JP2002348951A - 鋼板コンクリート構造物 - Google Patents

鋼板コンクリート構造物

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JP2002348951A
JP2002348951A JP2001160753A JP2001160753A JP2002348951A JP 2002348951 A JP2002348951 A JP 2002348951A JP 2001160753 A JP2001160753 A JP 2001160753A JP 2001160753 A JP2001160753 A JP 2001160753A JP 2002348951 A JP2002348951 A JP 2002348951A
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Taizo Shinoda
泰藏 篠田
Nobuhiro Ishida
宣広 石田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】現場作業を極力低減し、もって、建設工期の短
縮を図る。 【解決手段】構造材を兼ねた型枠となる相対向する鋼板
1間に形成される空間を備えた複数の鋼板ブロック10
を予め製作しておき、複数の鋼板ブロック10を現場に
おいて組み合わせ、しかる後に各鋼板ブロック10の空
間にコンクリート2を打設して現場に据え付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼板コンクリート
構造物に係り、更に詳しくは、例えば原子力発電所建屋
における1次遮蔽壁など、コンクリートによって構成さ
れる構造物を、複数の鋼板コンクリートブロックを組み
合わせて据え付けることによって構成するようにした鋼
板コンクリート構造物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、原子力発電所建屋の主要な建物
は、鉄筋コンクリート構造物(以下、「RC構造物」と
称する)で造られている。RC構造物では、図17に示
すように、(R1)仮設足場の組立、(R2)鉄筋架台
組立、(R3)鉄筋組立、(R4)埋込金物据付、(R
5)型枠組立、(R6)コンクリート打設、(R7)コ
ンクリート養生、(R8)型枠解体、(R9)仕上げか
らなる順序で建設される
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のRC構造物では、以下のような問題がある。
【0004】すなわち、RC構造物では、建物の型枠、
配筋などの作業は現場で実施されるが、現場作業員の高
齢化により型枠大工、鉄筋工など熟練を要する作業員の
不足が懸念されている。これは、特に、原子力発電所な
ど、大規模なプラントの建設現場においては、深刻な事
態に陥っており、作業の円滑な進捗を阻害するために、
現場作業員不足に対する何らかの対策が必要とされてい
る。
【0005】更に、原子力発電所のみならず、一般建設
物の建設においては、建設工期の短縮等を含む建設工法
の高度化の要求も高まっている。このため、現場での工
数を極力低減し、建設工程を短縮することが可能な構
造、工法の開発が要求されている。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、コンクリートによって構成される構造物の
建設を、複数の鋼板コンクリート構造物を組み合わせて
据え付ける鋼板コンクリート工法を採用することによっ
て、予め工場で複数の鋼板コンクリート構造物を製作し
ておき、この製作した鋼板コンクリート構造物を現場に
運搬して据え付けるようにすることによって現場作業を
極力低減し、もって、建設工期の短縮を図ることが可能
な鋼板コンクリート構造物を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、以下のような手段を講じる。
【0008】すなわち、請求項1の発明では、構造材を
兼ねた型枠となる相対向する鋼板間に形成される空間を
備えた複数の鋼板ブロックを予め製作しておき、複数の
鋼板ブロックを現場において組み合わせ、しかる後に各
鋼板ブロックの空間にコンクリートを打設して現場に据
え付ける。
【0009】請求項2の発明では、構造材を兼ねた型枠
となる相対向する鋼板間に空間を形成し、空間内に少な
くともスリーブまたは埋込金物のうちのいずれかを備え
た複数の鋼板ブロックを予め製作しておき、複数の鋼板
ブロックを現場において組み合わせ、しかる後に各鋼板
ブロックの空間にコンクリートを打設して現場に据え付
ける。
【0010】請求項3の発明では、請求項1または請求
項2の発明の鋼板コンクリート構造物において、現場に
おいて組み合わされた複数の鋼板ブロックを、それぞれ
の鋼板同士を溶接することにより接合する。
【0011】請求項4の発明では、請求項1乃至3のう
ちいずれか1項の発明の鋼板コンクリート構造物におい
て、複数の鋼板ブロックを現場において組み合わせる場
合には、ジャッキあるいはシムプレートを鋼板ブロック
に挿入することによって高さ方向の寸法を調整する。
【0012】請求項5の発明では、請求項1乃至4のう
ちいずれか1項の発明の鋼板コンクリート構造物におい
て、複数の鋼板ブロックを現場において組み合わせる場
合には、据え付け架台上に予め基準線を設けておき、こ
の基準線にしたがって鋼板ブロックを組み合わせること
によって、水平方向の所定精度を確保する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0014】なお、以下の実施の形態の説明に用いる図
中の符号は、図17と同一部分については同一符号を付
して示すことにする。
【0015】本発明の実施の形態を図1から図16を用
いて説明する。
【0016】図1は、鋼板コンクリート構造物を構成す
る鋼板コンクリートブロックの一例を示す斜視図であ
る。
【0017】すなわち、鋼板コンクリート構造物(以
下、「SC構造物」と称する)を構成するSCブロック
10は、図1に示すように、RC構造物における主筋に
相当する2枚の表面鋼板1の間にコンクリート2を充填
するようにした構造物である。表面鋼板1の内面にはス
タッド3を配置し、コンクリート2と表面鋼板1とを一
体化させると共に、表面鋼板1の座屈を拘束している。
また、RC構造のセパレータ、幅止め筋、せん断補強筋
などの役割を果たすものとして、タイバー4やウェブプ
レート5を配置している。また、必要に応じて、配管、
ケーブル等の貫通部スリーブ6や、機器・配管などのサ
ポートのための埋込金物7を備えている。
【0018】上述したような構成のSCブロック10を
複数組み合わせて構成されるSC構造物は、RC構造物
の主筋を表面鋼板1に置き換えたものに相当し、その強
度特性もまた、RC構造物に準じたものとなる。更に、
以下に示すようにRC構造物と比較して有利な強度特性
を備えている。
【0019】すなわち、SC構造物は、表面鋼板1自体
が面内せん断力に抵抗するために、RC構造物に比べて
ひび割れ発生後のせん断剛性の低下が小さく、せん断降
伏強度が大きい。また、SC構造物は、コンクリートの
剥落がないために、面内せん断力に対しRC構造物に比
べて優れた塑性変形能力を有している。
【0020】上述したようなSCブロック10を、現場
において複数組み合わせて据え付けるSC構造物の据付
方法について、図2から図16を用いて説明する。
【0021】図2は、RC構造物とSC構造物との据付
方法の手順を比較したものであって、図2(a)に示す
RC構造物の据付方法の手順は、図17に示すものと同
一であるので、ここではその説明を省略する。また、図
2(b)は、SC構造物の据付方法の手順を示すもので
あって、(S1)工場において表面鋼板1、タイバー4
よりなるSCブロック10を製作し、(S2)このSC
ブロック10を、図3に示すように、現場に搬入して据
え付け、(S3)内部にコンクリート2を打設し、(S
4)仕上げを行うことによって建設する。なお、この仕
上げは一部工場にて実施する箇所もある。
【0022】上述したステップS1に示すような、機器
支持構造物の精度確保する工場におけるSCブロック1
0のプレファブリケーション、並びに上述したステップ
S2に示すような現場における据え付け作業の詳細につ
いて、原子炉圧力容器の周囲に配置される一次遮へい壁
の場合を例として、図4から図10、および図11から
図16を用いて以下に説明する。
【0023】工場においてSCブロック10をプレファ
ブリケーションする場合には、図4に示すように、まず
大組ヤード床版12に一次遮へい壁形状の正規寸法を墨
出しする(S11)。次に、図5に示すように、一次遮
へい壁の水平方向レベル出しを行い、それに基づいて、
大組ヤード床版12に支持架台13および仮受治具14
を設置する。この仮受治具14は、一次遮へい壁を構成
するSCブロック10を仮受けし、高さ方向の精度出し
を行なうものであり、ジャッキあるいはシムプレート挿
入により高さ方向の調整が出来るものである。更に、一
次遮へい壁の内側の組立足場15、および一次遮へい壁
の外側の組立足場16をそれぞれ設置する。なお、内側
の組立足場15は、ゲージも兼用している(S12)。
【0024】このようにして大組ヤード床版12に設置
された仮受治具14に対して、図6から図8に示すよう
に、SCブロック10を順次据え付ける。各SCブロッ
ク10にも固定式の仮受け治具17を予め設置してお
き、SCブロック10を仮受治具14、17で仮固定す
る。なお、これらSCブロック10を設置する場合に
は、ゲージを兼用している内側の組立足場15を基準と
して用いることによって、所定の上端水平位置を確保す
る(S13、S14、S15)。
【0025】このようにして大組ヤード床版12に設置
する全てのSCブロック10の設置が完了すると、図9
に示すように、これらの上部に、別途製作済みの機器支
持構造物を設置された大型ブロック19を吊り込み(S
16)、図10に示すように、大型ブロック19の機器
支持構造物の基準線を示す墨出しを行い、一次遮へい壁
20の工場におけるプレファブリケーション作業を完了
する(S17)。
【0026】次に、ステップS11からステップS17
に示すようにして、工場においてプレファブリケーショ
ンされた一次遮へい壁20を、現場において機器支持構
造物を基準として据え付ける作業の工程について図11
から図16を用いて説明する。
【0027】工場においてプレファブリケーションされ
た一次遮へい壁20を、現場において据え付ける場合に
は、図11に示すように、先ず、現地における据え付け
場所に、ベース21を据え付け(S21)、図12に示
すように、据え付けたベース21の水平レベルおよび鉛
直レベルの高さ出しのための切断位置の墨出し(図示せ
ず)、および機器支持構造物の据え付け基準線の墨出し
(図示せず)を行う(S22)。
【0028】次に、図13に示すように、墨出しされた
切断位置に従ってベース21の上端を切断した後に、一
次遮へい壁20をベース21に据え付けるための仮受治
具22を設置する。この仮受治具22は、一次遮へい壁
20の固定具17と仮結合可能な位置に設置すると共
に、ジャッキあるいはシムプレート挿入により高さ方向
の調整が出来るものである(S23)。
【0029】更に、図14に示すように、ベース21の
外側に組立足場23を設置し(S24)、図15に示す
ように、この組立足場23の内側に沿って一次遮へい壁
20を吊り込み、仮受け治具22により高さ調整しベー
ス21との開先を合わせた後に溶接し、一次遮へい壁2
0をベース21に固定する(S25)。その後、機器支
持構造物の水平位置の基準を示す、一次遮へい壁に記さ
れた基準線はベース21に記された基準線(墨だし線)
と合致するよう調整をしておく。しかる後に、仮受治具
22を撤去して、図16に示すように、一次遮へい壁2
0の現場への据え付けを完了する(S26)。
【0030】次に、以上のように構成した本発明の実施
の形態に係る鋼板コンクリート構造物の作用について説
明する。
【0031】SC構造物では、主要部材の製作を予め工
場で行うために、作業安全性および品質が向上される。
また、建設現場においては、鉄筋、型枠等の煩雑な現場
作業量の削減による工程短縮および現場作業量の低減化
が図られる。更に、機器側工事においては、工場にてS
Cブロック10に予め貫通部スリーブ6や埋込金物7を
組み込むことができるので、図2(a)と図2(b)と
を比較しても分かるように、現場における工事の省力化
が図られる。これによって、SCブロック10の組み上
げ後に直ちに作業が開始できるようになり、工程の短縮
化が図られる。これらにより、建設工事全体の作業の合
理化が図られるとともに、クリーンな現場環境が実現さ
れる。
【0032】上述したように、本発明の実施の形態に係
る鋼板コンクリート構造物においては、SC構造物が、
鉄筋、型枠、埋込金物の一部の役割を表面鋼板1が果た
す構造であることから、鉄筋工事と型枠工事の削減と、
足場設置、解体作業の低減を図ることができ、内部コン
クリート工事工程をRC構造物に比べて大幅に短縮する
ことが可能となる。
【0033】また、内部コンクリート壁の断面をRC構
造物よりも低減し、原子炉格納容器等といった、SC構
造物によりその周囲を取り囲む建設物の内径を縮小する
ことが可能となる。
【0034】更に、SCブロック10を予め工場で製作
することができるので、工場集約型の工事が可能とな
り、寸法精度の向上、品質の向上、現場作用の削減を実
現することが可能となる。
【0035】更にまた、工場生産化に伴う品質の向上
と、現場作業のクリーン化に伴う機器側設備の清浄度管
理の向上を図ることが可能となる。
【0036】以上、本発明の好適な実施の形態につい
て、添付図面を参照しながら説明したが、本発明はかか
る構成に限定されない。特許請求の範囲の発明された技
術的思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更
例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及
び修正例についても本発明の技術的範囲に属するものと
了解される。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コンクリートによって構成される構造物の建設を、複数
の鋼板コンクリート構造物を組み合わせて据え付ける鋼
板コンクリート工法を採用することによって、予め工場
で複数の鋼板コンクリート構造物を製作しておくことが
できる。
【0038】以上により、工場で予めこの製作した鋼板
コンクリート構造物を現場に運搬して据え付けるように
することによって現場作業を極力低減することが可能と
なり、もって、建設工期の短縮を図ることが可能な鋼板
コンクリート構造物を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】鋼板コンクリート構造物を構成する鋼板コンク
リートブロックの一例を示す斜視図
【図2】鉄筋コンクリート構造物と鋼板コンクリート構
造物との据付方法の手順の比較図
【図3】鋼板ブロックの吊り込み方法の一例を示す模式
【図4】一次遮へい壁を工場においてプレファブリケー
ションする場合の各工程を説明するための工程図(墨出
し)
【図5】一次遮へい壁を工場においてプレファブリケー
ションする場合の各工程を説明するための工程図(支持
架台および仮受治具設置)
【図6】一次遮へい壁を工場においてプレファブリケー
ションする場合の各工程を説明するための工程図(SC
ブロック据付)
【図7】一次遮へい壁を工場においてプレファブリケー
ションする場合の各工程を説明するための工程図(SC
ブロック据付)
【図8】一次遮へい壁を工場においてプレファブリケー
ションする場合の各工程を説明するための工程図(SC
ブロック据付)
【図9】一次遮へい壁を工場においてプレファブリケー
ションする場合の各工程を説明するための工程図(大型
ブロック吊込)
【図10】一次遮へい壁を工場においてプレファブリケ
ーションする場合の各工程を説明するための工程図(プ
レファブリケーション完了)
【図11】工場においてプレファブリケーションされた
一次遮へい壁を現場において据え付ける場合の各工程を
説明するための工程図(ベース据付)
【図12】工場においてプレファブリケーションされた
一次遮へい壁を現場において据え付ける場合の各工程を
説明するための工程図(墨出し)
【図13】工場においてプレファブリケーションされた
一次遮へい壁を現場において据え付ける場合の各工程を
説明するための工程図(仮受治具設置)
【図14】工場においてプレファブリケーションされた
一次遮へい壁を現場において据え付ける場合の各工程を
説明するための工程図(組立足場設置)
【図15】工場においてプレファブリケーションされた
一次遮へい壁を現場において据え付ける場合の各工程を
説明するための工程図(一次遮へい壁固定)
【図16】工場においてプレファブリケーションされた
一次遮へい壁を現場において据え付ける場合の各工程を
説明するための工程図(据付完了)
【図17】鉄筋コンクリート構造物の据付方法の手順を
示す工程図
【符号の説明】
1…表面鋼板 2…コンクリート 3…スタッド 4…タイバー 5…ウェブプレート 6…貫通部スリーブ 7…埋込金物 10…SCブロック 12…大組ヤード床版 13…支持架台 14,22…仮受治具 15,16,23…組立足場 17…固定具 19…大型ブロック 20…一次遮へい壁 21…ベース

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造材を兼ねた型枠となる相対向する鋼
    板間に形成される空間を備えた複数の鋼板ブロックを予
    め製作しておき、前記複数の鋼板ブロックを現場におい
    て組み合わせ、しかる後に前記各鋼板ブロックの空間に
    コンクリートを打設して前記現場に据え付け構成してな
    る鋼板コンクリート構造物。
  2. 【請求項2】 構造材を兼ねた型枠となる相対向する鋼
    板間に空間を形成し、前記空間内に少なくともスリーブ
    または埋込金物のうちのいずれかを備えた複数の鋼板ブ
    ロックを予め製作しておき、前記複数の鋼板ブロックを
    現場において組み合わせ、しかる後に前記各鋼板ブロッ
    クの空間にコンクリートを打設して前記現場に据え付け
    構成してなる鋼板コンクリート構造物。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の鋼板コ
    ンクリート構造物において、 前記現場において組み合わされた複数の鋼板ブロック
    を、それぞれの前記鋼板同士を溶接することにより接合
    して構成してなる鋼板コンクリート構造物。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のうちいずれか1項に記
    載の鋼板コンクリート構造物において、 前記複数の鋼板ブロックを現場において組み合わせる場
    合には、ジャッキあるいはシムプレートを前記鋼板ブロ
    ックに挿入することによって高さ方向の寸法を調整する
    ようにしたことを特徴とする鋼板コンクリート構造物。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のうちいずれか1項に記
    載の鋼板コンクリート構造物において、 前記複数の鋼板ブロックを現場において組み合わせる場
    合には、据え付け架台上に予め基準線を設けておき、こ
    の基準線にしたがって前記鋼板ブロックを組み合わせる
    ことによって、水平方向の所定精度を確保するようにし
    たことを特徴とする鋼板コンクリート構造物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104929274A (zh) * 2015-06-03 2015-09-23 安徽鸿路钢结构(集团)股份有限公司 一种防火钢板混凝土组合剪力墙
CN104929273A (zh) * 2015-06-03 2015-09-23 安徽鸿路钢结构(集团)股份有限公司 一种钢板混凝土组合剪力墙
JP2016205101A (ja) * 2015-04-28 2016-12-08 清水建設株式会社 鋼板コンクリート構造

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