JP2002038475A - 深礎杭構築工法 - Google Patents

深礎杭構築工法

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JP2002038475A
JP2002038475A JP2000229640A JP2000229640A JP2002038475A JP 2002038475 A JP2002038475 A JP 2002038475A JP 2000229640 A JP2000229640 A JP 2000229640A JP 2000229640 A JP2000229640 A JP 2000229640A JP 2002038475 A JP2002038475 A JP 2002038475A
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Takaaki Okuda
隆章 奥田
Akira Murakami
亮 村上
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Fujiko KK
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Fujiko KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フープ筋の配筋結束作業が容易であり、
多段式の固定足場を組む必要がなく、杭穴内で主筋の溶
接作業が不要な深礎杭の構築工法を提供する。 【解決手段】 円柱状の杭穴を形成し、垂直方向に縦主
筋を、水平方向にフープ筋を配筋結束してコンクリート
を打設する深礎杭構築工法において、架台を所定間隔で
設けたフープ筋架台柱を杭穴壁面に沿って垂直方向に設
置してフープ筋を仮保持するとともに、フープ筋の配筋
結束に上下移動可能な吊り足場を、コンクリートの打設
に浮足場を用い、さらに鉄筋を機械継手工法で連結して
縦主筋とする構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄筋コンクリート
杭の構築工法に関し、特に構造物の基礎として用いられ
る大口径のいわゆる深礎杭の構築工法に関する。
【0002】
【従来の技術】大型の橋脚等の基礎杭となる大口径の杭
を施工する場合、作業現場が山中等となり地形上重機を
使用できない場合が多い。このような深礎杭の施工は、
従来は概略以下のような行程で行われている。 (1)円柱状の杭穴を山留めをしながら掘削する。 (2)杭穴壁面に沿って垂直方向に複数本の縦主筋を所
定間隔で配筋する。この際、杭穴壁面と各縦主筋との間
には、所定の鉄筋の被り厚さ分の隙間を設ける。 (3)縦主筋に沿うように杭の底部から杭穴口まで円筒
状に多段式の足場を設置する。足場の各段にフープ筋を
搬入し、縦主筋の外側(縦主筋と杭穴壁面の間)に水平
方向で上下に所定の間隔を開けてフープ筋を配筋して、
結束線により縦主筋と結束する。 (4)前記の足場を用いて杭穴底部から順次杭穴口まで
コンクリートを打設する。
【0003】従来の施工方法においては、多段式の固定
の足場を用いるが、一段の高さが高いため作業条件が悪
い。特にフープ筋の配筋作業の際には、足場各段で下部
にフープ筋を配筋する際にはかがみ込む姿勢をとり、上
部に配筋する際には手を伸ばさねば届かず、場合によっ
ては踏み台を用いねばならないといったように、作業員
は無理な姿勢を強いられる。その上、大口径の深礎杭の
場合は鉄筋の径が太くフープ筋も相当の重量となるの
で、これを手で支えることは作業員にとって大きな負担
となる。深度が深い場合はフープ筋が落下すると非常に
危険であり、安全面においても問題があった。
【0004】また、各フープ筋は上下に所定の間隔を開
けて配筋されるが、従来の工法では手作業でフープ筋を
支えながら縦主筋との結束を行うため、間隔に若干のば
らつきが生ずることは避けられないのが実情であった。
【0005】フープ筋の配筋とコンクリート打設に用い
られる足場については、大口径の深礎杭では足場もかな
り大掛かりであるので、設置に時間がかかることが工期
短縮を図る上での障害となっている。その上、足場は最
終工程であるコンクリートの打設により杭内に埋設さ
れ、埋め殺しになるので、杭を施工する度に足場が使い
捨てになることが経費の面から大きな問題となってい
る。
【0006】さらに、深礎杭においては杭穴の深さが深
いため、縦主筋もかなりの長さが必要になる。このた
め、複数本の鉄筋を接続して一本の主筋とする必要があ
るが、従来の工法では鉄筋を杭穴の中で溶接してつない
でいくことにより所定の長さの主筋としている。溶接作
業は杭穴の中に設置された足場上で行うため、効率が悪
いばかりでなく危険である。また、溶接作業は熟練を要
する作業であり、仕上がりの品質が一定にならないとい
う問題もあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
に鑑み、フープ筋の配筋作業を安全かつ効率的に行うこ
とができ、大掛かりな足場を組む必要がなく、杭穴内で
主筋製作のための鉄筋の溶接作業を行う必要のない深礎
杭の構築工法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明に係る深礎杭構築工法は、地盤を掘削して円
柱状の杭穴を形成し、杭穴壁面に沿って垂直方向に縦主
筋を、水平方向にフープ筋をそれぞれ等間隔に複数本配
筋結束し、続いて杭穴にコンクリートを打設することに
より橋脚等の基礎杭を形成する深礎杭構築工法におい
て、複数の架台を所定間隔でフープ筋架台柱の長手方向
と直交する方向に設け、該フープ筋架台柱を杭穴壁面に
沿って垂直方向に設置し、該フープ筋架台柱の各架台に
フープ筋を載置するとともに、垂直方向に配筋される縦
主筋と結束する構成である。
【0009】なお、フープ筋架台柱は、杭穴の深さと同
じ長さを有する長尺アングル材に、フープ筋を載置する
長さを有する複数の短尺アングル部材の一端をフープ筋
の配筋間隔で長尺アングル材の長手方向と直交する方向
に取り付けたものであってもよい。
【0010】また、別の構成では、地盤を掘削して円柱
状の杭穴を形成し、杭穴壁面に沿って垂直方向に縦主筋
を、水平方向にフープ筋をそれぞれ等間隔に複数本配筋
結束し、続いて杭穴にコンクリートを打設することによ
り橋脚等の基礎杭を形成する深礎杭構築工法において、
杭穴口から上下移動可能にワイヤで吊り下げられた円板
状の吊り足場を用いてフープ筋の配筋及び縦主筋との結
束を行う構成としたり、底部に装着した中空のフロート
でコンクリート上に浮揚可能とし、吊り下げ装置によっ
て吊り下げられた多角形板状または円板状の浮足場によ
ってコンクリートの打設を行う構成としたり、杭穴の外
の平場において複数本の鉄筋を機械継手工法によって連
結して一本の主筋とし、該主筋を吊り下げ装置によって
杭穴の所定位置に設置する構成としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る深礎杭構築工
法を実施例により説明する。図1の(1)は深礎杭の垂
直方向の断面図であり、(2)は平面図である。図面に
示す実施例において、杭穴1は直径7.5m、深さ2
5.5mの円柱形である。なお、本実施例では、杭穴掘
削の際、ナトム工法により杭穴壁面の崩壊を防いでい
る。具体的には、杭穴を約1.5m掘り下げるごとに杭
穴壁面に約10cmの厚さでコンクリート2を吹き付
け、次に図1の(2)に示すように上方から見て放射状
となるように長さ3.0mのロックボルト3を一段当た
り16本づつ等間隔で打ち込むことにより杭穴壁面土砂
の崩れを防いでいる。ロックボルト3の長さ、一段当た
りの本数、上下の間隔は地盤の状況に応じて適宜変更す
る。なお、この実施例では、ロックボルト3は先端部分
を所定の鉄筋のかぶり厚さの分、すなわち吹き付けたコ
ンクリートと外側の主筋との間隔分だけ杭穴内部に突出
させておく。
【0012】次に杭穴内部にフープ筋架台柱5を搬入
し、突出したロックボルト3の先端に溶接することによ
り、杭穴壁面の周縁に沿って垂直方向にフープ筋架台柱
5を設置する。図1に示す実施例ではフープ筋架台柱5
を等間隔で8本設置している。図2はフープ筋架台柱5
の斜視図である。フープ筋架台柱5はこの実施例では長
さ約12mの長尺アングル材7に長さ約30cm短尺ア
ングル材9の一端を工場にて溶接加工したものである。
なお、長尺アングル材7と短尺アングル材9とは直交す
るように溶接し、短尺アングル材の上下の間隔はフープ
筋の配筋間隔と同じとする。このようにして製作された
フープ筋架台柱5を杭穴内部に搬入して杭穴底部から設
置していく。なお、杭穴の深さによってフープ筋架台柱
同士を現場で適宜の長さに溶接又はボルト留めによって
連結して、約25m程度の長さにしている。この実施例
で示した数値は現実の部材と作業の実体であり、本発明
はこれらの数値に限定されるものではない。
【0013】フープ筋架台柱5を杭穴壁面に沿って設置
した後、まず、必要な数のフープ筋を搭載した足場11
を図1に示すように杭穴1の底部まで吊り下げて降ろ
す。降ろした吊り足場11は吊り下げ装置(図示せず)
等で次第に引き上げられ、引き上げながら、搭載したフ
ープ筋13をフープ筋架台柱5の短尺アングル部材9に
載置する。この実施例では直径35mmのフープ筋13
を順次載置している。
【0014】本実施例のフープ筋架台柱5は全体がアン
グル材を加工したものであるが、フープ筋を保持しうる
長さを有するアングル部材を所定間隔で柱の長手方向と
直交する方向に固着した櫛状の部材で、フープ筋を縦主
筋に結束するまでの間仮に保持することができるもので
あればよく、例えばH鋼や角材を加工したものでもよ
い。なお、本発明では後述するようにフープ筋と縦主筋
を2重に配筋するダブル配筋とするため、フープ筋架台
柱のアングル部材である短尺アングル部材9の長さは比
較的長く取ってある。
【0015】吊り足場11は図1の(1)及び(2)に
示すようにスチールの角材111で組まれたフレームの
上に金網113を載せ、転落防止用の手すり115を取
り付けた構成である。複数本のワイヤ117によって吊
り下げ装置(図示せず)で吊り下げらており、上下移動
が可能となっている。さらに、吊り足場11は揺動防止
材119を6箇所に備えている。本実施例では揺動防止
材119は10cm角の角材であり、固定箇所を動かす
ことにより伸縮可能で、足場の外に出る長さを適宜変化
させることにより杭穴内部で作業しやすい位置に吊り足
場11を固定することができる。具体的には、作業箇所
に最も近い揺動防止材119を縮め、反対側の揺動防止
材119を伸ばすことにより、吊り足場11全体を作業
箇所に近づけることができる。なお、吊り足場の構造や
材料はフープ筋の配筋結束作業を効率的に行い得るもの
であればよく、揺動防止材の構成等は本実施例に示した
ものに限定されるものではない。
【0016】次に、図3に示すようにフープ筋13と接
するように垂直方向に縦主筋15を配筋する。図面に示
す実施例では直径51mmの縦主筋15を112本、等
間隔に配筋している。この実施例では、杭穴外の平場に
おいて長さがそれぞれ12m、12m、6mの3本の鉄
筋を連結して一本の主筋とし、吊り下げ装置により杭穴
内部に搬入している。主筋の鉄筋の連結には機械継手工
法を採用している。なお、本実施例ではトルクレンチで
締め付ける工法を採用しているので、従来のガス圧接と
は異なり熟練を要する溶接作業が不要となり、製品にば
らつきの少ない均一な縦主筋を効率よく得ることができ
る。さらに、杭穴内での溶接作業が不要となり、杭穴の
外で製作した一本の長尺の縦主筋を杭穴に搬入して設置
すればよいだけとなるので、作業の効率と安全性が向上
する。
【0017】縦主筋を配筋した後、再び吊り足場を用
い、フープ筋13と縦主筋15とを結束線により結束固
定する。なお、本実施例では、上述したフープ筋と縦主
筋を配筋結束する工程を繰り返し、上記のフープ筋13
と縦主筋15の内側にさらにフープ筋と縦主筋を配筋結
束するいわゆるダブル配筋を行うことで、杭の強度を増
している。ダブル配筋の部分拡大図を図3に示す。な
お、配筋をさらに3重、4重と増やすことも可能であ
る。その際にはフープ筋架台柱の架台を適宜の長さに変
更する。
【0018】吊り足場11は上下に移動可能であり、足
場上の作業員が最も作業しやすい高さに順次移動して作
業を行えばよいので、作業員は体をかがめたり無理に手
を伸ばしたりする必要がなく常に快適な姿勢で作業する
ことができる。また、フープ筋13はフープ筋架台柱5
に載置されているので、作業員はフープ筋の重量を手で
支える必要がなく体力的な負担がかからない上、フープ
筋が落下する危険が少なく、安全に作業を進めることが
できる。さらに、配筋の位置決めの精度が向上すると同
時に、作業時間も短縮できる。
【0019】次に、図4の(1)に示すように浮足場1
7を杭穴底に設置し、トレミー管21からコンクリート
23を流し込んで杭穴底から杭穴口までコンクリートの
打設を行い、深礎杭を完成させる。浮足場17は図4の
(1)及び(2)に示すように格子状に配置したスチー
ル製の角材171をフレームとしてその上に金網173
を載せ、転落防止用の手すり175を取り付け、底部に
中空のフロート177を取り付けた構成である。フロー
ト177によって得られる浮力により浮足場17はコン
クリート22の上に浮揚することができる。ただし、コ
ンクリートの粘度が高い場合、浮足場17が一時的にコ
ンクリートに埋もれてしまう虞れがあるので、本実施例
では補助的にワイヤ179を介して吊り下げ装置(図示
せず)で浮足場全体を吊り上げる構成にしている。な
お、コンクリートの打設はフープ筋の配筋作業のように
杭穴壁面付近まで手を伸ばす必要がないので、浮足場1
7の大きさは吊り足場11より一回り小さなものであっ
てもよい。
【0020】上記の工程によれば、フープ筋の配筋結束
には吊り足場11を用い、コンクリートの打設用に浮足
場17を用いるので、従来の工法のように杭穴底から杭
穴口に達する大掛かりな足場を組む必要がなく、工期が
短縮される上、足場を埋め殺しにせずに済み工費を削減
することができる。さらに、構築用の足場という異物を
コンクリート内部に放置して残さずにすむので、杭全体
の強度や品質を向上させることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る深礎杭構築工法は上記のよ
うな構成であるので、以下のような効果を得ることがで
きる。 1、フープ筋を所定間隔に載置できるフープ筋架台柱に
よって、フープ筋の配筋作業が安全かつ効率的に行える
上、位置決めの精度も向上する。 2、アングル材を加工することにより容易に製作される
フープ筋架台柱によって、フープ筋の配筋作業が安全か
つ効率的に行える上、位置決めの精度も向上する。 3、フープ筋の配筋及び縦主筋との結束作業に吊り下げ
式の吊り足場を用いることで、足場上の作業員が常に最
適な高さで作業を行うことが可能になり、作業能率が向
上し、安全性が確保されることになった。 4、コンクリートの打設作業に浮足場を用いることで、
大掛かりな足場を組む必要がなくなり、工期の短縮と工
費の削減が可能となった。 5、縦主筋を機械継手工法により平場で製作すること
で、杭穴内の足場で溶接作業をする必要がなくなり、作
業の効率と安全性が向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】(1)本発明の深礎杭構築工法によって構築中
の深礎杭の垂直断面図 (2)同平面図
【図2】 本発明の深礎杭構築工法で用いられるフープ
筋架台柱の斜視図
【図3】 ダブル配筋の部分拡大図
【図4】(1)本発明の深礎杭構築工法によって構築中
の深礎杭の垂直断面図 (2)同平面図
【符号の説明】
1 杭穴 3 ロックボルト 5 フープ筋架台柱 7 長尺アングル材 9 架台(短尺アングル部材) 11 吊り足場 13 フープ筋 15 縦主筋 17 浮足場 21 トレミー管 2、23 コンクリート 111、171 角材 113、173 金網 115、175 手すり 117、179 ワイヤ 119 揺動防止材 177 フロート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地盤を掘削して円柱状の杭穴を形成し、
    杭穴壁面に沿って垂直方向に縦主筋を、水平方向にフー
    プ筋をそれぞれ等間隔に複数本配筋結束し、続いて杭穴
    にコンクリートを打設することにより橋脚等の基礎杭を
    形成する深礎杭構築工法において、複数の架台を所定間
    隔でフープ筋架台柱の長手方向と直交する方向に設け、
    該フープ筋架台柱を杭穴壁面に沿って垂直方向に設置
    し、該フープ筋架台柱の各架台にフープ筋を載置すると
    ともに、垂直方向に配筋される縦主筋と結束することを
    特徴とする深礎杭構築工法
  2. 【請求項2】 前記フープ筋架台柱は、杭穴の深さと同
    じ長さを有する長尺アングル材に、フープ筋を載置する
    長さを有する複数の短尺アングル部材の一端をフープ筋
    の配筋間隔で長尺アングル材の長手方向と直交する方向
    に取り付けたものであることを特徴とする請求項1記載
    の深礎杭構築工法
  3. 【請求項3】 地盤を掘削して円柱状の杭穴を形成し、
    杭穴壁面に沿って垂直方向に縦主筋を、水平方向にフー
    プ筋をそれぞれ等間隔に複数本配筋結束し、続いて杭穴
    にコンクリートを打設することにより橋脚等の基礎杭を
    形成する深礎杭構築工法において、杭穴口から上下移動
    可能にワイヤで吊り下げられた円板状の吊り足場を用い
    てフープ筋の配筋及び縦主筋との結束を行うことを特徴
    とする深礎杭構築工法
  4. 【請求項4】 地盤を掘削して円柱状の杭穴を形成し、
    杭穴壁面に沿って垂直方向に縦主筋を、水平方向にフー
    プ筋をそれぞれ等間隔に複数本配筋結束し、続いて杭穴
    にコンクリートを打設することにより橋脚等の基礎杭を
    形成する深礎杭構築工法において、底部に装着した中空
    のフロートでコンクリート上に浮揚可能とし、吊り下げ
    装置によって吊り下げられた多角形板状または円板状の
    浮足場によってコンクリートの打設を行うことを特徴と
    する深礎杭構築工法
  5. 【請求項5】 地盤を掘削して円柱状の杭穴を形成し、
    杭穴壁面に沿って垂直方向に縦主筋を、水平方向にフー
    プ筋をそれぞれ等間隔に複数本配筋結束し、続いて杭穴
    にコンクリートを打設することにより橋脚等の基礎杭を
    形成する深礎杭構築工法において、杭穴の外の平場にお
    いて複数本の鉄筋を機械継手工法によって連結して一本
    の主筋とし、該主筋を吊り下げ装置によって杭穴の所定
    位置に設置することを特徴とする深礎杭構築工法
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013199769A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Chugoku Electric Power Co Inc:The コンクリート打設用足場を用いた施工方法
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JP7470009B2 (ja) 2020-10-21 2024-04-17 鹿島建設株式会社 地下構造物の構築方法

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