JP2011080280A - シャッター開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】障害物検知の精度を高め、信頼性の向上に寄与し得るシャッター開閉装置を提供する。
【解決手段】シャッター開閉装置は、シャッター1の巻上又は巻下を行う直流モータ11と、その回転数が目標回転数になるように制御する制御装置12とを備える。更に、シャッターの開閉位置を検出する位置検出手段31と、直流モータの電流値を検出する電流値検出手段36と、シャッターの開閉位置を所定の区間に分け、区間毎に各々シャッターの巻上時及び巻下時の区間基準電流値を記憶する記憶手段26と、シャッター巻上時に検出電流値と現在のシャッターの開閉位置に対応する区間のシャッター巻上時の区間基準電流値との大小比較に基づいて障害物の検知を行い、シャッター巻下時に検出電流値と現在のシャッターの開閉位置に対応する区間のシャッター巻下時の区間基準電流値との大小比較に基づいて障害物の検知を行う障害物検知手段25とを備えた。
【選択図】図3

Description

本発明は、住宅や工場、車庫などの建物の開口部に設置されるシャッター開閉装置に関し、特に、障害物を検知するものに係わる。
従来、この種のシャッター開閉装置として、例えば特許文献1に開示されているように、建物の開口部にて上げ下げされ開口部を開閉するシャッターと、開口部の上縁部に回転自在に設けられかつシャッターの一端(上端)が連結された巻き取り部と、この巻き取り部を正逆方向に回転させてシャッターの巻上又は巻下を行う電動モータと、この電動モータを制御する制御装置とを備えてなるものは知られている。上記電動モータとしては、交流モータの一種である誘導モータが多く使用されているが、特許文献1にも記載するように直流モータ(DCモータ)が使用されることもあり、この直流モータの場合、制御装置は、負荷の変化に拘わらず直流モータの回転数が目標回転数で一定になるように制御する。
また、このようなシャッター開閉装置においては、障害物を検知するために、同じく特許文献1に開示されているように、電動モータに加わるトルク値を検出するトルク検出手段と、シャッターの巻上時及び巻下時における障害物検知用の設定トルク値がそれぞれ設定される第1及び第2の設定部と、シャッターの巻上時には上記トルク検出手段で検出したトルク値と上記第1の設定部に設定された設定トルク値との大小比較を行い、シャッターの巻下時には上記トルク検出手段で検出したトルク値と上記第2の設定部に設定された設定トルク値との大小比較を行い、いずれの場合でも検出トルク値が設定トルク値を越えたとき障害物を検知したと判断する障害物検知手段とを備えている。そして、障害物検知手段で障害物の検知をしたときには、制御装置において、電動モータの回転を停止してシャッターの開閉を停止するなどの安全制御が採られる。
特開平10−37637号公報
ところで、上記従来のシャッター開閉装置では、巻き取り部にバランスバネを設け、シャッターの開閉位置が上限位置(全開位置)から下限位置(全閉位置)に変化するに従いシャッターの重量とバランスするようにバネ力が生じるように構成されているが、バランスバネを巻き取り部に設けることが困難な場合、あるいはバランスバネを設けても十分なバランス効果が得られない場合がある。このような場合、第1及び第2の設定部にそれぞれ設定される設定トルク値としては、シャッターの開閉位置が下限位置付近のときに発生する実測トルク値を基に比較的大きくなるため、シャッターの開閉位置が下限位置付近以外のときには障害物の検知が遅くなったり、誤ったりするという問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、特に、シャッターの巻上又は巻下を行うための電動モータとして直流モータを用いる場合、その電流値を検出して障害物の検知を適切に行うことにより、障害物検知の精度を高め、信頼性の向上に寄与し得るシャッター開閉装置を提供せんとするものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、建物の開口部にて上げ下げされ開口部を開閉するシャッターと、このシャッターの巻上又は巻下を行うための直流モータと、この直流モータの回転数が目標回転数になるように制御する制御装置とを備えたシャッター開閉装置において、上記直流モータの回転を基にシャッターの開閉位置を検出する位置検出手段と、上記直流モータの電流値を検出する電流値検出手段と、シャッターの開閉位置を所定の区間に分け、区間毎にそれぞれシャッターの巻上時及び巻下時の区間基準電流値を共に定めて記憶する記憶手段と、シャッターの巻上時には上記電流値検出手段で検出した電流値と上記位置検出手段で検出した現在のシャッターの開閉位置に対応する区間のシャッター巻上時の区間基準電流値との大小比較に基づいて障害物の検知(詳しくは障害物の検知判定)を行い、シャッターの巻下時には上記電流値測定手段で検出した電流値と上記位置検出手段で検出した現在のシャッターの開閉位置に対応する区間のシャッター巻下時の区間基準電流値との大小比較に基づいて障害物の検知(詳しくは障害物の検知判定)を行う障害物検知手段とを備える構成にする。
この構成では、記憶手段において、予めシャッターの開閉位置を所定の区間に分け、区間毎にそれぞれシャッターの巻上時及び巻下時の区間基準電流値が定めて記憶されており、シャッターの巻上時又は巻下時には、障害物検出手段において、電流値検出手段で検出した電流値と位置検出手段で検出した現在のシャッターの開閉位置に対応する区間のシャッター巻上時又はシャッター巻下時の区間基準電流値との大小比較に基づいて障害物の検知が行われるため、バランスバネがなくシャッターの開閉位置に応じて直流モータの負荷が変化する場合でもシャッターの開閉位置が上限位置から下限位置のいずれのときにも障害物の検知を迅速かつ正確に行うことができる。
請求項2に係る発明は、請求項1記載のシャッター開閉装置において、上記記憶手段に記憶したシャッター巻上時及び巻下時の区間基準電流値は、前回のシャッターの巻上時及び巻下時にそれぞれ上記障害物検知手段が障害物の検知を行わなかった場合に各区間で上記電流値検出手段で検出した前回の電流値を用いて更新を行う構成にする。この構成では、記憶手段に記憶したシャッター巻上時及び巻下時の区間基準電流値が、前回のシャッターの巻上時及び巻下時にそれぞれ上記障害物検知手段が障害物の検知を行わなかった場合に各区間で電流値検出手段で検出した前回の電流値を用いて更新されるため、シャッター開閉装置の設置以降の経年的変化に対しても有効に対応することができる。
請求項3に係る発明は、請求項2記載のシャッター開閉装置において、上記記憶手段に記憶したシャッター巻上時及び巻下時の区間基準電流値は、上記障害物検出手段による電流値検出手段で検出した電流値との大小比較に先立って、シャッターの巻上時及び巻下時にそれぞれ直流モータの起動時点から所定時間後の補正区間で上記電流値検出手段で検出した電流値と前回のシャッターの巻上時及び巻下時に同じく補正区間で検出した前回の電流値との差を補正値として補正を行う構成にする。この構成では、記憶手段に記憶したシャッター巻上時及び巻下時の区間基準電流値は、障害物検出手段による電流値検出手段で検出した電流値との大小比較に先立って、シャッターの巻上時及び巻下時にそれぞれ直流モータの起動時点から所定時間後の補正区間で電流値検出手段で検出した電流値と前回のシャッターの巻上時及び巻下時に同じく補正区間で検出した前回の電流値との差を補正値として補正され、この補正済みの区間基準電流値と電流値検出手段で検出した電流値との大小比較に基づいて障害物の検知が行われるため、周囲温度の変化や電源電圧の変化などによる影響を受けることなく障害物の検知をより適切に行うことができる。
請求項4に係る発明は、請求項1ないし請求項3のいずれか一つに記載のシャッター開閉装置において、上記制御装置は、シャッターの巻下時に発生する回生電圧を所定値以下にするための回生抵抗器及び回生抵抗用スイッチを有し、回生電圧を電源電圧として利用する構成にする。この構成では、シャッターの巻下時に発生する回生電圧が制御装置の回生抵抗器及び回生抵抗用スイッチによって所定値以下に制御され、制御装置の電源電圧として利用されるため、その分消費電力を下げることができる。
請求項5に係る発明は、請求項4記載のシャッター開閉装置において、上記電流値検出手段を、直流モータの力行電流値を検出する力行電流値検出手段と、直流モータの回生電流値を検出する回生電流値検出手段とによって構成し、上記障害物検出手段は、シャッターの巻上時には上記力行電流検出手段で検出した力行電流値が位置検出手段で検出した現在のシャッターの開閉位置に対応する区間のシャッター巻上時の区間基準電流値より大きいとき障害物の検知(詳しくは障害物を検知したとの判定)を行い、シャッターの巻下時には上記回生電流値検出手段で検出した回生電流値から上記力行電流値検出手段で検出した力行電流値を減算した値が位置検出手段で検出した現在のシャッターの開閉位置に対応する区間のシャッター巻下時の区間基準電流値よりも小さいとき障害物の検知(詳しくは障害物を検知したとの判定)を行う構成にする。
この構成では、シャッターの巻上時には、シャッター重量の大小に拘わらず直流モータが力行電流により回転するが、この力行電流値は、例えばシャッターが障害物を挟んだとき増加することから、障害物検出手段において、力行電流値検出手段で検出した力行電流値が位置検出手段で検出した現在のシャッターの開閉位置に対応する区間のシャッター巻上時の区間基準電流値より大きいとき障害物を検知したとの判定を行うことにより、シャッター巻上時の障害物の検知を確実に行うことができる。
一方、シャッターの巻下時には、シャッター重量が大きい場合力行電流は零で回生電流のみが発生するが、この回生電流値は、例えばシャッターが障害物を挟んだとき減少し、またシャッター重量が小さい場合回生電流は殆ど発生せず、力行電流のみで直流モータが回転し、この力行電流値は、例えばシャッターが障害物を挟んだとき増加することから、障害物検出手段において、回生電流値検出手段で検出した回生電流値から力行電流値検出手段で検出した力行電流値を減算した値が位置検出手段で検出した現在のシャッターの開閉位置に対応する区間のシャッター巻下時の区間基準電流値よりも小さいとき障害物を検知したとの判定を行うことにより、シャッター巻下時の障害物の検知を、シャッター重量の大小に拘わらず確実に行うことができる。
以上のように、本発明のシャッター開閉装置によれば、シャッターの巻上時又は巻下時には、電流値検出手段で検出した電流値と位置検出手段で検出した現在のシャッターの開閉位置に対応する区間のシャッター巻上時又はシャッター巻下時の区間基準電流値との大小比較に基づいて障害物の検知が行われるため、バランスバネがなくシャッターの開閉位置に応じて直流モータの負荷が変化する場合でもシャッターの開閉位置が上限位置から下限位置のいずれのときにも障害物の検知を迅速かつ正確に行うことができ、障害物検知の精度を高めて信頼性の向上を図ることができる。
特に、請求項2に係る発明では、シャッター巻上時及び巻下時の区間基準電流値が、前回のシャッターの巻上時及び巻下時にそれぞれ障害物の検知を行わなかった場合に各区間で電流値検出手段で検出した前回の電流値を用いて更新されるため、シャッター開閉装置の設置以降の経年的変化に対しても有効に対応することができ、障害物検知の精度をより高めることができる。
請求項3に係る発明では、シャッター巻上時及び巻下時の区間基準電流値は、シャッターの巻上時及び巻下時にそれぞれ直流モータの起動時点から所定時間後の補正区間で電流値検出手段で検出した電流値と前回のシャッターの巻上時及び巻下時に同じく補正区間で検出した前回の電流値との差を補正値として補正され、この補正済みの区間基準電流値と電流値検出手段で検出した電流値との大小比較に基づいて障害物の検知が行われるため、周囲温度の変化や電源電圧の変化などによる影響を受けることなく障害物の検知をより適切に行うことができ、障害物検知の精度をより一層高めることができる。
請求項4に係る発明では、シャッターの巻下時に発生する回生電圧が制御装置の回生抵抗器及び回生抵抗用スイッチによって所定値以下に制御され、制御装置の電源電圧として利用されるため、その分消費電力を下げることができ、節電化に寄与することができる。
さらに、請求項5に係る発明では、シャッターの巻上時には力行電流値が現在のシャッターの開閉位置に対応する区間のシャッター巻上時の区間基準電流値よりも大きいとき障害物の検知を行い、シャッターの巻下時には回生電流値から力行電流値を減算した値が現在のシャッターの開閉位置に対応する区間のシャッター巻下時の区間基準電流値よりも小さいとき障害物の検知を行うことにより、シャッターの重量の大小に拘わらず障害物の検知を確実に行うことができるので、実施化を有効に図ることができる。
図1は本発明の実施形態に係るシャッター開閉装置の全体構成を示す一部を切開した状態の正面図である。 図2は図1のX−X線における拡大断面図である。 図3は上記シャッター開閉装置の電気回路図である。 図4はシャッター巻上時の障害物検知用の制御内容を示すフローチャート図である。 図5はシャッター巻下時の障害物検知用の制御内容を示すフローチャート図である。
以下、本発明を実施するための形態である実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るシャッター開閉装置Aの全体構成を示し、このシャッター開閉装置Aは、建物の出入口などの開口部を開閉するシャッター1と、開口部の上縁部に沿って取り付けられたシャッターケース2と、開口部の左右両側に沿って取り付けられた左右一対のガイドレール3,3と、上記シャッターケース2内に回転自在に支持された巻き取り部としての巻き取りドラム4と、シャッターケース2内に配置されかつ巻き取りドラム4を回転駆動する開閉機5とを備え、開閉機5の作動により巻き取りドラム4にシャッター1を巻き付けてシャッター1の巻上を行い、あるいは巻き取りドラム4からシャッター1をガイドレール3,3の案内の下に送り出してシャッター1の巻下を行うようになっている。尚、シャッター1は、図1では多数の金属製のスラットを折り畳み自在に連結してなるが、シート状のものでもよい。
上記シャッターケース2の側板2aは、図2に詳示するように、矩形状に形成され、この側板2aの中央部には巻き取りドラム4の一端が回転自在に支持されているとともに、側板2aの下部外寄りの隅角部には開閉機5が取り付けられている。この開閉機5は、シャッターケース側板2aに近い側にアウトプットスプロケット6を有し、このスプロケット6、ローラチェーン7及びドラムスプロケット8を介して巻き取りドラム4を回転駆動するようになっている。
また、上記開閉機5は、アウトプットスプロケット6の外に、図に詳示していないが、DCブラシレスモータなどの直流モータ11(図3参照)と、この直流モータ11の回転力を減速して出力側のアウトプットスプロケット6に伝達する減速機と、シャッター1の上限位置及び下限位置で直流モータ11を停止させるためのリミットスイッチとを有している。開閉機5には直流モータ11の作動を制御する制御装置12が取り付けられ、この制御装置12には、3種類のスイッチ(つまり開スイッチ、閉スイッチ及び停止スイッチ)を有する操作スイッチ13がリード線14を介して接続されている。尚、図2中、Dは巻き取りドラム4に巻き取られたシャッター1の最大巻き径である。
上記制御装置12は、図3に示すように、商用電源21を平滑整流する整流回路22と、直流モータ11を駆動するためのIPM(インテリジェントパワーモジュール)23と、このIPM23と整流回路22との間に設けられたコンデンサ24と、IPM23などを制御する制御部としてのマイコン25と、各種のプログラム及び制御データなどを記憶する記憶部としてのEEPROM26と、マイコン25に電源電圧を供給する電源電圧回路27とを有している。
上記IPM23は、FETやIGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)などのパワー素子とその駆動回路及び保護回路をモジュール化したものであり、図3では3相インバータ駆動用のIGBTを6個内蔵したものを簡単に表示している。また、上記コンデンサ24は、整流回路22からの脈流を平滑にするためのものである。尚、図3には、整流回路22とIPM23との間での力行時の電流つまり力行電流の方向及び回生時の電流つまり回生電流の方向をそれぞれ矢符で示している。
上記マイコン25は、直流モータ11の回転に伴ってパルス信号を発生するホールセンサ31からの信号と、操作スイッチ13の信号とを受け、操作スイッチ13の操作状況に応じて直流モータ11を正回転、逆回転又は停止させかつ回転時には直流モータ11の回転数(詳しくは速度回転数)が目標回転数になるようにIPM23に対し3相駆動信号を出力するようになっている。尚、ホールセンサ31は、直流モータ11の速度回転数を検出する速度回転数検出手段としての機能の外に、マイコン25との協働によりシャッター1の上限位置又は下限位置からの直流モータ11の総回転数を累計してシャッター1の開閉位置を検出する位置検出手段としての機能を発揮するものである。
上記制御装置12は、シャッター1の巻上時又は巻下時に過負荷ないし障害物を検知するために、IPM23のローサイド側に接続された電流検出用シャント抵抗器32と、このシャント抵抗器32の両端の電圧を増幅した信号を力行電流信号としてマイコン25に出力する増幅回路33と、シャント抵抗器32の両端の電圧を反転増幅した信号を回線電流信号としてマイコン25に出力する反転増幅回路34と、後述する所定偏差2,3を設定するための感度設定スイッチ35とを有している。増幅回路33は、直流モータ11の力行電流値を検出する力行電流値検出手段としての機能を有するものであり、反転増幅回路34は、直流モータ11の回生電流値を検出する回生電流値検出手段としての機能を有するものであり、この両回路33,34により、直流モータ11の電流値を検出する電流値検出手段36が構成されている。
さらに、上記制御装置12は、シャッター1の巻下時に直流モータ11が発電した電圧である回生電圧を所定値以下にするための回生抵抗器41及び回生抵抗用スイッチ42を有している。回生抵抗用スイッチ42は、通常はオフ位置にあり、コンデンサ24にかかる回生電圧が所定値以上になるとマイコン25からの回生抵抗制御信号に基づいてオン位置に切り換わり、回生抵抗器41に回生電流を通して回生電圧を所定値以下に低減するようになっている。また、このとき、回生電圧は、電源電圧回路27を通してマイコン25及び開閉機5のブレーキ(図示せず)に電源電圧として利用されるようになっている。
次に、上記マイコン25の制御内容のうち、シャッター1の巻上時及び巻下時に過負荷ないし障害物を検知するときの制御内容を、図4及び図5に示すフローチャートに従って説明する。尚、マイコン25は、シャッター1の巻上時及び巻下時に障害物の検知を行うことから、本発明にいう障害物検知手段に相当する。
図4に示すフローチャートにおいては、先ず、ステップS1で操作スイッチ13の開スイッチがON操作されるのを待った後、ステップS2で開スイッチのON操作に伴う直流モータ11の起動時点から所定時間(1秒程度)経過後の補正区間(1秒〜数秒程度)で増幅回路33で検出した力行電流値を検出電流値とし、この検出電流値と、前回のシャッター1の巻上時に同じく補正区間で検出しEEPROM26に記憶されている前回の検出電流値(力行電流値)との差を補正値とする。ここで、EEPROM26には、シャッター1の巻上時の障害物検知用の制御データとして、上述した補正区間で検出した前回の検出電流値の外に、補正区間経過からシャッター1の上限位置までを所定(数十程度)の区間に分け、その区間毎に前回のシャッターの巻上時に障害物の検知が行われなかった場合に当該区間で増幅回路33で検出した前回の力行電流値が前回以前の区間電流値として記憶されている。
続いて、ステップS3でEEPROM26に記憶されている前回以前の区間電流値から補正値を差し引いて補正済みの区間電流値を算出し、ステップS4でその補正済みの区間電流値に所定偏差1を加算して区間基準電流値1を求めるとともに、増幅回路33で検出した現在の力行電流値である区間電流値が区間基準電流値1以上であるか否かを判定する。尚、請求項1に係る発明にいうシャッター巻上時の区間基準電流値とは、前回以前の区間電流値に所定偏差1を加算したものをいい、補正済みの区間補正値に所定偏差1を加算した区間基準電流値1は、正しくは補正済みの区間基準電流値に相当する。
そして、上記ステップS4の判定がYESのときには、ステップS5で過負荷検出カウンタ1を1加算し、ステップS7へ移行する一方、ステップS4の判定がNOのときには、ステップS6で過負荷検出カウンタ1を1減算し、ステップS7へ移行する。ステップS7では過負荷検出カウンタ1が所定数1以上であるか否かを判定し、この判定がYESのときには、ステップS8で過負荷の検出つまり障害物の検知を行い、シャッター1の巻上を直ちに中止するなどの安全制御を行い、制御を終了する。
一方、上記ステップS7の判定がNOのときには、更に、ステップS9でホールセンサ31の信号に基づいてシャッター1の開閉位置が上限位置に到達し、開動作が完了したか否かを判定する。この判定がYESのときには、ステップS10で今回のシャッター巻上時の補正区間で検出した検出電流値(補正区間での力行電流値)及び補正区間経過から上限位置までの所定の区間毎に検出した区間電流値(区間毎の力行電流値)を、EEPROM26においてそれぞれ前回のシャッター巻上時の補正区間での検出電流値及び前回以前の区間電流値として記憶データの更新を行い、制御を終了する一方、判定がNOのとき、つまりシャッター1が開動作中のときにはステップS3に戻る。
また、図5に示すフローチャートにおいては、先ず、ステップS11で操作スイッチ13の閉スイッチがON操作されるのを待った後、ステップS12で閉スイッチのON操作に伴う直流モータ1の起動時点から所定時間(1秒程度)経過後の補正区間(数秒以内)で反転増幅回路34で検出した回生電流値から増幅回路33で検出した力行電流値を減算した値を検出電流値とし、この検出電流値と、前回のシャッター1の巻下時に同じく補正区間で検出しEEPROM26に記憶されている前回の検出電流値(回生電流値−力行電流値)との差を補正値とする。ここで、EEPROM26には、シャッター1の巻下時の障害物検知用の制御データとして、上述した補正区間で検出した前回の検出電流値の外に、補正区間経過からシャッター1の下限位置までを所定(数十程度)の区間に分け、その区間毎に前回のシャッター1の巻下時に障害物の検知が行われなかった場合に当該区間で反転増幅回路34で検出した回生電流値から増幅回路33で検出した力行電流値を減算した値が前回以前の区間電流値として記憶されている。
続いて、ステップS13でEEPROM26に記憶されている前回以前の区間電流値から補正値を差し引いて補正済みの区間電流値を算出し、ステップS14でその補正済みの区間電流値に所定偏差2を減算して区間基準電流値2を求めるとともに、反転増幅回路34で検出した現在の回生電流値から増幅回路33で検出した現在の力行電流値を減算した値である現在の区間電流値が区間基準電流値2未満であるか否かを判定する。所定偏差2は、感度設定スイッチ35により大きさが10段階に選択されるようになっている。尚、請求項1に係る発明にいうシャッター巻下時の区間基準電流値とは、前回以前の区間電流値から所定偏差2又は後述の所定偏差3を減算したものをいい、補正済みの区間補正値から所定偏差2又は3を減算した区間基準電流値2又は3は、正しくは補正済みの区間基準電流値に相当する。
そして、上記ステップS14の判定がYESのときには、ステップS15で過負荷検出カウンタ2を1加算し、ステップS17へ移行する一方、ステップS14の判定がNOのときには、ステップS16で過負荷検出カウンタ2を1減算し、ステップS17へ移行する。ステップS17では補正済みの区間電流値から所定偏差3を減算して区間基準電流値3を求めるとともに、現在の区間電流値が区間基準電流値3未満であるか否かを判定する。所定偏差3は、所定偏差2と同じく感度設定スイッチ35により大きさが10段階に選択されるようになっているが、各段階で所定偏差2の1.2倍程度の大きさに設定されている。
上記ステップS17の判定がYESのときには、ステップS18で過負荷検出カウンタ3を1加算し、ステップS20へ移行する一方、判定がNOのときには、ステップS19で過負荷検出カウンタ3を1減算し、ステップS20へ移行する。ステップS20では過負荷検出カウンタ2が所定数2以上であるか否かを判定するとともに、ステップS22で過負荷検出カウンタ3が所定数3以上であるか否かを判定する。この両ステップS20,22の判定のいずれか一方がYESのときには、ステップS21で過負荷の検出つまり障害物の検知を行い、シャッター1の巻下を直ちに中止するなどの安全制御を行い、制御を終了する。尚、所定数2,3は、所定数2>所定数3の大小関係があり、ステップS20の判定は、現在の区間電流値が区間基準電流値2未満の状態が比較的長い時間続いたときに過負荷検出を行うためのものであり、ステップS22の判定は、現在の区間電流値が区間基準電流値3(<区間基準電流値2)未満の状態が比較的短い時間続いたときに過負荷検出を行うためのものである。
一方、上記両ステップS20,S22の判定が共にNOのときには、更に、ステップS23でホールセンサ31の信号に基づいてシャッター1の開閉位置が下限位置に到達し、閉動作が完了したか否かを判定する。この判定がYESのときには、ステップS24で今回のシャッター巻下時の補正区間で検出した検出電流値(補正区間での回生電流値から力行電流値を減算した値)及び補正区間経過から下限位置までの所定の区間毎に検出した区間電流値(区間毎の回生電流値から力行電流値を減算した値)を、EEPROM26においてそれぞれ前回のシャッター巻下時の補正区間での検出電流値及び前回以前の区間電流値として記憶データの更新を行い、制御を終了する一方、判定がNOのとき、つまりシャッター1が閉動作中のときにはステップS13に戻る。
次に、上記シャッター開閉装置Aの作用・効果について説明するに、シャッター1の巻上時には、シャッター重量の大小に拘わらず直流モータ11が力行電流により回転するが、この力行電流値は、例えばシャッター1が障害物を挟んだとき増加する。これに鑑み、マイコン25による障害物の検知においては、力行電流値検出手段としての増幅回路33で検出した現在の力行電流値である区間電流値がホールセンサ31などで検出した現在のシャッター1の開閉位置に対応する区間のシャッター巻上時の区間基準電流値1以上になりかつその状態が所定時間続いたとき過負荷の検出(図4のS8)つまり障害物の検知を行っているため、シャッター巻上時の障害物検知を確実に行うことができる。
一方、シャッター1の巻下時には、シャッター重量が大きい場合力行電流は零で回生電流のみが発生するが、この回生電流値は、例えばシャッター1が障害物を挟んだとき減少し、またシャッター重量が小さい場合回生電流は殆ど発生せず、力行電流のみで直流モータ11が回転し、この力行電流値は、例えばシャッター1が障害物を挟んだとき増加する。これに鑑み、マイコン25による障害物の検知においては、回生電流値検出手段としての反転増幅回路34で検出した回生電流値から力行電流値検出手段としての増幅回路33で検出した力行電流値を減算した値がホールセンサ31などで検出した現在のシャッター1の開閉位置に対応する区間のシャッター巻下時の区間基準電流値2,3未満になりかつその状態が所定時間続いたとき過負荷の検出(図5のS21)つまり障害物の検知を行っているため、シャッター巻下時の障害物検知を、シャッター重量の大小に拘わらず確実に行うことができる。
しかも、上記マイコン25による障害物の検知においては、シャッター1の巻上時及び巻下時のいずれも、予めシャッター1の開閉位置を所定の区間に分け、区間毎にそれぞれシャッター1の巻上時及び巻下時の区間基準電流値1,2,3が定められており、現在の区間電流値がホールセンサ31などで検出した現在のシャッター1の開閉位置に対応する区間のシャッター巻上時又はシャッター巻下時の区間基準電流値1,2,3との大小比較に基づいて障害物の検知が行われるため、バランスバネがなくシャッター1の開閉位置に応じて直流モータ11の負荷が変化する場合でもシャッター1の開閉位置が上限位置から下限位置のいずれのときにも障害物の検知を迅速かつ正確に行うことができる。
その上、上記区間基準電流値1,2,3は、いずれもEEPROM26に記憶された前回以前の区間電流値及び所定偏差1,2,3を基に求められるものであるが、EEPROM26に記憶された前回以前の区間電流値は、前回のシャッター1の巻上時及び巻下時にそれぞれ障害物の検知を行わなかった場合に各区間で検出した前回の電流値を用いて更新される(図4のS10,図5のS24)ため、シャッター開閉装置の設置以降の経年的変化に対しても有効に対応することができ、信頼性の向上に寄与することができる。
さらに、上記EEPROM26に記憶された前回以前の区間電流値は、電流値検出手段36で検出した電流値との大小比較に先立って、シャッター1の巻上時及び巻下時にそれぞれ直流モータ11の起動時点から所定時間後の補正区間で検出した電流値(詳しくはシャッター1の巻上時には力行電流値、シャッター1の巻下時には回生電流値から力行電流値を減算した値)と前回のシャッター1の巻上時及び巻下時に同じく補正区間で検出した前回の電流値との差を補正値として補正され、この補正済みの区間基準電流値と電流値検出手段36で検出した電流値との大小比較に基づいて障害物の検知が行われるため、周囲温度の変化や電源電圧の変化などによる影響を受けることなく障害物の検知をより適切に行うことができる。
加えて、シャッター1の巻下時に発生する回生電圧は、制御装置12の回生抵抗器41及び回生抵抗用スイッチ42によって所定値以下に制御され、制御装置12のマイコン25及び開閉機5のブレーキの電源電圧として利用されるようになっているため、その分消費電力を下げることができ、節電化に寄与することができる。
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の形態を包含するものである。例えば上記実施形態では、シャッターケース2の側板2aに開閉機5を取り付け、この開閉機5の回転力をローラチェーン7などを介して巻き取りドラム4に伝達して駆動するシャッター開閉装置Aについて述べたが、本発明は、これに限らず、巻き取りドラム内に、直流モータを動力源とする開閉機を配置してなるシャッター開閉装置などにも同様に適用することができる。
A シャッター開閉装置
1 シャッター
11 直流モータ
12 制御装置
24 コンデンサ
25 マイコン(制御部、障害物検知手段)
26 EEPROM(記憶部、記憶手段)
31 ホールセンサ(位置検出手段)
33 増幅回路(力行電流値検出手段)
34 反転増幅回路(回生電流値検出手段)
36 電流値検出手段
41 回生抵抗器
42 回生抵抗用スイッチ

Claims (5)

  1. 建物の開口部にて上げ下げされ開口部を開閉するシャッターと、このシャッターの巻上又は巻下を行うための直流モータと、この直流モータの回転数が目標回転数になるように制御する制御装置とを備えたシャッター開閉装置において、
    上記直流モータの回転を基にシャッターの開閉位置を検出する位置検出手段と、
    上記直流モータの電流値を検出する電流値検出手段と、
    シャッターの開閉位置を所定の区間に分け、区間毎にそれぞれシャッターの巻上時及び巻下時の区間基準電流値を共に定めて記憶する記憶手段と、
    シャッターの巻上時には上記電流値検出手段で検出した電流値と上記位置検出手段で検出した現在のシャッターの開閉位置に対応する区間のシャッター巻上時の区間基準電流値との大小比較に基づいて障害物の検知を行い、シャッターの巻下時には上記電流値検出手段で検出した電流値と上記位置検出手段で検出した現在のシャッターの開閉位置に対応する区間のシャッター巻下時の区間基準電流値との大小比較に基づいて障害物の検知を行う障害物検知手段とを備えたことを特徴とするシャッター開閉装置。
  2. 上記記憶手段に記憶したシャッター巻上時及び巻下時の区間基準電流値は、前回のシャッターの巻上時及び巻下時にそれぞれ上記障害物検知手段が障害物の検知を行わなかった場合に各区間で上記電流値検出手段で検出した前回の電流値を用いて更新を行うように構成されている請求項1記載のシャッター開閉装置。
  3. 上記記憶手段に記憶したシャッター巻上時及び巻下時の区間基準電流値は、上記障害物検出手段による電流値検出手段で検出した電流値との大小比較に先立って、シャッターの巻上時及び巻下時にそれぞれ直流モータの起動時点から所定時間後の補正区間で上記電流値検出手段で検出した電流値と前回のシャッターの巻上時及び巻下時に同じく補正区間で検出した前回の電流値との差を補正値として補正を行うように構成されている請求項2記載のシャッター開閉装置。
  4. 上記制御装置は、シャッターの巻下時に発生する回生電圧を所定値以下にするための回生抵抗器及び回生抵抗用スイッチを有し、回生電圧を電源電圧として利用するように構成されている請求項1ないし請求項3のいずれか一つに記載のシャッター開閉装置。
  5. 上記電流値検出手段は、直流モータの力行電流値を検出する力行電流値検出手段と、直流モータの回生電流値を検出する回生電流値検出手段とからなり、
    上記障害物検出手段は、シャッターの巻上時には上記力行電流値検出手段で検出した力行電流値が位置検出手段で検出した現在のシャッターの開閉位置に対応する区間のシャッター巻上時の区間基準電流値より大きいとき障害物の検知を行い、シャッターの巻下時には上記回生電流値検出手段で検出した回生電流値から上記力行電流値検出手段で検出した力行電流値を減算した値が位置検出手段で検出した現在のシャッターの開閉位置に対応する区間のシャッター巻下時の区間基準電流値よりも小さいとき障害物の検知を行うようになっている請求項4記載のシャッター開閉装置。
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