JP2011081962A - コンセント - Google Patents

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Abstract

【課題】コンセントカバーを閉じるときの衝撃を緩和でき、コンセントカバーを多数回開け閉めしても破損するおそれの少ないコンセントを提供する。
【解決手段】コンセントカバー2をシャフト32に取り付けるとともに、シャフト32をダンパー部材33の挿通孔33aに挿通して、シャフト32に対して回動自在にダンパー部材33を設けた。コンセントカバー2が回動するときには、シャフト32もコンセントカバー2と一体的に回動し、シャフト32とダンパー部材33とが互いに擦れ合うことになる。よって、ダンパー部材33とシャフト32との間に摺動抵抗が生じ、コンセントカバー2の回転速度が遅くなるので、コンセントカバー2がコンセント本体に当接するときの衝撃が緩和される。また、挿通孔33aにグリスなどを注入することで、ダンパー部材33の摩耗を抑制することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、栓刃挿入口を覆うカバーを備えたコンセントに関するものである。
従来、家屋の外壁などに取り付けられる屋外用のコンセントがある。このような屋外コンセントは、例えば屋外用照明器具の点灯用などに利用されており、最近では電気自動車の充電用として用いられるようになってきている。
上記のような屋外コンセントは、栓刃挿入口に雨水などの水が浸入することを防ぐため、例えば特許文献1に記載されたコンセントカバーを装着するなどして、不使用時には栓刃挿入口(本文献中では差し込み口と記載)をカバー(本文献中では蓋と記載)で塞ぐようになっている。
上記従来例は、栓刃挿入口を露出させた状態でコンセントを収納するケース(上記文献中ではカバー本体と記載)と、コンセントの栓刃挿入口を覆うカバーとを備えており、このカバーは、回動軸を介してケースに対して回動自在に取り付けられている。またこのカバーは、バネなどの付勢部材によって閉じる方向(栓刃挿入口を塞ぐ方向)に付勢されており、不使用時には自動的に閉じるようになっている。さらに、カバーには凸状の摺接部が設けられるとともに、ケースには平面状の摺接部が設けられており、カバーが閉じる直前に上記摺接部同士が互いに擦れ合うことで、カバーの回転速度が遅くなるよう構成されている。これにより本従来例では、カバーが閉じるときの衝撃によってカバーが破損したり大きな音が発生することを抑制することができる。
特開2005−158345号公報
しかし上記従来例では、ケース側、カバー側の両方に摺接部を設ける必要があるため、ケースやカバーが大型化してしまうという課題があった。また、カバーが閉じるときにカバーの回転速度を適度に低下させるには、摺接部同士がわずかに接触する程度にカバーとケースの位置を合わせる必要があり、製造しにくいという課題があった。
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、製造が容易であって、コンセントカバーが閉じるときの衝撃を緩和することができるコンセントを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1の発明は、挿入面に形成された栓刃挿入口に、プラグの栓刃が挿抜自在に挿入されるコンセント本体と、前記コンセント本体の挿入面を覆う閉位置と前記コンセント本体の挿入面を外部に露出させる開位置との間を変位可能なコンセントカバーと、前記コンセント本体に対して前記コンセントカバーをその一端部に設けられた回動軸の回りに回動自在に支持する支持部と、前記コンセントカバーを閉位置側へ付勢する付勢部材とを備え、前記回動軸は、前記コンセントカバーに固定されて当該コンセントカバーと一体的に回動し、前記支持部には、前記回動軸が挿入される軸孔を有するダンパー部材が設けられ、このダンパー部材は、前記コンセントカバーが前記支持部に対して回動する際に摺動抵抗を付加することで、前記付勢部材から前記コンセントカバーに付与される付勢力を減衰させることを特徴とする。
請求項1の発明では、閉位置側へ付勢されたコンセントカバーが回動軸に取り付られるとともに、この回動軸には、当該回動軸と互いに擦れ合うようにダンパー部材が取り付けられている。従って、コンセントカバーが閉位置側へ回動するときに、回動軸とダンパー部材との間に生じる摺動抵抗によってコンセントカバーの閉じる勢いが弱められるので、コンセントカバーが閉じるときの衝撃を緩和することができる。また、摺動抵抗を付加するダンパー部材を支持部と一体的に設けたので、従来例のようにコンセント本体やコンセントカバーが大型化することがない。さらに、従来例のようにケースとカバーの位置合わせの必要がないため、容易にコンセントを組み立てることができる。。
請求項2の発明は、請求項1記載の発明において、前記支持部は、前記コンセント本体が挿入面を鉛直方向の略下向きとして壁面に配設された状態且つ前記コンセントカバーが閉じられた状態において、このコンセントカバーの下端となる位置から、当該コンセントカバーを支持しており、前記コンセントカバーには、前記コンセント本体に対向する面を伝ってくる水を外部へと排出する水抜き孔が、前記コンセントカバーと前記支持部との間に隙間が形成されるように設けられていることを特徴とする。
請求項2の発明では、支持部は、コンセント本体を壁面に取り付けた状態においてコンセントカバーを閉じたときに、コンセントカバーの下端となる位置から、当該コンセントカバーを支持している。そして、このコンセントカバーには、コンセントカバーと支持部との間に隙間が形成されるように、水抜き孔が形成されている。よって、コンセントカバーとコンセント本体によって囲まれる空間(この空間には、コンセントの栓刃挿入口が存在している)に雨水などが浸入しても、この水は水抜き孔から外部へ排出されるので、例えばこの水がコンセントの各栓刃挿入口内に入り込んで刃受間が短絡するなどの事態を防ぐことができる。また、この空間に浸入した水のうちでコンセントカバーの面上を下方へと伝ってくる水は、支持部に到達する前に水抜き孔から外部へ排出されるので、この水が支持部に浸入しにくくなっており、支持部に設けられたダンパー部材がこの水によって劣化することを防止することができる。
請求項3の発明は、請求項2記載の発明において、前記コンセントカバーの面のうちで、閉位置において前記コンセント本体と対向する面に、この面を伝ってくる水を前記水抜き孔へと導くリブを設けたことを特徴とする。
請求項3の発明では、コンセントカバーの面のうちでコンセント本体と対向する面に、この面を伝ってくる水を水抜き孔へと導くリブを設けている。これにより、この面を伝って支持部に流れ込もうとする水を水抜き孔へと誘導することができるので、この水が支持部に浸入しにくくなり、支持部に設けられたダンパー部材がこの水によって劣化することを確実に防止することができる。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項記載の発明において、前記コンセントカバーのうちで、閉位置において前記コンセント本体に当接する部位に、防水パッキンを設けたことを特徴とする。
請求項4の発明では、コンセントカバーに防水パッキンを設けたので、コンセントカバーとコンセント本体とで囲まれる空間に水が浸入することを防ぐことができる。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれか1項記載の発明において、前記コンセントカバーと前記コンセント本体の互いに対向する面のうち少なくともいずれか一方の面に、当該コンセントカバーとコンセント本体との間に介在して、このコンセントカバーが閉位置へと変位するときの衝撃を緩和する緩衝部材を設けたことを特徴とする。
請求項5の発明では、コンセントカバーとコンセント本体の互いに対向する面のうち、少なくともいずれか一方の面に緩衝部材を設けたので、コンセントカバーが閉じるときの衝撃を、緩衝部材がないときよりもさらに緩和することができる。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか1項記載の発明において、前記コンセントカバーには、プラグの栓刃が前記栓刃挿入口に挿入されたときに、このプラグを保持することによって前記栓刃が前記栓刃挿入口に挿入された状態を維持する、保持部が設けられていることを特徴とする。
請求項6の発明では、コンセントカバーにプラグを保持する保持部を設けたので、プラグの栓刃を栓刃挿入口に挿入した状態でプラグから手を離してもプラグが自然に抜けることを防止でき、プラグが挿入された状態を維持することができる。
本発明は、製造が容易であって、コンセントカバーが閉じるときの衝撃を緩和することができるコンセントを提供することができる。
実施形態1の分解斜視図である。 同上を示し、図1とは異なる向きから見た分解斜視図である。 同上における、(a)はコンセントカバー2と支持部3の斜視図であり、(b)は正面視右側の付勢バネ34の斜視図である。 実施形態1の断面図である。 同上を示し、コンセントカバー2が閉位置にあるときの斜視図である。 同上を示し、コンセントカバー2が開位置にあるときの斜視図である。 同上を示し、プラグ9を挿入するときの側面図である。 同上を示し、プラグ9が挿入されたときの断面図である。 実施形態2におけるコンセントカバー2及び支持部3の斜視図である。 実施形態3におけるコンセントカバー2及び支持部3の斜視図である。 実施形態4を示し、コンセントカバー2が開位置にあるときの斜視図である。
(実施形態1)
本発明の第1の実施形態を、図1〜図8を参照して説明する。なお下記説明中に記載する上下左右及び前後の向きは、それぞれ図1及び図4中に示した直交座標の向きに対応する。
本実施形態のコンセント1は、主としてコンセント本体と、コンセントカバー2と、支持部3とから構成される。上記コンセント本体は、ボディ4と、ボディ4の下面から栓刃挿入口51aを露出させた状態でボディ4に収納されるコンセントブロック5と、ボディ4の前面、側面及び上面を覆う化粧カバー6とからなり、コンセントカバー2は、ボディ4の下面から露出した栓刃挿入口51aを覆うように、支持部3によってボディ4に対して回動自在に支持されている。また、ボディ4の後面はパッキン7及び絶縁取付枠8で覆われている。
ボディ4は、パッキン7が取り付けられる枠状のベース41と、ベース41の上部から前方に突出した突台42とからなる。ベース41前面の上端中央部及び下端中央部には、図示しない取付ねじが挿通される取付孔41a,41bが貫通し、下側の取付孔41bの周囲には、ネジカバー43の係止部43aを係止する係止孔41cが設けられている。また、ベース41の上側面には、突台42との境界に沿って左右方向に嵌合溝41dが形成されており、ベース41の左右両側面には係止溝41eが設けられている。突台42は、略半円状の上壁部42aと、略半円筒状で下方に向かうにつれて前方へ突出するよう傾斜し、ベース41の左右両側壁から連続して設けられた前壁部42bと、略半円状の下壁部42cとから構成される。そして突台42の上壁部42aには、上側の取付孔41aに挿通される取付ねじを通す溝部42dが凹設され、前壁部42bの中央下部には、鉛直方向(上下方向)の2本の切り込みによって前後方向にたわみ自在に形成された撓み部42eが設けられている。また、突台42の下壁部42cからベース41の前面にかけては、後述するコンセントケース51の露出面51bが露出する挿通口42fと、後述する支持部本体31の支持段部31cが露出する挿通口41fとが、側面視略L字状に連続的に開口している。
コンセントブロック5は、外枠を構成するコンセントケース51内に、プラグ9の栓刃91aを受ける刃受52と、壁面から引き出された電線(図示せず)を保持するための錠バネ(図示せず)と、この錠バネを解除する解除ボタン(図示せず)とが収納されている。
コンセントケース51には、露出面51bの後述する凹部51eの底面51e1に形成されてプラグ9の栓刃91aが挿入される栓刃挿入口51aと、電線を錠バネに挿入する電線挿入口51cとが設けられている。ここで栓刃挿入口51aは、プラグ9の栓刃91aのうちの一対の電圧側栓刃及び接地側栓刃91a1が挿入される略長方形の一対の平型栓刃挿入口51a1と、プラグ9の栓刃91aのうちの接地極の栓刃91a2が挿入される略半円状のピン型栓刃挿入口51a2とにより構成されている。
露出面51bの外周には、突台42の下壁部42cに載置される載置部51dが露出面51bと段をなして設けられており、載置部51bが下壁部42cに載置された状態では、露出面51bが挿通口42fから露出している。またこの露出面51bには、プラグ9の栓刃91aの挿入方向において奥側に凹む、即ち図1において鉛直方向の上方に凹むとともに、下面からみて円形となる凹部51eが設けられている。この凹部51eは、栓刃挿入口51aを有する底面51e1と、底面51e1の周縁を取り囲むとともに上記挿入方向の手前側(即ち、鉛直方向の下方)に延びる側面51e2とにより構成されている。この凹部51eには、後述するように、プラグ9のプラグケース92の一部が挿入されることになる。
このコンセントケース51は、図示しない取付ねじをコンセントケース51の左右両側面に設けられたボディ取付部51fに挿通し、この取付ねじを突台42の後面に形成された取付穴42gに螺合して、突台42に固定される。
化粧カバー6は、合成樹脂から中空状に形成され、ボディ4の上面、前面、及び側面を覆ってボディ4に取り付けられる。この化粧カバー6は、突台42の上壁部42aを覆う略半円状の上壁部6aと、突台42の半円筒状の前壁部42bを覆う半円筒状の前壁部6bと、ベース41の側面を覆う側壁部6cとから構成される。また図2に示すように、化粧カバー6の上壁部6aの内面には下方へ向かって嵌合片6dが突設され、化粧カバー6の左右両側の側壁部6cの内面には、内側へ向かって側面視略T字状の嵌合片6eが形成されている。さらに化粧カバー6の前壁部6bの内面下部には、後方へ向かって爪状の係止部6f(図4参照)が複数(例えば4つ)突設されている。この化粧カバー6は、ボディ4の上方から、嵌合片6dをベース41上部の嵌合溝41dに、嵌合片6eをベース41側部の係止溝41eにそれぞれスライド嵌合し、爪状の係止部6fを撓み部42eの下部に係止することで、ボディ4に着脱自在に固定される。なお、化粧カバー6をボディ4から取り外すときには、撓み部42eと化粧カバー6の前壁部6bとの間に下方から治具を差し込み、撓み部42eを後方へ変位させて爪状の係止部6fを撓み部42eから掛け外すことで、容易に化粧カバー6を取り外すことができる。
コンセントカバー2は、突台42の下壁部42cと略同一の半円状であって、前端面には前方へ向かって取手部2aが突設されている。このコンセントカバー2の栓刃挿入口51aと対向する面(上面)の中央には、凹部2bが凹設され、凹部2bの中央には、プラグ9の栓刃91aを栓刃挿入口51aに挿入したときに当該プラグ9を引っかけて保持するための保持部2cが設けられている。また、コンセントカバー2の後端面には、略円筒状の2個の回動支持部21が軸の方向を左右方向として同一直線上に並べて突設されており、この回動支持部21には、後述するシャフト32の径とほぼ等しい径の挿通孔21a及び、後述する付勢バネ34の直線部34cが挿入される係止孔21b(図3(a)参照)が、軸方向に貫通している。
支持部3は、ベース41前面の下部にネジ止め固定される支持部本体31と、支持部本体31に回動自在に保持されるシャフト32と、シャフト32の径とほぼ等しい径の挿通孔33aを有するウレタン製のダンパー部材33と、2つの付勢バネ34とを有している。付勢バネ34は、図3(b)に示すように、シャフト32の径よりもわずかに大きな径を有する螺旋状のバネ部34aと、バネ部34aの一端から接線方向に延びる略L字状のL字部34bと、バネ部34aの他端から軸方向に延びる直線部34cとからなる。支持部本体31は、略直方体状の支持基板部31aの上半分に、前方へ向かって略直方体状の基板段部31bが突設され、基板段部31bの中央部には、断面略U字状の支持段部31cが前方へ突設されている。支持段部31cには、シャフト32の径よりもわずかに大きな径の挿通孔31dが左右方向に貫通しており、支持段部31cの左右両側には、付勢バネ34の径よりもわずかに大きな径であって付勢バネ34のバネ部34aの長さと略等しい深さの保持穴31eが、挿通孔31dから連続して形成されている。すなわち、支持段部31cの左右両側には、2個の付勢バネ34がそれぞれ収納される円筒状の保持穴31eが形成されており、2つの保持穴31eの中心同士をつなぐように、シャフト32が挿通される挿通孔31dが貫設されている。また、基板段部31bにおいて保持穴31eの後方には、付勢バネ34のバネ部34aの左右方向の長さとほぼ等しい幅の溝31fが、保持穴31eから連続して形成されている(図3(a)参照)。すなわち付勢バネ34は、バネ部34aを下方からスライドさせて溝31fを通し、さらに前方へスライドさせることで保持穴31eに嵌め込まれる。また、支持部本体31の後面にはダンパー部材33と略同一形状の収納穴31gが設けられており(図2参照)、ダンパー部材33は、この収納穴31gの内部に収納されて、支持部本体31に対して動かないように固定されている。そして、ダンパー部材33が収納穴31gに収納された状態では、支持部本体31の挿通孔31dとダンパー部材33の挿通孔33aとが同一直線上に配置されて、双方にシャフト32が挿通されるようになっている。
パッキン7は、軟質塩化ビニルなどの弾性材料からなり、ベース41の後方に取り付けられる。このパッキン7の外郭の寸法は、ベース41の外郭の寸法と略同一であって、パッキン7で壁面とボディ4との間を密着することにより、壁面とボディ4の間から雨水などの水がコンセント1の内部に浸入することを抑制している。このパッキン7の上端中央部及び下端中央部には、ボディ4を壁面に取り付けるための前記取付ねじが挿通される取付孔7a,7bがそれぞれ穿孔されている。また、パッキン7の前面には、ボディ4のベース41後面に形成された嵌合リブ41gに嵌め込まれる嵌合溝7cが設けられ、中央上部には、壁面から引き出された電線を挿通する挿通孔7dが貫通している。
絶縁取付枠8は、その外郭の寸法がパッキン7の外郭の寸法よりも小さく形成されて、パッキン7の後方からこのパッキン7の内部に収納される。そして絶縁取付枠8の上端中央部及び下端中央部には、前述の取付ねじが挿通される取付孔8a,8bがそれぞれ穿孔され、中央部には、上記壁面から引き出された電線が挿通される挿通孔8cが形成されている。
次に、本実施形態の内部構造について説明する。
図4に示すように、コンセントブロック5は、ボディ4の突台42に収納されている。そして、コンセントブロック5の一部は、突台42の下壁部42cに設けられた貫通孔である挿通口42fに挿入されている。具体的には、コンセントケース51の載置部51dが突台42の下壁部42cに載置され、露出面51bと載置部51dとを段状につなぐ側面部51gが挿通口42fの周縁に当接した状態において、露出面51bが挿通口42fから露出するように突台42に対してコンセントブロック5が配置されている。このとき、突台42の下壁部42cの下面と露出面51bとで、コンセント本体の挿入面を形成している。
ここで挿通口42fは、前方に向かうにつれて鉛直方向の上方に傾斜する形状となっている。そのため、コンセントブロック5は、鉛直方向の下方に向かうにつれて前方へ突出するよう傾斜した態様で、突台42に取り付けられている。コンセントケース51の凹部51eの底面51e1には、栓刃挿入口51aが形成されており、この底面51e1及び栓刃挿入口51aは、挿通口42fと同様に、前方に向かうにつれて鉛直方向の上方に傾斜している。
ベース41には、挿通口41fから支持段部31cが突出する態様で、支持部3が後方から取り付けられている。支持部3の支持部本体31は、支持基板部31aに穿孔された2つの取付孔31h(図3(a)参照)に挿通されるとともにベース41後面に形成されたねじ穴41h(図2参照)に螺合する図示しない取付ねじによって、後方からベース41に固定される。そして、支持基板部31a下方に形成された略長方形状の3つの係止孔31iには、ネジカバー43の上部から後方へ突設されるとともにベース41に形成された係止孔41iに挿通された3つのカバー爪43bが、挿通されている。
コンセントカバー2と支持部3とは、コンセントカバー2の回動支持部21に形成された係止孔21bに付勢バネ34の直線部34cを挿通した後、付勢バネ34のバネ部34aを保持穴34eに嵌め込むとともに付勢バネ34のL字部34bを支持部本体31の支持段部31cに掛けて(図3(a)参照)、シャフト32を、回動支持部21の挿通孔21aと、付勢バネ34と、支持段部31cの挿通孔31dと、ダンパー部材33の挿通孔33aとにそれぞれ挿通することで、一体的に組み立てられる。ここで、ダンパー部材33の挿通孔33aにはグリスが注入されており、シャフト32は、ダンパー部材33と擦れ合いながら、このダンパー部材33に対して回動するようになっている。一方シャフト32は、回動支持部21の挿通孔21aに圧入固定されており、コンセントカバー2とシャフト32とが一体的に回動するようになっている。またこの場合において、コンセントカバー2を閉位置から回動させた状態では、コンセントカバー2が閉位置にあるときと比べて付勢バネ34のバネ部34aの径が変化しており、元の径に戻ろうとする弾性力が働くので、コンセントカバー2は閉位置側へと付勢されることになる。
すなわちコンセントカバー2は、挿通口42f及び栓刃挿入口51aを鉛直方向の下方より覆う閉位置と、挿通口42fから離間した開位置との間を、シャフト32を回転中心として回動可能であって、付勢バネ34によって閉位置側へと付勢されている。
また、前述のようにボディ4のベース41の後方にはパッキン7が設けられ、パッキン7後方には、絶縁取付枠8が収納されている。そして図示しない2つの取付ねじを、ベース41に形成された取付孔41a,41bと、パッキン7に形成された取付孔7a,7bと、絶縁取付枠8に形成された取付孔8a,8bとにそれぞれ挿通することで、ボディ4と壁面との間にパッキン7と絶縁取付枠8とが挟まれる態様で、それぞれの位置が維持されて壁面に固定される。
次に、図5〜8を参照して、プラグ9の栓刃91aを栓刃挿入口51aへ挿抜するときの動作について説明する。
まず、図5を参照して、プラグ9の栓刃91aが栓刃挿入口51aへ挿入されていないときのコンセント1の状態について説明する。
図5に示すようにコンセントカバー2が閉位置にあるときには、このコンセントカバー2は、ボディ4の突台42の下面を覆うとともに化粧カバー6の下面の全面を鉛直方向の下方から覆う状態にて維持されている。具体的には、コンセントカバー2は化粧カバー6の開口した下面とほぼ同一形状であって、前方では化粧カバー6の下端面に当接し、後方では化粧カバー6の側面に当接しており、化粧カバー6を下側からほぼ隙間無く覆っている。この状態では、コンセントカバー2に、挿通口42fに向かって付勢する力が付勢バネ34によって作用している。これにより、例えばコンセントカバー2の自重によりコンセントカバー2が鉛直方向の下方に回動して化粧カバー6とコンセントカバー2との間に隙間が形成されることを抑制している。
ところで、一般に、栓刃挿入口を覆うコンセントカバーを開閉可能に設けた場合、プラグを挿入するためにコンセントカバーを開け、プラグを抜いた後にこのコンセントカバーを閉め忘れる場合がある。この場合には、例えばこのコンセントの付近において洗車をしているときに、洗車に使用していた水が栓刃挿入口に浸入してしまう可能性がある。その点本実施形態では、支持部3に付勢バネ34を設けてコンセントカバー2を常に挿通口42fに向かい付勢するようにしているため、コンセントカバー2の閉め忘れを回避することができる。
次に、図6及び図7を参照して、プラグ9の栓刃91aを栓刃挿入口51aへ挿入するときの動作について説明する。
プラグ9の栓刃91aを栓刃挿入口51aに挿入するときには、まず、コンセントカバー2の取手部2aを手で持ってコンセントカバー2を下方へ回動させ、コンセントカバー2を開く。この状態から、プラグ9のプラグケース92において栓刃91aが設けられた前面92aが、コンセントケース51の底面51e1に当たるまでプラグ9を上方へ押し込んで、栓刃91aを栓刃挿入口51aへ差し込む。
次に、図8を参照して、プラグ9の栓刃91aを栓刃挿入口51aへ挿入したときのコンセント1の状態について説明する。
コンセントブロック5に収納された刃受52は、プラグ9の各栓刃91aに対応して設けられている。具体的には、刃受52は、栓刃91aにおける電圧側栓刃及び接地側栓刃91a1のそれぞれを各栓刃91a1の両側から挟む電源側刃受と、栓刃91aにおける接地極の栓刃91a2を栓刃91a2の両側から挟む接地側刃受とにより構成されている。電源側刃受及び接地側刃受のそれぞれは、各栓刃91a1及び91a2を挟むときに、弾性変形する。そしてこの弾性変形に起因する復元力によって、電源側刃受及び接地側刃受は、各栓刃91a1及び91a2のそれぞれを保持するようになる。
また本実施形態では、プラグ9の栓刃91aが栓刃挿入口51aに挿入されたときに、保持部2cによってプラグ9を係止している。具体的には、図8に示すように、プラグ9の栓刃91aが栓刃挿入口51aへ挿入されたときには、コンセントカバー2の凹部2b内に形成された保持部2cが、プラグケース92の背面92bに下方から当接した状態となる。すなわち、プラグケース92の背面92bを保持部2cに引っかけて、プラグ9を保持している。このときコンセントカバー2は、付勢バネ34によって図8において時計回りに回動するよう付勢されているので、保持部2cがプラグ9を上方へ持ち上げることになり、安定してプラグ9を保持することができる。また、このように保持部2cでプラグ9を保持することで、プラグ9はコンセント1から抜けにくくなっており、例えばプラグ9のケーブルに足を引っ掛けた場合でもプラグ9がコンセント1から抜けないようになっている。
さらに、本実施形態ではコンセントケース51に凹部51eを設け、この凹部51e内にプラグケース92が挿入される構成としている。したがって、プラグ9の栓刃91aが栓刃挿入口51aに挿入されてプラグ9が通電しているときには、プラグケース92の前面92aと挿通口42fとの間には隙間が生じておらず、通電した栓刃91aに手などが触れにくくなっている。
最後に、図7及び図8を参照して、プラグ9の栓刃91aを栓刃挿入口51aから抜くときの動作について説明する。
プラグ9の栓刃91aを栓刃挿入口51aに挿入した状態(図8参照)から、取手部2aを持ってコンセントカバー2を後方へ回転させ、保持部2cとプラグケース92の背面92bとを離間させた状態において、プラグ9を挿入方向の手前側(鉛直方向の下方)に引くと、プラグ9の栓刃91aが栓刃挿入口51aから抜ける。ここからプラグ9を下方へ引くことで、容易にプラグ9を抜くことができる。
プラグ9を抜いた後にコンセントカバー2の取手部2aから手を離すと、付勢バネ34の付勢力により、コンセントカバー2は閉位置側へと(図7において時計回りに)回動する。ここで、シャフト32はコンセントカバー2の回動支持部21に圧入固定されているので、シャフト32もコンセントカバー2とともに回動する。このとき、シャフト32とダンパー部材33とが擦れて摺動抵抗が生じるので、シャフト32及びコンセントカバー2の回転速度が低下する。すなわち本実施形態では、コンセントカバー2が化粧カバー6に当接するときのコンセントカバー2の回転速度が、ダンパー部材33が無い場合に比べて遅くなるので、コンセントカバー2が閉じるときの衝撃を緩和することができる。また、本実施形態ではダンパー部材33を支持部本体31に動かないように固定しているので、ダンパー部材33を固定していない場合よりも、回動するシャフト32に対して強い摺動抵抗を与えられるようになっている。
以上のように本実施形態は、ダンパー部材33を設けることでコンセントカバー2が閉じるときの衝撃が緩和され、コンセントカバー2を閉じるときに大きな音が発生したり、衝撃でコンセントカバー2が破損したりする事態を防止することができる。また、摺動抵抗を付加するダンパー部材33を支持部3と一体的に設けたので、従来例のようにコンセント本体やコンセントカバーが大型化することがない。さらに、ダンパー部材33を配設する際に従来例のような位置合わせの手間がなく、容易にコンセント1を組み立てることができる。
(実施形態2)
本発明の第2の実施形態を、図9を参照して説明する。なお本実施形態は、コンセントカバー2に水抜き孔22とリブ23を設けた以外の構造は、上記実施形態1と同様であるので、コンセントカバー2以外の構成要素については説明を省略する。
上記実施形態1では、化粧カバー6の下面を覆うようにコンセントカバー2を設けることで、コンセントカバー2と化粧カバー6とで囲まれた空間(栓刃挿入口51aがある空間)に水が浸入しにくくなっている。しかし、このような構造であっても水の浸入を完全に防止することは難しく、例えばコンセントカバー2の取手部2aと化粧カバー6の前壁部6bとの間のわずかな隙間から、雨水が浸入するおそれがある。この水は、例えば、コンセントカバー2に対して鉛直方向の下方にある支持部3に流れ込んで、ウレタンからなるダンパー部材33を劣化させるおそれがある。
そこで本実施形態は、図9に示すように、コンセントカバー2の2つの回動支持部21の間に水抜き孔22を設け、回動支持部21の前方(回動支持部21からみて取手部2a側)にリブ23を設けた。この水抜き孔22は、コンセントカバー2を支持部3に取り付けた状態において、保持段部31cとコンセントカバー2との間に隙間が生じるように形成され、リブ23は、取手部2aから回動支持部21へ向かって流れる水を水抜き孔22へと導くように、コンセントカバー2の上面(閉位置にあるときに栓刃挿入口51aに対向する面)に、この面よりも一段高く形成されている。これにより、この空間内に浸入した水は、リブ23に沿って水抜き孔22へと流れて外部へ排出される。よって、支持部3に水が流れ込んでダンパー部材33が劣化することを防止することができる。
(実施形態3)
本発明の第3の実施形態を、図10を参照して説明する。なお本実施形態は、コンセントカバー2に防水パッキン24を設けた以外の構造は、上記実施形態1と同様であるので、コンセントカバー2以外の構成要素については説明を省略する。
本実施形態では、コンセントカバー2の上面(閉位置にあるときに栓刃挿入口51aに対向する面)及び側面に、この側面に沿って、エラストマーなどの弾力性を有する材料から形成された略U字状の防水パッキン24を設けている。これにより、コンセントカバー2が閉位置にあるときにはコンセントカバー2と化粧カバー6とが隙間無く密着するので、コンセントカバー2と化粧カバー6とで囲まれた空間への水の浸入を防止することができる。
なお本実施形態の構成に加えて、実施形態2のように、コンセントカバー2に水抜き孔やリブを設けてもよい。
(実施形態4)
本発明の第4の実施形態を、図11を参照して説明する。下記説明中での上下の方向は、図11中の上下方向に対応している。なお本実施形態は、突台42の下壁部42cに緩衝部材10を設けた以外の構造は、上記実施形態1と同様であるので、共通の構成要素については同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態は、図11に示すように、突台42の下壁部42cの下面に、ポリウレタンなどからなる円柱状の緩衝部材100を突設したことを特徴とする。よって本実施形態は、コンセントカバー2が開位置から閉位置へと変位するときに、実施形態1と同様にダンパー部材33とシャフト32との間に生じる摺動抵抗によってコンセントカバー2の回転速度が低下するのに加えて、コンセントカバー2が緩衝部材100に当接することで衝撃が緩和されるので、実施形態1よりもさらに衝撃を緩和することができる。
なお、緩衝部材100はコンセントケース51の露出面51bやコンセントカバー2の上面などに設けてもよく、複数箇所に同時に設けることもできる。
また本実施形態の構成に加えて、実施形態2や実施形態3のように、水抜き孔やリブ、防水パッキンを設けてもよい。
1 コンセント
2 コンセントカバー
21 回動支持部
3 支持部
31 支持部本体
31d 挿通孔
31e 保持穴
31g 収納穴
32 シャフト
33 ダンパー部材
33a 挿通孔
34 付勢バネ
4 ボディ
5 コンセントブロック
51a 栓刃挿入口
51b 露出面

Claims (6)

  1. 挿入面に形成された栓刃挿入口に、プラグの栓刃が挿抜自在に挿入されるコンセント本体と、前記コンセント本体の挿入面を覆う閉位置と前記コンセント本体の挿入面を外部に露出させる開位置との間を変位可能なコンセントカバーと、前記コンセント本体に対して前記コンセントカバーをその一端部に設けられた回動軸の回りに回動自在に支持する支持部と、前記コンセントカバーを閉位置側へ付勢する付勢部材とを備え、
    前記回動軸は、前記コンセントカバーに固定されて当該コンセントカバーと一体的に回動し、
    前記支持部には、前記回動軸が挿入される軸孔を有するダンパー部材が設けられ、このダンパー部材は、前記コンセントカバーが前記支持部に対して回動する際に摺動抵抗を付加することで、前記付勢部材から前記コンセントカバーに付与される付勢力を減衰させることを特徴とするコンセント。
  2. 前記支持部は、前記コンセント本体が挿入面を鉛直方向の略下向きとして壁面に配設された状態且つ前記コンセントカバーが閉じられた状態において、このコンセントカバーの下端となる位置から、当該コンセントカバーを支持しており、
    前記コンセントカバーには、前記コンセント本体に対向する面を伝ってくる水を外部へと排出する水抜き孔が、当該コンセントカバーと前記支持部との間に隙間が形成されるように設けられていることを特徴とする請求項1記載のコンセント。
  3. 前記コンセントカバーの面のうちで、閉位置において前記コンセント本体と対向する面に、この面を伝ってくる水を前記水抜き孔へと導くリブを設けたことを特徴とする請求項2記載のコンセント。
  4. 前記コンセントカバーのうちで、閉位置において前記コンセント本体に当接する部位に、防水パッキンを設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のコンセント。
  5. 前記コンセントカバーと前記コンセント本体の互いに対向する面のうち少なくともいずれか一方の面に、当該コンセントカバーとコンセント本体との間に介在して、このコンセントカバーが閉位置へと変位するときの衝撃を緩和する緩衝部材を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載のコンセント。
  6. 前記コンセントカバーには、プラグの栓刃が前記栓刃挿入口に挿入されたときに、このプラグを保持することによって前記栓刃が前記栓刃挿入口に挿入された状態を維持する、保持部が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載のコンセント。
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