JP2011037417A - シートベルト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】格納位置および使用位置のいずれへも同様の簡便な操作によって移動させることが可能なバックルを有する、コンパクトで使い勝手のよいシートベルト装置を提供する。
【解決手段】シートベルト装置100Aは、バックル104から延出するバックルステー110と、バックルステーを車体から起立する方向へ回動するよう付勢するスプリング126と、バックルステーの起立する方向への回動を所定の上限位置までに制限するツメ110Cと、バックルステーの傾倒する方向への回動を所定の下限位置までに制限する凸部134と、スプリング126に抗する力を加えられて上限位置から下限位置に達した後にその力を失ったバックルステーを、下限位置より上方の格納位置にロックし、再び力を加えられて格納位置から下限位置に達した後にその力を失ったバックルステーを、上限位置に戻す格納・解放手段と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、シートベルト装着時にタングが挿入されるバックルを備えたシートベルト装置に関するものである。
従来から車両の座席には、車両の急停止や衝突等、車両に大きな減速度が作用した時に、乗員が慣性力によって前方へ飛び出してしまうことを抑止するための乗員拘束用のシートベルト装置が装備されている。一方、近年我が国でも後部座席のシートベルトの着用が義務付けられたが、その着用率は依然として低いことが懸念されている。そこで後部座席にも装着しやすいシートベルト装置が望まれている。
シートベルト装置は、シートベルトに接続されたタングをバックルに挿入することで装着される。汎用されているバックルの1つのタイプはウェビングタイプである(例えば特許文献1)。可撓性のウェビングによって車体に取り付けられたバックルは、平坦な状態でシート面に転がっているため、乗員の尻部とバックルとが接触しても乗員に痛みを与えることがないとされている。
しかし、特許文献1のようなウェビングタイプのシートベルト装置は、ベルト装着時に、シートの上に転がっているバックルを探し、向きを直し、タングを差し込むという操作が必要になる。これは、位置が定まっている前部座席のバックルと比較すると、操作が煩雑であり、後部座席のシートベルトの着用率の向上を期待しにくい。
そこで、車体に取り付けられた剛性のあるバックルステーの先端にバックルを取り付け、バックルを自立(起立)した状態に保つタイプのシートベルト装置も開発されている(例えば特許文献2および特許文献3)。かかるシートベルト装置によれば、車体に回動可能に軸支されているバックルステーを回動させることにより、バックルを、シート上に起立した使用位置と、前後いずれかの方向に傾倒させた不使用時の格納位置とに簡単に移動させることができるとしている。
特開2004−351948号公報 特開平8−207704号公報 実開平6−69028号公報
しかし特許文献2では、バックルを使用位置まで移動させる際に、操作ノブを指で押し下げてバックルステーのロック機構を解除するといった細かい操作が依然として必要とされている。
一方、特許文献3では、ベルト不使用時およびベルト使用時のいずれの場合も、バックルを下方へ押し下げるという簡単な操作でバックルを収納したり取り出したりすることが可能とされている。しかし、機構が大掛かりであり、スペースを要し、設置にも工数を要すると考えられる。
本発明は、このような課題に鑑み、不使用時には乗員の邪魔にならない格納位置にあり、使用時には適切な使用位置にあり、格納位置および使用位置のいずれへも同様の簡便な操作によって移動させることが可能なバックルを有する、コンパクトで使い勝手のよいシートベルト装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかるシートベルト装置は、バックルから延出し、端部にて車体に回動可能に軸支されているバックルステーと、バックルステーを、車体から起立する方向へ回動するよう付勢する付勢手段と、バックルステーの起立する方向への回動を所定の上限位置までに制限する上限位置決め手段と、バックルステーの傾倒する方向への回動を所定の下限位置までに制限する下限位置決め手段と、付勢手段に抗する力を加えられて上限位置から下限位置に達した後にその力を失ったバックルステーを、下限位置より上方の格納位置にロックし、付勢手段に抗する力を加えられて格納位置から下限位置に達した後にその力を失ったバックルステーを、上限位置に戻す格納・解放手段と、を備えることを特徴とする。
上記の構成によれば、シートベルト装置のバックルは、バックルを押し下げてから離すという同様の簡便な操作によって、不使用時には乗員の邪魔にならない格納位置へ移動させ、使用時には適切な使用位置へ移動させることが可能である。
上記の格納・解放手段の代表的な構成は、バックルステーの回動軸に回転自在に取り付けられ、バックルステーの傾倒する方向への回動のみに連れ回る円板状の第1回転部材と、下限位置に達したバックルステーが起立する方向へ回動すると格納位置でバックルステーをロック可能なロック部材と、を含み、第1回転部材の円周には、ロック部材と接触することでロック部材を解ロック状態とする複数の突起が一定角度の間隔で設けられていて、第1回転部材は、バックルステーが格納位置から下限位置まで回動する度に、一定角度の実質的に半分にわたって連れ回り、突起をロック部材に1回おきに接触させてロック可能状態と解ロック状態とを交互に繰り返させることを特徴とする。
上記の構成によれば、上限位置から下限位置に達した後に、加えられていた力を失ったバックルステーが付勢手段によって起立する方向へ戻ろうとすると、ロック部材によってロックされ、バックルステーは格納位置に留まる。これは、戻ろうとするときのバックルステーの回動に第1回転部材は連れ回らず、バックルステーが下限位置に達したときのロック可能状態を保っているからである。
上記の格納・解放手段は、さらに、バックルステーの回動軸に取り付けられ、バックルステーが格納位置から下限位置まで回動する度に、一定角度の実質的に半分にわたって連れ回り、バックルステーが下限位置から格納位置まで回動する度に、元に戻る第2回転部材を含み、第1回転部材および第2回転部材は、第2回転部材が傾倒する方向へ回転するときのみ第1回転部材を連れ回らせるよう噛み合うラチェットをそれぞれ有するとよい。
上記の構成によれば、第2回転部材はバックルステーの両方向への回動に連れ回るが、上記のラチェットにより、第2回転部材が傾倒する方向へ回転するときのみ、一定角度の実質的に半分にわたって、第1回転部材も連れ回る。これによって第1回転部材は、ロック部材に、ロック可能状態と解ロック状態とを交互に繰り返させることが可能となる。
上記の格納・解放手段の他の代表的な構成は、バックルステーが傾倒する方向へ回動する途中でバックルステーに当接し、バックルステーを起立する方向へ押し戻すよう付勢されている押し釦と、一端が押し釦に回転可能に軸支され、略中央で固定位置に回転可能に軸支され、押し釦がバックルステーによって押し込まれると他端が上昇し、他端にて、格納位置から下端位置までの間にあるバックルステーをロック可能なロックバーと、押し釦の上下方向の位置を決定する押し釦位置決定手段と、を含み、押し釦位置決定手段は、押し釦に当接していないバックルステーが傾倒する方向へ回動する途中で押し釦に当接し、さらに下限位置に達すると、押し釦の上方向への移動を制限して、ロックバーによりバックルステーを格納位置にロックし、バックルステーが格納位置から下限位置に達すると、押し釦を上方向へ移動させて、ロックバーによるバックルステーのロックを解除することを特徴とする。
上記の構成によれば、押し釦位置決定手段による押し釦の上方向への移動制限および移動は強制的に行われるものであるから、これに伴うバックルステーのロックも、強制的に維持され、あるいは解除される。すなわち、ロックバーによるロックは、バックルステーが付勢手段によって起立する方向へ戻ろうとしても外れない、強力なものである。
上記の押し釦位置決定手段は、押し釦に取り付けられ、押し釦とともに上下移動し、上下移動を制限されることで押し釦の位置を決定する被案内部材と、被案内部材を案内する案内部とを含み、案内部は、被案内部材を、押し釦が押し込まれていない位置と、バックルステーの下限位置、格納位置、下限位置に順番に対応する位置とに繰り返し案内してよい。
上記の構成によれば、案内部は、上限位置、下限位置、格納位置、下限位置という定められたサイクルで、被案内部材を案内する。したがって、上限位置にあったバックルステーが傾倒して押し釦を押し込み、下限位置に達して力を失うと、バックルステーは格納位置に留まる。再びバックルステーに力が加えられ、下限位置に達して力を失うと、バックルステーは上限位置に戻る。
上記の被案内部材は、略水平な方向へ突出し付勢されている突出部を有し、案内部は、突出部を摺動させる環状溝を有する面部材を有し、環状溝は、その輪郭と、軌道上の段差および起伏とにより、突出部を、一方向に循環するよう摺動させるとよい。
上記の構成によれば、突出部は、起伏のある環状溝を登るように摺動し、段差によって低い位置に落とされて逆方向への摺動を防止され、環状溝を一方向に循環する。このようにして被案内部材を案内することで、バックルステーを、上限位置、下限位置、格納位置、下限位置という定められたサイクルで動かすことが可能である。
本発明によれば、不使用時には乗員の邪魔にならない格納位置にあり、使用時には適切な使用位置にあり、格納位置および使用位置のいずれへも同様の簡便な操作によって移動させることが可能なバックルを有する、コンパクトで使い勝手のよいシートベルト装置を提供することができる。
すべての実施形態に共通する構成を例示する斜視図である。 図1のシートベルト装置の回動範囲を例示する模式図である。 シートベルト装置の第1の実施形態を例示する図である。 図3(a)のシートベルト装置を組み立てた完成図である。 図3(a)の一部を拡大して示す図である。 図3のプレートによるプッシュロック・プッシュオープンの仕組みを例示する図である。 図3の分解斜視図に基づいて組み立てられたシートベルト装置の断面図である。 図6(a)のプレートの、プッシュロック・プッシュオープン時の位置を例示する図である。 シートベルト装置の第2の実施形態を例示する図である。 図9の押し釦位置決定手段の詳細な構造を例示する図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(共通構成)
図1は、本発明のすべての実施形態に共通する構成を例示する斜視図である。図1(a)は車両の後部座席の全体図であり、図1(b)は図1(a)の部分拡大図である。シートベルト装置100は左右対称の構成であり、車両の後部座席102に設けられている。シートベルト装置100は、一対のバックル104から延出し、端部にて車体に回動可能に軸支されているバックルステー110を備えている。車体にはベース部材112が設けられていて、ベース部材112は、ボルト114等で車体に固定されている底部112Aと、底部112Aの両側に立設して形成された一対の立壁部112Bとを含む。
バックルステー110は、立壁部112Bの間に挿通して取り付けられた軸部材116のまわりを、ベース部材112に支持されながら回動し、後部座席102に設けられた穴118から出没する。穴118に隠れて見えない部分は破線で示している。
図2は図1のシートベルト装置100の回動範囲を例示する模式図であり、図1(b)のA−A断面図である。シートベルト装置100は、バックルステー110の起立する方向への回動を図2に例示する所定の上限位置(使用位置。図2(a))までに制限する上限位置決め手段を備えている。上限位置決め手段は、図2に例示するように、バックルステー110に形成されたツメ110Cと、ベース部材112に形成されツメ110Cに干渉するツメ112Cとで実現してよく、ツメ110C、112Cを係止させることによって、バックルステー110の回動を所定の角度の使用位置(図2(a))までに制限する。
シートベルト装置100Aは、バックルステー110の傾倒する方向への回動を図2(b)に例示した所定の下限位置までに制限する下限位置決め手段も備えている。下限位置決め手段は本実施形態では車両ボディパネル115であり、バックル104が車両ボディパネル115に接触する下限位置までしかバックステー110は回動しない。
シートベルト装置100は、付勢手段としてトーションスプリング200を備え、バックルステー110を車体から起立する方向へ回動するよう付勢している。トーションスプリング200は、その直線部200Aが、ベース部材112の底部112Aに設けられたフック部112Dに引っ掛けられている(図3(a))。トーションスプリング200の両側の巻線部200Bには、軸部材116が挿通されている。バックルステー110を傾倒させると、トーションスプリング200がねじられ、バックルステー110は起立する方向へ戻るよう付勢される。
シートベルト装置100は、後に詳述する格納・解放手段を備えている。格納・解放手段は、トーションスプリング200に抗する力を加えられて上限位置(図2(a))から下限位置(図2(b))に達した後にその力を失ったバックルステー110を、下限位置より上方の格納位置(図2(c))にロックし、トーションスプリング200に抗する力を加えられて格納位置から下限位置に達した後にその力を失ったバックルステー110を、上限位置に戻す役割を果たす。
上記の構成によれば、シートベルト装置100のバックル104は、バックル104を押し下げてから離すという同様の簡便な操作によって、不使用時には乗員の邪魔にならない格納位置(図2(c))へ移動させ(プッシュロック)、使用時には適切な使用位置(図2(a))へ移動させること(プッシュオープン)が可能である。
(第1の実施形態)
図3は本発明によるシートベルト装置の第1の実施形態を例示する図であり、図3(a)は本実施形態におけるシートベルト装置100Aの分解斜視図である。図4は、図3(a)のシートベルト装置100Aを組み立てた完成図である。本実施形態における格納・解放手段は、第1回転部材すなわちプレート120Aと、第2回転部材すなわちプレート120Bとを含む。図3(a)では2つのバックルステー110のうち、一方(手前側)のバックルステー110に対応する格納・解放手段のみを示す。他方(奥側)のバックルステー110に対応する格納・解放手段も、同様の左右対称な構成である。2つのバックルステー110は、このように、個別に対応する格納・解放手段を有するため、独立して操作可能である。以下、手前側のバックルステー110用の格納・解放手段を図示して、シートベルト装置100Aの動作を説明する。
プレート120Aは円板状であり、バックルステー110の回動軸である軸部材116の頂部の穴117に、軸部材116を延長するように打ち込まれる延長軸部材144に回転自在に取り付けられる。プレート120Aは、バックルステー110の傾倒する方向(図3(a)の時計回り方向)への回動のみに連れ回る。その仕組みについて、以下、説明する。
(格納・解放手段)
プレート120Bも延長軸部材144に取り付けられている。図3(b)はプレート120Bの裏側を例示する斜視図である。プレート120A、120Bはスプリング124によって互いに押し付けられている。またプレート120A、120Bは、図3(a)(b)に例示するように、ラチェット122A、122Bをそれぞれ有する。
図3(b)に例示するように、プレート120Bのラチェット122Bの各歯は一様に傾斜している。このためプレート120Bは、バックルステー110が傾倒する方向(図3(a)の時計回り方向)へ回転するときのみ、プレート120Aと噛み合って連れ回らせる。
本実施形態では、ラチェット122Aに等間隔に設けられた16枚の歯が、ラチェット122Bに等間隔に設けられた16枚の歯に噛み合うこととなる。
図3(c)は図3(a)のカバー128を矢印Xの方向から見た図である。カバー128の内部には、プレート120Bの凸部130と、カバー128の凸部132とを連結するスプリング126(圧縮ばね)が設けられている。このスプリング126により、プレート120Bはバックルステー110が起立する方向(図3(c)の時計回り方向。図3(a)の反時計回り方向)に付勢されていて、図3(c)に例示するように、カバー128の内部に設けられた凸部134に凸部130が突き当たる位置で止められている。この位置に凸部130があるときがプレート120Bの初期姿勢であり、図3(a)(b)に示すツメ122Cの初期位置も決定される。
バックルステー110を傾倒させ、図2(c)の格納位置以上に傾倒させた所定の角度に達すると、バックルステー110のツメ110Cが、上記の初期姿勢にあるプレート120Bの外周から突出したツメ122Cに突き当たる。さらにバックルステー110を傾倒させると、プレート120Bはバックルステー110Bの回動に連れ回る。バックルステー110がさらに回転して下限位置(図2(b))に至るまでに、プレート120Bのラチェット122Bは、1歯分(22.5°)だけ回転する。このように、ツメ110C、122Cが突き当たってから下限位置までバックルステー110を回転させるとき、プレート120Bは、常に、ラチェット122Bの1歯分だけ回転する。
プレート120A、120Bにそれぞれ設けられたラチェット122A、122Bの歯数は等しく、本実施形態では16枚である。スプリング124によってプレート120A、120Bは互いに押し付けられているため、プレート120Bが上記のように図3(a)の時計回り方向(バックルステー110が傾倒する方向)へ1歯分回転すると、プレート120Aも1歯分回転する。
図5は図3(a)の一部を拡大して示す図であり、図6は図3のプレート120Aによるプッシュロック・プッシュオープンの仕組みを例示する図である。本実施形態では、格納・解放手段は、図5に例示するロック部材140を含む。ロック部材140は、図2(b)の下限位置に達したバックルステー110が起立する方向へ回動すると図2(c)の格納位置でバックルステー110をロック可能である。かかるロックが可能な仕組みについて、以下、説明する。
図6(a)に例示するように、プレート120Aの円周には、ロック部材140と接触することでロック部材140を解ロック状態とする複数の突起142が一定角度(45°)の間隔で設けられている。本実施形態では、突起142は、1歯おきに計8個設けられている。
図6(b)は図6(a)のロック部材140の組立図である。ロック部材140は、押圧部140Aと板バネ140Bとを含む。図6(b)に例示するように、ロック部材140は、押圧部140Aが板バネ140Bの上に密着するように組み立てられる。組み立てられたロック部材140は、図5に例示するように、ベース部材112の立壁部112Bに設けられた貫通孔112Fを板バネ140Bの脚部がまたいだ状態で設置される。押圧部140Aの端部は切り欠かれて二股になっていて、この二股状の端部は立壁部112Bを挟んでいる。二股状の端部には貫通孔140Dが設けられていて、貫通孔140Dには、立壁部112Bを貫通する小孔112Gを介して、回転軸141が挿通される。したがって図6(a)に例示するように、ロック部材140は回転軸141を支点として、押圧部140Aを板バネ140Bの弾性により回転させることができる。
図7は図3(a)の分解斜視図に基づいて組み立てられたシートベルト装置100Aの断面図である。格納・解放手段を構成する各要素は、軸部材116の頂部に、これを延長するように打ち込まれる延長軸部材144のまわりで回動する。破線で模式的に示すロック部材140は、バックルステー110のツメ110Dとプレート120Aの突起142の両方にまたがっている。
ロック部材140は、図2(c)に例示するように、板バネ140Bの先端部140Cにてバックルステー110のツメ110Dを止めることで、起立する方向に回動しようとするバックルステー110を図2(c)の格納位置にロックする。ロック可能なのはバックルステー110が起立する方向へ回動するときのみであり、傾倒する方向に回動する間はロック不能である。また、傾倒する方向に回動する間に、プレート120Aの突起142が押圧部140Aを押すと、ロック部材140の先端部140Cが下がり、ロックが解除される。
図8は、図6(a)のプレート120Aの、プッシュロック・プッシュオープン時の位置を例示する図である。上述したように、図2(b)の下限位置にバックルステー110が達したとき、噛み合うラチェット122A、122Bによって、プレート120Aの複数の突起142の角度位置は、図8(a)に例示するようになる。このときロック部材140は、突起142を有しない歯と対面し、複数の突起142のいずれかの間隙148にあるように予め配置されているため、ロック可能状態となる。
下限位置に達した後に力を失ったバックルステー110は、トーションスプリング200によって付勢されているため起立する方向へ戻ろうとする。プレート120Bはスプリング126によって付勢されているため、起立する方向の回転に連れ回るが、プレート120Aは、バックルステー110起立時にラチェット122A、122Bが噛み合わないため、連れ回らない。したがってロック部材140は、開かれたままのロック可能状態を保つ。バックルステー110のツメ110Dがロック部材140に引っ掛かり、図2(c)のようにロックされる(プッシュロック)。
スプリング124によってプレート120Bに押し付けられているプレート120Aが、仮に、起立する方向の回動に誤って連れ回ってしまっても、プレート120Aの回動軌道上に設けられているワンウェイストッパ146によってプレート120Aの逆回転は止まる。ワンウェイストッパ146は図8等に例示するようにトーションスプリングで実装してよく、プレート120Aの起立する方向の回動のみを止める部材である。
なおワンウェイストッパ146がなくても、それと同様の役割をロック部材140が果たしてもよい。
次に、再びバックルステー110に力を加えると、バックルステー110が傾倒方向に回動して格納位置から下限位置に達する。この間に、格納位置以上に傾倒させた所定の角度に達すると、バックルステー110のツメ110Cが、図3(c)の初期姿勢にあるプレート120Bの外周から突出したツメ122Cに再び突き当たる。既に述べたように、初期姿勢にあるプレート120Bにバックルステー110のツメ110Cが突き当たってから下限位置に達するまでに、プレート120Bは1歯分だけ回動する。したがってプレート120Aも、この傾倒する方向への回動にのみ連れ回り、図8(b)に例示するように、1歯分だけ回動する。このプレート120Aの1歯分の回動により、図8(b)のように、突起142を有する次の歯がロック部材140に対面し、突起142をロック部材140に接触させてロック部材140を閉じさせ、解ロック状態とする。ロックが解除されると、ロック部材140に引っ掛かっていたツメ110Dが外れ、バックルステー110は図2(a)のように上限位置に戻される(プッシュオープン)。
バックルステー110は、(1)上限位置、(2)下限位置、(3)格納位置(プッシュロック)、(4)下限位置、(5)上限位置(プッシュオープン)というサイクルで回動する。このバックルステー110の回動に対応したプレート120B、120Aの動きを以下にまとめる。
バックルステー110が上記(1)(2)間の所定の角度に達すると、プレート120Bは初期姿勢から傾倒する方向へ回動を開始して上記(2)にて停止し、そこから起立する方向へ逆回転して上記(3)に至るまでに初期姿勢に戻る。再びバックルステー110が傾倒して上記(3)(4)間の所定の角度に達すると、プレート120Bは初期姿勢から傾倒する方向へ回動を開始して上記(4)にて停止し、そこから起立する方向へ逆回転して上記(5)に至るまでに初期姿勢に戻る。言い換えれば、プレート120Bは、初期姿勢から傾倒する方向へ1歯分回動すると逆戻りし、初期姿勢に戻って再び1歯分回動するという動作を繰り返す。
一方、プレート120Aは、プレート120Bが1歯分回動するごとに、これに連れ回って1歯分ずつ回動し、逆回転することはない。これにより、プレート120Aの突起142を有しない歯と有する歯とが交互にロック部材140に対面し、ロック部材140を交互にロック可能状態(プッシュロック時)と解ロック状態(プッシュオープン時)とに導く。このように本実施形態におけるシートベルト装置100Aの特徴は、プッシュロック・プッシュオープン機構を、バックルステー110の回動軸まわりにコンパクトに構成している点である。
(第2の実施形態)
図9は本発明によるシートベルト装置の第2の実施形態を例示する図であり、図2と同様の断面図である。本実施形態においても、バックルステー110を車体から起立する方向へ回動するよう付勢する付勢手段は、第1の実施形態と同様に、軸部材116に巻かれたトーションスプリング200である。
(格納・解放手段)
本実施形態における格納・解放手段は、図9に例示するように、バックルステー110が傾倒する方向へ回動する途中でバックルステー110に当接し、バックルステー110を起立する方向へ押し戻すよう、スプリング208(図10参照)によって付勢されている押し釦210を含む。本実施形態では、押し釦210は、バックルステー110の下限位置決め手段も兼ねている。
格納・解放手段はロックバー220を含む。ロックバー220は、図9(a)に例示するように、一端が押し釦210に回転可能に軸支され、略中央で固定位置220Aに回転可能に軸支されている。押し釦210がバックルステー110によって押し込まれるとロックバー220の他端220Bが上昇し、図9(b)(c)に例示するように、他端220Bにて、格納位置から下端位置までの間にあるバックルステーをロック可能である。バックルステー110には溝110Eが形成されていて、溝110Eにロックバー220の他端220Bが嵌まり込み、ロックする。溝110Eには長さに余裕を持たせてあるため、格納位置から下端位置までの間にあるバックルステー110をロック可能である。
また格納・解放手段は、押し釦210の上下方向の位置を決定する押し釦位置決定手段を含む。押し釦位置決定手段は、押し釦に当接していないバックルステー110(図9(a))が傾倒する方向へ回動する途中で押し釦に当接し、さらに下限位置(図9(b))に達した後に力が失われると、押し釦210の上方向への移動を制限して、ロックバー220によりバックルステー110を格納位置(図9(c))にロックする。また押し釦位置決定手段は、バックルステー110が格納位置(図9(c))から下限位置(図9(b))に達した後に力が失われると、押し釦210を上方向へ移動させて、ロックバー220によるバックルステー110のロックを解除する。
上記の構成によれば、押し釦位置決定手段による押し釦210の上方向への移動制限および移動は強制的に行われるものであるから、これに伴うバックルステー110のロックも、強制的に維持され、あるいは解除される。すなわち、ロックバー220によるロックは、バックルステー110がトーションスプリング200によって起立する方向へ戻ろうとしても外れない、強力なものである。
(押し釦位置決定手段)
図10は図9の押し釦位置決定手段の詳細な構造を例示する図である。図10(a)に例示するように、押し釦位置決定手段は、押し釦210に取り付けられ、押し釦210とともに上下移動し、上下移動を制限されることで押し釦210の位置を決定する被案内部材230を含む。被案内部材230は、略水平な方向、すなわち図10(a)の紙面から読者に向かう方向へ突出し付勢されている突出部230Aを有する、ピン状の部材である。この付勢のための手段はいかなるものでもよい。
押し釦位置決定手段はまた、被案内部材230を案内する案内部、すなわち、突出部230Aを摺動させる環状溝250を有する面部材260を含む。面部材260は、図10(a)に例示するように、押し釦210の内部に環状溝250が対面するようにかぶせられる。
図10(b)は図10(a)の面部材260の拡大図である。環状溝250は、中央の盛り上がった丘陵部252の周囲に形成されていて、その輪郭と、軌道上の段差および起伏とにより、被案内部材230の突出部230Aを、一方向に循環するよう摺動させる。
具体的には、突出部230Aは、まず、起伏のある環状溝250を、低い地点254から高い地点256までなだらかに登るように摺動し、段差258によって低い地点262に落とされて逆方向への摺動を防止される。この低い地点262が下限位置(図9(b))に対応する。ここでバックルステー110から力が失われ、起立する方向に回動することによって、段差264を超えてさらに低い地点266に突出部230Aは落ち込む。この地点266が格納位置(図9(c))に対応し、プッシュロックされた状態である。再びバックルステー110に力を加えて下限位置まで押し、力を抜くと、突出部230Aは低い地点266から高い地点268までなだらかに登り、段差270を超えて、上限位置(図9(a))に対応する地点254まで戻る。これがプッシュオープン時の動作である。
このようにして被案内部材230を案内し、環状溝250を一方向に循環させることで、バックルステー110を、上限位置、下限位置、格納位置、下限位置という定められたサイクルで動かすことが可能である。
このように本実施形態におけるシートベルト装置100Bの特徴は、プッシュロック・プッシュオープン機構を、バックルステー110の回動軸の外部にコンパクトに構成している点である。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、以上に述べた実施形態は、本発明の好ましい例であって、これ以外の実施態様も、各種の方法で実施または遂行できる。特に本願明細書中に限定される主旨の記載がない限り、この発明は、添付図面に示した詳細な部品の形状、大きさ、および構成配置等に制約されるものではない。また、本願明細書の中に用いられた表現および用語は、説明を目的としたもので、特に限定される主旨の記載がない限り、それに限定されるものではない。
したがって、当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。例えば、本願では第1および第2の実施形態とも、後部座席に適用されたものであったが、前部座席に適用してもよいことは言うまでもない。
本発明は、シートベルト装着時にタングが挿入されるバックルを備えたシートベルト装置に利用することができる。
100、100A、100B …シートベルト装置、102 …後部座席、104 …バックル、110 …バックルステー、110C、110D、112C、122C …ツメ、112 …ベース部材、112A …底部、112B …立壁部、114 …ボルト、115 …車両ボディパネル、116 …軸部材、118 …穴、120A、120B …プレート、122A、122B …ラチェット、124、126 …スプリング、128 …カバー、130、132、134 …凸部、140 …ロック部材、140A …押圧部、140B …板バネ、140C …先端部、142 …突起、144 …延長軸部材、146 …ワンウェイストッパ、200 …トーションスプリング、210 …押し釦、220 …ロックバー、230 …被案内部材、230A …突出部、250 …環状溝、252 …丘陵部、260 …面部材

Claims (6)

  1. バックルから延出し、端部にて車体に回動可能に軸支されているバックルステーと、
    前記バックルステーを車体から起立する方向へ回動するよう付勢する付勢手段と、
    前記バックルステーの前記起立する方向への回動を所定の上限位置までに制限する上限位置決め手段と、
    前記バックルステーの傾倒する方向への回動を所定の下限位置までに制限する下限位置決め手段と、
    前記付勢手段に抗する力を加えられて前記上限位置から前記下限位置に達した後に該力を失った前記バックルステーを、該下限位置より上方の格納位置にロックし、該付勢手段に抗する力を加えられて該格納位置から該下限位置に達した後に該力を失った該バックルステーを、該上限位置に戻す格納・解放手段と、
    を備えることを特徴とするシートベルト装置。
  2. 前記格納・解放手段は、
    前記バックルステーの回動軸に回転自在に取り付けられ、該バックルステーの前記傾倒する方向への回動のみに連れ回る円板状の第1回転部材と、
    前記下限位置に達したバックルステーが前記起立する方向へ回動すると前記格納位置で該バックルステーをロック可能なロック部材と、
    を含み、
    前記第1回転部材の円周には、前記ロック部材と接触することで該ロック部材を解ロック状態とする複数の突起が一定角度の間隔で設けられていて、
    前記第1回転部材は、前記バックルステーが前記格納位置から前記下限位置まで回動する度に、前記一定角度の実質的に半分にわたって連れ回り、前記突起を前記ロック部材に1回おきに接触させてロック可能状態と解ロック状態とを交互に繰り返させることを特徴とする請求項1に記載のシートベルト装置。
  3. 前記格納・解放手段は、さらに、前記バックルステーの回動軸に取り付けられ、該バックルステーが前記格納位置から前記下限位置まで回動する度に、前記一定角度の実質的に半分にわたって連れ回り、該バックルステーが該下限位置から該格納位置まで回動する度に、元に戻る第2回転部材を含み、
    前記第1回転部材および第2回転部材は、該第2回転部材が前記傾倒する方向へ回転するときのみ該第1回転部材を連れ回らせるよう噛み合うラチェットをそれぞれ有することを特徴とする請求項2に記載のシートベルト装置。
  4. 前記格納・解放手段は、
    前記バックルステーが前記傾倒する方向へ回動する途中で該バックルステーに当接し、該バックルステーを前記起立する方向へ押し戻すよう付勢されている押し釦と、
    一端が前記押し釦に回転可能に軸支され、略中央で固定位置に回転可能に軸支され、該押し釦が前記バックルステーによって押し込まれると他端が上昇し、該他端にて、前記格納位置から前記下端位置までの間にある該バックルステーをロック可能なロックバーと、
    前記押し釦の上下方向の位置を決定する押し釦位置決定手段と、
    を含み、
    前記押し釦位置決定手段は、
    前記押し釦に当接していない前記バックルステーが前記傾倒する方向へ回動する途中で該押し釦に当接し、さらに前記下限位置に達すると、該押し釦の上方向への移動を制限して、前記ロックバーにより該バックルステーを前記格納位置にロックし、
    前記バックルステーが前記格納位置から前記下限位置に達すると、前記押し釦を上方向へ移動させて、前記ロックバーによる該バックルステーのロックを解除することを特徴とする請求項1に記載のシートベルト装置。
  5. 前記押し釦位置決定手段は、
    前記押し釦に取り付けられ、該押し釦とともに上下移動し、上下移動を制限されることで該押し釦の位置を決定する被案内部材と、
    前記被案内部材を案内する案内部とを含み、
    前記案内部は、前記被案内部材を、前記押し釦が押し込まれていない位置と、前記バックルステーの下限位置、格納位置、下限位置に順番に対応する位置とに繰り返し案内することを特徴とする請求項4に記載のシートベルト装置。
  6. 前記被案内部材は、略水平な方向へ突出し付勢されている突出部を有し、
    前記案内部は、該突出部を摺動させる環状溝を有する面部材を有し、
    前記環状溝は、その輪郭と、軌道上の段差および起伏とにより、前記突出部を、一方向に循環するよう摺動させることを特徴とする請求項5に記載のシートベルト装置。
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