JP2011080992A - ラムダゾンデの作動方法及びこの方法の実施のための装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】希薄運転される内燃機関の排気ガスカナル中の排気ガスラムダゾンデの作動方法と制御装置を提供する。
【解決手段】排気ガスラムダゾンデは、排気ガスカナルと接続された測定ガス室に配置されている第一の電極と、酸素イオン伝導性の固体電解質を通して第一の電極と結合されている基準ガスカナルに配置された第二の電極を含んでいる。測定ガス室中の酸素濃度に応じて、測定ガス室から基準ガスカナルへの酸素=イオン流(O2−m)及び基準ガスカナルから測定ガス室への酸素=イオン流(O2−f)に対応した正又は負のポンプ電流が発生する。基準ガスカナル中の酸素=充填レベルは、酸素=イオン流(O2−m、O2−f)に対応したポンプ電流から、酸素測定装置が積分により計算する。
【選択図】図1

Description

本発明は独立の諸請求項の上位概念に基づくラムダゾンデの作動方法及びこの方法の実施のための装置に関する。
本発明の目的は又コンピュータプログラム並びにコンピュータ=プログラム製品である。
空気過剰率ラムダと云うのは燃焼技術の分野では実際に供給されたエアマス(=空気量)と燃焼のために理論的に必要なエアマス、即ち化学量論的エアマス、との間の比を意味している。従って過濃なガス混合気、即ち燃料過剰のガス混合気、は空気過剰率ラムダ<1となる一方、希薄なガス混合気、即ち空気過剰のガス混合気、は空気過剰率ラムダ>1となる。
特許明細書 DE 102 16 724 C1 には基準セル無しのワイドバンド=ラムダゾンデの作動のための方法が記載されているが、その方法では希薄な内燃機関運転の間にポンプ電圧の反復的極性逆転が行われる。ポンプ電圧の短時間の極性逆転は、過濃な排気ガスの場合にラムダゾンデの測定ガス室の中へ到達することのある炭化水素を測定ガス室の中で酸化するための酸素がラムダゾンデの測定ガス室の中へ送り込まれるために役立つと云うことである。ラムダゾンデは常に測定作動状態に保持されるので、ラムダコントローラは常にラムダゾンデの信号を利用することが出来る。作動準備完了状態の保持はポンプ電圧の極性逆転の反復率の適切な選択によって保証され、その際ラムダゾンデのダイナミクスは変化しないと云うことである。
公開公報 DE 198 38 466 A1 には、ポンプ電極が働かなくなることによって生じ得る過濃ドリフトを除去すると云う、ラムダゾンデの作動のための方法が記載されている。その間にラムダゾンデに専ら希薄排気ガスが送られる選択可能な時間間隔の後に、前もって定められたインターバルの間ポンプ電圧の極性逆転或いはネルンスト電圧の引き上げが行われる。それによってラムダゾンデの測定ガス室からの酸素の汲み出しが助けられるので、ラムダゾンデの過濃ドリフトが補償される。
公開公報 DE 101 63 912 A1 には、腐食性のガス混合気の中で使用した場合でもラムダゾンデの長い耐用時間と良好な測定精度を保証すると云う、ラムダゾンデの作動のための方法が記載されている。これは内燃機関の運転休止時にラムダゾンデが作動状態に保持されるが、その際ポンプ電極の上での分極現象を抑制するためにポンプ電流の逆転が行われると云うことによって達成される。更にポンプ電極の保護のためにポンプの逆運転が低いポンプ電圧で持続的に維持されることが出来、その場合ラムダゾンデ信号が必要となると、持続的再生作動だけが中断されなければならない。
公開公報 DE 10 2006 061 954 A1 には、特に希薄運転される内燃機関の排気ガス経路内の排気ガスラムダの測定のために設計されたラムダゾンデが記載されている。このラムダゾンデは第一の電極と第二の電極とを持ち、それ等の電極は酸素イオン導電性の固体電解質を介して互いに結合されている。測定室の中に配置されている第一の電極は拡散バリヤを介して、測定対象となる排気ガスと結合されている。第二の電極は基準ガスカナルの中に配置されている。基準ガスカナルには酸素透過性の多孔性の充填剤が満たされることが出来る。場合によっては行われる基準ガスカナルの充填とその幾何学的設計によって、一方では酸素の最適搬出が第二の電極によって保証され又他方では基準ガスカナルの中への汚染物質の侵入が防止されると云うことが達成されるとされている。
既知のラムダゾンデは限界電流=希薄ゾンデとして実現されており、この希薄ゾンデではポンプ電流が二つの電極の間に十分に高い電位差を印加することによって生み出され、このポンプ電流は最初はラムダ>1からラムダ=1の領域内で空気過剰率ラムダに比例している。二つの電極に、二つの電極の間に生じるネルンスト電圧に対して反対の向きの電位をかけることによって、既知のラムダゾンデを用いて短時間過濃のラムダ領域内でも測定が可能となる。様々な作動状態の下で発生するネルンスト電圧を考慮して、電極の後ろの境界層同士の間に生じる実効ポンプ電圧はマイナスの酸素イオンに対して過濃から希薄への或いはその逆への内燃機関運転の移行の際に(プラスとマイナスの)符号逆転を行うので、マイナスの酸素イオンは希薄排気ガスの場合には第一の電極から第二の電極へ又過濃排気ガスの場合には第二の電極から第一の電極へと運ばれる。
ドイツ特許出願 DE 10 2008 001 079 (未公開)の中には、先に評価された DE 10 2006 061 954 A1 の中の限界電流=希薄ゾンデに対応するラムダゾンデが記載されている;しかしながらそのラムダゾンデでは意図的に作られた酸素リザーバが基準カナルの中に備えられている。この酸素リザーバは少なくとも一時的に基準カナル内での酸素留保を可能にするので、十分な酸素を利用することが出来、ラムダが1よりも小さい過濃な排気ガスの中での測定の間に酸素を基準カナルから測定ガス室の中へ逆ポンピングすることが出来る。それによって比較的長い期間の間過濃排気ガスの場合に、それ自体特に希薄排気ガスの中で作動するために作られたラムダゾンデを用いて測定をすることが出来る。しかしながらこのプロセスの流れに関するデータは含まれていない。
ドイツ特許出願 DE 10 2008 002 735の中には、 DE 10 2008 001 079 の中に記載されているラムダゾンデの拡張例が記載されており、このラムダゾンデの場合にも、意図的に作られた酸素リザーバが基準カナルの中に備えられている。この基準カナルには内燃機関の排気ガスカナルへの流路が備えられている。
独国特許発明第10216724号明細書 独国特許公開公報第19838466号明細書 独国特許公開公報第10163912号明細書 独国特許公開公報第102006061954号明細書 独国特許公開公報第102008002735号明細書
この発明に基づくラムダゾンデ作動方法は、主として希薄運転される内燃機関の排気ガスカナルの中の排気ガスラムダの測定のために作られ、排気ガスカナルと接続された測定ガス室の中に配置されている第一の電極と、酸素イオン伝導性の固体電解質を介して第一の電極と接続された第二の電極を、を含んでいるラムダゾンデに関している。測定ガス室の中の酸素濃度に応じて、測定ガス室から基準ガスカナルへの酸素=イオン流か或いは基準ガスカナルから測定ガス室への酸素=イオン流に従って正の或いは負のポンプ電流が現れる。この発明に基づくやり方は、酸素測定装置が酸素=イオン流に対応したポンプ電流から積分を用いて基準ガスカナルの中の酸素充填レベルに関する大きさを計算すると云うことを特徴としている。
この発明に基づくやり方は、ラムダゾンデによってもたらされたラムダ信号が有効であるか否か或いはラムダ信号が、基準ガスカナルの中で測定ガス室の中への逆ポンピングのために利用出来る酸素の不足の故に無効であるとして拒否されなければならないか否かと云う判断を可能にする。
基準ガスカナル内の酸素充填レベルに関する大きさの計算に基づいて更に、過濃な内燃機関運転の際になお可能なラムダ測定時間に関する予測を立てることが出来る。
過濃な内燃機関運転は例えば、内燃機関の排気ガスカナルの中に配置されている排気ガス後処理装置が過濃な排気ガス成分を用いてコンディショニング、例えば再生、されなければならないと云う時に行われることが出来る。その際には例えば過濃な排気ガス成分(炭化水素)を用いて再生されるNOx吸蔵型触媒が問題となり得る。更にこの様な用途の際には硫黄被毒からのNOx吸蔵型触媒の再生が必要となることがあり、その様な再生には数分かかることがあり、又その際にも過濃な排気ガス構成成分が除毒のために用いられることがある。
測定ガス室への逆ポンピングのために基準ガスカナルの中に存在している酸素の計算に基づいて、過濃な内燃機関運転に例えばNOx吸蔵型触媒の再生のために最長可能な時間を与えることが出来る一方、同時にラムダゾンデによって生み出されたラムダ信号が有効であると云うことが保証される。
ラムダゾンデは、とりわけそれ自体主として想定されている希薄な内燃機関運転のために、しかしながら又周期的に繰り返される過濃な内燃機関運転のためにも、適する様に作られている。その様なラムダゾンデは既にこの明細書の導入部で触れられた特許出願 DE 10 2008 002 735 及び DE 10 2008 001 079 に基づく特許出願の中に記載されており、それ等の特許出願についてはそれぞれはっきりとした言及がなされている。
この発明に基づくラムダゾンデ作動方法の有利な拡張例と実施態様は付属の諸請求項から明らかとなる。
ラムダゾンデは好ましくは、基準ガスカナルの中の酸素充填レベルが希薄な内燃機関運転の間に、最高圧力に対応しているあらかじめ定められている大きさをオーバーしない様にするために、基準ガスカナルから周囲の大気へ或いは排気ガスカナルへ送られる化合物を含んでいる。好ましくは最高圧力は相対酸素充填レベル=1(100パーセント)に等しく設定される。ある有利な実施態様はそれ故、酸素測定装置が基準ガスカナルから周囲の大気への或いは基準ガスカナルから排気ガスカナルへ流れる酸素流を考慮すると云うことを想定している。その際好ましくは周囲の大気圧が考慮される。
別の実施態様は、酸素測定装置が少なくとも一つの圧力信号及び/又は温度を考慮すると云うことを想定している。圧力も温度も測定ガス室と基準ガス室との間の酸素輸送に対して影響を与える。
或る実施態様は、酸素測定装置によって計算された、酸素充填レベルに関する大きさが閾値と比較されると云うこと及び過濃な内燃機関運転の間にこの閾値が割り込まれた場合にはラムダセンサの二つの電極の間を流れるポンプ電流の逆転が行われるので、測定ガス室から基準ガスカナルへの酸素イオン流が生じ得ると云うことが想定されている。その際に水の分解電圧よりも高いポンプ電圧が許されれば、過濃な内燃機関運転の間に測定ガス室の中で酸素が得られ、その酸素はポンプ電流の逆転の間測定ガス室から基準ガスカナルの中の酸素充填レベルの一時的引き上げのために提供される。
或る実施態様は、酸素測定装置によって計算された、酸素充填レベルに関する大きさが閾値と比較されると云うこと及び過濃な内燃機関運転の間にこの閾値が割り込まれた場合には内燃機関の空気=燃料=混合気を決定するラムダ制御装置が閉ループ制御作動(Regelbetrieb)から開ループ制御作動(Steuerbetrieb)へ切換えられると云うことを想定している。この措置によってラムダゾンデによって生み出されたラムダ信号が無効である時間長さを考慮することが出来る。
この発明に基づく方法の実施のためのこの発明に基づく装置は、上記の方法の実施のための手段を含んでいる、特別に作られた制御装置に関している。
上記の制御装置はとりわけ、基準ガスカナルの中に存在している酸素充填レベルに関する大きさを反映する酸素測定装置を含んでいる。
上記の制御装置はとりわけ、プロセスステップが制御装置プログラムとして格納されている、少なくとも一つの電気的記憶装置を含んでいる。
この発明に基づくコンピュータプログラムによれば、そのプログラムをコンピュータの上で走らせると、この発明に基づく方法の全てのステップが実行される。
機械読み取りが可能な媒体の上に記録されたプログラムコードを含むこの発明に基づくコンピュータ・プログラム製品は、そのプログラムをコンピュータの上で走らせると、この発明に基づく方法を実行する。
この発明の実施例が図面に示されており、以下の記述の中で詳しく説明される。
図1はラムダゾンデが用いられている技術分野を示す。 図2は空気過剰率ラムダ>1の作動状態にあるラムダゾンデを示す。 図3は空気過剰率ラムダ<1の作動状態にあるラムダゾンデを示す。 図4は時間に対する信号の変化を示す。
図1には排気ガスカナル110の中に、制御装置130にラムダ信号を送るラムダゾンデ120の配置されている内燃機関100が示されている。制御装置130はエンジン制御装置140を含んでおり、このエンジン制御装置140は少なくともトルク基準値Mdに基づいて制御信号Kを定め、この制御信号Kは例えば、内燃機関100に割当てられている、詳しくは示されていない燃料計量装置に送られる。制御信号Kは更にコンディショニング信号Kondに依存しているが、このコンディショニング信号Kondは詳しくは示されていない、排気ガス浄化装置の必要なコンディショニング、例えば再生、を表している。制御信号Kは更に、コンパレータ(比較器)150が酸素充填レベルO2relに関する計算された大きさO2rel_Modと閾値SWとの比較に基づいて生成する解除信号FSに依存している。
制御装置130は更にポンプ信号決定装置160を含んでおり、このポンプ信号決定装置160はエンジン制御装置140が生成するスイッチング信号に応じて、解除信号FSに応じて又場合によっては、クロック170の生成する時間長さT2、T3に応じて、ラムダゾンデ120のためのポンプ信号IPを決定する。
制御装置130は更に酸素測定装置180を含んでおり、この酸素測定装置180はポンプ信号IP、第一の圧力信号p_Abg、第二の圧力信号p_U、温度信号temp、スイッチング信号S、及び特性値KGに応じて酸素充填レベルO2relに関する大きさO2rel_Modを計算する。
図2は内燃機関100の排気ガス流12に曝されているラムダゾンデ120を示している。排気ガスの一部は給気カナル14と排気ガス拡散バリヤ16を通って測定ガス室18の中に到達するが、この測定ガス室18の中には第一の電極20が配置されている。第一の電極20は酸素イオン伝導性の固体電解質22を介して、基準カナル26の中に配置されている第二の電極24と接続されており、又この基準カナル26はその出口側の端部28で例えば周囲の大気中に或いは排気ガスカナル110の中に口を開いている。測定ガス室18と基準ガス室26、又従って両方の電極20、24はガス密の分離層32によって互いに分離されている。ラムダゾンデ10の加熱のために加熱要素34が備えられている。
基準ガスカナル26の中には酸素が蓄えられることが出来る。しかしながらラムダゾンデ120は意図的に作られた酸素リザーバ40を含んでいることが好ましい。基準ガスカナル26或いは酸素リザーバ40の中に蓄えられた酸素は、必要の際には、それ故例えばラムダゾンデ120の過濃作動の際に、十分な量だけ定められた運転時間長さにわたって迅速に提供される。
基準ガスカナル26出口側の端部28は流れ抵抗42によって制限されている。流れ抵抗42は基準ガスカナル26の出口側の端部28まで伸びていることが出来る。流れ抵抗42は排気拡散バリヤ44によって少なくとも部分的に充填されることができ、この排気拡散バリヤ44は流れ抵抗42の作用を更に高め又この排気拡散バリヤ44は基準ガスカナル26の中への周囲の大気或いは排気ガスカナル110からの汚れの侵入を防止する。
図2はラムダゾンデ120の、特に希薄の排気ガス流12の時の作動を示している。両方の電極20、24はポンプ信号決定装置160に接続されており、ポンプ信号決定装置160からは希薄運転ポンプ電圧UP,mを生じさせる様なポンプ信号IPが送られ、その際第二の電極24の電位は正となっている。ポンプ電圧は例えば800mVに合わせられる。希薄運転の下では両方の電極20、24の間には希薄運転ネルンスト電圧UN,mが現れるが、この電圧は例えば200mVと比較的小さく、その際第二の電極24には正の電位が現れる。希薄運転ポンプ電圧UP,mと希薄運転ネルンスト電圧UN,mは互いに重ね合わされるので、両方の電極20、24の間には酸素イオンの輸送のために有効な希薄運転ポンプ電圧UPeff,mがもたらされ、この電圧は希薄運転ポンプ電圧UP,mと希薄運転ネルンスト電圧UN,mとの間の差、即ち約600mV、に相当し、その際第二の電極24には正の電位が現れる。それによって第一の電極20から第二の電極24へ希薄運転酸素イオン輸送O2−mが起こり、その結果酸素が測定ガス室18から基準ガスカナル26へポンピングされ、酸素は先ず蓄えられた後最大酸素充填レベルになった時に周囲の大気中へ或いは排気ガスカナル110の中へ排出される。希薄運転ポンプ電流IP,mは理論値(ストイキ値)に関して、空気過剰率ラムダに比例した限界電流である。
図3は過濃な排気ガス流12の時の図2のラムダゾンデ120の作動状態を示している。
図3の中に示されている部分で、図2に示されている部分と一致するものは、それぞれ同じ参照記号を付けられている。
理論比(ストイキ比)と比べて酸素不足の排気ガス流12の場合両方の電極20、24の間に著しく高い、例えば900mV、の過濃運転ネルンスト電圧UN,fが現れ、その際更に正の電位が第二の電極24に現れる。過濃運転の下ではラムダゾンデ120は酸素を基準ガスカナル26から測定ガス室18へポンピングする。その様な過濃運転酸素流O−2fが発生し得るためには、有効過濃運転ポンプ電圧UPeff,fの極性が次の様に、即ち正の電位が第一の電極20の上に現れる様に、定められていなければならない。この電位状態を達成するためには、電極20、24に掛けられているポンプ電圧が過濃運転ポンプ電圧UPeff,fにされなければならない。その際電位逆転は、過濃運転ネルンスト電圧UN,fが例えば900mVと云う比較的高い電位にあると云うことに比べて、絶対に必要と云う訳ではない。有効な過濃運転ポンプ電圧UPeff,fの(プラスマイナスの)符号の逆転は、過濃運転ポンプ電圧UP,fの電位が希薄運転に比べて例えば300mVへ引き下げられ、更にその際正の電位が第二の電極24に掛かっていれば、それだけで既に達成される。その場合、有効な過濃運転ポンプ電圧UPeff,fとして600mVも得られ、第一の電極20には正の電位が現れる。過濃運転ポンプ電流IP,fも又理論値(ストイキ値)に関して、空気過剰率ラムダに比例した限界電流である。過濃運転ポンプ電流IP,fは希薄運転ポンプ電流IP,mに対して反対の方向に流れる。空気過剰率ラムダ=1の場合にはポンプ電圧UPの変化の際にポンプ電流IPの(プラスマイナスの)符号の逆転が行われる。
この発明に基づくラムダゾンデ作動方法は上に述べられたラムダゾンデ120に基づいている。排気ガス浄化装置の場合には、例えば、吸蔵能力の回復のために時々再生されなければならないNOx吸蔵型触媒が問題となる。更に、場合によっては硫黄被毒からの再生が必要となることがある。コンディショニング、特に排気ガス浄化装置の再生は、酸素不足状態にあり、従って炭化水素を含んでいる排気ガスの中で行われなければならないが、それ等の炭化水素は例えば制御信号Kの適当な決定によって機関内で、例えば燃料後噴射を用いて、準備することが出来る。
ラムダゾンデ120は排気ガスのラムダを測定し、測定値としてラムダ信号lamをエンジン制御装置140へ送るが、エンジン制御装置140には前もって定められた排気ガスラムダを守るためのラムダ制御器を含んでいる。ここでは、通常希薄の運転状態で、従って排気ガスが酸素過剰の状態で、運転される内燃機関100が前提とされている。
この発明に基づくラムダゾンデ作動方法が図4に示されている信号の流れに基づいて以下に詳しく説明される:
最初の時点t1への出発点は希薄な内燃機関運転とするが、その場合排気ガスラムダは例えば1.2とする。ポンプ電流IPの値はここでは例えばIP+となっており、その場合には酸素が測定ガス室18から基準ガスカナル26の中へポンピングされ、図の例では基準ガスカナル26は完全に酸素で満たされているものとする。実際に存在している酸素充填レベルO2relが示されているが、その最高酸素充填レベルには相対値=1が対応しているものとする。
第一の時点t1ではコンディショニング信号Kondが現れ、この信号に基づいてエンジン制御装置140がスイッチング信号Sを送り出す。ポンプ信号決定装置160はIP−の値のポンプ電流が発生する様にポンプ信号IPを決定し、この信号が基準ガスカナル26から測定ガス室18の中への酸素イオン流O2−mを生じさせる。
酸素測定装置180は酸素充填レベルO2relに関する大きさO2rel_Modを主として酸素イオン流O2−m,O2−fに対応しているポンプ電流IPから積分を用いて計算する。計算された大きさO2rel_Modは可能な限り正確に、実際の酸素充填レベルO2relと一致する筈である。通常は比較的長い希薄な内燃機関運転の後に現れる第一の時点t1では、可能最大の酸素充填レベルO2relとなっており又酸素測定装置180がしかるべく正確な、酸素充填レベルO2relに関する大きさO2rel_Modを測定していると考えることが出来る。大きさO2rel_Modはポンプ信号IPの積分に基づいて又希薄の内燃機関運転を示しているスイッチング信号Sに基づいて又更に、好ましくは例えばラムダゾンデ120の形態を表している少なくとも一つの特性値KGに基づいて、計算される。
この発明に基づくやり方は酸素充填レベルO2relに関する計算された大きさO2rel_Modの存在によって、ラムダゾンデ120によってもたらされたラムダ信号lamが有効であるか否か或いはラムダ信号lamが、基準ガスカナル26の中で測定ガス室18の中への逆ポンピングのために利用出来る酸素の不足の故に無効であるとして拒否されなければならないか否かと云う判断を可能にする。
このために酸素充填レベルO2relに関する計算された大きさO2rel_Modが比較器150の中で閾値SWと比較される。酸素が足りていさえすれば、解除信号FSが生成され、この信号FSがエンジン制御装置140並びにポンプ信号決定装置160へ送られる。
更に酸素充填レベルO2relに関する計算された大きさO2rel_Modに基づいて、過濃な内燃機関運転の際になお可能なラムダ測定時間に関する予測を立てることが出来る。
酸素充填レベルO2relに関する計算された大きさO2rel_Modに基づいて、例えばNOx吸蔵型触媒の再生のための過濃な内燃機関運転は可能最長の時間長さT1持続することが出来る一方、同時に、ラムダゾンデ120によって生成されたラムダ信号lamが有効であると云うことが保証されている。
図に示されている実施例では、解除信号FSがキャンセルされる様に、第二の時点t2では閾値SWが割り込まれていなければならない。
或る実施態様では、測定ガス室18から基準ガスカナル26への酸素=イオン流が起きることが出来る様にするために、ポンプ電流IPの逆転が行われる。その際に水分解電圧よりも高いポンプ電圧が許されると、過濃な内燃機関運転の間に測定ガス室18の中に酸素が得られ、この酸素がポンプ電流IPの逆転の間に測定ガス室から基準ガスカナル26の中での酸素充填レベルO2relの一時的引き上げのために供給される。ポンプ電流IPの逆転は計算された酸素充填レベルO2relに関する前もって定められた大きさO2rel_Mod(この大きさは図に示されている実施例では例えば0.9とすることが出来、必ずしも値1に等しくなければならないと云う訳ではない)に到達した後、第二の時間長さT2の後の第三の時点t3で終了する。代わりのやり方としてこの第二の時間長さT2は予めクロック170によって定めておくことも出来る。この第二の時間長さT2の間基準ガスカナル26の中の相対的酸素充填レベルO2relは再び上昇して行く。
第二の時間長さT2の間は有効なラムダ信号lamは得られないので、ラムダ制御は出来ず、内燃機関100の制御された運転だけが可能である。
第三の時点t3からはポンプ電流IPの逆転が再び終了されるので、引き続き行われている過濃の内燃機関運転の故に再び酸素が基準ガスカナル26から測定ガス室18へポンピングされ、この酸素が追加充填された酸素ストックの故に十分な量利用出来、その結果再び内燃機関100のラムダ制御運転が行われることが出来る。ポンプ電流IPの逆転は再び、計算された大きさO2rel_Modと閾値との比較に基づいて或いはクロックにより時間長さT2の設定によって終了されることが出来る。
とりわけ第一の電極20の領域内でのプロセスの安定化のために好ましくは更に前もって定められた第三の時間長さT3が設定されるが、この時間長さT3は第四の時点14に終了し、この時点14からラムダ信号lamが有効とみなされてラムダ制御装置へ送られる。第三の時間長さは専らクロック170によって事前設定される。
過濃の内燃機関運転はなお時点t5まで続けられ、この時点t5でコンディショニング信号Kondがキャンセルされ、再び通常想定されている希薄な内燃機関運転へ切換えられる。
基準ガスカナル26への酸素の逆ポンピングが無ければ、利用に供される酸素の量が十分ではないので、蓄えられていた酸素を使い尽してしまった後は最早ラムダ制御は不可能となってしまうであろう。その様な場合に発生する基準ガスカナル26内での酸素減少の動きが図4の中の第二の時点t2からの破線で示されている。ここでは、既に第三の時点t3の到達前に利用出来る酸素が完全に使い尽されていると云うことが前提として仮定されている。
第一の時間長さT1は例えば1秒から100秒までの範囲にあり、第二の時間長さは0.5秒から8秒までの範囲に又第三の時間長さは0.1秒から1秒までの範囲内にある。この場合第一の時点t1から第五の時点t5までの全ての時間長さ、従って過濃の内燃機関運転の時間長さは例えば数秒から例えば30秒まで続くことがあり得る。
酸素測定装置180は好ましくは基準ガスカナル26から周囲の大気へ或いは基準ガスカナル26から排気ガスカナル110へ流れる酸素の流れを考慮し、その際には酸素充填レベルO2relに関する計算された大きさO2rel_Modの他に第一の或いは第二の圧力信号p_Abg、p_Uが考慮され、その際第一の圧力信号p_Abgは排気ガス圧力を又第二の圧力信号p_Uは周囲の大気圧を反映している。
更に酸素測定装置180は好ましくは温度信号tempを考慮するが、この温度信号は例えばラムダゾンデ120の温度に関する大きさ或いは少なくとも排気ガス温度に関する大きさを反映している。
12 排気ガス流
14 給気カナル
16 排気ガス拡散バリヤ
18 測定ガス室
20 第一の電極
22 酸素イオン伝導性の固体電解質
24 第二の電極
26 基準ガスカナル
28 基準ガスカナルの出口側の端部
32 ガス密の分離層
34 加熱要素
40 酸素リザーバ
42 流れ抵抗
44 排気拡散バリヤ
100 内燃機関
110 排気ガスカナル
120 ラムダゾンデ
130 制御装置
140 エンジン制御装置
150 コンパレータ(比較器)
160 ポンプ信号決定装置
170 クロック
180 酸素測定装置

Claims (10)

  1. 内燃機関(100)の排気ガスカナル(110)の中の排気ガスラムダの測定のために備えられているラムダゾンデ(120)が、排気ガスカナル(110)と接続された測定ガス室(18)の中に配置されている第一の電極(20)を含み、酸素イオン伝導性の固体電解質を通して第一の電極(20)と結合されている基準ガスカナル(26)の中に配置された第二の電極(24)を含んでおり、測定ガス室(18)の中の酸素濃度に応じて測定ガス室(18)から基準ガスカナル(26)への酸素イオン流(O2−m)及び基準ガスカナル(26)から測定ガス室(18)への酸素イオン流(O2−f)に対応した正又は負のポンプ電流(IP)が発生する、ラムダゾンデ作動方法であって、酸素測定装置(180)が酸素イオン流(O2−m、O2−f)に対応したポンプ電流(IP)から積分を用いて基準ガスカナル(26)の中の酸素充填レベル(O2rel)に関する大きさ(O2rel_Mod)を計算することを特徴とするラムダゾンデ作動方法。
  2. 酸素測定装置(180)が基準ガスカナル(26)から周囲の大気(28)への或いは基準ガスカナル(26)から排気ガスカナル(110)への酸素の流れを考慮することを特徴とする、請求項1に記載のラムダゾンデ作動方法。
  3. 酸素測定装置(180)が圧力信号(p_U、p_Abg)を考慮することを特徴とする、請求項1に記載のラムダゾンデ作動方法。
  4. 酸素測定装置(180)が温度信号(temp)を考慮することを特徴とする、請求項1に記載のラムダゾンデ作動方法。
  5. 酸素測定装置(180)によって計算された、酸素充填レベル(O2rel)に関する大きさ(O2rel_Mod)が閾値(SW)と比較されること、及び過濃の内燃機関運転の間に閾値(SW)が割り込まれた場合にはポンプ電流(IP)の逆転が次の様に、即ち測定ガス室(18)から基準ガスカナル(26)への酸素=イオン流(O2−)が発生する様に、行われることを特徴とする、請求項1に記載のラムダゾンデ作動方法。
  6. 酸素測定装置(180)によって計算された、酸素充填レベル(O2rel)に関する大きさ(O2rel_Mod)が閾値(SW)と比較されること、及び閾値(SW)が割り込まれた場合には内燃機関(100)の空気=燃料=混合気を決定するラムダ制御装置(140)が閉ループ制御作動(Regelbetrieb)から開ループ制御作動(Steuerbetrieb)へ切換えられることを特徴とする、請求項1に記載のラムダゾンデ作動方法。
  7. 請求項1から請求項6までの何れかに記載の方法の実施のための手段を含んでいる、特別に作られた制御装置(130)が備えられていることを特徴とする、ラムダゾンデの作動のための装置。
  8. 制御装置(130)が、基準ガスカナル(26)の中に存在している酸素の酸素充填レベル(O2rel)に関する大きさ(O2rel_Mod)を反映した酸素測定装置(180)を含むことを特徴とする、請求項7に記載の装置。
  9. コンピュータで実行すると、請求項1から6までの何れかに記載の方法の全てのステップを実行するコンピュータプログラム。
  10. プログラムがコンピュータの上で実行されると、請求項1から6までの何れかに記載の方法を実施するための、機械読み取り可能な媒体の上に格納されたプログラムコードを備えたコンピュータ・プログラム製品。
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