JP2011074632A - 機器の基礎施工に用いるアンカーボルトのユニット構造物とそれを用いた機器の基礎施工方法 - Google Patents

機器の基礎施工に用いるアンカーボルトのユニット構造物とそれを用いた機器の基礎施工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】大型機器据付用基礎台の建設工期を短縮する。
【解決手段】テンプレート2の芯出し孔に挿入した各アンカーボルト1を、ナットでテンプレート2と仮固定し、さらに固定治具4を介して各アンカーボルト1間を中間締結サポート3で締結して鉛直度を調整してテンプレート2とナット間の廻り止め溶接14を行い、シャープレート5をアンカーボルト1の下端近傍に固定してユニット構造物を工場で製作し、据付け現地で基礎台12の構築位置下方にユニット支持架台6を設定されたら、工場から搬送されたユニット構造物をユニット支持架台6にシャープレート5部分で溶接固定し、その後に廻り止め溶接14を削り取ってテンプレート2を撤去し基礎台鉄筋11を配筋してコンクリートを基礎台12の領域に打設する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、各種プラントにおける電気品やポンプのような大型機器を据付ける基礎の施工方法とその施工方法に用いられるアンカーボルトのユニット構造に係る。
特許文献1には、主柱で支持されたデッキ部にタービンおよび発電機を配置し、基礎ボルトで固定させるタービン発電機の基礎台が開示されている。そして、施工手順については、特許文献1の段落番号0020〜0035に詳細な記載があるが、段落番号0036には、基礎台の主柱をSC構造等で予めモジュールにブロック化しておき、その主柱を組み立て、デッキ部を装着させることで、工期短縮とコスト低減に加えて、作業者の労力軽減を図ること、が示されている。
しかし、特許文献1には、タービン基礎のデッキ部に基礎ボルトをデッキ部へ予め工場で組み込んだユニット(モジュール)を現地設定する方法が明示されているが、タービン基礎に特有なユニット構成を提案していて汎用性のあるユニットは明示されていない。
特許文献2には、原子力プラントの燃料プールの基礎部構築の施工方法が開示されている。その施工順序については、その特許請求の範囲の請求項1に記載のとおり、基礎面の上方に下端筋を組み込み後、支持架台を基礎面に設置、…(途中省略)…予めユニット化したアンカーボルト・ターンバックルを取り付けて、1次コンクリートを打設、次いで2次コンクリートを打設することが示されています。
しかし、特許文献2にはアンカーボルトとターンバックルのユニット化が示されているに過ぎない。即ち、据付けや搬入に係る作業をアンカーボルト一本ごとに行う手間を省き、またユニット組み立て時にボルトの垂直度,ピッチ等を調整しておくことで搬入後の調整作業を簡略化するという内容を特許文献2は明示するものではありません。
特開2006−104683号公報 特開平7−217249号公報
現在、各種プラントの建設工程、特に原子力プラントの建設工程は環境問題などの社会情勢から短縮化の一途をたどっている。その中で機器据付に用いられるアンカーボルトの搬入・設定作業は、そのアンカーボルトの本数も多く、多数の作業員及び工数が必要となるなど建築工程をディスターブする要因となっている。そのため、各種プラントの建設工程においては、機器据付に用いられるアンカーボルトの据付け工程の短縮化が大きな課題となっている。
そして、アンカーボルトを包含したユニットを用いて工程短縮を図る場合には、プラントの機器据付け床構造や据付け機器のアンカーボルトの配置位置は多種多様であるから、アンカーボルトを含むユニット化に際しては、床構造や据付け機器のアンカーボルトの配置位置に柔軟に対応できる汎用性のあるユニット構成による汎用性のある施工方法であることが要請される。
従って、本発明の目的は、汎用性があって、工程が短縮可能な機器基礎の施工方法を提供すること、及びその施工方法に用いるのに好適なアンカーボルトのユニット構造物を提供することにある。
本発明の目的を達成するための代表的なアンカーボルトのユニット構造物は、複数のアンカーボルトと、前記アンカーボルトを通したテンプレートと、前記アンカーボルト同士間を連結固定した中間締結サポートと、前記アンカーボルトに設けたシャープレートと、前記アンカーボルトに螺合させたナットと、前記ナットと前記テンプレートの間に設けたナットの廻り止め手段とを備えたものである。
また、本発明の目的を達成するための代表的な施工方法は、テンプレートに複数のアンカーボルトを通してナットでテンプレートと前記アンカーボルトとを仮固定し、前記アンカーボルト同士間を固定治具を介して中間締結サポートで連結固定し、前記ナットと前記テンプレートの間に前記ナットの廻り止めを施し、前記アンカーボルトにシャープレートを装着して全体を一ユニットにしたアンカーボルトのユニット構造物を製作し、機器の据付位置の下方に予め設けられたユニット支持架台へ前記アンカーボルトのユニット構造物を一括して搬入及び据付し、しかる後に、前記テンプレートを撤去して基礎台鉄筋を施工して前記基礎台鉄筋を埋設するようにコンクリートを打設する機器の基礎施工方法である。
本発明の機器の基礎施工方法によれば、アンカーボルトの据付精度の調整をアンカーボルトのユニット構造物の製作時に行うことが可能となる上、その製作作業は設備の整った工場にて行う事が可能となるため、施工現場の工程をディスターブする要因とならない。また複数のアンカーボルトと、テンプレートと、中間締結サポートと、シャープレートと、ナット類とを、ナットの廻り止め手段との多数の構成メンバーを一ユニットとして据付け位置に一括して搬入し、据付作業をユニット単位で行うため、施工現場での作業員及び工数の削減がなされる。そのため、機器の基礎の施工工期の短縮が見込まれる。
さらには、アンカーボルトの配置位置を決めるテンプレートをユニットの構成メンバーにしているので、据付機器のアンカーボルトの配置位置に応じたテンプレートを用いることで各種の機器の基礎の建設に汎用性を発揮する。アンカーボルトのユニット構造は床などの周辺構造と切り離して独立して扱いながら施工するので、一層その汎用性が高く成る。
本発明のアンカーボルトのユニット構造物によれば、記述のように機器の基礎の施工工期の短縮や汎用性の向上が達成できる施工方法に好適なユニット構造を提供できる。
本発明の実施例1によるアンカーボルトのユニット構造物のRC型枠上据付け状態を示す立面図である。 本発明の実施例1によるプラントの建屋床構造施工からアンカーボルトのユニット構造物の床上据付け、及び機器据付けまでの手順の第1段階を示す立面図である。 同じく同上第2段階を示す立面図である。 同じく同上第3段階を示す立面図である。 同じく同上第4段階を示す立面図である。 同じく同上第5段階を示す立面図である。 同じく同上第6段階を示す立面図である。 同じく同上第7段階を示す立面図である。 同じく同上第8段階を示す立面図である。 同じく同上第9段階を示す立面図である。 同じく同上第10段階を示す立面図である。 本発明の実施例1で採用したアンカーボルトのユニット構造物の斜視図である。 本発明の実施例1で採用したアンカーボルトのユニット構造物の組み立て手順の第1段階を示す立面図である。 同じく同上ユニット構造物の組み立て手順の第2段階を示す立面図である。 同じく同上ユニット構造物の組み立て手順の第3段階を示す立面図である。 同じく同上ユニット構造物の組み立て手順の第4段階を示す立面図である。 本発明の実施例2によるアンカーボルトのユニット構造物のRC型枠上設定状態を示す立面図である。 本発明の実施例3によるアンカーボルトのユニット構造物のSCプレート上設定状態を示す立面図である。 本発明の実施例4によるアンカーボルトのユニット構造物の特殊な基礎形状への適用状態を示す立面図である。 本発明による機器の基礎の据付け現地作業手順のフロー図である。 本発明のアンカーボルトのユニット構造物の工場内での製作手順のフロー図である。 長さ調整可能なアンカーボルトを示す図にして、(A)図は全体外観図を、(B)図は長ナット部を断面にして表示した全体図を、(C)図はアンカーボルトの長さを最短にした状態を長ナット部を断面にして表示した全体図である。
本発明の実施形態は、機器の基礎の建設現地におけるテンプレート及びアンカーボルトの据付け・設定作業を簡略化する。すなわち設備の整った工場においてテンプレートとアンカーボルトを図12のようにユニット化する作業を行った後に建設現地に搬送することで、現地にて1本ごとのアンカーボルト据付け・設定工程を省いている。
アンカーボルトのユニット構造物は複数のアンカーボルト,据付ける機器のアンカーボルトの配置位置に対応して位置を決めてアンカーボルトの通し孔を設けたテンプレート,複数のアンカーボルト間を連結する中間締結サポート,アンカーボルトと中間締結サポートの結合のために用いられる固定治具,アンカーボルトに螺合させたナット及びアンカーボルトに取り付けたシャープレートからなる。
アンカーボルトのユニット構造物の組み立ては作業環境や設備環境の整った工場にて行われる。その組み立ては、初めに据付ける機器のアンカーボルトの配置位置に対応してアンカーボルトの通し孔を加工したテンプレートを作業用の固定台に設置する。そのテンプレートには、アンカーボルトの配置位置の芯出しを行うための通し孔が加工されているのでそこにアンカーボルトを挿入し、アンカーボルト上端部が所定のレベルだけ突き出した状態でナットによりテンプレートとの仮固定を行う。
さらにアンカーボルト胴部に固定治具を取り付け、その固定治具を介してアンカーボルトと中間締結サポートを溶接することで各ボルトの鉛直度の調整状態を固定する。中間締結サポートはアンカーボルトへ機械的に固定された固定治具へ溶接することにより結合され、その結果、その溶接時の溶接熱影響が直接的にアンカーボルトに到達することが無く、アンカーボルトの溶接熱影響による劣化を防止でき、アンカーボルトの強度を保障できるようにしている。
テンプレートとナットとの間には、ナットの廻り止め溶接が施されて相互に固定される。その後に、シャープレートをアンカーボルト下端近傍の所定高さレベルに他のナットで固定する。上記各作業を工場にて行った後は、基礎の施工現地へ搬送する。
その搬送先の現地においては、機器を据付ける基礎を施工する所定位置の床のコンクリート打設底面上に基準芯より機器設定のための基準線を測定しておき、それを元に先の搬入されてきたアンカーボルトのユニット構造物を搭載するユニット支持架台の鉛直度,位置を調整して、そのユニット支持架台を鉄筋受架台に固定して立設しておく。
このように立設したユニット支持架台にアンカーボルトのユニット構造物を固定し、基礎台内の所定位置,所定レベルにアンカーボルトが配置されるようにする。
その後に、床とその上の基礎台のコンクリートを打設してコンクリート強度がある程度出るまで養生してから廻り止めの溶接を削り取って廻り止めしていたナットを外してテンプレートを撤去する。
その後に、基礎台の上面に必要な施工を加えて機器を基礎台上へアンカーボルトで締結固定し、機器の基礎台への据付を行う。
このようにアンカーボルトのユニット構造物は、ユニット支持架台が完成する前に工場にて製作,施工現地に搬送しておくことで、現地においては搬送されて来たユニット構造物を一括して吊込み搬入し、位置の調整を行うのみで複数のアンカーボルトの据付けと設定作業が一括して完了となるため、現地での作業量を削減する事を可能とする。
またアンカーボルトの鉛直度や配置ピッチの調整作業を工場にて行うため、現地での調整は据付け後の微調整で済み現地での作業効率の向上が見込まれる。
これらにより現地における作業人員,工数の削減が図れ、製作・据付けコストの削減及び工期の短縮も可能となる。
以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。図1は本発明の実施例1の全体図で、原子力プラントにおける電気品やポンプなどの大型の機器を設置する建屋の階の床(階下から見た場合には天井壁に相当する)は完成後に撤去される型枠を用いての鉄筋コンクリート(RCと略称されている)構造で作られている。
その床は木製のRC型枠18上から図7の型枠18aの下面までの上下厚さを有している。この床内には鉄筋や鉄筋受架台13やスペーサー13aや側壁の鉄骨に接続されている水平な梁などが配置されていて、それらを埋設するようにコンクリートを打設すること(打コンと略称する)によってRC構造の床が構成されている。
大型の機器を設置する基礎は、床の上に上方へ突き出た形状にて基礎台12として建設施工されるものである。この基礎台12も基礎台鉄筋11を有するコンクリート造りとなっている。その基礎台12にアンカーボルトのユニット構造物が一部埋設されて据付けられることになる。
床の打コン底面はRC型枠18の上面に相当なるが、機器の据付け位置に直下に対応したRC型枠18の上面の位置にアンカーボルトのユニット構造物を基礎台12の高さに合わせて据付け設定した状態が図1で示されている。
以下に、その設定の手順やアンカーボルトのユニット構造物の組み立て手順を解説する。本実施例では、図20に示す基礎の施工現地における作業手順と、図21に示すアンカーボルトのユニット構造物の組み立て手順とに分かれ、それらの手順は並行して行われることが好ましいが、並行せずに行っても良い。
本実施例は、原子力プラントにおける電気品やポンプのような大型の機器を設置,固定するためのアンカーボルトを施工する際の施工方法の一つであり、そのアンカーボルトのユニット構造物は、図12のように、複数本のアンカーボルト1,機器の据付けに必要なアンカーボルトの配置位置に対応して同じ配置位置関係として開口した孔15(図13参照)を設けたテンプレート2,中間締結サポート3,固定治具4,シャープレート5及びシャープレート5を固定するナットをユニットの構成メンバーとしている。
アンカーボルトのユニット構造物の工場内での製作作業手順は以下のフロー(1)〜(7)の内容によって進められる。
フロー(1):ユニット製作作業用のテンプレート仮固定台8を設置し、テンプレート仮
固定台8上にテンプレート2を溶接にて固定する。(図13)
フロー(2):テンプレート2にはアンカーボルト1を挿入し芯出しを行うための孔15
が加工されているので、その孔15に予めナットを螺合して取り付けたア
ンカーボルト1を挿入する。(図14)
フロー(3):ナットとテンプレート2との仮固定を行いアンカーボルト1の上端部が所
定のレベルだけ突き出した状態に調整する。(図14)
フロー(4):各アンカーボルト1の姿勢が鉛直となるように鉛直度の調整を行い、中間
締結サポート3と各アンカーボルト1を締結する。ここで、アンカーボル
ト1の強度維持等の品質上、中間締結サポート3を直接アンカーボルト1
に溶接することができないので、固定治具4をアンカーボルト1の胴部へ
機械的に取り付け、中間締結サポート3をその固定治具4へ溶接で固定す
る手法を採る。(図15)
フロー(5):さらに鉛直度が保たれた状態でテンプレート2とナットとの間をナットの
廻り止め溶接14を行うことにより両者を固定する。(図16)
フロー(6):シャープレート5を、アンカーボルト1の下端近傍の所定高さレベルにて
別のナットで固定する。(図16)
フロー(7):上記各フローの作業完了後、アンカーボルトのユニット構造物が完成した
ことになるので、機器の据付け現地へ搬送する。
上記のアンカーボルトのユニット構造物の製作及び搬送作業は、次から説明する機器の据付け現地における現地作業手順のフロー(8)までに完了できるよう時期を調整して工程管理を行うことが好ましい。
次に機器の据付け現地におけるアンカーボルトのユニット構造物を機器の据付け位置に合わせて据付ける作業について説明する。
本実施例では、アンカーボルトのユニット構造物のほかに、ユニット支持架台柱部6aとユニット支持架台梁部6bからなるユニット支持架台6と、下端筋9,上端筋10,基礎台鉄筋11,鉄筋受架台13,スペーサー13a,支保工17,RC型枠18,型枠18a,モルタル材22,パッカープレート23等が必要となる。以下、図20に示すフロー図に基づいて据付け作業手順を説明する。
フロー(1) :打コンを行う所定エリアにおいては、機器が据付けられる階の床を建設
するために建設済の階下の床上から複数本の支保工17を立てて、支保
工17でRC型枠18を支持させる施工及び各基準芯の墨だしが完了し
ているものとする。(図2)
フロー(2) :各基準芯の測定を行い、使用に問題ないことを確認する。
フロー(3) :基礎図により機器設定基準寸法を確認し、各基準芯を元に機器設定基準
線の墨出しを行う。
フロー(4) :RC型枠18上に複数個のスペーサー13aを設定し、そのスペーサー
13a上に下端筋9を配筋して設定する。(図3)
フロー(5) :建屋の鉄骨に支持させた梁(図示せず)に鉄筋受架台13を固定し、ま
た、フロー(3)で墨出ししたRC型枠18上の機器設定基準線を元に
、RC型枠18上にユニット支持架台柱部6aを位置決めし、そのユニ
ット支持架台柱部6aを鉄筋受架台13との間での溶接で固定して立設
する。(図4)
フロー(6) :引き続いて、鉄筋受架台13上に上端筋10を配筋して設定する。
フロー(7) :ユニット支持架台柱部6a上にユニット支持架台梁部6bを固定する。
(図4)
フロー(8) :記述のアンカーボルトのユニット構造物の製作作業フローを完了して搬
送されてきたアンカーボルトのユニット構造物を設定位置の支持架台上
に搬入し、仮置きする。機器設定基準線を元に、X,Y座標の調整及び
高さレベル調整を行った後、コンクリート打設時の打設力でアンカーボ
ルトのユニット構造物が移動することを防止するために、アンカーボル
ト1の下端近傍に装着してあるシャープレート5とユニット支持架台梁
部6bとを互いに溶接で固定する。(図5)
フロー(9) :フロー(8)のように仮置きされたアンカーボルトのユニット構造物か
ら、ナットの廻り止め溶接14をグラインダー等で除去し、そのナット
を取り外した後に、テンプレート2をアンカーボルト1から取り外して
撤去しておく。(図6)
フロー(10):テンプレート2撤去後の各アンカーボルト1の鉛直度,高さレベル,配
置ピッチを検査し、各アンカーボルト1の据付け寸法が所定の公差内に
収まっていることをコンクリートの打設前に確認する。
フロー(11):ボルト上端部に保護キャップを被せる等してボルト上端部の養生作業を
行う。この養生作業はアンカーボルト1の損傷及びコンクリートの付着
,流入を防止するために行う。(図6)
フロー(12):コンクリートの打設前の各工事作業が完了したか点検を実施する。
フロー(13):基礎台12の鉄筋11の設定及び床と基礎台周囲の型枠18aの設定を
行う。(図7)
フロー(14):型枠18aの設定を完了した後に、床と基礎台の下半を一度に打コンす
る。打コン完了後、コンクリートが固化して所定の強度が発揮されるま
での所定の期間、そのコンクリートの養生を行い、その後に、基礎台型
枠18a及びRC型枠18並びに支保工17を取り外して撤去する。( 図8)
フロー(15):打コンしたコンクリート表面のレイタンス除去を行うために、その表面
のコンクリート層のチッピングを行い、基礎台12の打コン上面の高さ
調整及び基礎台の補強を行う。(図9)
フロー(16):次にパッカーの設定を行う。まずモルタル材22をパッカー設定位置に
盛り上げ、パッカーを形成する。パッカープレート23をパッカー上面
に置き、高さレベル及び水平度の調整を行い、養生して所定期間置く。
(図9)
フロー(17):アンカーボルト1及びパッカーの養生を解除し、機器24の基礎台12
に対する芯出し及び据付けを行う。据付けは、アンカーボルト1とナッ
トとにより行い、その後に、据付け検査を行い、問題なければグラウト
用の型枠18bを基礎台の周囲に設定する。(図10)
フロー(18):グラウト用の型枠18bの設定後にグラウトを行い、グラウトした表面
を平滑に整えた後に養生し、所定の養生期間をおいてグラウト用の型枠
18b及び養生を解除する。(図11)
以上のようにして、機器の据付け現地作業が行われることにより、基礎台12の構築と基礎台への機器24の据付けが完了する。
以上のように、本実施例を用いることで、複数本のアンカーボルトを据付ける際に複数本を一括して据付け作業できる上、現地でのピッチや垂直度の設定を簡略化することができる。加えて、ユニット製作作業は工場にて作業可能であるため、現地作業と並行して行う事が可能となり、現地における作業工数を削減し工期短縮を実現できる。
また、テンプレートを用いてアンカーボルトのユニット構造を一体に纏めているので、アンカーボルトの据付け対象構造物をユニット構造物の構成メンバーに取り入れる必要が無くて、汎用性の高いアンカーボルトのユニット構造物に仕立てることができる。本実施例では、汎用性の高いアンカーボルトのユニット構造物を用いるので、据付け対象の構造物が如何様でも据付け対応できる。
本発明の実施例2は、実施例1の床の打コン底面を支保するRC型枠18及び支保工17の代わりに、図17のように、床底面(階下から見れば天井面となる)にデッキプレート21を用いる場合における、アンカーボルト1の施工例である。
デッキプレート21の使用に際しては、実施例1の支保工17及びRC型枠18の代わりにデッキプレート21を建屋の鉄骨梁の上に設定して使用されるため、これらの設定を行って図20の作業手順による現地作業を行う。また、工場内での作業は図21の作業手順と同じである。
本実施例のようにデッキプレート21を型枠の代わりとして用いる場合においても、上端筋,下端筋を支持するための鉄筋受架台がRC型枠を用いた場合と同様に用いられるため、RC型枠上に設定する際の作業手順と同様の手順で実施可能であり、デッキプレート21構造の床になっても本発明が実施できる。
本実施例では、デッキプレート21を面材として建屋に残すことで、RC型枠18及び支保工17の撤去作業が不要でもあるので、その分、実施例1に比較して、機器の基礎台構築に関する工程短縮が可能である。短縮された工程以外のその他の工程は図20中のフローと同じ行工程となる。
本発明の実施例3は、実施例1の床の打コン底面を支保するRC型枠18及び支保工17の代わりに、図18のように、床底面(階下から見れば天井面となる)にSCプレート20を用いる場合における、アンカーボルト1の施工例である。
本実施例では、支保工17及びRC型枠18の代わりに鋼板製のSCプレート20とそれを支持する受梁19,鋼板をつなぐ根太材が使用されるため、これらの設定を行って図20の作業手順による現地作業を行う。また、工場内での作業は図21の作業手順と同じである。
本実施例では、SCプレート20をコンクリート型枠を兼ねさせた面材として建屋に残すことで、RC型枠18及び支保工17の撤去作業が不要でもあるので、その分、実施例1に比較して、機器の基礎台構築に関する工程短縮が可能である。その上、SCプレート20にも床表層部の強度を担わせるので、実施例1に置ける図20中の下端筋設定作業が不要になるので、一層のこと工程短縮が可能となる。
その他の工程は図20中のフローに同じである。同様の手順で、本発明の床ハーフSCに対する適用も容易に可能となる。
本発明の実施例4は、図19のように、基礎台12の形状が一点鎖線で示したように中央部にへこみのある凹形状の場合に対応した例である。
本実施例におけるアンカーボルト1,テンプレート2及び中間締結サポート3の組み合わせ員数及び形状は一形態に限定されること無く、多様に応用の利くものであり、基礎形状に合わせてそれを変更することが可能である。その分、汎用性が高い。
例えば図19に示すような中央部にへこみのある凹形状の基礎台12の形状に対しては、工場内での作業において図21の作業手順でアンカーボルトのユニット構造物を作成する際に、中間締結サポート3と固定治具4の設定位置とを下方に移動させて作成することで、基礎台12の凹形状に合わせた型枠との干渉を回避できるように作成し、図20で示される実施例1と同様手順で現地作業を行う事が可能となる。
ここで、中間締結サポート3の設定位置は床レベルより上であり基礎台鉄筋11の上端より下の範囲で基礎台鉄筋11に干渉しない位置とする。
本発明の実施例5は、記述の各実施例におけるアンカーボルト1の採用構造が変更されており、その他の内容には変更は無い。
本実施例にて採用されるアンカーボルトは、図22のように、アンカーボルト1aとアンカーボルト1bとを長ナット4aにねじ込んで直列的に連結してあるものである。
このようなアンカーボルトによれば、長ナット4a内へのアンカーボルト1aのねじ込み長さに応じて、図22(A)図のように最長の長さから図22(B)図の中間の長さを境に図22(C)の最短の長さへ全体の長さを調整できる。これとは逆に、長ナット4a内へのアンカーボルト1bのねじ込み長さを変えることにより、或いは両方のアンカーボルト1aとアンカーボルト1bの長ナット4a内へのねじ込み長さを変えることにより、全体の長さを調整できる。
このように、図22に示すように二本のアンカーボルト1a,1bと長ナット4aを組み合わせた構造を用いることにより、アンカーボルトをユニットに組み込んだ後も個別に長さ調整を行う事が可能となる。また、本構造をアンカーボルトのユニット構造物に適用した場合、長ナット4aは他の実施例で用いられている固定治具4の役割を兼ねさせることも可能であって、その場合には、中間締結サポート3が長ナット4aに溶接固定される。
ユニットに組み込む際の作業としては、2本のアンカーボルト1a,1bと長ナット4aを当該構造に組みあげる工程が必要となる以外は他の実施例と同様に行う事が可能である。また、現地作業についても各実施例と同じである。
本実施例では、据付け現地でアンカーボルトの長さについて変更を要請されても、その要請に、新たなアンカーボルトのユニット構造物を作成することなく、応じることができるので、その分、汎用性が高く、且つ現地作業における要請への対応能力が高くなる。その他の技術的事項は他の実施例と同じである。
このように、本発明の各実施例によれば、アンカーボルトのユニット構造物は複数のアンカーボルト,テンプレート,中間締結サポート,固定治具,ナット及びシャープレートからなり、アンカーボルトをテンプレートの芯出し孔に挿入し、上端が所定のレベルだけ突き出した状態でナットによりテンプレートと仮固定し、さらに固定治具を介して中間締結サポートにより各アンカーボルトを締結して鉛直度を調整し、その状態でテンプレートとナットの廻り止め溶接を行い固定し、その後にシャープレートをアンカーボルト下端近傍部分の所定レベルにナットで固定し、このような上記各作業を工場にて行った後、機器の据付け基礎の施工現場へ搬送し、その現場においては据付けを行う所定位置の基礎打コン底面上にユニット支持架台を設定して、アンカーボルトをユニットとして一括して据付けする施工方法が提案できる。
また、その施工方法に採用されるアンカーボルトのユニット構造物として、機器を基礎台上に固定するための複数のアンカーボルトと、前記アンカーボルトの芯出し用の開孔が施されているテンプレートと、前記アンカーボルトの胴部(長さ方向途中部分)を固定し鉛直度を設定するための中間締結サポートと、前記中間締結サポートとアンカーボルトとを締結するための固定治具と、前記アンカーボルトの下端近傍に取り付けられて支持架台と溶接で固定するためのシャープレートと、前記アンカーボルトとテンプレート及びアンカーボルトとシャープレートを固定するためのナットを有するものが提案できる。
さらには、アンカーボルトのユニット構造物に採用されるアンカーボルトとして、二本のアンカーボルトを長ナットにて直列に連結した構造にすることで長ナット内へのアンカーボルトのねじ込み深さを調節することによりアンカーボルト全長の調節が可能となり、アンカーボルトのユニット構造物の据付け後も各アンカーボルトの長さを個別に調整できる構造を提案できる。
本発明の各実施においては、アンカーボルトの据付精度の調整をアンカーボルトのユニット構造物の製作時に行うため現地における設定作業を簡略化する事ができ、また据付作業をユニット単位で行うため、大幅な作業員及び工数の削減が図れる。
加えて、アンカーボルトのユニット構造物の製作作業は工場にて行う事が可能となるため、現地の工程をディスターブする要因とならない。
さらには、アンカーボルトのユニット構造物の製作に際して、アンカーボルトが据付けられる対象の建屋の建築構造材をユニットの構成メンバーに組み込んでいないので、どのような建屋構造に対しても汎用性の高さを発揮できるうえ、建屋建築関連作業との干渉も起きにくい。
本発明は、各種プラントの機器を建屋の床に据付けるために、その床に構築される基礎台の施工に利用される。
1,1a,1b アンカーボルト
2 テンプレート
3 中間締結サポート
4 固定治具
4a 長ナット
5 シャープレート
6 ユニット支持架台
6a ユニット支持架台柱部
6b ユニット支持架台梁部
8 テンプレート仮固定台
9 下端筋
10 上端筋
11 基礎台鉄筋
12 基礎台
13 鉄筋受架台
13a スペーサー
14 廻り止め溶接
15 孔
17 支保工
18 RC型枠
18a 型枠
18b グラウト用型枠
19 受梁
20 SCプレート
21 デッキプレート
22 モルタル材
23 パッカープレート
24 機器

Claims (9)

  1. 複数のアンカーボルトと、前記アンカーボルトを通したテンプレートと、前記アンカーボルト同士間を連結固定した中間締結サポートと、前記アンカーボルトに設けたシャープレートと、前記アンカーボルトに螺合させたナットと、前記ナットと前記テンプレートの間に設けたナットの廻り止め手段とを備えた機器の基礎施工方法に用いるアンカーボルトのユニット構造物。
  2. 請求項1において、前記アンカーボルトは、複数本のアンカーボルトを長ナットで一連に連結して前記長ナット内への前記アンカーボルトのねじ込み深さを調節自在としたことを特徴とした機器の基礎施工方法に用いるアンカーボルトのユニット構造物。
  3. 請求項1又は請求項2において、前記アンカーボルトに固定治具を取り付け、前記固定治具と前記中間締結サポートとを連結して、前記アンカーボルトに前記中間締結サポートを前記固定治具を介して間接的に連結してあることを特徴とした機器の基礎施工方法に用いるアンカーボルトのユニット構造物。
  4. 請求項2において、前記長ナットと前記中間締結サポートとを連結して、前記アンカーボルトに前記中間締結サポートを前記長ナットを介して間接的に連結してあることを特徴とした機器の基礎施工方法に用いるアンカーボルトのユニット構造物。
  5. テンプレートに複数のアンカーボルトを通してナットでテンプレートと前記アンカーボルトとを仮固定し、前記アンカーボルト同士間を固定治具を介して中間締結サポートで連結固定し、前記ナットと前記テンプレートの間に前記ナットの廻り止めを施し、前記アンカーボルトにシャープレートを装着して全体を一ユニットにしたアンカーボルトのユニット構造物を製作し、
    機器の据付位置の下方に予め設けられたユニット支持架台へ前記アンカーボルトのユニット構造物を一括して搬入及び据付し、
    しかる後に、前記テンプレートを撤去して基礎台鉄筋を施工して前記基礎台鉄筋を埋設するようにコンクリートを打設する機器の基礎施工方法。
  6. 機器の据付け位置の下方にユニット支持架台を構築し、
    その後に、請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のアンカーボルトのユニット構造物を前記ユニット支持架台へ一括して搬入及び据付し、
    その後に、前記ユニット構造物からテンプレートを撤去して基礎台鉄筋を施工し、
    その後に、前記基礎台鉄筋を埋設するようにコンクリートを打設する機器の基礎施工方法。
  7. 請求項5又は請求項6において、前記アンカーボルトのユニット構造物は、前記アンカーボルトを前記テンプレートの芯出し孔に挿入し、前記アンカーボルトの上端が所定のレベルだけ前記テンプレートの上方へ突き出した状態でナットを前記アンカーボルトに螺合させて前記テンプレートと仮固定し、さらに前記テンプレートの下方の位置の前記アンカーボルトの部位に中間締結サポートを固定するための固定治具を装着し、前記アンカーボルトの鉛直度を調整して、前記固定治具を介して前記中間締結サポートにより各前記アンカーボルト間を連結固定し、その状態で前記テンプレートと前記ナットとの間で前記ナットの廻り止め溶接を行い固定し、その後に前記固定治具よりも下方に位置する前記アンカーボルトの部位にシャープレートを前記アンカーボルトに螺合させた他のナットで固定する各作業を工場にて行って製作し、このように製作された前記アンカーボルトのユニット構造物を前記ユニット支持架台へ一括して搬入及び据付することを特徴とした機器の基礎施工方法。
  8. 請求項5又は請求項6又は請求項7において、前記アンカーボルトのユニット構造物を前記ユニット支持架台が構築終了する前に予め製作しておくことを特徴とした機器の基礎施工方法。
  9. 請求項5又は請求項6又は請求項7又は請求項8において、前記ユニット支持架台は、その下方に施工されたコンクリートの型枠の機能をなす部材の上に構築されていることを特徴とした機器の基礎施工方法。
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