JP7318860B2 - 物流システム - Google Patents

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Description

本発明は、品温管理の強化、扱いアイテム数の拡大、省人化システムの導入、設備のアップグレードの最適化を踏まえたシステム構築等を可能にした主に低温度商品の集品を行う物流システムに関する。
近年、人口や世帯人数の減少に伴い、注文数の減少及びオーダー傾向の変化が起こっている。今後、夫婦と子の世帯が減少していく一方、単身世帯の増加が見込まれる。単身世帯は2015年には総世帯の1/3に達し、今後も増加する見通しになっている。
このように単身世帯の増加や人口減少の加速に伴う集品1箱当たりの商品点数の減少や品種の多様化により、集品作業でのヒット率すなわち作業員一人当たりが担当するピッキング(集品)回数の低下という効率の悪化、すなわち集品生産性の悪化という既設集品システムの限界が生じている。
その一方、物流ビジネス全体としては、近時のEコマースの隆盛により、個人向けの宅配ビジネスの需要がますます増加し、そのために物流各社は物流センターの増加等で需要増大に対応しようとしているが、人口減少により、センターでのピッキング作業員等の人員確保は困難な状況となっている。このため、作業員減少に伴う物流センターのマテハン機器の自動化要請は、益々強いものとなっている。
特になし
そこで、労働力不足と労務コスト増加に対処することも含め、物流倉庫内の運用の合理化と物流インフラの再整備をすることで、省人化システムの導入を図る。
さらに、中長期的な物流量の増加と今後の設備の更新計画(アップグレード)に対処できる設備を構築する。
本発明は、叙上のような従来存した諸事情に鑑み案出されたもので、物流センターにおけるトータルでの省人化を図るため、自動倉庫をピッキング作業や順立て作業等の工程に用いることと、商品特性を考慮した集品を行うこと及び作業者一人一人の連続ピッキング(集品)作業を可能することによる手持ち無しの状態にすること、及び個人宅配用に集品された商品が収納されている集品箱を仕向け地向けなどに集約する、所謂寄せ作業のための待機機能を備えること等により、省人化、生産性や品質の向上を可能とすること。
また、集品頻度に応じたピッキングシステムへの人員配置による物流倉庫内の運用の簡素化を可能とすること。
以上の省人化・省力化の実現に加え、高い生産性を見込める今までにない自動化システムの導入を行うことを可能にした物流システムを提供することを目的とする。
本発明の集品システムの概要を先ず説明する。
トラックでメーカー等から運ばれる個別の商品は、物流センターに入庫後、後述する頻度別、推奨積み段別の集品ルートを通りながら個人宅配用などの目的別に仕分けされて配送用のトラックに載せられる。次に物流センター内での集品ルートは、集品の頻度別と、集品箱の下段/上段に積み分ける積み段別とで、集品されるルートが設定されており、この低/中/高の頻度別、下段/上段の積み段別のルートは、次のような6つのルートが設定されている。
(ルート1)高頻度で集品される商品は、入庫ステーションで、GTPトレイに移載され、集品作業専用の自動倉庫に一時保管される。一時保管されたGTPトレイに積載された商品は集品スケジュールに合わせて自動出庫され、Goods to Person(GTP)ステーションで個人宅配などの目的別に仕分けされ、集品箱に入れられ、コンベヤなどにより集品箱は出荷前工程の順立用自動倉庫に移送され、一時保管される。
(ルート2)中頻度から高頻度品で集品される商品は、Branch Picking Director(BPD)に送られ、各ブランチのピッキング専用棚(流動棚)にセットされ、作業者により、個人宅配などの目的別に仕分けされ、集品箱に入れられ、コンベヤなどにより集品箱は出荷前工程前の順立用自動倉庫に移送され、一時保管される。
本発明のBPDはBPD専用の搬送ラインとしてブランチが複数個所設けられ、ピッキング対象の商品がある場合のみ当該ブランチに集品箱が分岐入庫してピッキングされる。このため、従来のようなライン型ピッキングシステムのようにピッキング対象物のない作業者の前を全部の集品箱が搬送ラインを通過することはない。
(ルート3)高頻度で、例えば重量のある牛乳パック、または潰れにくいパッケージに入れられた8個入りの卵パックなど、集品箱に下段積みされる商品は、集品スケジュールに合わせて集品作業専用の自動倉庫から自動出庫され、Goods to Person(GTP)ステーションで個人宅配などの目的別に仕分けされ、集品箱に入れられ、次にコンベヤなどにより、中頻度から高頻度で集品箱に投入される商品の集品工程に当たるBranch Picking Director(BPD)に送られ、作業者により個人宅配などの目的別に仕分けされ、さらに、次にコンベヤなどにより、低頻度品で、および/または、軽くて潰れやすいパッケージなどに入った商品など、集品箱に上段積みされる商品の集品システムであるSPD(スーパーピッキングディレクター)に送られ、複数の流動棚に入れられた商品は流動棚に配置され、ピッキング作業者により、個人宅配などの目的別に仕分けされ、集品箱の上段に入れられ、コンベヤなどにより集品箱は出荷前工程前の順立用自動倉庫に移送され、一時保管される。
本発明のSPD(スーパーピッキングディレクター)は、低頻度品を対象とするため、集品の頻度が減ることから、従来のライン型ピッキングシステムを使用しても、多くの作業者を一列に長く配置する必要がなくなり、低頻度品のみを確実に、効率よく、スピーディに仕分けすることができる。
(ルート4)高頻度で、集品箱に下段積みされる商品は、集品スケジュールに合わせて、集品作業専用の自動倉庫から自動出庫され、Goods to Person(GTP)ステーションで個人宅配などの目的別に仕分けされ集品箱に入れられ、次にコンベヤなどにより、Branch Picking Director(BPD)に送られ、中頻度から高頻度品で集品される商品は、各ブランチのピッキング作業者により個人宅配などの目的別に仕分けされ、集品箱の上段に入れられ、コンベヤなどにより集品箱は出荷前工程前の順立用自動倉庫に移送され一時保管される。
(ルート5)高頻度で、集品箱に下段積みされる商品は、集品スケジュールに合わせて、集品作業専用の自動倉庫から自動出庫され、Goods to Person(GTP)ステーションで個人宅配などの目的別に仕分けされ集品箱に入れられ、次にコンベヤなどにより、SPD(スーパーピッキングディレクター)に送られ、低頻度で集品される商品は、各ブランチのピッキング作業者により個人宅配などの目的別に仕分けされ、集品箱の上段に入れられ、コンベヤなどにより集品箱は出荷前工程前の順立用自動倉庫に移送され一時保管される。
(ルート6)中頻度から高頻度品は、Branch Picking Director(BPD)に送られ、各ブランチのピッキング専用棚(流動棚)にセットされ、作業者により、個人宅配などの目的別に仕分けされ、集品箱の下段に入れられ、集品箱はコンベヤなどにより、SPDに送られ、複数の流動棚に入れられた商品は、流動棚に配置されたピッキング作業者により個人宅配などの目的別に仕分けされ集品箱の上段に入れられ、コンベヤなどにより集品箱は出荷前工程前の順立用自動倉庫に移送され一時保管される。
なお、上記の各ラインでは、集品作業や集約作業などの仕分け作業のために、センター内で繰り返し使用される箱体(通い箱)が用いられるが、その関係は次のようなものとなる。
「クレート」:各メーカーから物流センターに納入される個別の低温度商品を収納するプラスティック製の通い箱である。
「GTPトレイ」:高頻度品の集品作業のために集品専用の自動倉庫が用いられるが、この自動倉庫内に一時保管され、当該自動倉庫に併設のGoods to Person(GTP)ステーションで仕分け作業される工程に用いられる、自動倉庫専用の通い箱である。
「集品箱」:GTP、BPD、SPDの各ピッキング工程時に個人宅配などの目的別にピッキングした商品を投入し、後述する順立て工程や出荷作業の工程にコンベヤ搬送して各作業を行うための通い箱である。
上述した課題を解決するために、本発明の第1の態様として、物流センターにおける商品集品作業について、商品のピッキング作業をピッキングの頻度及び商品の重量又は壊れやすさをもとに勘案しながらシステム構築することを特徴とする。
本発明の第2の態様として、前記第1の態様において、前記商品集品作業を行う装置の構成について、立体自動倉庫、入庫ステーション及びGTPステーションからなる装置、保管棚とGTPステーションからなる装置、保管棚と集品箱搬送ラインからなる装置のそれぞれの装置を搬送ラインと組み合わせることを特徴とすることができる。
本発明の第3の態様として、前記第1または第2の態様において、前記商品集品作業のうち前記立体自動倉庫、前記入庫ステーション及び前記GTPステーションを組み合わせた装置について、前記立体自動倉庫は横方向の移動を走行台車で行い、縦方向の移動をリフタで行うことを特徴とすることができる。
本発明の第4の態様として、前記第1乃至第3の態様において、前記商品集品作業のうち前記立体自動倉庫、前記入庫ステーション及び前記GTPステーションを組み合わせた装置を用いる集品作業は、前記入庫ステーションにて前記自動倉庫に入庫させるための入庫処理を行って前記立体自動倉庫にて一時保管し、出庫命令に従い前記立体自動倉庫から商品が出庫されて前記GTPステーションにおいて集品箱にピッキングすることを特徴とすることができる。
発明の第5の態様として、前記第1乃至第3の態様において、前記商品集品作業のうち前記保管棚と前記GTPステーションを組み合わせた装置について、前記保管棚は前記GTPステーションを構成する装置の一部であって、前記集品作業でピッキング対象の商品があった場合に適宜前記搬送ラインから分岐して前記GTPステーションに入り、当該GTPステーションの前記保管棚から商品をピッキングして前記搬送ライン上の集品箱にピッキングすることを特徴とすることができる。
本発明の第6の態様として、前記第1乃至第3の態様において前記商品集品作業のうち前記保管棚と前記集品箱搬送ラインとを組み合わせた装置について、前記集品作業でピッキング対象の商品があった場合、前記保管棚のピッキング対象商品に対するピッキング指示に従ってピッキングを行い、前記集品箱にピッキングすることを特徴とすることができる。
本発明の第7の態様として、前記第1乃至第6の態様において、前記請求項2乃至6までの商品集品作業の各装置と、
前記各装置によりピッキングされた集品箱に対してあらかじめ決められた配送先や配送順を踏まえた順立て作業を行うための立体自動倉庫とを組み合わせることを特徴とすることができる。
本発明の第8の態様として、商品集品作業の頻度に合わせた商品保管方式と、投入先の集品箱を固定する集品方式とを備え、集品指示にヒットした集品箱のみが、作業者の手もとにくることによる、作業者の手持ち時間をなくした生産性の向上と、間違えない商品投入による集品品質の向上を特徴とすることができる。
第9の態様として、第8の態様に対し、高頻度集品方式は、高頻度に集品作業を行う商品の荷揃作業用自動倉庫と、入庫ステーションとGTPステーションを備えていることを特徴としても良い。
第10の態様として、第9の態様に対し、高頻度に集品作業を行う商品は、入庫ステーションに送られ、入荷単位またはケース単位でトレイへ格納され、荷揃作業用自動倉庫に保管され、作業者の手元へコンベアを流れてきた集品箱に、集品スケジュールに合わせて前記荷揃作業用自動倉庫から出庫されたトレイと1対1で紐付けられ連続して集品すること特徴としても良い。
第11の態様として、第10の態様に対し、入荷単位またはケース単位、もしくはその一部を取り出して集品箱へ連続して集品されることを特徴としても良い。
第12の態様として、第9乃至第11のいずれかの態様に対し、集品箱の下段に配置される商品の集品を特徴としても良い。
第13の態様として、第8乃至12のいずれかの態様に対し、中高頻度集品方式は、対象商品が作業者横の棚に保管され、作業者の手元へコンベアを流れてきた集品箱に、前記棚から集品対象商品を1対1で紐付けられ連続して集品することを特徴としても良い。
第14の態様として、第13の態様に対し、分岐コンベアラインを備え、分岐コンベアラインの折り返し位置において隣接配置された棚から、作業者または固定ロボットが定点集品を行うか、自走移載ロボットで集品して自走搬送することを特徴としても良い。
第15の態様として、第13乃至第14の態様のいずれかの態様に対し、集品箱の下段および/または上段に配置される商品の集品を特徴としても良い
第16の態様として、第8乃至第15の態様のいずれかいずれかの態様に対し、低頻度集品方式は、対象商品が作業者横の棚に保管され、作業者の手元へコンベアを流れてきた集品箱に、前記棚から集品対象商品を1対1で紐付けられ集品することを特徴としても良い。
第17の態様として、第16の態様に対し、集品箱の上段に配置される商品の集品を特徴としてもよい。
第18の態様として、第17の態様に対し、ソーシャルディスタンスに配慮して、作業者が所定の間隔をおいて配置されていることを特徴としても良い。
第19の態様として、第8の態様に対し、集品された集品箱を、積付け作業前の寄せ作業ステーションに順立出庫する待機機能としての、順立立体倉庫を備えることを特徴としても良い。
第20の態様として、第19の態様に対し、前記寄せ作業ステーションは、順立立体倉庫から出庫された集品箱から取り出された商品を冷蔵パックへの収容作業を行うことを特徴としても良い。
第21の態様として、第19または第20の態様に対し、前記寄せ作業ステーションから出荷時は運搬機にて棚取り出し搬送、リフタ搬送、出庫コンベア搬送による積付けを行う積付け手段を有することを特徴としても良い。
第22の態様として、第21態様に対し、前記積付け手段は、自走移載ロボットによって行われることを特徴としても良い。
本発明の各態様によれば、従来の物流センターではピッキング頻度の高い商品については1本の搬送ライン上に多くのピッキング作業者を配置させる所謂ライン型ピッキングシステムであったため、人手に頼った集品作業になっていたが、ピッキングの頻度別に高~中頻度商品については自動倉庫とGTPステーションを組み合わせることで高能力と省人化が実現できることになった。また、中~低頻度商品については、GTPステーションと分岐搬送ラインを用いるブランチ型ピッキングシステムとすることにより、従来は高頻度商品と同様に多くのピッキング作業者を配置するライン型が用いられていたところ、ピッキング頻度が減る中~低頻度商品の取扱いとなったため、高能力と省人化を達成できることになった。低頻度品については、従来は低頻度品のみを搬送ラインとは別の箇所に設けて作業者が歩いてピッキングするなど、非効率な方法が用いられるケースがあったが、ピッキング頻度の少ない商品のみを取り扱うことになったため、従来は高頻度用のラインに用いるライン型ピッキングシステムを少数用いることで作業効率が大幅に向上した。
また、集品箱が作業者の前で止まり歩かない定点ピックとすること及び投入する集品箱を選ばずに入れること及び原料補充の事前端数処理の不要とすること及び無人搬送台車によるカゴ車自動搬送とすること自走移載ロボット等による作業の簡便性・省人化・省力化を可能とする。
さらに、物流に応じたピッキング(集品)ステーションへの人員配置による物流倉庫内の運用の簡素化を可能とする。
以上の新集品システムの省人化・省力化に実現に加え、高い生産性を見込める今までにないハイブリッドシステムの導入を行うことを可能にした物流システムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る物流システムの集品フローチャート図である。 本発明の一実施形態に係る物流システムの集品フローチャート図である。 本発明の一実施形態に係る物流システムの高頻度集品方式でのピッキングを行う概略斜視図である。 本発明の一実施形態に係る物流システムの高頻度集品方式でのピッキングを行う概略斜視図である。 本発明の一実施形態に係る物流システムの高頻度集品方式でのピッキングを行う概略斜視図である。 本発明の一実施形態に係る物流システムの中頻度集品方式を示し、図6中(a)はライン型ピッキング、(b)はブランチ型ピッキングを示す図である。 本発明の一実施形態に係る物流システムの低頻度集品方式を示す斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態に係る物流システムについて詳細に説明する。
物流センターにおける商品集品作業について、商品のピッキング作業をピッキングの頻度及び商品の重量又は壊れやすさをもとに勘案しながらシステム構築する。また、立体自動倉庫40、入庫ステーション22及びGTPステーション23からなる装置、保管棚とGTPステーション23からなる装置、保管棚と集品箱搬送ラインからなる装置のそれぞれの装置を搬送ライン又は無人搬送車と組み合わせる。さらに、前記商品集品作業のうち前記立体自動倉庫40、前記入庫ステーション22及び前記GTPステーション23を組み合わせた装置について、前記立体自動倉庫40は横方向の移動を走行台車で行い、縦方向の移動をリフタで行う。
前記商品集品作業のうち前記立体自動倉庫40、前記入庫ステーション22及び前記GTPステーション23を組み合わせた装置を用いる集品作業は、前記入庫ステーション22にて前記立体自動倉庫40に入庫させるための入庫処理を行って前記立体自動倉庫40にて一時保管し、出庫命令に従い前記立体自動倉庫40から商品が出庫されて前記GTPステーション23において集品箱にピッキングする。
前記商品集品作業のうち前記保管棚と前記GTPステーション23を組み合わせた装置について、前記保管棚は前記GTPステーション23を構成する装置の一部であって、前記集品作業でピッキング対象の商品があった場合に適宜前記搬送ラインから分岐して前記GTPステーション23に入り、当該GTPステーション23の前記保管棚から商品をピッキングして前記搬送ライン上の集品箱にピッキングする。
前記商品集品作業のうち前記保管棚と前記集品箱搬送ラインとを組み合わせた装置について、前記集品作業でピッキング対象の商品があった場合、前記保管棚のピッキング対象商品に対するピッキング指示に従ってピッキングを行い、前記集品箱にピッキングする。また、前記商品集品作業の各装置と、前記各装置によりピッキングされた集品箱に対してあらかじめ決められた配送先や配送順を踏まえた順立て作業を行うための立体自動倉庫40とを組み合わせる。
<入荷工程>
トラックで商品到着後、検品され入荷した高頻度対象商品は、入庫ステーションに送られ、トレイのIDをスキャナで読み込み、入荷単位またはケース単位、もしくはその一部を取り出してトレイへ格納され、前記トレイは、立体自動倉庫40に保存されたのち、1オーダー毎に連続出庫され、トレイと1対1で紐付けられた集品箱に集品する高頻度集品方式である。このとき高頻度対象商品の重いもの又は壊れにくい形状のものは集品箱の下段に収納される。
入荷した中高頻度対象商品は、作業者の横の棚に保管され、1オーダー毎に作業者の手元へコンベアを流れてきた前記集品箱に、棚から中高頻度品対象品を集品する中高頻度集品方式である。
入荷した低頻対象度品は、作業者横のラックに保管され、1オーダー毎に作業者の手元へコンベアを流れてきた前記集品箱に、前記ラックから軽い低頻度対象品を集品する低頻度収集方式である。
本実施形態では、商品集品作業の頻度に合わせた3つの集品対象商品と、投入先の集品箱とを固定する1対1で紐付けする集品方式とを備える。すなわち、GTPステーションから自動倉庫による順立て作業工程へ直接運ばれる場合(ルート1)と、BPDステーションから自動倉庫による順立て作業工程へ直接運ばれる場合(ルート2)と、GTPステーションからBPDステーションさらにSPDステーションを経て自動倉庫による順立て作業工程へ直接運ばれる場合(ルート3)と、GTPステーションからBPDステーションを経て自動倉庫による順立て作業工程へ直接運ばれる場合(ルート4)と、GTPステーションからSPDステーションを経て自動倉庫による順立て作業工程へ直接運ばれる場合(ルート5)と、BPDステーションからSPDステーションを経て自動倉庫による順立て作業工程へ直接運ばれる場合(ルート6)と、の6つの商品集品作業により振り分けられる。
先ず、図1及び図2に示す集品システムの物流フローチャートについて説明すると、入荷の荷受ステーション21において、中高頻度の下段積みGTP対象商品と中高頻度の上段積みBPD対象商品及び低頻度の軽いSPD対象商品とを検品して分ける。
荷受ステーション21で数量検品した中高頻度対象商品は、入庫ステーション22に送られ、ダンボールの開梱作業を行い、商品の入荷単位またはケース単位、もしくはその一部を取り出してトレイへ格納され、立体自動倉庫40に保存された前記トレイは、作業者の手元へコンベアを流れてきた集品箱に、前記立体自動倉庫40より出庫されたトレイと1対1で紐付けられ連続して集品する。または、商品の入荷単位またはケース単位、もしくはその一部を取り出して格納したクレートごと空のトレイへ格納しても良い。
入庫ステーション22での破材ダンボールと空クレートは破材クレート室31へ空クレート保管破材パッカー車で処理される。
<高頻度商品の立体倉庫での集品・仕分け作業>
入庫ステーション22での集約作業、GTPステーション23での仕分け作業を行う。すなわち、立体自動倉庫40に保存されている商品は1オーダー毎に連続出庫され、GTPステーション23でトレイと1対1で紐付けられた集品箱に集品する。このとき、トレイ及び集品箱のIDをスキャナで読み込み、高頻度集品方式によりトレイから高頻度集品の必要数量を取り出し、重たい商品又は壊れにくい商品は下段に、全数POSスキャンしピッキング作業を行う。空のトレイは入庫ステーション22に返却される。このとき、集品箱を自動供給するコンベアと、立体自動倉庫40から搬送されたトレイから1オーダーあたり、ケース単位で、もしくはその一部を取り出して集品箱へピッキングされる。
<中から高頻度商品のBPDでの集品・仕分け作業>
AGV(キャリロ)でBPDステーションに到着、流動ラック内に商品補充、BPDで仕分け作業を行う。すなわち、中高頻度対象商品は、作業者横の棚に保管され、作業者の手元へコンベアを流れてきた集品箱に、前記棚から中高頻度対象商品を1対1で紐付けられ連続して集品する(中高頻度集品方式)。まず、荷受ステーション21における中高頻度対象商品は、原料冷蔵庫32に送り、天カット作業を行いキャリ口に原料カゴ車を連結セットして、BPDステーション24に送られる。また、補充側BPD33で中高頻度集品方式による集品で発生した残数をクレートに補充してBPDステーション24に送る。この中高頻度集品方式は、集品箱の上段に配置される商品を集品してもよい。
BPDステーション24では、入荷した中高頻度対象商品を作業者の横の棚に保管され、1オーダー毎に作業者の手元へコンベアを流れてきた集品箱に、前記棚から中高頻度対象商品を集品する。すなわち、BPDステーション24に送られた中高頻度集品方式により、ヒットした商品が保管してあるステーションにコンベヤを分岐して集品箱が作業者(ロボット)の手元に連続して流れてくる。中高頻度アイテムのピッキング作業を行う。この入荷単位のオーダー数は、集品作業がある商品と、前記商品を集品する集品箱だけが作業者の手もとに来ることにより定点ピッキングを可能とする。空クレートは破材クレート室31へ搬送され空クレートは保管される。
<低頻度商品のSPDでの集品・仕分け作業>
AGV(キャリロ)でSPDステーションに到着、流動ラック内に商品補充、SPDで仕分け作業を行う。すなわち、低頻度対象商品は、作業者横の棚に保管され、作業者の手元へコンベアを流れてきた集品箱に、前記棚から低頻度対象商品を1対1で紐付けられ連続して集品する。この低頻度集品方式は、集品箱の上段に配置される商品を集品する。
また、荷受ステーション21で数量検品した低頻度対象商品はカゴ車でもって初期補充のため補充側SPD34へ送り、低頻度集品方式で発生した残数を補充して、補充側SPD34から補充されたダンボールをSPDステーション25に送る。空のカゴ車は荷受ステーション21に返却される。
SPDステーション25では、入荷した低頻度対象度品の集品をコンベアラインでもって集品箱にピッキング作業を行う。すなわち、作業者横のラックに保管され、低頻度集品方式により1オーダー毎に作業者の手元へコンベアを流れてきた集品箱に、ラックから低頻度品を集品する。例えば、この低頻度集品方式は、分岐コンベアラインによって送られた集品箱に、隣接配置したフローラックにある集品対象投入品を作業者のピッキングによって移載してもよい。このとき、前記低頻度集品方式は、集品箱の上段に配置される商品の集品を可能にする。
また、分岐コンベアラインの折り返し位置において隣接配置された作業者または固定ロボットが定点集品を行うか、作業者が無人搬送車の集品箱に集品をするか、自走移載ロボットで集品して自走搬送する。すなわち、前記高頻度から低頻度の集品方式は複数のステーションが複数あり、コンベアが略U字状となって折り返された状態で配置し、該折り返し位置において隣接配置した集品箱に作業者または固定ロボットが定点集品を行うか、自走移載ロボットで集品して自走搬送する。
<自動倉庫での順立て作業工程>
前記工程での仕分け作業により、個人配送等を目的とした集品箱が作成され、順立て用自動倉庫に集められる。トラックでの配送順等のルールに従い順立て出庫される。すなわち、GTPステーション、BPD、SPDの各工程から集品箱が集められ、方面別、個配先別などの目的別、トラックの配送順に最適な順番に自動倉庫の順立て機能を利用して積み付け順、出荷順に並び替えがなされる。
<寄せ作業工程>
(冷蔵品のため)順立てされた集品箱を専用の冷蔵パック内に集約保管する。すなわち、生産性の向上手段として、集品された集品箱を、積付け作業前の寄せ作業ステーション27に順立出庫する待機機能としての、順立立体倉庫26を備える。また、前記寄せ作業ステーション27から出荷時は運搬機にて棚取り出し搬送、リフタ搬送、出庫コンベア搬送による積付けを行う積付け手段28を有する。
<自動積付け工程>
ネスタックなどの自動積み付け機で寄せ作業の保冷容器を配送用カゴ車に自動積付けを行う。すなわち、集品後、これら高頻度対象商品、中高頻度対象商品、低頻度対象商品を集品した集品箱を順立立体倉庫26に送り、生産性の向上手段としてのオーダー完結した集品箱を、積付け作業の出荷指示待ちとしての一時保存する。そして、順立立体倉庫26から寄せ作業ステーション27に送って、商品を集品箱から、大型保冷容器保管庫29から送られてきた冷蔵パックへ商品の収容作業を行う。空の集品箱は、GTPステーション23やBPDステーション24に返却される。
<出荷待機>
積付け手段28により、出荷時は運搬機にて棚取り出し搬送、リフタ搬送、出庫コンベア搬送、自動移載ロボットによる積付けを行い出荷待機部30で待機する。作業後の空段ボールは破材段ボールとして破材搬送ラインで運ばれて破材処理、その他、クレート、GTPトレイなどの空トレイは、各工程において循環する。
図3、図4、図5に示すように、前記グッドツーパーソン(GTP)仕様は、集品箱を自動供給するコンベア9と、出庫トレイを搬送させるコンベア10とが略U字状となって折り返された状態で隣接配置し、両コンベア9,10の折り返し位置において、作業者Pのピッキングまたは固定ロボットRの自動ピッキングによって構成されている。このように、立体自動倉庫40から供給された商品と、順立立体倉庫26から供給された集品箱が1:1で集品を行う。商品と集品箱が作業者Pのもとに来ることにより、完全定点ピックを実現する。
また、商品と投入先を固定することで、迷いなく集品作業が行え、投入ミスが低減される。さらに、ヒットした集品箱のみ作業者Pのもとに来るので、手持ちがなく生産性も向上する。また、将来的には人員を配置している箇所に固定ロボットRを導入することにより、更なる省人化が図れる。
図6(a)に示す従来のライン型ピッキングのように、配送順を考慮して集品作業を行う必要があり、作業者Pの待ち状態が存在する。これに対し、図6(b)に示すように、前記ブランチピッキングディレクタ(BPD)仕様は、出庫トレイを搬送させるコンベア10が略U字状となって折り返された状態で配置し、該折り返し位置において隣接配置した集品箱のコンベア9に作業者Pまたは固定ロボットRが定点集品によるピッキングを行うか、移送ロボット(図示せず)でピッキングして自動搬送する。このように集品箱が必要箇所のみ分岐して集品作業を行う。すなわちヒットした商品が保管してあるステーションに分岐をしてピッキングを行うので、集品能力が向上する。
図7に示すように、前記スーパーピッキングディレクタ(SPD)仕様は、集品ライン13によって送られた集品箱に、隣接配置したフローラック14の集品時に潰れるなどの恐れがある商品を上段に、重いまたは潰れる恐れを気にしなくても良い商品を下段に集品対象投入品を作業者Pのピッキングによって移載する。
また、既存の集品ラインと違い前後での投入ミスを撲滅する(定点ピック)。投入先を固定することで迷いなく集品が行い得、投入ミスが低減する(品質の向上)。ライン全体を止めることなくオーダー完結したものから順立立体倉庫26へ格納する(生産性の向上)。移動距離や作業負荷を軽減するためフローラック14を両サイドに配置する(作業者Pの省力化)。以上の作用効果が得られる。
ただし、コンベヤラインが分岐せずに、従来のライン型ピッキングシステムを使用しても、多くの作業者を一列に長く配置する必要がなくなり、低頻度品のみを確実に、効率よく、スピーディに仕分けすることができる。
さらに、前記高頻度から低頻度の集品方式において、複数の分岐コンベアラインを備え、ソーシャルディスタンスに配慮して、それぞれの集品方式に、作業者または固定ロボットが所定の間隔をおいて配置されている。
以上、説明したように、本実施形態では、新集品システムの省人化・省力化に実現に加え、高い生産性を見込める今までにないハイブリッドシステムの導入を行うことを可能にする。
P 作業者
9、10 コンベア
13 収集ライン
14 フローラック
21 荷受ステーション
22 入庫ステーション
23 GTPステーション(高頻度集品方式)
24 BPDステーション(中高頻度集品方式)
25 SPDステーション(低頻度集品方式)
26 順立立体倉庫
27 寄せ作業ステーション
28 積付け手段
29 大型保冷容器保管庫
30 出荷待機部
31 破材クレート室
32 原料冷蔵庫
33 補充側BPD
34 補充側SPD
40 立体自動倉庫

Claims (17)

  1. 物流センターにおける商品集品作業について、商品のピッキング作業をピッキングの頻度及び商品の重量又は壊れやすさをもとに勘案しながらシステム構築するための物流システムであって、
    前記ピッキングの頻度としては、高頻度、中高頻度、低頻度が規定され、
    前記システム構築を行うための構成として、入庫ステーション、立体自動倉庫、GTPステーション、作業者横棚を含むBPDステーション、流動ラックを含むSPDステーション、順立て用自動倉庫を含み、
    前記高頻度として規定される商品については、前記入庫ステーションに入庫されてから前記立体自動倉庫に保管され、出庫に当たっては前記立体自動倉庫からコンベアによって前記GTPステーションに移載され、前記GTPステーションにて集品箱に集品された後に前記順立て用自動倉庫に集められ、
    前記中高頻度として規定される商品については、前記入庫ステーションに入庫されてからAGVによって前記BPDステーションに移載されて前記作業者横棚に保管され、出庫に当たっては前記BPDステーションにて前記作業者横棚から取り出されて集品箱に集品された後に前記順立て用自動倉庫に集められ、
    前記低頻度として規定される商品については、前記入庫ステーションに入庫されてからAGVによって前記SPDステーションに移載されて前記流動ラックに保管され、出庫に当たっては前記SPDステーションにて前記流動ラックから取り出されて集品箱に集品された後に前記順立て用自動倉庫に集められる、
    ことを特徴とする物流システム。
  2. 記立体自動倉庫は横方向の移動を走行台車で行い、縦方向の移動をリフターで行うことを特徴とする請求項1に記載の物流システム。
  3. 前記高頻度として規定される商品についての集品作業は、前記入庫ステーションにて前記立体自動倉庫に入庫させるための入庫処理われて前記立体自動倉庫にて一時保管され、出庫命令に従い前記立体自動倉庫から商品が出庫されて前記GTPステーションにおいて集品箱にピッキングされることで前記集品がなされることを特徴とする請求項1もしくは2に記載の物流システム。
  4. 前記順立て用自動倉庫は、
    記集品箱に対してあらかじめ決められた配送先もしくは配送順を踏まえた順立て作業を行うことを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載の物流システム。
  5. 前記高頻度として規定される商品は、前記入庫ステーションに送られ、入荷単位またはケース単位でトレイへ格納され、荷揃作業用としての前記立体自動倉庫に保管され、作業者の手元へ前記コンベアを流れてきた集品箱に、集品スケジュールに合わせて前記立体自動倉庫から出庫されたトレイと1対1で紐付けられ連続して集品されること特徴とする請求項1乃至4のうちのいずれか1項記載の物流システム。
  6. 入荷単位またはケース単位、もしくはその一部を取り出されて前記集品箱へ連続して集品されることを特徴とする請求項に記載の物流システム。
  7. 前記高頻度として規定される商品は前記集品箱の下段に配置されることを特徴とする請求項1乃至4のうちのいずれか1項記載の物流システム。
  8. 前記中高頻度として規定される商品は前記作業者横棚に保管され、前記集品箱に、前記作業者横棚から前記商品1対1で紐付けられ連続して集品されることを特徴とする請求項1乃至7のうちのいずれか1項記載の物流システム。
  9. 分岐コンベアラインがさらに備えられ前記分岐コンベアラインの折り返し位置において隣接配置された棚から、作業者または固定ロボットが定点集品を行うか、自走移載ロボットで集品して自走搬送することを特徴とする請求項に記載の物流システム。
  10. 前記中高頻度として規定される商品は前記集品箱の下段および/または上段に配置されることを特徴とする請求項1乃至9のうちのいずれか1項記載の物流システム。
  11. 前記低頻度として規定される商品は前記流動ラックに保管され、前記集品箱に、前記流動ラックから前記商品1対1で紐付けられ集品されることを特徴とする請求項1乃至10のうちのいずれか1項記載の物流システム。
  12. 前記低頻度として規定される商品は前記集品箱の上段に配置されることを特徴とする請求項1乃至11のうちのいずれか1項記載の物流システム。
  13. ソーシャルディスタンスに配慮して、作業者が所定の間隔をおいて配置されていることを特徴とする請求項1乃至12のうちのいずれか1項記載の物流システム。
  14. 前記順立て用自動倉庫は、前記集品された集品箱を、積付け作業前の寄せ作業ステーションに順立出庫する待機機能を備えることを特徴とする請求項1乃至13のうちのいずれか1項記載の物流システム。
  15. 前記寄せ作業ステーションにおいては、前記順立て用自動倉庫から出庫された前記集品箱から取り出された前記商品を冷蔵パックへの収容する作業が行われることを特徴とする請求項14に記載の物流システム。
  16. 前記寄せ作業ステーションから出荷時は運搬機にて棚取り出し搬送、リフタ搬送、出庫コンベア搬送による積付けを行う積付け手段を有することを特徴とする請求項14または15に記載の物流システム。
  17. 前記積付け手段は、自走移載ロボットによって行われることを特徴とする請求項16に記載の物流システム。
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