JP2011020356A - タイヤの製造方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上金型42と下リム58を有するインフレータ本体61とは個別に前後方向に移動することができるため、製造タイヤの種類変更に対応してこれらの交換を行う際、これらを最適位置に位置させることができ、この結果、同時期に、しかも、比較的広い作業環境下で容易に交換することができる。また、インフレータ本体61は低い位置にあり、上リム73は下降させることで低い位置まで移動させることができるため、下、上リム58、73の交換作業を低い位置で行うことできる。
【選択図】図1
Description
図1、2において、A、B、Cは床面11の上方に規定された3つのステーション、即ち、加硫ステーション、受渡しステーション、冷却ステーションであり、これらの加硫ステーションA、受渡しステーションB、冷却ステーションCは後方から前方に向かって同一直線上を等距離Lだけ互いに離れて順次配置されている。また、前記直線上で加硫ステーションAから距離Lだけ後方に離れた位置の床面11上には搬入ステーションDが、さらに、前記直線上で冷却ステーションCから距離Lだけ前方に離れた位置の床面11上には搬出ステーションEがそれぞれ配置されている。
今、加硫ステーションAにおいては、把持体48が搬入されたグリーンタイヤGを把持しながら上昇限で停止しており、一方、下モールド15にはグリーンタイヤGは載置されておらず、中心機構19のセンターポスト21は上昇してブラダ23は略円筒状を呈している。一方、受渡しステーションBにおいては、上金型42が加硫直後の加硫済タイヤTを把持しながら上昇限で停止しており、また、インフレータ本体61も上金型42と共に受渡しステーションBに位置しているが、該インフレータ本体61の上側に位置する下リム58は空であり、上リム73は取り去られている。さらに、冷却ステーションCにおいては、上リム73は、支持体75が冷却済みの加硫済タイヤTを支持した状態で、保持体72とともに上昇限まで移動して停止しており、前記上リム73の直下の冷却ステーションCにはコンベア78が侵入している。このときの状態が図1に示されている。
44…第1駆動機構 48…把持体
58…下リム 60…ポストキュアインフレータ
61…インフレータ本体 62…第2駆動機構
68…移動手段 73…上リム
75…支持体 78…コンベア
A…加硫ステーション B…受渡しステーション
C…冷却ステーション G…グリーンタイヤ
T…加硫済タイヤ
Claims (5)
- 後方から前方に向かって互いに離れて配置された加硫、受渡し、冷却ステーションの受渡しステーションに上金型および下リムを有するポストキュアインフレータのインフレータ本体が共に位置しているとき、搬入されたグリーンタイヤを加硫ステーションに設置されている下金型に載置する一方、加硫済タイヤを把持している上金型を下降させて、該加硫済タイヤを前記インフレータ本体の下リムに受け渡した後、空の上金型を上昇させる第1工程と、前記上金型を後方に加硫ステーションまで移動させる一方、加硫済タイヤを受け取ったインフレータ本体を前方に冷却ステーションまで移動させる第2工程と、上金型を下降させて加硫ステーションに位置する下金型と共にグリーンタイヤを加硫し加硫済タイヤとした後、該加硫済タイヤを把持した上金型を上昇させる一方、冷却ステーションに設けられたポストキュアインフレータの上リムを下降させて加硫済タイヤをインフレータ本体と共に支持するとともに、これら上リム、インフレータ本体により加硫済タイヤを冷却した後、インフレータ本体から加硫済タイヤを取出して搬出する第3工程と、加硫済タイヤを把持している上金型を前方に受渡しステーションまで移動させる一方、空のインフレータ本体を後方に受渡しステーションまで移動させる第4工程とを備えたことを特徴とするタイヤの製造方法。
- 後方から前方に向かって互いに離れて配置された加硫、受渡し、冷却ステーションの加硫ステーションに設置され、搬入されたグリーンタイヤが載置される下金型と、下金型より前方に設置され、受渡しステーションと冷却ステーションとの間を移動可能で、加硫済タイヤを支持可能な下リムを有するポストキュアインフレータのインフレータ本体と、前記加硫ステーションと受渡しステーションとの間を移動可能、かつ、昇降可能で、加硫ステーションにおいて下降することで下金型と共にグリーンタイヤを加硫して加硫済タイヤとする一方、該加硫済タイヤを把持しながら昇降することで、加硫済タイヤを受渡しステーションに位置するインフレータ本体の下リムに受渡すことができる上金型と、冷却ステーションに昇降可能に設けられ、下降したとき、冷却ステーションに位置するインフレータ本体と共に加硫済タイヤを支持するとともに冷却するポストキュアインフレータの上リムと、前記上金型およびインフレータ本体を個別に前後方向に移動させる移動手段とを備えたことを特徴とするタイヤの製造装置。
- 前記上金型に一体的に連結され昇降可能でグリーンタイヤを把持することができる把持体を上金型より後方に設け、前記上金型が受渡しステーションまで移動することで、グリーンタイヤを把持している把持体が加硫ステーションまで移動したとき、把持体を下降させることでグリーンタイヤを下金型に載置するようにした請求項2記載のタイヤの製造装置。
- 前記移動手段を、上金型をサーボ制御しながら移動させる第1駆動機構と、インフレータ本体をサーボ制御しながら移動させる第2駆動機構とから構成し、これら第1、第2駆動機構により上金型とインフレータ本体とを個別に前後方向に移動させるようにした請求項2または3記載のタイヤの製造装置。
- 前記上リムに加硫済タイヤを支持可能な支持体を設けるとともに、インフレータ本体に連結され、インフレータ本体の移動により冷却ステーションに侵入退避可能なコンベアをさらに設け、インフレータ本体が冷却ステーションに位置しているとき、冷却が終了した加硫済タイヤを支持体により支持した後、上リムを上昇させてインフレータ本体から取り出す一方、インフレータ本体を受渡しステーションまで移動させることでコンベアを冷却ステーションに侵入させ、その後、加硫済タイヤを支持体による支持から解放してコンベアに供給し搬出するようにした請求項2〜4のいずれかに記載のタイヤの製造装置。
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