JP2011033617A - 1軸加速度センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 少ない工程で製造できる1軸加速度センサを提供する。
【解決手段】 支持部(S)と、平行する二つの面に内周面が開口している凹部(50)が形成され前記凹部内に重心を有する錘部(M)と、一端が前記支持部と結合し他端が前記凹部の底面に結合している板ばね形の可撓部(F)と、前記可撓部の長手方向の両端近傍でかつ前記可撓部の短手方向の両端近傍に少なくとも2つずつ互いに前記可撓部の厚さ方向に離間して設けられる歪み検出素子(P1〜P4)と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、MEMS(Micro Electro Mechanical System)センサに関し、特に1軸加速度センサに関する。
従来より、片持ち梁型の加速度センサが知られている(例えば特許文献1〜4)。特許文献1には、錘部と支持部とを連結し可撓性を有する可撓部に加速度検出方向に離間してピエゾ抵抗が設けられている構成が記載されている。特許文献2および特許文献3には、支持部と錘部とを連結する板ばね形の可撓部の側面(板ばねの撓む方向に垂直な面に対する側面)にピエゾ抵抗を設ける構成が記載されている。特許文献4には、支持部と錘部とを連結する板ばね形の可撓部の厚さ方向に垂直な二つの面(板ばねの表裏両面)にピエゾ抵抗を設ける構成が記載されている。
特開平8−160066号公報 特開平9−237901号公報 特開平9−232596号公報 特開平11−160346号公報
特許文献1の加速度センサは、錘部の重心が可撓部の先端より先に存在するため、錘部に慣性力が加わると可撓部は弓なりに撓む。弓なりに撓む場合に感度よく歪みを検出するためのブリッジ回路を構成するには各ピエゾ抵抗を結線する配線が交差する。具体的には、例えば図7Aに示すように、可撓部Fの支持部Sとの結合部の両縁と、錘部Mとの結合部の両縁とに4つのピエゾ抵抗r1〜r4が形成されているとする。逆極性の抵抗値変化を示すピエゾ抵抗r1とr2を直列接続し、両端および相互接続点を電極パッドBPに引き出す配線w1を形成すると、図7Aに示すように抵抗r1,r2と配線w1が可撓部Fの全幅を横断する。また、ピエゾ抵抗r1が形成されている可撓部Fの縁に沿って形成されr1と同極性であるピエゾ抵抗r3と、ピエゾ抵抗r2が形成されている縁に沿って形成されr2と同極性であるピエゾ抵抗r4と、を直列接続し、それらの抵抗の両端及び相互接続点を電極パッドBPに引き出す配線w2を形成しようとすると、配線w1と交差するクロス配線となる。クロス配線を形成するには、少なくとも2層の配線層が必要となる。可撓部Fの縁とピエゾ抵抗との間に配線用スペースを確保すれば、1層配線でブリッジ回路を形成することも可能となるが、ピエゾ抵抗を可撓部Fの縁から離して形成すると、測定精度の低下を招く。抵抗r1とr4、r2とr3を直列接続する場合も、クロス配線が必要となる。
特許文献2および3の加速度センサにおいても、錘部の重心が可撓部の先端より先にあるため可撓部は弓なりに変形する。特許文献4の加速度センサにおいても同様に可撓部は弓なりに変形する。また特許文献4はピエゾ抵抗を板ばね型の可撓部の表裏両面に形成するため、同じ面に形成する場合よりも製造工程が増加する。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたもので、少ない工程で製造できる1軸加速度センサを提供することを目的の1つとする。
(1)上記目的を達成するための1軸加速度センサは、支持部と、平行する二つの面に内周面が開口している凹部が形成され前記凹部内に重心を有する錘部と、一端が前記支持部と結合し他端が前記凹部の底面に結合している板ばね形の可撓部と、前記可撓部の長手方向の両端近傍でかつ前記可撓部の短手方向の両端近傍に少なくとも2つずつ互いに前記可撓部の厚さ方向に離間して設けられる歪み検出素子と、を備える。
本発明の1軸加速度センサが、可撓部の厚さ方向に加速したとき、支持部を基準にすると、支持部に対して錘部(凹部内に重心がある)は、加速方向と逆方向に平行移動しようとするが、凹部の底部に可撓部が結合しているため、錘部は加速方向と逆方向に移動しつつ、凹部の底部を中心として加速方向に回転する。そのために可撓部は弓なりではなく略S字に変形する。可撓部の長手方向の両端近傍でかつ可撓部の短手方向の両端近傍に少なくとも2つずつ互いに厚さ方向に離間して設けられている(すなわち少なくとも4つ設けられている)歪み検出素子は、可撓部が略S字形状に変形したとき、曲部の内側には圧縮応力が発生し、曲部の外側には引っ張り応力が発生する。すなわち、引っ張り応力が作用している歪み検出素子の一つを第一の歪み検出素子とすると、第一の歪み検出素子と厚さ方向に隣り合う第二の歪み検出素子には圧縮応力が作用する。また、第二の歪み検出素子と可撓部の長手方向に隣り合う第三の歪み検出素子には引っ張り応力が作用し、第一の歪み検出素子と可撓部の長手方向に隣り合う第四の歪み検出素子には圧縮応力が作用する。そのため厚さ方向および長手方向に隣り合う上記の4つの歪み検出素子を結線してブリッジ回路を構成すると、可撓部が略S字形状に変形したとき隣り合う歪み検出素子の抵抗値の差が大きくなり出力電圧が変化する。隣り合う歪み検出素子を結線してブリッジ回路を構成するため、配線が交差する箇所がなく、そのため、配線層を多層に設ける必要がないので製造工程を少なくできる。
(2)上記目的を達成するための1軸加速度センサは、支持部と、錘部と、一端が前記支持部と結合し他端が前記錘部と結合している板ばね形のN(Nは2以上の整数)個の可撓部であって、各前記可撓部の長手方向が互いに平行であるN個の可撓部と、前記可撓部の長手方向の両端近傍でかつ前記可撓部の短手方向の両端近傍に少なくとも2つずつ互いに前記可撓部の厚さ方向に離間して設けられる歪み検出素子と、を備える。
本発明では、互いに平行な複数の可撓部が錘部と支持部とを連結しているため、錘部に可撓部の厚さ方向の慣性力が作用したとき、複数の可撓部が錘部の回転運動を妨げるため、錘部は厚さ方向に平行移動する。すなわち、一本の可撓部が錘部と支持部とを連結し錘部の重心が可撓部の錘部側の端部より先にある場合は、支持部と連結する可撓部の端部を固定端として錘部が円弧上を運動しようとする(可撓部は弓なりに撓む)が、本発明では複数の可撓部が錘部と支持部とを連結しているため、錘部が円弧を描いて運動することを互いに規制するため、錘部は平行移動する。錘部が支持部に対して平行移動したとき、各可撓部は略S字形状に変形する。そのため、各可撓部において、可撓部の長手方向および厚さ方向にそれぞれ隣り合う4つの歪み検出素子を結線してブリッジ回路を構成し、可撓部が略S字形状に変形したとき出力電圧の変化を検出することができる。隣り合う歪み検出素子を結線してブリッジ回路を構成するため、配線が交差する箇所がなく、そのため、配線層を多層に設ける必要がない。また、複数の可撓部の歪みを平均等の統計処理をして加速度を導出することにも応用でき、S/N比を向上させることができる。
(3)上記目的を達成するための1軸加速度センサにおいて、前記錘部は、前記可撓部の前記他端より前記可撓部の長手方向の前記可撓部側に突出している凸部を含んでいてもよい。
この構成によると、限られた空間内で、可撓部を長手方向により長く、また、錘部の体積を大きく(質量を多く)することができる。そのため、加速度センサの感度を向上させることができる。
(4)上記目的を達成するための1軸加速度センサにおいて、前記錘部には、平行する二つの面に内周面が開口している前記N個の凹部が形成され、前記N個の前記可撓部の前記他端はそれぞれ、前記N個の凹部の底面に結合していてもよい。
この構成によると、錘部の表面積が増加する。そのためエアダンピング効果を高めることができ、例えば特定の周波数の振動を速く減衰させること等ができる。
(5)上記目的を達成するための1軸加速度センサにおいて、前記可撓部の厚さ方向において、前記可撓部の両端部の幅は、前記可撓部の中央部の幅より狭くてもよい。
この構成によると、錘部に慣性力が働いたとき、可撓部の両端部において変形を生じやすくすることができる。そのため、加速度センサの感度を向上させることができる。
(1A)は第一実施形態にかかる加速度センサの上面図、(1B)〜(1D)はその断面図。 (2A)は第一実施形態にかかる加速度センサの動作を説明するための図、(2B)は歪みを検出するための回路図。 第一実施形態にかかる加速度センサの動作時のミーゼス応力の等高線図。 (4A)〜(4E)は第一実施形態にかかる加速度センサの製造方法を示す断面図。 (5A)は第二実施形態にかかる加速度センサの上面図、(5B)はその断面図。 (6A)〜(6B)は第二実施形態の変形例を示す図。 (7A)は従来の配線の構成を示す図、(7B)は第一実施形態にかかる配線の構成を示す図。 (8A)〜(8C)は第一実施形態の変形例を示す図。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照しながら以下の順に説明する。尚、各図において対応する構成要素には同一の符号が付され、重複する説明は省略される。
1.第一実施形態
(構成)
図1および図2は、本発明による1軸加速度センサ(以降、単に加速度センサという)の第一実施形態を示している。図1Aは加速度センサ1の上面図、図1Bは図1AのBB線における断面図、図1Cは図1AのCC線における断面図、図1Dは図1AのDD線における断面図を示している。説明の便宜のために図1に示すように直交するxyz軸を定める。加速度センサ1はy軸方向(静止状態における可撓部Fの厚さ方向)の加速度を検出するセンサである。加速度センサ1はMEMSとして構成され、単結晶珪素(Si)からなるバルク層10、二酸化珪素(SiO)などからなる絶縁層11、アルミニウム(Al)等からなる配線部13、窒化シリコン(Si)などからなるパッシベーション層12などで構成される積層構造体である。加速度センサ1は、図示しないパッケージに収容され、パッケージ内部に支持部Sが固定される。
加速度センサ1は、矩形枠形態を有する支持部Sと、支持部Sの内側に一端が結合している板ばね形の可撓部Fと、可撓部Fの他端に結合している錘部Mと、可撓部Fのxy平面に平行な面における長手方向(x軸方向)の両端近傍でかつ短手方向(y軸方向)の両端近傍に設けられたピエゾ抵抗素子P1〜P4(歪み検出素子)を備えている。図1Bおよび図2Aにおいては、各構成要素の境界を点線で示している。加速度センサ1は、錘部Mに作用する力に応じた可撓部Fの変形をピエゾ抵抗素子P1〜P4によって電気信号に変換することによって加速度を検出することができる。支持部Sは、バルク層10と絶縁層11とパッシベーション層12とで主に構成される。バルク層10の厚さは625μm、絶縁層11の厚さは1μm、パッシベーション層12の厚さは0.5μmである。
錘部Mは、平行する二つの面に内周面が開口している凹部50が形成された、コの字形状を有しており(錘部は少なくとも平行する二つの面を有する立体であればよい。本実施形態の錘部Mは、直方体の6面のうちの1面に凹部が形成されており、その凹部の内周面の一部が、当該1面に接し互いに平行な二つの面に達しており、凹部の内周面が当該平行な二つの面に開口している。そのため、錘部Mは、底面がコの字形の8角柱形状をしている。なお当該1面はyz平面に平行であり、当該平行な二つの面はxy平面に平行である。)、錘部Mの重心は当該凹部50の内部にある。錘部Mは、バルク層10と絶縁層11とパッシベーション層12とで主に構成される。可撓部Fは、板ばね形を有しており、錘部Mの凹部50の底面と結合している。可撓部Fは、バルク層10と絶縁層11とパッシベーション層12とで主に構成される。すなわち、可撓部Fと支持部Sと錘部Mは同じ積層構造を有しており、z軸方向の厚さが等しい。可撓部Fは、後述するようにy軸方向の長さがx軸方向の長さやz軸方向の長さに比べて十分短い。そのため可撓部Fに関しては、y軸方向を板ばねの「厚さ方向」と呼ぶ。また、本実施形態において、可撓部Fの短手方向と厚さ方向はともにy軸と平行な方向を意味する。
錘部Mのy軸方向の全長W1は800μm、凹部50の深さW4は700μm、凹部50の底面からx軸方向の錘部Mの端部までの長さW5は100μmである。
xy平面に平行な面において、可撓部Fのx軸方向の両端近傍でかつy軸方向の両端近傍のバルク層10には、前述のピエゾ抵抗素子P1〜P4が形成されている。ピエゾ抵抗素子P1〜P4は、x軸方向がy軸方向よりも長く形成されている。具体的には、各ピエゾ抵抗素子のy軸方向の長さは1.5μm〜2.0μm、x軸方向の長さは10μm以上でかつ可撓部Fのx軸方向の長さの半分以下である。ピエゾ抵抗素子のx軸方向の長さを10μm未満とすると、実用上十分な均一性を得ることが難しい。また、ピエゾ抵抗素子のx軸方向の長さは可撓部Fのx軸方向の長さの1/2未満である必要があり、1/3以下であることがより好ましい。なお錘部Mの重心Gは、可撓部Fに形成されたピエゾ抵抗素子P1〜P4によって画定される領域内に位置していることが望ましい。
幅1.5μm〜2.0μmのピエゾ抵抗素子をy軸方向に離間して配置するために、可撓部Fのy軸方向の幅W3は5μm以上であることが好ましい。可撓部Fの断面2次モーメントは、可撓部Fの幅W3の3乗に比例する。可撓部Fの幅W3が30μmを超える場合、必要な感度を得るためには錘部Mを大きくしなければならなくなる。例えば、素子サイズ(支持部Sのxy平面における外形のサイズ)が1mm×1mmで可撓部Fの幅W3が10μmである加速度センサと同等の感度を、可撓部Fの幅W3を30μmとして実現するには素子サイズは30mm×30mmである必要がある。したがって、可撓部Fの幅W3は5μm以上30μm以下が好ましく、5μm以上20μm以下がより好ましい。
可撓部Fの中心軸(y軸と平行な方向における可撓部Fの中点を結ぶ線)を基準として錘部Mは線対称の形状にある。例えば可撓部Fの幅W3が30μmの場合は、錘部Mの凹部50の両外側の幅W2は370μmとする。
ピエゾ抵抗素子P1〜P4の両端には低抵抗部60がそれぞれ形成されている。絶縁層11にはコンタクトホールが形成されており、ピエゾ抵抗素子P1〜P4は低抵抗部60を介してコンタクトホール内の配線部13に接続する。ピエゾ抵抗素子P1〜P4は図1Aおよび図7Bに示すように、y軸方向およびx軸方向に隣り合う素子同士で結線されブリッジ回路が構成されている(図2B参照)。可撓部Fの同じ縁に沿って形成されたピエゾ抵抗素子P1とP4、および、P2とP3はそれぞれ互いに逆極性の抵抗値変化を示す素子である。ピエゾ抵抗素子P1とP2、およびP3とP4もそれぞれ互いに逆極性の抵抗値変化を示す。互いに逆極性のピエゾ抵抗素子P1とP4を直列接続する配線、および、P2とP3を直列接続する配線は、可撓部Fの縁(x軸方向)と平行にのびる。また、錘部M側のピエゾ抵抗素子P3とP4の接続点を電極パッドBPに引き出す配線と、ピエゾ抵抗素子P1とP4の接続点を電極パッドBPに引き出す配線と、ピエゾ抵抗素子P2とP3の接続点を電極パッドBPに引き出す配線とは互いに交差しない。したがって本実施形態では配線を立体的に交差させる必要がないため、配線部13を形成するための配線層は絶縁層11上に一層形成されるだけでよい。そのため配線層を多層化する構成と比較すると製造工程を少なくすることができる。加速度センサ1の製造方法については後述する。
(動作)
錘部Mがy軸方向の力を受けy軸方向に加速移動したとき、可撓部Fは図2Aに示すように略S字形状に変形する。図3はこのときのシミュレーション結果であり、1Gの加速度が印加された際のミーゼス応力の等高線図を示している。シミュレーションの結果から、可撓部Fは略S字に変形することが分かる。黒点含有率が高いハッチングほどミーゼス応力が大きいことを示している。図2Aは、ピエゾ抵抗素子P2,P4が圧縮され、ピエゾ抵抗素子P1,P3が引っ張られている状態を示している。可撓部FがS字形状に変形すると、図2Bに示すブリッジ回路において隣り合うピエゾ抵抗の抵抗値の差が広がり、出力電圧が変化する。この出力電圧の変化から加速度を導出することができる。
なお、弓なりに可撓部Fが変形する構成と比較して、可撓部FがS字形状に変形する構成では、可撓部Fの錘部Mと結合する端部の角度変化を小さくすることができる。その結果、錘部Mの角度変化をも小さくすることができる。そのため、衝撃によって錘部Mが支持部Sの内周に衝突するような場合にも、錘部Mの角が破損しにくい。
(製造方法)
図4は加速度センサ1の製造方法を説明するための断面図である。まず、図4Aに示すように、バルク層10となる単結晶シリコン基板上にフォトレジストからなる保護層R1を形成し、露出しているバルク層10の表面に不純物イオンを注入し低抵抗部60を形成する。例えば、不純物イオンとしてホウ素(B)イオンを2×1020/cmの濃度で注入する。保護層R1を除去した後、アニール処理を行い、注入した不純物イオンを活性化させる。
続いて、図4Bに示すようにフォトレジストからなる保護層R2を形成し、保護層R2の開口部に露出しているバルク層10の表面に不純物イオンを導入し、ピエゾ抵抗素子P1〜P4を形成する。例えば、Bイオンを2×1018/cmの濃度で注入した後、保護層R2を除去し、Bイオンを活性化させる。続いて、図4Cに示すように、バルク層10の表面に絶縁層11を形成し、フォトレジストからなる保護層R3を用いて絶縁層11にコンタクトホールH1を形成する。絶縁層11としては例えば、プラズマ−CVD(Chemical Vapor Deposition)法を用いて厚さ1μmのSiOあるいはSiを成膜する。LP(Low Pressure)−CVDを用いてSiOを成膜してもよい。コンタクトホールH1の形成には、例えばCHFを用いた反応性イオンエッチング法を用いる。その後、保護層R3を除去する。
続いて、絶縁層11の表面に配線層を形成し、図4Dに示すように、フォトレジストからなる保護層R4を用いて配線層をエッチングして配線部13を形成する。配線層には例えば、厚さ0.6μmのAlを用いる。Alを成膜する前に密着層として厚さ300AのTiを成膜してもよい。また、バリアメタルとしてTiNxを成膜してもよい。また、Alの代わりにAlSiやAlSiCuを用いてもよい。配線層のエッチングには、例えばClガスを用いた反応性イオンエッチングを採用する。配線層をエッチングして配線部13を形成した後、保護層R4を除去する。
続いて、絶縁層11および配線部13を覆うパッシベーション層12を成膜し、図示しない保護層を用いてパッシベーション層12をエッチングして開口を形成し電極パッド(配線部13)を露出させ、保護層を除去する(図1D)。パッシベーション層12のエッチングには、CHFガスを用いた反応性イオンエッチングを採用する。続いて、図4Eに示すように、フォトレジストからなる保護層R5を用いて、パッシベーション層12と絶縁層11とバルク層10をエッチングすることによって、支持部Sと可撓部Fと錘部Mを形成する。具体的には例えば、パッシベーション層12と絶縁層11のエッチングには、CHFガスによる反応性イオンエッチングを行う。続いて、保護層R5とパッシベーション層12と絶縁層11とをマスクに用いて、バルク層10をDeep−RIEによりエッチングする。Deep−RIEには、Cプラズマによる保護ステップと、SFプラズマによるエッチングステップを短く交互に繰り返すボッシュプロセスを用いる。エッチング終了後、保護層R5を除去する。以上の工程によって、図1に示す加速度センサ1を製造することができる。
(変形例)
ここまで、支持部Sのxy平面形状が矩形であり、錘部Mの形状が直方体に凹部が形成されたコの字形状である構成を説明したが、これに限定されるわけではない。錘部Mは少なくとも平行する二つの面を有した立体であればよい。図8Aは変形例としての加速度センサの上面図である。図8Aにおいて配線やピエゾ抵抗素子の配置は上記実施形態と共通であるので図示を省略する。この変形例において支持部Sは平面視の形状が二等辺三角形の枠であり、支持部Sの内側に錘部Mが位置している。錘部Mは、底面の形状が二等辺三角形である三角柱の一つの側面であって、二等辺三角形の底辺を含む側面51に凹部50が形成されている形状をしている。凹部50の内周面の一部は、三角柱の底面および底面と平行な上面に達しており、底面および上面を開口している。なお、ここで底面とはxy平面と平行な面とする。凹部50が形成されている側面51と、支持部Sの内周を構成する一つの面であって二等辺三角形の底辺を含む面52と、は対向している。可撓部Fは、一端において支持部Sの内周面52のy軸方向の中央部と結合し、他端において錘部Mの凹部50の底部と結合している。錘部Mの重心は、xy平面に平行な面において、二等辺三角形の頂角の二等分線上にあって二等辺三角形の頂点(頂角の点)より底辺に近くに位置する。可撓部Fのy軸方向の中点を結ぶ可撓部Fの中心軸を基準に錘部Mおよび支持部Sは線対称である。なお、錘部Mのxy平面における二等辺三角形の頂角は90°以内(直角または鋭角)とする。
図8Bおよび図8Cには、錘部Mが支持部Sの内周に衝突する場合にその衝撃を緩和するために、錘部Mの角に丸み(R)を持たせた構成を示している。錘部Mの角の一部の角のみにRを持たせても良いし、全ての角にRを持たせても良い。
2.第二実施形態
(構成)
図5Aおよび図5Bは、第二実施形態にかかる加速度センサ2を示している。加速度センサ2は、錘部Mと支持部Sとを連結する可撓部を長手方向に互いに平行に二本備えている(F1,F2)。各可撓部には、ブリッジ回路を構成するためそれぞれ4つずつピエゾ抵抗素子(P1〜P4、P5〜P8)が形成されている。可撓部Fや支持部S、錘部Mの積層構造は第一実施形態と共通する。
(動作)
錘部Mにy軸方向の力を受けy軸方向に加速移動したとき、錘部Mは複数の平行する可撓部に結合し互いに錘部の回転運動を妨げるため、錘部Mはy軸方向に平行移動する。そのため、可撓部F1,F2は略S字形状に変形する。したがって、第一実施形態と同様に隣り合うピエゾ抵抗素子を接続してブリッジ回路を構成することができるので、配線層は一層のみでよく製造工程を少なくできる。また、2つの可撓部の歪みを平均するなどして加速度を導出することができるので、S/N比を改善することができる。
(製造方法)
可撓部F1,F2の位置および寸法に基づいて設計された位置にピエゾ抵抗素子P1〜P4、P5〜P8、低抵抗部60を形成する。また、可撓部F1,F2と錘部Mと支持部Sを形成するための保護層R5の開口パターンを、第二実施形態における形状にし、バルク層10と絶縁層11とパッシベーション層12をエッチングする。他の工程は第一実施形態と共通する。
(変形例)
図6A,図6B,図6Cは、第二実施形態の変形例を示している。図6A〜図6Cにおいては、支持部Sと可撓部F1,F2と錘部Mのみを図示し(各部の境界を点線で示している)他の要素は図示を省略している。図6Aに示す変形例では、錘部Mの形状が、可撓部F1の錘部Mと結合している端部(可撓部F2の錘部Mと結合している端部)より可撓部の長手方向に可撓部側に突出している凸部を含んだ形状となっている。このため、支持部Sの内側の限られた空間の中で、錘部Mの質量を大きく、可撓部F1,F2の長さを長くすることができ、加速度センサの感度を向上させることができる。
図6Bに示す変形例では、錘部Mに、可撓部の長手方向に開口する2つの凹部50が形成され、錘部MがEの字形状となっている。可撓部F1,F2は2つの凹部50の底部にそれぞれ結合している。このため、図6Aに示す錘部Mより表面積が増す。そのため、エアダンピング効果を高めることができ、例えば特定の周波数の振動を速く減衰させることができる。
図6Cに示す変形例では、可撓部F1,F2の厚さ方向において、可撓部F1,F2それぞれの両端部の幅W6は、中央部の幅W7より狭く形成されている。そのため、錘部Mにy軸方向の力が働いたとき、ピエゾ抵抗素子P1〜P8が形成されている可撓部F1,F2の両端部において変形を生じやすくすることができる。その結果、加速度センサの感度を向上させることができる。
3.他の実施形態
本発明の技術的範囲は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、上記実施形態で示した材質や寸法や形状や成膜方法やパターン転写方法はあくまで例示であるし、当業者であれば自明である工程の追加や削除や工程順序の入れ替えについては説明が省略されている。
上記した加速度センサは、次のような製造方法によっても製造することができる。最初にバルク層10の表面に絶縁層11を形成し、絶縁層11にコンタクトホールを形成する。コンタクトホールが形成された位置ではバルク層10が露出している。その後、低抵抗部60およびピエゾ抵抗素子Pxを形成する位置に開口を有する保護層(フォトレジスト)を絶縁層11の表面に形成する。このとき、低抵抗部60を形成しようとする位置においてバルク層10は露出しており、ピエゾ抵抗素子Pxを形成しようとする位置においてバルク層10の表面には絶縁層11が積層している状態である。そして絶縁層11ごしに、バルク層10に不純物イオンを導入しピエゾ抵抗素子Pxと低抵抗部60とを形成する。例えば、Bイオンを6×1020/cmの濃度で注入すると、ピエゾ抵抗素子PxのBイオン濃度は2×1018/cmとなる。この工程によると、1度の不純物イオン注入で、ピエゾ抵抗素子Pxと低抵抗部60を形成できるので、製造コストを抑制し納期を早めることができる。なお、配線部13を形成するなど、以降の工程は上述した第一実施形態の製造方法と同様でよい。
また、上記実施形態では、可撓部が1本あるいは2本の形態を説明したが、可撓部は3本以上備えられていてもよい。また、可撓部が複数形成されている場合、上記実施形態では片持ち梁の形態を説明したが、長手方向が互いに平行に両持ち梁として複数の可撓部が形成されていてもよい。例えば、矩形の支持部Sの内側の錘部Mに、x軸方向に垂直な支持部Sの2つの内周面に2本の可撓部の一端がそれぞれ結合し、2本の可撓部の他端が錘部Mのx軸方向の両端に結合していてもよい。
1:加速度センサ、2:加速度センサ、10:バルク層、11:絶縁層、12:パッシベーション層、13:配線部、50:凹部、60:低抵抗部、F,F1,F2:可撓部、H1:コンタクトホール、M:錘部、P1〜P8:ピエゾ抵抗素子、R1〜R5:保護層、S:支持部。

Claims (5)

  1. 支持部と、
    平行する二つの面に内周面が開口している凹部が形成され、前記凹部内に重心を有する錘部と、
    一端が前記支持部と結合し他端が前記凹部の底面に結合している板ばね形の可撓部と、
    前記可撓部の長手方向の両端近傍でかつ前記可撓部の短手方向の両端近傍に少なくとも2つずつ互いに前記可撓部の厚さ方向に離間して設けられる歪み検出素子と、
    を備える1軸加速度センサ。
  2. 支持部と、
    錘部と、
    一端が前記支持部と結合し他端が前記錘部と結合している板ばね形のN個の可撓部であって、各前記可撓部の長手方向が互いに平行であるN個の可撓部と、
    前記可撓部の長手方向の両端近傍でかつ前記可撓部の短手方向の両端近傍に少なくとも2つずつ互いに前記可撓部の厚さ方向に離間して設けられる歪み検出素子と、
    を備える1軸加速度センサ。
  3. 前記錘部は、前記可撓部の前記他端より前記可撓部の長手方向の前記可撓部側に突出している凸部を含んでいる、
    請求項2に記載の1軸加速度センサ。
  4. 前記錘部には、平行する二つの面に内周面が開口している前記N個の凹部が形成され、
    前記N個の前記可撓部の前記他端はそれぞれ、前記N個の凹部の底面に結合している、
    請求項2に記載の1軸加速度センサ。
  5. 前記可撓部の厚さ方向において、前記可撓部の両端部の幅は、前記可撓部の中央部の幅より狭い、
    請求項1〜請求項4のいずれかに記載の1軸加速度センサ。
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