JP2011011510A - インクジェット記録装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】IJPのRTC(計時専用チップ)を使用して製造日時や賞味期限などの日付・時刻を印字する場合、RTCの経時変化や突然の故障などにより、誤った日付・時刻を印字する可能性を大幅に低減する。
【解決手段】IJPに複数個のRTCを搭載し、RTCから取得した日付・時刻がRTCの許容誤差範囲内で正常な値を示していることを判断し、正常な値を示していない場合は印字を行わず、生産設備側に異常信号を送信するRTC診断プログラムを用い、生産設備側はIJPより異常信号が送信されてきた場合に被印字物の生産ラインを停止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、特に産業用に用いられるインクジェット記録装置(以下IJPという)における印字パターンの誤印字防止に関するものである。
産業用に使用されるIJPの使用者が被印字物に印字する用途としては、製造日時や賞味期限などの日付・時刻を印字するケースが大半であり、またその多くはIJPの制御装置内に搭載している計時専用デバイスとして用いられる計時専用チップ(以下RTC:リアルタイムクロックという)より取得した日付・時刻を印字に使用している。つまりIJPがRTCより取得した日付・時刻にもし誤りがあっても、IJPが自らその誤りに気付かない限りそのまま誤った日付・時刻を被印字物に印字してしまう。
特許文献1は、IJPのRTCの誤差を入力された現在時刻等に応じて自動で補正する技術が開示されている。この構成では経時変化でRTCの誤差が大きくなってもそれに気付かず、IJPが誤った日付・時刻を印字してしまう可能性がある。
特開2006−341554号公報
本発明が解決しようとする課題は、IJPにおいてRTCを使用して製造日時や賞味期限などの日付・時刻を印字する場合、RTCの経時変化や突然の故障などでも誤った日付・時刻の印字を大幅に低減することである。
上記の課題を解決するために、IJPに複数個のRTCを搭載し、RTCから取得した日付・時刻の差がRTCの許容誤差範囲内で正常な値を示していることを判断し、正常な値を示していない場合は印字を禁止し、生産設備側に異常信号を送信するプログラムを用いることで解決することができる。生産設備側はIJPより異常信号が送信されてきた場合は被印字物の生産ラインを停止することで無印字の被印字物を製造することを大幅に低減することが可能となる。
本発明によれば、IJPに搭載しているRTCの経時変化や突然の故障をIJPが自動的に検出して、誤った日付・時刻を印字する可能性を大幅に低減するので、装置の信頼性が向上し、使用者は被印字物に印字した日付・時刻の印字内容を常時チェックする必要がなくなる。
本発明のIJPの構成例を示したブロック図である。 本発明のRTC診断プログラムの構成を示したブロック図である。 実施例1における電源投入時のRTC制御の流れ図である。 実施例2における被印字物を生産中のRTC制御の流れ図である。 実施例3における被印字物を生産中のRTC制御の流れ図である。
以下、図面を参照して本発明におけるIJPの実施の形態を説明する。
本発明におけるIJPの構成及び動作について図1を用いて説明する。図1に、本発明におけるIJPの構成例を示したブロック図を示す。図1ではIJPにRTCを2つ搭載した場合について説明する。
図1において、制御装置2はCPU等から構成されIJP1全体の制御を行う。また制御装置2はバスを介して制御プログラム格納装置3、メモリ4、表示装置5、タッチパネル6、入力装置8、被印字物検知装置9、異常信号発生装置10、偏向電圧発生装置11、印字用帯電電圧発生装置12、励振電圧発生装置13、RTC(1)14、RTC(2)15、供給ポンプ23、回収ポンプ32と接続している。
プログラム格納装置3は制御装置2において実行される制御プログラム、およびIJP1を動作させるために必要なデータ及び表示用データをあらかじめ記憶している。
メモリ4はプログラム実行領域とデータ記憶領域に分割されて利用される。プログラム実行領域は制御装置2によりプログラム格納装置3から呼び出された制御プログラムを実行する領域である。データ記憶領域は使用者が作成したデータを記憶する領域である。
表示装置5はプログラム格納装置3に記憶された表示用データを表示する形式に変換して表示する。使用者は表示装置5に表示された画面により、IJP1の状態などを認識する。
タッチパネル6は表示装置5に重ねて設置されており、使用者がその表面にタッチした時、タッチした位置に対応した電圧値を出力する。制御装置2はこの電圧値を読み取ることにより、タッチされた位置座標を検出する。使用者がタッチパネル6を介して表示装置5に表示されたアイコンやボタンにタッチすることにより、制御装置2はタッチした位置座標より使用者の入力を判定し、対応したRTC診断プログラムをプログラム格納装置3より呼び出して実行する。
入力装置8は使用者がIJP1を操作する際に使用する操作部分であり、IJP1の電源のオン/オフを切り替える電源ボタン7を有する。図1では入力装置として電源ボタンのみを示しているが、これはボタンの数を限定するものではなく、必要に応じて数字や文字を入力するためのキーボードやテンキーを搭載することも可能である。
インクタンク21は被印字物35への印字に用いるインク22を貯蔵する。インクタンク21内のインク22は、制御装置2からの命令により作動する供給ポンプ23で加圧されることにより、インク供給用配管24を通りノズル25に供給される。
ノズル25はインクタンク21より供給されるインク22を噴出する。またノズル25には電気的信号を機械的信号に変換する圧電素子26が取り付けられており、励振電圧発生装置13で発生された励振電圧信号を圧電素子26に印加することにより、ノズル25から噴出されるインク22を粒子化し、インク粒子27にする。
噴出されたインク粒子27は、コの字状の帯電電極28の間を通過する。帯電電極28には、印字用帯電電圧発生装置12で発生された印字する文字情報に対応した帯電電圧が印加される。インク粒子27は帯電電極28の間を通過する際に印加された帯電電圧により帯電される。更に帯電電極28の間を通過したインク粒子27は、偏向電極29の間を通過する。偏向電極29には、偏向電圧発生装置11で発生された偏向電圧が印加される。インク粒子27は偏向電圧により形成された偏向電界を通過する際に帯電量に応じて偏向され、偏向されたインク粒子27は被印字物35に印字される。
インク回収口30は印字に使用しないインク粒子27を回収する。インク回収口30より回収されたインク粒子27は、制御装置2からの命令により作動する回収ポンプ32で吸引されることにより、インク回収用配管31を通り、インクタンク21に戻される。
被印字物搬送装置34はIJP1が印字する被印字物35を所定の速度で搬送する装置であり、その搬送方向は前記インク粒子27の偏向方向と直交する方向となる。また被印字物搬送装置34はIJP1の異常信号発生装置10から送信される異常信号を取り込むことで被印字物35の搬送中にIJP1に異常が発生した場合はすぐにその搬送処理を止め、無印字となる被印字物35を作成しないようにする必要がある。
被印字物センサ33は前記被印字物搬送装置34で搬送される被印字物35を検知する装置であり、被印字物35を検知すると、被印字物検知装置9に被印字物検知信号を送信する。
被印字物検知装置9は、被印字物センサ33から送信された被印字物検知信号を制御装置2に送信する。制御装置2は被印字物検知信号を受信すると、被印字物35がIJP1の印字領域に到着したことを検知し、被印字物35への印字を行うための処理を開始する。
制御装置2は常時、RTC(1)14とRTC(2)15より最新の日付・時刻を取得して、両RTCより取得した日付・時刻の差がRTCの許容誤差範囲内で正常な値を示しているかどうかを判断する。その結果、正常な値を取得できた場合はそのまま取得した値を印字に反映し、取得した値が正常値の範囲を外れた場合は異常信号発生装置10より異常信号を送信してからIJPを印字不可能な状態に移行させる必要がある。この機能を実行するため、実施例1は、前記制御プログラムの一部としてRTC診断プログラムを備えている。
またRTC(1)14とRTC(2)15に使用者が任意の日付・時刻を設定することも可能とする。その場合使用者は表示装置5とタッチパネル6を操作して日付・時刻の設定機能を起動し任意の日付・時刻を入力して実行させればよい。制御装置2は両RTCより取得した日付・時刻がRTCの許容誤差範囲内で異なった値である場合は、日付・時刻の設定機能を強制的に起動して使用者に正しい日付・時刻を再設定させる。
図2に実施例1のRTC診断プログラムの構成をブロック図で説明する。RTC診断プログラム301は、RTC(1)14とRTC(2)15の計時を比較する計時誤差比較手段302を有する。両RTCの計時が許容誤差範囲に収まっている場合は、計時誤差比較手段302は正常診断信号を出力しマスター時計であるRTC(1)14の出力を優先的にIJP1に送信する。このとき、両者の計時に誤差があれば、計時誤差補正手段304によりRTC(2)15の時刻をRTC(1)14に合わせ、累積誤差の発生を防止する。
計時誤差比較手段302は、両RTCの計時が許容誤差範囲から外れている場合に異常診断信号を出力してIJP1の異常信号発生装置10に送信する。
図3のフロー図によってIJP1に電源投入時のRTC制御の流れを説明する。両RTCが正常動作をするときは、RTC(1)をマスター時計として、RTC(1)の出力を優先的にIJPで使用する。
まずRTC(1)より現在の日付・時刻を取得して格納エリアの日付時刻(1)に格納する(ステップ41)。つぎにRTC(2)より現在の日付・時刻を取得して格納エリアの日付時刻(2)に格納する(42)。つぎに取得した2つの日付・時刻の差がRTCの許容誤差範囲内で正常な値を示しているどうかの判断を行う(43)。ここで使用する各RTCの許容誤差は1秒/日であるものとする。まず日付時刻(1)と日付時刻(2)の差を計算して格納エリアの日付時刻差に格納する。
日付時刻(1)が正常値から+1秒ずれていて日付・時刻(2)が−1秒ずれていること(その逆もある)が考えられるので日付時刻の差が2秒までは正常な値と判断し、2秒を超えた場合は誤りと判断する様にRTC診断プログラムを設定する。すなわち許容誤差範囲を2秒とする。
両RTCの差が許容誤差範囲内である正常な値を取得した場合は、マスター時計であるRTC(1)より取得した日付時刻(1)をそのままIJPで使用して処理を終了する。日付時刻(1)と日付時刻(2)の値が異なる場合はRTC(1)より取得した日付・時刻をRTC(2)に再設定して同期をとり、誤差の累積をリセットする(47)。なお日付時刻(1)と日付時刻(2)の値の判断のフロー図は省略してある。
両RTCの差が許容誤差範囲内にない場合は、<RTC異常>信号を発生させ使用者に正しい日付・時刻を設定してもらう(44)。そこで正しい日付・時刻をRTC(1)に設定し(45)、RTC(2)に設定して(46)、処理を終了する。
上記で記述した各RTCの許容誤差は(1秒/日)であるがRTCの製造メーカーや製品の位置づけにより誤差の値が異なるので、プログラムを作成する際にはRTCのハード仕様書に従って許容誤差の値を確認する必要がある。
図4のフローチャートによって、IJP1における被印字物の生産行程におけるRTC制御の流れを説明する。図4は、実施例1と同様にIJPがRTCを2つ搭載している場合についての説明であり、RTC(1)をマスター時計として設定する。
まずRTC(1)より現在の日付・時刻を取得して格納エリアの日付時刻(1)に格納する(ステップ51)。つぎにRTC(2)より現在の日付・時刻を取得して格納エリアの日付時刻(2)に格納する(52)。つぎに取得した2つの日付・時刻の差がRTCの許容誤差範囲内で正常な値を示しているどうかの判断を行う(53)。この判断方法については実施例1で説明した内容と同様である。
両RTCの差が許容誤差範囲内である正常な値を取得した場合は、RTC(1)より取得した日付時刻(1)をそのままIJPで使用して処理を終了する。ただし日付時刻(1)と日付時刻(2)の値が異なる場合は、RTC(1)より取得した日付・時刻をRTC(2)に再設定して同期を取る(59)。
両RTCの差が許容誤差範囲内にない場合は、まず異常信号を送信してIJPを印字不可能状態に移行させる(54)。つぎに<RTC異常>信号を発生させ使用者に正しい日付・時刻を再設定してもらう(55)。そこで正しい日付・時刻をRTC(1)に設定し(56)、RTC(2)に設定する(57)。最後に異常信号の送信を停止してIJPを印字可能状態に復帰させる(58)。
生産設備側はIJP1より異常信号が送信されてきた場合には、被印字物の生産ラインを停止することにより、無印字の被印字物が製造される事故をなくすことが可能となる。
図5はIJP1がRTCを3つ搭載している場合について説明する。図5のフローチャートによってIJP1の被印字物の生産行程におけるRTC制御の流れを説明する。実施例3では、3つのRTC出力のうち2組の差が許容誤差範囲内にある場合に、正常なRTCの出力をIJPに送ることにより、RTCの一つが故障してもシステムを停止することがなくなり、システムの信頼性を向上させる。RTC(1)をマスター時計とし、RTC(1)に誤りがある場合はRTC(2)をマスター時計とする。
まずRTC(1)より現在の日付・時刻を取得して格納エリアの日付時刻(1)に格納する(ステップ61)。つぎにRTC(2)より現在の日付・時刻を取得して格納エリアの日付時刻(2)に格納する(62)。つぎにRTC(3)より現在の日付・時刻を取得して格納エリアの日付時刻(3)に格納する(63)。
つぎに取得した3つの日付・時刻の差がすべてRTCの許容誤差範囲内で正常な値を示しているどうかの判断を行う(64)。この判断方法については実施例1で説明した内容と同様である。但し、許容誤差範囲は、RTCが3個に増えてもRTCが2個の場合と同じ2秒とし、故障に対するシステムの保証レベルを同等に保つ。
RTCの日付・時刻差がすべて許容誤差範囲内である正常な値を取得した場合は、マスター時計とするRTC(1)より取得した日付時刻をそのままIJPで使用して処理を終了する。このとき各RTCに日付・時刻差がある場合は、処理終了前にマスター時計であるRTC(1)より取得した日付・時刻を他のRTCに設定して同期を取る(70)。
RTCの日付・時刻差が全て許容誤差範囲内である正常な値を取得できない場合は、そのうちの2組のRTCの日付・時刻の差が許容誤差範囲内で正常な値を示しているかどうかの相対的誤差判断を行う(65)。
考えられる組み合わせとしては、下記のいずれかとなる。
(ケース1):日付時刻(1)と日付時刻(2)の差が許容誤差範囲内で、
日付時刻(1)と日付時刻(3)の差が許容誤差範囲外の場合
(ケース2):日付時刻(1)と日付時刻(3)の差が許容誤差範囲内で、
日付時刻(1)と日付時刻(2)の差が許容誤差範囲外の場合
(ケース3)日付時刻(2)と日付時刻(3)の差が許容誤差範囲内で、
日付時刻(2)と日付時刻(1)の差が許容誤差範囲外の場合
3つの日付・時刻のうち2組についての差が許容誤差範囲内の正常な値を取得した場合、ケース1とケース2の場合は日付時刻(1)のRTC(1)をマスター時計として優先的に使用する。ケース3の場合はマスター時計を日付時刻(2)のRTC(2)に切り替えて使用する。すなわち、RTCの正常/異常の判断は相対的評価であるが、2個のRTCが異常を示す確率は非常に低く実用上は無視出来ることから、ここでは多数決原理を適用して一つだけ許容誤差から外れたRTCを異常と見なす。
次いで、マスター時計より取得した日付時刻をそのままIJP1に使用して処理を終了するが、その前にマスター時計より取得した日付・時刻を他のRTCに設定して同期を取る(71)。
3つの日付・時刻のうち少なくとも2組についての差が許容誤差範囲内の正常な値を取得できなかった場合は、まず異常信号を送信してIJPを印字不可能状態に移行させる(66)。つぎに<RTC異常>信号を発生させ使用者に正しい日付・時刻を設定してもらう(67)。そこで正しい日付・時刻をRTC(1)とRTC(2)とRTC(3)に設定する(68)。最後に異常信号の送信を停止してIJPを印字可能状態に復帰させる(69)。
生産設備側はIJPより異常信号が送信されてきた場合に被印字物の生産ラインを停止することで不良品である無印字の被印字物の製造を未然に防止することが可能となる。
RTCの個数を増やせばシステムとしてのロバスト性は増大するが、制御が複雑になりまたコストアップにつながるので、実際上は3個程度が有効である。
1・・・インクジェット記録装置
2・・・制御装置
3・・・プログラム格納装置
4・・・メモリ
9・・・被印字物検知装置
10・・・異常信号発生装置
11・・・偏向電圧発生装置
12・・・印字用帯電電圧発生装置
13・・・励振電圧発生装置
14・・・RTC(1)
15・・・RTC(2)
33・・・被印字物センサ
34・・・被印字物搬送装置
35・・・被印字物
301・・・RTC診断プログラム
302・・・計時誤差比較手段
304・・・計時誤差補正手段

Claims (9)

  1. CPUとメモリとを備えた制御装置と複数の計時専用デバイスとを有し、前記計時専用デバイスより取得した日付・時刻を含む計時情報を被印字物への印字に使用するインクジェット記録装置において、
    前記制御装置は、前記計時専用デバイスより取得した日付・時刻が正常かどうかを判断し、前記計時専用デバイスの異常動作時に誤った計時情報の出力と被印字物への印字を禁止することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 請求項1に記載されたインクジェット記録装置において、前記インクジェット記録装置は、加圧インクを一定周期の単一振動ノズルより噴出して粒子化させ、粒子化周期に同期した帯電信号を帯電電極に与えて前記インク粒子を帯電させ偏向電界中で垂直偏向し、被印字物をインク粒子の垂直偏向とほぼ直角に相対移動させ文字を形成し、
    前記制御装置は、複数の計時専用デバイスの出力差が許容誤差範囲内にあるか診断する計時誤差比較手段を有し、前記計時誤差比較手段は計時専用デバイス出力差が正常範囲にある時に任意の計時専用デバイス出力を出力し、
    計時専用デバイス出力差が異常範囲にある時に、計時専用デバイス異常信号を出力してインクジェット記録装置の印字を禁止することを特徴とするインクジェット記録装置。
  3. 請求項2に記載されたインクジェット記録装置において、前記制御装置の前記計時誤差比較手段は、全ての計時専用デバイスが正常時に、予めマスター計時専用デバイスとして特定した計時専用デバイスの出力を出力することを特徴とするインクジェット記録装置。
  4. 請求項2に記載されたインクジェット記録装置において、前記制御装置は、全ての計時専用デバイスが正常時に、予めマスター計時専用デバイスとして特定した計時専用デバイスに他の計時専用デバイスの計時情報を一致させる計時誤差補正手段を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載されたインクジェット記録装置において、
    前記インクジェット記録装置内に計時専用デバイスを3個有し、すべての計時専用デバイスから取得した出力差のうち、2組について許容誤差範囲内の正常な値を取得した場合にのみ、前記正常な計時専用デバイスからの計時情報を被印字物に印字することを特徴とするインクジェット記録装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載されたインクジェット記録装置において、前記制御装置は、前記計時誤差比較手段と前記計時誤差補正手段を有する計時専用デバイス診断プログラムを備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  7. CPUとメモリとを備えた制御装置と、複数の計時専用デバイスとを有し、インクジェット記録装置内に搭載している計時専用デバイスより取得した日付・時刻を含む計時情報を被印字物への印字に使用するインクジェット記録装置の制御方法において、
    前記計時専用デバイスより取得した計時情報が正常かどうかを自己判断し、誤った計時情報の被印字物への印字を禁止することを特徴とするインクジェット記録装置の制御方法。
  8. 請求項7に記載されたインクジェット記録装置の制御方法において、前記インクジェット記録装置は、加圧インクを一定周期の単一振動ノズルより噴出して粒子化させ、粒子化周期に同期した帯電信号を帯電電極に与えて前記インク粒子を帯電させ偏向電界中で垂直偏向し、被印字物をインク粒子の垂直偏向とほぼ直角に相対移動させ文字を形成するとともに、計時専用デバイスを複数個搭載し、
    計時専用デバイスから取得した計時情報が計時専用デバイスの許容誤差範囲内で正常な値を取得できた場合に計時情報を被印字物に印字し、正常な計時情報を取得できなかった場合はインクジェット記録装置の印字を禁止することを特徴としたインクジェット記録装置の制御方法。
  9. 請求項7または8に記載されたインクジェット記録装置の制御方法において、
    前記インクジェット記録装置内に計時専用デバイスを3個搭載し、計時専用デバイスから取得した出力差のうち、2組について許容誤差範囲内の正常な値を取得した場合にのみ計時情報を被印字物に印字することを特徴とするインクジェット記録装置の制御方法。
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