JP4046047B2 - 光ファイバー用コンセント - Google Patents

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本発明は、光ファイバー用コンセントに関するものである。
従来、壁や床等の造営材の取付面に取り付けられる光ファイバー用コンセントとしては一般の埋め込み配線器具と同様に、取付面に設けられた取付穴やスイッチボックスに取付枠を用いて取り付け、取付枠及び造営材に設けた取付穴(スイッチボックスからなる取付穴)を被蔽するように取付面側に配置されるプレートの開口窓から外部へ光ファイバー用レセプタクルのプラグ接続口を露出させる光ファイバー用コンセントが提供されている(特許文献1)。
特開2003−98383号公報(図1)
ところで、上記従来例では、コンセントが光ファイバー用プラグを接続していない未使用状態でもプレートの前面より出っ張った状態にあるため、邪魔となる上に、ものが当たったりしてコンセントに損傷を与える恐れが大きかった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたもので、その目的とするところは未使用時には邪魔とならず、また使用時にカバーをボディより突出させることでプラグの着脱が容易に行える光ファイバー用コンセントを提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1の発明では、ボディと、該ボディの前部から前方へ突出して前面部以外に設けているプラグ接続口を前記ボディ外に臨ませる突出状態と、少なくとも前記プラグ接続口がボディ内に収納される収納状態とを呈するように前記ボディに突出自在に設けられた光ファイバー用レセプタクル部と、前記光ファイバー用レセプタクル部を前記ボディ前方へ突出させる方向に常時付勢する付勢手段及び収納状態を保持する保持手段からなり、該保持手段の保持が解除されたときに前記光ファイバー用レセプタクル部を前記ボディ前方へ突出させるポップアップ機構とから成り、前記光ファイバー用レセプタクル部は、前記ボディの前部を覆う前面部を有し当該ボディに保持されるカバーと、光ファイバー用プラグが前記プラグ接続口から内部に挿入される光ファイバー用レセプタクルとを有し、前記光ファイバー用プラグの挿入方向が前記プラグ接続口側を奥側に比べて前記カバーの前面部に近づけて傾斜するように、前記光ファイバー用レセプタクルが当該カバーの前面部の背部に設けられることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、未使用時にはボディに対して光ファイバー用レセプタクル部をボディに収納した状態とすることができるため、未使用時には光ファイバー用レセプタクル部が邪魔とならず、そのため未使用時において光ファイバー用レセプタクル部を損傷させる恐れが無くなり、また使用時にはカバー及び光ファイバー用レセプタクル部をボディより突出させることで、光ファイバー用レセプタクル部のプラグ接続口に対する光ファイバー用プラグの着脱が容易に行え、しかもポップアップ機構の保持手段で光ファイバー用レセプタクル部をボディ内に収納した状態に保持でき、また保持手段の保持解除時には付勢手段で光ファイバー用レセプタクル部をボディ外へ突出させることができるので、光ファイバー用レセプタクル部のボディ内への収納保持やボディ外への引き出しが容易に行える。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、取付面に対して正規方向に取り付けられたときに、前記プラグ接続口の向きが下向きとなるように前記光ファイバー用レセプタクルが前記カバーの背部に設けられていることを特徴とする。
請求項2の発明によれば、光ファイバー用レセプタクル部のプラグ接続口に光ファイバー用プラグを接続しても出っ張りが少なく、しかも光ファイバー用プラグを接続していない状態においてプラグ接続口からから出るレーザー光の向きを下向きとすることができ、そのため目に入りにくくなり、目の保護が図れる。
請求項3の発明では、請求項1又は2の発明において、前記プラグ接続口の開口に、光ファイバー用プラグの非接続時に閉じ、接続時に開く保護扉を設けていることを特徴とする。
請求項3の発明によれば、光ファイバー用プラグを接続していない状態ではプラグ接続口から漏出するレーザー光を保護扉で遮蔽することができ、そのため光ファイバー用プラグを接続する際にプラグ接続口を覗き込む場合や、プラグ接続口が下向きとならない取り付けを行った場合において目に対する保護が図れる。
請求項4の発明では、請求項1乃至3の何れかの発明において、前記光ファイバー用レセプタクル部の一端を前記ボディに枢支するとともに、前記ポップアップ機構により前記一端を中心として回動して前記光ファイバー用レセプタクル部がボディの前方へ突出したときに、前記光ファイバー用レセプタクル部の前面が取付面に対して斜めとなるとともに前記光ファイバー用レセプタクル部の他端から前記プラグ接続口を前記ボディ外に臨ませることを特徴とする。
請求項4の発明によれば、未使用時には光ファイバー用レセプタクル部が邪魔とならず、また使用時に光ファイバー用レセプタクル部をボディより突出させることで、光ファイバー用レセプタクル部のプラグ接続口に対する光ファイバー用プラグの着脱が容易に行える。
請求項5の発明では、請求項1乃至3の何れか発明において、前記カバーの突出方向が、前記ボディの前部に対して垂直方向であることを特徴とする。
請求項5の発明によれば、未使用時には光ファイバー用レセプタクル部が邪魔とならず、また使用時に当たってはカバーをボディより突出させることで、光ファイバー用レセプタクル部のプラグ接続口に対する光ファイバー用プラグの着脱が容易に行える。
請求項6の発明では、請求項1乃至5の何れかの発明において、取付面に形成された取付穴に取り付ける取付枠に前記ボディを取り付け、前記取付穴の開口とともに前記取付枠を覆うように前記取付面側に配置されるプレートの開口窓より前記ボディの前部を外部へ臨ませることを特徴とする。
請求項6の発明によれば、光ファイバー用レセプタクル部に接続する光ファイバーを隠蔽配線できず、配線保護用のモールなどを用いたり、露出配線する場合等に対応することができ、しかも未使用時には光ファイバー用レセプタクル部をボディ内に収納した状態とすることができるため、光ファイバー用レセプタクル部が邪魔とならない。
請求項7の発明では、請求項1乃至5の何れかの発明において、取付面の表面に配設される露出取り付け用プレート内に前記ボディが取り付けられ、露出取り付け用プレートの開口窓より前記ボディの前部を外部へ臨ませることを特徴とする。
請求項7の発明によれば、一般の埋め込み型配線器具と同様に埋め込み配設することができ、未使用時、使用時とも出っ張りが少なくなり、邪魔にならない。
請求項8の発明では、請求項1乃至7の何れかの発明において、前記ポップアップ機構の保持手段が前記光ファイバー用レセプタクル部の一部を係止して保持する手段であって、この保持手段を押し動かして係止状態を解除する押しボタンを前記ボディの前部に設けていることを特徴とする。
請求項8によれば、押しボタンを押し操作することで光ファイバー用レセプタクル部を簡単にボディより突出させることができる。
請求項9の発明では、請求項1乃至7の何れかの発明において、前記ポップアップ機構の保持手段が前記光ファイバー用レセプタクル部を係止して保持する手段であって、この保持手段による保持を前記光ファイバー用レセプタクル部が後方へ押し動かされたときに解除する手段を備えていることを特徴とする。
請求項9の発明によれば、カバーを押すだけで、カバーを簡単にボディより突出させることができる。
請求項10の発明では、請求項1乃至9の何れかの発明において、前記光ファイバー用レセプタクルは、前記光ファイバー用プラグの挿入方向を軸方向とする光ガイド筒体と、前記光ガイド筒体の軸方向と平行する外面が設けられ当該光ガイド筒体を収納するハウジングとを有し、前記カバーは、前記前面部の背部に一端から他端に向かって当該背部からの高さが低くなるリブを形成し、前記リブの他端を前記プラグ接続口側に前記リブの一端を前記奥側にして、前記リブが前記光ファイバー用レセプタクルの前記外面に当接することを特徴とする。
請求項11の発明では、請求項1乃至10の何れかの発明において、前記カバーは、前記前面部から後方へ延設され先端側面に突起が形成された脚部を有し、前記ボディには、前記脚部が挿入される挿入孔が形成され、前記光ファイバー用レセプタクル部が前記突出状態のときに前記突起が前記挿入孔の背面側の縁に当たることを特徴とする。
請求項11の発明によれば、カバーが前方に突出したときに、カバーの脚部の突起がボディの挿入孔に当たることによって、カバーが必要以上に前方に突出しないようにし、カバーの突出量を規制することができる。
本発明によれば、未使用時にはボディに対して光ファイバー用レセプタクル部を収納状態とすることができるため、未使用時には光ファイバー用レセプタクル部が邪魔とならず、そのため未使用時において光ファイバー用レセプタクル部を損傷させる恐れが無くなり、また使用時にはカバー及び光ファイバー用レセプタクル部をボディより突出させることで、光ファイバー用レセプタクル部のプラグ接続口に対する光ファイバー用プラグの着脱が容易に行え、しかもポップアップ機構の保持手段で光ファイバー用レセプタクル部をボディ内に収納した状態に保持でき、また保持手段の保持解除時には付勢手段で光ファイバー用レセプタクル部をボディ外へ突出させることができるので、光ファイバー用レセプタクル部のボディ内への収納保持やボディ外への引き出しが容易に行えるという効果がある。
以下本発明を実施形態により説明する。
(実施形態1)
本実施形態の光ファイバー用コンセント(以下コンセントと略す)1を図1乃至図17に基づいて説明する。
本実施形態のコンセント1は、図2に示すようにJISで規格化された大角形の1個モジュールの配線器具を3個取り付けることができる樹脂製取付枠8に対して取り付けることができる3個モジュールの寸法で形成されたボディ2と、このボディ2の前面部に開閉自在に枢支されるカバー3及びカバー3の背部に取り付けられる図5に示す光ファイバー用レセプタクル4からなる光ファイバー用レセプタクル部とで構成され、光ファイバー用レセプタクル4に接続する光ファイバーケーブル32を巻回する巻き取り体5を保持する保持体6を付設するようになっている。尚70は取付枠8に対応する化粧プレートである。
コンセント1の主構成部材であるボディ2は図3,図4に示すように上下、左右の四方が周壁7a〜7cにより囲まれ、上側の略半分を前後方向に開口し、下側の略半分には背部2aを一体形成した合成樹脂成形体からなり、左右の周壁7a、7aの前側外面の上下位置には取付枠8の係止部10に係止させるための対の被係止爪9,9をそれぞれ一体形成している。また上側の周壁7bの前面部にはカバー3の回動軸20(図8(c)参照)を回動自在に支持する軸受部11を前方へ突出形成している。
また下側の周壁7cの前端部の両側には所定間隔を空けて前方へ一対の突出部12,12を膨出形成し、この突出部12,12の間には下側の背部2aの下端より前方へ一体延長して形成した弾性片13の先部に設けた押しボタン14を介在させている。この押しボタン14の操作面と突出部12,12の前面とはほぼ同一高さとしている。またこの押しボタン14と弾性片13の境界部にはカバー3の下端部中央に突出形成している係止突片15を係脱自在に係止する係止孔16を設けてある。また背部2aの上端部付近の背面の両側には上記の保持体6を支持するための支持部17、17を一体に形成している。この支持部17,17には相対向する側面と下端とが開口した係止溝18,18をそれぞれ形成しており、この係止溝18,18を利用して後述するように保持体6を背部2aの背面に着脱自在に取り付けるようになっている。
カバー3は合樹脂成形体からなり、図5、図6に示すように長方形状の前面部3aと、この前面部3aの背面両側から後方へ延長形成した脚部19,19と、上端部の両側に上方へ突出形成された軸保持部22、22とからなり、前面部3aの背面側と脚部19,19間の空間部で光ファイバー用レセプタクル4を収納保持する収納部を構成している。また軸保持部22,22は対向面に回動軸20の両端を支持する軸孔21を貫通形成したもので、この軸保持部22,22間にボディ2側の軸受部11を介在させ、一方の軸保持部22の軸孔21、軸受部11の軸受凹部11a、他方の軸保持部22の軸孔21に回動軸20を挿通させることで、カバー3の上端部を回動自在にボディ2に枢支するようになっている。
脚部19,19の前面部3a側の基端と、先端との間の中間部位には内向きに、光ファイバー用レセプタクル4のハウジング40の背面に当接する支持片23を突出形成している。また前面部3aの両脚部19,19間の背面には光ファイバー用レセプタクル4のハウジング40の前面に当接するリブ24を形成し、また背面の下端部には光ファイバー用レセプタクル4のハウジング40の先端に当接する突片26を突出形成し、更にリブ24の下部にはハウジン40の前面に当接する段部25を形成している。そして、これら支持片23,リブ24,突片26、段部25によって、前面部3aと脚部19,19とにより囲まれた空間からなる収納部に光ファイバー用レセプタクル4を収納保持するのである。
光ファイバー用レセプタクル4は、図7(a)〜(d)に示すように合成樹脂成形体からなる直方体状の中空部材をハウジング40として用い、ハウジング40は前部(カバー3に取り付けたときに下部となる)側の外周面を後部(カバー3に取り付けたときには上部となる)側の外周面より突出させ、また内部においては隔壁41により内部空間を左右に仕切り、それぞれの空間部の中間を光ガイド筒体28を収納する収納部42とし、空間部の前部側をプラグ接続部43とし、後部側をケーブル接続部44としている。光ガイド筒体28は中央部を左右に突出させ、その突出部28a,28aの先端面を収納部42の左右の内壁面に当接させ、また突出部28a,28aの上下面に形成した被係止用凹凸部29を、収納部42の上下内壁面に形成した係止用凹凸部30に係止させることで収納部42内に固定されるようなっている。また突出部28a,28aの前面には光ファイバー用プラグ(図示せず)のハウジングに係止する係止爪31a,31aを先端に設けた弾性突片31,31を一体に形成してあり、また後部側面には光ファイバーケーブル32の先端部に設けた接続具32aに係止する係止爪33a,33aを設けた弾性突片33,33を一体に形成している。
さてプラグ接続部43は後述する光ファイバー用プラグ(図示せず)を差し込むためのものであって、このプラグ接続部43に光ファイバー用プラグ(図示せず)が差し込み接続されることで光ガイド筒体28のガイド孔28bを介して光ファイバーケーブル32と、光ファイバー用プラグ(図示せず)に接続されている光ファイバーケーブル(図示せず))との間が光結合されるようになっている。そして光ファイバー用プラグ(図示せず)を接続していない非使用状態では、光ファイバーケーブル32を介して送られてくるレーザー光がプラグ接続部43側に漏出するため、外部への漏出を防止する保護扉35をそれぞれのプラグ接続部43の開口43a内に設けてある。この保護扉35は左右2枚の扉体35a,35aからなり、各扉体35aは一側端が軸体36で回動自在に枢支されるとともに捻りばね37の付勢で開口43aを閉じる方向に回動力が与えられるようになっており、非使用時は左右の2枚の扉体35a、35aの先端が重なった状態で開口43aを閉塞している(図7(a)、(b)の上側のプラグ接続部43)。そして光ファイバー用プラグ(図示せず)が開口43aより差し込まれる際に差し込み力により両扉体35a,35aは捻りばね37の付勢力に抗してプラグ接続部43の奥側へ押されてプラグ接続部43の左右内壁面に当接する位置までそれぞれが回動し、開口43aを開くことになる。尚状態を分かりやすくするために、図7(a)、(b)では下側のプラグ接続部43において保護扉35が開いた状態を示しているが、実際には光ファイバー用プラグ(図示せず)が差し込まれなければ保護扉35は開かない。
次に本実施形態のコンセント1の組み立てについて説明する。
まずカバー3をボディ2に組み付けるに当たっては、図8(a)(b)に示すように中央部38aをコ字状に折り曲げ形成し、両端部には捻り部38b、38bを形成したばね体38をボディ3に装着する。この場合ボディ2の軸受部11の下面側に中央部38aの中央片を係止するとともに両端の捻り部38b、38bを軸受部11の両端部の裏側に形成した孔39を介して軸受部11の両端の裏部に形成せる凹所11b内に嵌め込み、軸受部11の軸受凹部11aの両端と捻り部38b、38bの透孔とを連通させる。
次にカバー3の軸保持部22,22間に軸受部11を介在させるようにボディ2の前面側にカバー3を配置して一方の軸保持部22の軸孔21から一方の捻り部38bの透孔、軸受部11の軸受凹部11a、他方の捻り部38bの透孔、他方の軸保持部22の軸孔21に回動軸20を挿入する。ここで回動軸20は挿入側一端から他端近くまでの直径を軸孔21,軸受凹部11aの内径よりもやや細い直径とすることで挿通を可能にしているが、図8(c)に示すように他端部20aの直径を軸孔21の内径よりも太い径とするとともに外面にローレット20bの加工を施しており、この他端部20aが最終的に軸孔21に圧入されることで回動軸20はカバー3に固定される。
また捻り部38b,38bから延長された各延長部38c、38cはカバー3の前面部3aの背面に弾接してカバー3をボディ2の前部から前方へ突出させる方向に回動させる付勢力を与えるようになっている。
このようにしてカバー3は、ばね体38により回転軸20を中心として下端側がボディ2の前面部より前方へ突出する方向に回動する付勢力が与えられる状態でボディ2に枢支される。このとき脚部19,19の先部をボディ2の背部2aの両側に設けている長角孔2bによりボディ2の背方へ突出させる。
さてかようにボディ2に枢支されたカバー3に光ファイバー用レセプタクル4を取り付ける当たっては、光ファイバー用レセプタクル4をプラグ接続部43が下側となるように脚部19,19間に挿置し、プラグ接続部43部位のハウジング40の先端を前面部3aの下部裏面に突設してある突片26に当接させるとともにプラグ接続部43部位のハウジング40の前面部を段部25に当て、且つプラグ接続部43より後方のハウジング40の前後面を脚部19のリブ24と支持片23との間で挟持させる(図1(a)(b)参照)。
このようにボディ2にカバー3を装着し、カバー3に光ファイバー用レセプタクル4を取り付けることで本実施形態のコンセント1が完成される。図1(a)はね体38の付勢力に抗してカバー3をボディ2の前部側に回動させカバー3の下端中央に形成した係止突片15先端を弾性片13の弾性力を利用して押しボタン14の係止孔16に係止させた状態を示しており、このときカバー3は前面部3aの前面がボディ2の突出部12の前面と同一高さの状態で保持され、前面部3aの背方に取り付けた光ファイバー用レセプタクル4がボディ2内に収納された状態となる。この状態が非使用状態となる。そして押しボタン14を弾性片13の弾性力を利用して下向きかげんに押し操作すると、係止突片15の先端が係止孔16から離脱し、これによりカバー8はばね体38の付勢力により回動軸20を中心として図において反時計方向に回動して、上端部から下端部にかけて前面部3aが下り傾斜するようにボディ2の前部より前方へ突出することになり、下端部とボディ2の前部との間から光ファイバー用レセプタクル4のプラグ接続部43が図1(b)に示すように下向きに外部に臨むことになる。尚カバー3の回動角は脚部19、19の先端外面にそれぞれ設けた突起19a,19aがボディ2の背部2aの両側の長角孔2bの背面側開口縁に当たることで規制される。この状態がプラグ接続を行う使用状態となる。
而してばね体38と弾性片13と押しボタン14とがカバー3及び光ファイバー用レセプタクル4をポップアップさせるためのポップアップ機構として機能することになり、このポップアップ機構を設けることで、レセプタクプル部を手で引き出すための指入れスペース等が不要となり、コンセント1の小型化を可能としている。
図9(a)(b)は使用状態と、非使用状態の外観斜視図を示す。
次に上述のように構成するコンセント1を造営物の壁や床等の造営材に直接開口した取付穴若しくは埋設されたスイッチボックスからなる取付穴に対する取り付け場合について説明する。
まず光ファイバー用レセプタクル4を取り外している状態で、JISで定められた大角形の1個モジュールの配線器具を3個取り付けることができる取付枠8の窓孔8aに背方からコンセント1の前部を嵌め込み、ボディ2の一側面から突出されている被係止爪9を取付枠8の一方の側枠に設けている係止孔(図示せず)からなる係止部10に係止させ、他方の側面から突出させている被係止爪9を取付枠8の他方の側枠に設けている対応する凸状の突片8bの肩部により形成せる係止部10に係止させることで取付枠8に取り付ける。
一方壁面の取付穴やスイッチボックスに造営物を貫通して導入された光ファイバーケーブル32の外被を剥離してむき出した光ファイバー心線32aの先端に設けた接続具32bを、カバー3から外している光ファイバー用レセプタクル4の後端のケーブル接続部44に差し込んで光ファイバー用レセプタクル4に接続する。そしてこの接続後図10に示す合成樹脂製の巻き取り体5に巻回した後、この巻き取り体5を保持体6に保持させ、光ファイバー用レセプタクル4をカバー3の前面部3aの背部に取け付けた後、この保持体6を更にコンセント1のボディ2の背部に取り付けるのである。このとき外被付きの光ファイバーケーブル34の余長部分を保持体5の外周に巻き付けて余長を短くする。
この状態でコンセント1の背部、保持体5,光ファイバーケーブル34を取付穴(スイッチボックス)内に収納して取付枠8の上下枠片に設けたねじ挿通孔8cを利用して取付穴周辺の壁面に直接ねじ固定するか、或いはねじ挿通孔8dに挿通させた取付けねじ(図示せず)によりスイッチボックス(図示せず)にねじ固定し、更には取付用はさみ金具(図示せず)により取付穴の開口縁に固定する。そしてこの後化粧プレート70を取付枠8の前面側に係止爪(図示せず)やねじなどにより取り付け、この化粧プレート70により取付穴及び取付枠8を被蔽するとともに、化粧プレート70の開口窓70aよりコンセント1の前部を外部に露出させれば施工が完了する。ここで上述した非使用状態では図11に示すようにカバー3の前面部3aの前面部は壁面に平行する平坦面となって、ほぼ化粧プレート70の前面とほぼ同一の高さの面となり、ほとんど出っ張りが無くなるのである。
そしてコンセント1を使用する際には、下端部に露出している押しボタン14を上述したように押し操作すれば良く、この押し操作により保持状態が解除され、ばね体38の付勢力によりカバー3が光ファイバ−用レセプタクル4とともに回動してボディ2の前部の前方へ突出し、つまりポップアップして図1(b)に示すように下向きに光ファイバー用レセプタクル4のプラグ接続口43を外部に臨ませることになる。このときが使用状態でカバー3の前面部3aの前面は上端から下端にかけて傾斜した傾斜面となる。
ポップアップ後、光ファイバー用プラグ(図示せず)を上向きにプラグ接続口43の開口43aに差し込めばコンセント1に光ファイバー用プラグ(図示せず)を接続できることになる。この差し込みの際に開口43aに設けている保護扉35の扉体35a、35aが押し広げられる。尚光ファイバー用プラグ(図示せず)を差し込む前は保護扉35の扉体35a,35aは捻りばね37により付勢されて閉じられているため、プラグ接続口43の位置確認などを行う場合あっても、保護扉25によってレーザー光が遮られ、レーザー光が目に入ることはない。
ここで本実施形態で用いられる上述の巻き取り体5及び保持体6について説明する。
巻き取り体5は図12、図13に示すように円柱状の巻き取り胴部50の中間部と上端部の外周面に鍔片51,52を周方向に一体形成し、更に鍔片51の下面に周方向に一定間隔で、巻き取り胴部50の外周面に平行する突片53を一体に形成したもので、突片53に対向する巻き取り胴部50には外被が剥離されていない光ファーバーケーブル32を巻回し、突片53で巻回した部分を固定するようになっている。そして鍔片51の対向する両端間の間隙56を介して外被を剥離した光ファイバー心線32aを鍔片51,52間の巻き取り胴部50側に導入し、この鍔片51,52間の巻き取り胴部50に光ファイバー心線32aを巻回するようになっている。一方鍔片52の対向両端は間隔を空けながら上方へ並行延長され、この延長部位間で巻き取り体5上方外へ光ファイバー心線32aを導出する導出溝54を構成している。
このように光ファイバーケーブル32及び光ファイバー心線32aを巻回させた巻き取り体5を保持する保持体6は図14、図15に示すように約半分が幅広部位で、その幅広部位に連なり、両側縁が円弧状となって先部が幅狭となった部位とからなる底壁60と、この底壁60の幅狭部位の周辺に沿って底壁60に立設され、その両端が幅広部位で平行するように形成された周壁61とで囲まれた空間部を巻き取り体5の収納保持部としたもので、底壁60の幅狭部位には天井壁62を設け、この天井壁62、底壁60、周壁61で囲まれた袋状空間部69に巻き取り体5の略半分を収納するようになっている。
また天井壁62の先端中央部には半円状の突壁63を突設するとともに、突壁63の中央上面から袋状空間部69の奥端側の天井壁62の上面中央に亘るように突出体65を一体形成している。この突出体65は底壁60の幅広部位側に対向した一端面に光ファイバー心線32aを収納ガイドする案内溝64を下端から上端に亘るように形成している。また他端側は天井壁62の上面に沿って両側方向に延長し、各延長壁66の上端と突出体65の他端側の各側部上端に連設するように、コンセント1に装着するための係止突片67を形成している。また底壁60には巻き取り体5の位置決めのためのガイド溝68を幅広部位の先端辺の中央から上記幅狭部位に至るように形成している。
而して、上述のように光ファイバーケーブル32及び光ファイバー心線を巻回した巻き取り体5を保持体6に保持させる際にガイド溝68に巻き胴部50の下部に形成している突起55を嵌め込み、巻き取り胴部50の下部を底壁60上に載せて幅狭部位方向にスライドさせることで、巻き取り体5を正しい方向に向けて上記袋状空間部にその半分を収納保持することができる。つまり、巻き取り体5を正しく保持させることで、上記導出溝54を形成する鍔片51の両端部が上記突出体65の側面の基部に形成した凹み部65aに嵌り込み、導出溝54の上端開口と前記案内溝64の下端開口とを連通させることができるのである。また上記袋状空間部内に収納された巻き取り体5の巻き取り胴部50の下面が底壁60に上面に形成された突部60a上に乗り上げて、鍔片51の上面が天井壁62に圧接する形となる。つまり底壁60と天井壁62との間で巻き取り体5が挟持されることになる。そして鍔片51,52の周縁と周壁61の壁面との間が近接するため鍔片51,52間の巻き取り胴部50に巻回している光ファイバー心線32aが広がって脱落するのを防ぐことができるのである。
以上のように巻き取り体5を保持した保持体5をコンセント1のボディ2に取り付けるのであるが、この場合、ボディ2の背部2aの背面両側に一体形成した支持部17、17に形成している係止溝18、18に図16に示すように下端側から上記係止突片67を係入する。このとき係止突片67の板面に形成した突起67aが係止溝18内の対向面に形成している凹部82に嵌って係止突片67の係入状態を保持するのである。またボディ2の開口部より突出体65の先部がボディ2内に入る。
尚上記のポップアップ機構では押しボタン14を用いて保持状態を解除する構成であったが、図17に示すようにカバー3を押し操作することで保持状態を解除し、突出状態のカバー3を押し戻す操作で保持手段がカバー3を係止保持する構成としても良い。
(実施形態2)
ところで上記実施形態1ではボディ2に対してカバー3の上端を枢支して、ポップアップ時にポップアップ機構の付勢力により回動させる構成であるが、本実施形態ではカバー3及び光ファイバー用レセプタクル4からなる可動部をボディ2の前部から垂直方向に突出自在に設け、図18(a)に示す収納状態(非突出状態)でカバー3の前面部3aを後方に押し操作するとポップアップ機構(図示せず)の保持手段の保持状態が解除され、図18(b)に示すように可動部全体を前方へポップアップ機構の付勢手段の付勢力で前方へ突出させ、光ファイバー用レセプタクル4のプラグ接続部43を外部に臨ませる構成としたものである。尚この構成に採用するポップアップ機構は突出状態からカバー2の前面部2aが押されてカバー3の前面部3aがボディ2の前面とほぼ面一となる位置までカバー3及び光ファイバー用レセプタクル4が後退したときに、保持手段がカバー2の一部を係止して非突出状態を保持するものとする。尚27は光ファイバー用プラグ、34は光ファイバーケーブルである。
(実施形態3)
上記実施形態1,2のコンセント1は壁面に設けた取付穴或いはスイッチボックスに取り付ける埋め込み型のものであったが、図19(d)に示すように光ファイバーケーブルをモール73を用いて壁面に露出配線する場合に対応させたものが本実施形態であり、図19(a)乃至(c)に示すように壁面よりやや前方に突出する露出用化粧プレート70’内に設けられた取付枠(図示せず)に実施形態1或いは実施形態2のコンセント1のボディ2を取り付け、このボディ1の前面部を化粧プレート70’の開口窓70a’より露出させるようになっている。
(実施形態4)
本実施形態は図20(a)又は(b)に示すようにカバー3にスライド自在に透明のカバー71を装着し、光ファイバー用プラグ27を接続したときに光ファイバー用プラグ27を覆う位置までカバー71をスライドさせ、カバー81により光ファイバー用プラグ27を保護するようにしたものである。
実施形態1の光ファイバー用コンセントの断面図であり、(a)は非使用時、(b)は使用時を示す。 同上の光ファイバー用コンセントの埋め込み取付構造の分解斜視図である。 同上のボディを示し、(a)は側面図、(b)は背面図、(c)は側断面図である。 同上のボディを示し,(a)は正面図、(b)は上面図である。 同上のカバーを示し、(a)は側面図、(b)は上面図、(c)は正面図、(d)は下面図である。 同上のカバーを示し,(a)は側断面図、(b)は背面図である。 同上のレセプタクルを示し、(a)は同上の正面図、(b)は同上の平断面図、(c)は同上の背面図、(d)は同上の側断面図である。 (a)は同上に用いるばね体の拡大側面図、(b)は同上に用いるばね体の拡大正面図、(c)は同上に用いる回動軸の拡大正面図である。 (a)は同上の非使用状態を示す一部省略せる斜視図、(b)は同上の使用状態を示す一部省略せる斜視図である。 同上に用いる巻き取り体と、保持体の非結合状態の斜視図である。 同上の取り付け施工後の非使用状態の斜視図である。 同上に用いる巻き取り体を示し、(a)は正面図、(b)は下面図、(c)は正面断面図である。 同上に用いる巻き取り体を示し、(a)は側断面図、(b)は上面図である。 同上に用いる保持体を示し、(a)は側面図、(b)は下面図、(c)背面図である。 同上に用いる保持体を示し、(a)は側断面図、(b)は上面図である。 同上の巻き取り体を保持せる保持体をボディに取り付け状態を示す断面図である。 同上の別の例の取り付け施工後の非使用状態の斜視図である。 実施形態2を示すもので、(a)は取り付け施工した後の非使用状態の斜視図、(b)は使用状態の斜視図である。 実施形態3を示すもので、(a)は同上の取り付け施工後の非使用状態の正面図、(b)は非使用状態の側面図、(c)は使用状態の側面図、(d)は斜視図である。 (a)は実施形態4の取り付け施工後の非使用状態の斜視図、(b)は使用状態の斜視図である。
符号の説明
1 光ファイバー用コンセント
2 ボディ
3 カバー
4 光ファイバー用レセプタクル

Claims (11)

  1. ボディと、該ボディの前部から前方へ突出して前面部以外に設けているプラグ接続口を前記ボディ外に臨ませる突出状態と、少なくとも前記プラグ接続口がボディ内に収納される収納状態とを呈するように前記ボディに突出自在に設けられた光ファイバー用レセプタクル部と、前記光ファイバー用レセプタクル部を前記ボディ前方へ突出させる方向に常時付勢する付勢手段及び収納状態を保持する保持手段からなり、該保持手段の保持が解除されたときに前記光ファイバー用レセプタクル部を前記ボディ前方へ突出させるポップアップ機構とから成り、前記光ファイバー用レセプタクル部は、前記ボディの前部を覆う前面部を有し当該ボディに保持されるカバーと、光ファイバー用プラグが前記プラグ接続口から内部に挿入される光ファイバー用レセプタクルとを有し、前記光ファイバー用プラグの挿入方向が前記プラグ接続口側を奥側に比べて前記カバーの前面部に近づけて傾斜するように、前記光ファイバー用レセプタクルが当該カバーの前面部の背部に設けられることを特徴とする光ファイバー用コンセント。
  2. 取付面に対して正規方向に取り付けられたときに、前記プラグ接続口の向きが下向きとなるように前記光ファイバー用レセプタクルが前記カバーの背部に設けられていることを特徴とする請求項1記載の光ファイバー用コンセント。
  3. 前記プラグ接続口の開口に、光ファイバー用プラグの非接続時に閉じ、接続時に開く保護扉を設けていることを特徴とする請求項1又は2記載の光ファイバー用コンセント。
  4. 前記光ファイバー用レセプタクル部の一端を前記ボディに枢支するとともに、前記ポップアップ機構により前記一端を中心として回動して前記光ファイバー用レセプタクル部がボディの前方へ突出したときに、前記光ファイバー用レセプタクル部の前面が取付面に対して斜めとなるとともに前記光ファイバー用レセプタクル部の他端から前記プラグ接続口を前記ボディ外に臨ませることを特徴とする請求項1乃至3の何れか記載の光ファイバー用コンセント。
  5. 前記カバーの突出方向が、前記ボディの前部に対して垂直方向であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか記載の光ファイバー用コンセント。
  6. 取付面に形成された取付穴に取り付ける取付枠に前記ボディを取り付け、前記取付穴の開口とともに前記取付枠を覆うように前記取付面側に配置されるプレートの開口窓より前記ボディの前部を外部へ臨ませることを特徴とする請求項1乃至5の何れか記載の光ファイバー用コンセント。
  7. 取付面の表面に配設される露出取り付け用プレート内に前記ボディが取り付けられ、露出取り付け用プレートの開口窓より前記ボディの前部を外部へ臨ませることを特徴とする請求項1乃至5の何れか記載の光ファイバー用コンセント。
  8. 前記ポップアップ機構の保持手段が前記光ファイバー用レセプタクル部の一部を係止して保持する手段であって、この保持手段を押し動かして係止状態を解除する押しボタンを前記ボディの前部に設けていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか記載の光ファイバー用コンセント。
  9. 前記ポップアップ機構の保持手段が前記光ファイバー用レセプタクル部一部を係止して保持する手段であって、この保持手段による保持を前記カバーが後方へ押し動かされたときに解除する手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか記載の光ファイバー用コンセント。
  10. 前記光ファイバー用レセプタクルは、前記光ファイバー用プラグの挿入方向を軸方向とする光ガイド筒体と、前記光ガイド筒体の軸方向と平行する外面が設けられ当該光ガイド筒体を収納するハウジングとを有し、前記カバーは、前記前面部の背部に一端から他端に向かって当該背部からの高さが低くなるリブを形成し、前記リブの他端を前記プラグ接続口側に前記リブの一端を前記奥側にして、前記リブが前記光ファイバー用レセプタクルの前記外面に当接することを特徴とする請求項1乃至9の何れか記載の光ファイバー用コンセント。
  11. 前記カバーは、前記前面部から後方へ延設され先端側面に突起が形成された脚部を有し、前記ボディには、前記脚部が挿入される挿入孔が形成され、前記光ファイバー用レセプタクル部が前記突出状態のときに前記突起が前記挿入孔の背面側の縁に当たることを特徴とする請求項1乃至10の何れか記載の光ファイバー用コンセント。
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