JP2007034579A - データ処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 タイムスタンプ機能において、時計に異常が生じた時に、誤ったタイムスタンプ処理を回避し、タイムスタンプ機能の維持を図る。
【解決手段】 紙文書を電子文書に変換するスキャナを通して入力され、記憶装置に蓄積する一枚の文書ごとに行うタイムスタンプ処理の直前に時計の狂いをチェックし、異常と判定された場合、この結果を受けて、図3に示すように、スキャン及びタイムスタンプ処理を停止させ、停止をユーザに通知する。この停止制御によって、未処理の状態にある文書に誤ったタイムスタンプが付与されることを回避する。タイムスタンプ処理が未処理の状態にある文書は、ネットワークで接続された同等の機能を持つ装置に処理を委譲し、処理結果として得られるタイムスタンプを付した文書データを両装置で互に持ち合う。
【選択図】 図3
【解決手段】 紙文書を電子文書に変換するスキャナを通して入力され、記憶装置に蓄積する一枚の文書ごとに行うタイムスタンプ処理の直前に時計の狂いをチェックし、異常と判定された場合、この結果を受けて、図3に示すように、スキャン及びタイムスタンプ処理を停止させ、停止をユーザに通知する。この停止制御によって、未処理の状態にある文書に誤ったタイムスタンプが付与されることを回避する。タイムスタンプ処理が未処理の状態にある文書は、ネットワークで接続された同等の機能を持つ装置に処理を委譲し、処理結果として得られるタイムスタンプを付した文書データを両装置で互に持ち合う。
【選択図】 図3
Description
本発明は、データ処理装置において発生する電子データへのタイムスタンプに関し、より特定すると、データ処理装置が有するタイムスタンプ機能に使用する装置内蔵の時計に異常が起きた場合に、タイムスタンプ機能を維持するための対応手段を備えたデータ処理装置(例えば、コンピュータ、スキャナ、複写機、プリンタ、MFP等)装に関する。
従来から、文書データを処理するコンピュータ等のデータ処理装置において、入力により発生した文書に対しタイムスタンプを付加する機能が装備され、文書を管理するために利用されている。2005年に施行される、所謂「e文書法」の改正を背景に、タイムスタンプは、紙文書をもとにスキャナで読取られた電子データへと適用範囲が拡がることが想定され(e文書法では電子保存が可能な文書・帳票を電子化する際に、電子化するデータへのタイムスタンプの付加が義務付けられている)、コンピュータ以外のスキャナ、複写機、プリンタ、MFP等において紙文書から変換された電子データの入力を受けるデータ処理装置においても、その必要性が高まっている。
このような背景にあって、タイムスタンプには、電子文書がある時刻に存在していたことが証明可能な技術が求められる。即ち、タイムスタンプを行うことによって電子文書に関して下記2点の証明ができるようにする。
・ ある時刻にその電子文書が存在していたこと(存在証明)。
・ ある時刻以降に電子文書が改ざんされていないこと(完全性)。
上記2点の条件を満たす証明を可能とするタイムスタンプ方法として、下記(1)、(2)の2つの方法が提案されている。
(1) データ処理装置自身でタイムスタンプを行う方法
(2) タイムスタンプの管理責任者がタイムスタンプを行う方法
このような背景にあって、タイムスタンプには、電子文書がある時刻に存在していたことが証明可能な技術が求められる。即ち、タイムスタンプを行うことによって電子文書に関して下記2点の証明ができるようにする。
・ ある時刻にその電子文書が存在していたこと(存在証明)。
・ ある時刻以降に電子文書が改ざんされていないこと(完全性)。
上記2点の条件を満たす証明を可能とするタイムスタンプ方法として、下記(1)、(2)の2つの方法が提案されている。
(1) データ処理装置自身でタイムスタンプを行う方法
(2) タイムスタンプの管理責任者がタイムスタンプを行う方法
上記(1)の方法を採用する例として、下記特許文献1を示すことができる。下記特許文献1記載の電子文書システムは、紙文書から電子文書を生成するスキャナを含む電子文書生成装置とLAN(Local Area Network)で接続された電子文書承認装置と原本性保証保管装置等よりなるシステムであり、電子文書生成装置側でタイムスタンプの付加を行う。このシステムは、電子文書生成装置が、画像データとそのハッシュ値よりなる電子文書を生成するとともに、電子文書にタイムスタンプを付加し、これに利用者チェック等を行い正当なプロセスを経て電子文書が生成されたことを証明する証明書を添付してLAN経由で原本性保証保管装置に送信し、システム上での利用に供するものである。
また、上記(2)の方法を採用する例として、下記特許文献2(本出願人の先願)を示すことができる。電子文書にタイムスタンプを行う下記特許文献2に記載されたデータ処理システムは、画像データ処理装置側に対し、インターネットを介して外部の第3者機関であるタイムスタンプ局を接続したシステムである。スキャナを装備した画像データ処理装置の側には、スキャナ入力された電子データにディジタル署名を付加する文書承認装置が、LAN等のネットワークを介して画像データ処理装置に接続されている。画像データ処理装置は、インターネットを介して外部の第3者機関であるタイムスタンプ局にタイムスタンプを要求して、ディジタル署名を付加した電子データのハッシュ値を送る。タイムスタンプ局は、要求に応えて行ったタイムスタンプを要求側に配布し、タイムスタンプを管理する。
特開2003−296742号公報
特願2005−135013号
また、上記(2)の方法を採用する例として、下記特許文献2(本出願人の先願)を示すことができる。電子文書にタイムスタンプを行う下記特許文献2に記載されたデータ処理システムは、画像データ処理装置側に対し、インターネットを介して外部の第3者機関であるタイムスタンプ局を接続したシステムである。スキャナを装備した画像データ処理装置の側には、スキャナ入力された電子データにディジタル署名を付加する文書承認装置が、LAN等のネットワークを介して画像データ処理装置に接続されている。画像データ処理装置は、インターネットを介して外部の第3者機関であるタイムスタンプ局にタイムスタンプを要求して、ディジタル署名を付加した電子データのハッシュ値を送る。タイムスタンプ局は、要求に応えて行ったタイムスタンプを要求側に配布し、タイムスタンプを管理する。
ところで、上記特許文献1のように、電子文書生成装置自身でタイムスタンプを行う場合に、装置内蔵の時計が正確でなければ、タイムスタンプを行う意味がなくなり、トラブルの原因となる。このため、特許文献1では、標準時刻情報に合わせる等の方法で、時計の時刻調整を行っている。ただ、時計に異常が起きることを想定し、異常時への対応を行うための手段を備えていない。なお、異常時への対応の備えがないのは、上記特許文献2のシステムでも同様である。
本発明は、上記した背景技術の問題に鑑み、これを解決するためになされたもので、その目的は、装置内に存在する電子データに対し内蔵の時計より得た時刻のタイムスタンプを行うタイムスタンプ機能を持つデータ処理装置において、時計に異常が生じた時に、誤ったタイムスタンプを行うことを回避することやタイムスタンプ機能を維持するための手段を備えることにある。
具体的には、以下の点を解決すべき課題とする。
・ 時計の異常発生時に、タイムスタンプ処理すべき未処理状態の文書がある場合に、誤ったタイムスタンプを行うことを回避する。
・ 時計の異常発生以前に、正しい時刻でタイムスタンプ処理された文書を有効に利用する。
・ 時計の異常発生後に、タイムスタンプ処理を続行可能とする予備手段を講じる。
・ 時計の異常発生時に、タイムスタンプ処理すべき未処理状態の文書がある場合、外部装置に処理を委ねることで、処理要求のなされた全文書の処理を行う手段を講じる。
・ 外部装置でタイムスタンプ処理された部分をデータ処理装置内で一文書として管理可能とする。
・ データ処理装置でタイムスタンプ処理された部分と外部装置でタイムスタンプ処理された部分とを外部装置内で一文書として管理可能とする。
・ タイムスタンプ処理された文書をネットワーク上で共有する手段を講じる。
本発明は、上記した背景技術の問題に鑑み、これを解決するためになされたもので、その目的は、装置内に存在する電子データに対し内蔵の時計より得た時刻のタイムスタンプを行うタイムスタンプ機能を持つデータ処理装置において、時計に異常が生じた時に、誤ったタイムスタンプを行うことを回避することやタイムスタンプ機能を維持するための手段を備えることにある。
具体的には、以下の点を解決すべき課題とする。
・ 時計の異常発生時に、タイムスタンプ処理すべき未処理状態の文書がある場合に、誤ったタイムスタンプを行うことを回避する。
・ 時計の異常発生以前に、正しい時刻でタイムスタンプ処理された文書を有効に利用する。
・ 時計の異常発生後に、タイムスタンプ処理を続行可能とする予備手段を講じる。
・ 時計の異常発生時に、タイムスタンプ処理すべき未処理状態の文書がある場合、外部装置に処理を委ねることで、処理要求のなされた全文書の処理を行う手段を講じる。
・ 外部装置でタイムスタンプ処理された部分をデータ処理装置内で一文書として管理可能とする。
・ データ処理装置でタイムスタンプ処理された部分と外部装置でタイムスタンプ処理された部分とを外部装置内で一文書として管理可能とする。
・ タイムスタンプ処理された文書をネットワーク上で共有する手段を講じる。
請求項1の発明は、処理対象となる電子データの入力部と、入力された電子データを処理するデータ処理部と、時計と、装置内に存在する電子データに対し前記時計より得た時刻のタイムスタンプを行うタイムスタンプ処理部を有したデータ処理装置であり、前記時計の発生する時刻が正しいか、否かを判定する時計チェック手段と、この時計チェック手段により時計の発生する時刻が正しくないと判定された時点で、前記タイムスタンプ処理部の処理を停止させる制御手段を備えたことを特徴とし、このようにすることによって上記課題を解決するものである。
請求項2の発明は、データ蓄積装置を有する請求項1に記載されたデータ処理装置において、前記時計チェック手段により時計の発生する時刻が正しくないと判定された時点で、これ以前に前記タイムスタンプ処理部によって正しい時刻のタイムスタンプが行われた電子データであって、未蓄積状態にあるデータを前記データ蓄積装置に蓄積する制御手段を備えたことを特徴とし、このようにすることによって上記課題を解決するものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載されたデータ処理装置において、前記時計は現行の時計と同等の性質を持つ予備の時計を持ち、前記時計チェック手段により現行の時計の発生する時刻が正しくないと判定された場合に、予備の時計に切替えることにより、前記タイムスタンプ処理部の処理を続行させる制御手段を備えたことを特徴とし、このようにすることによって上記課題を解決するものである。
請求項2の発明は、データ蓄積装置を有する請求項1に記載されたデータ処理装置において、前記時計チェック手段により時計の発生する時刻が正しくないと判定された時点で、これ以前に前記タイムスタンプ処理部によって正しい時刻のタイムスタンプが行われた電子データであって、未蓄積状態にあるデータを前記データ蓄積装置に蓄積する制御手段を備えたことを特徴とし、このようにすることによって上記課題を解決するものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載されたデータ処理装置において、前記時計は現行の時計と同等の性質を持つ予備の時計を持ち、前記時計チェック手段により現行の時計の発生する時刻が正しくないと判定された場合に、予備の時計に切替えることにより、前記タイムスタンプ処理部の処理を続行させる制御手段を備えたことを特徴とし、このようにすることによって上記課題を解決するものである。
請求項4の発明は、ネットワークインターフェースを有する請求項1乃至3のいずれかに記載されたデータ処理装置において、前記タイムスタンプ処理部における処理の停止で、タイムスタンプが行われない状態にある電子データの処理を前記ネットワークインターフェース経由でタイムスタンプ処理部を備えた外部装置に委譲する制御手段を備えたことを特徴とし、このようにすることによって上記課題を解決するものである。
請求項5の発明は、請求項4に記載されたデータ処理装置において、タイムスタンプの処理を委譲した前記外部装置によって処理された電子データを前記ネットワークインターフェース経由で該外部装置から受取り、受取ったタイムスタンプが行われた電子データを前記データ蓄積装置に蓄積する制御手段を備えたことを特徴とし、このようにすることによって上記課題を解決するものである。
請求項6の発明は、請求項4又は5に記載されたデータ処理装置において、前記外部装置にタイムスタンプの処理を委譲する以前に前記タイムスタンプ処理部によって正しい時刻のタイムスタンプが行われた電子データ部分を、前記ネットワークインターフェース経由で前記外部装置に蓄積を指示して送信する制御手段を備えたことを特徴とし、このようにすることによって上記課題を解決するものである。
請求項5の発明は、請求項4に記載されたデータ処理装置において、タイムスタンプの処理を委譲した前記外部装置によって処理された電子データを前記ネットワークインターフェース経由で該外部装置から受取り、受取ったタイムスタンプが行われた電子データを前記データ蓄積装置に蓄積する制御手段を備えたことを特徴とし、このようにすることによって上記課題を解決するものである。
請求項6の発明は、請求項4又は5に記載されたデータ処理装置において、前記外部装置にタイムスタンプの処理を委譲する以前に前記タイムスタンプ処理部によって正しい時刻のタイムスタンプが行われた電子データ部分を、前記ネットワークインターフェース経由で前記外部装置に蓄積を指示して送信する制御手段を備えたことを特徴とし、このようにすることによって上記課題を解決するものである。
請求項7の発明は、請求項4乃至6のいずれかに記載されたデータ処理装置において、前記外部装置にタイムスタンプの処理を委譲した時点で、これ以前に前記タイムスタンプ処理部によって正しい時刻のタイムスタンプが行われた電子データ及びタイムスタンプの処理を委譲した前記外部装置によって処理された電子データ部分を、前記ネットワークインターフェース経由でネットワーク接続されたアノニマスFTPサーバに蓄積を指示して送信する制御手段を備えたことを特徴とし、このようにすることによって上記課題を解決するものである。
本発明によると、時計に異常が生じた時に、誤ったタイムスタンプを行うことを回避し、タイムスタンプ機能を維持することが可能になる。
以下に、本発明に係わる実施形態を示す。なお、本実施形態は、本発明をデータ処理装置としてのMFP(複写・FAX・プリンタ・スキャナ・ドキュメントボックス等の機能を複合して有する画像形成装置;Multi Function Peripheral)に適用した例を示す。
既存のMFPの中に、複写・FAX送信・スキャナ機能が利用される際に紙文書からスキャナによって電子化された文書、プリント・FAX受信機能を利用する際にネットワーク等を介して外部機器から印刷出力を要求して入力された文書等の文書を、HDD等の記憶装置に蓄積し、再利用が可能な状態で管理しているものがある。本実施形態では、此の種の装置において、装置内に発生し、蓄積されるこれらの文書に対するタイムスタンプ機能を実現するものである。即ち。タイムスタンプ機能を用いて、文書にタイムスタンプを付加する処理を行った後、蓄積し、タイムスタンプによる文書管理を可能とする。
既存のMFPの中に、複写・FAX送信・スキャナ機能が利用される際に紙文書からスキャナによって電子化された文書、プリント・FAX受信機能を利用する際にネットワーク等を介して外部機器から印刷出力を要求して入力された文書等の文書を、HDD等の記憶装置に蓄積し、再利用が可能な状態で管理しているものがある。本実施形態では、此の種の装置において、装置内に発生し、蓄積されるこれらの文書に対するタイムスタンプ機能を実現するものである。即ち。タイムスタンプ機能を用いて、文書にタイムスタンプを付加する処理を行った後、蓄積し、タイムスタンプによる文書管理を可能とする。
図1は、本発明の実施形態に係わるMFPのハードウェア構成の概略を示すブロック図である。また、図2は、図1のMFPにおけるソフトウェア構成の概略を示すブロック図である。
図1の構成において、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12及びRAM(Random Access Memory)13は、MFP全体を制御するシステム制御部として機能する。CPU11は、この制御機能を実現するために、ROM12やRAM13に格納された、各種の制御用プログラム及び制御用データを処理要求に応じて使用することにより、ROM12やRAM13とともに内部バス21に接続された、画像蓄積メモリ14、記憶装置15、ネットワークI/F(インターフェース)16、スキャナ17、プロッタ18、オペレーションパネル19、時計20等の各種のデバイスを制御するための制御動作を実行する。
スキャナ17は、原稿画像(紙文書)を読取り、電子データに変換するデータ入力部であり、コピー、FAX送信及びスキャナ機能に必要なデバイスである。
プロッタ18は、画像データをもとに記録媒体に画像を形成する処理(印刷出力)に必要なデバイスである。
ネットワークI/F16は、ネットワークを介してホスト、他のMFP等の外部装置との情報のやり取りを行うためのデバイスであり、プリンタ機能に利用される外、後述するネットワーク上にある他のMFPのタイムスタンプ機能を利用したり、アノニマスFTPサーバ等の外部装置との交信を可能にする。
画像蓄積メモリ14は、文書(画像)の処理・操作用のメモリで、スキャン入力された文書を一時的に保持するために用いられる。
記憶装置16は、装置に発生する電子データを蓄積しておく記憶装置(例えば、HDDのように、記憶容量が大きく、リムーバブルな記録媒体をもつ)であり、スキャナ17で読取った画像データ等の入力電子文書(ファイル)とその付属情報(タイムスタンプ情報等)は、ここに蓄積、管理される。
オペレーションパネル19は、ユーザが処理条件の設定入力の操作をダイアログ方式で行う操作部で、ユーザに操作を案内するメッセージや装置側の状態を知らせるための表示画面を持つ。
時計20は、タイムスタンプ機能に用いる時刻を発生するデバイスである。
図1の構成において、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12及びRAM(Random Access Memory)13は、MFP全体を制御するシステム制御部として機能する。CPU11は、この制御機能を実現するために、ROM12やRAM13に格納された、各種の制御用プログラム及び制御用データを処理要求に応じて使用することにより、ROM12やRAM13とともに内部バス21に接続された、画像蓄積メモリ14、記憶装置15、ネットワークI/F(インターフェース)16、スキャナ17、プロッタ18、オペレーションパネル19、時計20等の各種のデバイスを制御するための制御動作を実行する。
スキャナ17は、原稿画像(紙文書)を読取り、電子データに変換するデータ入力部であり、コピー、FAX送信及びスキャナ機能に必要なデバイスである。
プロッタ18は、画像データをもとに記録媒体に画像を形成する処理(印刷出力)に必要なデバイスである。
ネットワークI/F16は、ネットワークを介してホスト、他のMFP等の外部装置との情報のやり取りを行うためのデバイスであり、プリンタ機能に利用される外、後述するネットワーク上にある他のMFPのタイムスタンプ機能を利用したり、アノニマスFTPサーバ等の外部装置との交信を可能にする。
画像蓄積メモリ14は、文書(画像)の処理・操作用のメモリで、スキャン入力された文書を一時的に保持するために用いられる。
記憶装置16は、装置に発生する電子データを蓄積しておく記憶装置(例えば、HDDのように、記憶容量が大きく、リムーバブルな記録媒体をもつ)であり、スキャナ17で読取った画像データ等の入力電子文書(ファイル)とその付属情報(タイムスタンプ情報等)は、ここに蓄積、管理される。
オペレーションパネル19は、ユーザが処理条件の設定入力の操作をダイアログ方式で行う操作部で、ユーザに操作を案内するメッセージや装置側の状態を知らせるための表示画面を持つ。
時計20は、タイムスタンプ機能に用いる時刻を発生するデバイスである。
本実施形態のMFPの制御に用いるソフトウェアの構成は、図2に示すように、制御システム全体を制御するための全体制御部30と、複合機能を実現するためのアプリケーションとして、コピー31、プリンタ32、FAX33、スキャナ34、ドキュメントボックス35と、外部機器とのデータのやり取りをするためのプロトコル処理部の各プログラムよりなる。
後記で詳述する本実施形態におけるタイムスタンプは、紙文書を電子文書に変換するスキャナ17を通して入力され、記憶装置16に蓄積する文書に対して行われるので、タイムスタンプ処理は、スキャナ34及びドキュメントボックス35の各プログラムと係わる。 また、タイムスタンプ処理は、全体制御部30の指示に従い実行され、時計20の時刻が正確か、否かの時計チェックと、時刻が正しくない異常が時計に生じた場合の後述の処理を含む。異常時のタイムスタンプ処理においては、電子文書を外部装置とやりとりするための処理を行うプロトコル処理部36と係わる。
後記で詳述する本実施形態におけるタイムスタンプは、紙文書を電子文書に変換するスキャナ17を通して入力され、記憶装置16に蓄積する文書に対して行われるので、タイムスタンプ処理は、スキャナ34及びドキュメントボックス35の各プログラムと係わる。 また、タイムスタンプ処理は、全体制御部30の指示に従い実行され、時計20の時刻が正確か、否かの時計チェックと、時刻が正しくない異常が時計に生じた場合の後述の処理を含む。異常時のタイムスタンプ処理においては、電子文書を外部装置とやりとりするための処理を行うプロトコル処理部36と係わる。
上記のように構成されたMFPにおけるタイムスタンプ処理に係わる実施形態を説明する。
ここで採用するタイムスタンプは、上記「背景技術」の項に記した、(1) データ処理装置自身でタイムスタンプを行う方法、によるもので、MFP内でタイムスタンプの付加を行う。即ち、MFPに入力された文書(なお、ここでは、スキャナ入力された文書の例で説明する)に対し、記憶装置16に保存する際にタイムスタンプ処理を行い、タイムスタンプを付加した文書を記憶装置16で蓄積、管理する。
タイムスタンプ処理は、タイムスタンプを行った時刻に対象の電子文書が存在していたこと(存在証明)と、この時刻以降に電子文書が改ざんされていないこと(完全性)を証明できる方法で処理される。
例えば、次に示す(1)〜(3)の処理を、スキャナ入力によって電子文書が生成されたときに行う。(1) MFPが電子化操作の権限が与えられた機器であり、正当なプロセスを経て電子文書を生成したことを証明するディジタル署名をMFP自身によって電子文書に付加する。(2) 署名の付加された電子文書にハッシュ関数を適用し、ハッシュ値を算出する。(3) 正確な時間を発生する時計20からこの時得た時刻を、前記(2)で求めたハッシュ値とともに電子文書に付属情報として付加する。
なお、上記した電子文書の存在証明及び完全性を証明可能とする意図を持って行われるタイムスタンプ処理自体は、既存の技術であり、例えば、上記特許文献1に示される技術を適用することによっても実施し得る。
ここで採用するタイムスタンプは、上記「背景技術」の項に記した、(1) データ処理装置自身でタイムスタンプを行う方法、によるもので、MFP内でタイムスタンプの付加を行う。即ち、MFPに入力された文書(なお、ここでは、スキャナ入力された文書の例で説明する)に対し、記憶装置16に保存する際にタイムスタンプ処理を行い、タイムスタンプを付加した文書を記憶装置16で蓄積、管理する。
タイムスタンプ処理は、タイムスタンプを行った時刻に対象の電子文書が存在していたこと(存在証明)と、この時刻以降に電子文書が改ざんされていないこと(完全性)を証明できる方法で処理される。
例えば、次に示す(1)〜(3)の処理を、スキャナ入力によって電子文書が生成されたときに行う。(1) MFPが電子化操作の権限が与えられた機器であり、正当なプロセスを経て電子文書を生成したことを証明するディジタル署名をMFP自身によって電子文書に付加する。(2) 署名の付加された電子文書にハッシュ関数を適用し、ハッシュ値を算出する。(3) 正確な時間を発生する時計20からこの時得た時刻を、前記(2)で求めたハッシュ値とともに電子文書に付属情報として付加する。
なお、上記した電子文書の存在証明及び完全性を証明可能とする意図を持って行われるタイムスタンプ処理自体は、既存の技術であり、例えば、上記特許文献1に示される技術を適用することによっても実施し得る。
また、本実施形態においては、上記したタイムスタンプ処理に用いる時計20に異常が生じた場合に、誤ったタイムスタンプを行うことを回避することやタイムスタンプ機能を維持する手段を備える。
この時計の異常に対応する処理は、上記したタイムスタンプ処理の一環として、全体制御部30のプログラムに組み込まれて実行される。
異常処理の実行の前提として、時計に生じる異常のチェックが必要である。この実施形態においては、スキャナで読取った一枚の紙文書ごとにタイムスタンプ処理を行う形態を取るので、例えば、一枚の紙文書にタイムスタンプ処理を行う直前のタイミングで、時計20の狂いをチェックすることが適当である、と考えられる。チェックの方法は、取得した標準時刻情報によって内蔵する時計20の時刻調整を行う際に、標準時刻との誤差を検出し、調整を繰り返しても(例えば、調整を所定の回数行っても)、所定の範囲に誤差が収まらない場合に、異常と判定する方法で時計20のチェックをする手段を用いる。
時計20の狂いをチェックした結果、異常、即ち、時刻が正確ではないと判定された場合、時計20が発生する時刻をタイムスタンプ処理に用いると、誤ったタイムスタンプを行うことになるので、この処理を回避する手段を講じる。
以下に示す実施形態には、時計の異常に対応する処理として、「実施形態1」には、異常が生じた時計によるタイムスタンプ処理を回避する基本的な動作を行う形態を、「実施形態2〜4」には、「実施形態1」をベースに、タイムスタンプ機能を維持する動作を行う形態を示す。また、「「実施形態5」には、タイムスタンプ処理された文書をネットワーク上で共有可能とする動作を行う形態を示す。
この時計の異常に対応する処理は、上記したタイムスタンプ処理の一環として、全体制御部30のプログラムに組み込まれて実行される。
異常処理の実行の前提として、時計に生じる異常のチェックが必要である。この実施形態においては、スキャナで読取った一枚の紙文書ごとにタイムスタンプ処理を行う形態を取るので、例えば、一枚の紙文書にタイムスタンプ処理を行う直前のタイミングで、時計20の狂いをチェックすることが適当である、と考えられる。チェックの方法は、取得した標準時刻情報によって内蔵する時計20の時刻調整を行う際に、標準時刻との誤差を検出し、調整を繰り返しても(例えば、調整を所定の回数行っても)、所定の範囲に誤差が収まらない場合に、異常と判定する方法で時計20のチェックをする手段を用いる。
時計20の狂いをチェックした結果、異常、即ち、時刻が正確ではないと判定された場合、時計20が発生する時刻をタイムスタンプ処理に用いると、誤ったタイムスタンプを行うことになるので、この処理を回避する手段を講じる。
以下に示す実施形態には、時計の異常に対応する処理として、「実施形態1」には、異常が生じた時計によるタイムスタンプ処理を回避する基本的な動作を行う形態を、「実施形態2〜4」には、「実施形態1」をベースに、タイムスタンプ機能を維持する動作を行う形態を示す。また、「「実施形態5」には、タイムスタンプ処理された文書をネットワーク上で共有可能とする動作を行う形態を示す。
「実施形態1」
本実施形態は、異常、即ち、時刻が正確ではない、と判定された時計20によるタイムスタンプ処理を回避する基本的な動作として、時計チェック手段により異常が判定された場合、この結果を受けて、スキャナ17の動作及びタイムスタンプ処理を停止させる動作を行う。この停止制御によって、未処理の状態にある文書に誤ったタイムスタンプが付与されることを回避する。
図3は、本実施形態に係わる異常処理の制御フロー図を示す。
図3に示す異常処理のフローでは、まず、スキャナ17による紙文書のスキャンを停止することにより、紙文書の電子化データが生成されないようにする(ステップS101)。次に、スキャナ17によって電子化された文書に対するタイムスタンプ処理を停止する(ステップS102)。これらの停止処理により、異常発生時以降のタイムスタンプ処理が行われることがなく、誤ったタイムスタンプを付加したデータが生成され、蓄積されることがない。また、スキャナ入力処理を無駄に行うことも回避できる。
この時、タイムスタンプ処理を停止させたことを、オペレーションパネル19の表示部を通して、ユーザに通知する(ステップS103)。図4は、オペレーションパネル19の画面に表示されるメッセージの一例を示す。同図に示すように、“内部の時計が正確ではないため、タイムスタンプ処理を中止しました”といったメッセージにより、処理を停止させた装置の動作状態をユーザに明示する。
本実施形態は、異常、即ち、時刻が正確ではない、と判定された時計20によるタイムスタンプ処理を回避する基本的な動作として、時計チェック手段により異常が判定された場合、この結果を受けて、スキャナ17の動作及びタイムスタンプ処理を停止させる動作を行う。この停止制御によって、未処理の状態にある文書に誤ったタイムスタンプが付与されることを回避する。
図3は、本実施形態に係わる異常処理の制御フロー図を示す。
図3に示す異常処理のフローでは、まず、スキャナ17による紙文書のスキャンを停止することにより、紙文書の電子化データが生成されないようにする(ステップS101)。次に、スキャナ17によって電子化された文書に対するタイムスタンプ処理を停止する(ステップS102)。これらの停止処理により、異常発生時以降のタイムスタンプ処理が行われることがなく、誤ったタイムスタンプを付加したデータが生成され、蓄積されることがない。また、スキャナ入力処理を無駄に行うことも回避できる。
この時、タイムスタンプ処理を停止させたことを、オペレーションパネル19の表示部を通して、ユーザに通知する(ステップS103)。図4は、オペレーションパネル19の画面に表示されるメッセージの一例を示す。同図に示すように、“内部の時計が正確ではないため、タイムスタンプ処理を中止しました”といったメッセージにより、処理を停止させた装置の動作状態をユーザに明示する。
なお、スキャナ17によって読取られた文書の電子データは、タイムスタンプ処理を経て、最終的にHDD等の記憶装置15に蓄積され、再利用が可能な状態で管理される。この一連の処理フローにおいて、適正な動作を確保するために、スキャナ17で変換された画像データ及びタイムスタンプ処理を行った文書の電子データは、画像蓄積メモリ14で一時的に保持される。
このため、上記の異常処理によって、スキャン及びタイムスタンプ処理を停止した時点で、スキャンされて、タイムスタンプ処理を待つ未処理のデータ(文書の全体又は一部)が、画像蓄積メモリ14で一時的に保持された状態で存在し得る。また、タイムスタンプ処理を終了して記憶装置15への蓄積を待つ未蓄積のデータ(ここでは、一枚の紙文書にタイムスタンプ処理を行う直前のタイミングで時計チェックを行うとしたので、複数枚よりなる文書では、文書の一部が未蓄積となり得る)も同様である。
このようにして、画像蓄積メモリ14で一時的に保持されているデータは、停止後、下記の実施形態3、4に示すタイムスタンプ機能を維持するための手段が講じられている場合には、処理が継続されるので、停止させた時点の状態を保つ。
また、タイムスタンプ機能が維持できない場合には、時計が修復されて、異常が解除されるときまで、データを退避させる方法によって、復帰させるようにすることも可能である。
このため、上記の異常処理によって、スキャン及びタイムスタンプ処理を停止した時点で、スキャンされて、タイムスタンプ処理を待つ未処理のデータ(文書の全体又は一部)が、画像蓄積メモリ14で一時的に保持された状態で存在し得る。また、タイムスタンプ処理を終了して記憶装置15への蓄積を待つ未蓄積のデータ(ここでは、一枚の紙文書にタイムスタンプ処理を行う直前のタイミングで時計チェックを行うとしたので、複数枚よりなる文書では、文書の一部が未蓄積となり得る)も同様である。
このようにして、画像蓄積メモリ14で一時的に保持されているデータは、停止後、下記の実施形態3、4に示すタイムスタンプ機能を維持するための手段が講じられている場合には、処理が継続されるので、停止させた時点の状態を保つ。
また、タイムスタンプ機能が維持できない場合には、時計が修復されて、異常が解除されるときまで、データを退避させる方法によって、復帰させるようにすることも可能である。
「実施形態2」
本実施形態は、「実施形態1」をベースにタイムスタンプ処理を続行可能にするもので、このために、ここでは、タイムスタンプに用いる時計として、予備の時計を持つものを備える。即ち、現行の時計の発生する時刻が正しくない場合に、予備の時計に切替えることにより、タイムスタンプ処理を続行できるようにする。
図5は、本実施形態に係わるMFPのハードウェア構成の概略を示すブロック図である。図5の構成は、基本構成を示した図1における時計20として、予備の時計を加え、時計A20aと時計B20bの2台を装備しており、この点を図1と異にするが、これ以外の構成に変わりがない。従って、同一の構成(両図で共通の符号を付した)については、図1の説明を参照することとし、ここでは記載を省略する。
図5の構成を有する本実施形態のMFPにおいて、時計A20aに異常が発生したときの異常処理の制御フローを図6に示す。
図6に示す異常処理のフローでは、まず、予備の時計B20bの時刻が正確であるかをチェックする(ステップS201)。このチェックは、標準時刻との誤差が所定の範囲内にあるか、否かを調べることによる。
この時計チェックの結果、時計B20bの時刻が正確であれば(ステップS201-YES)、時計B20bの時刻を用いて、タイムスタンプ処理を続行する(ステップS202)。
他方、時計B20bの時刻も正確ではなければ、異常処理を実行する(ステップS203)。異常処理は、上記「実施形態1」において、図3のフローに示した処理、即ち、スキャン及びタイムスタンプ処理を停止し、ユーザへの停止の通告を行う。
上記の制御フローを実行することによって、予備の時計B20bによるバックアップが可能であることを確認した上で、スキャン及びタイムスタンプ処理を続行して文書の蓄積を行うことができる。なお、スキャン及びタイムスタンプ処理を続行する際に、画像蓄積メモリ14で一時的に保持されているデータに対しても、特に操作を要することなく処理を進めることが可能であり、ロスなく初期の処理フローを完了できる。
本実施形態は、「実施形態1」をベースにタイムスタンプ処理を続行可能にするもので、このために、ここでは、タイムスタンプに用いる時計として、予備の時計を持つものを備える。即ち、現行の時計の発生する時刻が正しくない場合に、予備の時計に切替えることにより、タイムスタンプ処理を続行できるようにする。
図5は、本実施形態に係わるMFPのハードウェア構成の概略を示すブロック図である。図5の構成は、基本構成を示した図1における時計20として、予備の時計を加え、時計A20aと時計B20bの2台を装備しており、この点を図1と異にするが、これ以外の構成に変わりがない。従って、同一の構成(両図で共通の符号を付した)については、図1の説明を参照することとし、ここでは記載を省略する。
図5の構成を有する本実施形態のMFPにおいて、時計A20aに異常が発生したときの異常処理の制御フローを図6に示す。
図6に示す異常処理のフローでは、まず、予備の時計B20bの時刻が正確であるかをチェックする(ステップS201)。このチェックは、標準時刻との誤差が所定の範囲内にあるか、否かを調べることによる。
この時計チェックの結果、時計B20bの時刻が正確であれば(ステップS201-YES)、時計B20bの時刻を用いて、タイムスタンプ処理を続行する(ステップS202)。
他方、時計B20bの時刻も正確ではなければ、異常処理を実行する(ステップS203)。異常処理は、上記「実施形態1」において、図3のフローに示した処理、即ち、スキャン及びタイムスタンプ処理を停止し、ユーザへの停止の通告を行う。
上記の制御フローを実行することによって、予備の時計B20bによるバックアップが可能であることを確認した上で、スキャン及びタイムスタンプ処理を続行して文書の蓄積を行うことができる。なお、スキャン及びタイムスタンプ処理を続行する際に、画像蓄積メモリ14で一時的に保持されているデータに対しても、特に操作を要することなく処理を進めることが可能であり、ロスなく初期の処理フローを完了できる。
「実施形態3」
本実施形態は、「実施形態1」をベースにタイムスタンプ機能を維持することを意図するもので、このために、内蔵の時計の異常発生時に、タイムスタンプ処理を停止したために未処理となった部分をネットワーク接続された外部装置に処理を委ねることで、要求された全文書のタイムスタンプを可能とする。
図7は、本実施形態に係わるMFPを要素とする処理システムの構成の概略を示すブロック図である。図7の構成は、双方向に情報の交信か可能なLAN等のネットワーク(有線、無線を問わない)200に、MFP(A)100a、MFP(B)100b及びFTP(File Transfer Protocol)サーバ150を接続してシステムを構成する。MFP(A)100aとMFP(B)100bは、図1又は図5に示したMFPで、両装置は同等の構成を有する。また、ネットワーク200には、FTPサーバ150が接続され、MFP(A)100aやMFP(B)100bに対し、文書データを供給する。なお、FTPサーバ150は、後記「実施形態5」が必要とし、本実施形態には不要な要素である。FTPサーバ150の機能については、後記「実施形態5」で述べる。
MFP(A)100aとMFP(B)100bは、同等の機能を持っており、どちらかで内蔵の時計に異常が発生し、タイムスタンプ処理を停止したときに、停止した側のMFPは、ネットワークインターフェース経由で正常に働く側のMFPにタイムスタンプ処理を委譲する。この相互に処理を補完する動作を行うことにより、全文書のタイムスタンプを実行し、タイムスタンプ機能を維持する。
本実施形態は、「実施形態1」をベースにタイムスタンプ機能を維持することを意図するもので、このために、内蔵の時計の異常発生時に、タイムスタンプ処理を停止したために未処理となった部分をネットワーク接続された外部装置に処理を委ねることで、要求された全文書のタイムスタンプを可能とする。
図7は、本実施形態に係わるMFPを要素とする処理システムの構成の概略を示すブロック図である。図7の構成は、双方向に情報の交信か可能なLAN等のネットワーク(有線、無線を問わない)200に、MFP(A)100a、MFP(B)100b及びFTP(File Transfer Protocol)サーバ150を接続してシステムを構成する。MFP(A)100aとMFP(B)100bは、図1又は図5に示したMFPで、両装置は同等の構成を有する。また、ネットワーク200には、FTPサーバ150が接続され、MFP(A)100aやMFP(B)100bに対し、文書データを供給する。なお、FTPサーバ150は、後記「実施形態5」が必要とし、本実施形態には不要な要素である。FTPサーバ150の機能については、後記「実施形態5」で述べる。
MFP(A)100aとMFP(B)100bは、同等の機能を持っており、どちらかで内蔵の時計に異常が発生し、タイムスタンプ処理を停止したときに、停止した側のMFPは、ネットワークインターフェース経由で正常に働く側のMFPにタイムスタンプ処理を委譲する。この相互に処理を補完する動作を行うことにより、全文書のタイムスタンプを実行し、タイムスタンプ機能を維持する。
MFPを要素として構成する図7の処理システムにおいて、MFP(A)100aの内蔵時計に異常が発生したときの異常処理の制御フローを図8に示す。
図8に示す異常処理のフローでは、まず、内蔵の時計に異常が発生し、タイムスタンプ処理を停止した側のMFP(A)100aは、タイムスタンプが未処理の文書をMFP(B)100bに送信する(ステップS301)。送信する文書は、スキャン及びタイムスタンプ処理を停止した時点で、画像蓄積メモリ14で一時的に保持されているタイムスタンプ処理を待つ未処理のデータである。また、文書の一部が、スキャンの停止によって、未入力の場合には、少なくともこの部分については、スキャンを再開し、得られるデータをMFP(B)100bへの送信の対象とする。
次いで、MFP(A)100aは、送信した文書のタイムスタンプ処理をMFP(B)100bに依頼し(ステップS302)、この依頼に応じて、MFP(B)100bは、受取った文書のタイムスタンプ処理を実行する(ステップS303)。
本実施形態において、タイムスタンプ処理は、スキャン入力する一枚の紙文書ごとに行うので、複数枚よりなる文書を対象にする場合には、全文書の処理を完了させるためには、ステップS301〜S303の処理を文書全部について行う必要がある。従って、MFP(A)100aにMFP(B)100bへ依頼する未処理部分があるか、否かを確認して(ステップS304)、あればステップS301〜S303の処理を繰り返し、未処理部分がなくなったところで(ステップS304-NO)、この制御フローを終了する。
図8に示す異常処理のフローでは、まず、内蔵の時計に異常が発生し、タイムスタンプ処理を停止した側のMFP(A)100aは、タイムスタンプが未処理の文書をMFP(B)100bに送信する(ステップS301)。送信する文書は、スキャン及びタイムスタンプ処理を停止した時点で、画像蓄積メモリ14で一時的に保持されているタイムスタンプ処理を待つ未処理のデータである。また、文書の一部が、スキャンの停止によって、未入力の場合には、少なくともこの部分については、スキャンを再開し、得られるデータをMFP(B)100bへの送信の対象とする。
次いで、MFP(A)100aは、送信した文書のタイムスタンプ処理をMFP(B)100bに依頼し(ステップS302)、この依頼に応じて、MFP(B)100bは、受取った文書のタイムスタンプ処理を実行する(ステップS303)。
本実施形態において、タイムスタンプ処理は、スキャン入力する一枚の紙文書ごとに行うので、複数枚よりなる文書を対象にする場合には、全文書の処理を完了させるためには、ステップS301〜S303の処理を文書全部について行う必要がある。従って、MFP(A)100aにMFP(B)100bへ依頼する未処理部分があるか、否かを確認して(ステップS304)、あればステップS301〜S303の処理を繰り返し、未処理部分がなくなったところで(ステップS304-NO)、この制御フローを終了する。
「実施形態4」
本実施形態は、「実施形態3」をベースに、委譲先でタイムスタンプ処理された文書を、委譲したMFP(A)100a側において、自身の管理下の文書とする(文書の一部を委譲した場合には、文書全体を一文書として管理可能とする)ものである。
このために、MFP(A)100aは、委譲先であるMFP(B)100bによってタイムスタンプ処理が行われ、その記憶装置15に蓄積されたタイムスタンプ済みの該当する文書を取得し、先に自身で処理した部分があれば、この部分と統合し、一文書として管理し得る形で蓄積する。
図7の処理システムにおいて、タイムスタンプ処理を委譲したMFP(A)100aが委譲先で処理されたタイムスタンプ済みの文書を蓄積するときの制御フローを図9に示す。
図9に示す制御フローでは、まず、委譲先であるMFP(B)100bが、委譲された電子文書に対するタイムスタンプ処理が終了したことを委譲元のMFP(A)100aに通知する(ステップS401)。
この通知を受けたMFP(A)100aは、MFP(B)100bによって処理されたタイムスタンプ済みの該当する電子文書の全てに対する取得要求を行い、この要求に応えてMFP(B)100bから転送されてくるタイムスタンプ済みの電子文書を受取る(ステップS402)。
この後、MFP(A)100aは、受取ったタイムスタンプを付加した電子文書を記憶装置16で蓄積、管理する(ステップS403)。このとき、MFP(B)100bに処理を委譲する以前に、文書の一部を自身でタイムスタンプ処理した部分があれば、この部分と統合し、一文書として管理し得る形で蓄積する。
本実施形態は、「実施形態3」をベースに、委譲先でタイムスタンプ処理された文書を、委譲したMFP(A)100a側において、自身の管理下の文書とする(文書の一部を委譲した場合には、文書全体を一文書として管理可能とする)ものである。
このために、MFP(A)100aは、委譲先であるMFP(B)100bによってタイムスタンプ処理が行われ、その記憶装置15に蓄積されたタイムスタンプ済みの該当する文書を取得し、先に自身で処理した部分があれば、この部分と統合し、一文書として管理し得る形で蓄積する。
図7の処理システムにおいて、タイムスタンプ処理を委譲したMFP(A)100aが委譲先で処理されたタイムスタンプ済みの文書を蓄積するときの制御フローを図9に示す。
図9に示す制御フローでは、まず、委譲先であるMFP(B)100bが、委譲された電子文書に対するタイムスタンプ処理が終了したことを委譲元のMFP(A)100aに通知する(ステップS401)。
この通知を受けたMFP(A)100aは、MFP(B)100bによって処理されたタイムスタンプ済みの該当する電子文書の全てに対する取得要求を行い、この要求に応えてMFP(B)100bから転送されてくるタイムスタンプ済みの電子文書を受取る(ステップS402)。
この後、MFP(A)100aは、受取ったタイムスタンプを付加した電子文書を記憶装置16で蓄積、管理する(ステップS403)。このとき、MFP(B)100bに処理を委譲する以前に、文書の一部を自身でタイムスタンプ処理した部分があれば、この部分と統合し、一文書として管理し得る形で蓄積する。
また、本実施形態では、さらにタイムスタンプ処理を委譲されたMFP(B)100b側においても、文書の一部が委譲された場合には、タイムスタンプ処理済みの文書全体を一文書として管理可能とする。
このために、MFP(B)100bは、タイムスタンプ処理を委譲したMFP(A)100aによって処理を委譲する以前に処理され、委譲元の記憶装置15に蓄積されたタイムスタンプ済みの該当する文書を取得し、自身で処理した部分と統合し一文書として管理し得る形で蓄積する。
この場合の制御フローは、図9に示すと同様の制御フローを、MFP(B)100bがMFP(A)100aからタイムスタンプ済みの該当する文書を取得し、蓄積する動作として行うことにより、実施し得る。
このように、委譲元のMFP(A)100aと委譲先のMFP(B)100bと相互にタイムスタンプ済みの統合した一文書を蓄積する場合には、より利便性の向上を図ることが可能になる。
このために、MFP(B)100bは、タイムスタンプ処理を委譲したMFP(A)100aによって処理を委譲する以前に処理され、委譲元の記憶装置15に蓄積されたタイムスタンプ済みの該当する文書を取得し、自身で処理した部分と統合し一文書として管理し得る形で蓄積する。
この場合の制御フローは、図9に示すと同様の制御フローを、MFP(B)100bがMFP(A)100aからタイムスタンプ済みの該当する文書を取得し、蓄積する動作として行うことにより、実施し得る。
このように、委譲元のMFP(A)100aと委譲先のMFP(B)100bと相互にタイムスタンプ済みの統合した一文書を蓄積する場合には、より利便性の向上を図ることが可能になる。
「実施形態5」
本実施形態は、「実施形態3」或いは「実施形態4」をベースに、タイムスタンプ処理された文書をネットワーク上で共有可能とするものである。
タイムスタンプ処理された文書は、実施形態4に示すように、タイムスタンプ処理を行った装置、即ち委譲元のMFP(A)100aと委譲先のMFP(B)100bとで使用できるに留まり、ネットワーク上のどの装置からでも利用できないので、利便性が限定される。
そこで、本実施形態では、ネットワーク上のどの装置からでもタイムスタンプ処理された文書を利用することができるようにする。
この機能は、MFPを要素として構成する図7の処理システムにおけるFTP(File Transfer Protocol)サーバ150を使用することにより、提供することができる。
FTPは、TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)ベースのネットワーク上のクライアント(本例では、MFP)とサーバ間でFTPコマンドによるファイル転送することが可能である。特に、アノニマス FTP(anonymous ftp)と呼ばれるサイトが一般化しており、これを使用することにより、誰でもサーバに蓄積されたファイルをダウンロードできる。
FTPによりファイル転送を可能にした図7の処理システムにアノニマス FTPを採用した場合、上記実施形態3,4におけるように、ネットワーク上のMFP(A)100a、MFP(B)100bそれぞれでタイムスタンプ処理を行った後、タイムスタンプ処理済みの文書をFTPサーバ150に蓄積する処理を行わせる。このようにすることにより、MFP(A)100aとMFP(B)100bの間で文書の一部の処理を委譲しても、FTPサーバ150では一文書に統合され、どの装置からもタイムスタンプ処理済みの文書をアクセスすることができ、利便性の向上を図ることが可能になる。
本実施形態は、「実施形態3」或いは「実施形態4」をベースに、タイムスタンプ処理された文書をネットワーク上で共有可能とするものである。
タイムスタンプ処理された文書は、実施形態4に示すように、タイムスタンプ処理を行った装置、即ち委譲元のMFP(A)100aと委譲先のMFP(B)100bとで使用できるに留まり、ネットワーク上のどの装置からでも利用できないので、利便性が限定される。
そこで、本実施形態では、ネットワーク上のどの装置からでもタイムスタンプ処理された文書を利用することができるようにする。
この機能は、MFPを要素として構成する図7の処理システムにおけるFTP(File Transfer Protocol)サーバ150を使用することにより、提供することができる。
FTPは、TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)ベースのネットワーク上のクライアント(本例では、MFP)とサーバ間でFTPコマンドによるファイル転送することが可能である。特に、アノニマス FTP(anonymous ftp)と呼ばれるサイトが一般化しており、これを使用することにより、誰でもサーバに蓄積されたファイルをダウンロードできる。
FTPによりファイル転送を可能にした図7の処理システムにアノニマス FTPを採用した場合、上記実施形態3,4におけるように、ネットワーク上のMFP(A)100a、MFP(B)100bそれぞれでタイムスタンプ処理を行った後、タイムスタンプ処理済みの文書をFTPサーバ150に蓄積する処理を行わせる。このようにすることにより、MFP(A)100aとMFP(B)100bの間で文書の一部の処理を委譲しても、FTPサーバ150では一文書に統合され、どの装置からもタイムスタンプ処理済みの文書をアクセスすることができ、利便性の向上を図ることが可能になる。
11・・CPU(Central Processing Unit)、
12・・ROM(Read Only Memory)、
13・・RAM(Random Access Memory)、
14・・画像蓄積メモリ、 15・・記憶装置、
16・・ネットワークI/F、 17・・スキャナ、
18・・プロッタ、 19・・オペレーションパネル、
20・・時計、 21・・内部バス、
100a・・MFP(A)、 100b・・MFP(B)、
150・・FTP(File Transfer Protocol)サーバ。
12・・ROM(Read Only Memory)、
13・・RAM(Random Access Memory)、
14・・画像蓄積メモリ、 15・・記憶装置、
16・・ネットワークI/F、 17・・スキャナ、
18・・プロッタ、 19・・オペレーションパネル、
20・・時計、 21・・内部バス、
100a・・MFP(A)、 100b・・MFP(B)、
150・・FTP(File Transfer Protocol)サーバ。
Claims (7)
- 処理対象となる電子データの入力部と、入力された電子データを処理するデータ処理部と、時計と、装置内に存在する電子データに対し前記時計より得た時刻のタイムスタンプを行うタイムスタンプ処理部を有したデータ処理装置であり、前記時計の発生する時刻が正しいか、否かを判定する時計チェック手段と、この時計チェック手段により時計の発生する時刻が正しくないと判定された時点で、前記タイムスタンプ処理部の処理を停止させる制御手段を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
- データ蓄積装置を有する請求項1に記載されたデータ処理装置において、前記時計チェック手段により時計の発生する時刻が正しくないと判定された時点で、これ以前に前記タイムスタンプ処理部によって正しい時刻のタイムスタンプが行われた電子データであって、未蓄積状態にあるデータを前記データ蓄積装置に蓄積する制御手段を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
- 請求項1又は2に記載されたデータ処理装置において、前記時計は現行の時計と同等の性質を持つ予備の時計を持ち、前記時計チェック手段により現行の時計の発生する時刻が正しくないと判定された場合に、予備の時計に切替えることにより、前記タイムスタンプ処理部の処理を続行させる制御手段を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
- ネットワークインターフェースを有する請求項1乃至3のいずれかに記載されたデータ処理装置において、前記タイムスタンプ処理部における処理の停止で、タイムスタンプが行われない状態にある電子データの処理を前記ネットワークインターフェース経由でタイムスタンプ処理部を備えた外部装置に委譲する制御手段を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
- 請求項4に記載されたデータ処理装置において、タイムスタンプの処理を委譲した前記外部装置によって処理された電子データを前記ネットワークインターフェース経由で該外部装置から受取り、受取ったタイムスタンプが行われた電子データを前記データ蓄積装置に蓄積する制御手段を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
- 請求項4又は5に記載されたデータ処理装置において、前記外部装置にタイムスタンプの処理を委譲する以前に前記タイムスタンプ処理部によって正しい時刻のタイムスタンプが行われた電子データ部分を、前記ネットワークインターフェース経由で前記外部装置に蓄積を指示して送信する制御手段を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
- 請求項4乃至6のいずれかに記載されたデータ処理装置において、前記外部装置にタイムスタンプの処理を委譲した時点で、これ以前に前記タイムスタンプ処理部によって正しい時刻のタイムスタンプが行われた電子データ及びタイムスタンプの処理を委譲した前記外部装置によって処理された電子データ部分を、前記ネットワークインターフェース経由でネットワーク接続されたアノニマスFTPサーバに蓄積を指示して送信する制御手段を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005215657A JP2007034579A (ja) | 2005-07-26 | 2005-07-26 | データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP (1) | JP2007034579A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008199365A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Amano Corp | ディジタルデータタイムスタンプ方法 |
JP2011011510A (ja) * | 2009-07-06 | 2011-01-20 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | インクジェット記録装置及びその制御方法 |
JP2013225224A (ja) * | 2012-04-23 | 2013-10-31 | Seiko Epson Corp | 媒体処理装置、媒体処理装置の制御方法、及び、プログラム |
-
2005
- 2005-07-26 JP JP2005215657A patent/JP2007034579A/ja active Pending
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