JP2011100792A - 配線基板の製造方法 - Google Patents
配線基板の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011100792A JP2011100792A JP2009253433A JP2009253433A JP2011100792A JP 2011100792 A JP2011100792 A JP 2011100792A JP 2009253433 A JP2009253433 A JP 2009253433A JP 2009253433 A JP2009253433 A JP 2009253433A JP 2011100792 A JP2011100792 A JP 2011100792A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- metal layer
- wiring board
- copper foil
- carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
【解決手段】絶縁層の一方の面に第1金属層を積層する第1工程と、絶縁層の他方の面に、第2金属層及び第2金属層よりも厚いキャリア層が剥離可能な状態で積層されたキャリア付き金属層を、第2金属層が絶縁層の他方の面に向くように積層する第2工程と、第1金属層と第2金属層とを電気的に接続する第3工程と、第1金属層をパターンニングして、第1金属層を含む第1配線パターンを形成する第4工程と、第2金属層と導通している第1配線パターン上に、第2金属層を給電のためのバスラインとして使用する電解めっき法により第3金属層を形成する第5工程と、第2金属層からキャリア層を剥離する第6工程と、第5工程及び第6工程よりも後に、第2金属層をパターンニングして、2金属層を含む第2配線パターンを形成する第7工程と、を有する。
【選択図】図16
Description
[第1の実施の形態に係る配線基板の構造]
図4は、第1の実施の形態に係る配線基板を例示する断面図である。図4を参照するに、配線基板10は、絶縁層11及び15と、配線パターン14、17及び20と、金属層19と、ソルダーレジスト層18及び21とを有する。
続いて、第1の実施の形態に係る配線基板の製造方法について説明する。図5〜図20は、第1の実施の形態に係る配線基板の製造工程を例示する図である。図5〜図20において、図4と同一部分については、同一符号を付し、その説明は省略する場合がある。
[第1の実施の形態の変形例に係る配線基板の構造]
図21は、第1の実施の形態の変形例に係る配線基板を例示する断面図である。図21において、図4と同一部分については、同一符号を付し、その説明は省略する場合がある。図21を参照するに、第1の実施の形態の変形例に係る配線基板40は、電極パッドとして機能する配線パターン20上に金属層22を形成した点が第1の実施の形態に係る配線基板10と異なる。以下、配線基板40について、配線基板10と同様の部分についてはその説明を省略し、配線基板10と異なる部分を中心に説明する。
[第2の実施の形態に係る配線基板の構造]
図24は、第2の実施の形態に係る配線基板を例示する断面図である。図24に示す配線基板41及び42は、第2の実施の形態に係る製造工程により製造されたものである。
続いて、第2の実施の形態に係る配線基板の製造方法について説明する。図25〜図35は、第2の実施の形態に係る配線基板の製造工程を例示する図である。図25〜図35において、図24と同一部分については、同一符号を付し、その説明は省略する場合がある。
11、15、51、55、61、65、71 絶縁層
11a、15a、51a、55a、61a、65a ビア
11x、15x、51x、61x ビアホール
12、13、16、52、53、56、62、63、66 キャリア付き銅箔
12a、13a、16a、52a、53a、56a、62a、63a、66a 薄銅箔層
12b、13b、16b、52b、53b、56b、62b、63b キャリア層
12c、13c、16c、52c、53c、56b、62c、63c、19、22 金属層
14,17、20、54、57、60、64、67、70 配線パターン
18、21 ソルダーレジスト層
18x、21x、31x、33x、81x、91x 開口部
31、33、81、91 レジスト層
41A、42A 構造体
Claims (10)
- 絶縁層の一方の面に第1金属層を積層する第1工程と、
前記絶縁層の他方の面に、第2金属層及び前記第2金属層よりも厚いキャリア層が剥離可能な状態で積層されたキャリア付き金属層を、前記第2金属層が前記絶縁層の他方の面に向くように積層する第2工程と、
前記第1金属層と前記第2金属層とを電気的に接続する第3工程と、
前記第1金属層をパターンニングして、前記第1金属層を含む第1配線パターンを形成する第4工程と、
前記第2金属層と導通している前記第1配線パターン上に、前記第2金属層を給電のためのバスラインとして使用する電解めっき法により第3金属層を形成する第5工程と、
前記第2金属層から前記キャリア層を剥離する第6工程と、
前記第5工程及び前記第6工程よりも後に、前記第2金属層をパターンニングして、前記2金属層を含む第2配線パターンを形成する第7工程と、を有する配線基板の製造方法。 - 前記第7工程は、前記第2金属層上に、前記第2金属層の前記第2配線パターンとなる部分を露出する開口部を有するレジスト層を形成する第7A工程と、
前記第2金属層を給電のためのバスラインとして使用する電解めっき法により前記開口部内に露出する前記第2金属層上に第4金属層を形成する第7B工程と、
前記レジスト層を除去後、前記第4金属層が形成されていない部分の前記第2金属層を除去し、前記第2金属層に前記第4金属層が積層された前記第2配線パターンを形成する第7C工程と、を有する請求項1記載の配線基板の製造方法。 - 前記第7B工程と前記第7C工程との間に、前記第2金属層を給電のためのバスラインとして使用する電解めっき法により前記開口部内に露出する前記第4金属層上に第5金属層を形成する第7D工程を有する請求項2記載の配線基板の製造方法。
- 前記第3金属層の少なくとも一部は、半導体チップと接続されるパッドであり、
前記第2配線パターン又は前記第5金属層の少なくとも一部は、他の配線基板と接続されるパッドである請求項1乃至3の何れか一項記載の配線基板の製造方法。 - 前記第3金属層は、金(Au)を含む層である請求項1乃至4の何れか一項記載の配線基板の製造方法。
- 前記第5金属層は、金(Au)を含む層である請求項3記載の配線基板の製造方法。
- 前記第5工程は、前記第1配線パターンの一部を露出し他部を被覆する第1ソルダーレジスト層を形成する第5A工程と、
前記第1ソルダーレジスト層から露出する前記第1配線パターン上に、前記第2金属層を給電のためのバスラインとして使用する電解めっき法により第3金属層を形成する第5B工程と、を有する請求項1乃至6の何れか一項記載の配線基板の製造方法。 - 前記絶縁層の他方の面に、前記第2配線パターンの一部を露出し他部を被覆する第2ソルダーレジスト層を形成する第8工程を有する請求項1又は2記載の配線基板の製造方法。
- 前記絶縁層の他方の面に、前記第5金属層の一部を露出し他部を被覆する第2ソルダーレジスト層を形成する第8工程を有する請求項3又は6記載の配線基板の製造方法。
- 前記第1工程は、第1金属層及び前記第1金属層よりも厚いキャリア層が剥離可能な状態で積層されたキャリア付き金属層を、前記第1金属層が前記絶縁層の一方の面に向くように積層する第1A工程と、
前記キャリア付き金属層から、前記キャリア層を剥離する第1B工程と、を有する請求項1乃至9の何れか一項記載の配線基板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009253433A JP2011100792A (ja) | 2009-11-04 | 2009-11-04 | 配線基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009253433A JP2011100792A (ja) | 2009-11-04 | 2009-11-04 | 配線基板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011100792A true JP2011100792A (ja) | 2011-05-19 |
JP2011100792A5 JP2011100792A5 (ja) | 2012-10-25 |
Family
ID=44191764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009253433A Pending JP2011100792A (ja) | 2009-11-04 | 2009-11-04 | 配線基板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011100792A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8812263B2 (en) | 2010-07-29 | 2014-08-19 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Centrifugal chiller performance evaluation system |
JP2017191845A (ja) * | 2016-04-13 | 2017-10-19 | 株式会社ジェイデバイス | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
WO2020110552A1 (ja) * | 2018-11-27 | 2020-06-04 | 日東電工株式会社 | 配線回路基板およびその製造方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08172256A (ja) * | 1994-10-18 | 1996-07-02 | Ibiden Co Ltd | プリント配線板及びその製造方法 |
JP2002111205A (ja) * | 2000-07-27 | 2002-04-12 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 多層配線板の製造方法および多層配線板 |
JP2002353597A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-06 | Nitto Denko Corp | 金属転写シート、その製造方法および配線回路基板 |
JP2006019591A (ja) * | 2004-07-02 | 2006-01-19 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 配線基板の製造方法および配線基板 |
-
2009
- 2009-11-04 JP JP2009253433A patent/JP2011100792A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08172256A (ja) * | 1994-10-18 | 1996-07-02 | Ibiden Co Ltd | プリント配線板及びその製造方法 |
JP2002111205A (ja) * | 2000-07-27 | 2002-04-12 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 多層配線板の製造方法および多層配線板 |
JP2002353597A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-06 | Nitto Denko Corp | 金属転写シート、その製造方法および配線回路基板 |
JP2006019591A (ja) * | 2004-07-02 | 2006-01-19 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 配線基板の製造方法および配線基板 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8812263B2 (en) | 2010-07-29 | 2014-08-19 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Centrifugal chiller performance evaluation system |
JP2017191845A (ja) * | 2016-04-13 | 2017-10-19 | 株式会社ジェイデバイス | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
WO2020110552A1 (ja) * | 2018-11-27 | 2020-06-04 | 日東電工株式会社 | 配線回路基板およびその製造方法 |
JP2020088188A (ja) * | 2018-11-27 | 2020-06-04 | 日東電工株式会社 | 配線回路基板およびその製造方法 |
JP7448309B2 (ja) | 2018-11-27 | 2024-03-12 | 日東電工株式会社 | 配線回路基板およびその製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6711509B2 (ja) | プリント回路基板、半導体パッケージ及びその製造方法 | |
KR101215246B1 (ko) | 다층 배선기판의 제조방법 및 다층 배선기판 | |
JP2010135721A (ja) | 金属バンプを持つプリント基板及びその製造方法 | |
TW201349957A (zh) | 多層電路板及其製作方法 | |
JP2016063130A (ja) | プリント配線板および半導体パッケージ | |
JP2008016817A (ja) | 埋立パターン基板及びその製造方法 | |
JP2015159197A (ja) | 配線基板及びその製造方法 | |
US10811348B2 (en) | Method of manufacturing wiring substrate | |
US8058568B2 (en) | Circuit board and method for fabricating the same | |
JP2017069524A (ja) | 配線基板及びその製造方法 | |
JP2010050351A (ja) | 配線基板の製造方法 | |
JP2006019591A (ja) | 配線基板の製造方法および配線基板 | |
JP6457881B2 (ja) | 配線基板及びその製造方法 | |
TWI459879B (zh) | Method for manufacturing multilayer flexible printed wiring board | |
CN102308679B (zh) | 多层印刷布线板的制造方法 | |
JP2010016335A (ja) | 金属積層板及びその製造方法 | |
JP2011100792A (ja) | 配線基板の製造方法 | |
JP2019121766A (ja) | プリント配線板およびその製造方法 | |
JP5095117B2 (ja) | ケーブル部を有する多層回路基板およびその製造方法 | |
JP2014204088A (ja) | 多層配線基板およびその製造方法 | |
JP2005094032A (ja) | プリント配線板 | |
JP4347143B2 (ja) | 回路基板およびその製造方法 | |
JP2020115594A (ja) | 配線基板の製造方法 | |
JP4026437B2 (ja) | 同軸線内蔵多層配線回路基板及びその製造方法 | |
JP2012190894A (ja) | 半導体素子搭載用パッケージ基板及び半導体パッケージ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20120907 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120907 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20130618 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130620 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20131015 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |