JP2011011899A - シート折り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】折形の変更にも迅速に対応できる簡便なシート折り装置を提供する。
【解決手段】シートSを移送するシート送り手段と、シートSを進入させるためのギャップG1を形成する上板61及び下板62からなるターンガイド6と、ギャップG1内に進入したシートSの先端縁を突き当ててその進行を阻止する障壁部71を有するストッパプレート7とを備える。シート送り手段は、障壁部71によりギャップG1内での進行を阻止されたシートSの部位を挟んで折り曲げる一対の折りローラ42,44及び42,45を含む。ターンガイド6には、ギャップG1内に進入するシートSの進行方向に所定の間隔をあけてストッパプレート7の障壁部71を差し込むための差込口E1,E2,E3が形成されている。そして、ストッパプレート7は障壁部71を差込口E1,E2,E3に差し込んでターンガイド6の定位置に着脱自在に配置される。
【選択図】図8

Description

本発明は、印刷紙などのシートを3つ折りその他の折形に折り畳むシート折り装置に係わり、特に折形の設定変更を容易に行えるようにしたシート折り装置に関する。
従来、係るシート折り装置として、シート積載部に積層されたシートを一枚ずつ繰り出して移送するシート移送手段と、このシート移送手段により移送されるシートの先端縁に接して当該シートの進行を阻止するシートストッパを備えたシート位置決め手段と、前記シートストッパにより進行阻止されて部分的に撓んだシートの撓み部分を挟んで折り曲げるシート折曲げ手段と、を有するものが知られる(例えば、特許文献1)。
図9は、従来装置の要部を示した概略図である。図9において、R1,R2,R3はシート移送手段を構成するローラであり、このうち一対のローラR1,R3はシートの部位を挟んで折り曲げるシート折曲げ手段を兼ねている。又、図9において、SPはシート位置決め手段であり、このシート位置決め手段SPは二枚のプレートP1,P2を相対向して固定し、その両者P1,P2の間にローラR1,R2で移送されるシートを進入させるためのギャップGを形成する。特に、プレートP2にはギャップG内でのシートSの移動方向に沿ってネジ軸Tが回転自在に取り付けられ、そのネジ軸TにナットNを介してシートストッパSSが取り付けられる。シートストッパSSは、ネジ軸Tの回転操作により該ネジ軸に沿って移動可能であり、その先端はギャップG内に進入されたシートSの進行を阻止すべくプレートP1,P2を貫通してその上方に突出される。尚、プレートP1,P2にはシートストッパSSの移動方向に沿って長孔hが穿設されており、その長孔hによりシートストッパSSの移動案内が行われるようにしてある。
ここに、ギャップG内にシートSが送り込まれると、その先端縁(進行方向の一辺)がシートストッパSSに接して進行を阻止されるが、ローラR1,R2の回転駆動は中断されることなく続行されるので、シートSにはギャップGの外側において撓みが生ずる。その撓みが生ずる位置にはローラR1,R3が配置されるので、シートSの撓み部分はローラR1,R3により挟まれて折り曲げられることになる。
従って、シートストッパSSの位置でシートSの折り位置を変えることができ、シートSの中央に撓みが生ずる位置にシートストッパSSを合わせれば、シートSを図10(a)に示すような2つ折りにすることができる。
又、ローラR1,R3の下流側に、シート折曲げ手段としてローラを追加し、これに対応してシート位置決め手段SPを増設すれば、それらシート位置決め手段SPのシートストッパSSの位置を変えて、図10(b)のような4つ折り、図10(c)のような内3つ折り、或いは図10(d)のような外3つ折りというように、シートSを様々な折形に折り畳むことができる。
特開平5−238637号公報
しかしながら、特許文献1に開示されるような従来装置では、シートの移動方向に沿ってシートストッパを移動させる方式であるから、折形を変更する度にシートストッパを大きく移動させる必要がある。特に、シートストッパの移動を手動で行うものでは操作が煩わしい上、シートストッパの位置合わせが難しいために、同種の折形でも操作者の技量に関係して折り位置にバラツキが生ずるという問題があった。
この点、特許文献1では、シートストッパの移動が自動的に行われるようにしているので、折形を変更する場合でもシートストッパを所定の位置に合わせられるが、これにはシート位置決め手段のそれぞれにアクチュエータを装置する必要があるし、それらアクチュエータを制御するための制御回路やプログラムといった専用の制御システムを構築しなければならず、装置コストが高くなるという問題がある。
又、シートストッパの移動が自動的に行われるものでも、折形によってはシートストッパを大きく移動させる必要があるので折形の変更を迅速に行えず、しかもシートストッパを移動させる複雑な機構を必要とするのでコストの抑制が困難である。
本発明は以上のような事情に鑑みて成されたものであり、その主たる目的は折形の変更にも迅速に対応できる簡便なシート折り装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するため、シートを所定の経路に沿って移送するシート送り手段と、そのシート送り手段により移送されるシートを進入させるためのギャップを形成する上板及び下板からなるターンガイドと、前記ギャップ内に進入したシートの先端縁を突き当てて当該シートの進行を阻止する障壁部を有して前記ターンガイドの定位置に配置される着脱自在なストッパプレートと、を備えるシート折り装置であり、
前記シート送り手段は、前記障壁部により前記ギャップ内での進行を阻止されたシートの部位を挟んで折り曲げる一対の折りローラを含み、
前記ターンガイドには、前記ギャップ内に進入するシートの進行方向に所定の間隔をあけて前記ストッパプレートの障壁部を差し込むための差込口が形成されていることを特徴とする。
加えて、前記ターンガイドを構成する上板及び下板のうち、少なくとも前記上板が磁性体から成り、前記ストッパプレートには、前記上板に対して吸着するマグネットが取付けられていることを特徴とする。
本発明のシート折り装置によれば、シートを進入させるためのギャップを形成するターンガイドに対して着脱自在なストッパプレートを備え、そのストッパプレートにギャップ内でのシートの進行を阻止する障壁部が設けられると共に、ターンガイドにはギャップ内に進入するシートの進行方向に所定の間隔をあけてストッパプレートの障壁部を差し込むための差込口が形成されていることから、シートの折形変更に対応する複雑な機構や制御システムを必要とせず、ストッパプレートの装着位置を変えるだけでシートの折形を変更することができる。
又、ターンガイドを構成する上板及び下板のうち、少なくとも上板が磁性体から成り、ストッパプレートには上板に対して吸着するマグネットが取付けられていることから、本装置の使用中にストッパプレートが駆動振動などによりがたついてしまったり、そのガタツキにより障壁部が差込口から抜け出してしまったりすることを防止できる。
本発明に係るシート折り装置の全体構造を示す説明図 同装置の可動部の動作状態を示す説明図 同装置の要部拡大図 ターンガイドを示す断面図 ターンガイドを構成する上板と下板を示す平面図 ターンガイドを部分的に破断して示した平面図 ストッパプレートを示す斜視図 本発明に係るシート折り装置の作用を示す説明図 従来装置の要部拡大図 シートの折形パターンを示す説明図
以下、図面に基づいて本発明を詳しく説明する。先ず、図1及び図2により本発明に係るシート折り装置の全体構造を概説すれば、1は装置本体であり、その前面部には一対のサイドプレート11,11(図には一方のサイドプレートのみが示される)が取り付けられ、その両サイドプレート11,11の間に定形のシート(例えば、A4の用紙)をストックするシートストッカ2が設けられている。
シートストッカ2は、シートを支持する底面部21とその両側に立ち上がる左右一対の側壁部22とを有する凹字形の形態であり、底面部21にはシートの支持面積を拡大することのできるスライドアーム21aが付設されている。又、シートストッカ2は、その一端部がサイドプレート11,11の間に架設される支軸12により支持されて上下に揺動可能とされている。更に、サイドプレート11とシートストッカ2の側壁部22との相対向する面には、それぞれピン11a,22aが固定され、そのピン11a,22aがバネ3によって繋がれている。そして、シートストッカ2は、シートの供給方向側の先端がバネ3によって上方に付勢されており、底面部21上にシートを載せたときに当該シートの重量に応じて先端が押し下げられ、シート残量が減少するに従ってシートストッカ2の先端がバネ3により引き上げられるようになっている。
一方、13はシートストッカ2に配置されたシートが先方に滑落するのを防止するフロントプレート、14はフロントプレートの一端に連なるガイドプレートであり、そのガイドプレート14上をシートが一枚ずつ通過する構成とされている。特に、ガイドプレート14は部分的に切り欠かれ、その切欠部分にゴム質の捌き板15が配置されている。
41は捌き板15上にてシートの上面に接触しながら回転する供給ローラ、42は供給ローラ41より下流で装置本体1に内蔵される駆動ローラ、43,44,45はそれぞれ駆動ローラ42に外接して同調回転する従動ローラであり、その各ローラ41〜45はシートを所定の経路に沿って移送するシート送り手段を構成している。尚、駆動ローラ42と従動ローラ44、及び駆動ローラ42と従動ローラ45は、シートストッカ2上から順次繰り出されるシートの部位を挟んで折り曲げる一対の折りローラを構成するが、その作用については追って説明する。
51は供給ローラ41や駆動ローラ42を回転駆動する駆動源となるモータ、52はモータ51の動力を伝達する伝動部である。伝動部52は、モータ51の出力軸に固定されるプーリ52a、そのプーリ52aより直径の大きい減速用のプーリ52b、プーリ52a,52bに巻き掛けられるタイミングベルト52c、プーリ52bと同軸上に固定されるプーリ52d、供給ローラ41と同軸上に固定されるギア52e、そのギア52eと外接噛合するギア52f、そのギア52fと同軸上に固定されるプーリ52g、駆動ローラ42と同軸上に固定されるプーリ52h、ならびにプーリ52d,52g,52hに巻き掛けられるタイミングベルト52iより構成される。
しかして、モータ51を起動すれば、供給ローラ41と駆動ローラ42のみならず、その駆動ローラ42に外接する従動ローラ43〜45を一斉に回転させることができる。但し、供給ローラ41は同軸上に設けられる図示せぬクラッチの作用により間欠回転されるようになっており、これにより駆動ローラ42と従動ローラ43〜45を連続回転させながら、シートストッカ2上のシートを間欠回転する供給ローラ41により一枚ずつ所定のタイミングで繰り出すことが可能とされている。
又、図1及び図2において、6は装置本体1の上部に傾斜状に配置される第1のターンガイド、7はターンガイド6に装着配置される着脱自在なストッパプレート、16はターンガイド6や供給ローラ41の上部を覆うカバープレート、8はターンガイド6とは傾斜方向を逆にして装置本体1に内蔵される第2のターンガイド、17は装置本体1の底部に配置されるL字形の排出トレイ、18は完成品としての折済シートを排出トレイ17上に導くシュートである。
このうち、カバープレート16は、図2に示すように装置本体1との結合軸16aを中心として開閉可能とされている。更に、カバープレート16には、ストッパプレート7の装着位置に対応して図示せぬ開口部が穿設されており、その開口部を通じてカバープレート16の閉鎖時にもストッパプレート7の装着部分を外部から視認可能とされている。尚、装置本体1には、カバープレート16が図2の一点鎖線で示される開放状態にあるか否かを検知するセンサ19が内蔵されており、そのセンサ19によりカバープレート16の開放状態が検知された場合に、上記モータ51の起動が行われない構成とされている。
又、排出トレイ17は前後方向に摺動可能とされており、使用に際して図2の一点鎖線で示すよう前方に引き出すことにより、折済シートを受け入れる間口が広げられるようになっている。
次に、ターンガイド6,8の構成について説明すると、ターンガイド6,8は図3から明らかなように、上板61,81と下板62,82とで構成されており、その上板61,81と下板62,82との間にはシートの進入を許容するギャップG1,G2が形成されている。本例において、第1のターンガイド6は第2のターンガイド8よりも全長が長く、その一端(下端)が駆動ローラ42と従動ローラ43との接触部分を臨むようにして配置されている。又、第2のターンガイド8は、一端(上端)が駆動ローラ42と従動ローラ44との接触部分を臨むようにして配置されており、その下板82の一端(下端)はシートの進行を阻止するストッパ部82aとして上板81側に屈曲されている。
尚、上記第1のターンガイド6において、その上板61と下板62の各一端(上端)は連結軸63により結合されており、その連結軸63を中心として上板61が図4のように上下に揺動可能とされている。これによれば、ターンガイド6内でシート詰まりが生じた場合でも、上板61と下板62との間のギャップG1を広げて詰まったシートを容易に取り出すことができる。
又、図4〜図6から明らかなように、ターンガイド6を構成する上板61及び下板62には、相対向する位置を部分的に切除した切欠部61a,61b及び62a,62bが形成されている。詳しくは、図5に示すように、上板61にはその下部側(図5aの右側)に左右一対の切欠部61a,61aが形成されると共に、その上部側(図5aの左側)に左右一対の切欠部61b,61bが形成されている。特に、下部側の切欠部61aには、上板61の幅方向に延びるスリット部c1が連続して形成され、上部側の切欠部61bには上板61の幅方向に延びる2つのスリット部c2,c3が連続して形成されている。
一方、下板62には、切欠部61a,61aに対応する左右一対の切欠部62a,62aと、切欠部61b,61bに対応する左右一対の切欠部62b,62bが形成されている。
そして、本例によれば、上板61と下板62とをギャップG1を介して近接状態に対向させたとき、切欠部61a,61b,62a,62bとスリット部c1〜c3により、図6に示すようギャップG1内に進入するシートの進行方向(図6の矢印方向)に所定の間隔をあけて複数(本例において3つ)の差込口E1,E2,E3が形成され、その差込口E1〜E3にストッパプレート7の部位を差し込んで当該ストッパプレート7をターンガイド6の定位置(差込口E1に対応する第1位置、差込口E2に対応する第2位置、ならびに差込口E3に対応する第3位置)に装着配置することが可能とされている。尚、図6において、差込口E1〜E3の部分に施したハッチングは、差込口E1〜E3の領域を明示するもので、断面をあらわすものではない。
ここに、ストッパプレート7は、金属板をZ字形に屈曲してなるものであり、その一端には図4及び図7から明らかなように小片状の障壁部71が一体に形成され、その障壁部71がターンガイド6に形成される上記差込口E1〜E3に差し込み得るようになっている。障壁部71は、ギャップG1内でのシートの進行方向に直交し、これにシートの先端縁を突き当ててギャップG1内におけるシートの進行を阻止するものであり、これによりシートの折り位置が決定する。
又、本例において、ターンガイド6を構成する上板61及び下板62のうち、少なくとも上板61が磁性体により形成されているほか、ストッパプレート7には、上板61に吸着すべきゴム磁石などからなる偏平なマグネット72が取り付けられており、これによりストッパプレート7をターンガイド6の定位置(上記3位置)に固定することが可能とされている。
次に、以上のように構成されるシート折り装置の作用について説明する。図8はストッパプレート7を上記第1位置に装着した状態、すなわち障壁部71を最下の差込口E1に差し込んだ状態を示す。この状態でモータ51を起動すると、供給ローラ41、駆動ローラ42、ならびに従動ローラ43〜45が図8の矢印方向に回転し、シートストッカ2にストックされたシートSが供給ローラ41により捌き板15との間を通じて一枚ずつ順に繰り出されるようになる。繰り出されたシートSは、駆動ローラ42と従動ローラ43との間を通じてターンガイド6のギャップG1内に送り込まれ、その先端縁がストッパプレート7の障壁部71に突き当たるまでギャップG1内を進行する。シートSの先端縁が障壁部71に突き当たると、ギャップG1内でのシートの進行は阻止されるが、このときシートSの後端側は駆動ローラ42と従動ローラ43との間にあって、その両ローラ42,43から先方(下流)に送られ続ける。このため、ギャップG1の入口部分でシートSの部位S1が下方に撓み、その部位S1が駆動ローラ42と従動ローラ44により挟み込まれて折り曲げられながら、その部位S1を先行端としてターンガイド8のギャップG2内に送り込まれる。ギャップG2内に送り込まれたシートSは、ストッパ部82aにより進行を阻害されるが、この時にもシートSの後端側は駆動ローラ42と従動ローラ44との間にあって、その両ローラ42,44から先方に送られ続けるのであり、このため、ギャップG2の入口部分でシートの部位S2が図8の右方に撓み、その部位S2が駆動ローラ42と従動ローラ45により挟み込まれて折り曲げられる。そして、駆動ローラ42と従動ローラ45との間を通過したシートSは、シュート18を通じて排出トレイ17(図1参照)内に排出される。
ここに、本例によれば、上記のようにストッパプレート7を上記第1位置に装着した場合において、排出トレイ17に排出されるシートが図10(c)のような折形(内3つ折り)とされるが、その折形はストッパプレート7の装着位置により変更することができる。例えば、ストッパプレート7を上記第2位置に装着した場合、シートSは図10(d)のような折形(外3つ折り)となり、ストッパプレート7を上記第3位置に装着した場合には、図10(e)のような折形(一端が耳fとして突出する変形外3つ折り)となる。このように、本発明によれば、ストッパプレート7の装着位置を変更するだけでシートSの折形を変更することができる。
以上、本発明に係るシート折り装置の実施形態を説明したが、本発明は上記のような構成に限らない。例えば、上板61及び下板62に形成される切欠部61a,61b,62a,62bは図5のような形態に限らず、要はストッパプレート7の障壁部71を前後左右にガタツキ無く差し込み得る差込口を形成することのできる形態であればよい。
又、ストッパプレート7はターンガイド6の上板61側に装着することに限らず、これを下板62側に装着するようにしてもよく、この場合には下板62にのみ障壁部71を差し込む差込口を形成して、上板62の切欠部61a,61bやスリット部c1〜c3を省略することができる。
更に、本発明は、シートの折形を上記例のような内3つ折り、外3つ折り、変形外3つ折りに限定するものでなく、差込口の形成位置を変更したり、その数を増やしたりするなどしてシートを様々な形態に折ることが可能となる。特に、上記例では上部側のターンガイド6にのみ着脱自在なストッパプレート7が装着配置される構成としたが、ストッパプレート7を下部側のターンガイド8にも装着可能な構成としてもよく、これによれば折形のパターンを増やすことができる。
S シート
41 供給ローラ(シート送り手段)
42 駆動ローラ(シート送り手段兼折りローラ)
43 従動ローラ(シート送り手段)
44 従動ローラ(シート送り手段兼折りローラ)
45 従動ローラ(シート送り手段兼折りローラ)
6 ターンガイド
61 上板
61a,61b 切欠部
c1,c2,c3 スリット部
62 下板
62a,62b 切欠部
E1,E2,E3 差込口
G1 ギャップ
7 ストッパプレート
71 障壁部
72 マグネット

Claims (2)

  1. シートを所定の経路に沿って移送するシート送り手段と、そのシート送り手段により移送されるシートを進入させるためのギャップを形成する上板及び下板からなるターンガイドと、前記ギャップ内に進入したシートの先端縁を突き当てて当該シートの進行を阻止する障壁部を有して前記ターンガイドの定位置に配置される着脱自在なストッパプレートと、を備えるシート折り装置であり、
    前記シート送り手段は、前記障壁部により前記ギャップ内での進行を阻止されたシートの部位を挟んで折り曲げる一対の折りローラを含み、
    前記ターンガイドには、前記ギャップ内に進入するシートの進行方向に所定の間隔をあけて前記ストッパプレートの障壁部を差し込むための差込口が形成されていることを特徴とするシート折り装置。
  2. 前記ターンガイドを構成する上板及び下板のうち、少なくとも前記上板が磁性体から成り、前記ストッパプレートには、前記上板に対して吸着するマグネットが取付けられていることを特徴とする請求項1記載のシート折り装置。
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