JP6069748B2 - 携帯型キー - Google Patents
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Description
(b)請求項2に記載の発明は、使用位置からさらに回転する方向に位置変位した場合に於いて、キーブレード2は、単数又は複数のストッパー部分22、16aに受け止められるので、その状態でも携帯型キーを操作することができる。
(c)請求項3に記載の発明は、キーブレードが把手の収納位置aにある場合に、不用意にキーブレード2が把手1の外に飛び出さないよう確実に係止することができる。
(d)請求項4に記載の発明は、操作ボタン用の付勢バネ11に特許文献1に記載のねじりばね50の機能を持たせ、部品点数を減少させることができる。
(e)請求項5に記載の発明は、把手1の先端部1aのスペースを有効的に活用することができる。したがって、電気部品を収納するスペースを多く取ることができる。
(f)請求項6に記載の発明は、第1実施形態に対して、中立保持手段は、キーブレードの筒状基端部に組み込まれた内装バネのバネ力により、その突出先端部が該筒状基端部の一側面から常に突出する可動係合片と、この可動係合片の前記突出先端部を終端部で受け止めることができるように前記固定支軸の同心円上に略180度を有して半弧状に形成された可動係合片用案内溝とから成るものの、前記中立保持手段が前記キーブレードの中立位置を保持している状態に於いて、前記把手を介して前記キーブレードに前記中立位置を超えるような荷重が掛かったとき、該キーブレードは、前記可動係合片が前記内装バネのバネ力に抗して後退動しながら前記終端部を乗り越えることにより、中立位置からさらに傾倒状態に回転するので、(a)と同様の効果がある。
(g)請求項7に記載の発明は、緩衝機能を具体的に発揮することができる。
(h)請求項8に記載の発明は、第1実施形態に対して、中立保持手段は、キーブレードの筒状基端部の一側面から所定量突出する係合部分と、この係合部分を終端部で受け止めることができるように前記固定支軸の同心円上に略180度を有して半弧状に形成された係合部分用案内溝と、この係合部分用案内溝の終端部に形成された嵌合部に進退動自在に設けられ、かつ内装バネのバネ力により、その突出先端部が該係合部分用案内溝の内壁底面から常に突出する可動係合片とから成るものの、前記中立保持手段が前記キーブレードの中立位置を保持している状態に於いて、前記把手を介して前記キーブレードに前記中立位置を超えるような荷重が掛かったとき、該キーブレードは、前記係合部分が前記内装バネのバネ力に抗して後退動しながら前記可動係合片の上面を乗り越えることにより、中立位置からさらに傾倒状態に回転するので、(a)と同様の効果がある。
(i)請求項9に記載の発明は、緩衝機能を具体的に発揮することができる。
(J)請求項10又は請求項11に記載の発明も、簡単な構成により、他の実施形態と同様に緩衝機能を発揮することができる。
そこで、図14及び図18で示すように、中立保持手段8Aがキーブレード2Aの中立位置を保持している状態に於いて、把手1を介して前記キーブレード2Aに中立位置bを超えるような荷重が掛かったとき、該キーブレード2Aは、可動係合片26が内装バネ25のバネ力に抗して後退動しながら可動係合片用案内溝27の終端部27bを乗り越えることにより、中立位置bからさらに傾倒状態に回転する。
Claims (11)
- 把手の先端部に短筒状或いは短軸状の固定支軸を介して該把手のキー収納部から前記先端部の先端面と略直交する中立位置まで回転可能に設けられ、かつ使用時に建具用錠前のシリンダ錠の鍵穴に差し込まれると共に、操作ボタンと共働するキーブレードを備える携帯型キーに於いて、前記把手の先端部に前記キーブレードの中立位置を保持する中立保持手段を設け、この中立保持手段は、前記把手の先端部に形成した嵌合孔に嵌合すると共に、その係合部分が前記嵌合孔の周壁部位に形成した被係合部分に係合する前記操作ボタンと、この操作ボタンを前記把手に係合する方向へ常時付勢するように設けられた付勢バネとから成り、前記中立保持手段が前記キーブレードの中立位置を保持している状態に於いて、前記把手を介して前記キーブレードに前記中立位置を超えるような荷重が掛かったとき、該キーブレードは前記被係合部分の案内傾斜面に案内される前記操作ボタンが前記付勢バネのバネ力に抗して下降するのに対応して中立位置からさらに傾倒状態に回転することを特徴とする携帯型キー。
- 請求項1に於いて、キーブレードが中立位置からさらに回転する方向に位置変位した時に、該キーブレードを傾倒状態に受け止める単数又は複数のいずれかのストッパー部分が把手の先端部に形成されていることを特徴とする携帯型キー。
- 請求項1に於いて、嵌合孔の周壁部位には、被係合部分に対して所定角度で対向する拘束溝が形成され、該拘束溝は、キーブレードがキー収納部に位置した時に、付勢バネのバネ力で復帰する操作ボタンの係合部分を係止することを特徴とする携帯型キー。
- 請求項1に於いて、付勢バネは、その上端部がキャップ状の操作ボタンの内部に設けられたバネ端支持部に係止され、一方、その下端部は固定支軸に設けたバネ端支持部に係止され、操作ボタンをプッシュすることにより該操作ボタンの係合部分が把手の拘束溝から外れると、キーブレードは前記付勢バネの復帰力により把手から飛び出ることを特徴とする携帯型キー。
- 請求項1に於いて、把手はトランスポータを内蔵し、また前記固定支軸は、携帯型把手の中心を通る中心線に対して偏心する位置に設けられていることを特徴とする携帯型キー。
- 把手の先端部に短筒状或いは短軸状の固定支軸を介して該把手のキー収納部から前記先端部の先端面と略直交する中立位置まで回転可能に設けられ、かつ使用時に建具用錠前のシリンダ錠の鍵穴に差し込まれると共に、操作ボタンと共働するキーブレードを備える携帯型キーに於いて、前記把手の先端部に前記キーブレードの中立位置を保持する中立保持手段を設け、この中立保持手段は、前記キーブレードの筒状基端部に組み込まれた内装バネのバネ力により、その突出先端部が該筒状基端部の一側面から常に突出する可動係合片と、この可動係合片の前記突出先端部を終端部で受け止めることができるように前記固定支軸の同心円上に所定角度を有して半弧状に形成された可動係合片用案内溝とから成り、前記中立保持手段が前記キーブレードの中立位置を保持している状態に於いて、前記把手を介して前記キーブレードに前記中立位置を超えるような荷重が掛かったとき、該キーブレードは、前記可動係合片が前記内装バネのバネ力に抗して後退動しながら前記終端部を乗り越えることにより、中立位置からさらに傾倒状態に回転することを特徴とする携帯型キー。
- 請求項6に於いて、把手の先端部には可動係合片用案内溝の終端部に連続するブレーキ傾斜状か又はキーブレードを停止させるストッパー部分のいずれかが形成されていることを特徴とする携帯型キー。
- 把手の先端部に短筒状或いは短軸状の固定支軸を介して該把手のキー収納部から前記先端部の先端面と略直交する中立位置まで回転可能に設けられ、かつ使用時に建具用錠前のシリンダ錠の鍵穴に差し込まれると共に、操作ボタンと共働するキーブレードを備える携帯型キーに於いて、前記把手の先端部に前記キーブレードの中立位置を保持する中立保持手段を設け、この中立保持手段は、前記キーブレードの筒状基端部の一側面から所定量突出する係合部分と、この係合部分を終端部で受け止めることができるように前記固定支軸の同心円上に所定角度を有して半弧状に形成された係合部分用案内溝と、この係合部分用案内溝の終端部に形成された収納部に進退動自在に設けられ、かつ内装バネのバネ力により、その突出先端部が該係合部分用案内溝の内壁底面から常に突出する可動係合片とから成り、前記中立保持手段が前記キーブレードの中立位置を保持している状態に於いて、前記把手を介して前記キーブレードに前記中立位置を超えるような荷重が掛かったとき、該キーブレードは、前記係合部分が前記内装バネのバネ力に抗して後退動しながら前記可動係合片の上面を乗り越えることにより、中立位置からさらに傾倒状態に回転することを特徴とする携帯型キー。
- 請求項8に於いて、把手の先端部には係合部分用案内溝に可動係合片を介して連続する凹所状ストッパー部分、又はブレーキ傾斜面、又はキーブレードを停止させるストッパー部分のいずれかが形成されていることを特徴とする携帯型キー。
- 把手の先端部に短筒状或いは短軸状の固定支軸を介して該把手のキー収納部から前記先端部の先端面と略直交する中立位置まで回転可能に設けられ、かつ使用時に建具用錠前のシリンダ錠の鍵穴に差し込まれると共に、操作ボタンと共働するキーブレードを備える携帯型キーに於いて、前記把手の先端部に前記キーブレードの中立位置を保持する中立保持手段を設け、この中立保持手段は、前記キーブレードの筒状基端部に組み込まれた内装バネのバネ力により、その突出先端部が該筒状基端部の一側面から常に突出する可動係合片と、この可動係合片の前記突出先端部を中立位置(キーの使用位置)受け止めることができるように前記固定支軸の同心円上に突設された係合突起とから成り、前記中立保持手段が前記キーブレードの中立位置を保持している状態に於いて、前記把手を介して前記キーブレードに前記中立位置を超えるような荷重が掛かったとき、該キーブレードは、前記係合突起を前記内装バネのバネ力に抗して後退動しながら乗り越えることにより、中立位置からさらに傾倒状態に回転することを特徴とする携帯型キー。
- 把手の先端部に短筒状或いは短軸状の固定支軸を介して該把手のキー収納部から前記先端部の先端面と略直交する中立位置まで回転可能に設けられ、かつ使用時に建具用錠前のシリンダ錠の鍵穴に差し込まれると共に、操作ボタンと共働するキーブレードを備える携帯型キーに於いて、前記把手の先端部に前記キーブレードの中立位置を保持する中立保持手段を設け、この中立保持手段は、前記キーブレードの筒状基端部の一側面から突出する係合突起と、その接続端部が前記把手に一体的或いは固定手段を介して設けられ、かつ前記係合突起を中立位置(キーの使用位置)で受け止めることができる隆起状受け部分を有する弾性変位復帰片とから成り、前記中立保持手段が前記キーブレードの中立位置を保持している状態に於いて、前記把手を介して前記キーブレードに前記中立位置を超えるような荷重が掛かったとき、該キーブレードは前記隆起状受け部分を乗り越えることにより、中立位置からさらに傾倒状態に回転することを特徴とする携帯型キー。
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- 2013-02-21 JP JP2013031620A patent/JP6069748B2/ja not_active Expired - Fee Related
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