JP2006318123A - ログ情報管理装置、ログ情報発生装置、文書管理システム、ログ情報管理方法、ログ情報送信方法、及びプログラム - Google Patents

ログ情報管理装置、ログ情報発生装置、文書管理システム、ログ情報管理方法、ログ情報送信方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2006318123A
JP2006318123A JP2005138806A JP2005138806A JP2006318123A JP 2006318123 A JP2006318123 A JP 2006318123A JP 2005138806 A JP2005138806 A JP 2005138806A JP 2005138806 A JP2005138806 A JP 2005138806A JP 2006318123 A JP2006318123 A JP 2006318123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
log information
information management
document management
storage device
management server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005138806A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Nakawaki
純 中脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2005138806A priority Critical patent/JP2006318123A/ja
Publication of JP2006318123A publication Critical patent/JP2006318123A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】画像データの格納処理を確実に行うことを可能にして情報漏洩の追跡機能の信頼性を高めるようにする。
【解決手段】デジタル複合機101が、デジタル複合機101で発生したログ情報を、デジタル複合機101に設けられた第1の記憶装置(HD)に格納し、第1の記憶装置に格納されたログ情報を第1の所定時刻において文書管理サーバ105に転送して、文書管理サーバ105に保存させる。なお、デジタル複合機101で発生したログ情報を第1の記憶装置に格納することができないとき、該ログ情報をデジタル複合機102に送信し、デジタル複合機102は、送信されたログ情報を、デジタル複合機102に備えられた第2の記憶装置(HD)に格納する。そして、第2の記憶装置に格納されたログ情報を第2の所定時刻において文書管理サーバ105に転送して、文書管理サーバ105に保存させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ログ情報管理装置、ログ情報発生装置、文書管理システム、ログ情報管理方法、ログ情報送信方法、及びプログラムに関し、特に、複数のログ情報管理装置と文書管理サーバとがネットワークを介して接続された文書管理システム、該文書管理システムを構成するログ情報管理装置やログ情報発生装置、該文書管理システムや構成装置に適用されるログ情報管理方法やログ情報送信方法、及び該方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
画像読取機能、画像形成機能、画像送受信機能等を備えたデジタル複合機の普及に伴って、原稿の複写や送信や印刷を容易に行うことが可能になっている。しかし、これはユーザにとって利便性が向上した反面、機密原稿などの複写や送信といった情報漏洩が発生するといった問題を含む。
このような問題への対策として、従来、複数のデジタル複合機と文書管理サーバとで構成された文書管理システムであって、複数のデジタル複合機の各々において複写や送信などの際に読み取った画像データをすべて、文書管理サーバの記憶装置に蓄積しておくようにする文書管理システムが存在する(例えば、特許文献1参照)。この文書管理システムでは、情報漏洩が発生した場合、管理者が、文書管理サーバの記憶装置に蓄積された画像データを確認することにより、どのデジタル複合機でいつ、だれによって、どのように情報漏洩が発生したかを追跡することが可能になり、情報漏洩の抑止力とすることができる。
特開2003−067249号公報
しかしながら、上記従来の文書管理システムでは、文書管理サーバの記憶装置に対して同時に複数のデジタル複合機から画像データの格納処理が実行された場合、文書管理サーバの処理能力や記憶装置の容量によっては、複数の格納処理がスムーズに実行されなくなったり、文書管理サーバの機能自体が停止してしまったりする可能性があった。そうしたことが発生した場合、本文書管理システムが持つ情報漏洩の追跡機能の信頼性が低下してしまうという問題点があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、画像データの格納処理を確実行うことを可能にして情報漏洩の追跡機能の信頼性を高めるようにしたログ情報管理装置、ログ情報発生装置、文書管理システム、ログ情報管理方法、ログ情報送信方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明によれば、ネットワークを介して文書管理サーバに接続されたログ情報管理装置において、自装置で発生した第1のログ情報を記憶装置に格納する第1の格納手段と、前記記憶装置に格納された第1のログ情報を第1の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させる転送手段とを有することを特徴とするログ情報管理装置が提供される。
また、請求項4記載の発明によれば、外部装置および文書管理サーバとネットワークを介して接続されたログ情報発生装置において、自装置で発生したログ情報を前記外部装置に送信して、該外部装置に備えられた記憶装置に記憶させる送信手段を有し、前記外部装置は、前記記憶装置に記憶されたログ情報を所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させることを特徴とするログ情報発生装置が提供される。
また、請求項5記載の発明によれば、第1および第2のログ情報管理装置と文書管理サーバとがネットワークを介して接続された文書管理システムにおいて、前記第1のログ情報管理装置に設けられ、該第1のログ情報管理装置で発生したログ情報を、該第1のログ情報管理装置に設けられた第1の記憶装置に格納する第1の格納手段と、前記第1のログ情報管理装置に設けられ、前記第1の記憶装置に格納されたログ情報を第1の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させる第1の転送手段と、前記第1のログ情報管理装置に設けられ、該第1のログ情報管理装置で発生した前記ログ情報を前記第1の記憶装置に格納することができないとき、該ログ情報を前記第2のログ情報管理装置に送信する第1の送信手段と、前記第2のログ情報管理装置に設けられ、前記第1の送信手段によって送信されたログ情報を、該第2のログ情報管理装置に備えられた第2の記憶装置に格納する第2の格納手段と、前記第2のログ情報管理装置に設けられ、前記第2の記憶装置に格納されたログ情報を第2の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させる第2の転送手段とを有することを特徴とする文書管理システムが提供される。
また、請求項8記載の発明によれば、それぞれ記憶装置を備えた複数のログ情報管理装置と文書管理サーバとがネットワークを介して接続された文書管理システムにおいて、第1のログ情報管理装置に設けられ、該第1のログ情報管理装置で発生したログ情報を、該第1のログ情報管理装置に設けられた第1の記憶装置に格納する第1の格納手段と、前記第1のログ情報管理装置に設けられ、前記第1の記憶装置に格納されたログ情報を第1の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させる第1の転送手段と前記第1のログ情報管理装置に設けられ、該第1のログ情報管理装置で発生した前記ログ情報を前記第1の記憶装置に格納することができないとき、所定の要求を第2のログ情報管理装置に送信する要求送信手段と、前記第2のログ情報管理装置に設けられ、前記所定の要求を受信すると、前記複数のログ情報管理装置の中から、各ログ情報管理装置にそれぞれ備えられた記憶装置におけるログ情報格納領域の空き容量に応じて第3のログ情報管理装置を選択する選択手段と、前記第1のログ情報管理装置に設けられ、該第1のログ情報管理装置で発生した前記ログ情報を、前記選択手段によって選択された第3のログ情報管理装置に送信する送信手段と、前記第3のログ情報管理装置に設けられ、前記送信手段によって送信されたログ情報を、該第3のログ情報管理装置に備えられた第2の記憶装置に格納する第2の格納手段と、前記第3のログ情報管理装置に設けられ、前記第2の記憶装置に格納されたログ情報を第2の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させる第2の転送手段とを有することを特徴とする文書管理システムが提供される。
また、請求項9記載の発明によれば、ネットワークを介して文書管理サーバに接続されたログ情報管理装置に適用されるログ情報管理方法において、前記ログ情報管理装置で発生した第1のログ情報を記憶装置に格納する第1の格納ステップと、前記記憶装置に格納された第1のログ情報を第1の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させる転送ステップとを有することを特徴とするログ情報管理方法が提供される。
また、請求項10記載の発明によれば、外部装置および文書管理サーバとネットワークを介して接続されたログ情報発生装置に適用されるログ情報送信方法において、前記ログ情報発生装置で発生したログ情報を前記外部装置に送信して、該外部装置に備えられた記憶装置に記憶させる送信ステップを有し、前記外部装置は、前記記憶装置に記憶されたログ情報を所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させることを特徴とするログ情報送信方法が提供される。
また、請求項11記載の発明によれば、第1および第2のログ情報管理装置と文書管理サーバとがネットワークを介して接続された文書管理システムに適用されるログ情報管理方法において、前記第1のログ情報管理装置が、該第1のログ情報管理装置で発生したログ情報を、該第1のログ情報管理装置に設けられた第1の記憶装置に格納する第1の格納ステップと、前記第1のログ情報管理装置が、前記第1の記憶装置に格納されたログ情報を第1の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させる第1の転送ステップと、前記第1のログ情報管理装置が、該第1のログ情報管理装置で発生した前記ログ情報を前記第1の記憶装置に格納することができないとき、該ログ情報を前記第2のログ情報管理装置に送信する第1の送信ステップと、前記第2のログ情報管理装置が、前記第1の送信ステップによって送信されたログ情報を、該第2のログ情報管理装置に備えられた第2の記憶装置に格納する第2の格納ステップと、前記第2のログ情報管理装置が、前記第2の記憶装置に格納されたログ情報を第2の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させる第2の転送ステップとを有することを特徴とするログ情報管理方法が提供される。
また、請求項12記載の発明によれば、それぞれ記憶装置を備えた複数のログ情報管理装置と文書管理サーバとがネットワークを介して接続された文書管理システムに適用されるログ情報管理方法において、第1のログ情報管理装置が、該第1のログ情報管理装置で発生したログ情報を、該第1のログ情報管理装置に設けられた第1の記憶装置に格納する第1の格納ステップと、前記第1のログ情報管理装置が、前記第1の記憶装置に格納されたログ情報を第1の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させる第1の転送ステップと前記第1のログ情報管理装置が、該第1のログ情報管理装置で発生した前記ログ情報を前記第1の記憶装置に格納することができないとき、所定の要求を第2のログ情報管理装置に送信する要求送信ステップと、前記第2のログ情報管理装置が前記所定の要求を受信すると、前記複数のログ情報管理装置の中から、各ログ情報管理装置にそれぞれ備えられた記憶装置におけるログ情報格納領域の空き容量に応じて第3のログ情報管理装置を選択する選択ステップと、前記第1のログ情報管理装置が、該第1のログ情報管理装置で発生した前記ログ情報を、前記選択ステップにおいて選択された第3のログ情報管理装置に送信する送信ステップと、前記第3のログ情報管理装置が、前記送信ステップにおいて送信されたログ情報を、該第3のログ情報管理装置に備えられた第2の記憶装置に格納する第2の格納ステップと、前記第3のログ情報管理装置が、前記第2の記憶装置に格納されたログ情報を第2の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させる第2の転送ステップとを有することを特徴とするログ情報管理方法が提供される。
さらに、上記方法をコンピュータに実行させるためのプログラムが提供される。
本発明によれば、ジョブ実行日時、デバイスシリアルNo.、ジョブ種類、ジョブ実行を指示したユーザ名、画像データからなるログ情報が、文書管理サーバに確実に格納されるので、情報漏洩があった場合の追跡調査を高い信頼性を持って行うことができる。
特に、ログ情報を、該ログ情報の発生したログ情報管理装置(デジタル複合機)の記憶装置に一時的に格納しておき、所定時刻になったときに該ログ情報を文書管理サーバに送信して格納するようにしているので、該所定時刻をデジタル複合機ごとに適切に設定することで、文書管理サーバで複数の格納処理が同時に行われることを防ぐことができ、ログ情報を文書管理サーバに確実に格納することができる。
また、ログ情報を、該ログ情報の発生したログ情報管理装置(デジタル複合機)の記憶装置に一時的に格納することができないときには、外部装置(他のデジタル複合機)の記憶装置に一時的に格納するようにするので、ログ情報の記憶装置への一時的格納が妨げられることはなく、したがって、所定時刻の外部装置から文書管理サーバへのログ情報の転送に支障が生じることはない。
また、記憶装置を備えないデバイス(ログ情報発生装置)も、該デバイスのログ情報を、他のデジタル複合機の記憶装置に一時的に格納するようにするので、こうしたデバイスのログ情報も、該他のデジタル複合機を介して、所定時刻に文書管理サーバへ転送することができ、該ログ情報を文書管理サーバに確実に格納することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る文書管理システムの構成を示すブロック図である。
この文書管理システムは、複数のデジタル複合機(MFP; Multi Function Printer)101,102,103と、デジタル単機能機(SFP; Single Function Printer)104と、文書管理サーバ105とから構成され、互いにネットワーク106によって接続される。デジタル複合機101〜103、デジタル単機能機104、および文書管理サーバ105はそれぞれ、CPU,ROM,RAM、入出力装置等を備えた制御装置を含む。
デジタル複合機101〜103はそれぞれ、スキャナ機能(画像読取機能)、プリンタ機能(画像形成機能)、コピー機能(複写機能)、電子メール機能、ファクシミリ送受信機能を備える。デジタル単機能機104はプリンタ機能を備える。デジタル複合機101〜103、デジタル単機能機104、文書管理サーバ105にはそれぞれ、ハードディスク(HD)の記憶装置が接続されるものとする。デジタル複合機101〜103のうちデジタル複合機(MFP−C)103は、デジタル複合機101〜103の各ログ情報の保存管理を行う管理機能を備えるものであり、デジタル複合機103を、以下「MFP管理MFP」と呼ぶことにする。このMFP管理MFPは、デジタル複合機101〜103に関する各種の情報を格納するMFP管理テーブルを備える。
図2は、MFP管理テーブルの一例を示す図である。
MFP管理テーブルは、デバイスシリアルNo.、デバイス名、デバイスアドレス、アップロード予定時刻、空き保存容量、状態という記載項目を備え、デバイス(デジタル複合機)ごとに対応情報を格納する。記載項目の各対応情報については後述する。
図3及び図4は、図1に示したデジタル複合機(MFP−A,B,C)101,102,103、デジタル単機能機(SFP−A)104、および文書管理サーバ105の各々において行われる各種処理、並びにそれら相互間において行われる各種処理を示すシーケンス図である。以下において上記の各種処理を、フローチャートを参照して説明するが、その説明において図3及び図4のシーケンス図を適宜参照する。
図5は、文書管理サーバ105によって行われる格納スケジューリング時刻送信処理の手順を示すフローチャートである。
ステップS101において、文書管理サーバ105は、ネットワーク106に接続され、ログ情報を文書管理サーバ105に各所定時刻に送信するデバイス(デジタル複合機101〜103)をリストアップし、それぞれのデバイスにおける記憶装置(HD)に設けられたログ情報格納領域の最大容量を考慮して各格納スケジューリング時刻を決定し、各デバイス(デジタル複合機101〜103)にそれぞれ送信する(図3のT1〜T3)。
格納スケジューリング時刻は、各デバイス(デジタル複合機101〜103)において、ログ情報格納領域に格納されたログ情報を文書管理サーバ105にそれぞれ送信する時刻である。ログ情報格納領域の最大容量が大きいほど長い間隔時間を設定し、この間隔時間をおいて次回の格納スケジューリング時刻を決定するようにする。
なお、記憶装置(HD)を搭載していないデジタル複合機(図1では存在しない)やデジタル単機能機104はログ情報を、記憶装置(HD)を搭載しているデジタル複合機や文書管理サーバ105に逐一送信して格納するので、こうしたデバイスに対して格納スケジューリング時刻を決定することはない。なおまた、本実施の形態ではデジタル単機能機104が記憶装置(HD)を搭載しないが、デジタル単機能機が記憶装置(HD)を搭載し、ログ情報格納領域を保持するようにしてもよい。この場合には、このデジタル単機能機にも格納スケジューリング時刻が設定される。
図6は、デジタル複合機101〜103の各々において行われる格納スケジューリング時刻受信処理の手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS201において、図5のステップS101で文書管理サーバ105から自デジタル複合機に向けて送信された格納スケジューリング時刻を受信し、自デジタル複合機に設定する。
ステップS202で、ステップS201で受信した格納スケジューリング時刻をMFP管理MFP(デジタル複合機(MFP−C)103)に送信する(図3のT4〜T6)。
図7は、MFP管理MFP(デジタル複合機(MFP−C)103)において行われる格納スケジューリング時刻受信処理の手順を示すフローチャートである。
ステップS301において、図6のステップS202でデジタル複合機によって送信された格納スケジューリング時刻を受信する。その際に、デジタル複合機からデバイスシリアルNo.、デバイス名、デバイスアドレスも送信されるので、これらも受信する。
つぎにステップS302において、ステップS301で受信した格納スケジューリング時刻(アップロード予定時刻)、デバイスシリアルNo.、デバイス名、デバイスアドレスを、MFP管理MFPに備えられたMFP管理テーブル(図2に例示)に登録する。既に登録されている場合には、更新を行う。
図8は、デジタル複合機101〜103の各々において行われるログ情報一時格納処理の手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS401において、デジタル複合機がログイン画面(図15に例示)を表示する。このログイン画面の「ユーザ名」フィールドと「パスワード」フィールドとにユーザによってログイン情報が入力され、「ログイン」ボタンがクリックされると、デジタル複合機は、入力されたログイン情報に対してユーザ認証処理を実行する(図3のT17,T27)。
ステップS402では、ユーザの正当性が認証された場合に、デジタル複合機は、該ユーザによって指定されたジョブ(画像読取、印刷、複写、送受信)を実行する(図3のT18,T28)。
ステップS403では、デジタル複合機は、ジョブ実行日時、ジョブを実行したデバイスのシリアルNo.、実行されたジョブの種類、ジョブ実行を指示したユーザ名(ユーザ認証されたユーザ名)、画像データ(データID)からなるログ情報を生成する(図3のT19,T29)。
ステップS404では、デジタル複合機の記憶装置(HD)に設定されているログ情報格納領域の空き容量を確認する。確認の結果、ステップS403で生成されたログ情報のデータ量以上の空き容量があれば、ステップS405へ進み、該ログ情報のデータ量以上の空き容量がなければ、ステップS407へ進む。
ステップS405では、ステップS403で生成されたログ情報を、デジタル複合機の記憶装置(HD)に設定されているログ情報格納領域へ一時的に格納する(図3のT30)。
ステップS406では、ステップS405でログ情報を格納した直後の記憶装置(HD)のログ情報格納領域の空き容量をMFP管理MFPに通知する(図3のT31)。
ステップS407では、他のデジタル複合機の記憶装置(HD)にログ情報を格納するが、この処理の詳細については、図9を参照して後述する。
図9は、記憶装置(HD)のログ情報格納領域に所要の空き容量がないデジタル複合機(図8のステップS407を実行するデジタル複合機)またはデジタル単機能機104において行われるログ情報一時退避格納処理の手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS501において、文書管理サーバ105に、ログ情報を格納可能であるか否かを確認する。格納可能である場合はステップS505へ進み、文書管理サーバ105がビジー状態や応答なし状態であってログ情報の格納が不可能である場合、ステップS502へ進む。
ステップS502では、MFP管理MFP(デジタル複合機103)に、ログ情報を一時退避格納することが可能なデジタル複合機を問い合わせる(図4のT10,T20)。この問い合わせでは、ログ情報一時退避用のデジタル複合機の記憶装置(HD)のアドレス要求と、該デジタル複合機に格納する予定のログ情報のサイズとをMFP管理MFPに送信する。
ステップS503では、ステップS502の問い合わせに対してMFP管理MFPから送信された、ログ情報を一時退避格納することが可能なデジタル複合機の記憶装置(HD)のアドレスを受信し(図4のT12,T22)、このアドレスの示す記憶装置(HD)にログ情報を送信する(図4のT13,T23)。
なお、ログ情報を一時退避格納することが可能なデジタル複合機は文書管理サーバ105と共通のインターフェイスを保持する。そのため、一時退避用のログ情報を出力する側のデジタル複合機またはデジタル単機能機は、この一時退避用のログ情報を受信し格納するデジタル複合機を、文書管理サーバ105と同一視することができる。
ステップS504では、一時退避用のログ情報を受信したデジタル複合機が該ログ情報を記憶装置(HD)に格納し(図4のT14,T24)、該格納が完了したとき、ログ情報の格納が完了したことをMFP管理MFPに通知する(図4のT25)。
ステップS505では、ログ情報を文書管理サーバ105に送信し、文書管理サーバ105に格納する。
図10は、MFP管理MFP(デジタル複合機103)において行われるログ情報の一時退避用のデジタル複合機を決定する処理の手順を示すフローチャートである。この処理は、図9のステップS502による問い合わせを受けたMFP管理MFPにおいて行われる。
まず、ステップS601において、ネットワーク106上のデジタル単機能機104またはデジタル複合機101〜103のいずれかから送信された問い合わせを受信する(図4のT10,T20)。この問い合わせには、ログ情報一時退避用のデジタル複合機の記憶装置(HD)のアドレス要求と、該デジタル複合機に格納する予定のログ情報のサイズとが含まれる。
ステップS602で、MFP管理MFPは、内部に備えているMFP管理テーブル(図2に例示)を参照してログ情報一時退避用のデジタル複合機を決定する(図4のT11,T21)。すなわち、MFP管理テーブルの記載項目「空き保存領域」に示される容量が、格納する予定のログ情報のサイズ以上の容量があり、記載項目「状態」に示される状態が「待機」であり、なおかつ、記載項目「アップロード予定時刻」に示される時刻が、現在時刻に近いデジタル複合機を選択し、これをログ情報一時退避用のデジタル複合機として決定する(図4に示す例では、デジタル複合機102をログ情報一時退避用のデジタル複合機として決定)。
なお、空き記憶容量があるデジタル複合機が複数あり、それらの状態がすべて「受信中」である場合は、空き容量がより多い方のデジタル複合機をログ情報一時退避用のデジタル複合機として選択する。
こうした選択を行うようにすることによって、ログ情報一時退避用のデジタル複合機に関する複数のアドレス要求に対して、同一のデジタル複合機をログ情報一時退避用のデジタル複合機として決定することを避けることが可能となり、ログ情報の格納負荷を分散させることが可能となる。
ステップS603で、ステップS602で決定されたデジタル複合機に関するMFP管理テーブルの記載項目「状態」を「受信中」に変更する。これによって、このデジタル複合機がログ情報の受信格納完了まで、ログ情報一時退避用のデジタル複合機として選択されることが防止される。
ステップS604で、ステップS603で決定されたデジタル複合機の記憶装置(HD)のアドレスを、該アドレスを要求したデバイスに通知する(図4のT12,T22)。
図11は、MFP管理MFP(デジタル複合機103)において行われる格納完了通知受信処理の手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS701において、図9のステップS504で送信されたログ情報の格納完了通知を受信する(図4のT25)。
ステップS702では、ログ情報一時退避用のデジタル複合機に関するMFP管理テーブルの記載項目「状態」を「待機」に変更する。これにより、該デジタル複合機がログ情報一時退避用のデジタル複合機として選択されるようになる。
図12は、デジタル複合機101〜103の各々において行われるログ情報格納スケジューリング処理の手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS801で、現在時刻が、図6のステップS201で文書管理サーバ105から送信された格納スケジューリング時刻と一致するか否か、すなわち、デジタル複合機の記憶装置(HD)のログ情報格納領域に格納されているログ情報を送信する時刻になったか否かを判別する。現在時刻が格納スケジューリング時刻と一致しなければ、再度、ステップS801の実行を繰り返す。一致した場合、ステップS802に進む。
ステップS802では、デジタル複合機が、ログ情報格納領域に格納されているログ情報を文書管理サーバ105に格納することが可能であるか否かを判別する。文書管理サーバ105がビジー状態や応答なし状態であって格納が不可能な場合、本処理を終了する。ログ情報を文書管理サーバ105に格納することが可能である場合、ステップS803に進む。
ステップS803では、デジタル複合機が、ログ情報格納領域に存在するログ情報を文書管理サーバ105に送信し、文書管理サーバ105に格納する(図4のT37,T38,T39)。
図16及び図17は、文書管理サーバ105に格納されたログ情報の一例をそれぞれ示す図である。
図13は、MFP管理MFP(デジタル複合機103)において行われるMFP管理テーブルの更新処理の手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS901において、図8のステップS406で送信されたデジタル複合機のログ情報格納領域の空き容量を受信する(図3のT31)。
ステップS902では、ステップS901で受信した空き容量に基づいて、送信元のデジタル複合機に関するMFP管理テーブルの記載項目「空き保存領域」に示される容量を更新する(図3のT32)。
図14は、ログ情報一時退避用のデジタル複合機(図4の例ではデジタル複合機102)において行われるログ情報受信処理の手順を示すフローチャートである。
ステップS1001において、図9のステップS503でデジタル複合機から送信されたログ情報を受信し、該ログ情報を記憶装置(HD)のログ情報格納領域へ格納する(図4のT14,T24)。
ステップS1002では、ログ情報一時退避用デジタル複合機の記憶装置(HD)のログ情報格納用領域におけるログ情報を格納した直後の空き容量を、MFP管理MFPに通知する(図4のT15,T16)。
この通知を受けたMFP管理MFPは、図13に示す更新処理を実行する。
以上のようにして本実施の形態では、ジョブ実行日時、デバイスシリアルNo.、ジョブ種類、ジョブ実行を指示したユーザ名、画像データからなるログ情報が、文書管理サーバに確実に格納されるので、情報漏洩があった場合の追跡調査を高い信頼性を持って行うことができる。
特に、ログ情報を、該ログ情報の発生したデジタル複合機の記憶装置に一時的に格納しておき、所定時刻になったときに該ログ情報を文書管理サーバに送信して格納するようにしているので、該所定時刻をデジタル複合機ごとに適切に設定することで、文書管理サーバで複数の格納処理が同時に行われることを防ぐことができ、ログ情報を文書管理サーバに確実に格納することができる。
また、ログ情報を、該ログ情報の発生したデジタル複合機の記憶装置に一時的に格納することができないときには、他のデジタル複合機の記憶装置に一時的に格納するようにするので、ログ情報のデジタル複合機の記憶装置への一時的格納が妨げられることはなく、したがって、所定時刻のデジタル複合機から文書管理サーバへのログ情報の転送に支障が生じることはない。
また、記憶装置を備えないデバイスも、該デバイスのログ情報を、他のデジタル複合機の記憶装置に一時的に格納するようにするので、こうしたデバイスのログ情報も、該他のデジタル複合機を介して、所定時刻に文書管理サーバへ転送することができ、該ログ情報を文書管理サーバに確実に格納することができる。
〔他の実施の形態〕
また、本発明の目的は、上記の実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもない。
この場合、上記プログラムは、該プログラムを記憶した記憶媒体から直接、又はインターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続された不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
本発明の一実施の形態に係る文書管理システムの構成を示すブロック図である。 MFP管理テーブルの一例を示す図である。 図1に示したデジタル複合機(MFP−A,B,C)、デジタル単機能機(SFP−A)、および文書管理サーバの各々において行われる各種処理、並びにそれら相互間において行われる各種処理を示すシーケンス図(1/2)である。 図1に示したデジタル複合機(MFP−A,B,C)、デジタル単機能機(SFP−A)、および文書管理サーバの各々において行われる各種処理、並びにそれら相互間において行われる各種処理を示すシーケンス図(2/2)である。 文書管理サーバ1によって行われる格納スケジューリング時刻送信処理の手順を示すフローチャートである。 デジタル複合機の各々において行われる格納スケジューリング時刻受信処理の手順を示すフローチャートである。 MFP管理MFP(デジタル複合機(MFP−C))において行われる格納スケジューリング時刻受信処理の手順を示すフローチャートである。 デジタル複合機の各々において行われるログ情報一時格納処理の手順を示すフローチャートである。 記憶装置(HD)のログ情報格納領域に所要の空き容量がないデジタル複合機(図8のステップS407を実行するデジタル複合機)またはデジタル単機能機において行われるログ情報一時退避格納処理の手順を示すフローチャートである。 MFP管理MFPにおいて行われるログ情報の一時退避用のデジタル複合機を決定する処理の手順を示すフローチャートである。 MFP管理MFPにおいて行われる格納完了通知受信処理の手順を示すフローチャートである。 デジタル複合機の各々において行われるログ情報格納スケジューリング処理の手順を示すフローチャートである。 MFP管理MFPにおいて行われるMFP管理テーブルの更新処理の手順を示すフローチャートである。 ログ情報一時退避用のデジタル複合機において行われるログ情報受信処理の手順を示すフローチャートである。 デジタル複合機に表示されるログイン画面を示す図である。 文書管理サーバに格納されたログ情報の第1の例を示す図である。 文書管理サーバに格納されたログ情報の第2の例を示す図である。
符号の説明
101 デジタル複合機(MFP−A、ログ情報管理装置)
102 デジタル複合機(MFP−B、ログ情報管理装置)
103 デジタル複合機(MFP−C、ログ情報管理装置)
104 デジタル単機能機(SFP、ログ情報発生装置)
105 文書管理サーバ
106 ネットワーク

Claims (16)

  1. ネットワークを介して文書管理サーバに接続されたログ情報管理装置において、
    自装置で発生した第1のログ情報を記憶装置に格納する第1の格納手段と、
    前記記憶装置に格納された第1のログ情報を第1の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させる転送手段と
    を有することを特徴とするログ情報管理装置。
  2. 前記ログ情報管理装置は、外部装置と前記ネットワークを介して接続され、
    前記外部装置から送信された第2のログ情報を前記記憶装置に格納する第2の格納手段を更に有し、
    前記転送手段は、前記記憶装置に格納された第1及び第2のログ情報を前記第1の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させることを特徴とする請求項1記載のログ情報管理装置。
  3. 前記ログ情報管理装置は、外部装置と前記ネットワークを介して接続され、
    前記第1のログ情報を前記記憶装置に格納することができないとき、前記第1のログ情報を前記外部装置に送信して、該外部装置に備えられた記憶装置に記憶させる送信手段を更に有し、
    前記外部装置は、前記記憶装置に記憶された第1のログ情報を第2の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させることを特徴とする請求項1記載のログ情報管理装置。
  4. 外部装置および文書管理サーバとネットワークを介して接続されたログ情報発生装置において、
    自装置で発生したログ情報を前記外部装置に送信して、該外部装置に備えられた記憶装置に記憶させる送信手段を有し、
    前記外部装置は、前記記憶装置に記憶されたログ情報を所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させることを特徴とするログ情報発生装置。
  5. 第1および第2のログ情報管理装置と文書管理サーバとがネットワークを介して接続された文書管理システムにおいて、
    前記第1のログ情報管理装置に設けられ、該第1のログ情報管理装置で発生したログ情報を、該第1のログ情報管理装置に設けられた第1の記憶装置に格納する第1の格納手段と、
    前記第1のログ情報管理装置に設けられ、前記第1の記憶装置に格納されたログ情報を第1の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させる第1の転送手段と、
    前記第1のログ情報管理装置に設けられ、該第1のログ情報管理装置で発生した前記ログ情報を前記第1の記憶装置に格納することができないとき、該ログ情報を前記第2のログ情報管理装置に送信する第1の送信手段と、
    前記第2のログ情報管理装置に設けられ、前記第1の送信手段によって送信されたログ情報を、該第2のログ情報管理装置に備えられた第2の記憶装置に格納する第2の格納手段と、
    前記第2のログ情報管理装置に設けられ、前記第2の記憶装置に格納されたログ情報を第2の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させる第2の転送手段と
    を有することを特徴とする文書管理システム。
  6. 前記文書管理システムでは、ログ情報を記憶するための記憶装置を備えないログ情報発生装置が前記ネットワークを介して更に接続され、
    前記ログ情報発生装置に設けられ、該ログ情報発生装置で発生したログ情報を前記第2のログ情報管理装置に送信して、前記第2の記憶装置に記憶させる第2の送信手段を更に有することを特徴とする請求項5記載の文書管理システム。
  7. 前記文書管理サーバに設けられ、前記第1及び第2の所定時刻を決定し、前記第1および第2のログ情報管理装置に通知する通知手段を更に有することを特徴とする請求項5記載の文書管理システム。
  8. それぞれ記憶装置を備えた複数のログ情報管理装置と文書管理サーバとがネットワークを介して接続された文書管理システムにおいて、
    第1のログ情報管理装置に設けられ、該第1のログ情報管理装置で発生したログ情報を、該第1のログ情報管理装置に設けられた第1の記憶装置に格納する第1の格納手段と、
    前記第1のログ情報管理装置に設けられ、前記第1の記憶装置に格納されたログ情報を第1の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させる第1の転送手段と
    前記第1のログ情報管理装置に設けられ、該第1のログ情報管理装置で発生した前記ログ情報を前記第1の記憶装置に格納することができないとき、所定の要求を第2のログ情報管理装置に送信する要求送信手段と、
    前記第2のログ情報管理装置に設けられ、前記所定の要求を受信すると、前記複数のログ情報管理装置の中から、各ログ情報管理装置にそれぞれ備えられた記憶装置におけるログ情報格納領域の空き容量に応じて第3のログ情報管理装置を選択する選択手段と、
    前記第1のログ情報管理装置に設けられ、該第1のログ情報管理装置で発生した前記ログ情報を、前記選択手段によって選択された第3のログ情報管理装置に送信する送信手段と、
    前記第3のログ情報管理装置に設けられ、前記送信手段によって送信されたログ情報を、該第3のログ情報管理装置に備えられた第2の記憶装置に格納する第2の格納手段と、
    前記第3のログ情報管理装置に設けられ、前記第2の記憶装置に格納されたログ情報を第2の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させる第2の転送手段と
    を有することを特徴とする文書管理システム。
  9. ネットワークを介して文書管理サーバに接続されたログ情報管理装置に適用されるログ情報管理方法において、
    前記ログ情報管理装置で発生した第1のログ情報を記憶装置に格納する第1の格納ステップと、
    前記記憶装置に格納された第1のログ情報を第1の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させる転送ステップと
    を有することを特徴とするログ情報管理方法。
  10. 外部装置および文書管理サーバとネットワークを介して接続されたログ情報発生装置に適用されるログ情報送信方法において、
    前記ログ情報発生装置で発生したログ情報を前記外部装置に送信して、該外部装置に備えられた記憶装置に記憶させる送信ステップを有し、
    前記外部装置は、前記記憶装置に記憶されたログ情報を所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させることを特徴とするログ情報送信方法。
  11. 第1および第2のログ情報管理装置と文書管理サーバとがネットワークを介して接続された文書管理システムに適用されるログ情報管理方法において、
    前記第1のログ情報管理装置が、該第1のログ情報管理装置で発生したログ情報を、該第1のログ情報管理装置に設けられた第1の記憶装置に格納する第1の格納ステップと、
    前記第1のログ情報管理装置が、前記第1の記憶装置に格納されたログ情報を第1の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させる第1の転送ステップと、
    前記第1のログ情報管理装置が、該第1のログ情報管理装置で発生した前記ログ情報を前記第1の記憶装置に格納することができないとき、該ログ情報を前記第2のログ情報管理装置に送信する第1の送信ステップと、
    前記第2のログ情報管理装置が、前記第1の送信ステップによって送信されたログ情報を、該第2のログ情報管理装置に備えられた第2の記憶装置に格納する第2の格納ステップと、
    前記第2のログ情報管理装置が、前記第2の記憶装置に格納されたログ情報を第2の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させる第2の転送ステップと
    を有することを特徴とするログ情報管理方法。
  12. それぞれ記憶装置を備えた複数のログ情報管理装置と文書管理サーバとがネットワークを介して接続された文書管理システムに適用されるログ情報管理方法において、
    第1のログ情報管理装置が、該第1のログ情報管理装置で発生したログ情報を、該第1のログ情報管理装置に設けられた第1の記憶装置に格納する第1の格納ステップと、
    前記第1のログ情報管理装置が、前記第1の記憶装置に格納されたログ情報を第1の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させる第1の転送ステップと
    前記第1のログ情報管理装置が、該第1のログ情報管理装置で発生した前記ログ情報を前記第1の記憶装置に格納することができないとき、所定の要求を第2のログ情報管理装置に送信する要求送信ステップと、
    前記第2のログ情報管理装置が前記所定の要求を受信すると、前記複数のログ情報管理装置の中から、各ログ情報管理装置にそれぞれ備えられた記憶装置におけるログ情報格納領域の空き容量に応じて第3のログ情報管理装置を選択する選択ステップと、
    前記第1のログ情報管理装置が、該第1のログ情報管理装置で発生した前記ログ情報を、前記選択ステップにおいて選択された第3のログ情報管理装置に送信する送信ステップと、
    前記第3のログ情報管理装置が、前記送信ステップにおいて送信されたログ情報を、該第3のログ情報管理装置に備えられた第2の記憶装置に格納する第2の格納ステップと、
    前記第3のログ情報管理装置が、前記第2の記憶装置に格納されたログ情報を第2の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させる第2の転送ステップと
    を有することを特徴とするログ情報管理方法。
  13. ネットワークを介して文書管理サーバに接続されたログ情報管理装置に適用されるログ情報管理方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
    前記ログ情報管理装置で発生した第1のログ情報を記憶装置に格納する第1の格納ステップと、
    前記記憶装置に格納された第1のログ情報を第1の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させる転送ステップと
    を有することを特徴とするプログラム。
  14. 外部装置および文書管理サーバとネットワークを介して接続されたログ情報発生装置に適用されるログ情報送信方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
    前記ログ情報発生装置で発生したログ情報を前記外部装置に送信して、該外部装置に備えられた記憶装置に記憶させる送信ステップを有し、
    前記外部装置は、前記記憶装置に記憶されたログ情報を所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させることを特徴とするプログラム。
  15. 第1および第2のログ情報管理装置と文書管理サーバとがネットワークを介して接続された文書管理システムに適用されるログ情報管理方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
    前記第1のログ情報管理装置が、該第1のログ情報管理装置で発生したログ情報を、該第1のログ情報管理装置に設けられた第1の記憶装置に格納する第1の格納ステップと、
    前記第1のログ情報管理装置が、前記第1の記憶装置に格納されたログ情報を第1の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させる第1の転送ステップと、
    前記第1のログ情報管理装置が、該第1のログ情報管理装置で発生した前記ログ情報を前記第1の記憶装置に格納することができないとき、該ログ情報を前記第2のログ情報管理装置に送信する第1の送信ステップと、
    前記第2のログ情報管理装置が、前記第1の送信ステップによって送信されたログ情報を、該第2のログ情報管理装置に備えられた第2の記憶装置に格納する第2の格納ステップと、
    前記第2のログ情報管理装置が、前記第2の記憶装置に格納されたログ情報を第2の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させる第2の転送ステップと
    を有することを特徴とするプログラム。
  16. それぞれ記憶装置を備えた複数のログ情報管理装置と文書管理サーバとがネットワークを介して接続された文書管理システムに適用されるログ情報管理方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
    第1のログ情報管理装置が、該第1のログ情報管理装置で発生したログ情報を、該第1のログ情報管理装置に設けられた第1の記憶装置に格納する第1の格納ステップと、
    前記第1のログ情報管理装置が、前記第1の記憶装置に格納されたログ情報を第1の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させる第1の転送ステップと
    前記第1のログ情報管理装置が、該第1のログ情報管理装置で発生した前記ログ情報を前記第1の記憶装置に格納することができないとき、所定の要求を第2のログ情報管理装置に送信する要求送信ステップと、
    前記第2のログ情報管理装置が前記所定の要求を受信すると、前記複数のログ情報管理装置の中から、各ログ情報管理装置にそれぞれ備えられた記憶装置におけるログ情報格納領域の空き容量に応じて第3のログ情報管理装置を選択する選択ステップと、
    前記第1のログ情報管理装置が、該第1のログ情報管理装置で発生した前記ログ情報を、前記選択ステップにおいて選択された第3のログ情報管理装置に送信する送信ステップと、
    前記第3のログ情報管理装置が、前記送信ステップにおいて送信されたログ情報を、該第3のログ情報管理装置に備えられた第2の記憶装置に格納する第2の格納ステップと、
    前記第3のログ情報管理装置が、前記第2の記憶装置に格納されたログ情報を第2の所定時刻において前記文書管理サーバに転送して、該文書管理サーバに保存させる第2の転送ステップと
    を有することを特徴とするプログラム。
JP2005138806A 2005-05-11 2005-05-11 ログ情報管理装置、ログ情報発生装置、文書管理システム、ログ情報管理方法、ログ情報送信方法、及びプログラム Pending JP2006318123A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005138806A JP2006318123A (ja) 2005-05-11 2005-05-11 ログ情報管理装置、ログ情報発生装置、文書管理システム、ログ情報管理方法、ログ情報送信方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005138806A JP2006318123A (ja) 2005-05-11 2005-05-11 ログ情報管理装置、ログ情報発生装置、文書管理システム、ログ情報管理方法、ログ情報送信方法、及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006318123A true JP2006318123A (ja) 2006-11-24

Family

ID=37538768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005138806A Pending JP2006318123A (ja) 2005-05-11 2005-05-11 ログ情報管理装置、ログ情報発生装置、文書管理システム、ログ情報管理方法、ログ情報送信方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006318123A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009048263A (ja) * 2007-08-14 2009-03-05 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、及びプログラム
JP2009170994A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Kyocera Mita Corp 画像形成装置及び画像形成システム
JP2009188820A (ja) * 2008-02-07 2009-08-20 Canon Inc 画像保存システム、画像処理装置、画像保存方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2009251747A (ja) * 2008-04-02 2009-10-29 Canon Inc 処理装置及びその制御方法、並びに制御プログラム
JP2010218135A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Canon Inc 管理装置、管理方法、及びプログラム
CN102411533A (zh) * 2011-08-08 2012-04-11 浪潮电子信息产业股份有限公司 一种集群存储系统的日志管理优化方法
JP2012084067A (ja) * 2010-10-14 2012-04-26 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置管理システム
JP2015035163A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 クラリオン株式会社 計算機システム、データ出力方法、コンピュータプログラム
CN104993957A (zh) * 2015-06-29 2015-10-21 浪潮软件股份有限公司 一种为使用Log4j的分布式应用提供云端日志服务的方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0721059A (ja) * 1993-07-02 1995-01-24 Hitachi Ltd エラ−ログ情報管理方法
JP2001345991A (ja) * 2000-06-05 2001-12-14 Komatsu Ltd ファクシミリサーバ
JP2001344227A (ja) * 2000-06-01 2001-12-14 Hitachi Ltd 階層型リソース監視システム
JP2004005231A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Canon Electronics Inc 情報分析装置及びその制御方法、プログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0721059A (ja) * 1993-07-02 1995-01-24 Hitachi Ltd エラ−ログ情報管理方法
JP2001344227A (ja) * 2000-06-01 2001-12-14 Hitachi Ltd 階層型リソース監視システム
JP2001345991A (ja) * 2000-06-05 2001-12-14 Komatsu Ltd ファクシミリサーバ
JP2004005231A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Canon Electronics Inc 情報分析装置及びその制御方法、プログラム

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009048263A (ja) * 2007-08-14 2009-03-05 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、及びプログラム
JP2009170994A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Kyocera Mita Corp 画像形成装置及び画像形成システム
JP2009188820A (ja) * 2008-02-07 2009-08-20 Canon Inc 画像保存システム、画像処理装置、画像保存方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2009251747A (ja) * 2008-04-02 2009-10-29 Canon Inc 処理装置及びその制御方法、並びに制御プログラム
JP2010218135A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Canon Inc 管理装置、管理方法、及びプログラム
JP2012084067A (ja) * 2010-10-14 2012-04-26 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置管理システム
CN102411533A (zh) * 2011-08-08 2012-04-11 浪潮电子信息产业股份有限公司 一种集群存储系统的日志管理优化方法
JP2015035163A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 クラリオン株式会社 計算機システム、データ出力方法、コンピュータプログラム
CN104993957A (zh) * 2015-06-29 2015-10-21 浪潮软件股份有限公司 一种为使用Log4j的分布式应用提供云端日志服务的方法
CN104993957B (zh) * 2015-06-29 2018-09-21 浪潮软件股份有限公司 一种为使用Log4j的分布式应用提供云端日志服务的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8347308B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and storage medium
JP2006318123A (ja) ログ情報管理装置、ログ情報発生装置、文書管理システム、ログ情報管理方法、ログ情報送信方法、及びプログラム
JP4861883B2 (ja) 画像形成装置及びアプリケーション実行方法
JP2007323641A (ja) 電子ドキュメント出力要求処理制御システムおよび方法
JP5253055B2 (ja) 画像処理装置、及びアプリケーション起動管理方法
CN102547008B (zh) 能够转变到省电模式的图像处理装置及其控制方法
JP5215637B2 (ja) ファクシミリ装置、その制御方法及びプログラム
JP2012147099A (ja) デジタル複合機及びそれを用いたネットワークシステム
JP2009188940A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理システム
US8520235B2 (en) System and method for storing image and image processing apparatus, wherein each of a plurality of the image processing apparatuses engaged in the collaborative image processing terminates its own respective portion of the collaborative image processing, and wherein a master one of the information processing apparatus controls which of the image processing apparatuses transmits the collaborative result data of the collaborative image processing to the storage unit
JP5127414B2 (ja) サービス提供装置及びその制御方法、コンピュータプログラム
JP4086813B2 (ja) ネットワークプリントシステム及びネットワークプリントシステムにおけるグリッド網構築方法
JP5847120B2 (ja) インターネットファクシミリ装置
JP4929142B2 (ja) データ処理装置及びその制御方法、コンピュータプログラム
JP2004062859A (ja) 情報入力装置及び情報入力制御プログラム
JP2010187281A (ja) 通信装置及びその制御方法、プログラム
JP2007049613A (ja) ジョブ実行方法、ジョブ実行指示方法、ジョブ実行プログラム、および、ジョブ実行指示プログラム
JP2009225140A (ja) 送信装置、受信装置、それらの制御方法、プログラム、及び記憶媒体
JP2007042099A (ja) 課金データ保持方法、課金データ回復方法、課金データ回復システム、画像処理装置アクティビティデータ保持方法、課金データ保持システム
JP2007065785A (ja) ネットワーク分散処理システム及び方法
JP5072371B2 (ja) 文書処理装置
JP2010061212A (ja) データ配信方法、データ配信プログラムおよび記憶媒体
JP2013131873A (ja) 複合機
JP5760885B2 (ja) 承認端末装置
JP4641488B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20070626

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080508

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110225

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110420

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110523