JP2011077629A - 半導体回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高電位側スイッチング素子の導通を示す第1状態から前記高電位側スイッチングデバイスの非導通を示す第2状態への遷移、または前記第2状態から前記第1状態への遷移に伴い発生する過渡的な電圧ノイズに曝された場合であっても誤信号が発生することのない半導体回路を提供する。
【解決手段】 高電位側スイッチング素子駆動回路1は、レベルシフト回路2の第1の負荷抵抗28、28に発生するオン側、オフ側の第1のレベルシフト済み信号S4、S5のうち少なくとものいずれか一方に信号が発生したときに、第2の負荷抵抗30、29に同時に発生する第2のレベルシフト済み信号S6、S7によって制御され、他方の出力が発生しないようにレベルシフトの出力を抑制する短絡手段31、32を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体回路に関し、特に共通電位と異なる電位を基準電位とする半導体スイッチング素子を駆動制御するためのスイッチング素子駆動回路に関するものである。
近年、PWMインバータ、同期整流降圧コンバータ、D級アンプなどといった応用回路において、高電位と低電位との間に直列に接続された2つのスイッチング素子のうち高電位側を駆動する回路として、高耐圧集積回路によるレベルシフト回路が使用されている。
この種のレベルシフト回路においては消費電力の低減のため、外部から入力され、高電位側スイッチング素子の導通・非導通を指令する信号の切り替わり時にのみ、数百ns程度の短いオンパルス、オフパルスを発生させ、それらのパルスを高電位側スイッチング素子駆動回路に伝達し、ラッチ回路によってオン、オフ状態を保持するといった構成がとられている。
またこのようなレベルシフト回路においては、スイッチング素子の導通/非導通に伴い高電位側スイッチング素子の基準電位であるVS電位が変動し、レベルシフト回路に大きな電圧変動(dV/dt)が印加される。これにより意図しないオンパルス、オフパルス(誤パルス)が発生する場合があるが、そのような場合であっても高電位側スイッチング素子が誤動作しないように、誤パルスを遮断するような信号無効化手段を備えたものが存在する。(例えば特許文献1参照。)
特許文献1に開示されている信号無効化手段においては、オンパルス側レベルシフト回路の出力をオフパルス側レベルシフト回路の出力でマスクし、また、オフパルス側レベルシフト回路の出力をオンパルス側レベルシフト回路の出力でマスクする。dV/dt印加による誤パルスは基本的にオン側、オフ側双方に同時に発生するため、このような構成により、正常信号と誤信号の判別を行い、誤信号のみ無効化する。
しかしながら、レベルシフト回路内の論理しきい値や負荷抵抗のバラツキ、配線インピーダンスの影響により、本来ならばオン側オフ側双方に同時に発生する誤パルスが若干の位相差を持って発生する場合がある。
そこで特許文献1においては、正常信号のパルス幅をマスク用信号のパルス幅が完全に覆うようにすることで、位相差を持った誤パルスが発生した場合でも誤動作しないレベルシフト回路が開示されている。
特開2000−252809号公報
しかしながら、上述の特許文献1に係るレベルシフト回路では、以下に述べるような解決すべき課題があった。
正常信号のパルス幅をマスク用のパルス幅が完全に覆うようにするためには、正常信号用NOT回路のしきい値よりもマスク用NOT回路のしきい値を小さくする必要がある。このしきい値の差が正常信号のパルス幅とマスク用のパルス幅の差になり、確実なマスクを実現するためには、両者の差を大きくとることが望ましい。NOT回路は一般にはN型MOSトランジスタとP型MOSトランジスタを直列接続したものが用いられ、所望のしきい値を得るには両者のトランジスタサイズ比を調整することで行われる。
しかしながらマスク用NOT回路の駆動能力を損なうことなくしきい値を小さくしようとすると、P型MOSトランジスタのサイズを大きくしなければならない。したがってICチップ面積の制約上マスク用NOT回路のしきい値をあまり小さくすることはできず、位相差を持った誤パルスの除去能力には限界があった。
また、NOT回路の代わりに異なる参照電圧を持つコンパレータを用いたり、正常信号とマスク信号にそれぞれ別の遅延回路を適用することでパルス幅を縮小、延長するといった技術の開示があるが、いずれの場合もNOT回路よりも回路規模が複雑になるためICチップサイズが増大する、という問題があった。
本発明は、上記のような問題に対処するためになされたものであり、その目的は、dV/dt印加に伴う誤動作を簡素な構成で確実に防止する半導体回路を提供することにある。
この発明に係る半導体回路においては、共通電位としての第1の電位と異なる第2の電位を基準電位として駆動される半導体スイッチング素子を駆動制御するための半導体回路であって、前記第1の電位を基準電位とし、半導体スイッチング素子の導通/非導通状態の切り替えをそれぞれ指示するパルス状のオン信号/オフ信号からなる主信号の入力に応じ、前記第2の電位を基準電位とするパルス状のオン指令/オフ指令からなる主指令をそれぞれ出力するレベルシフト回路と、前記主指令に応じ、前記半導体スイッチング素子の導通/非導通の状態を保持して出力するラッチ回路と、前記レベルシフト回路の一方の出力に信号が発生したときに、他方の出力を抑制するレベルシフト抑制手段とを有している。
この発明に係る半導体回路にあっては、レベルシフト回路のオン側、オフ側出力のうち少なくとものいずれか一方に信号が発生したときに、他方の出力が発生しないように抑制する。したがって半導体回路が過渡的な電圧ノイズに曝された場合であっても誤信号は原理上発生せず、さらにレベルシフト回路のオン側とオフ側間で回路定数のバラツキなどがあっても誤信号は発生しないので、誤動作を確実に抑制することができる。また、簡素な回路構成で前記機能を実現できるため、ICチップサイズの増大を防止することができる。
本発明の実施例1の構成を説明する回路図である。 本発明の実施例1の動作を説明するタイミングチャートである。 本発明の実施例2の構成を説明する回路図である。 本発明の実施例3の構成を説明する回路図である。 本発明の実施例4の構成を説明する回路図である。 本発明の実施例5の構成を説明する回路図である。
図1は、本発明に係る半導体回路の1実施例を示したものである。図1において、共通電位である第1の電位としての主電源電位GNDと高電位の主電源電位VPSとの間に、IGBTなどの半導体スイッチング素子7および11が直列接続され、ハーフブリッジ型インバータ回路を構成している。また、各々の半導体スイッチング素子7および11には、それぞれ、フリーホイールダイオード8および12が逆並列接続されている。そして、半導体スイッチング素子7および11の直列接続点OUTには図示しない負荷が接続される構成となっている。
図1において、半導体スイッチング素子7は第2の電位である接続点OUTの電位を基準電位として、この基準電位と高電位の主電源電位VPSとの間でスイッチング動作するデバイスであり、高電位側スイッチング素子と呼称される。
また、半導体スイッチング素子11は低電位の主電源電位GNDを基準電位として、この基準電位と接続点OUTの電位との間でスイッチング動作するデバイスであり、低電位側スイッチング素子と呼称される。
従って、図1に示すスイッチング素子駆動回路は、高電位側スイッチング素子駆動回路1と、低電位側スイッチング素子駆動回路10とに区別される。
さらに高電位側スイッチング素子駆動回路1は、前記低電位の主電源電位GNDを基準電位とする低電位部9、前記スイッチング素子の接続点OUTを基準電位とし、この基準電位に負極が接続されるフローティング電源6を電源とする高電位部3および、前記低電位部9から高電位部3への信号伝達を行うレベルシフト回路2に分類される。
低電位部9の入力端子Hinより、外部に設けられたマイクロコンピュータなどから与えられる高電位側スイッチング素子の導通/非導通を指示する入力信号S1が入力される。前記入力信号S1は一般に、GNDを基準として生成されたHレベルとLレベルを持つデジタル値である。本発明においては、一例としてHレベルが導通指示に、Lレベルが非導通指示に対応しているものとする。前記入力信号S1はパルス発生回路91に入力され、前記入力信号S1の立ち上がりに応答してパルス状のオン信号であるオンパルス信号S2を、前記入力信号S1の立ち下がりに応答してパルス状のオフ信号であるオフパルス信号S3をそれぞれ発生させる。オンパルス信号S2とオフパルス信号S3双方を合わせて主信号と呼称する。
次に前記オンパルス信号S2および前記オフパルス信号S3が入力されるレベルシフト回路の構成について説明する。前記オンパルス信号S2が第1の高耐圧半導体素子であるオンパルス側HNMOSトランジスタ23のゲート電極に入力され、該HNMOSトランジスタ23を駆動する。同様に前記オフパルス信号S3が第2の高耐圧半導体素子であるオフパルス側HNMOSトランジスタ21のゲート電極に入力され、該HNMOSトランジスタ21を駆動する。
第1の負荷抵抗27、28は一方端が高電位側フローティング電源6の正極(VB電位)にそれぞれ接続される。また他方端には第2の負荷抵抗29、30の一方端がそれぞれ接続されるとともに、論理反転素子41、42の入力にもそれぞれ接続される。
また、第1の負荷抵抗27、28に並列に短絡手段としてのスイッチ31、32がそれぞれ接続され、この短絡手段はレベルシフト抑制手段として機能する。なお、スイッチ31、32は制御端子を有する。この制御端子にローレベルの信号が印加されると主電極間が低インピーダンス(短絡)となり、またハイレベルの信号が印加されると主電極間が高インピーダンス(開放)となる。
前記第2の負荷抵抗27、28の他方端は前記HNMOSトランジスタ21および23のドレイン電極にそれぞれ接続される。さらに、オン側のレベルシフト回路を構成する前記第2の負荷抵抗28と前記HNMOSトランジスタ23のドレイン電極との接続点はオフ側の短絡手段であるスイッチ31に接続され、同様にオフ側のレベルシフト回路を構成する前記第2の負荷抵抗27と前記HNMOSトランジスタ21のドレイン電極との接続点はオン側の短絡手段であるスイッチ32に接続される。
また、高電位側フローティング電源6の負極(VS電位)は、ダイオード25および26のアノードに接続され、ダイオード25および26のカソードはそれぞれHNMOSトランジスタ21および23のドレイン電極に接続される。
本構成により、前記オンパルス信号S2および前記オフパルス信号S3に応じ前記HNMOSトランジスタ23、21が導通することで前記第1の負荷抵抗28、27に発生するパルス状電圧降下を、それぞれ第1のレベルシフト済み信号S4、S5として得る。
さらに、前記第1の負荷抵抗28、27にそれぞれ直列に接続された前記第2の負荷抵抗30、29にも同時にパルス状電圧降下が生じ、それぞれ第2のレベルシフト済み信号S6、S7を得、前述の通りスイッチ31、32の制御端子に入力される。
次に前記第1のレベルシフト済み信号S4、S5が入力される高電位部3の構成について説明する。前記第1の論理反転素子41はオン側の前記第1のレベルシフト済み信号S4が入力され、パルス状のオン指令S8を出力する。同様に、前記第2の論理反転素子42はオフ側の前記第1のレベルシフト済み信号S5が入力され、パルス状のオフ指令S9を出力する。前記オン指令S8と前記オフ指令S9を合わせて主指令と呼称する。
前記オン指令S8と前記オフ指令S9は、それぞれSRラッチ51のセット端子、リセット端子に入力され、パルス状の前記主指令に応じて前記高電位側スイッチング素子7の導通/非導通の状態を切り替え、さらに状態の保持を行う。前記SRラッチ51のQ出力S10はバッファ53の入力端子に接続され、バッファ53によって高電位側スイッチング素子7を駆動するのに十分な電流増幅が行われる。
なお、前記短絡手段としてのスイッチ31、32の論理しきい値は同一に設定されることが望ましい。また、前記第1、第2の論理反転素子41、42の論理しきい値は同一に設定されることが望ましい。さらに、前記スイッチ31、32の論理しきい値は前記第1、第2の論理反転素子41、42の論理しきい値より小となるよう設定されることが望ましい。
また、低電位側スイッチング素子駆動回路10は、低電位側電源103を該駆動回路の電源とし、低電位側スイッチング素子11を駆動する回路である。外部から入力端子Linに与えられた駆動信号は、ディレイ回路101によって高電位側スイッチング素子駆動回路1の伝達遅延時間と略同一になるよう遅延が付与された後、バッファ102によって低電位側スイッチング素子11を駆動するのに十分な電流増幅が行われる。
次に図2に示すタイミングチャートを用いて、本実施例1における高電位側スイッチング素子駆動回路1の動作について説明する。
ここでは従来例の説明と同様に、高電位側スイッチング素子7が導通するとき、すなわち、時刻t0において外部からの入力信号S1により導通指示が入力されたときを考慮する。以下、時系列に沿って各動作を説明する。なお、高電位側スイッチング素子7が非導通となる場合であっても、回路の対称性から全く同じことが言えることは明らかである。
時刻t0〜t5:
前述の通り、図2において外部から与えられる入力信号S1のハイレベルが高電位側スイッチング素子7を導通させる導通指示を意味し、前記入力信号S1のローレベルが高電位側スイッチング素子7を非導通させる非導通指示を意味するものとする。
入力信号S1の立ち下がりに同期して、パルス発生回路91からオンパルス信号S2に単一の正極性パルスが出力される(時刻t0〜t3)。前記オンパルス信号S2を受けたレベルシフト回路2によりオン側の第1の負荷抵抗28に電圧降下が発生し、オン側の第1のレベルシフト済み信号S4に単一の負極性パルスを得る。
さらに前記オン側の第1のレベルシフト済み信号S4が入力される第1の論理反転素子41によりオン指令S8に正極性のパルスが発生する。このパルスの発生期間T2は、前記第1の論理反転素子41の論理しきい値をVth1とすると、前記オン側の第1のレベルシフト済み信号S4が前記Vth1を下回る期間、すなわち時刻t2〜t4である。
また同時に、前記オン側の第2の負荷抵抗30にも電圧降下が発生し、オン側の第2のレベルシフト済み信号S6にも単一の負極性パルスを得る。これにより前記オフ側の短絡手段であるスイッチ31が短絡し、オフ側の第1のレベルシフト済み信号S5はハイレベルに固定、すなわちオフ側レベルシフトの動作が抑制される。
なお、短絡時に前記スイッチ31の主電極間を流れる電流は、前記オフ側の第2の負荷抵抗29によって制限されるため、半導体回路に損傷を引き起こすような過大な電流が流れることはない。
ここで、前記スイッチ31が短絡状態にある期間T1は、前記スイッチ31の制御端子の論理しきい値をVth2とすると、前記オン側の第2のレベルシフト済み信号S6が前記Vth2を下回る期間、すなわち時刻t1〜t5である。
前記オン側の第2のレベルシフト済み信号S6は、前記オン側の第1の負荷抵抗28と前記オン側の第2の負荷抵抗30双方の電圧降下量が加算されたものであるので、前記第1のレベルシフト済み信号S4よりも単位時間辺りの電圧変化量は大きい。
よって、前記スイッチ31が短絡状態にある期間、すなわちオフ側レベルシフトの動作が抑制される期間T1は、前記オン指令S8が有効である期間T2を完全に覆う。
さらに、前記スイッチ31の制御端子の論理しきい値をVth2とし、前記第1の論理反転素子41の論理しきい値Vth1より小となるよう設定した場合、さらに両者の期間に差が付き、より確実に覆う効果が得られる。
最終的に、前記SRラッチ回路51にはセット信号としてのオン指令S8のみが入力され、リセット信号としてのオフ指令S9は入力されないので、Q出力S10はハイにラッチされ、バッファ53を通じて高電位側スイッチング素子7を導通状態に駆動する。
時刻t6〜t11:
次にVS電位、VB電位の過渡的な電位変動に伴う電圧ノイズ曝露時の動作について説明する。
前記高電位側スイッチング素子7が導通すると、OUT端子電圧、すなわちVS電位は過渡的に上昇し、フローティング電源6を介してVB電位も過渡的に上昇する。この過渡的な電位上昇(dV/dt)は、HNMOSトランジスタ21、23と逆並列に接続され、逆バイアスされている寄生ダイオード22、24にも印加される。このとき、前記寄生ダイオード22、24のカソードからアノードに向かって変位電流が流れるが、この変位電流は前記第1、第2の負荷抵抗27、28、29、30に意図しない電圧降下(誤パルス)を同時に生じさせてしまう。
図2の時刻t6〜t11において、上記の誤パルスを第1のレベルシフト済み信号S4、S5に点線の波形で示す。本実施例1のレベルシフト抑制手段が無い場合、この誤パルスにより、オン指令S8およびオフ指令S9に点線の波形で示した誤指令が生じてしまう。この誤指令はSRラッチ51において禁止状態であるセット信号とリセット信号が同時に入力される状態であるので、前記SRラッチ51のQ出力S10は不定となってしまう。得に回路定数のバラツキによって上記誤パルスが若干の位相差を持った場合は顕著である。
しかしながら、本発明の実施例1において説明したレベルシフト抑制手段により、オン側、オフ側双方の短絡手段、すなわち前記スイッチ31、32が短絡するので、結局はオン側、オフ側の第1のレベルシフト済み信号S4、S5は両方とも有効な信号は出力されず、上記のような不定状態となることを防止できる。
前記第2のレベルシフト済み信号S6、S7が前記スイッチ31、32の論理しきい値を上回っている僅かな期間(t6〜t7、およびt10〜t11)は前記弟1のレベルシフト済み信号S4、S5に極小さな振幅のパルスが発生する。しかしこの極小パルスは、前記第1、第2の論理反転素子41、42の論理しきい値を十分大きく設定することでフィルタリングされ、問題とはならない。
また位相差を持った誤パルスについても、前述のとおり、前記スイッチ31、32が短絡する期間は、想定される誤パルスの期間より長くかつ完全に覆うように設定されるため、有効に発生を抑制することが出来る。
前記変位電流が流れている期間において、前記スイッチ31、32を流れる短絡電流は前記第2の負荷抵抗29、30に流れるが、この短絡電流によって前記第2の負荷抵抗29、30の電圧降下を生じる。よって前記第2のレベルシフト済み信号S7、S6は有効であり、スイッチ31、32を閉じたままに維持する。前記変位電流を生じさせる前記dV/dtの印加が止めば、変位電流も流れ無くなるので前記第2の負荷抵抗29、30の電圧降下も生じなくなり、前記スイッチ31、32は開放され、再びレベルシフト動作をし得る状態に復帰する。
図3にこの発明に係る半導体回路の第2の実施例を示す。以下実施例1と同一の構成、信号には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
本実施例においては、実施例1で説明した短絡手段としてのスイッチの具体例として、アナログスイッチ33、34を使用する。これにより短絡/開放が高速かつ精度良く制御することが可能である。
図4にこの発明に係る半導体回路の第3の実施例を示す。本実施例においては、実施例1で説明した短絡手段としてのスイッチの具体例として、PchMOS型トランジスタ35、36を使用する。標準的なCMOSプロセスで構成可能なPchMOS型トランジスタを使用することにより、半導体回路のチップサイズ増大を防止することが可能である。また、PchMOS型トランジスタのしきい値は典型的な例で約1V程度であるので、短絡手段の論理しきい値を前記第1、第2の論理反転素子41、42の論理しきい値より小さくする、といった実施例1で説明した望ましい実施形態を容易に得ることが可能である。
図5にこの発明に係る半導体回路の第4の実施例を示す。本実施例においては、実施例1で説明した短絡手段としてのスイッチの具体例として、PNPバイポーラトランジスタ37、38を使用する。バイポーラトランジスタは電流駆動デバイスであるので、電流バイアス手段としてベース抵抗39、40を介して前記第2のレベルシフト済み信号S6、S7が接続される。バイポーラトランジスタはオン電圧の精度が良いため、設計の自由度が大きくなる。これにより半導体回路全体の回路規模を小さく構成できるのでチップサイズの増大を防止することが可能である。また、バイポーラトランジスタのしきい値は典型的な例で約0.6〜0.7V程度であるので、短絡手段の論理しきい値を前記第1、第2の論理反転素子41、42の論理しきい値より小さくする、といった実施例1で説明した望ましい実施形態を容易に得ることが可能である。
図6にこの発明に係る半導体回路の第5の実施例を示す。本実施例においては、前記レベルシフト回路2において、一方端が前記VB電位に接続された第3の負荷抵抗201、202と電流経路切替手段としての双投型アナログスイッチ203、204をさらに有する。
前記双投型アナログスイッチ203、204の共通端子は前記第2のレベルシフト抵抗29、30の一方端と接続され、他の2端子(常時閉鎖端子および常時開放端子)はそれぞれ前記第1の負荷抵抗27、28の他方端、前記第3の負荷抵抗203、204の他方端と接続される。また、前記双投型制御端子は負極性であり、それぞれ前記第2のレベルシフト済み信号S7、S6が入力される。
前記双投型アナログスイッチ203、204は、スイッチの切替の際に共通端子がオープン状態にならない、いわゆる「メイクビフォアブレーク」動作をするものであることが望ましい。
前記第3の負荷抵抗201、202の抵抗値は、前記第1の負荷抵抗27、28の抵抗値より小となるように設定される。具体的には、前記第3の負荷抵抗201、202に生じる電圧降下が前記第1、第2の論理反転素子41、42の論理しきい値より小となる程度であれば良い。
本実施例では、レベルシフト動作を抑制するために、実施例1〜4のように前記第1の負荷抵抗27、28を短絡するのではなく、電流経路を第1の負荷抵抗27、28をより小さい抵抗値である前記第3の負荷抵抗201、202に切り替えることで実現する。
本構成により、レベルシフト動作抑制時の電流経路が前記第3の抵抗201、202を経由するので、消費電流を低減することが可能である。
以上、本発明の具体的な実施例を説明したが、本発明はこれに限らず種々の改変が可能である。例えば、各実施例で示した信号の極性は一例として挙げたものであり、論理的動作が同一であれば、ドモルガン律に基づく各種論理圧縮、展開した別の論理回路であっても本発明に含まれるし、あるいはハイアクティブ、ローアクティブが異なる回路であっても本発明に含まれる。また、本発明の実施例は低電位側から高電位側へ信号伝達を行うレベルシフト回路について説明したが、逆に高電位側から低電位側へ信号伝達を行うレベルシフト回路に適用することも当業者にとっては容易に想到可能であるので、本発明の範囲に含まれる。
1.高電位側スイッチング素子駆動回路 2.レベルシフト回路 7.高電位側スイッチング素子 21.オフパルス側HNMOSトランジスタ 23.オンパルス側HNMOSトランジスタ 27.オフ側の第1の負荷抵抗 28.オン側の第1の負荷抵抗 29.オフ側の第2の負荷抵抗 30.オン側の第2の負荷抵抗 31.オフ側のスイッチ 32.オン側のスイッチ 33.オフ側のアナログスイッチ 34.オン側のアナログスイッチ 35.オフ側のPchMOSトランジスタ 36.オン側のPchMOSトランジスタ 37.オフ側のPNPバイポーラトランジスタ 38.オン側のPNPバイポーラトランジスタ 41.第1の論理反転素子 42.第2の論理反転素子 51.SRラッチ 201.オフ側の第3の負荷抵抗 202.オン側の第3の負荷抵抗 203.オフ側の双投型アナログスイッチ 204.オン側の双投型アナログスイッチ
S2.オンパルス信号 S3.オフパルス信号 S4.オン側の第1のレベルシフト済みパルス信号 S5.オフ側の第1のレベルシフト済みパルス信号 S6.オン側の第2のレベルシフト済みパルス信号 S7.オフ側の第2のレベルシフト済みパルス信号 S8.オン指令 S9.オフ指令

Claims (8)

  1. 共通電位としての第1の電位と異なる第2の電位を基準電位として駆動される半導体スイッチング素子を駆動制御するための半導体回路であって、
    前記第1の電位を基準電位とし、半導体スイッチング素子の導通・非導通状態の切り替えをそれぞれ指示するパルス状のオン信号・オフ信号からなる主信号の入力に応じ、前記第2の電位を基準電位とするパルス状のオン指令・オフ指令からなる主指令をそれぞれ出力するレベルシフト回路と、
    前記主指令に応じ、前記半導体スイッチング素子の導通・非導通の状態を保持して出力するラッチ回路と、
    前記レベルシフト回路の一方の出力に信号が発生したときに、他方の出力を抑制するレベルシフト抑制手段と、
    を有することを特徴とした半導体回路。
  2. 前記レベルシフト回路は、
    前記主信号の入力に応じ、電圧降下の大きさが異なる第1、第2のレベルシフト済み信号を同時に出力し、
    前記主指令は、
    前記第1、第2のレベルシフト済み信号のうち電圧降下の大きさが小である前記第1のレベルシフト済み信号を波形成型した信号からなり、
    前記レベルシフト抑制手段は、
    前記第1、第2のレベルシフト済み信号のうち電圧降下の大きさが大である方の前記第2のレベルシフト済み信号に応じ、前記第1のレベルシフト済み信号の出力を抑制することを特徴とした、請求項1に記載の半導体回路。
  3. 前記レベルシフト回路は、
    前記第1のレベルシフト済み信号を発生させる第1の負荷抵抗と、
    前記第1の負荷抵抗に直列に接続され、前記第2のレベルシフト済み信号を発生させる第2の負荷抵抗と、
    主端子が前記第2の負荷抵抗に直列に接続され、制御端子に入力される前記主信号に応じて前記主端子と基準端子間が導通する高耐圧半導体素子とを有し、
    前記レベルシフト抑制手段は、
    前記第2のレベルシフト済み信号に応じ、前記第1の負荷抵抗の両端を低インピーダンスで短絡する短絡手段を有することを特徴とする請求項2に記載の半導体回路。
  4. 前記短絡手段は、
    アナログスイッチからなることを特徴とする請求項3に記載の半導体回路。
  5. 前記短絡手段は、
    MOS型トランジスタからなることを特徴とする請求項3に記載の半導体回路。
  6. 前記短絡手段は、
    バイポーラトランジスタからなることを特徴とする請求項4に記載の半導体回路。
  7. 前記レベルシフト回路は、
    前記第1のレベルシフト済み信号を発生させる第1の負荷抵抗と、
    前記第2のレベルシフト済み信号を発生させる第2の負荷抵抗と、
    前記第1の負荷抵抗より抵抗値が小である第3の負荷抵抗と、
    主端子が前記第2の負荷抵抗に直列に接続され、制御端子に入力される前記主信号に応じて前記主端子と基準端子間が導通する高耐圧半導体素子とを有し、
    前記レベルシフト抑制手段は、
    前記第2のレベルシフト済み信号が出力されていないときには、前記第1の負荷抵抗と前記の第2の負荷抵抗を接続し、
    前記第2のレベルシフト済み信号が出力されているときには、前記第3の負荷抵抗と前記第2の負荷抵抗を接続する電流経路切替手段を有することを特徴とする請求項2に記載の半導体回路。
  8. 前記電流経路切替手段は、
    共通端子が前記第2の負荷抵抗に接続され、前記第2のレベルシフト済み信号に応じて前記共通端子と導通する他の2端子がそれぞれ前記第1、第3の負荷抵抗に接続された双投型アナログスイッチからなることを特徴とする請求項7に記載の半導体回路。
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