは1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
シアネートエステル樹脂は、エポキシ樹脂とともに硬化反応をさせることでトリアジン環やオキサゾリン環を生成し、エポキシ樹脂の架橋密度を高め、剛直な構造を形成することで硬化物に高いガラス転移温度を付与することができる。また、シアネートエステル樹脂は常温で固形であるため、後述のように樹脂組成物をガラス繊維の基材に含浸し乾燥することによりプリプレグを調製する際に、指触乾燥することが容易になり、プリプレグの取扱い性が良好になる。
上記式(I)で表される多官能エポキシ樹脂は、これを用いることで、高い透明性を維持しつつ、ガラス転移温度が高いため硬化物の耐熱性を高めることができ、さらに熱による変色も抑制できる。
式(I)におけるR2の2価の有機基としては、例えば、フェニレン基等の置換または無置換のアリーレン基、置換または無置換のアリーレン基と炭素原子または炭素鎖とが結合した構造を持つ基等が挙げられる。炭素原子または炭素鎖としては、例えば、メチルメチレン基、ジメチルメチレン基等のアルキレン基、カルボニル基等が挙げられる。
2の2価の有機基としては、式(I)の右側のグリシジルオキシ基にフェニレン基が結合してグリシジルオキシフェニル基を構成する基が好ましく用いられる。また、熱による透明フィルムの変色抑制の点から、アリーレン基同士の間に介在する炭素原子または炭素鎖に、メチレン基(−CH2−)を含まないものが好ましく用いられる。
2の2価の有機基としては、例えば、下記の構造(四角括弧内)が挙げられる。
Figure 2011105888
式(I)におけるR3〜R10の置換基としては、特に限定されないが、例えば、低級アルキル基等の炭化水素基、その他の有機基等が挙げられる。R3〜R10のエポキシ基含有の分子鎖としては、例えば、下記の構造(四角括弧内)が挙げられる。
Figure 2011105888
(式中、pは正の整数を示す。)
式(I)で表される多官能エポキシ樹脂としては、例えば、下記式(I-a)、(I-b)、(I-c)で表される多官能エポキシ樹脂を用いることができる。
Figure 2011105888
Figure 2011105888
(式中、qは正の整数を示す。)
Figure 2011105888
高屈折率樹脂の屈折率は、好ましくは1.58〜1.63である。例えば、ガラス繊維の屈折率が1.563である場合、高屈折率樹脂は屈折率が1.6前後のものが好ましく、ガラス繊維の屈折率をnとすると、n+0.03〜n+0.06の範囲のものが好ましい。
なお、本発明において、樹脂の屈折率は、いずれも硬化した樹脂の状態(硬化樹脂)での屈折率を意味するものであり、ASTM D542に従って試験した値である。
本発明において、ガラス繊維よりも屈折率の小さい低屈折率樹脂としては、エポキシ樹脂を用いることができる。中でも、上記式(II)で表される構造を有する多官能エポキシ樹脂が好ましく用いられる。この多官能エポキシ樹脂は、脂環式で透明性が高く、ガラス転移温度が高いため硬化物の耐熱性を高めることができる。
式(II)において、有機基Rは、四角括弧内の脂環式エポキシ構造に基づく本発明の効果を損なわない範囲内において任意であってよいが、例えば、炭素数1〜10の直鎖または分岐の炭化水素基等が挙げられる。式(II)のmは、特に限定されないが、例えば1〜5であり、nは、特に限定されないが、好ましくは常温(25℃)で流動性を失い固形となる範囲とされる。常温で固形であることで、透明フィルムの製造を容易にすることができる。
式(II)で表される構造を有する多官能エポキシ樹脂としては、例えば、2,2−ビス(ヒドロキシメチル)−1−ブタノールに1,2−エポキシ−4−(2−オキシラニル)シクロヘキサンを付加して得られるものを用いることができる。具体的には、例えば、下記式(II-a)で表されるものを用いることができる。
Figure 2011105888
(式中、3つのnはそれぞれ独立に正の整数を示す。)
この多官能エポキシ樹脂は、例えば、融点が85℃程度であり、分子量は、特に限定されないが、例えば、重量平均分子量で2000〜3000である。
また、低屈折率樹脂としては、式(II)で表される構造を有する多官能エポキシ樹脂の他、例えば、水添ビスフェノール型エポキシ樹脂を用いることができる。水添ビスフェノール型エポキシ樹脂としては、例えば、ビスフェノールA型、ビスフェノールF型、ビスフェノールS型等のものを用いることができる。好ましくは、常温で固形の水添ビスフェノール型エポキシ樹脂が用いられる。常温で液状の水添ビスフェノール型エポキシ樹脂を用いることもできるが、樹脂組成物をガラス繊維の基材に含浸し乾燥することによりプリプレグを調製する際に、指触で粘着性のある状態にまでしか乾燥することができないことが多く、プリプレグの取扱い性が悪くなる場合がある。
本発明において、低屈折率樹脂の屈折率は、好ましくは1.47〜1.53である。例えば、ガラス繊維の屈折率が1.563である場合、低屈折率樹脂は屈折率が1.5前後のものが好ましく、ガラス繊維の屈折率をnとすると、n−0.04〜n−0.08の範囲のものが好ましい。
樹脂組成物における高屈折率樹脂と低屈折率樹脂との混合比率は、ガラス繊維の屈折率に近似させるように、任意に調整される。ここで、樹脂組成物の屈折率はガラス繊維の屈折率にできるだけ近いことが望ましいが、ガラス繊維の屈折率をnとすると、n−0.02〜n+0.02の範囲内で近似するように調整するのが好ましい。
高屈折率樹脂と低屈折率樹脂の比率は、ガラス繊維として安価で供給品質が安定しているEガラス繊維を用いる場合には、Eガラス繊維の屈折率に樹脂の屈折率を合わせる点からは、質量比で好ましくは40:60〜55:45の範囲内である。
樹脂組成物は、好ましくは、その硬化樹脂のガラス転移温度(Tg)が150℃以上になるように調製される。ガラス転移温度が150℃以上であることにより、透明基板の耐熱性を高めることができる。ガラス転移温度の上限は特に限定されないが、実用的には280℃程度がガラス転移温度の上限である。
なお、本発明においてガラス転移温度は、JIS C6481 TMA法に準拠して測定した値である。
本発明において、樹脂組成物には、硬化開始剤(硬化剤)を配合することができる。この硬化開始剤としては、例えば、有機金属塩を用いることができる。有機金属塩としては、例えば、オクタン酸、ステアリン酸、アセチルアセトネート、ナフテン酸、サリチル酸等の有機酸と、Zn、Cu、Fe等の金属との塩等が挙げられる。これらは1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。中でも、オクタン酸亜鉛が好ましい。硬化開始剤としてオクタン酸亜鉛を用いることにより、硬化樹脂のガラス転移温度を高めることができる。樹脂組成物におけるオクタン酸亜鉛等の有機金属塩の配合量は、好ましくは0.01〜0.1PHRの範囲である。
また、硬化開始剤として、カチオン系硬化剤を用いることもできる。カチオン系硬化剤を用いることにより、硬化樹脂の透明性を高めることができる。カチオン系硬化剤としては、例えば、芳香族スルホニウム塩、芳香族ヨードニウム塩、芳香族アンモニウム塩、アルミニウムキレート、三フッ化ホウ素アミン錯体等が挙げられる。樹脂組成物におけるカチオン系硬化剤の配合量は、好ましくは0.2〜3.0PHRの範囲である。
さらに硬化開始剤として、トリエチルアミン、トリエタノールアミン等の3級アミン、2−エチル−4−イミダゾール、4−メチルイミダゾール、2−エチル−4−メチルイミダゾール等の硬化触媒を用いることもできる。樹脂組成物における硬化触媒の配合量は、好ましくは0.5〜5.0PHRの範囲である。
樹脂組成物は、上記の高屈折率樹脂、低屈折率樹脂、および必要に応じて硬化開始剤等を配合することにより調製することができる。この樹脂組成物は、必要に応じて溶媒で希釈してワニスとして調製することができる。溶媒としては、例えば、ベンゼン、トルエン、キシレン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、アセトン、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、2−ブタノール、酢酸エチル、酢酸ブチル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジアセトンアルコール、N,N’−ジメチルアセトアミド等が挙げられる。
ガラス繊維の基材を構成するガラス繊維としては、特に限定されないが、透明フィルムの耐衝撃性を高める点や、安価で供給品質が安定している点等から、EガラスやNEガラスの繊維が好ましく用いられる。Eガラス繊維は無アルカリガラス繊維とも称され、樹脂強化用ガラス繊維として汎用されるガラス繊維であり、NEガラスはNewEガラスのことである。また、Tガラスの繊維を用いることもできる。Tガラスは、汎用のEガラスに比べて機械的、熱的特性が優れている。
また、ガラス繊維は、耐衝撃性を向上させる目的で、ガラス繊維処理剤として通常用いられているシランカップリング剤により表面処理しておくことが好ましい。ガラス繊維の屈折率は、好ましくは1.55〜1.57、より好ましくは1.555〜1.565である。ガラス繊維の屈折率がこの範囲であれば、視認性に優れた透明フィルムを得ることができる。ガラス繊維の基材としては、ガラス繊維の織布(クロス)が用いられる。
本発明では、ガラス繊維の縦糸または横糸の少なくともいずれか一方の撚りが0.3回/インチ以下、好ましくは0.2回/インチ以下、より好ましくは0.1回/インチ以下である。このような撚りの少ないガラス繊維を用いることで、小さい熱膨張係数を維持しつつ、透明性、表面平滑性、およびリタデーションの各特性を向上させることができる。また、耐熱性、表面硬度、ガスバリア性等の特性も低下することがなく、透明フィルムの特性を全体としてより向上させることができる。
特に、熱膨張係数を小さくする等のためにガラス繊維の1インチ当たりの打ち込み本数が80本以上の織布(クロス)を用いた際に、従来用いられていた撚りの大きいガラス繊維の場合に比べて、透明性、表面平滑性、およびリタデーションの各特性を大幅に向上させることができる。
そしてガラス繊維の基材に樹脂組成物のワニスを含浸し、加熱して乾燥することにより、プリプレグを調製することができる。乾燥条件は、特に限定されないが、乾燥温度100〜160℃、乾燥時間1〜10分間の範囲が好ましい。
次にこのプリプレグを1枚、あるいは複数枚重ね、加熱加圧成形することにより、樹脂組成物を硬化させて透明フィルムを得ることができる。加熱加圧成形の条件は、特に限定されないが、温度150〜200℃、圧力1〜4MPa、時間10〜120分間の範囲が好ましい。
上記のようにして得られる透明フィルムにおいて、高屈折率樹脂と低屈折率樹脂とが重合して形成される樹脂マトリクスは、ガラス転移温度が高いものであり、耐熱性に優れた透明フィルムを得ることができる。
また、上記に例示したような高屈折率樹脂と低屈折率樹脂は、透明性に優れるものであり、高い透明性を確保した透明フィルムを得ることができる。この透明フィルムにおいて、ガラス繊維の基材の含有率は25〜65質量%の範囲が好ましく、より好ましくは35〜60質量%の範囲である。この範囲であれば、ガラス繊維による補強効果で高い耐衝撃性を得ることができるとともに、十分な透明性を得ることができる。また、ガラス繊維が多過ぎると表面の凹凸が大きくなり、透明性も低下する。一方、ガラス繊維が少な過ぎると透明フィルムの熱膨張係数が大きくなる場合がある。
なお、ガラス繊維の基材は、透明性を高く得るために、厚みの薄いものを複数枚重ねて用いることができる。具体的には、ガラス繊維の基材として厚み50μm以下のものを用い、これを2枚以上重ねて用いることができる。ガラス繊維の基材の厚みは、特に限定されないが、10μm程度が実用上の下限である。また、ガラス繊維の基材の枚数も特に限定されないが、20枚程度が実用上の上限である。このように複数枚のガラス繊維の基材を用いて透明フィルムを製造する場合、各々のガラス繊維の基材に樹脂組成物を含浸、乾燥してプリプレグを作製し、このプリプレグを複数枚重ねて加熱加圧成形することにより透明フィルムを得ることができるが、複数枚のガラス繊維の基材を重ねた状態で樹脂組成物を含浸、乾燥してプリプレグを作製し、このプリプレグを加熱加圧成形して透明フィルムを得るようにしてもよい。
このようにして得られる本発明の透明フィルムは、小さい熱膨張係数を維持しつつ、透明性、表面平滑性、およびリタデーションの各特性を向上させることができる。また、耐熱性、表面硬度、ガスバリア性等の特性も低下することがなく、透明フィルムの特性を全体としてより向上させることができる。また、透明フィルムの表面にITOにより導電性を付与することも可能であり、フラットパネルディスプレイ等にも適している。
例えば、透明フィルムの50〜150℃における面方向の熱膨張係数を13ppm/℃以下とすることができる。そして、透明フィルムのヘイズを1.5以下とすることができ、白色光透過率は、例えば88%以上とすることができる。さらに、透明フィルムの表面粗さ(Ra)を0.08μm以下とすることができ、リタデーションを1.3nm以下とすることができる。
本発明の透明フィルムには、以上に説明したような透明フィルムの少なくとも片面にハードコート層を設けることができる。ハードコート層としては、従来よりプラスチックフィルム等のハードコート層として知られている構成を適用することもできるが、例えば、以上に説明したような透明フィルムの表面にラミネート転写工法で数μmのエポキシ樹脂層を形成することで、表面が平滑なハードコート層を得ることができる。具体的には、まずキャリアフィルムとなるPETフィルム等に、溶媒に溶解した分子量の大きいエポキシ樹脂を塗工する。次にこのフィルムを真空ラミネータを用いて透明樹脂およびガラス繊維の基材からなる透明フィルムの表面にラミネートする。その後、紫外線照射あるいは熱処理でエポキシ樹脂を硬化させ,最後にキャリアフィルムを除去することで平滑なハードコート層を得ることができる。
また、本発明の透明フィルムには、以上に説明したような透明フィルムの少なくとも片面にガスバリア層を設けることができる。例えば、以上に説明したような透明樹脂およびガラス繊維の基材からなる透明フィルムの表面に、SiO2やSiONXの薄膜をスパッタリング等により形成することで、あるいはこれらの無機薄膜と有機樹脂膜とを積層することで、平滑なガスバリア層を得ることができる。
以下、実施例により本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではない。
実施例および比較例の配合成分として以下のものを用いた。
高屈折率樹脂
・テクモアVG3101、(株)プリンテック製、上記式(I-a)で表される分子構造を有する3官能エポキシ樹脂、屈折率 1.59
・BADCy、Lonza社製、固形のシアネートエステル樹脂、2,2−ビス(4−シアネートフェニル)プロパン、屈折率 1.59
低屈折率樹脂
・EHPE3150、ダイセル化学工業(株)製、2,2−ビス(ヒドロキシメチル)−1−ブタノールの1,2−エポキシ−4−(2−オキシラニル)シクロヘキサン付加物、エポキシ当量185、分子量2234、屈折率 1.51
硬化開始剤
・オクタン酸亜鉛
上記の高屈折率樹脂および低屈折率樹脂を表1に示す量(質量部)で配合し、さらに硬化開始剤を配合し、これに溶媒のトルエン50質量部、メチルエチルケトン50質量部を添加して、温度70℃で攪拌溶解することにより、樹脂組成物のワニスを調製した。
次に、表1に示すガラス繊維の撚り、クロス打ち込み本数等を有する厚み25μmのガラスクロス(旭化成エレクトロニクス(株)製、Eガラス繊維、屈折率 1.563)に、上記の樹脂組成物のワニスを含浸し、150℃で5分間加熱することにより、溶媒を除去するとともに樹脂を半硬化させてプリプレグを作製した。
そしてこのプリプレグを2枚重ねて、プレス機にセットし、170℃、2MPa、15分の条件で加熱加圧成形することにより、透明フィルムを得た。
このようにして得られた実施例および比較例の透明フィルムについて次の測定および評価を行った。
[透明性]
日本電色工業(社)製のヘイズメーターNDH2000を用いて、JISK7136に準拠して測定した。
[表面平滑性(表面粗さ)]
(株)東京精密製の蝕針式表面粗さ計SURFCOM 130Aを用い、試験品の表面粗さ(Ra値)を測定した。測定範囲は4mmとし、この間の算術平均Ra値を算出した。
[リタデーション]
東京インスツルメンツ(株)製複屈折測定装置「Abrio」を用い、11mm×8mmの測定範囲にて透過モードで測定した。
[熱膨張係数(CTE)]
JIS C 6481に基づいて、TMA法(Thermo-mechanical analysis)により測定した。セイコーインスツルメンツ(株)製「EXSTAR6000」を用い、15mmのサンプルを用いて30〜100℃における熱膨張係数を引っ張りモードで測定した。
[ガラス転移温度]
作製したプリプレグから樹脂分を掻き落とし、透明フィルムの成形条件と同じ条件で直圧成形して得た樹脂板を供試サンプルとして、JISC6481 TMA法に準拠して測定した。
これらの測定および評価の結果を表1に示す。
Figure 2011105888
表1より、実施例1〜3では、縦糸または横糸の少なくともいずれか一方の撚りが0.3回/インチ以下であるガラス繊維を用いることで、低い熱膨張係数を維持しつつ、透明性、表面平滑性、およびリタデーションの各特性を向上させることができた。また、ガラス転移温度も高いものであった。
一方、比較例1、2では、縦糸および横糸の撚りが多いガラス繊維を用いたが、透明性、表面平滑性、およびリタデーションの各特性が実施例1〜3に比べて低下した。

Claims (8)

  1. ガラス繊維の基材に透明樹脂が保持されている透明フィルムにおいて、ガラス繊維の縦糸または横糸の少なくともいずれか一方の撚りが0.3回/インチ以下であることを特徴とする透明フィルム。
  2. ガラス繊維の基材は、ガラス繊維の1インチ当たりの打ち込み本数が80本以上の織布であることを特徴とする請求項1に記載の透明フィルム。
  3. ガラス繊維は、Eガラス繊維であることを特徴とする請求項1または2に記載の透明フィルム。
  4. 透明樹脂形成用の樹脂組成物がシアネートエステル樹脂を含有することを特徴とする請求項1ないし3いずれか一項に記載の透明フィルム。
  5. 透明樹脂形成用の樹脂組成物が下記式(I):
    Figure 2011105888
    (式中、R1は水素原子またはメチル基を示し、R2は2価の有機基を示し、R3〜R10はそれぞれ独立に水素原子、置換基、またはエポキシ基含有の分子鎖を示す。)で表される多官能エポキシ樹脂を含有することを特徴とする請求項1ないし4いずれか一項に記載の透明フィルム。
  6. 透明樹脂形成用の樹脂組成物が下記式(II):
    Figure 2011105888
    (式中、Rはm価の有機基を示し、m、nは正の整数を示す。)で表される構造を有する多官能エポキシ樹脂を含有することを特徴とする請求項1ないし5いずれか一項に記載の透明フィルム。
  7. 請求項1ないし6いずれか一項に記載の透明フィルムの少なくとも片面にハードコート層を有することを特徴とする透明フィルム。
  8. 請求項1ないし6いずれか一項に記載の透明フィルムの少なくとも片面にガスバリア層を有することを特徴とする透明フィルム。
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