JP2011093667A - 仕分け設備 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ユーザーが特定された集品容器を搬送する搬送経路を、集品容器をタクト送りするメイン集品ライン22と、各ユーザーからの注文データが少品種少量の条件を満たす集品容器をタクト送りするサブ集品ライン23と、サブ集品ライン23から搬出された集品容器21を、メイン集品ライン22より下流に位置する合流地点で、予め設定された順番で合流させるバッファライン25から構成し、バッファライン25における合流地点からの集品容器21の滞留量を確認し滞留量が所定量未満のとき、サブ集品ライン23により搬送されてきた集品容器21に対して、物品の仕分けが優先して実行される構成とする。
【選択図】図1
Description
この特許文献1に開示されている仕分け設備は、物品収納用の複数の区画収納空間を有し、各区画収納空間毎にピッキング表示器を設けたピッキング棚を備え、仕分け先毎に物品を集品する集品容器を、ピッキング棚に沿って配置された集品ライン(ローラコンベヤ)によりタクト送りし、前記各集品容器に前記ピッキング表示器の表示にしたがって各区画収納空間から物品の仕分けを行う仕分け設備であり、前記集品ラインを、平行な2列の集品容器を同時に移動可能な構成とし、2列の各集品容器に対応した仕分け位置(タクト送りによる集品容器の停止位置)に、各集品容器への仕分けを指示する指示表示器を設けている。
前記搬送経路を、前記複数の集品容器を搬送する第一集品ラインと、最上流の前記ゾーンより上流に位置する分岐地点で、前記第一集品ラインへ搬送される集品容器より分岐される複数の集品容器を、搬送する第二集品ラインと、前記第二集品ラインから搬出された集品容器を、最下流の前記ゾーンより下流に位置する合流地点で、前記第一集品ラインにより搬送された集品容器と、予め設定された順番で合流させるバッファラインから構成し、
前記仕分け作業の開始時から作業時間を確認し前記作業時間が所定時間未満のとき、または前記バッファラインにおける前記合流地点からの集品容器の滞留量を確認し前記滞留量が第1所定量未満のとき、前記各ゾーンでは、前記第二集品ラインにより搬送されてきた前記集品容器に対して、前記物品の仕分けが優先して実行されることを特徴とするものである。
前記作業時間が所定時間未満のとき、または前記滞留量が第1所定量未満のとき、各ゾーンにおける物品の仕分けの順序は、まず、前記第二集品ラインによるタクト送りされてきた前記集品容器に対して実行され、次に、前記第一集品ラインによるタクト送りされてきた前記集品容器に対して実行され、次に、各棚に対応する集品容器へ、前記仮置棚の各棚に先行して仕分けられた物品の投入が実行され、次に、前記仮置棚の各棚に対して実行されるように設定され、
前記作業時間が所定時間以上で、且つ前記滞留量が前記第1所定量以上で前記第1所定量より大きい第2所定量未満のとき、各ゾーンにおける物品の仕分けの順序は、まず前記第一集品ラインによるタクト送りされてきた前記集品容器に対して実行され、次に、各棚に対応する集品容器へ、前記仮置棚の各棚に先行して仕分けられた物品の投入が実行され、次に、前記第二集品ラインによるタクト送りされてきた前記集品容器に対して実行され、次に、前記仮置棚の各棚に対して実行されるように設定され、
前記作業時間が所定時間以上で、且つ前記滞留量が前記第2所定量以上のとき、各ゾーンにおける物品の仕分けの順序は、まず前記第一集品ラインによるタクト送りされてきた前記集品容器に対して実行され、次に、各棚に対応する集品容器へ、前記仮置棚の各棚に先行して仕分けられた物品の投入が実行され、次に、前記仮置棚の各棚に対して実行され、次に、前記第二集品ラインによるタクト送りされてきた前記集品容器に対して実行されるように設定されることを特徴とするものである。
前記作業時間が所定時間未満のとき、または前記滞留量が第1所定量未満のとき、各ゾーンにおける物品の仕分けの順序は、まず、このゾーンの第一指示手段により指示された、前記第二集品ラインにより搬送されてきた前記集品容器に対して実行され、次に、隣接する上流のゾーンの第二指示手段により指示された、前記第二集品ラインにより搬送されてきた前記上流のゾーンの前記集品容器に対して実行され、次に、このゾーンの第一指示手段により指示された、前記第一集品ラインにより搬送されてきた前記集品容器に対して実行され、次に、隣接する上流のゾーンの第二指示手段により指示された、前記第一集品ラインにより搬送されてきた前記上流のゾーンの前記集品容器に対して実行されるように設定され、
前記作業時間が所定時間以上で、且つ前記滞留量が前記第1所定量以上で前記第1所定量より大きい第2所定量未満のとき、各ゾーンにおける物品の仕分けの順序は、まず、このゾーンの第一指示手段により指示された、前記第一集品ラインにより搬送されてきた前記集品容器に対して実行され、次に、このゾーンの第一指示手段により指示された、前記第二集品ラインにより搬送されてきた前記集品容器に対して実行され、次に、隣接する上流のゾーンの第二指示手段により指示された、前記第二集品ラインにより搬送されてきた前記上流のゾーンの前記集品容器に対して実行され、次に、隣接する上流のゾーンの第二指示手段により指示された、前記第一集品ラインにより搬送されてきた前記上流のゾーンの前記集品容器に対して実行されるように設定され、
前記作業時間が所定時間以上で、且つ前記滞留量が前記第2所定量以上のとき、各ゾーンにおける物品の仕分けの順序は、まず、このゾーンの第一指示手段により指示された、前記第一集品ラインにより搬送されてきた前記集品容器に対して実行され、次に、隣接する上流のゾーンの第二指示手段により指示された、前記第一集品ラインにより搬送されてきた前記上流のゾーンの前記集品容器に対して実行され、次に、このゾーンの第一指示手段により指示された、前記第二集品ラインにより搬送されてきた前記集品容器に対して実行され、次に、隣接する上流のゾーンの第二指示手段により指示された、前記第二集品ラインにより搬送されてきた前記上流のゾーンの前記集品容器に対して実行されるように設定されることを特徴とするものである。
また請求項8に記載の発明は、請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の発明であって、前記集品容器に、前記仕分け先の物品要求情報に応じて、予め所定の物品を集品する仕分けエリアを設け、この仕分けエリアにより集品が終了した集品容器は、前記分岐地点より下流で、且つ前記ゾーンより上流で、前記第一集品ラインに合流されることを特徴とするものである。
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の形態1における仕分け設備の全体構成図であり、仕分け設備Eは、集品容器投入エリア10と、低頻度品ピッキングエリア(仕分けエリアの一例)11と、分岐・合流・切り出しエリア12と、第1ピッキングエリア13と、第2ピッキングエリア14と、合流・搬送エリア15と、梱包エリア16と、出荷エリア17から構成されている。
第1ピッキングエリア13には、図1〜図5に示すように、各集品ライン22,23に沿ってフローラック(流動棚;仕分け棚の一例)31が備えられている。(フローラック31に沿って、2つの集品ライン22,23が備えられている。)また第1ピッキングエリア13には、メイン集品ライン22に沿って、サブ集品ライン23の上方に、メイン集品ライン22によりタクト送りされてくる各集品容器21にそれぞれ対応した棚32を有し、各棚32毎に、次回にメイン集品ライン22によりタクト送りされてくる各集品容器21に仕分ける物品(仕分け対象の物品)33を先行して仕分ける仮置棚34が配置されている。
フローラック31は、4個(複数の一例)の入荷用容器36を連続して格納可能な複数の間口(区画収納空間の一例)37を有し、4段6列(計24個)の間口37毎にゾーンZが設定されている。また各間口37にはそれぞれ、品種で特定される1種類の物品33がそれぞれ割り当てられている。第1ピッキングエリア13では、この物品33の割り当ては、注文の頻度が高い高頻度品が割り当てられ、サブ集品ライン23により搬送される集品容器21に仕分けられる物品33が全て割り当てられており、後述するピッキングコントローラ38(図6)に登録されている。この割り当てにより、サブ集品ライン23により搬送される集品容器21への仕分け作業は、搬送経路上流に配置された第1ピッキングエリア13においてのみ実行され、終了する。
図5に示すように、タクト送りによる各集品ライン22,23の各ゾーンZの各集品容器21の停止位置にはそれぞれ、停止位置の集品容器21への仕分けを指示(表示)するコンベヤ投入表示器(容器表示手段の一例)44が設けられている。
図5に示すように、仮置棚34の各棚32にはそれぞれ、仮置表示器45が設けられている。
またゾーンZ毎に、ゾーンZ内において、ピッキング作業の有無を表示するゾーン表示器48が設けられている。このゾーン表示器48が点灯しているときは、ゾーンZ内に停止している集品容器21または棚32に対してピッキング作業または投入作業が有ることが表示される。
第2ピッキングエリア14は、図1と図3に示すように、第1ピッキングエリア13からサブ集品ライン23を除いた構成とされており、メイン集品ライン22に沿って、第1ピッキングエリア13と同様に、フローラック31と仮置棚34が配置されている。
集品容器投入エリア10は、低頻度品ピッキングエリア11と分岐・合流・切り出しエリア12に対して集品容器21を投入するエリアであり、また集品容器21は折り畳み可能なコンテナで形成され、図1と図2に示すように、組み立てられた後、それぞれ物品33を収納するビニール袋50が被されて投入される。集品容器投入エリア10には、このような折り畳み可能なコンテナを実際に組み立てる組立機やビニール袋50を被せる袋掛機(いずれも図示せず)が備えられる。
低頻度品ピッキングエリア11は、集品容器投入エリア10から投入された集品容器21に、ユーザーから低頻度で注文される物品(低頻度品)33を仕分けるエリアであり、ピッキングエリア13,14におけるピッキング作業の開始以前に、ピッキング作業が実行される。集品容器投入エリア10から投入された集品容器21を該低頻度品ピッキングエリア11へ搬入する搬入コンベヤ55と、該低頻度品ピッキングエリア11から搬出された集品容器21を、分岐・合流・切り出しエリア12へ搬送する、アキュムレーションコンベヤからなる第2バッファライン56が設けられている。
「分岐・合流・切り出しエリア12」
分岐・合流・切り出しエリア12には、図2に示すように、集品容器投入エリア10から順に投入される、ユーザーが特定された集品容器21を搬送する第1搬送コンベヤ58と、分岐・合流装置59と、分岐・合流装置59により分岐された集品容器21を搬送する第2搬送コンベヤ61と、第1切り出しコンベヤ62と、第2切り出しコンベヤ63と、ラベル51に印刷されたバーコードを読み取る第1バーコードリーダ64および第2バーコードリーダ65が設けられている。
合流・搬送エリア15は、図3に示すように、メイン集品ライン22から6個毎に搬出される集品容器21を搬送するアキュムレーションコンベヤからなり、6個の集品容器21を受け入れることができないときに満量信号を出力する第3搬送コンベヤ66と、第3搬送コンベヤ66により搬送されてきた集品容器21と第1バッファライン25により搬送されてきた集品容器21を合流する合流装置67と、合流装置67から搬出された集品容器21を搬送するローラ駆動コンベヤからなる第4搬送コンベヤ68が設けられている。
第4搬送コンベヤ68によりピッキング作業が終了した集品容器21が搬送されてくると、図3に示すように、この梱包エリア16の作業者により、ビニール袋50のラベル51は、集品容器21へ貼り替えられ、続いてビニール袋50は梱包され、集品容器21は蓋がされ、出荷エリア17へ搬送される。
第4搬送コンベヤ68により搬送されてきた集品容器21を配送方面別にかご車などに段積みし、配送トラックへ積み込むエリアである。例えば、コンテナ段積機が備えられる。
仕分け設備Eの制御手段として、図6に示すように、統括コンピュータ71と、容器搬入コントローラ72と、分岐・合流コントローラ73と、前記ピッキングコントローラ38と、合流コントローラ74と、低頻度ピッキングコントローラ75が備えられている。
統括コンピュータ71には、容器搬入コントローラ72と、分岐・合流コントローラ73と、ピッキングコントローラ38と、合流コントローラ74と、低頻度ピッキングコントローラ75と、プリンタ76が接続され、次のデータが予め設定されている。
(イ).容器搬入コントローラ72と、分岐・合流コントローラ73と、ピッキングコントローラ38と、合流コントローラ74と、低頻度ピッキングコントローラ75へ作業の開始指令と終了指令を出力する。
まず、注文データの品種数aを1、数量bを1に初期設定し、ユーザーからの注文(物品要求情報)に応じて、少品種少量の条件を満たす注文データを注文したユーザー数、すなわち集品容器21の数nを0に初期設定する(ステップ−1)。
このユーザー数cを集品容器21の数n(初期値は0)に加算する(ステップ−3)。
割合Qを越えていない場合、数量bに1を加算して(b=b+1)、数量bの条件を変える(ステップ−5)。
例えば、a=1,b=1の場合は、品種が1種のみで且つ数量1のみの注文データであり、例えば、品種が豆腐のみで数量1のみの注文データや、品種がチョコレートのみで数量1のみの注文データ等が、少品種少量の条件を満たす。
この分類を実行する統括コンピュータ71の分類部は、仕分け設備E全体で集品される物品33が予め記憶された物品(種類)記憶部78と、物品順位判定部79と、物品順位リスト記憶部80と、頻度分類判定部81と、頻度数量記憶部82と、物品分類部83と、前回物品分類記憶部84と、物品入替判定部85から構成されている。
物品順位判定部79には、前回の物品33毎の出荷数データと、ユーザーに特売品などの広告を行った物品33のデータと、現在の季節に需要が見込まれる物品33のデータと、上記特定した少品種少量の条件を満たす注文データにより注文される物品33のデータ(物品の品種;分岐される集品容器21へ仕分けられる物品33のデータ)とが入力される。
頻度分類判定部81には、次回の物品33の総出荷数の予測データ(設備全体で物品33をピッキングする回数に相当する)と、第1ピッキングエリア13および第2ピッキングエリア14でのピッキング作業に従事できる作業者として確保できる人数のデータが入力される。
次に第1ピッキングエリア13および第2ピッキングエリア14の総ゾーン数pに1ゾーン当たりの間口数を乗算して求められる、全ピッキングゾーン13,14の総間口数により高頻度品および中頻度品の品種の数(割合)の上限が設定されることにより、高頻度品および中頻度品の品種の数がこの上限を超えたとき、高頻度品および中頻度品の品種の数(割合)を上限に再設定する。上限を超えた品種の数は低頻度品の品種の数に加算される。
‘物品分類部83’
物品順位リスト記憶部80に記憶された物品33の順位と、頻度数量記憶部82に記憶された高頻度品と中頻度品と低頻度品の品種の数(割合)とにより、物品33の順位の上位から、物品を各品種の数により、物品33を高頻度品と中頻度品と低頻度品に分類し、高頻度品と中頻度品と低頻度品の物品33のリストをそれぞれ形成する。
物品入替判定部85は、前回物品分類記憶部84に記憶されている前回の高頻度品と中頻度品と低頻度品の物品33のリストと、物品分類部83に形成された今回の高頻度品と中頻度品と低頻度品の物品33のリストとを比較し、高頻度品または中頻度品から低頻度品に分類が変更となった物品33のリストと、低頻度品から高頻度品または中頻度品に分類が変更となった物品33のリストを形成し、これらリストのデータをプリンタ76へ出力し、リストとして印刷して仕分け設備Eの作業者ヘ提示する。
これにより、注文対象の物品33がそれぞれ格納されているゾーンZの間口37のデータと、自動倉庫の棚のデータが形成される。またゾーンZの各間口37の物品33のデータは、ピッキングコントローラ38へ出力され、自動倉庫の各棚の物品33のデータは、低頻度ピッキングコントローラ75へ出力される。
容器搬入コントローラ72は、集品容器投入エリア10の制御用のコントローラであり、図6に示すように、統括コンピュータ71と、ラベルプリンタ52とディスプレイ53が接続され、統括コンピュータ71より、上述した作業の開始指令および終了指令と、必要な集品容器21の総数Nと、搬入コンベヤ55と第1搬送コンベヤ58へそれぞれ“順に投入される集品容器21に割り当てられた個別のユーザーを特定するナンバーのデータ”{図10(a)のデータ}が入力される。
(イ).統括コンピュータ71から、作業の開始指令を入力し、且つ必要な集品容器21の総数Nを入力すると、ディスプレイ53を駆動してその総数Nを表示し、作業の停止指令を入力すると、ディスプレイ53を停止して表示を消去する。
(ロ).統括コンピュータ71から、作業の開始指令を入力し、且つ前記個別のユーザーを特定するナンバーのデータを入力すると、まずディスプレイ53を駆動して、搬入コンベヤ55と第1搬送コンベヤ58へそれぞれ順に投入される集品容器21に割り当てられた個別のユーザーを特定するナンバーを表示する。
分岐・合流コントローラ73には、図6に示すように、第2バッファライン56と、分岐・合流装置59と、第1搬送コンベヤ58と、第2搬送コンベヤ61と、第1切り出しコンベヤ62と、第2切り出しコンベヤ63と、第1バーコードリーダ64と、第2バーコードリーダ65が接続され、統括コンピュータ71より、上述した作業の開始指令および終了指令と、個別のユーザーを特定するナンバーからなるメイン集品ライン22とサブ集品ライン23毎の群X,Yのデータが入力される。
(イ).作業の開始指令に応じて、第2バッファライン56、第1搬送コンベヤ58、第2搬送コンベヤ61、第1切り出しコンベヤ62、および第2切り出しコンベヤ63を駆動し、停止指令に応じて、第2バッファライン56およびこれらコンベヤ58,61,62,63を停止する。
“ピッキングコントローラ38”
ピッキングコントローラ38は、第1ピッキングエリア13と第2ピッキングエリア14の制御用のコントローラであり、図6に示すように、統括コンピュータ71と、メイン集品ライン22と、サブ集品ライン23と、第1滞留検出器26と、第2滞留検出器27と、第1ピッキングエリア13の各ゾーンZ毎のピッキング表示器39、コンベヤ投入表示器44、仮置表示器45およびゾーン表示器48が接続されている。また統括コンピュータ71から、上述した作業の開始指令および終了指令と、全体の仕分けデータ(ゾーンZの各間口37の物品33のデータを含む)と、メイン集品ライン22,サブ集品ライン23毎の群X,Yのデータとが入力される。
(イ).作業の開始指令、およびメイン集品ライン22とサブ集品ライン23毎の群X,Yのデータを、統括コンピュータ71から入力すると、図11に示すように、タクト毎に、メイン集品ライン22と仮置棚34の各ゾーンZの各停止位置に停止する集品容器21に割り当てられたユーザーのナンバーを形成する。さらに図12に示すように、タクト毎に、サブ集品ライン23の各ゾーンZの各停止位置に停止する集品容器21に割り当てられたユーザーのナンバーを形成する。
図13に示すフローチャートにしたがって説明する。
(ii)メイン集品ライン22によるタクト送りされてきた集品容器21に対する“通常ダイレクト・ピッキング”。
(iv)仮置棚34の各棚32に対する“仮置棚への先行ピッキング”。
ステップ−3において、作業時間が所定時間以上のとき、メイン集品ライン22がタクト送りかどうかを確認する(ステップ−7)。
(ii)仮置棚からの先行投入。
(iii)仮置棚への先行ピッキング。
なお、(i)“通常ダイレクト・ピッキング”と、(ii)“仮置棚からの先行投入”は、実行する順序を逆としてもよい。
(ii)仮置棚からの先行投入。
(iii)サブダイレクト・ピッキング。
なお、(i)“通常ダイレクト・ピッキング”と、(ii)“仮置棚からの先行投入”は、実行する順序を逆としてもよい。
ダイレクト・ピッキング作業(通常ダイレクト・ピッキングとサブダイレクト・ピッキング)では、物品33を投入させる集品容器21が停止している位置のコンベヤ投入表示器44の赤色ランプを点灯させるとともに、ピッキング作業を実行する集品容器21に割り当てられたユーザー・ナンバーとゾーン・ナンバーで、全体仕分けデータを検索してこのゾーンZにおいてピッキングする単数または複数の間口37と数量を求め、これら間口37のピッキング表示器39のランプ(完了押釦スイッチ41)を点灯し、ディジタル数量表示器40に数量を表示する。
先行ピッキング作業では、物品33を仮置させる棚32の仮置表示器45の押釦スイッチ46の緑色ランプを点灯させるとともに、先行ピッキング作業を実行する棚32に割り当てられたユーザー・ナンバーとゾーン・ナンバーで、全体仕分けデータを検索してこのゾーンZにおいてピッキングする単数または複数の間口37と数量を求め、これら間口37のピッキング表示器39のランプ(完了押釦スイッチ41)を点灯し、ディジタル数量表示器40に数量を表示する。
先行投入作業において、先行して物品33が仮置された棚32の仮置表示器45の赤色ランプ(押釦スイッチ47)を点灯する。
合流コントローラ74には、図6に示すように、第1バッファライン25と、第3搬送コンベヤ66と、合流装置67と、第4搬送コンベヤ68と、第3バーコードリーダ69と、第4バーコードリーダ70が接続され、統括コンピュータ71より、上述した作業の開始指令および終了指令と、“順に投入される集品容器21に割り当てられた個別のユーザーを特定するナンバーのデータ”が入力される。
(イ).作業の開始指令に応じて、第1バッファライン25と第3搬送コンベヤ66と第4搬送コンベヤ68を駆動し、停止指令に応じて、第1バッファライン25と両搬送コンベヤ66,68を停止する。
“低頻度ピッキングコントローラ75”
低頻度ピッキングコントローラ75には、図6に示すように、搬入コンベヤ55が接続され、統括コンピュータ71より、上述した作業の開始指令および終了指令と、全体の仕分けデータ(自動倉庫の各棚の物品33のデータを含む)が入力される。
(ロ).搬入コンベヤ55により搬送されてきた集品容器21のラベル51に印刷されたバーコードを読み取り、読み取ったバーコードに基づいて、この集品容器21に割り当てられたユーザー(ナンバー)を求め、全体の仕分けデータによりこのユーザーの注文品のうち前記自動倉庫に格納されている物品33が収納されている単数または複数のコンテナが格納されている棚を求め、これら棚のコンテナを所定のピッキング位置へ自動倉庫より出庫し、このコンテナから取り出す物品33の数量を、作業者へ伝達する。作業者が、出庫されたコンテナより注文数量の物品33を取り出して集品容器21へ投入し、第2バッファライン56へ送りだしたことを確認すると、物品33の取りだしが終了したコンテナを自動倉庫の元の棚へ入庫する。
「高頻度品の品種数と数量の設定」
各個別のユーザーから物品33の注文が入ると、図7に示す手順により、集品容器21の割合Q以下を満たす、注文データの少品種少量の条件(高頻度品の品種数aと数量b)が求められる。なお、少なくとも、少品種少量の条件として、“物品33の品種数aが1で、数量bが1または2”の条件が含まれるように設定される。
所定期間(例えば、1日、1週間、1ヶ月等)毎に、前回の物品33毎の出荷数データと、ユーザーに特売品などの広告を行った物品33のデータと、現在の季節に需要が見込まれる物品33のデータと、特定した少品種少量の条件を満たす物品33のデータ(物品の品種)と、次回の物品33の総出荷数の予測データと、第1ピッキングエリア13および第2ピッキングエリア14でのピッキング作業に従事できる作業者として確保できる人数のデータに基づいて、仕分け設備E全体で集品される物品33は、高頻度品と中頻度品と低頻度品に分類される。
各個別のユーザーから物品33の注文が入ると、図9に示す全体の仕分けデータが形成され、図10(a)に示す、搬入コンベヤ55へ順に投入する集品容器21のリストと第1搬送コンベヤ58へ順に投入する集品容器21のリストが作成され、さらに少品種少量の条件に基づいて図10(b)に示す分岐データが形成される。さらに分岐データを形成した個別のユーザーにより、サブ集品ライン23の群Yが作成され、また分岐データを形成した個別のユーザーを除いた個別のユーザーにより、メイン集品ライン22の群Xが形成される。
ディスプレイ53により集品容器21の総数Nがディスプレイ53に表示され、集品容器投入エリア10の作業者は、ディスプレイ53に表示された総数Nの集品容器21を用意し、各集品容器21に自動または手動でビニール袋50を被せる。
搬入コンベヤ55により搬送されてきた集品容器21のラベル51に印刷されたバーコードが読み取られ、読み取られたバーコードに基づいて、この集品容器21に割り当てられたユーザー(ナンバー)が求められ、このユーザーの注文品のうち自動倉庫に格納されている物品33が収納されている単数または複数のコンテナが格納されている棚が求められ、これら棚のコンテナが所定のピッキング位置へ自動倉庫より出庫され、このコンテナから取り出す物品33の数量が、作業者へ伝達され、作業者が、出庫されたコンテナより注文数量の物品33を取り出して集品容器21へ投入し、第2バッファライン56へ送りだすと、物品33の取りだしが終了したコンテナは元の棚へ入庫される。
第1搬送コンベヤ58により搬送される集品容器21のうち、分岐データにより少品種少量の集品を行う集品容器21は、分岐・合流装置59により第2搬送コンベヤ61に分岐され、第2搬送コンベヤ61により搬送され、第2搬送コンベヤ61より第2切り出しコンベヤ63に搬入され、第2切り出しコンベヤ63に搬入順に貯留される。第2切り出しコンベヤ63に貯留された集品容器21は6個毎にサブ集品ライン23へ搬入される。サブ集品ライン23に、少品種少量の集品を行う集品容器21が流れる。
独立してタクト送りできるメイン集品ライン22とサブ集品ライン23、および仮置棚34におけるピッキング作業の優先順位が、仕分け作業の開始時からの作業時間が所定時間未満のとき、メイン集品ライン22またはサブ集品ライン23がタクト送りされる毎に設定され、さらに作業時間が所定時間以上となると、第1バッファライン25に滞留された集品容器21の量により、メイン集品ライン22がタクト送りされる毎に、あるいはサブ集品ライン23がタクト送りされ、滞留量が第1所定量f未満のときに、設定される。
仕分け作業の開始時からの作業時間が所定時間未満のとき、または第1滞留検出器26により集品容器21が確認されるまでは、優先順位は、“サブダイレクト・ピッキング”、“通常ダイレクト・ピッキング”、“仮置棚からの先行投入”、“仮置棚への先行ピッキング”となり、各ゾーンZ(1)〜(m)においてサブ集品ライン23におけるサブダイレクト・ピッキングが優先されて実行される。
仕分け作業の開始時からの作業時間が所定時間以上となり、第1滞留検出器26により集品容器21が確認されると、優先順位が切り替わり、“通常ダイレクト・ピッキング”、“仮置棚からの先行投入”、“サブダイレクト・ピッキング”、“仮置棚への先行ピッキング”となり、各ゾーンZ(1)〜(m)においてメイン集品ライン22における通常ダイレクト・ピッキングが優先されて実行され、続いて仮置棚34からの先行投入が実行される。
仕分け作業の開始時からの作業時間が所定時間以上となり、第2滞留検出器27により集品容器21が確認されると、優先順位が切り替わり、“通常ダイレクト・ピッキング”、“仮置棚からの先行投入”、“仮置棚への先行ピッキング”、“サブダイレクト・ピッキング”となり、各ゾーンZ(1)〜(m)においてメイン集品ライン22における通常ダイレクト・ピッキングが優先され、続いて仮置棚34からの先行投入が実行され、各ゾーンZ(1)〜(m)では、メイン集品ライン22によりタクト送りされてきた集品容器21に対して、物品33の仕分けが優先して実行される。
ゾーンZ(m+1)〜(p)にはサブ集品ライン23に対するピッキング作業がないために、上記<通常>のピッキング作業が実行され、最下流のゾーンZ(p)からピッキング作業が終了した集品容器21は、第3搬送コンベヤ66へ搬出される。
合流・搬送エリア15において、第3搬送コンベヤ66により搬送されてきた集品容器21と、第1バッファライン25により搬送されてきた集品容器21とは、合流装置67により、“順に投入される集品容器21に割り当てられた個別のユーザーを特定するナンバーのデータ”に合わせて合流されて、第4搬送コンベヤ68へ搬出される。すなわち、予め設定された順番となるように、第4搬送コンベヤ68へ出力され、最終的に各集品容器21への仕分けが終了し、出荷エリア17へ搬送される。
第4搬送コンベヤ68によりピッキング作業が終了した集品容器21が梱包エリア16へ搬送されてくると、ビニール袋50のラベル51は、集品容器21へ貼り替えられ、続いてビニール袋50は梱包され、集品容器21は蓋がされ、出荷エリア17へ搬送され、出荷エリア17では、第4搬送コンベヤ68により搬送されてきた集品容器21は配送方面別にかご車などに段積みされ、配送トラックへ積み込まれる。
[実施の形態2]
上記実施の形態1では、第1ピッキングエリア13と第2ピッキングエリア14にそれぞれ、仮置棚34を設置しているが、仮置棚34を設置しない構成としてもよい。このとき、第1ピッキングエリア13では、メイン集品ライン22とサブ集品ライン23によりそれぞれタクト送りされてくる集品容器21に対してピッキング作業が実行される。仕分け作業の順位の設定は、仕分け作業の開始時からの作業時間が所定時間未満、または第1滞留検出器26により集品容器21が確認されるまでは、“サブダイレクト・ピッキング”が優先され、仕分け作業の開始時からの作業時間が所定時間となり、第1滞留検出器26により集品容器21が確認されると、“通常ダイレクト・ピッキング”が優先される。したがって、各ゾーンZでは、通常はメイン集品ライン22によりタクト送りされてくる集品容器21へのピッキング作業が優先して実行され、空いた待ち時間に、サブ集品ライン23によりタクト送りされてくる集品容器21に対してピッキング作業が実行される。
[実施の形態3]
上記実施の形態1では、第1ピッキングエリア13と第2ピッキングエリア14にそれぞれ、仮置棚34を設置しているが、仮置棚34を設置しない構成とし、さらにメイン集品ライン22とサブ集品ライン23においてそれぞれ、先行ピッキングができる構成とすることもできる。
ゾーンZ(1)に集品容器21が搬入され仕分け作業が開始されると(ステップ−1)、作業時間のカウントを行い(ステップ−2)、作業時間が所定時間以上かどうかを確認する(ステップ−3)。
(ii)隣接する上流のゾーンZの第2押釦スイッチ93の緑色ランプにより指示された、サブ集品ライン23によりタクト送りされてきた上流のゾーンZの集品容器21に対する“サブ先行・ピッキング”。
メイン集品ライン22のタクト送りを確認すると、まず第2滞留検出器27がオンか、すなわち第1バッファライン25における合流装置67(合流地点)からの集品容器21の滞留量が第2所定量g以上かどうかを確認し(ステップ−8)、第2所定量g以上のとき、すなわちメイン集品ライン22が、合流待ちで停止する懸念がないとき、メイン集品ライン22の集品容器21への仕分けの進捗が促されるように、各ゾーンZにおける物品33の仕分け作業の優先順位を次のように設定する(ステップ−9)。
(ii)メイン先行・ピッキング。
(iii)サブ通常・ピッキング。
上記ステップ−8において、滞留量が第2所定量g未満のとき、第1滞留検出器26がオンか、すなわち前記滞留量が第2所定量gより少なく、且つ第1所定量f(<g)以上かどうかを確認し(ステップ−10)、第1所定量f以上で第2所定量g未満のとき、すなわちメイン集品ライン22が、合流待ちで停止する懸念があるとき、各ゾーンZにおける物品33の仕分け作業の優先順位を次のように設定する(ステップ−11)。
(ii)サブ通常・ピッキング。
(iii)メイン先行・ピッキング。
ステップ−10において、第1所定量f未満のとき、すなわちメイン集品ライン22が、合流待ちで、タクト送りが停止する懸念が増大すると(サブ集品ライン23により搬出された集品容器21が、合流装置67により合流できずに、メイン集品ライン22からの集品容器21の搬出に支障がでる懸念が増大すると)、ステップ−6を実行する。
「ゾーンZ(1)〜(m)でのピッキング作業」
メイン集品ライン22の自ゾーン・隣接する上流ゾーンと、サブ集品ライン23の自ゾーン・隣接する上流ゾーンにおけるピッキング作業の4つのゾーンZの優先順位が、仕分け作業の開始時からの作業時間が所定時間未満のとき、メイン集品ライン22またはサブ集品ライン23がタクト送りされる毎に設定され、さらに作業時間が所定時間以上となると、第1バッファライン25に滞留された集品容器21の量により、メイン集品ライン22がタクト送りされる毎に、あるいはサブ集品ライン23がタクト送りされ、滞留量が第1所定量f未満のときに、設定される。
仕分け作業の開始時からの作業時間が所定時間未満のとき、または第1滞留検出器26により集品容器21が確認されるまでは、優先順位は、(i)サブ通常・ピッキング、(ii)サブ先行・ピッキング、(iii)メイン通常・ピッキング、(iv)メイン先行・ピッキングとなり、各ゾーンZ(1)〜(m)においてサブ集品ライン23の自ゾーン・隣接する上流ゾーンにおけるピッキングが優先されて実行される。
仕分け作業の開始時からの作業時間が所定時間以上となり、第1滞留検出器26により集品容器21が確認されると、優先順位が切り替わり、(i)メイン通常・ピッキング、(ii)サブ通常・ピッキング、(iii)メイン先行・ピッキング、(iv)サブ先行・ピッキングとなり、各ゾーンZ(1)〜(m)においてメイン集品ライン22におけるメイン通常・ピッキングが優先されて実行される。
仕分け作業の開始時からの作業時間が所定時間以上となり、第2滞留検出器27により集品容器21が確認されると、(i)メイン通常・ピッキング、(ii)メイン先行・ピッキング、(iii)サブ通常・ピッキング、(iv)サブ先行・ピッキングと優先順位が切り替わり、各ゾーンZ(1)〜(m)の自ゾーンZにおけるメイン集品ライン22におけるメイン通常・ピッキングが優先され、空いた待ち時間に、各ゾーンZ(1)〜(m)の隣接する上流ゾーンZにおけるメイン集品ライン22におけるメイン先行・ピッキングが優先され、各ゾーンZ(1)〜(m)では、メイン集品ライン22によりタクト送りされてきた集品容器21に対して、物品33の仕分けが優先して実行される。
ゾーンZ(m+1)〜(p)にはサブ集品ライン23に対するピッキング作業がないために、上記<通常>のピッキング作業が実行され、最下流のゾーンZ(p)からピッキング作業が終了した集品容器21は、第3搬送コンベヤ66へ搬出される。
[その他の実施の形態]
上記実施の形態1〜3では、「搬送経路全体により搬送される集品容器21の総個数Nに対する予め設定された割合Q(50%未満)」により、仕分け先の物品要求情報の特性として少品種少量の条件を求め、少品種少量の条件に相当する集品容器21を求めて分岐する集品容器21の分岐データを形成し、分岐データに基づいてサブ集品ライン(第二仕分ライン)23に分岐しているが、「注文の物品33の総仕分け量に対する割合(50%未満)」により同様に分岐データを形成し、分岐データに基づいてサブ集品ライン23に分岐するようにしてもよい。
10 集品容器投入エリア
11 低頻度品ピッキングエリア
12 分岐・合流・切り出しエリア
13 第1ピッキングエリア
14 第2ピッキングエリア
15 合流・搬送エリア
16 梱包エリア
17 出荷エリア
21 集品容器(仕分容器)
22 メイン集品ライン
23 サブ集品ライン
25 第1バッファライン
26,27 滞留検出器
31 フローラック
32 棚
33 物品
34 仮置棚
37 間口
38 ピッキングコントローラ
39 ピッキング表示器
44,91 コンベヤ投入表示器
45 仮置表示器
48 ゾーン表示器
50 ビニール袋
51 ラベル
52 ラベルプリンタ
53 ディスプレイ
58,61,66,68 搬送コンベヤ
59 分岐・合流装置
62,63 切り出しコンベヤ
64,69,70 バーコードリーダ
67 合流装置
71 統括コンピュータ
72 容器搬入コントローラ
73 分岐・合流コントローラ
74 合流コントローラ
75 低頻度ピッキングコントローラ
92 赤色ランプ付きの第1押釦スイッチ
93 緑色ランプ付きの第2押釦スイッチ
Claims (11)
- 仕分け対象の物品をそれぞれ収納する複数の区画収納空間を有し、所定数の区画収納空間毎に、仕分け作業を実行するゾーンが設定された仕分け棚を備え、
前記仕分け棚に沿って、仕分け先がそれぞれ特定された複数の集品容器を搬送する搬送経路を備え、
前記搬送経路により搬送される前記各集品容器に、前記仕分け先の物品要求情報に応じて前記仕分け棚の各区画収納空間から物品の仕分けを行う仕分け設備であって、
前記搬送経路を、
前記複数の集品容器を搬送する第一集品ラインと、
最上流の前記ゾーンより上流に位置する分岐地点で、前記第一集品ラインへ搬送される集品容器より分岐される複数の集品容器を、搬送する第二集品ラインと、
前記第二集品ラインから搬出された集品容器を、最下流の前記ゾーンより下流に位置する合流地点で、前記第一集品ラインにより搬送された集品容器と、予め設定された順番で合流させるバッファライン
から構成し、
前記仕分け作業の開始時から作業時間を確認し前記作業時間が所定時間未満のとき、または
前記バッファラインにおける前記合流地点からの集品容器の滞留量を確認し前記滞留量が第1所定量未満のとき、
前記各ゾーンでは、前記第二集品ラインにより搬送されてきた前記集品容器に対して、前記物品の仕分けが優先して実行されること
を特徴とする仕分け設備。 - 前記第二集品ラインにより搬送される集品容器は、
前記搬送経路全体により搬送される集品容器の総個数または物品の総仕分け量の50%未満の条件を満たす集品容器、または
前記各仕分け先からの物品の要求情報が少品種少量の条件を満たす集品容器、または
前記搬送経路全体により搬送される集品容器の総個数または物品の総仕分け量の50%未満で、かつ前記各仕分け先からの物品の要求情報が少品種少量の条件を満たす集品容器であること
を特徴とする請求項1に記載の仕分け設備。 - 前記搬送経路の上流側に位置する各ゾーンの仕分け棚の各区画収納空間には、前記各仕分け先からの物品の要求情報により、前記第二集品ラインで搬送される各集品容器に仕分けられる物品が少なくとも収納され、
前記第二集品ラインでは、前記上流側に位置する各ゾーンにおいてのみ前記仕分け棚の各区画収納空間より物品が仕分けられること
を特徴とする請求項1または請求項2に記載の仕分け設備。 - 前記第一集品ラインおよび第二集品ラインはそれぞれ、前記複数の仕分容器を前記ゾーン毎にタクト送りすること
を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の仕分け設備。 - 前記第一集品ラインに沿って、各ゾーンに、前記第一集品ラインによりタクト送りされてくる各集品容器にそれぞれ対応した棚を有し、各棚毎に、次回に前記第一集品ラインによりタクト送りされてくる各集品容器に仕分ける物品を先行して仕分けることが可能な仮置棚を配置し、
前記作業時間が所定時間未満のとき、または前記滞留量が第1所定量未満のとき、各ゾーンにおける物品の仕分けの順序は、
まず、前記第二集品ラインによるタクト送りされてきた前記集品容器に対して実行され、
次に、前記第一集品ラインによるタクト送りされてきた前記集品容器に対して実行され、
次に、各棚に対応する集品容器へ、前記仮置棚の各棚に先行して仕分けられた物品の投入が実行され、
次に、前記仮置棚の各棚に対して実行されるように設定され、
前記作業時間が所定時間以上で、且つ前記滞留量が前記第1所定量以上で前記第1所定量より大きい第2所定量未満のとき、各ゾーンにおける物品の仕分けの順序は、
まず前記第一集品ラインによるタクト送りされてきた前記集品容器に対して実行され、
次に、各棚に対応する集品容器へ、前記仮置棚の各棚に先行して仕分けられた物品の投入が実行され、
次に、前記第二集品ラインによるタクト送りされてきた前記集品容器に対して実行され、
次に、前記仮置棚の各棚に対して実行されるように設定され、
前記作業時間が所定時間以上で、且つ前記滞留量が前記第2所定量以上のとき、各ゾーンにおける物品の仕分けの順序は、
まず前記第一集品ラインによるタクト送りされてきた前記集品容器に対して実行され、
次に、各棚に対応する集品容器へ、前記仮置棚の各棚に先行して仕分けられた物品の投入が実行され、
次に、前記仮置棚の各棚に対して実行され、
次に、前記第二集品ラインによるタクト送りされてきた前記集品容器に対して実行されるように設定されること
を特徴とする請求項4に記載の仕分け設備。 - 前記第一集品ラインおよび前記第二集品ラインに沿って前記各ゾーン毎に、ゾーン内での仕分け作業を実行する集品容器を指示する第一指示手段と、隣接する下流ゾーン内での仕分け作業を実行する集品容器を指示する第二指示手段を配置し、
前記作業時間が所定時間未満のとき、または前記滞留量が第1所定量未満のとき、各ゾーンにおける物品の仕分けの順序は、
まず、このゾーンの第一指示手段により指示された、前記第二集品ラインにより搬送されてきた前記集品容器に対して実行され、
次に、隣接する上流のゾーンの第二指示手段により指示された、前記第二集品ラインにより搬送されてきた前記上流のゾーンの前記集品容器に対して実行され、
次に、このゾーンの第一指示手段により指示された、前記第一集品ラインにより搬送されてきた前記集品容器に対して実行され、
次に、隣接する上流のゾーンの第二指示手段により指示された、前記第一集品ラインにより搬送されてきた前記上流のゾーンの前記集品容器に対して実行されるように設定され、
前記作業時間が所定時間以上で、且つ前記滞留量が前記第1所定量以上で前記第1所定量より大きい第2所定量未満のとき、各ゾーンにおける物品の仕分けの順序は、
まず、このゾーンの第一指示手段により指示された、前記第一集品ラインにより搬送されてきた前記仕分容器に対して実行され、
次に、このゾーンの第一指示手段により指示された、前記第二集品ラインにより搬送されてきた前記集品容器に対して実行され、
次に、隣接する上流のゾーンの第二指示手段により指示された、前記第二集品ラインにより搬送されてきた前記上流のゾーンの前記集品容器に対して実行され、
次に、隣接する上流のゾーンの第二指示手段により指示された、前記第一集品ラインにより搬送されてきた前記上流のゾーンの前記集品容器に対して実行されるように設定され、
前記作業時間が所定時間以上で、且つ前記滞留量が前記第2所定量以上のとき、各ゾーンにおける物品の仕分けの順序は、
まず、このゾーンの第一指示手段により指示された、前記第一集品ラインにより搬送されてきた前記集品容器に対して実行され、
次に、隣接する上流のゾーンの第二指示手段により指示された、前記第一集品ラインにより搬送されてきた前記上流のゾーンの前記集品容器に対して実行され、
次に、このゾーンの第一指示手段により指示された、前記第二集品ラインにより搬送されてきた前記集品容器に対して実行され、
次に、隣接する上流のゾーンの第二指示手段により指示された、前記第二集品ラインにより搬送されてきた前記上流のゾーンの前記集品容器に対して実行されるように設定されること
を特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の仕分け設備。 - 前記集品容器は、コンテナ、または折り畳み可能としたコンテナ、または段ボール箱、または枠体により支持された袋であること
を特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の仕分け設備。 - 前記集品容器に、前記仕分け先の物品要求情報に応じて、予め所定の物品を集品する仕分けエリアを設け、この仕分けエリアにより集品が終了した集品容器は、前記分岐地点より下流で、且つ前記ゾーンより上流で、前記第一集品ラインに合流されること
を特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の仕分け設備。 - 前記集品容器に、前記仕分け先の物品要求情報に応じて、予め所定の物品を集品する仕分けエリアを設け、
前記仕分け先の物品要求情報に応じて設備全体で集品される物品は、仕分け先より要求される頻度の高低により、少なくとも、低頻度品と、この低頻度品より要求の頻度が高い高頻度品に分類され、
前記低頻度品が、前記仕分け先の物品要求情報に応じて前記仕分けエリアにおいて集品され、
前記高頻度品が、前記仕分け先の物品要求情報に応じて前記ゾーンにおいて集品されること
を特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の仕分け設備。 - 前記仕分け先の物品要求情報に応じて設備全体で集品される物品は、仕分け先より要求される頻度の高低により、少なくとも、低頻度品と、この低頻度品より要求の頻度が高い高頻度品に分類され、
前記分類が更新されると、前記高頻度品から低頻度品に分類が変更となった物品と、前記低頻度品から高頻度品に分類が変更となった物品はそれぞれ、リストにまとめられて出力され、仕分け設備の作業者へ提示されること
を特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の仕分け設備。 - 前記仕分け先の物品要求情報に応じて設備全体で集品される物品は、仕分け先より要求される頻度の高低により、少なくとも、低頻度品と、この低頻度品より要求の頻度が高い高頻度品に分類され、
前記分類の更新は、前記ゾーンで仕分けに従事する作業者の人数により実行されること
を特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の仕分け設備。
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