JP2011017604A - 試験装置および試験方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】試験装置2は、ソースシンクロナス伝送を行うDUT1を試験する。マルチストローブ信号発生部12は、DUT1から出力されるデータストローブ信号DQSに対して多段遅延を与えることにより、当該データストローブ信号DQSを基準として所定の時間間隔で複数のエッジを有するマルチストローブ信号MSTRBを生成する。タイミング比較部14は、マルチストローブ信号MSTRBの複数のエッジのタイミングごとにデータ信号DQの値を判定し、その値が変化するタイミングを示すタイミングデータTDを生成する。論理比較部18は、タイミングデータTDが所定の条件を満たすかを判定する。
【選択図】図1
Description
1. 基準クロックを遅延させて、所定の間隔ごとにエッジを有するマルチストローブ信号を発生する。
2. マルチストローブ信号の各エッジのタイミングで、データ信号DQとデータストローブ信号DQSそれぞれの値を判定し、データ信号DQの変化点(エッジの位置、以下第1変化点)とデータストローブ信号DQSの変化点(以下、第2変化点)の位置を取得する。
3.第1変化点と第2変化点の位相差を算出する。位相差を算出することにより、データ信号DQとデータストローブ信号DQSに対して同様に付帯しているコモンモードジッタの影響を除去する。
4.算出した位相差が、所定のスペックに含まれているかを判定する。
この態様では、試験装置内部で生成したストローブ信号としたマルチストローブ試験を行うモードに切りかえることができ、試験装置内の絶対的な時間軸で、データ信号DSとデータストローブ信号DQSの変化タイミングを測定できる。
同様にレベルコンパレータ11bは、データストローブ信号DQSを所定の上側しきい値電圧VOHと比較する。レベルコンパレータ11bの出力信号DQS_SHは、DQ>VOHのときハイレベル(1)、DQ<VOHのときローレベル(0)となる。
ローサイド用レベルコンパレータの出力信号(DQ_SL、DQS_SL)に対しても、判定回路10(不図示)が設けられる。
つまり第1モードではデータストローブ信号DQS_SHが、第2モードではストローブ信号STRB_SHが、マルチストローブ信号発生部12へと供給される。
マルチストローブ信号発生部12は、セレクタ32により選択されたデータストローブ信号DQSに対して多段遅延を与えることにより、データストローブ信号DQS_SHを基準として所定の時間間隔ΔTで複数(n+1個)のエッジを有するマルチストローブ信号MSTRB0〜MSTRBn(必要に応じて単にMSTRBと総称する)を生成する。
タイミング比較部14は、マルチストローブ信号MSTRBの複数のエッジのタイミングごとにデータ信号DQ_SHの値を判定し、その値が変化するタイミングを示すタイミングデータTDを生成する。
第i番目(0≦i≦n)のラッチLiは、第i相のマルチストローブ信号MSTRBのエッジのタイミングで、データ信号DQ_SHの値をラッチし、タイミングデータTDの第iビットTD[i]を出力する。
図2は、図1の試験装置2の第1モードにおける動作例を示すタイムチャートである。
LL<K<UL
を満たすか否かを判定する。試験装置2は論理比較部18による判定結果にもとづいて、DUT1を評価できる。
続いて、第2モードについて説明する。第2モードは、従来の試験装置2との互換性を保つためのモードである。図3は、図1の試験装置2の第2モードにおける動作例を示すタイムチャートである。
試験装置2は、差分が、所定の範囲に含まれているかを判定する。
第2モードでは、コモンモードジッタの影響を除去し、データ信号DQとデータストローブ信号DQSの相対的な位相変動(ジッタ)を評価するために、減算処理が必要である。これに対して、第1モードにおいては、減算処理が不要となるため、回路の消費電力を低減できる。
Claims (6)
- ソースシンクロナス伝送を行う被試験デバイスを試験する試験装置であって、
前記被試験デバイスから出力されるデータストローブ信号に対して多段遅延を与えることにより、当該データストローブ信号を基準として所定の時間間隔で複数のエッジを有するマルチストローブ信号を生成するマルチストローブ信号発生部と、
前記マルチストローブ信号の複数のエッジのタイミングごとにデータ信号の値を判定し、その値が変化するタイミングを示すタイミングデータを生成するタイミング比較部と、
前記タイミングデータが所定の条件を満たすかを判定する論理比較部と、
を備えることを特徴とする試験装置。 - 基準となるストローブ信号を発生するストローブ信号発生部と、
前記データストローブ信号および前記ストローブ信号を受け、制御信号に応じて一方を選択するセレクタと、
をさらに備え、
前記マルチストローブ信号発生部は、前記セレクタにより選択された一方を基準として、前記マルチストローブ信号を生成することを特徴とする請求項1に記載の試験装置。 - 前記データ信号および前記データストローブ信号を受け、それらの相対的な位相差を調節する位相調整部をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の試験装置。
- ソースシンクロナス伝送を行う被試験デバイスを試験する方法であって、
前記被試験デバイスから出力されるデータストローブ信号に対して多段遅延を与えることにより、当該データストローブ信号を基準として所定の時間間隔で複数のエッジを有するマルチストローブ信号を生成するステップと、
前記マルチストローブ信号の複数のエッジのタイミングごとにデータ信号の値を判定し、その値が変化するタイミングを示すタイミングデータを生成するステップと、
前記タイミングデータが所定の条件を満たすかを判定するステップと、
を備えることを特徴とする方法。 - 基準となるストローブ信号を発生するステップと、
前記データストローブ信号および前記ストローブ信号のうち、制御信号に応じた一方を選択するステップと、
をさらに備え、
選択された一方の信号を基準として前記マルチストローブ信号を生成することを特徴とする請求項4に記載の方法。 - 前記データ信号および前記データストローブ信号の相対的な位相差を調節するステップをさらに備えることを特徴とする請求項4または5に記載の方法。
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