JP7470009B2 - 地下構造物の構築方法 - Google Patents

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Description

本発明は、地下構造物の構築方法および地下構造物に関する。
従来、深礎基礎は、地盤に立坑を掘削し、立坑の内部に鉄筋篭を組み立ててコンクリートを打設することによって構築されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2009-114649号公報 特開平06-306864号公報
しかしながら、従来の方法で大規模な深礎基礎を構築すると、多くの鉄筋が必要となり配筋作業に大変な手間がかかる。そのため、配筋作業を省力化して施工作業を効率化できる手法が望まれていた。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、施工作業を効率化できる地下構造物の構築方法等を提供することである。
前述した目的を達成するための発明は、地下構造物の構築方法であって、地盤に形成した立坑に、鉛直方向の形鋼および前記立坑の周方向の帯鉄筋を配置する工程と、前記立坑内にコンクリートを打設する工程と、を有し、前記帯鉄筋は、前記形鋼に取り付けた架台に固定され、前記形鋼が、前記立坑の周方向に間隔を空けて複数設けられ、複数の前記形鋼の上端部が、繋ぎ材により連結され、前記コンクリートは前記形鋼の上端部が露出するように打設され、前記繋ぎ材は前記コンクリートの打設後に取り外すことを特徴とする地下構造物の構築方法である。
例えば前記繋ぎ材は前記立坑の周方向に円状に配置され、複数の前記形鋼が前記繋ぎ材に直接接合される。
本発明では、深礎基礎などの地下構造物を構築する際に、地下構造物の補強材として形鋼と帯鉄筋を用いる。強度の高い形鋼を用いることで、多量の鉄筋を配置する場合に比べて配筋作業を省力化することができる。帯鉄筋は、形鋼に取り付けた架台に固定して配置することで配筋作業が容易になり、施工作業の効率性が向上する。また架台を用いることにより、帯鉄筋を精度良く設置することができる。
前記形鋼が、前記立坑の底部に設けた設置台に固定されることが望ましい。
これにより、形鋼を立坑の底部で容易に立ち上げることができ、また精度良く形鋼を設置することができる。
また本発明では、前記形鋼が、前記立坑の周方向に間隔を空けて複数設けられ、複数の前記形鋼の上端部が、繋ぎ材により連結されることにより、隣り合う形鋼の上端部同士の間隔を保持し、形鋼の設置精度を高めることができる。
前記架台は、鉛直方向の取付用部材と、水平方向の支持部材を有し、前記取付用部材が前記形鋼に取り付けられ、前記帯鉄筋は前記支持部材に固定されることが望ましい。
これにより、架台を簡易な構成とし、架台の形鋼への取付、架台への帯鉄筋の設置を容易に行うことができる。
前記帯鉄筋は内外に設けられ、内側の帯鉄筋が前記架台に固定され、外側の帯鉄筋は、前記立坑の壁面に設けた取付材に固定されることが望ましい。
立坑の壁面に設けた取付材を用いることで、外側の帯鉄筋を容易に設置でき、また帯鉄筋の設置精度も高まる。
発明は、地盤に形成した立坑内に配置された鉛直方向の形鋼と、前記立坑内に配置された、前記立坑の周方向の帯鉄筋と、前記立坑内に打設されたコンクリートと、を有し、前記帯鉄筋が、前記形鋼に取り付けた架台に固定されたことを特徴とする地下構造物構築される
本発明によれば、施工作業を効率化できる地下構造物の構築方法等を提供できる。
深礎基礎10を示す図。 ストライプH形鋼を示す図。 深礎基礎10の構築方法について説明する図。 深礎基礎10の構築方法について説明する図。 外側帯鉄筋5の設置について説明する図。 深礎基礎10の構築方法について説明する図。 深礎基礎10の構築方法について説明する図。 架台71、71aを示す図。 深礎基礎10の構築方法について説明する図。 深礎基礎10の構築方法について説明する図。
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
(1.深礎基礎10)
図1は本発明の実施形態に係る構築方法で構築された地下構造物である深礎基礎10を示す図である。
深礎基礎10は、径の大きな大口径深礎基礎であり、橋脚等の基礎として用いられる。
深礎基礎10は、地盤1に形成された立坑2内にコンクリート9を打設することで構築される。立坑2および深礎基礎10は円形平面を有する。立坑2の壁面には図示しない鋼製リングが設けられ、吹付材が吹付けられる。あるいは、壁面にライナープレートを設ける場合や、壁面に吹付けを行いロックボルトを設ける場合もある。
深礎基礎10の外周部では、外側帯鉄筋5、外側鉄骨6、内側帯鉄筋7、内側鉄骨8等がコンクリート9に埋設される。なお外側とは立坑2の壁面に近い側をいい、内側とは立坑2の平面の中心に近い側をいうものとする。
外側帯鉄筋5は、立坑2(深礎基礎10)の最外部に位置し、立坑2の周方向に沿って配置される鉄筋である。外側帯鉄筋5は、立坑2内の平面において円周状に配置される。外側帯鉄筋5は、鉛直方向に所定の間隔を空けて設置される。
外側鉄骨6は、外側帯鉄筋5の内側に配置される鉛直方向の形鋼であり、本実施形態ではストライプH形鋼が用いられる。ストライプH形鋼は、図2に示すようにフランジ幅方向の凸条aをフランジ表面に設けたH形鋼である。
外側鉄骨6は、ウェブの幅方向を立坑2の径方向に合わせ、立坑2の周方向に所定の間隔を空けて複数設置される。また本実施形態では、複数本の外側鉄骨6が添接板63を用いたボルト接合により上下に連結して用いられる。
内側帯鉄筋7は、外側鉄骨6の内側に位置し、立坑2の周方向に沿って配置される鉄筋である。内側帯鉄筋7は、立坑2内の平面において内外二重の同心円状に配置される。内側帯鉄筋7は、鉛直方向に所定の間隔を空けて設置される。
内側鉄骨8は、内側帯鉄筋7の内側に配置される鉛直方向の形鋼であり、本実施形態ではストライプH形鋼が用いられる。内側鉄骨8は、ウェブの幅方向を立坑2の径方向に合わせ、立坑2の周方向に所定の間隔を空けて複数設置される。また本実施形態では、複数本の内側鉄骨8が添接板83を用いたボルト接合により上下に連結して用いられる。
なお、図1の符号3は外側鉄骨6と内側鉄骨8の設置に用いる設置台3であり、深礎基礎10では設置台3もコンクリート9に埋設される。その他、図1では図示を省略しているが、深礎基礎10では、外側帯鉄筋5の設置に用いる後述の取付材51(図4参照)や内側帯鉄筋7の設置に用いる後述の架台71(図7参照)などもコンクリート9に埋設される。また図1の符号4は設置台3の位置を固定するための底部コンクリートであり、上記のコンクリート9は底部コンクリート4の上に打設される。
(2.深礎基礎10の構築方法)
次に、図3~図10を参照して深礎基礎10の構築方法について説明する。
本実施形態では、地盤1を掘削して立坑2を形成した後、図3に示すように立坑2の底部に設置台3を設ける。設置台3は、H形鋼30と繋ぎ材31を有する。なお、図3において(a)は立坑2を上から見た図、(b)は立坑2の底部の鉛直断面を示す図である。これは以降の図4、6、7、9においても同様である。
H形鋼30は、ウェブの幅方向を鉛直方向に合わせ、立坑2の径方向に沿って配置される。H形鋼30は、立坑2の周方向に間隔を空けて複数本放射状に設けられる。H形鋼30の上フランジには、後述する外側鉄骨6や内側鉄骨8の固定に用いる孔(不図示)が設けられる。
繋ぎ材31は、立坑2の周方向に並んだ複数のH形鋼30を連結し、隣り合うH形鋼30同士の間隔を保持する。繋ぎ材31には例えばアングル材が用いられ、立坑2内の平面において内外二重の同心円状に配置される。繋ぎ材31はH形鋼30の上フランジにボルト等で接合される。
立坑2の底部では、必要に応じて立坑2の外周部に均しコンクリート33を打設し、不陸を調整する。H形鋼30は均しコンクリート33上に墨出しを行って均しコンクリート33上の所定位置に設置される。H形鋼30は、アンカー34により均しコンクリート33やその下方の地盤1に固定される。
本実施形態では、次に、図4に示すように外側帯鉄筋5を設置する。ここでは、まず立坑2の底部に底部コンクリート4を打設し、設置台3の位置を固定する。底部コンクリート4は、後述する外側鉄骨6や内側鉄骨8の固定作業を考慮して、H形鋼30の上部が露出するように打設する。
底部コンクリート4を打設したら、図4(b)に示すように、立坑2の壁面に外側帯鉄筋5の取付材51を設置する。取付材51は鉛直方向の棒材であり、例えば異形鉄筋等が用いられる。取付材51は、ボルト等のアンカー52を用いて立坑2の壁面に固定される。なお図4(a)では取付材51やアンカー52の図示を省略している。
取付材51を立坑2の壁面に設置したら、外側帯鉄筋5を取付材51に結束して固定する。外側帯鉄筋5は、図5に示すように多段の外側帯鉄筋5を一括して吊ることができる専用の吊り治具53を用いて立坑2内に吊り込み、立坑2内に配置した高所作業車54を用いて取付材51への結束作業を行う。
本実施形態では、次に、外側鉄骨6を立坑2内に吊り込んで、図6に示すように外側帯鉄筋5の内側に設置し、外側鉄骨6の下端をH形鋼30の上フランジに固定する。
外側鉄骨6の下端にはエンドプレート61が設けられており、エンドプレート61の孔(不図示)をH形鋼30の上フランジの孔と連通させ、これらの孔に頭付きボルト64の軸部を下から挿入し、エンドプレート61から突出する軸部の先端にナット65を締め込む。これにより、外側鉄骨6がH形鋼30の上フランジに固定される。
こうして立坑2の周方向に複数の外側鉄骨6が配置される。これらの外側鉄骨6の上端部同士は、立坑2の周方向に沿って配置された繋ぎ材62によって連結される。
繋ぎ材62は例えばアングル材であり、内外二重の同心円状に配置される。内外の繋ぎ材62は、立坑2の周方向に並んだ複数の外側鉄骨6の内側フランジと外側フランジにそれぞれボルト等で接合され、これにより複数の外側鉄骨6の上端部同士が繋ぎ材62により連結される。繋ぎ材62により隣り合う外側鉄骨6同士の間隔が保持され、外側鉄骨6の設置精度が高まる。
次に、図7に示すように、外側鉄骨6から所定の間隔を空けて、外側鉄骨6の内側に内側帯鉄筋7を設置する。ここでは、図7(b)に示すように外側鉄骨6の内側フランジに内側帯鉄筋7の固定用の架台71を設け、この架台71に内側帯鉄筋7を固定する。なお図7(a)では架台71の図示を省略している。
図8(a)は架台71を示す図である。架台71は、鉛直方向の取付用部材711と、取付用部材711に直交するように水平方向に配置された支持部材712を有する。
取付用部材711は、架台71を外側鉄骨6に取付けるための部材であり、本実施形態ではL字状断面を有するアングル材が用いられる。
支持部材712は、内側帯鉄筋7を支持固定するために用いられる部材であり、本実施形態では異形鉄筋等の棒材が用いられる。
支持部材712は、取付用部材711のL字の一方の面に溶接等により固定される。取付用部材711のL字の他方の面をボルト等により外側鉄骨6の内側フランジに取り付けることで、架台71が外側鉄骨6に取り付けられる。
図7(b)に示すように、支持部材712は外側鉄骨6から内側へと水平方向に突出する。内側帯鉄筋7を支持部材712上に内外二重に配置し、それぞれの内側帯鉄筋7を支持部材712に結束することで、内側帯鉄筋7が架台71に固定される。
なお、図8(b)の架台71aに示すように、異形鉄筋等の棒材713を架台71の上下の支持部材712に取り付けて鉛直方向に配置してもよく、内側帯鉄筋7の高さに誤差が生じた場合に、当該内側帯鉄筋7を棒材713に取り付けることができる。
また内側帯鉄筋7は、図5の例と同様、多段の内側帯鉄筋7を一括して吊ることができる専用の吊り治具53を用いて立坑2内に吊り込み、立坑2内に配置した高所作業車54を用いて支持部材712への結束作業を行うことができる。
その後、内側鉄骨8を立坑2内に吊り込んで、図9に示すように内側帯鉄筋7の内側に設置する。内側鉄骨8の下端にはエンドプレート81が設けられており、当該エンドプレート81を先程と同様に頭付ボルト84とナット85を用いてH形鋼30の上フランジに固定する。
内側鉄骨8は、立坑2の周方向に複数配置される。これらの内側鉄骨8の上端部同士は、先程の繋ぎ材62と同様の繋ぎ材82を用いて、外側鉄骨6と同様に連結される。
こうして図10(a)に示すように立坑2内に外側帯鉄筋5、外側鉄骨6、内側帯鉄筋7、内側鉄骨8が設置される。その後、図10(b)に示すように立坑2内にコンクリート9を打設することで、深礎基礎10の一部が構築される。なおコンクリート9は外側鉄骨6や内側鉄骨8の上端部が露出するように打設し、前記の繋ぎ材62、82はコンクリート9の打設後に取り外して後の工程で転用する。
その後、図10(c)に示すように、先程設置した外側帯鉄筋5、外側鉄骨6、内側帯鉄筋7、内側鉄骨8の上方に、新たな外側帯鉄筋5、外側鉄骨6、内側帯鉄筋7、内側鉄骨8を先程と同様に設置する。ただし、外側鉄骨6、内側鉄骨8の下端は、設置台3に固定されるのではなく、その下方の外側鉄骨6、内側鉄骨8の上端に添接板63、83を用いてボルト接合される。
そして、先程打設したコンクリート9の上方に、図10(d)に示すように新たなコンクリート9を打設する。以下図10(c)、(d)の工程を繰り返すことで図1に示す深礎基礎10が構築される。
このように、本実施形態によれば、深礎基礎10を構築する際に、深礎基礎10の補強材として形鋼(外側鉄骨6、内側鉄骨8)と帯鉄筋(外側帯鉄筋5、内側帯鉄筋7)を用いる。強度の高い形鋼を用いることで、多量の鉄筋を配置する場合に比べて配筋作業を省力化することができる。また内側帯鉄筋7は、外側鉄骨6に取り付けた架台71に固定して配置することで配筋作業が容易になり、施工作業の効率性が向上する。また架台71を用いることにより、内側帯鉄筋7を精度良く設置することができる。
外側鉄骨6や内側鉄骨8は、立坑2の底部に設けた設置台3に固定されるので、外側鉄骨6や内側鉄骨8を立坑2の底部で容易に立ち上げることができ、また外側鉄骨6や内側鉄骨8を精度良く設置することができる。
また、立坑2の周方向に設けられた複数の外側鉄骨6、内側鉄骨8の上端部が、繋ぎ材62、82により連結されるので、隣り合う外側鉄骨6、内側鉄骨8の上端部同士の間隔を保持し、外側鉄骨6、内側鉄骨8の設置精度を高めることができる。
また外側帯鉄筋5は、立坑2の壁面に設けた取付材51を用いることで容易に設置でき、外側帯鉄筋5の設置精度も高まる。
また、架台71は、図8(a)等に示すように、取付用部材711と支持部材712等による簡易な構成とし、架台71の外側鉄骨6への取付、架台71への内側帯鉄筋7の設置を容易に行うことができる。
しかしながら、本発明は以上の実施形態に限らない。例えば、深礎基礎10内の配筋は前記に限らず、内側鉄骨8を省略すること等も可能である。また外側鉄骨6や内側鉄骨8として、ストライプH形鋼以外の形鋼を用いることも可能である。また外側帯鉄筋5や内側帯鉄筋7の段数も変えることができる。
また本実施形態では、地下構造物として深礎基礎10を構築する例を説明したが、本実施形態の構築方法は、その他の地下構造物を構築する場合にも適用することができる。
さらに、設置台3や架台71の構成も前記したものに限定されず、設置台3はその上に外側鉄骨6や内側鉄骨8を固定でき、架台71は、外側鉄骨6への取付、および内側帯鉄筋7の固定ができるような構成であればよい。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係る好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1:地盤
2:立坑
3:設置台
5:外側帯鉄筋
6:外側鉄骨
7:内側帯鉄筋
8:内側鉄骨
9:コンクリート
10:深礎基礎
51:取付材
71、71a:架台
711:取付用部材
712:支持部材
713:棒材

Claims (5)

  1. 地下構造物の構築方法であって、
    地盤に形成した立坑に、鉛直方向の形鋼および前記立坑の周方向の帯鉄筋を配置する工程と、
    前記立坑内にコンクリートを打設する工程と、
    を有し、
    前記帯鉄筋は、前記形鋼に取り付けた架台に固定され
    前記形鋼が、前記立坑の周方向に間隔を空けて複数設けられ、
    複数の前記形鋼の上端部が、繋ぎ材により連結され、
    前記コンクリートは前記形鋼の上端部が露出するように打設され、前記繋ぎ材は前記コンクリートの打設後に取り外すことを特徴とする地下構造物の構築方法。
  2. 前記形鋼が、前記立坑の底部に設けた設置台に固定されることを特徴とする請求項1記載の地下構造物の構築方法。
  3. 前記繋ぎ材は前記立坑の周方向に円状に配置され、
    複数の前記形鋼が前記繋ぎ材に直接接合されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の地下構造物の構築方法。
  4. 前記架台は、鉛直方向の取付用部材と、水平方向の支持部材を有し、
    前記取付用部材が前記形鋼に取り付けられ、
    前記帯鉄筋は前記支持部材に固定されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の地下構造物の構築方法。
  5. 前記帯鉄筋は内外に設けられ、
    内側の帯鉄筋が前記架台に固定され、
    外側の帯鉄筋は、前記立坑の壁面に設けた取付材に固定されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の地下構造物の構築方法。
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