JP2011032565A - 溶銑の脱硫方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】器内の溶銑に回転していないインペラーが浸漬された静止浴面からインペラーの高さを変えずにインペラーを回転した時の渦中心の凹みまでの距離である渦中心の凹み深さ(H1)が,静止浴面からインペラー上端までの距離であるインペラーの浸漬深さ(H2)とインペラーの高さ(h)との和(H2+h)よりも大きくなるように、攪拌条件を定めて処理する方法において、インペラーの高さ(h)/基準インペラー高さ(L)が0.9〜1.2となる条件で処理する。
【選択図】図1
Description
現在、溶銑予備脱硫処理においては、機械式攪拌装置を用いた手段が主流となっている。その方法では、取鍋内の溶銑に浸漬した複数枚の羽根から成るインペラーを高速回転して渦流陥没部を形成しながら脱硫フラックスを溶銑中に分散させることにより脱硫する。その方法によって低濃度までSを除去するためには脱硫処理時間の増加が有効であるが、処理時間の増加は生産能力の低下に繋がることが問題である。そのため、脱硫速度を向上させる方法がこれまでに提案されている。
(1)機械式攪拌装置を用いて溶銑を脱硫処理する際、容器内の溶銑に回転していないインペラーが浸漬された静止浴面からインペラーの高さを変えずにインペラーを回転した時の渦中心の凹みまでの距離である渦中心の凹み深さ(H1)を、下記の(1)式〜(4)式によって算出したときに、渦中心の凹み深さ(H1)が、前記静止浴面からインペラー上端までの距離であるインペラーの浸漬深さ(H2)とインペラーの高さ(h)との和(H2+h)よりも大きくなるように、攪拌条件を定めて処理する方法において、
まず、本発明者らは、従来法における適正凹み生成時の脱硫能低下原因を解明すべく、次の検討を行った。
ここで、適正凹み生成条件とは、下記の条件のこととする。
まず、インペラーの回転数を増加させた場合の脱硫率を調査した。
インペラーを、上端が静止浴面から下方の位置H2が0.1mとなるまで溶銑中へ浸漬し、回転させた。
インペラー回転開始とともに、脱硫剤を添加した。脱硫剤には、ともに粒径が約5mm以下の細粒生石灰1.8kgとソーダ灰0.18kgを用いた。
インペラーの回転数が低い範囲では、インペラーの回転数を上げるほど処理後S濃度が低下した。しかし、回転数が高い範囲では、インペラーの回転数を上げるほど処理後S濃度が高くなる現象が認められた。
内径0.32mのAl2O3製ルツボに溶銑([C]:4.6〜4.8質量%、[Si]:0.20〜0.25質量%、[S]:0.022〜0.025質量%)180kgを装入し、約1350℃に保持した。
インペラーの上端が静止浴面から約0.1m下方の位置となるまで溶銑中へ浸漬し、約320rpmで回転させた。
インペラー回転開始から約20分経過時に溶銑の一部をサンプリングしてS濃度を分析した。20分経過後のS濃度を図3に示す。インペラーの直径dが小さい範囲では、dを大きくするほど処理後S濃度が低下した。しかし、dが大きい範囲では、dを大きくするほど処理後S濃度が高くなる現象が認められた。
機械式攪拌装置において溶銑を脱硫する際、適正凹み生成条件において、更に脱硫速度を向上するために攪拌強度を大きくした場合、脱硫率は低下する現象が認められた。
上記の知見に基づいて次のような着想を得た。
基準となるインペラーの高さLに比べて、インペラーの高さhが小さい場合には、攪拌に作用するインペラーの表面積の大きさが不足し、攪拌動力の低下をもたらす。
以上より、インペラーの高さhは、基準となるインペラーの高さLに比べて、最適な大きさがあると考えられたため、小型実験によって、その最適なインペラー高さ範囲を調査した。
具体的には、内径320mmのAl2O3製ルツボに溶銑([C]:4.6〜4.8質量%、[Si]:0.20〜0.25質量%、[S]:0.022〜0.025質量%)180kgを装入し、約1350℃に保持した。
実験時、インペラーは、羽根上端が静止浴面から約100mm下方の位置となるまで溶銑中へ浸漬し、適正凹み生成条件となる約380rpmで回転させた。
インペラー回転開始から約20分経過時に溶銑の一部をサンプリングしてS濃度を分析して脱硫率を算出した。
また、本発明は、酸素ポテンシャルの高い溶銑を機械式攪拌装置を用いて脱硫処理する際に適用することで、高い効果を発揮することができる。酸素ポテンシャルの比較的高い溶銑とは、脱硫処理前に脱りん処理をした溶銑に相当する。脱硫処理前に転炉型精錬容器あるいはトーピードカーにて脱りん処理をする溶銑予備処理プロセスでは、酸素ガスや固体酸素源を添加する脱りん処理を行い、[C]は処理前4.5〜4.9質量%であるが処理後には3.0〜3.5質量%程度まで低下する。[C]濃度が低いと酸素ポテンシャルが高くなるため、機械式攪拌装置を用いた脱硫処理に対しては悪い条件となり、脱硫剤の酸化もより進みやすくなる。
溶銑([C]:4.7質量%、[Si]:0.20質量%、[P]:0.10質量%、[S]:0.019質量%、温度1390℃)180kgを溶銑鍋に入れ、機械式攪拌装置を用いて脱硫処理をした。
生石灰1.8kg、ソーダ灰0.17kgを添加後、インペラーを340rpmで20分間回転させた。
脱硫剤として生石灰およびソーダ灰を用い、h/L=1.06の実施例1では、90%以上の高い脱硫率が得られた。これは、インペラーの高さがインペラーの回転数および直径に対して適切であったため、十分な攪拌動力および脱硫剤の酸化抑制効果が発揮されたためと考えられる。
溶銑([C]:4.7質量%、[Si]:0.21質量%、[P]:0.10質量%、[S]:0.020質量%、温度1393℃)180kgを溶銑鍋に入れ、機械式攪拌装置を用いて脱硫処理をした。
生石灰1.8kg、蛍石0.17kgを添加後、インペラーを340rpmで20分間回転させた。
脱硫剤として生石灰および蛍石を用い、h/L=1.06の実施例2では、90%以上の高い脱硫率が得られた。これは、インペラーの高さがインペラーの回転数および直径に対して適切であったため、十分な攪拌動力および脱硫剤の酸化抑制効果が発揮されたためと考えられる。
溶銑脱りん処理した溶銑([C]:3.4質量%、[Si]:n.d.(分析下限(=0.01質量%)以下)、[P]:0.020質量%、[S]:0.020質量%、温度1353℃)180kgを溶銑鍋に入れ、機械式攪拌装置を用いて脱硫処理をした。
生石灰1.8kg、ソーダ灰0.17kgを添加後、インペラーを340rpmで20分間回転させた。
脱硫剤として生石灰およびソーダ灰を用い、脱りん銑に対しh/L=1.06の条件にて脱硫処理をした実施例3では、90%以上の高い脱硫率が得られた。これは、h/Lが1.06であり、インペラーの高さがインペラーの回転数および直径に対して適切であったため、十分な攪拌動力および脱硫剤の酸化抑制効果が発揮されたためと考えられる。
溶銑([C]:4.7質量%、[Si]:0.20質量%、[P]:0.11質量%、[S]:0.018質量%、温度1390℃)180kgを溶銑鍋に入れ、機械式攪拌装置を用いて脱硫処理をした。
生石灰1.8kg、ソーダ灰0.17kgを添加後、インペラーを340rpmで20分間回転させた。
脱硫剤として生石灰およびソーダ灰を用い、h/L=0.80の比較例1では、脱硫率が90%未満であった。これは、インペラーの高さがインペラーの回転数および直径に対して不適切に小さく、十分な攪拌動力が得られなかったためと考えられる。
溶銑([C]:4.8質量%、[Si]:0.22質量%、[P]:0.09質量%、[S]:0.021質量%、温度1387℃)180kgを溶銑鍋に入れ、機械式攪拌装置を用いて脱硫処理をした。
生石灰1.8kg、ソーダ灰0.17kgを添加後、インペラーを340rpmで20分間回転させた。
脱硫剤として生石灰およびソーダ灰を用い、h/L=1.42の比較例2では、脱硫率が90%未満であった。これは、インペラーの高さがインペラーの回転数および直径に対して不適切に大きく、脱硫剤の酸素ポテンシャルの増加が促進されたと考えられる。
溶銑([C]:4.8質量%、[Si]:0.19質量%、[P]:0.09質量%、[S]:0.020質量%、温度1393℃)180kgを溶銑鍋に入れ、機械式攪拌装置を用いて脱硫処理をした。
生石灰1.8kg、蛍石0.17kgを添加後、インペラーを340rpmで20分間回転させた。
脱硫剤として生石灰および蛍石を用い、h/L=0.80の比較例3では、脱硫率が90%未満であった。これは、インペラーの高さがインペラーの回転数および直径に対して不適切に小さく、十分な攪拌動力が得られなかったためと考えられる。
溶銑([C]:4.7質量%、[Si]:0.21質量%、[P]:0.10質量%、[S]:0.019質量%、温度1389℃)180kgを溶銑鍋に入れ、機械式攪拌装置を用いて脱硫処理をした。
生石灰1.8kg、蛍石0.17kgを添加後、インペラーを340rpmで20分間回転させた。
脱硫剤として生石灰および蛍石を用い、h/L=1.42の比較例4では、脱硫率が90%未満であった。これは、インペラーの高さがインペラーの回転数および直径に対して不適切に大きく、脱硫剤の酸素ポテンシャルの増加が促進されたと考えられる。
溶銑脱りん処理した溶銑([C]:3.4質量%、[Si]:n.d.、[P]:0.023質量%、[S]:0.023質量%、温度1354℃)180kgを溶銑鍋に入れ、機械式攪拌装置を用いて脱硫処理をした。
生石灰1.8kg、ソーダ灰0.17kgを添加後、インペラーを340rpmで20分間回転させた。
脱硫剤として生石灰およびソーダ灰を用い、脱りん銑に対しh/L=0.80の条件にて脱硫処理をした比較例5では、脱硫率が90%未満であった。これは、インペラーの高さがインペラーの回転数および直径に対して不適切に小さく、十分な攪拌動力が得られなかったためと考えられる。
溶銑脱りん処理した溶銑([C]:3.4質量%、[Si]:n.d.、[P]:0.018質量%、[S]:0.019質量%、温度1349℃)180kgを溶銑鍋に入れ、機械式攪拌装置を用いて脱硫処理をした。
生石灰1.8kg、ソーダ灰0.17kgを添加後、インペラーを340rpmで20分間回転させた。
脱硫剤として生石灰およびソーダ灰を用い、脱りん銑に対しh/L=0.80の条件にて脱硫処理をした比較例6では、脱硫率が90%未満であった。これは、インペラーの高さがインペラーの回転数および直径に対して不適切に大きく、脱硫剤の酸素ポテンシャルの増加が促進されたと考えられる。
Claims (2)
- 機械式攪拌装置を用いて溶銑を脱硫処理する際、容器内の溶銑に回転していないインペラーが浸漬された静止浴面からインペラーの高さを変えずにインペラーを回転した時の渦中心の凹みまでの距離である渦中心の凹み深さ(H1)を、下記の(1)式〜(4)式によって算出したときに、渦中心の凹み深さ(H1)が、前記静止浴面からインペラー上端までの距離であるインペラーの浸漬深さ(H2)とインペラーの高さ(h)との和(H2+h)よりも大きくなるように、攪拌条件を定めて処理する方法において、
- 溶銑脱りん処理をした溶銑に対し、機械式攪拌装置を用いて該溶銑を脱硫処理することを特徴とする、請求項1に記載の溶銑の脱硫方法。
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ES2399139A1 (es) * | 2011-07-28 | 2013-03-26 | Talleres Rimi, S.L. | Generador de energía eléctrica insonorizado y compacto con esquinas achaflanadas aplicable en camiones. |
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