JP2011104017A - 什器 - Google Patents

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Abstract

【課題】デスクの天板上の体裁及び使い勝手を良好とすることが出来ると共に、安価で簡易的な構造の什器を提供する。
【解決手段】背面カバー部材30の背面フレキシブルカバー部33により、幕板13の上端部13aと回転カバー60との隙間を閉塞する。背面フレキシブルカバー部33において、背面フレキシブルカバー部33を軟質な材料により形成した。そして、幕板13の内側に設けられた配線トレー40に収容した配線を、背面フレキシブルカバー部33を弾性変形させて背面フレキシブルカバー部33の上端部33aと回転カバー60との間に形成される隙間を通して、デスク装置の背面から外部に引き出すことができるようにした。
【選択図】図4

Description

本発明は、デスク装置等の什器に関する。
オフィス等で使用されるデスク装置の構造としては、床面上に離間して立設された一対の支持体(支持脚、袖箱)と、これら支持体上に架設された天板と、天板の下方位置において左右の支持体間の空間を閉塞する幕板と、を備えて構成したものが一般的である。この構造によれば、簡潔な構造でありながら、デスク装置を強固に構成することができる。
デスク装置における使用者の使い勝手としては、天板上に電子機器や照明装置を設置する場合が多くなっている。こうした際に、前述の機器・装置からの配線をデスク装置内部に収納可能であれば、その体裁を良好なものとすることが出来ると共に、デスク周辺が配線で煩雑になることもなく使い勝手を良好とすることが出来る。
この点を考慮し、天板の後部に配線引き込み口を形成すると共に、デスク装置内部に配線処理部材を設けることによって、デスク装置内に配線を収容可能としたものも多い。
配線処理部材としては、天板後方上面に、デスク装置の幅方向に連続する凹溝を形成し、その上面に配線引き込み用の挿通孔を設けたカバー材で閉塞することによって形成するものがある(例えば、特許文献1、2参照。)。
また、天板の下面と幕板の上端面との間に隙間を形成しておき、この隙間を利用してデスク内に配線を引き込み、幕板前面に配線受け部を設ける構成も多く見られる(例えば、特許文献3〜6参照。)。
特開2000−295747号公報 特開2004−329339号公報 特開2000−217641号公報 実開平03−127541号公報 実開平01−081930号公報 実開平01−154833号公報
しかしながら、上記したような従来の技術においては、以下に示すような問題が存在する。
まず、特許文献1、2に記載されたような構成では、天板の上面において自由に使用できるエリアが狭められてしまうとともに、天板上面の体裁が悪くなってしまう。また、使用者の使い勝手に合わせて機能を追加・削除することもできない。
一方、特許文献3〜6に記載されたような構成では、特許文献1、2における課題は解決できるものの、これらの構成では、幕板上部周辺に配線受け、隙間隠し部材を設けるだけでなく、それらを取り付けるためのブラケット等の取り付け部材を設ける必要があり、構造が複雑となるとともに部品点数が増え、高コスト化につながるという問題を有していた。
また、近年、デスク装置に限らず、収納キャビネット等の各種の什器においても、配線を引き込む構成を備えたものが増えており、上記問題はこれらの什器にも共通する。
本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたもので、デスクの天板上の体裁及び使い勝手を良好とすることが出来ると共に、安価で簡易的な構造の什器を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
すなわち、本発明の什器は、什器の上面を形成する天板と、天板を支持する複数の支持体と、天板の下方において、二つの支持体間に設けられ、支持体間の空間の少なくとも一部を閉塞する閉塞部材と、閉塞部材が連続する方向に沿って設けられ、閉塞部材の上端部と閉塞部材の上方に配置された他の部材との隙間を閉塞するカバー部材と、を備える。そして、カバー部材は、閉塞部材の上端部に係止される係止部と、閉塞部材によって区画される一方の側と他方の側とで配線を通す通線部と、を備えることを特徴とする。
このような什器においては、閉塞部材の上端部と閉塞部材の上方に配置された他の部材との隙間を閉塞するカバー部材に、閉塞部材によって区画される一方の側と他方の側とで配線を通す通線部が設けられているため、閉塞部材の上端部と閉塞部材の上方に配置された他の部材との隙間を閉塞しつつ、閉塞部材によって区画される一方の側と他方の側とで配線を通すことができる。
カバー部材は、閉塞部材の上端部に係止するだけでよいので、その構造も簡易であり、部品点数を抑えることができる。また、このような通線部を通して配線を通すことで、天板上に配線を露出させることなく、配線を行うことができる。
カバー部材は、閉塞部材の上端部に直接係止させてもよいが、閉塞部材の上端部に被係止部が設けられている場合、被係止部にカバー部材の係止部を係止するようにしてもよい。
通線部は、隙間を閉塞しつつ通線される前記配線に応じて弾性変形可能な柔軟性の高い材料で形成するのが好ましい。このような通線部により、閉塞部材の上端部と閉塞部材の上方に配置された他の部材との隙間を閉塞しつつ、配線を通す部分では通線部を変形させることで、配線を容易に通すことができる。
また、このような什器は、閉塞部材の一方の側に、配線を収容する配線収容部材を備えることができる。配線収容部材を、閉塞部材に対し、什器の内側に設ければ、配線収容部材に配線を収容することで、配線を外部から見えないように設けることができる。
このような配線収容部材は、カバー部材に配線収容部材被係止部を設けることで、カバー部材に係止させることができる。
上記のようなカバー部材の閉塞部材に対する係止、配線収容部材のカバー部材への係止は、係止爪と突起や穴との係合を用いることで、カバー部材や配線収容部材をワンタッチで取り付けることが可能となる。
なお、カバー部材は、閉塞部材の上端部と閉塞部材の上方に配置された他の部材との隙間を閉塞するが、他の部材は、いかなるものであってよい。例えば、閉塞部材の上端部の上方に天板が位置する場合には、閉塞部材の上端部と天板との隙間をカバー部材により塞ぐ。
また、天板の端部が、什器を平面視したときに閉塞部材との間に開口を形成するように配置され、天板の端部と閉塞部材の上方位置との間の空間を覆う上方カバー部材が他の部材として設けられている場合にも本発明は適用できる。
このような上方カバー部材は、前記の空間を開閉可能に設けられているものであってもよい。開閉可能な上方カバー部材とすることで、前記の配線収容部材への配線の収容、什器の内側における配線作業等を容易に行うことができる。
上方カバー部材は、前記のカバー部材に係合されたベース部材によって支持することができる。
本発明によれば、閉塞部材の上端部と閉塞部材の上方に配置された他の部材との隙間を閉塞するカバー部材に、閉塞部材によって区画される一方の側と他方の側とで配線を通す通線部が設けられているため、閉塞部材の上端部とその上方の上部カバー部材等の他の部材との隙間を塞いで、配線等を什器の外部から目につかないように収容しつつ、必要に応じて、通線部から配線を什器の外部に引き出すことができる。これにより、配線を天板の上方に引き出すことなく、什器の周囲に配線を引き出すことができる。その結果、デスク天板上の体裁および使い勝手を良好な物とすることができる。そして、什器が設置される空間の美観を向上できる。また、カバー部材は、閉塞部材の上端部に係止するだけでよいので、取付のためのブラケット等が不要であるため、その構造も簡易で、部品点数も少なく、組立作業性にも優れ、低コストで什器を提供することができる。そして、カバー部材が不要な場合は、これを容易に取り外すことができる。
さらに、通線部を、係止部に対して柔軟性の高い材料で形成することで、配線を通す部分では通線部を変形させることで、配線を容易に通すことができる。
本実施形態におけるデスク装置を斜め前方から見た斜視図である。 本実施形態におけるデスク装置を斜め後方から見た斜視図である。 デスク装置に備えた配線収容部の構成を示す側断面図である。 配線収容部の要部を拡大した側断面図である。 デスク装置において、天板を装着していない状態を示す斜視図である。 回転カバー受け部材と回転カバーのホルダーを示す側面図である。 回転カバー受け部材を示す図であって、(a)は前方から見た側面図、(b)は側方から見た側面図である。 回転カバー受け部材と回転カバーのホルダーを示す斜視図である。 回転カバー本体と回転カバー、上部フレキシブルカバーを示す側断面図である。 回転カバー本体と回転カバー、上部フレキシブルカバーを示す斜視図である。 回転カバー本体の裏側を示す図である。 回転カバーを開いた状態を示す斜視図である。 回転カバーの回転動作を示す側面図である。 回転カバーを開閉している途中の状態を示す側断面図である。 回転カバーを開いた状態を示す側断面図である。 回転カバーを取り外す状態を示す側断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態を説明する。しかし、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
図1、図2は、本実施形態におけるデスク装置10の斜視図である。なお、以下の説明において、上方、下方、前方、後方といった方向は、デスク装置10を床面上に設置して使用するときの状態に対応した方向としている。すなわち、デスク装置10が設置される床面側を「下方」、その反対方向を「上方」、このデスク装置10を使用するユーザがデスク装置10に対向する側を「前方」、その反対側を「後方」または「背面側」と称する。
図1、図2に示すように、デスク装置10は、デスク装置10が設置される床面上に立ち上がる一対の支持体11、11と、これら支持体11、11によって、床面の上方の所定高さに支持された天板12と、天板12の下方位置において、両側の支持体11、11の間の空間を閉塞する幕板(閉塞部材)13と、を備える。
ここで、支持体11としては、様々な形状の支持脚や、引き出しを備えた袖箱等を採用できる。また、支持体11は、二つに限られず、三つ以上備えていても良く、少なくともその内のいずれか二つの支持体11間に幕板13が設けられた構成であれば良い。
また、幕板13は、天板12の前後方向の中心よりも後方側に配置され、一般的には、天板12の後端部12a近傍の下方に配置される。この幕板13は、床面近傍まで支持体11、11の間の空間全体を覆うように設けても良いし、支持体11、11の間に掛け渡されたバー(棒)状のものとすることもできる。図3に示すように、本実施形態のデスク装置10において、幕板13は、その上端部13aが、天板12の下面12bよりも、あらかじめ定められた所定寸法だけ下方に位置するよう設けられている。また、天板12は、その後端部12aが、幕板13よりも前方側にオフセットして位置するよう形成されている。
このようにして、デスク装置10においては、幕板13の上端部13aの上方であって、かつ、天板12の後端部12aの後方位置に、空間Sが形成されている。この空間Sに、配線100を収容する配線収容部20が設けられている。
配線収容部20は、背面カバー部材(カバー部材)30と、配線トレー(配線収容部材)40と、回転カバー受け部材50と、回転カバー(他の部材、上方カバー部材)60と、から構成されている。
図2に示すように、背面カバー部材30は、幕板13の上端部13aに沿って、デスク装置10の幅方向に連続して設けられている。そして、図4に示すように、この背面カバー部材30は、幕板13の上端部13aに取り付けられている。背面カバー部材30が取り付けられる幕板13の上端部13aは、支持体11、11間において鉛直面内に位置する幕板本体13bの上端から折曲してデスク装置10の前方に受け延びる上部受け面13cと、上部受け面13cの前端側において折曲して下方に延びる垂直面13dと、垂直面13dの下端から後方に向けて延びる爪部13eとからなる被係止部が一体に形成されている。
背面カバー部材30は、上部受け面13cおよび垂直面13dに沿う断面略L字状のベース部31と、ベース部31の下端から爪部13eに沿って延びる係止部32と、ベース部31から上方に向けて延びる背面フレキシブルカバー部(通線部)33と、を有する。
係止部32の先端部には、上部受け面13c側に突出する係止突起34が形成されている。この係止突起34は、爪部13eの先端部に係合する。背面カバー部材30は、ベース部31および係止部32が、上部受け面13cおよび垂直面13d、爪部13eに沿い、係止突起34が爪部13eに係合することで、幕板13の上端部13aに対して固定されている。このようなベース部31および係止部32は、例えばABS(Acrylonitrile butadiene styrene)等の硬質樹脂等により形成することができ、ベース部31および係止部32が弾性変形することで、幕板13の上端部13aに対して着脱可能とされている。
係止部32の下面には、下方に延びる垂下部39が形成されている。垂下部39は、略S字状に湾曲した湾曲部39aと、湾曲部39aの下端部から後方に向けて折曲して延びる係止爪(配線収容部材被係止部)39bとを備える。
係止爪39bの先端は、幕板13の爪部13eの先端の鉛直下方に位置するよう形成され、これによって、係止爪39bの先端と幕板本体13bとの間隔が、爪部13eと幕板本体13bとの間隔と同一寸法とされている。
背面フレキシブルカバー部33は、上端部33aが、後に詳述する回転カバー60の下面にほぼ突き当たるような位置に形成されている。また、背面フレキシブルカバー部33の背面33bは垂直面とされ、幕板13の幕板本体13bにほぼ連続する面内に位置するよう形成されている。
背面フレキシブルカバー部33は、例えばTPE(Thermoplastic−Elastomer:熱可塑性エラストマー)ポリスチレン系樹脂等、ベース部31を形成する材料よりも軟質な材料により形成されている。
このような背面カバー部材30の背面フレキシブルカバー部33により、幕板13の上端部13aと回転カバー60との隙間が閉塞されている。この背面フレキシブルカバー部33により、その一方の側と他方の側、すなわちデスク装置10の外方と内方とが区画されている。
ここで、背面フレキシブルカバー部33は、ベース部31を形成する材料よりも軟質な材料により形成されているので、背面フレキシブルカバー部33を弾性変形させることで、背面フレキシブルカバー部33の上端部33aと回転カバー60との間に形成される隙間を通して、配線100を、幕板13の前後方向(幕板13の一方の側と他方の側とを結ぶ方向)に通すことができる。
このような背面カバー部材30は、幕板13の上端部13aに沿ってデスク装置10の幅方向に沿って連続して設けられているため、幕板13の上端部13aの任意の位置において配線100を通すことができる。
図3、図5に示すように、配線トレー40は、幕板13に沿って配置される背面板41と、背面板41の下端部に形成され、幕板13の前方側において各種の配線100を収容・保持するトレー部42と、背面板41の上端部に設けられ、上記のような背面カバー部材30に係止される係止部43と、を備えている。配線トレー40は、幕板13よりも幅(支持体11,11を結ぶ方向の長さ)を小さくしてもよく、本実施形態では、配線トレー40を二つ連続して並べて設けている。
トレー部42は、背面板41の下端部から前方に延びる底板部42aと、底板部42aの前端部から上方に立ち上がる立ち上がり壁42bと、を有した断面L字状とされている。配線100は、トレー部42の底板部42aおよび立ち上がり壁42bと、背面板41とに囲まれた空間内に収容される。
図4に示したように、係止部43は、背面板41の上端部から前方に延びる基部43aと、基部43aの前端から下方に湾曲して垂下する弾性変形片43bと、弾性変形片43bの下端から前方に延びる折り返し部43cとからなる。
弾性変形片43bには、係止爪39bが係合する係合突起43dが形成されている。
弾性変形片43bは、背面板41を幕板13の幕板本体13bに押しつけた状態で、係止爪39bが係合突起43dに係合するような位置に形成されている。
このような係止部43は、幕板13の上端部13aに背面カバー部材30を装着した状態で、背面板41を幕板本体13bに沿わせながら、係止爪39bと幕板本体13bとの隙間に下方から挿入する。すると、係止爪39bの先端と弾性変係片43bが当たり、その少なくとも一方が弾性変形して退避する。そして、係止爪39bが係合突起43dに係合すると、係止爪39b、弾性変形片43bの弾性変形が元に復帰する。この状態で、係止部43が背面カバー部材30と幕板本体13bとによって係止され、これによって配線トレー40が保持される。
なお、前述したように、係止爪39bと幕板本体13bとの間隔が、爪部13eと幕板本体13bとの間隔と同一寸法とされている。このため、背面カバー30を装着しない場合においても、係止部43を幕板13の爪部13eに弾性変形片43bを係止させることで、配線トレー40を、幕板13の上端部13aに直接係止させて保持することができる。
図4、図6に示すように、回転カバー受け部材50は、前記の背面カバー部材30に装着される台座部51と、回転カバー60を回転自在に軸支する軸支部52と、を有する。この回転カバー受け部材50は、幕板13や背面カバー部材30に対し、十分に小さな幅寸法に設定されている。
台座部51は、背面カバー部材30のベース部31の上面31aに対向するベース部51aと、ベース部51aの前端からベース部31の前面31bに沿って垂下する垂下壁51bと、垂下壁51bの下端部に後方に向けて突出形成された係止爪51cとを有する。一方、背面カバー部材30のベース部31の前面31bには、係止爪51cを係止させるため、下方に突出する係止突起31fが形成されている。
図7(a)に示すように、ベース部51aの幅方向中央部に、前後方向に沿って一対のスリット53a、53aが形成され、これらのスリット53a、53a間には、前方に向けて延びるレバー53が形成されている。図7(b)に示すように、レバー53は、後端がベース部51aに一体的に連結されているとともに、前端が垂下壁51bよりも前方へと突出しており、後端を基端として弾性変形することで前端を上下に首振り可能に設けられている。
また、レバー53の下面には、係止突起53bが形成されている。図4に示したように、この係止突起53bが、背面カバー部材30のベース部31の上面31aの前端において上方に突出形成された係止爪31gに係合する。
このような回転カバー受け部材50は、ベース部51a、垂下壁51bを背面カバー部材30のベース部31の上面31aおよび前面31bに突き当てた状態で、係止爪51cと係止突起31f、係止突起53bと係止爪31gとをそれぞれ係合することにより、台座部51が背面カバー部材30に装着される。
このとき、背面カバー部材30は、幕板13の上端部13aが連続する方向において同一断面形状を有しているので、回転カバー受け部材50は、背面カバー部材30の長さ方向の任意の位置に装着できる。
また、レバー53を押し上げて、係止突起53bと係止爪31gとの係合を解除し、さらに係止爪51cと係止突起31fの係合を解除することにより、回転カバー受け部材50を背面カバー部材30から取り外すことができる。
図8に示すように、回転カバー受け部材50は、台座部51の後端部から上方に延びる支持壁54と、台座部51上に、幕板13の上端部13aが連続する方向に間隔を隔てた一対のリブ55、55と、これら支持壁54、リブ55上に設けられたガイド面58を備える。
図4に示したように、支持壁54には、背面カバー部材30に装着した状態で、背面カバー部材30の背面フレキシブルカバー部33の上端部33aに突き当たる突き当たり面54aが形成されている。
図8に示したように、軸支部52は、これら支持壁54およびリブ55、55上に支持されて設けられている。
軸支部52は、リブ55、55と平行な面内に位置する一対の側板56、56と、側板56、56の前端側においてこれら側板56、56を連結する連結板57と、を備える。
側板56、56の内側面(側板56、56どうしが対向する側)には、内側に向けて突出するピボット軸59、59が設けられている。
また、連結板57の上端部には、一対の凹部57a、57aが形成されている。
回転カバー60は、カバー本体61と、前記の回転カバー受け部材50に対し、回動自在に連結されるホルダー部材62と、を備える。
図4に示したように、カバー本体61は、天板12の後端部12aの後方の空間Sを開閉自在に塞ぐもので、空間Sを閉塞した状態で上方に面し、天板12の天面に連続した面を形成するカバー天面61aと、この状態で後方に面するカバー後面61bと、を備える。カバー後面61bは、デスク装置10のなるべく後端に位置するよう形成するのが好ましい。
図9に示すように、カバー本体61のカバー天面61aの前端には、下方(空間Sを閉塞した状態における下方)に延びる前壁61cと、前壁61cの下端から後方に延びる折り返し爪61d部と、が形成されている。
カバー後面61bの下端には、前方に向けて延びる底壁61eと、底壁61eの前端から上方に延びる折り返し爪61fと、が形成されている。
図10に示すように、カバー本体61には、その両端部に、カバー天面61a、カバー後面61b、前壁61c、折り返し爪61d、底壁61e、折り返し爪61fによって囲まれた部分を閉塞するエンドキャップ68が嵌め込まれている。
図4、図9に示すように、カバー本体61は、その前端部に、上部フレキシブルカバー63を備える。
上部フレキシブルカバー63は、カバー本体61の前壁61cおよび折り返し爪61dに係合して保持されている。このため、上部フレキシブルカバー63は、折り返し爪61dを上下から挟み込む断面U字状のクランプ部63aと、折り返し爪61dの上面側においてクランプ部63aの端部から上方に立ち上がるサポート壁63bと、折り返し爪61dの下面側において、クランプ部63aの端部から前方に突出するカバー部63cと、を有する。
サポート壁63bは、前壁61cの裏面側に沿うとともに、折り返し爪61dの上面とカバー天面61aの下面との間にはまりこむようになっている。クランプ部63aおよびサポート壁63bにより、上部フレキシブルカバー63がカバー本体61の前端部に係合され、カバー部63cの姿勢・形状が維持される。
上部フレキシブルカバー63は、クランプ部63aおよびサポート壁63bが、例えばABS等の硬質樹脂により形成され、カバー部63cが、クランプ部63aおよびサポート壁63bよりも軟質な材料、例えば背面フレキシブルカバー部33と同材料のTPEポリスチレン系樹脂等で形成することができる。このような上部フレキシブルカバー63は、硬質樹脂と軟質樹脂を用いて2色成形することで形成できる。
図4、図9に示すように、ホルダー部材62は、カバー本体61の下側に装着される。ホルダー部材62は、カバー本体61に装着された状態でカバー天面61aの下面に突き当たる天板部65と、天板部65の後端から下方に垂下する後壁部66と、を有する。
天板部65の前端部65aの下面には、下方に延びる前壁67が形成されている。天板部65の前端部65aは、前壁67よりも前方に突出して形成されている。
図9に示すように、後壁部66には、幅方向に間隔を隔てて、それぞれ後方に突出するガイドリブ69、69が形成されている。このガイドリブ69、69は、下方から上方に向けて、後壁部66から後方への突出寸法が漸次大きくなる湾曲形状とされている。
後壁部66において、ガイドリブ69、69の間には、一対のスリット70、70が形成され、これらスリット70、70間がレバー71とされている。
レバー71の後面側には、後方に突出する係合爪72が形成されている。
一方、図11に示すように、カバー本体61の折り返し部61fには、ガイドリブ69、69のピッチに応じた切り欠き73、73が形成されている。これら切り欠き73、73にガイドリブ69、69をかみ合わせることにより、デスク装置10の幅方向におけるホルダー部材62の位置を規定できる。
図4に示したように、このようなホルダー部材62は、天板部65の前端部65aを、カバー本体61のカバー天面61aの下面と上部フレキシブルカバー63のクランプ部63aとの間に挿入した状態で、ガイドリブ69、69を切り欠き73、73にかみ合わせた状態でレバー71側を押し上げていき、レバー71に形成された係合爪72をカバー本体61の折り返し部61fに係合させる。これによって、ホルダー部材62がカバー本体61の内側に係合される。
さて、図4、図8に示すように、ホルダー部材62の両側には、側壁64、64が形成されている。そして、側壁64、64の外側面には、ピボット軸59が入り込むガイド溝75、75が形成されている。
これにより、ホルダー部材62が、ピボット軸59周りに回動動作する。すなわちこれにより、回転カバー60が開閉し、空間Sの上方を開放したり閉塞したりできる。
そして、図12に示すように、回転カバー60を開いた状態で、空間Sの下方に位置する配線トレー40に配線100を収納する等の作業を、回転カバー60と天板12との隙間から手を入れて行うことができる。
また、図1に示したように、回転カバー60を閉じた状態では、天板12の後端部12aと、幕板13の上方位置との隙間を回転カバー60により塞ぐことができる。この状態においても、上部フレキシブルカバー63が柔軟性の高い材料で形成されているため、上部フレキシブルカバー63を弾性変形させることで、天板12の上下で配線100を通すことができる。またこの状態で、側壁64、64は、回転カバー受け部材50の凹部57a、57aに入り込んでいる。
図13に示すように、カバー本体61は、ピボット軸59がガイド溝75に入り込むことで、ガイド溝75が、カバー本体61を開閉動作させたときの、カバー本体61の開閉動作軌跡を規制する。このガイド溝75は、カバー本体61を開閉動作させたときに、カバー後面61bの上端側の角部C1が、デスク装置10の後端位置から鉛直上方に立ち上がる仮想面Zに常に接触し、カバー後面61bの下端側の角部C2が、回転カバー受け部材50のガイド面58に突き当たりながら回動するよう形成されている。
ここで、ガイド面58は、いかなる形状としてもよく、図13においては、ガイド面58を、例えば、仮想面Zに直交する平面状とした場合を示している。すなわち、カバー後面61bの下端側の角部C2が、仮想面Zに直交する仮想面Xに常に接触しながら回動させる場合について示している。
なお、本実施の形態において、ガイド溝75は、略く字状をなしているが、これは、ピボット軸59とカバー本体61の角部C1、C2との位置関係により、その溝形状は異なる。
図13、図14、図15に示すように、このようなガイド溝75と、ピボット軸59とにより、回転カバー60は、回転動作のいかなる角度においても、幕板13の鉛直上方の面よりも後方に飛び出ることがない。したがって、デスク装置10を、他のデスク装置10やパーティション等に突き当てて設置した場合においても、回転カバー60の回転に支障が出ることはない。その結果、デスク装置10を、他のデスク装置10やパーティション等に押しつけて設置することが可能となる。
また、図16に示すように、ガイド溝75は、カバー本体61を所定角度だけ引き起こした状態で、カバー本体61およびホルダー部材62を上方に引き上げたときに、ガイド溝75、75とピボット軸59、59との係合を解除できるよう、開放部75aが形成されている。
上述したように、背面カバー部材30の背面フレキシブルカバー部33により、幕板13の上端部13aと回転カバー60との隙間が閉塞されている。また、背面フレキシブルカバー部33は、ベース部31を形成する材料よりも軟質な材料により形成されているので、背面フレキシブルカバー部33を弾性変形させることで、背面フレキシブルカバー部33の上端部33aと回転カバー60との間に形成される隙間を通して、配線100を、幕板13の前後方向に容易に通すことができる。このような背面カバー部材30は、幕板13の上端部13aに沿ってデスク装置10の幅方向に沿って連続して設けられているため、幕板13の上端部13aの任意の位置において配線100を通すことができる。
これにより、幕板13の内側に設けられた配線トレー40に配線100を収容することで、配線100をデスク装置10の外部から目につかないようにしつつ、必要に応じて、デスク装置10の背面から外部に引き出すことができる。したがって、配線100を天板12の上方に引き出すことなくデスク装置10の背面側に引き出すことができ、デスク装置10をパーティションや壁に対向させて用いる場合や、他のデスク装置と向き合わせて使用する場合等に、シンプルに配線100を取り回すことができる。このようにして、天板12の体裁および使い勝手を良好な物とすることができる。デスク装置10が設置される空間の美観を向上できる。
背面カバー部材30は、幕板13の上端部13aに係止するだけで取り付けることができるため、その構造も容易で組み立て作業性にも優れ、部品点数も抑えられることから、低コストで提供することが可能となる。
また、幕板13やカバー本体61も、非常に簡易な形状であり、これもまた低コストに寄与することができる。
背面カバー部材30、配線トレー40は、着脱が容易であり、取付の際もワンタッチで取り付けることができる。また、デスク装置10の製品形態に応じて、適宜必要な部品を選択して取り付けることが可能であり、部品の汎用性を高めるとともに、システマティックな製品構成を低コストで実現することができる。
なお、上記実施の形態において、デスク装置10の各部について詳細に説明したが、各部材の係止構造等については、他のいかなる構造を用いても良い。
また、上記実施形態では、回転カバー60を備える構成としているが、もちろん、回転カバー60の開閉構造を適宜他の構造とすることもできるし、さらには本発明において回転カバー60は必須の構成ではない。
また、背面カバー部材30を、幕板13の全長にわたって設けるようにしたが、幕板13の長さ方向の一部のみに配線カバー30を用いても良い。
背面カバー部材30は、幕板13の上端部13aに形成された上部受け面13c、垂直面13dと、爪部13eからなる被係止部に係止する構成としたが、幕板13の上端部13aに、引っかけるだけの構成とすることも可能である。
さらに、デスク装置10に限らず、他の様々な什器に本発明は適用可能である。例えば、収納キャビネット等においても、キャビネット内に収容した配線100を外部に取り出す部分において、本発明を適用することで上記と同様の効果を奏することができる。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
10 デスク装置
11 支持体
12 天板
12a 後端部
12b 下面
13 幕板(閉塞部材)
13a 上端部
20 配線収容部
30 背面カバー部材(カバー部材)
32 係止部
33 背面フレキシブルカバー部(通線部)
34 係止突起
39b 係止爪(配線収容部材被係止部)
40 配線トレー(配線収容部材)
41 背面板
50 回転カバー受け部材
54 支持壁
59 ピボット軸
60 回転カバー(他の部材、上方カバー部材)
61 カバー本体
62 ホルダー部材
63 上部フレキシブルカバー

Claims (7)

  1. 什器の上面を形成する天板と、
    前記天板を支持する複数の支持体と、
    前記天板の下方において、二つの前記支持体間に設けられ、前記支持体間の空間の少なくとも一部を閉塞する閉塞部材と、
    前記閉塞部材が連続する方向に沿って設けられ、前記閉塞部材の上端部と前記閉塞部材の上方に配置された他の部材との隙間を閉塞するカバー部材と、を備え、
    前記カバー部材は、
    前記閉塞部材の上端部に係止される係止部と、
    前記閉塞部材によって区画される一方の側と他方の側とで配線を通す通線部と、
    を備えることを特徴とする什器。
  2. 前記閉塞部材の上端部に、前記カバー部材の係止部が係止される被係止部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の什器。
  3. 前記通線部は、前記隙間を閉塞しつつ通線される前記配線に応じて弾性変形可能な柔軟性の高い材料で形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の什器。
  4. 前記閉塞部材の一方の側に設けられ、前記配線を収容する配線収容部材と、
    前記カバー部材に形成され、前記配線収容部材が係止される配線収容部材被係止部と、をさらに備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の什器。
  5. 前記天板の端部が、前記什器を平面視したときに前記閉塞部材との間に開口を形成するように配置され、
    前記天板の端部と前記閉塞部材の上方位置との間の空間を覆う上方カバー部材が前記他の部材として設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の什器。
  6. 前記上方カバー部材が、前記空間を開閉可能に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の什器。
  7. 前記上方カバー部材は、前記カバー部材に係合されたベース部材によって支持されていることを特徴とする請求項5または6に記載の什器。
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