JP5853168B2 - コードコネクタ並びにプラグおよびコードコネクタ - Google Patents
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Description
このようなコードコネクタのボディには、栓刃挿入口を覆う蓋が設けられている。そしてコードコネクタにプラグを接続するときには、ボディから蓋を取り外した後、プラグの栓刃をコードコネクタの栓刃挿入口に挿入する。
図1〜図7を参照して、本発明の参考例について説明する。なお、図1の一部では、支持部13およびダンパ34を拡大して示している。また図2では、扉体31を省略して示している。
凹所12は、前方から見た平面視において丸形に形成されている。凹所12の内径は、プラグ2のプラグボディ51(図4参照)の先端部の外径と略等しい。具体的には、凹所12の内径は、この凹所12に挿入されるプラグボディ51の先端部の外径よりも若干大きい。
扉体31の前後方向Xおよび左右方向Yの中央部には、プラグ2がコネクタ1に接続された状態において、プラグ2に当接する2つの当接突起部35が設けられている。これら当接突起部35は、左右方向Yに近接して配列されている。各当接突起部35は、左右方向Yから見た平面視において扉体31の表面から上方に向けて突出する三角形状に形成されている。すなわち、各当接突起部35には、後方に向かうにつれて上方に向けて傾斜する傾斜部35Aと、傾斜部35Aの頂部と扉体31の表面とを連結するとともに上下方向Zに沿って延びる固定部35Bとが設けられている。
図4(a)に示すように、プラグ2は、前後方向Xに長手となる円筒形状に形成されるとともに使用者が把持するプラグボディ51と、プラグボディ51から後方に向けて突出する栓刃52と、プラグボディ51の前端部に接続されるケーブル53とを含む。栓刃52は、左右方向Yに配列される一対の電源用栓刃52Aと、2つの電源用栓刃52Aの左右方向Yの間かつ栓刃52Aより下方に配置される接地ピン52Bとを含む。電源用栓刃52Aは平板形状に形成されている。接地ピン52Bは丸ピン形状に形成されている。
(1)本参考例では、栓刃挿入口14を前方から覆う扉体31と、プラグ2の突起部56を固定する当接突起部35とがコネクタ1に設けられている。したがって、コネクタ1は、栓刃挿入口14の防水とコネクタ1に対するプラグ2の抜け止め構造との両立を図ることができる。
制を図ることができる。したがって、使用者がコネクタ1に扉体31を取り付ける作業を忘れる頻度を少なくすることができる。
図8および図9を参照して、本発明の実施形態について説明する。
本実施形態では、参考例と異なるところを中心に説明するとともに、同一構成には同一符号を付し、その説明を省略する。
図8に示すように、凹所60は、扉体31の左右方向Yの中央部において、同扉体31の表面から下方に向けて凹むように設けられている。この凹所60は、扉体31の後端部から前方に向けて延びている。
図9(a)に示すように、使用者は、扉体31を開操作した状態において、図9(b)に示すように、プラグ2の位置表示部54が上方となるようにプラグ2の向きを調整した後、プラグ2の突起部56を扉体31に当接させる。このとき、使用者は扉体31から手を離したとしても、プラグ2により扉体31は開位置が保持される。
(11)本実施形態では、扉体31に凹所60が設けられ、この凹所60に規制部64および固定部65が設けられる構成である。これにより、扉体31の表面に当接突起部35が設けられる構成と比較して、プラグ2をコネクタ1に挿入するとき、扉体31を開方
向に開くための扉体31の回転量を少なくすることができる。したがって、扉体31を開くための仕事を少なくすることができるため、プラグ2をコネクタ1に容易に接続することができる。
本発明のプラグおよびコードコネクタの具体的な構成は、上記参考例及び実施形態に限定されることなく、例えば以下の変更が可能である。また、以下の変形例は、上記参考例及び実施形態についてのみ適用されるものでなく、異なる変形例同士を互いに組み合わせて実施することもできる。
2を省略することもできる。この場合、コネクタボディ11の前面11Aと底面12Aとが面一となる。すなわち上記前面11Aに栓刃挿入口14が形成される。この凹所12を省略した構成においても上記参考例の効果(1)、(2)および(4)〜(9)に準じた効果を奏することができる。
Claims (5)
- プラグの栓刃が挿入される栓刃挿入口を前面に有するコネクタ本体と、このコネクタ本体に設けられるとともに前記栓刃挿入口に挿入された前記栓刃を挟持する刃受部材と、前記コネクタ本体に接続されることにより前記刃受部材に電力を供給するための電線を有するコードと、少なくとも前記栓刃挿入口を前方から覆う閉位置と前記栓刃挿入口を外部に露出させる開位置との間を変位可能な扉体と、前記扉体を前記閉位置へ向かい付勢する付勢部材とを備えるコードコネクタであって、
前記扉体には、栓刃が前記栓刃挿入口に挿入された状態において、プラグを固定することにより前記栓刃が前記栓刃挿入口から抜けることを防止する固定部が設けられ、
前記コネクタ本体には、前記プラグの栓刃を保持するプラグボディの先端部が挿入可能な凹所が設けられ、
前記凹所の底面には、前記栓刃挿入口が設けられ、
前記扉体が前記閉位置のとき、前記扉体は前記凹所の周縁を前方から覆うとともに前記扉体は、表面に扉体側凹所が設けられ、該扉体側凹所に前記固定部が設けられている
ことを特徴とするコードコネクタ。 - 請求項1に記載のコードコネクタにおいて、
前記付勢部材により付勢される前記扉体の付勢力を減衰するための付勢力減衰部材が設けられる
ことを特徴とするコードコネクタ。 - 請求項1または2に記載のコードコネクタにおいて、
前記プラグには、当該コネクタに同プラグを接続した状態において、前記固定部に固定される突起部が設けられ、
前記扉体には、前記開位置において前記突起部に当接して前記付勢部材による前記扉体を付勢する方向と前記栓刃が前記栓刃挿入口に挿入される栓刃挿入方向との両方に直交する直交方向へのプラグの移動を規制することによって当該コードコネクタに対する前記プ
ラグの位置を前記栓刃と前記栓刃挿入口とが対応する位置に規制する規制部が設けられる
ことを特徴とするコードコネクタ。 - 請求項3に記載のコードコネクタにおいて、
前記規制部は、前記扉体の表面に設けられた前記扉体側凹所からなり、
前記突起部は、前記扉体側凹所に納まることにより前記直交方向へのプラグの移動が規制される
ことを特徴とするコードコネクタ。 - プラグボディから栓刃が突出して設けられたプラグと、前記栓刃が挿抜自在に挿入される栓刃挿入口を前面に有するコードコネクタとを備えるプラグおよびコードコネクタにおいて、
前記プラグボディには突起部が設けられ、
前記コードコネクタは、前記栓刃挿入口を前面に有するコネクタ本体と、このコネクタ本体に設けられるとともに前記栓刃挿入口に挿入された前記栓刃を挟持する刃受部材と、前記コネクタ本体に接続されることにより前記刃受部材に電力を供給するための電線を有するコードと、少なくとも前記栓刃挿入口を前方から覆う閉位置と前記栓刃挿入口を外部に露出させる開位置との間を変位可能な扉体と、前記扉体を前記閉位置へ向かい付勢する付勢部材とを備え、
前記扉体には、栓刃が前記栓刃挿入口に挿入された状態において、前記突起部を固定することにより前記栓刃が前記栓刃挿入口から抜けることを防止する固定部が設けられ、
前記コネクタ本体には、前記プラグの栓刃を保持するプラグボディの先端部が挿入可能な凹所が設けられ、
前記凹所の底面には、前記栓刃挿入口が設けられ、
前記扉体が前記閉位置のとき、前記扉体は前記凹所の周縁を前方から覆うとともに前記扉体は、表面に扉体側凹所が設けられ、該扉体側凹所に前記固定部が設けられている
ことを特徴とするプラグおよびコードコネクタ。
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JP2010120133A JP5853168B2 (ja) | 2010-05-26 | 2010-05-26 | コードコネクタ並びにプラグおよびコードコネクタ |
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JP2010120133A JP5853168B2 (ja) | 2010-05-26 | 2010-05-26 | コードコネクタ並びにプラグおよびコードコネクタ |
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