JP2011046139A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
従来インクジェット記録装置では、印字と印字の間の非印字期間に最適帯電位相検出処理を実施しており、この処理時間により印字速度が制限されていた。また最適帯電位相検出処理を実施しない場合、インク噴出圧力、周囲温度が変化した場合に印字品質に乱れが発生する可能性があった。
【解決手段】
非印字期間に最適帯電位相検出処理を実施するかどうかを選択可能とすることにより、高速印字を行うことを可能とし、かつ、最適帯電位相検出処理を実施しないことを選択した場合、インク噴出圧力や周囲温度が変化し帯電位相が最適帯電位相からずれる可能性がある場合にインクジェット記録装置の使用者に知らせることで印字品質の乱れを防止する。
【選択図】 図1

Description

非印字期間に行う最適帯電位相検出処理の実施の有無を使用者が選択することで、高頻度印字を行うことを可能とし、かつ、インク噴出圧力や周囲温度またはその両方を監視し帯電位相が最適帯電位相からずれる可能性がある場合に使用者に知らせることで印字品質の乱れを防止するインクジェット記録装置のことに関する。
インクジェット記録装置では、ノズルから噴出されるインクを一定周期で粒子化し、この粒子化される瞬間の最適なタイミングで印字情報に応じた電荷を帯電させ、偏向することで印字を行う。この時、帯電を行うタイミングがずれると印字品質を劣化させる要因となるため、帯電を行う最適タイミングを検出する為に、粒子化周期をN相に分け、1/N相ごとにずらしてインク粒子が偏向しない程度に帯電させ、各々の帯電量から最適な帯電位相の検出を行う。この最適帯電位相の検出は、最適帯電位相のずれがインク噴出圧力、周囲温度などの変化に影響を受けるため、印字と印字の間の非印字期間に行っている。
ここで、インクジェット記録装置の性能を示す一つの指標として印字速度すなわち高頻度印字性能があり、印字速度を上げるための一つの方法として印字と印字の間の非印字期間を短くする方法がある。印字と印字の間の非印字期間では、先に述べたように最適帯電位相の検出やインク粒子へ印加する印字情報に応じた電荷量の算出などの処理を行っており、最適帯電位相の検出処理は印字と印字の間の非印字期間の約半分の時間を占めている。
印字と印字の間の非印字期間に最適帯電位相の検出処理を行うインクジェット記録装置の例としては、特許文献1に示すものがある。
特開2003−220707
上記の従来技術では、インクジェット記録装置の印字と印字の間の非印字期間に行う最適帯電位相検出処理の処理時間により、印字速度が制限されていた。
そこで本発明では、インクジェット記録装置の使用者が、インク粒子への最適帯電位相検出処理の実施の有無を選択できるようにし、インクジェット記録装置の使用者がインク粒子への最適帯電位相検出処理を実施しないことを選択した場合は、最適帯電位相の検出処理を実施せず、事前に設定した帯電位相にて印字動作を行うことにより、印字と印字の間の非印字期間を短縮することを目的とする。
また最適帯電位相の検出処理を行わない場合、インク噴出圧力と周囲温度を監視し帯電位相が最適帯電位相からずれる可能性がある場合に、インクジェット記録装置の使用者に知らせることで印字品質の乱れを防止することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、ノズルとノズルから噴出されたインクを任意の周期ごとに粒子状にするインク粒子作成手段と、ノズルから噴出されるインク噴出の圧力検出手段と、インク粒子に印字情報に基づいた電荷及び、任意の電荷を帯電させる手段と、インク粒子作成周期に対し1/N相ごとに帯電位相をずらす手段と、各位相ごとの帯電量を検出する手段と、帯電したインク粒子を帯電電荷量に応じて偏向させる手段と、印字が行われない期間にインク粒子にインク粒子作成周期に対し1/N相ごとに任意の電荷量を帯電させ各位相の帯電量を検出することでインク粒子への最適帯電位相を検出する最適帯電位相出手段と、周囲温度検出手段を有し、インク粒子への帯電位相を最適位相に可変させることができるインクジェット記録装置において、インク粒子への最適帯電位相検出動作の実施の有無が選択可能であるとの構成をとる。
本発明によれば、インクジェット記録装置の使用者がインク粒子への最適帯電位相検出処理を実施しないことを選択した場合は、インクジェット記録装置の印字と印字の間の非印字間隔を短縮することができ、最適帯電位相検出処理を行う場合と比べてより高速な印字動作を実施することが可能となる。
本発明におけるインクジェット記録装置の構成例を示したブロック図である。 インク粒子に帯電電圧を印加するタイミングと印字文字の印字品質の関係を示す図である。 位相センサで検出した帯電電圧の波形と位相判定装置で検出した最適帯電位相の関係を示す図である。 インクジェット記録装置の使用者が最適帯電位相検出の設定を行うための環境設定画面の例を示す図である。 本発明におけるインクジェット記録装置において使用者が最適帯電位相検出処理を実施することを選択した場合の動作例を示したフローチャートである。 本発明におけるインクジェット記録装置において使用者が最適帯電位相検出処理を実施しないことを選択した場合の動作例を示したフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明におけるインクジェット記録装置の実施の形態を説明する。
本発明におけるインクジェット記録装置の構成及び動作について図1を用いて説明する。図1に、本発明におけるインクジェット記録装置の構成例を示したブロック図を示す。
図1において、制御装置101はインクジェット記録装置100全体の制御を行う装置であり、CPU(Central Processing Unit)などから構成される。また制御装置101はバスを介してプログラム格納装置102、メモリ103、表示装置104、タッチパネル105、入力装置106、被印字物検知装置107、位相判定装置108、偏向電圧発生装置109、印字用帯電電圧発生装置110、位相検出用帯電電圧発生装置111、励振電圧発生装置112、圧力検出装置113、温度検出装置114、供給ポンプ118、回収ポンプ126と接続している。
プログラム格納装置102は制御装置101において実行されるプログラム、インクジェット記録装置100を動作させるために必要なデータ及び表示用データをあらかじめ記憶している装置である。
メモリ103はプログラム実行領域とデータ記憶領域に分割されて利用される。プログラム実行領域は制御装置101により呼び出されたプログラム格納装置102に記憶されたプログラムを実行する領域である。データ記憶領域は使用者が作成したデータを記憶する領域である。
表示装置104はプログラム格納装置102に記憶された表示用データを表示する形式に変換して表示する装置である。使用者は表示装置104に表示された画面により、インクジェット記録装置100の状態などを認識する。
タッチパネル105は表示装置104に重ねて設置されており、使用者がその表面にタッチした時、タッチした位置に対応した電圧値を出力する装置である。制御装置101はこの電圧値を読み取ることにより、タッチされた位置座標を検出する。使用者がタッチパネル105を介して表示装置104に表示されたアイコンやボタンにタッチすることにより、制御装置101はタッチした位置座標より使用者の入力を判定し、対応したプログラムをプログラム格納装置102より呼び出して実行する。
入力装置106は使用者がインクジェット記録装置100を操作する際に使用する操作部分であり、インクジェット記録装置100の電源のオン/オフを切り替える電源ボタン115から構成される。
本ブロック図では入力装置として電源ボタンのみを示しているが、これはボタンの数を限定するものではない。また必要に応じて数字や文字を入力するためのキーボードや10キーを搭載することも可能である。
インクタンク116は被印字物134への印字に用いるインク117を貯蔵するための装置である。インクタンク116内のインク117は、制御装置101からの命令により作動する供給ポンプ118で加圧されることにより、インク供給用配
管119を通りノズル120に供給される。
ノズル120はインクタンク116より供給されるインク117を噴出する装置である。またノズル120には電気的信号を機械的信号に変換する圧電素子121が取り付けられており、励振電圧発生装置112で発生された励振電圧信号を圧電素子121に印加することにより、ノズル120から噴出されるインク117を粒子化し、インク粒子122にする。
噴出されたインク粒子122は、コの字状の帯電電極123の間を通過する。帯電電極123には、印字用帯電電圧発生装置110で発生された印字する文字情報に対応した帯電電圧、あるいは位相検出用帯電電圧発生装置111で発生された最適帯電位相を検出するための帯電電圧が印加される。インク粒子122は帯電電極123の間を通過する際に印加された帯電電圧により帯電される。
更に帯電電極123の間を通過したインク粒子122は、偏向電極124の間を通過する。偏向電極124には、偏向電圧発生装置109で発生された帯電されたインク粒子122を偏向させるための偏向電圧が印加される。インク粒子122は偏向電圧により形成された偏向電界を通過する際に帯電量に応じて偏向され、偏向されたインク粒子122は被印字物134に印字される。
インク回収口125は印字に使用しないインク粒子122を回収するためのものである。インク回収口125より回収されたインク粒子122は、制御装置101からの命令により作動する回収ポンプ126で加圧されることにより、インク回収用配管127を通り、インクタンク116に戻される。
インク回収口125には位相センサ128が取り付けられている。位相センサ128は回収したインク粒子122の帯電電圧を検出するためのものである。検出された帯電電圧は位相判定装置108に送信される。位相判定装置108は送信された帯電電圧をあらかじめ決められた閾値電圧と比較してその大小を判定する装置である。またその判定結果に基づき最適帯電位相を検出する。位相判定装置108は検出した最適帯電位相を制御装置101に送信する。
減圧弁129は、インク供給用配管119の圧力を調整し、ノズル120に一定の圧力でインクを供給する装置である。また供給されるインク圧力は圧力センサ130によって計測される。計測されたインク圧力は圧力検出装置113に送信され、更に圧力検出装置113から制御装置101に送信される。
温度センサ131は周囲の温度を計測する装置である。計測された周囲温度は温度検出装置114に送信され、更に温度検出装置114から制御装置101に送信される。
コンベア133はインクジェット記録装置100が印字する被印字物134を所定の速度で搬送する装置であり、その搬送方向は前記インク粒子122の偏向方向と直交する方向となる。
被印字物センサ132は前記コンベア133で搬送される被印字物134を検知する装置であり、被印字物134を検知すると、被印字物検知装置107に被印字物検知信号を送信する。
被印字物検知装置107は、被印字物センサ132から送信された被印字物検知信号を制御装置101に送信する装置である。制御装置101は被印字物検知信号を受信すると、被印字物134がインクジェット記録装置100の印字領域に到着したことを検知する。制御装置101は被印字物134が印字領域に到達したことを検知すると、被印字物134への印字を行うための処理を開始する。
次に、インクジェット記録装置100が行う最適帯電位相の検出方法について図1〜図3を用いて説明する。
図2に、インク粒子に対して帯電電圧を印加するタイミングと印字文字の印字品質の関係を示す。
インクジェット記録装置100は、ノズル120から噴出されるインク117を一定の粒子化周期でインク粒子122にした後、印字する文字情報に対応した帯電電圧を印加することにより、インク粒子122を帯電させ、帯電量に応じてインク粒子122を偏向することで印字を行う。この際、インク粒子122の偏向量は、インク粒子122の帯電量によって決まることから、インク粒子122に対して帯電電圧を印加するタイミングがずれると意図した偏向が行われず、結果として印字品質が劣化することとなる。
図2(a)はインク粒子122に対して適正なタイミングで帯電電圧を印加した場合を示しており、印字文字の印字品質は良好となっている。図2(b)はインク粒子122に対して帯電電圧が不足するタイミングで帯電電圧を印加した場合を示しており、印字文字の印字品質は縦方向につぶれている。
一方、インクジェット記録装置100は、ノズル120よりインク粒子122の噴出を開始すると被印字物134に印字を行っていない時もインク粒子122の噴出を継続しており、この際、印字に使用されないインク粒子122はインク回収口125から回収している。インクジェット記録装置100は、この印字が行われていない期間に噴出されるインク粒子122を用いて帯電電圧を印加する最適タイミングの検出を行う。
インクジェット記録装置100は非印字期間に、ノズル120から噴出される印字に使用しないインク粒子122に対して、帯電電極123の間を通過する際に最適帯電位相を検出するための帯電電圧を印加する。最適帯電位相を検出するための帯電電圧は、偏向電極124の間を通過する際のインク粒子122の偏向量がインク回収口125を飛び越えない程度となるような微小な電荷を帯電させる信号である。最適帯電位相を検出するための帯電電圧で帯電されたインク粒子122は偏向電極124の間を通過してもインク回収口125を飛び越えるほど偏向せず、インク回収口125に回収される。
更にインクジェット記録装置100は印字に使用しないインク粒子122に対して、インク粒子122の粒子化周期の1/N相づつタイミングをずらしながら、最適帯電位相を検出するための帯電電圧を印加する(Nは整数)。
インク回収口125には回収したインク粒子122の帯電電圧を検出するための位相センサ128が取り付けられている。位相センサ128で検出した帯電電圧は、インク粒子122に対して適正なタイミングで帯電電圧を印加した場合(位相のタイミングが合っている場合)には大きくなり、インク粒子122に対して適正でないタイミングで帯電電圧を印加した場合(位相のタイミングが合っていない場合)には小さくなる。
位相センサ128は検出した帯電電圧を位相判定装置108に送信する。位相判定装置108は送信された帯電電圧をあらかじめ決められた閾値電圧と比較してその大小を判定し、その判定結果に基づいて最適帯電位相を検出する。位相判定装置108は検出した最適帯電位相を制御装置101に送信する。
図3に、位相センサ128で検出した帯電電圧の波形と位相判定装置108で検出した最適帯電位相の関係を示す。図3では、インク粒子122に対して、インク粒子122の粒子化周期の1/10相づつタイミングをずらしながら帯電電圧を印加し、その際の帯電電圧波形を検出している。また位相判定装置108では検出した帯電電圧を位相0相から順にあらかじめ決められた閾値電圧と比較し、検出した帯電電圧が初めて閾値電圧を超える位相を検出することにより、最適帯電位相を検出する。図3では、検出した帯電電圧が初めて閾値電圧を超える位相の2位相先の位相を最適帯電位相と判定している。インクジェット記録装置100は、ここで検出した最適帯電位相で印字用帯電電圧を発生することにより、印字文字の印字品質を良好に保っている。
次に、インクジェット記録装置100の使用者がインクジェット記録装置100で最適帯電位相検出を設定する方法について図1、図4を用いて説明する。
図4に、インクジェット記録装置の使用者が最適帯電位相検出の設定を行うための環境設定画面の例を示す。
インクジェット記録装置100の使用者はインクジェット記録装置100を操作し、表示装置104に図4に示す環境設定画面400を表示する。使用者は表示装置104に表示された環境設定画面400から、最適帯電位相検出処理を実施するかどうかを「0:無効」「1:有効」により選択する。インクジェット記録装置100は、制御装置101の内部に最適帯電位相検出処理の実施の有無に関する情報を保持する最適帯電位相検出実施メモリ101aを備えており、非印字期間に最適帯電位相検出処理を実施するかどうかの情報を保持している。
使用者が環境設定画面400から、最適帯電位相検出処理を実施しないことを選択すると、制御装置101は最適帯電電圧検出処理を実施しない情報を最適帯電電圧検出実施メモリ101aに登録する。更に制御装置101は、インク噴出圧力や周囲温度が変化した場合に帯電位相が最適帯電位相からずれることによる印字品質の乱れが発生する可能性のあることを、表示装置104に表示する。
制御装置101は最適帯電位相検出実施メモリ101aの情報を参照して、非印字期間に最適帯電位相検出処理を実施するかどうかを判定する。
本環境設定画面では、使用者が直接最適帯電位相検出処理を実施するかどうかを選択しているが、最適帯電位相検出処理を実施できないほどの高頻度印字が設定された場合に、自動的に最適帯電位相検出処理を実施しない設定となるようにし、インク噴出圧力や周囲温度が変化した場合に帯電位相が最適帯電位相からずれることによる印字品質の乱れが発生する可能性のあることを、表示装置104に表示しても良い。
次に、インクジェット記録装置100の使用者が最適帯電位相検出処理を実施しないことを選択した場合のインクジェット記録装置100の動作について図1を用いて説明する。
インクジェット記録装置100の使用者が最適帯電位相検出処理を実施しないことを選択した場合、制御装置101は印字を開始する前に現在のインク圧力、周囲温度での最適帯電位相を検出する。
使用者がインクジェット記録装置100を操作してインク噴出を開始すると制御装置101は、インク粒子122に対して、インク粒子122の粒子化周期の1/N相づつタイミングをずらしながら、最適位相を検出するための帯電電圧を印加し、位相センサ128でその帯電位相を検出し、検出した帯電電圧を位相判定装置108であらかじめ決められた閾値電圧と比較して、その大小を判定し、判定結果に基づいて最適帯電位相を検出する。
検出された最適帯電位相は制御装置101の内部の最適帯電位相メモリ101bに保存される。またこの最適帯電位相を検出した時のインク圧力、周囲温度は初期インク圧力メモリ101c、初期周囲温度メモリ101dに保存される。
使用者がコンベア133の動作を開始し、インクジェット記録装置100に被印字物センサ132から被印字物検知信号が送信されると、インクジェット記録装置100は最適帯電位相メモリ101bに保存された最適帯電位相でインク粒子122を帯電させることにより印字を行う。
一方圧力センサ130、温度センサ131はインク噴出圧力、周囲温度を常時監視し、測定結果を制御装置101に送信する。制御装置101は内部にインク圧力メモリ101e、周囲温度メモリ101fを備えており、送信されたインク噴出圧力、周囲温度を保存する。
制御装置101は初期インク圧力メモリ101cとインク圧力メモリ101eに保存されたインク噴出圧力および初期周囲温度メモリ101dと周囲温度メモリ101fに保存された周囲温度を定期的に比較し、インク噴出圧力、周囲温度が初期インク圧力、初期周囲温度から変化した場合に帯電位相が最適帯電位相からずれることによる印字品質の乱れが発生する可能性があることを表示装置104に表示することにより、使用者に通知する。
また使用者が最適帯電位相検出処理を実施しないことを選択した場合であっても、非印字期間に最適帯電位相検出処理を実施することができる場合、最適帯電位相検出処理を実施して、検出した最適帯電位相でインク粒子122を帯電させることにより印字を行ってもよい。
次に、インクジェット記録装置100の印字中に、インクジェット記録装置100の使用者が最適帯電位相の再検出を実施することを選択した場合のインクジェット記録装置100の動作について図1、図4を用いて説明する。
インクジェット記録装置100の使用者は、表示装置104に表示された印字品質の乱れが発生する可能性があることを示す表示を見て、最適帯電位相の再検出を実施することを選択する場合、インクジェット記録装置100を操作し、表示装置104に図4に示す環境設定画面400を表示し、環境設定画面400から「再検出」を選択することにより最適帯電位相の再検出を実施する。更に使用者はコンベア133の動作を一度停止し、被印字物134への印字を停止する。
最適帯電位相の再検出が選択されると、インクジェット記録装置100は最適帯電位相検出実施メモリ101aに非印字期間に最適帯電位相検出処理を実施する情報を書き込む。制御装置101は最適帯電位相検出実施メモリ101aの情報を参照して、現在のインク圧力、周囲温度での最適帯電位相を検出する。制御装置101はインク粒子122に対して、インク粒子122の粒子化周期の1/N相づつタイミングをずらしながら、最適位相を検出するための帯電電圧を印加し、位相センサ128でその帯電位相を検出し、検出した帯電電圧を位相判定装置108であらかじめ決められた閾値電圧と比較して、その大小を判定し、判定結果に基づいて最適帯電位相を検出する。
検出された最適帯電位相は制御装置101の内部の最適帯電位相メモリ101bに保存される。またこの最適帯電位相を検出した時のインク圧力、周囲温度は初期インク圧力メモリ101c、初期周囲温度メモリ101dに保存される。
最適帯電位相が再検出されると、制御装置101は最適帯電位相検出の処理を停止し、表示装置104に最適帯電位相の再検出が終了したことを表示する。また同時に制御装置101は再度インク噴出圧力や周囲温度が変化した場合に帯電位相が最適帯電位相からずれることによる印字品質の乱れが発生する可能性のあることを、表示装置104に表示する。
更にインクジェット印字措置100は最適帯電位相検出実施メモリ101aに非印字期間に最適帯電位相検出処理を実施しない情報を書き込む。
使用者がコンベア133の動作を開始し、インクジェット記録装置100に被印字物センサ132から被印字物検知信号が送信されると、インクジェット記録装置100は最適帯電位相メモリ101bに保存された最適帯電位相でインク粒子122を帯電させることにより印字を行う。
次にフローチャートを用いて本発明におけるインクジェット記録装置100の動作例を説明する。
まず図5に示したフローチャートにより、インクジェット記録装置100の使用者が最適帯電位相検出処理を実施することを選択した時の動作例を説明する。
インクジェット記録装置100の使用者が表示装置104に表示された環境設定画面400から最適帯電位相検出処理を実施することを選択すると本処理は開始する(ステップS501)。
最適帯電位相検出処理を実施することが選択されると、インクジェット記録装置100は最適帯電位相検出実施メモリ101aに非印字期間に最適帯電位相検出処理を実施する情報を登録する(ステップS502)。
使用者がインクジェット記録装置100のインク噴出を開始(ステップS503)すると、インクジェット記録装置100は最適帯電位相検出処理を実施し、検出した最適帯電位相を最適帯電位相メモリ101bに保存する(ステップS504)。
使用者がコンベア133の動作を開始(ステップS505)し、インクジェット記録装置100に被印字物センサ132から被印字物検知信号が送信されるとインクジェット記録装置100は最適帯電位相メモリ101bに保存された最適帯電位相でインク粒子122を帯電させることにより印字を行う(ステップS506)。
ここで使用者が印字を終了することを選択するとインクジェット記録装置100の動作はステップS511に移行し、本処理は終了となる(ステップS507)。印字を終了しない場合、処理はステップS508に移行する。
インクジェット記録装置100は印字と印字の間の非印字期間に最適帯電位相検出処理を実施(ステップS508)し、検出した最適帯電位相を最適帯電位相メモリ101bに保存された最適帯電位相と比較する(ステップS509)。
検出した最適帯電位相と最適帯電位相メモリ101bに保存された最適帯電位相が同じである場合、インクジェット記録装置100の動作はステップS506に移行し、最適帯電位相メモリ101bに保存された最適帯電位相で印字を継続する。
検出した最適帯電位相と最適帯電位相メモリ101bに保存された最適帯電位相が異なる場合、インクジェット記録装置100は検出した最適帯電位相を最適帯電位相メモリ101bに保存(ステップS510)した後、ステップS506に移行し、最適帯電位相メモリ101bに保存された最適帯電位相(検出した最適帯電位相)で印字を行う。
次に図6に示したフローチャートにより、インクジェット記録装置100の使用者が最適帯電位相検出処理を実施しないことを選択した時の動作例を説明する。
インクジェット記録装置100の使用者が表示装置104に表示された環境設定画面400から最適帯電位相検出処理を実施しないことを選択すると本処理は開始する(ステップS601)。
最適帯電位相検出処理を実施しないことが選択されると、インクジェット記録装置100は最適帯電位相検出実施メモリ101aに非印字期間に最適帯電位相検出処理を実施しない情報を登録する(ステップS602)。更にインクジェット記録装置100はインク噴出圧力や周囲温度が変化した場合に帯電位相が最適帯電位相からずれることによる印字品質の乱れが発生する可能性のあることを表示装置104に表示する(ステップS603)。
使用者がインクジェット記録装置100のインク噴出を開始(ステップS604)すると、インクジェット記録装置100は、現在のインク圧力、周囲温度での最適帯電位相検出処理を実施し、検出した最適帯電位相を最適帯電位相メモリ101bに保存する。またこの最適帯電位相を検出した時のインク圧力、周囲温度を初期インク圧力メモリ101c、初期周囲温度メモリ101dに保存する(ステップS605)。
使用者がコンベア133の動作を開始する(ステップS606)。
次いで、インク噴出圧力、周囲温度の計測を行うか否かについて判断する(ステップS607)。ここでインクジェット記録装置100がインク噴出圧力、周囲温度の計測を行わない場合、インクジェット記録装置100の動作はステップS615に移行し、以降もステップS605で検出した最適帯電位相で印字を行う。この場合、インクジェット記録装置100は、インク噴出圧力、周囲温度が変化した場合も、帯電位相が最適帯電位相からずれることによる印字品質の乱れが発生する可能性があることを表示しない。
ステップS607においてインクジェット記録装置100がインク噴出圧力、周囲温度の計測を行う場合、インクジェット記録装置の動作はステップS608に移行する。インクジェット記録装置100は被印字物センサ132から被印字物検知信号が送信されると最適帯電位相メモリ101bに保存された最適帯電位相でインク粒子122を帯電させることにより印字を行う(ステップS608)。
ここで使用者が印字を終了することを選択するとインクジェット記録装置100の動作はステップS616に移行し、本処理は終了となる(ステップS609)。印字を終了しない場合、処理はステップS610に移行する。
インクジェット記録装置100は印字中、インク噴出圧力、周囲温度を監視し、計測結果をインク圧力メモリ101e、周囲温度メモリ101fに保存し、定期的に初期インク圧力メモリ101c、初期周囲温度メモリ101dに保存した値と比較する(ステップS610)。インクジェット記録装置100がインク噴出圧力、周囲温度の比較を行わない場合、インクジェット記録装置100の動作はステップS608に移行し、印字を継続する。インクジェット記録装置100がインク噴出圧力、周囲温度の比較を行う場合、インクジェット記録装置100の動作はステップS611に移行する(ステップS610)。
インクジェット記録装置100がインク噴出圧力、周囲温度の比較を行った結果、初期インク圧力、初期周囲温度から変化がない場合、インクジェット記録装置100の動作はステップS608に移行し、印字を継続する。インクジェット記録装置100がインク噴出圧力、周囲温度の比較を行った結果、初期インク圧力、初期周囲温度から変化がある場合、インクジェット記録装置100の動作はステップS612に移行する(ステップS611)。
インク噴出圧力、周囲温度の変化がある場合、インクジェット記録装置100は表示装置104に帯電位相が最適帯電位相からずれることによる印字品質の乱れが発生する可能性があることを表示し、ステップS613に移行する(ステップS612)。最適帯電位相の再検出を実施する場合、使用者は表示装置104に環境設定画面400を表示し、最適帯電位相の再検出を実施する(ステップS613)。
更に使用者がコンベア133の動作を停止し、インクジェット記録装置100の印字動作を停止する(ステップS614)と、インクジェット記録装置100の動作はステップS605に移行し、再度最適帯電位相を検出する。
ステップS613において最適帯電位相の再検出を実施しない場合、インクジェットプリンタ100の動作はステップS608に移行し、以降もステップS605で検出した最適帯電位相で印字を行う。
本実施例で示したように、インクジェット記録装置100の使用者がインク粒子122への最適帯電位相検出処理を実施しないことを選択した場合は、インクジェット記録装置100の非印字期間を短縮することができ、最適帯電位相検出処理を実施する場合と比べてより高速な印字動作を実施することが可能となり、更にインク噴出圧力や周囲温度が変化して帯電位相が最適帯電位相からずれることによる印字品質の乱れが発生する可能性のある場合には使用者に印字品質の乱れが発生する可能性のあることを通知し、最適帯電位相の再検出を促すことにより、印字対象物への印字品質の乱れが発生することを防ぐことが可能となる。
以上、本発明におけるインクジェット記録装置の構成例、動作例を示したが、本実施例は本発明を限定するものではなく本発明の主旨を変えない限り、上記記載内容に限定されるものではない。
100・・・インクジェット記録装置、101・・・制御装置、101a・・・最適帯電位相検出実施メモリ、101b・・・最適帯電位相メモリ、101c・・・初期インク圧力メモリ、101d・・・初期周囲温度メモリ、101e・・・インク圧力メモリ、101f・・・周囲温度メモリ、102・・・プログラム格納装置、103・・・メモリ、104・・・表示装置、105・・・タッチパネル、106・・・入力装置、107・・・被印字物検知装置、108・・・位相判定装置
109・・・偏向電圧発生装置、110・・・印字用帯電電圧発生装置、111・・・位相検出用帯電電圧発生装置、112・・・励振電圧発生装置、113・・・圧力検出装置、114・・・温度検出装置、115・・・電源ボタン、116・・・インクタンク、117・・・インク、118・・・供給ポンプ、119・・・インク供給用配管、120・・・ノズル、121・・・圧電素子
122・・・インク粒子、123・・・帯電電極、124・・・偏向電極、125・・・インク回収口
126・・・回収ポンプ、127・・・インク回収用配管、128・・・位相センサ、129・・・減圧弁、130・・・圧力センサ、131・・・温度センサ、132・・・被印字物センサ、133・・・コンベア、134・・・被印字物、400・・・環境設定画面

Claims (5)

  1. ノズルとノズルから噴出されたインクを任意の周期ごとに粒子状にするインク粒子作成手段と、ノズルから噴出されるインク噴出の圧力検出手段と、インク粒子に印字情報に基づいた電荷及び、任意の電荷を帯電させる手段と、インク粒子作成周期に対し1/N相ごとに帯電位相をずらす手段と、各位相ごとの帯電量を検出する手段と、帯電したインク粒子を帯電電荷量に応じて偏向させる手段と、印字が行われない期間にインク粒子にインク粒子作成周期に対し1/N相ごとに任意の電荷量を帯電させ各位相の帯電量を検出することでインク粒子への最適帯電位相を検出する最適帯電位相出手段と、周囲温度検出手段を有し、インク粒子への帯電位相を最適位相に可変させることができるインクジェット記録装置において、インク粒子への最適帯電位相検出動作の実施の有無が選択可能であることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 表示装置を備え、インク粒子への最適帯電位相検出処理を実施しないと選択した場合に、インク噴出圧力を監視し、インク噴出圧力が変化した場合に帯電位相が最適帯電位相からずれることによる印字品質の乱れが発生する可能性のあることを前記表示装置に表示することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 表示装置を備え、インク粒子への最適帯電位相検出処理を実施しないと選択した場合に、周囲温度を監視し、周囲温度が変化した場合に帯電位相が最適帯電位相からずれることによる印字品質の乱れが発生する可能性のあることを前記表示装置に表示することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  4. 表示装置を備え、インク粒子への最適帯電位相検出処理を実施しないと選択した場合に、インク噴出圧力と周囲温度を監視し、インク噴出圧力と周囲温度が変化した場合に帯電位相が最適帯電位相からずれることによる印字品質の乱れが発生する可能性のあることを前記表示装置に表示することを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  5. インク粒子への最適帯電位相検出処理を実施しないと選択した場合でも、印字内容及び印字頻度に応じて自動的に最適帯電位相の検出を行うことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
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