JP2023142024A - ワイヤレスデバイスの充電ケース - Google Patents

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孝之 内田
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Abstract

【課題】コストアップを抑制して蓋体の開閉状態を精度よく検出できるワイヤレスデバイスの充電ケースを提供する。【解決手段】ワイヤレスデバイスの充電ケース91は、ワイヤレスデバイス81を充電するために収容するデバイス収容部を有する箱状の基体1と、基体の内部に収容された回路基板31と、回路基板に実装されたホール素子311と、基体によって所定の回動軸線CL1まわりに回動可能に支持され、回動軸線に沿って延びる軸部221を有する蓋体2と、軸部から径方向の外方に延出した延出部23と、延出部に取り付けられたマグネット5と、を備える。蓋体は、回動軸線まわりの回動によって基体のデバイス収容部を覆う閉状態と開放する開状態との間で状態遷移し、閉状態での回動軸線に直交する断面において、回動軸線とマグネットとホール素子とが一直線LN1の上に位置している。【選択図】図3

Description

本発明は、ワイヤレスデバイスの充電ケースに関する。
特許文献1に、ワイヤレスイヤホンの充電器が記載されている。特許文献1に記載された充電器は、ワイヤレスイヤホンを収容する収容部を上部に有する本体部と、本体部に取り付けられるヒンジ部を中心として回動することで収容部を覆うように開閉する蓋部とを備えている。
特許文献2に、ヒンジを中心として回動する便蓋と便蓋の開閉を検知する磁石片及びホール素子を有し、この磁石片及びホール素子によって便蓋の開放を検知し脱臭装置を起動させるトイレ装置が記載されている。
便蓋は、その回動を司るヒンジピン及びヒンジピンが挿通固定されたボス部を有し、磁石片はこのボス部に取り付けられ、ホール素子は便蓋が開放位置にあるときにボス部の磁石片と対向するようにトイレ装置の固定側の対向壁部に取り付けられている。
特開2019-186870号公報 特開2001-123498号公報
特許文献1に記載されたようなワイヤレスイヤホンの充電器は、蓋体を閉状態にすると、収容部に収容したワイヤレスイヤホンが外部に露出しないので、ワイヤレスイヤホンの充電ケースとして機能する。
このようなワイヤレスデバイスの充電ケースとして、蓋体の閉開状態に応じて充電に関する動作や表示を変えるものがあり、この充電ケースでは、蓋体の開閉状態を検出する機能が必要である。
そこで、ワイヤレスデバイスの充電ケースの、蓋体の開閉状態を検出する機能として、特許文献2に記載された磁石片及びホール素子を利用した検出構造を適用することが検討される。
しかしながら、特許文献2に記載された検出構造は、磁石片及びホール素子がヒンジの回動軸近傍に配置されているため、トイレ装置に対し顕著に小さいワイヤレスイヤホンのようなワイヤレスデバイスの充電ケースにおいては、蓋体の開状態と閉状態とでホール素子が検出する磁束密度の差が小さく、高い検出精度を得にくいという点で工夫が必要であった。
そこで、蓋体の、回動軸から遠い先端部位に磁石片を取りつけ、蓋体が閉じた状態で磁石片に近接する位置にホール素子を配置する構造も検討される。
それでも、この場合、充電を司る回路基板からホール素子が遠く離れて、ホール素子と回路基板とを電気接続するための部品の追加及び組み立て工数の増加で大幅なコストアップになるため、さらに別の工夫が求められていた。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、コストアップを抑制して蓋体の開閉状態を精度よく検出できるワイヤレスデバイスの充電ケースを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は次の1)の構成を有する。
1) ワイヤレスデバイスを充電するために収容するデバイス収容部を有する箱状の基体と、
前記基体の内部に収容された回路基板と、
前記回路基板に実装されたホール素子と、
前記基体によって所定の回動軸線まわりに回動可能に支持され、前記回動軸線に沿って延びる軸部を有する蓋体と、
前記軸部から径方向の外方に延出した延出部と、
前記延出部に取り付けられたマグネットと、
を備え、
前記蓋体は、前記回動軸線まわりの回動によって前記基体の前記デバイス収容部を覆う閉状態と開放する開状態との間で状態遷移し、
前記閉状態での前記回動軸線に直交する断面において、前記回動軸線と、前記マグネットと、前記ホール素子とが、一直線の上に位置しているワイヤレスデバイスの充電ケースである。
本発明の一態様によれば、コストアップを抑制して蓋体の開閉状態を精度よく検出できる、という効果が得られる。
図1は、本発明の実施の形態に係るワイヤレスデバイスの充電ケースの実施例である充電ケース91の、蓋体2が閉状態での斜視図である。 図2は、充電ケース91の、蓋体2が中間開状態での斜視図である。 図3は、図1におけるS3-S3位置での断面図である。 図4は、図2におけるS4-S4位置での断面図である。 図5は、充電ケース91の、蓋体2が全開状態での斜視図である。
本発明の実施の形態に係るワイヤレスデバイスの充電ケースを、実施例の充電ケース91により説明する。ワイヤレスデバイスの例としては、ワイヤレスマイク、ワイヤレスイヤホンマイク、ワイヤレスヘッドホン、スマートウォッチなどがある。
充電ケース91の外観の形態を、図1及び図2を参照して説明する。図1は、充電ケース91の、蓋体2が閉じた状態(以下、閉状態)の右後方斜め上方から見た斜視図である。図2は、蓋体2が所定の角度で開いた状態(以下、中間開状態)での右後方斜め上方から見た斜視図である。
図1及び図2に矢印で示された上下左右前後の各方向は、説明の便宜上、充電ケース91の蓋体2が開く側(使用者にとっての正面側)から見たときの方向である。
図1及び図2に示されるように、充電ケース91は、左右方向に長い箱状の基体1と、基体1に対し、ヒンジ部22を回動支点として、図2の矢印DR1のように回動することで開閉する蓋体2とを備えている。
基体1の後壁11の上部には、左右方向の中央部位において下方に矩形に抉れた切込み部12が形成されている。
切込み部12の下方には、端子孔11aが形成されている。端子孔11aの外方からは、内部に配置されたUSBコネクタ71が臨まれる。このUSBコネクタ71にUSBケーブルのプラグを接続して外部機器との電気接続が行われる。
次に、充電ケース91の内部構造について、図3~図5を参照して説明する。図3は、図1におけるS3-S3位置での断面図であり、図4は、図2におけるS4-S4位置での断面図であり、図5は、充電ケース91の、蓋体2を全開にした状態(以下、全開状態)での斜視図である。
図3に示されるように、充電ケース91は、基体1の内部において下方側から順に、二次電池33,クッション32,及び回路基板31を有している。
回路基板31は、基体1に形成された不図示のリブ及び固定具によって水平姿勢で保持されている。回路基板31は、通信部35a,充電制御部35b,蓋体開閉判定部35c,入出力部35d,及び動作制御部35eを含む制御部35を備えると共に、上面31aにホール素子311及び発光素子312が実装配置され下面31bにUSBコネクタ71が実装配置されている。
充電ケース91は、動作制御部35eの制御によって、動作モードが、蓋体2の開閉状態に応じた閉モードと開モードとに選択的に切り替わるようになっている。
発光素子312は、例えばLEDであって、回路基板31の上面31aの前部に実装されている。発光素子312の上方にはこれを覆うように導光部材313が配置されている。導光部材313は、発光素子312から出力された光を、前方に突出して形成された発光表示柱313aに導いてその先端面を発光させる。
発光表示柱313aの発光は、発光表示柱313aの位置に対応して薄肉化された基体1の前壁13を通して使用者に視認される。発光表示柱313aの発光パターンは、充電ケース91の閉モード及び開モードそれぞれに対応しており、使用者は充電ケース91の動作状態などを視覚的に把握できる。
USBコネクタ71は、基体1の後壁11に形成された端子孔11aに対応した位置で回路基板31の下面31bに実装され、入出力部35dに接続されている。
ホール素子311は、回路基板31の上面31aの後縁部に実装され、蓋体開閉判定部35cに接続されている。
図1及び図3に示されるように、蓋体2は、蓋後壁21の左右方向中央部が下方に延びて形成されたヒンジ部22を有する。ヒンジ部22は、基体1の切込み部12に進入している。
図3に示されるように、ヒンジ部22は、左右方向を軸とする円筒状に延びる軸部221を有する。軸部221は、その回動軸線CL1上に切込み部12の左縁及び右縁から互いの相手側に突出したボス(不図示)が係合することで、基体1に対し回動自在に支持されている。これにより、蓋体2は、基体1に対し、左右方向に延びる回動軸線CL1まわりに回動可能になっている(図2における矢印DR1参照)。
ヒンジ部22は、軸部221から径方向の外方に向けさらに延出する延出部23を有する。延出部23は、ヒンジ部22における左右方向の中央部位に設けられている。
延出部23の前面側には、直方体状の空間を形成する収容部231が形成されており、収容部231には、マグネット5が収められ固定されている。
回動軸線CL1に直交する横断面として図3に示される蓋体2の閉状態において、ホール素子311及びマグネット5は、上下方向に延びる仮想の一直線LN1(以下、仮想直線LN1)上に位置するように配置されている。
換言するならば、延出部23は、蓋体2の閉状態において、軸部221からホール素子311に向かうように回動軸線CL1を中心とする径方向に延びて形成され、延出部23における先端近傍部位にマグネット5が取り付けられている。この閉状態でホール素子311とマグネット5との間の距離は距離Haで示される。
基体1の上部は、上壁部6で塞がれている。
図2に示されるように、基体1には、ワイヤレスデバイスであるワイヤレスイヤホン81を収容するデバイス収容部として、左右方向に離隔して一対のイヤホン収容部61,62が備えられている。イヤホン収容部61,62は、充電するワイヤレスイヤホン81の形状に対応して下方に抉られた空間を有し、上壁部6には、イヤホン収容部61,62それぞれに対応した挿入口61a,62aが開口している。
蓋体2は、図3に示された、イヤホン収容部61,62を覆う閉状態から開放する開状態へ手で開けることができる。
図4は、蓋体2を、閉状態から矢印DR2のように回動させて回動角度θが第1角度θaになった状態(中間開状態)の充電ケース91が示されている。この蓋体2の回動により、マグネット5は、閉状態から円弧軌道に沿って上昇する。図4の状態で、ホール素子311との距離Hbは、閉状態のときの距離Haよりも大きい(遠い)。
すなわち、中間開状態において、ホール素子311をよぎるマグネット5の磁束密度は、閉状態のときより減少しており、ホール素子311から得られる電圧Vh(又は得られる電流Ah)が磁束密度の減少量に応じて小さくなっている。
回路基板31の蓋体開閉判定部35cは、ホール素子311から得られる電圧Vh(又は得られる電流Ah)を常時監視し、電圧Vh(又は電流Ah)が所定値以下となったら、蓋体2が開いたと判定する。
ここでは、図4に示される、蓋体2が第1角度θaだけ開いた中間開状態で蓋体開閉判定部は蓋体2が開いたと判定するものとする。
充電ケース91は、中間開状態において蓋体2の回動を機械的に規制する構造を有していない。蓋体2は中間開状態からさらに回動が可能で、回動角度θが第1角度θaよりも大きな第2角度θbに達したときに、それ以上の回動を機械的に規制する構造を有する。
図5は、蓋体2の開いた回動角度θが第2角度θbとなって回動が規制された全開状態を示している。
図5に示されるように、充電ケース91は、蓋体2の回動角度θが第2角度θbに達すると、延出部23が上壁部6の下面6aに当接してそれ以上の回動を規制するようになっている。
この全開状態でのマグネット5とホール素子311との間の距離Hcは、距離Hbよりも大きくなっている。
マグネット5とホール素子311との間の距離は、蓋体2の閉状態(θ=0°)から中間開状態(θ=θa)を経て全開状態(θ=θb)に至る開動作において連続して増加する。
例えば、ホール素子311の電圧Vhに基づいて蓋体2の開閉を判定する場合、予め、ホール素子311の電圧Vhの、蓋体2の回動角度θ=θaにおける電圧Vhaを閾電圧として設定しておく。蓋体開閉判定部35cは、電圧Vhを常時監視し、電圧Vhが減少して電圧Vha以下となったら、蓋体2が閉状態から中間開状態に移行したと判定する。
動作制御部35eは、この判定結果を受け、動作モードを閉状態モードから開状態モードに変更する。
逆に、蓋体開閉判定部35cは、電圧Vhが増加して電圧Vhaを越えたら、蓋体2が中間開状態から閉状態に移行したと判定する。
動作制御部35eは、この判定結果を受け、動作モードを開状態モードから閉状態モードに変更する。
閾電圧は、閉状態から中間開状態へ移行する場合と、中間開状態から閉状態へ移行する場合とで異なる値としてよい。
例えば、閉状態から中間開状態への移行における閾電圧を、電圧Vha1に設定し、中間開状態から閉状態への移行における閾電圧を、電圧Vha1よりも大きい電圧Vha2にしてよい。この場合、閉状態から中間開状態へ移行する回動角度θa1よりも中間開状態から閉状態へ移行する回動角度θa2が小さくなる。
ホール素子311の動作特性に応じて、モード遷移をより安定して行えるように最適な閾電圧を設定すればよい。
上述のように、充電ケース91は、蓋体2の回動による開状態及び閉状態の状態遷移をマグネット5及びホール素子311と蓋体開閉判定部35cとによって検出する。ホール素子311は、蓋体2の回動する軸部221から離れた位置にある回路基板31に実装されている。マグネット5は、蓋体2が閉じた状態(閉状態)で、蓋体2の軸部221からホール素子311に接近するように径方向に延びた延出部23の先端側に取り付けられている。
これにより、充電ケース91は、蓋体2の回動角度θに応じたホール素子311の電圧Vh(又は電流Ah)の変化が大きく得られるので、蓋体2の開状態及び閉状態の状態遷移を高い精度で判定することができる。
さらに、ホール素子311は、軸部221から離れた回路基板31に実装できるので、ホール素子311と回路基板31との間の電気接続のための部品の追加と組み立て工数の増加は不要であり、コストアップが抑制される。
また、マグネット5を取り付ける延出部23を設けたことで、蓋体2の全開状態での回動規制を、延出部23を利用して確実に、かつ小さいトルクで行うことができる。
以上詳述した実施例は、その構成に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において変形した変形例としてもよい。
仮想直線LN1は、鉛直方向に延びる線として仮想設定されるとよい。この場合、閉状態から開状態に向け回動すると、マグネット5にかかる重力によって開状態への回動を妨げる方向のモーメントが生じる。
すなわち、重力は、蓋体2を閉状態に戻し、閉状態で維持するように作用する。これにより、充電ケース91は、蓋が開放された状態で放置されにくく、収容されたワイヤレスイヤホンを塵埃などから良好に保護する。
回動軸線CL1とマグネット5とホール素子311とが同一の仮想直線LN1上に配置されていれば、ホール素子311が配置される基板は、回路基板31でなくてもよい。例えば、回路基板31に対する仮想直線LN1上での上方に、ホール素子311を備えた別の回路基板を配置し、両方の回路基板を基板対基板コネクタで接続するように構成してもよい。
一方で、仮想直線LN1は、上下方向の鉛直方向に延びる鉛直線に限定されない。鉛直方向に対し傾いた直線であってもよい。すなわち、蓋体2の閉状態での横断面において、回動軸線CL1とマグネット5とホール素子311とが同一の仮想線分上に配置されていればよい。この配置は、蓋体2の回動に伴うマグネット5の移動する軌道において、閉状態で最もマグネット5とホール素子311との間の距離が小さくなる配置である。すなわち、蓋体2の回動動作において、ホール素子311で検出する磁束密度の変化が最も大きくなる配置である。
1 基体
11 後壁
11a 端子孔
12 切込み部
13 前壁
2 蓋体
21 蓋後壁
22 ヒンジ部
221 軸部
23 延出部
231 収容部
31 回路基板
31a 上面
31b 下面
311 ホール素子
312 発光素子(LED)
313 導光部材
313a 発光表示柱
32 クッション
33二次電池
35 制御部
35a 通信部
35b 充電制御部
35c 蓋体開閉判定部
35d 入出力部
35e 動作制御部
5 マグネット
6 上壁部
6a 下面
61,62 イヤホン収容部(デバイス収容部)
61a,62a 挿入口
71 USBコネクタ
81 ワイヤレスイヤホン(ワイヤレスデバイス)
91 充電ケース
Ah 電流
CL1 回動軸線
Ha,Hb,Hc 距離
LN1 仮想直線
Vh,Vha 電圧
θ 回動角度
θa 第1角度
θb 第2角度

Claims (2)

  1. ワイヤレスデバイスを充電するために収容するデバイス収容部を有する箱状の基体と、
    前記基体の内部に収容された回路基板と、
    前記回路基板に実装されたホール素子と、
    前記基体によって所定の回動軸線まわりに回動可能に支持され、前記回動軸線に沿って延びる軸部を有する蓋体と、
    前記軸部から径方向の外方に延出した延出部と、
    前記延出部に取り付けられたマグネットと、
    を備え、
    前記蓋体は、前記回動軸線まわりの回動によって前記基体の前記デバイス収容部を覆う閉状態と開放する開状態との間で状態遷移し、
    前記閉状態での前記回動軸線に直交する断面において、前記回動軸線と、前記マグネットと、前記ホール素子とが、一直線の上に位置しているワイヤレスデバイスの充電ケース。
  2. 前記一直線が鉛直線である請求項1記載のワイヤレスデバイスの充電ケース。
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