JP2010061212A - データ配信方法、データ配信プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

データ配信方法、データ配信プログラムおよび記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】データ配信装置を複数備えたデータ配信システムにおいて安定したデータ配信動作を実現するデータ配信方法を得ること。
【解決手段】本発明は、入力機器および複数のデータ配信装置からなるデータ配信システムにおいて実行されるデータ配信方法であって、入力機器が、第1のデータ配信装置に対してデータ配信開始を指示する配信開始指示ステップと、第1のデータ配信装置が、自装置および他のデータ配信装置の処理負荷に基づいて、実際にデータ配信を行うデータ配信装置を選択する配信装置選択ステップと、選択結果が示すデータ配信装置である第2のデータ配信装置が、入力機器により取得された文書データを受け取り、文書データを必要に応じて変換した上で配信するデータ配信ステップと、を含んでいる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、複合機などの入力機器により外部から取り込まれた文書等の画像データをその配信先へ配信するデータ配信システムで実行するデータ配信方法に関するものであり、特に、同一ネットワーク上の複数のデータ配信装置が、他のデータ配信装置の処理負荷を考慮しながらデータ配信を行うことによって負荷を分散させるデータ配信方法、データ配信プログラムおよび記憶媒体に関するものである。
ネットワーク上の複数の機器が処理負荷を分散しながらサービスを提供する従来の技術の一例として、下記特許文献1に記載のネットワーク分散処理システムが存在する。下記特許文献1に記載のシステムでは、各機器がネットワーク上の他の機器が有している機能を記憶しておき、各機器は、ユーザ(操作者)からサービスの提供依頼を受けた場合、依頼内容に対応する機能を有した機器に処理を実行させることによりユーザへサービスを提供する。これによって、特許文献1に記載のシステムでは、複数の機器のいずれかが提供可能なサービスに対するジョブを好適に分散処理するようにしている。
特開2007−65785号公報
しかしながら、上述した従来のシステムでは、同じ機能を有する複数の機器それぞれについての処理負荷を考慮した制御は行われていない。そのため、特定の機器に負荷が集中してしまい、システム全体としての効率的な運用が実現できていない、という問題があった。
また、データ配信システムは、安定動作が求められ、特に、配信ジョブ数の影響を受けることなく性能が発揮されることが望まれる。ここで、一つの文書配信装置(データ配信装置ともいう)では、入力機器の台数や配信処理の内容により、性能に大きく影響を与える場合がある。そのため、複数の文書配信装置を連携させ、一つの文書配信装置に見せかける負荷分散機能が存在するが、導入するためには、非常にコストがかかる。したがって、コストを抑えて、かつ、簡単に負荷分散が行えるシステムの提供が望まれている。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、システム内の機器間で処理負荷を分散させ、安定したデータ配信動作を実現するデータ配信方法、データ配信プログラムおよび記憶媒体を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、外部から文書データを取得する入力機器および当該入力機器とネットワークを介して接続された複数のデータ配信装置からなるデータ配信システムにおいて実行されるデータ配信方法であって、前記入力機器が、前記データ配信装置の中のいずれか一つである第1のデータ配信装置に対してデータ配信開始を指示する配信開始指示ステップと、前記第1のデータ配信装置が、自装置および他のデータ配信装置の処理負荷に基づいて、実際にデータ配信を行うデータ配信装置を自装置および他のデータ配信装置の中から選択する配信装置選択ステップと、前記選択結果が示すデータ配信装置である第2のデータ配信装置が、前記入力機器により取得された文書データを受け取り、当該文書データを必要に応じて変換した上で、その配信先へ配信するデータ配信ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明は、外部から文書データを取得する入力機器および当該入力機器とネットワークを介して接続された複数のデータ配信装置からなるデータ配信システムにおいて実行されるデータ配信方法であって、前記入力機器が、前記複数のデータ配信装置の中の1つのデータ配信装置であって、自身の取得した文書データに関する配信処理を行うように予め設定された第1のデータ配信装置から、自身の取得した文書データに関する配信処理を行う場合の内部設定情報、を含んだ配信処理情報を取得する配信処理情報取得ステップと、前記入力機器が、前記複数のデータ配信装置のそれぞれの処理負荷に基づいて、実際にデータ配信を実行させるデータ配信装置を当該複数のデータ配信装置の中から選択する配信装置選択ステップと、前記選択結果が示すデータ配信装置である第2のデータ配信装置が、前記入力機器から文書データを受け取り、当該文書データを必要に応じて変換した上で、その配信先へ配信するデータ配信ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、データ配信システム内のデータ配信装置間で処理負荷を分散させることができる、という効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる実現するデータ配信方法、データ配信プログラムおよび記憶媒体の最良な実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態にかかるデータ配信方法を実行するデータ配信システムの構成例を示す図である。このデータ配信システムは、複合機(MFP:Multi Function Peripheral)などの入力機器1と複数のデータ配信装置2とを含み、入力機器1および各データ配信装置2はネットワーク100に接続されている。なお、本実施の形態では、各データ配信装置2が同じ機能を有するものとして説明を行う。また、図1では、入力機器1が単一の場合の例を示しているが、入力機器1が複数であってもよい。
入力機器1は、外部から文書などの原稿を取り込み、画像データを生成する。データ配信装置2は、入力機器1により生成された画像データを、その配信を希望する機器に対して配信する。本実施の形態のデータ配信システムにおいては、データ配信を行う場合、入力機器1が、いずれかひとつのデータ配信装置2に対してデータ配信動作を開始するように指示を行い、指示を受けたデータ配信装置2は、他のデータ配信装置2の動作状況(処理負荷)を確認し、確認結果に基づいて実際にデータ配信を行うデータ配信装置2を決定する。そして、決定結果が示すデータ配信装置2が入力機器1から画像データを取得し、それを配信する。すなわち、各データ配信装置2は、他のデータ配信装置2と連携し、処理負荷を分散させつつデータ配信を行う。ただし、常に連携するのではなく、必要に応じて連携動作を行う。
図2は、入力機器1として利用可能な複合機のハードウェア構成を示すブロック図である。本図に示すように、この複合機は、コントローラ10とエンジン部(Engine)60とをPCI(Peripheral Component Interconnect)バスで接続した構成となる。コントローラ10は、複合機全体の制御と描画、通信、図示しない操作部からの入力を制御するコントローラである。エンジン部60は、PCIバスに接続可能なプリンタエンジンなどであり、たとえば白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタ、4ドラムカラープロッタ、スキャナまたはファックスユニットなどである。なお、このエンジン部60には、プロッタなどのいわゆるエンジン部分に加えて、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれる。
コントローラ10は、CPU11と、ノースブリッジ(NB)13と、システムメモリ(MEM−P)12と、サウスブリッジ(SB)14と、ローカルメモリ(MEM−C)17と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)16と、ハードディスクドライブ(HDD)18とを有し、ノースブリッジ(NB)13とASIC16との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス15で接続した構成となる。また、MEM−P12は、ROM(Read Only Memory)12aとRAM(Random Access Memory)12bとをさらに有する。
CPU11は、複合機の全体制御をおこなうものであり、NB13、MEM−P12およびSB14からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。
NB13は、CPU11とMEM−P12、SB14、AGP15とを接続するためのブリッジであり、MEM−P12に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM−P12は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、ROM12aとRAM12bとからなる。ROM12aは、プログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAM12bは、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いる書き込みおよび読み出し可能なメモリである。
SB14は、NB13とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このSB14は、PCIバスを介してNB13と接続されており、このPCIバスには、ネットワークインターフェース(I/F)部なども接続される。
ASIC16は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGP15、PCIバス、HDD18およびMEM−C17をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC16は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC16の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C17を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などをおこなう複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、エンジン部60との間でPCIバスを介したデータ転送をおこなうPCIユニットとからなる。このASIC16には、PCIバスを介してFCU(Fax Control Unit)30、USB(Universal Serial Bus)40、IEEE1394(the Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インターフェース50が接続される。操作表示部20はASIC16に直接接続されている。
MEM−C17は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、HDD(Hard Disk Drive)18は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
AGP15は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、MEM−P12に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にするものである。
図3は、データ配信装置2の構成例を示す図である。図示したように、データ配信装置2は、通信部21、データ配信処理部22、処理負荷管理部23および情報管理部24を備えている。通信部21は、入力機器1や他のデータ配信装置2と通信する際の制御を行う。データ配信処理部22は、入力機器1により取り込まれたデータを通信部21経由で取得し、さらに、当該取得したデータを必要に応じて変換後、予め設定されていた配信先または他のデータ配信装置2から指示された配信先に対して配信する。処理負荷管理部23は、通信部21経由で他のデータ配信装置2と通信することによって当該他のデータ配信装置2の処理負荷の情報を取得するとともに、取得した処理負荷情報に基づいて、データ配信処理を自装置内のデータ配信処理部22に実行させるか他のデータ配信装置2内のデータ配信処理部22に実行させるかを決定する。情報管理部24は、入力機器1や他のデータ配信装置2から取得した各種情報を管理する。管理する情報には、たとえば、データ配信を行う際の内部設定情報、データの配信先の情報、などがある。
また、データ配信装置2は、たとえば、電子計算機(コンピュータ)およびこの電子計算機上で動作するデータ配信用のプログラム(以下、データ配信プログラムと呼ぶ)により実現できる。
電子計算機およびデータ配信プログラムによりデータ配信装置2を実現する場合、電子計算機は、データ配信プログラムのインストールが完了し、データ配信装置2としての動作を開始した場合、他のデータ配信装置2との連携動作許可モード(必要に応じて他のデータ配信装置2との連携動作を行うモード)を自動的に開始するのではなく、ユーザから指示を受けた場合に、他のデータ配信装置2との連携動作許可モードでの動作を開始する。データ配信装置2は、他のデータ配信装置2との連携動作許可モードでの動作開始指示をユーザから受けた場合、ネットワーク100に接続され、かつ自身と同様に連携動作許可モードで動作中の他のデータ配信装置2を探査し、処理負荷を分散可能な他のデータ配信装置2を確認する。なお、他のデータ配信装置2の探査方法については特に規定しないが、たとえば、連携動作許可モードで動作中の場合にはその旨を示す応答信号を送信するように指示するパケットをネットワーク内にブロードキャストし、このブロードキャストされたパケットを受信したデータ配信装置2は、自身が連携動作許可モードで動作中の場合、その旨を示す応答信号(パケット)を返送する。
つづいて、上記構成のデータ配信システムにおけるデータ配信動作について、図4を参照しながら説明する。なお、図4は、本実施の形態のデータ配信システムにおけるデータ配信動作の一例を示すシーケンス図である。この図4に示した動作が実行される場合の条件を以下に示す。
[条件]
<システム構成>
入力機器:1台
連携動作許可モードで動作中のデータ配信装置:2台(以下、データ配信装置2A,2Bと記載する)
<動作開始時の各データ配信装置の状態>
データ配信装置2Aの待機ジョブ(Job):10個
データ配信装置2Bの待機ジョブ(Job): 3個
また、図4に示した動作が実行されるデータ配信システムでは、入力機器とデータ配信装置2Aが連携して動作を行っており、入力機器によるデータ配信指示は必ずデータ配信装置2Aに対して行われる。
なお、以下の説明では、データ配信装置2Aの構成要素とデータ配信装置2Bの構成要素とを区別して記載する場合、それぞれの構成要素の符号に“A”または“B”を付与して区別する。すなわち、データ配信装置2Aの構成要素をそれぞれ、通信部21A,データ配信処理部22A,処理負荷管理部23A,情報管理部24Aと記載し、一方、データ配信装置2Bの構成要素をそれぞれ、通信部21B,データ配信処理部22B,処理負荷管理部23B,情報管理部24Bと記載する。
本実施の形態のデータ配信システムでは、上記条件を満たした状態において、入力機器が外部から取り込んだ文書などの画像データを配信する場合、まず、入力機器が、連携中のデータ配信装置2Aに対して配信実行を要求する(ステップS10)。なお、このステップS10では、配信実行を要求するだけであり、実際の配信データ(外部から取り込んだ文書などの画像データ)をデータ配信装置2Aへ渡すことはしない。
次に、入力機器から配信実行要求を受けた場合、データ配信装置2Aでは、データ配信処理部22Aが処理負荷管理部23Aに対して負荷確認指示(各データ配信装置のその時点の負荷状態の確認指示)を行い(ステップS11)、指示を受けた処理負荷管理部23Aは、他のデータ配信装置(この例ではデータ配信装置2B)の処理負荷管理部23Bに負荷状態(待機ジョブ数)を問い合わせる(ステップS12)。また、負荷状態の問い合わせを受けたデータ配信装置2Bの処理負荷管理部23Bは、自身の負荷状態(待機ジョブ数、この例では「3個」となる)を返答する(ステップS13)。なお、他のデータ配信装置が複数存在する場合(データ配信装置2B以外にも連携動作許可モードで動作中のデータ配信装置が存在する場合)、データ配信装置2A(の処理負荷管理部23A)は、システム内の全てのデータ配信装置(の処理負荷管理部)に対して負荷状態を問い合わせる。
そして、他のデータ配信装置の負荷状態(待機ジョブ数)の情報を取得すると、データ配信装置2Aの処理負荷管理部23Aは、取得した負荷状態情報に基づいて、実際にデータ配信を行う装置を選択する。具体的には、取得した負荷状態情報が示す負荷状態と自身の負荷状態を比較し、自身よりも低負荷状態のデータ配信装置すなわち待機ジョブ数が少ないデータ配信装置が存在していれば、その中で負荷状態が最も低いデータ配信装置を、データ配信を行う装置として選択する。ここでは、他のデータ配信装置はデータ配信装置2Bのみであるため、自身の負荷状態がデータ配信装置2Bの負荷状態よりも低ければ自身(データ配信装置2A)を選択し、一方、データ配信装置2Bの負荷状態が自身の負荷状態よりも低ければ、データ配信装置2Bを選択する(ステップS14)。上記のとおり、データ配信装置2Aの待機ジョブが10個、データ配信装置2Bの待機ジョブが3個であるから、ここではデータ配信装置2Bが選択される。
データ配信を行う装置の選択が終了し、選択結果が他のデータ配信装置を示す場合、データ配信装置2Aの処理負荷管理部23Aは、当該他のデータ配信装置(データ配信装置2B)の処理負荷管理部23Bに対して、上記ステップS10で入力機器から要求されたジョブ(データ配信処理)を実行するように依頼する(ステップS15)。このとき、ジョブ内容を示すジョブID(Job ID)および配信処理情報を処理負荷管理部23Bへ送信する。
ここで、配信処理情報とは、情報管理部(図3参照)により管理され、データ配信動作を実行する際に必要な情報であり、たとえば、メールにて配信する場合には、メールサーバのIPアドレス,配信先のメールアドレス,画像変換の形式,などの情報が含まれる。配信処理情報は、データ配信装置ごとに予め設定されており、各データ配信装置は、連携動作中の入力機器からデータを受け取り、配信する場合にこの「予め設定された配信処理情報」に従った配信動作を行う。また、ジョブIDは、入力機器またはデータ配信装置2Aの処理負荷管理部23Aが付与する。入力機器が付与する場合、ジョブIDは、上記ステップS10で入力機器からデータ配信装置2Aへ通知される。処理負荷管理部23Aが付与する場合には、上記ステップS14またはステップS15にてその値を決定する。図4への記載は省略したが、データ配信装置2Bの処理負荷管理部23Bは、受信したジョブIDおよび配信処理情報を情報管理部24Bへ渡し、情報管理部24Bは、これらの情報を関連付けて記憶しておく。なお、データ配信装置2Aの処理負荷管理部23Aは、上記ステップS14で自装置(データ配信装置2A)を選択した場合、ステップS15を実行しない。
データ配信装置2Aの処理負荷管理部23Aは、さらに、上記ステップS10で受けた要求に対する応答処理として、データ配信を行う装置の選択結果を入力機器へ通知する(ステップS16)。通知内容は、選択したデータ配信装置の情報(図4では「転送先マシン」と記載)および対応するジョブIDを含む。
データ配信を行う装置の通知を受けた入力機器は、通知内容が示すデータ配信装置(この例ではデータ配信装置2Bとなる)に対して、配信データ(図4では「電子化文書」と記載)およびこれに対応するジョブIDを送信する(ステップS17)。
データ配信装置2Bでは、データ配信処理部22Bが、入力機器から送信された配信データおよびジョブIDを受け取り、当該受け取ったジョブIDを処理負荷管理部23Bへ通知するとともにこのジョブIDに対応する配信処理情報を要求する(ステップS18)。処理負荷管理部23Bは、通知されたジョブIDを確認し(ステップS19)、このジョブIDに対応する配信処理情報を情報管理部24B(図4への図示は省略)から取得し、データ配信処理部22Bへ渡す(ステップS20)。
次に、データ配信装置2Bのデータ配信処理部22Bは、上記ステップS20で受け取った配信処理情報に従い、上記ステップS17で受け取った配信データを配信する(ステップS21)。なお、データ配信処理部22Bは、配信処理情報に基づいて、配信データに対する変換処理が必要かどうかを判断し、必要と判断した場合には、配信処理情報が示す変換処理を上記配信データに実行した上で配信する。そして、配信処理が終了すると、その旨を処理負荷管理部23Bへ通知する(ステップS22)。このとき、終了した配信処理のジョブIDも併せて通知する。配信処理の終了通知を受けた処理負荷管理部23Bは、通知されたジョブIDに対応する配信処理情報を削除(破棄)するように情報管理部24Bへ指示し、情報管理部24Bによる配信処理情報の削除処理が終了後、データ配信処理が完了した旨を配信ステータス通知としてデータ配信装置2Aの処理負荷管理部23Aへ通知する(ステップS23,S24)。以上が本実施の形態のデータ配信システムにおけるデータ配信動作である。
このように、本実施の形態では、入力機器とからデータの配信指示(配信実行要求)を受けたデータ配信装置(入力機器と連携中のデータ配信装置)が、システムを構成しかつ連携動作許可モードで動作中の各データ配信装置の処理負荷状態(各装置が保持している待機ジョブ数)を確認し、実際にデータ配信処理を行う装置として、処理負荷が最も低いデータ配信装置を選択することとした。これにより、システム内のデータ配信装置間で処理負荷を分散させ、安定したデータ配信動作を実現できる。
なお、上記説明では、入力機器からデータの配信実行要求を受けたデータ配信装置よりも処理負荷の低い他のデータ配信装置が存在する場合、必ずジョブを転送する(他のデータ配信装置にデータ配信動作を実行させる)こととしたが、データ配信実行要求を受けたデータ配信装置の処理負荷が一定のレベル(しきい値)を超えている場合にのみジョブを転送するようにしてもよい。この場合、データ配信実行要求を受けたデータ配信装置が安定動作可能な処理負荷状態であるにもかかわらずジョブ転送が発生し、ネットワーク内の通信リソース消費量が必要以上に増加するのを防止できる。
(第2の実施の形態)
つづいて、第2の実施の形態について説明する。上述した第1の実施の形態では、実際にデータ配信を行ったデータ配信装置が、入力機器から配信実行要求を受けたデータ配信装置(入力機器と連携中のデータ配信装置)より取得した配信処理情報をデータ配信終了後に破棄する場合の制御手順について説明したが、本実施の形態では、一旦取得した配信処理情報をその後のデータ配信処理でも使用する場合の制御手順について説明する。なお、本実施の形態のデータ配信システムおよびこのシステムを構成する各機器(入力機器,データ配信装置)の構成は第1の実施の形態と同様である(図1〜図3参照)。
図5は、第2の実施の形態のデータ配信システムにおけるデータ配信動作の一例を示すシーケンス図である。図5では、第1の実施の形態で説明したデータ配信動作(図4参照)と同じ処理に同一のステップ番号を付与している。本実施の形態では、第1の実施の形態で説明済の処理については説明を省略する。また、図5に示した動作が実行される場合の条件は、第1の実施の形態で説明したデータ配信動作が実行される場合の条件と同じである。すなわち、図5に示した動作は、以下の条件に基づいたものである。
[条件]
<システム構成>
入力機器:1台
連携動作許可モードで動作中のデータ配信装置:2台(データ配信装置2A,データ配信装置2B)
<動作開始時の各データ配信装置の状態>
データ配信装置2Aの待機ジョブ(Job):10個
データ配信装置2Bの待機ジョブ(Job): 3個
また、図5に示した動作が実行されるデータ配信システムでは、上述した第1の実施の形態と同様に、入力機器とデータ配信装置2Aが連携して動作を行っているものとする。
本実施の形態のデータ配信動作では、ステップS14を実行し、実際にデータ配信を行う装置として他のデータ配信装置(データ配信装置2B)を選択した場合、データ配信装置2Aの処理負荷管理部23Aは、データ配信装置2Bの処理負荷管理部23Bに対して、ステップS10で入力機器から要求されたジョブ(データ配信処理)を実行するように依頼する(ステップS31)。本実施の形態では、このとき、ジョブIDおよび配信処理情報IDを処理負荷管理部23Bに対して通知する。
データ配信装置2Bの処理負荷管理部23Bは、通知されたジョブIDおよび配信処理情報IDを関連付けて記憶するとともに、当該配信処理情報IDを情報管理部24Bへ通知し、これに対応する配信処理情報を保持しているかどうかを問い合わせる(ステップS32)。情報管理部24Bは、ステップS32で問い合わせを受けた配信処理情報を保持していない場合、処理負荷管理部23Bに対して、該当する配信処理情報をデータ配信装置2Aから取得するように要求する(ステップS33)。
ステップS33で配信処理情報の取得要求を受けた処理負荷管理部23Bは、データ配信装置2Aの処理負荷管理部23Aに対して配信処理情報を要求し、該当する配信処理情報を取得する(ステップS34,S35)。さらに、ステップS35で取得した配信処理情報を情報管理部24Bへ転送するとともにこの配信処理情報を記憶しておくように依頼する(ステップS36)。依頼を受けた情報管理部24Bは、上記受け取った配信処理情報をその識別情報(配信処理情報ID)と関連付けて記憶する(ステップS37)。
また、データ配信装置2Aでは、上記ステップS35を実行後、第1の実施の形態で説明したステップS16およびS17を実行し、これにつづいてデータ配信装置2Bでは、ステップS18およびS19を実行する。そして、処理負荷管理部23Bは、ステップS19で確認したジョブIDに対応する配信処理情報IDを情報管理部24Bへ通知し、このIDに対応する配信処理情報を情報管理部24Bから取得する(ステップS38,S39)。取得した配信処理情報は、データ配信処理部22Bへ渡される(ステップS20)。以降、第1の実施の形態で説明したステップS21、S22およびS24を実行し、本実施の形態のデータ配信システムにおけるデータ配信動作が完了となる。なお、第1の実施の形態で示したステップS23(ステップS21のデータ配信処理で使用した配信処理データの削除処理)は実行しない。
また、図示を省略したが、上記ステップS32で処理負荷管理部23Bから問い合わせを受けた情報管理部24Bは、該当する配信処理情報を保持している場合、該当する配信処理情報を処理負荷管理部23Bへ返送し、処理負荷管理部23Bはこの情報管理部24Bから受け取った配信処理情報をデータ配信処理部22Bへ中継し、データ配信処理部22Bは、中継された配信処理情報を使用してステップS19を実行する。すなわち、情報管理部24Bが上記該当する配信処理情報を保持している場合、データ配信装置2Bでは、ステップS32につづいて、上述したステップS39以降の各処理を実行する。
このように、本実施の形態では、各データ配信装置は、他のデータ配信装置から取得した配信処理情報(取得元のデータ配信装置に代わってデータ配信を実行する場合に使用する情報)を記憶しておき、同じデータ配信装置から複数回にわたってジョブ処理依頼(データ配信実行依頼)を受けた場合、2回目以降のデータ配信処理時には、記憶している配信処理情報を使用してデータ配信処理を行うこととした。これにより、システム内のデータ配信装置間で処理負荷を分散させ、安定したデータ配信動作を実現できるとともに、通信リソースの使用量を抑えることができる。
なお、第1の実施の形態の最後でも説明したように、入力機器からデータの配信実行要求を受けたデータ配信装置は、自身の処理負荷が一定のレベル(しきい値)を超えている場合にのみジョブを転送するようにしてもよい。
(第3の実施の形態)
つづいて、第3の実施の形態について説明する。上述した第1および第2の実施の形態では、各データ配信装置は、高負荷状態の他のデータ配信装置からジョブ処理依頼(データ配信実行依頼)を受けた場合に、依頼元のデータ配信装置から配信処理情報(依頼元のデータ配信装置に代わってデータ配信を実行する場合に使用する情報)を取得する場合の制御手順について説明したが、本実施の形態では、ジョブ処理依頼を受ける前に配信処理情報を取得して記憶しておき、この記憶しておいた配信処理情報に基づいてデータ配信を実行する場合の制御手順について説明する。なお、本実施の形態のデータ配信システムおよびこのシステムを構成する各機器(入力機器,データ配信装置)の構成は第1の実施の形態と同様である(図1〜図3参照)。
まず、各データ配信装置が他のデータ配信装置から配信処理情報を取得する場合の動作について、図6を参照しながら説明する。なお、図6は、第3の実施の形態のデータ配信装置が、他のデータ配信装置との間で配信処理情報を同期させる動作の一例を示すシーケンス図である。
本実施の形態のデータ配信装置は、連携動作許可モードでの動作開始指示をユーザから受けた場合、図6に示したシーケンスを実行し、他のデータ配信装置が自装置に代わってデータ配信処理を実行できるように、他のデータ配信装置との間で配信処理情報を同期させる。図6では、データ配信装置2Aが連携動作許可モードでの動作開始指示を受けた場合のシーケンスを示している。
より詳細に説明すると、連携動作許可モードでの動作開始指示を受けたデータ配信装置2Aでは、情報管理部24Aが、他のデータ配信装置の情報管理部(図6の例ではデータ配信装置2Bの情報管理部24B)に対して配信処理情報更新通知を送信し、自装置(データ配信装置2A)の配信処理情報を記憶するように依頼する(ステップS40)。依頼を受けた情報管理部24Bは、依頼内容を受付可能な場合、その旨を返答し(ステップS41)、受付可能との返答を受けた場合、データ配信装置2Aの情報管理部24Aは、自装置の配信処理情報およびその識別情報(配信処理情報ID)をデータ配信装置2Bの情報管理部24Bへ通知する(ステップS42)。データ配信装置2Bの情報管理部24Bは、通知を受けた配信処理情報および配信処理情報IDを関連付けて記憶し(ステップS43)、通知された情報の記憶が終了した旨をデータ配信装置2Aの情報管理部24Aへ通知する(ステップS44)。以上の処理を実行することにより、データ配信装置2Aからデータ配信装置2Bへの配信処理情報の通知(同期処理)が完了となる。なお、データ配信装置2Aは、連携動作許可モードでの動作を開始するためには他のデータ配信装置の配信処理情報を取得する必要がある。そのため、たとえば、データ配信装置2Bの情報管理部24Bが、上記ステップS44で自装置(データ配信装置2B)の配信処理情報およびその識別情報を併せて通知し、データ配信装置2Aの情報管理部24Aは、通知された配信処理情報および配信処理情報IDを関連付けて記憶する。
また、データ配信装置2Aは、データ配信装置2Bの他にも連携動作が可能なデータ配信装置が存在する場合、その装置との間でも同様の処理を実行する。
次に、本実施の形態のデータ配信システムにおけるデータ配信動作について図7を参照しながら説明する。図7は、第3の実施の形態のデータ配信システムにおけるデータ配信動作の一例を示すシーケンス図である。図7では、第2の実施の形態で説明したデータ配信動作(図5参照)と同じ処理に同一のステップ番号を付与している。本実施の形態では、第1および第2の実施の形態で説明済の処理については説明を省略する。また、図7に示した動作が実行される場合の条件は、第1の実施の形態で説明したデータ配信動作が実行される場合の条件と同じである。
本実施の形態のデータ配信動作では、第1および第2の実施の形態で示したステップS10〜S14,S31,S32を実行後、データ配信装置2Bの情報管理部24Bは、ステップS32で問い合わせを受けた配信処理情報を保持している場合、その旨を処理負荷管理部23Bへ通知し(ステップS51)、処理負荷管理部23Bは、配信受け付け可能通知をデータ配信装置2Aの処理負荷管理部23Aへ送信することにより、ステップS31での依頼を受け付け可能であることを通知する(ステップS52)。一方、配信処理情報を保持していない場合には、その旨を情報管理部24Bが処理負荷管理部23Bへ通知し、処理負荷管理部23Bは、依頼を受けられない旨をデータ配信装置2Aの処理負荷管理部23Aへ通知する。これ以降の動作は第2の実施の形態と同様である。
このように、本実施の形態では、各データ配信装置は、連携動作許可モードでの動作を開始すると、まず、他のデータ配信装置との間で配信処理情報の同期化(互いの配信処理情報の交換)を行い、他のデータ配信装置からジョブ処理依頼(データ配信実行依頼)を受けた場合には、予め記憶しておいた配信処理情報を使用してデータ配信処理を行うこととした。これにより、上記第2の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、入力機器からデータの配信実行要求を受けたデータ配信装置は、自身の処理負荷が一定のレベル(しきい値)を超えている場合にのみジョブを転送するようにしてもよい。
(第4の実施の形態)
つづいて、第4の実施の形態について説明する。上述した各実施の形態では、実際にデータ配信を行うデータ配信装置は、配信データ(電子化文書)を入力機器から直接取得する場合の制御手順について説明した。これに対して、本実施の形態では、実際にデータ配信を行うデータ配信装置が、他のデータ配信装置(入力機器と連携動作中のデータ配信装置)経由で配信データを取得する場合の制御手順について説明する。なお、本実施の形態のデータ配信システムおよびこのシステムを構成する各機器(入力機器,データ配信装置)の構成は第1の実施の形態と同様である(図1〜図3参照)。
図8は、第4の実施の形態のデータ配信システムにおけるデータ配信動作の一例を示すシーケンス図である。図8では、第1の実施の形態で説明したデータ配信動作(図4参照)と同じ処理に同一のステップ番号を付与している。本実施の形態では、第1の実施の形態で説明済の処理については説明を省略する。また、図8に示した動作が実行される場合の条件は、第1の実施の形態で説明したデータ配信動作が実行される場合の条件と同じである。
本実施の形態のデータ配信動作では、まず、入力機器が、連携中のデータ配信装置2Aに対して、配信データ(電子化文書)およびジョブIDを送信するとともに配信実行を指示する(ステップS60)。次に、入力機器から配信実行指示を受けたデータ配信装置2Aが、他のデータ配信装置(データ配信装置2B)との間でステップS11〜S15を実行する。
この例では、データ配信装置2Bが実際にデータ配信を行う装置としてステップS14で選択されるため、データ配信装置2Aの処理負荷管理部23Aは、自装置(データ配信装置2A)のデータ配信処理部22Aに対して、上記ステップS60で取得した配信データおよびジョブIDをデータ配信装置2Bへ転送するように依頼する(ステップS61)。転送依頼を受けたデータ配信処理部22Aは、データ配信装置2Bのデータ配信処理部22Bに対して、上記ステップS60で取得した配信データおよびジョブIDを転送する(ステップS62)。データ配信装置2Bでは、データ配信処理部22Bが配信データおよびジョブIDを受け取ると、これらの情報を利用してステップS18〜S24を実行する。
なお、第2および第3の実施の形態と同様に、各データ配信装置の情報管理部が他のデータ配信装置から取得した配信処理情報を記憶しておき、記憶しておいた配信処理情報をその後のデータ配信処理で使用するようにしてもよい。
このように、本実施の形態では、システム内の複数のデータ配信装置の中の入力機器からデータの配信指示を受けたデータ配信装置が、その時点の各データ配信装置の処理負荷状態(各装置が保持している待機ジョブ数)を確認し、実際にデータ配信処理を行う装置として、処理負荷が最も低いデータ配信装置を選択することとした。これにより、システム内のデータ配信装置間で処理負荷を分散させ、安定したデータ配信動作を実現できる。
なお、入力機器からデータの配信実行要求を受けたデータ配信装置は、自身の処理負荷が一定のレベル(しきい値)を超えている場合にのみジョブを転送するようにしてもよい。
(第5の実施の形態)
つづいて、第5の実施の形態について説明する。上述した各実施の形態では、入力機器からデータの配信を指示されたデータ配信装置がシステム内の各データ配信装置の処理負荷の状態を確認し、実際にデータ配信を行う装置を決定する場合の制御手順について説明したが、本実施の形態では、入力機器が各データ配信装置の処理負荷の状態を確認し、データ配信を行う装置を決定する場合の制御手順について説明する。なお、本実施の形態のデータ配信システムおよびこのシステムを構成する各機器(入力機器,データ配信装置)の構成は第1の実施の形態と同様である(図1〜図3参照)。
図9は、第5の実施の形態のデータ配信システムにおけるデータ配信動作の一例を示すシーケンス図である。図9では、第1の実施の形態で説明したデータ配信動作(図4参照)と同じ処理に同一のステップ番号を付与している。本実施の形態では、第1の実施の形態で説明済の処理については説明を省略する。また、図9に示した動作が実行される場合の条件は、第1の実施の形態で説明したデータ配信動作が実行される場合の条件と同じである。
本実施の形態のデータ配信動作では、まず、入力機器が、連携中のデータ配信装置2Aに配信処理情報を返送するように依頼する。具体的には、配信処理情報取得依頼を送信する(ステップS70)。依頼を受けたデータ配信装置2Aでは、処理負荷管理部23Aが、情報管理部24Aから配信処理情報を取得し、取得した配信処理情報を入力機器へ送信する(ステップS71)。そして、入力機器は、連携動作許可モードで動作中の各データ配信装置(図示の例ではデータ配信装置2Aおよび2B)に対して負荷状態(待機ジョブ数)を問い合わせ、負荷状態情報を取得する(ステップS72−1およびS72−2,ステップS73−1およびS73−2)。
そして、全てのデータ配信装置の負荷状態情報を取得すると、入力機器は、取得した負荷状態情報に基づいて、データ配信を実行させるデータ配信装置を選択する。具体的には、負荷状態の最も低いデータ配信装置を、データ配信を実行させるデータ配信装置として選択する(ステップS74)。なお、上記条件より、ここではデータ配信装置2Bが選択される。
次に、入力機器は、ジョブIDを含んだ配信実行通知をデータ配信装置2Aへ通知し(ステップS75)、また、データ配信を実行させるデータ配信装置(ここではデータ配信装置2Bとなる)に対しては、ジョブID、配信データ(電子化文書)および上記ステップS71で取得した配信処理情報を通知し、データ配信を実行するように指示する(ステップS76)。なお、ステップS74でデータ配信装置2Aを選択した場合、ステップS76では、配信処理情報の通知を省略してもよい。この場合、ステップS75(配信実行通知)も省略可能である。
データ配信の実行指示を受けたデータ配信装置2Bでは、ステップS21〜S24を実行する。
このように、本実施の形態では、入力機器が、データ配信システム内の各データ配信装置の処理負荷状態(各装置が保持している待機ジョブ数)を確認し、処理負荷が最も低いデータ配信装置にデータ配信処理を実行させることとした。これにより、システム内のデータ配信装置間で処理負荷を分散させ、安定したデータ配信動作を実現できる。
なお、入力機器は、連携中のデータ配信装置の処理負荷が一定のレベル(しきい値)を超えている場合にのみ、連携中ではないデータ配信装置に対してジョブを転送する(連携中のデータ配信装置に代わってデータ配信を行うように指示する)ようにしてもよい。
(第6の実施の形態)
つづいて、第6の実施の形態について説明する。本実施の形態は、上述した第3の実施の形態の変形例であり、各データ配信装置は、他のデータ配信装置から配信処理情報を取得して記憶しておき、高負荷状態の他のデータ配信装置に代わってデータ配信を行う場合、記憶しておいた配信処理情報を使用する。本実施の形態のデータ配信システムおよびこのシステムを構成する各機器(入力機器,データ配信装置)の構成は第3の実施の形態と同様である。
ここでまず、本実施の形態のデータ配信システム内の各データ配信装置が他のデータ配信装置との間で配信処理情報を同期させる場合の動作を説明する。図10は、第6の実施の形態のデータ配信装置が、他のデータ配信装置との間で配信処理情報を同期させる動作の一例を示すシーケンス図であり、図示したデータ配信装置2Aがデータ配信装置2Bに対して同期指示を行う場合のシーケンスを示している。より詳細には、データ配信装置2Aが自装置の配信処理情報を外部(ユーザ)から取得し、これに伴って同期処理を実行する場合のシーケンスである。
図10に示した同期処理では、まず、データ配信装置2Aの情報管理部24Aが外部から自装置の配信処理情報(自装置と連携動作中の入力機器から指示を受けて実行する配信処理で使用する配信処理情報)を取得するとこの取得した配信処理情報を記憶する(ステップS80)。次に、情報管理部24Aは、ステップS80で取得した配信処理情報およびこれの識別情報(配信処理情報ID)を含んだ同期開始指示をデータ配信装置2Bの情報管理部24Bへ送信する(ステップS81)。
上記同期開始指示を受け取った情報管理部24Bは、それに含まれる配信処理情報および配信処理情報IDを関連付けて記憶し(ステップS82)、同期処理(受信した情報の記憶)が完了した旨を示す同期完了通知を返送する(ステップS83)。
なお、データ配信装置2Aは、データ配信装置2B以外にもデータ配信装置が存在する場合、それらのデータ配信装置との間でも上記ステップS81〜S83に相当する処理を実行し、配信処理情報を同期させる。
次に、本実施の形態のデータ配信システムにおけるデータ配信動作について図11を参照しながら説明する。図11は、第6の実施の形態のデータ配信システムにおけるデータ配信動作の一例を示すシーケンス図であり、この配信動作が実行される場合の条件は、第1の実施の形態で説明したデータ配信動作が実行される場合の条件と同じである。なお、図11では、上述した各実施の形態で説明済みの処理と同様の処理を実行するステップに同一のステップ番号を付与している。本実施の形態では、上述した実施の形態とは異なる動作についてのみ説明を行う。
本実施の形態のデータ配信動作では、既に説明済みのステップS10〜S14を実行後、データ配信装置2A(ステップS10で入力機器から配信実行要求を受けたデータ配信装置)は、配信処理実行装置決定通知を入力機器へ送信することによりステップS14における選択結果(データ配信を行う装置の選択結果、データ配信装置2Aの場合もある)を通知する(ステップS16a)。なお、第1の実施の形態などでもステップS14における選択結果を入力機器へ通知する処理を実行するが(図4などのステップS16参照)、本実施の形態で実行するステップS16aは、配信実行装置決定通知で通知する情報の内容が、上述したステップS16とは異なる。すなわち、本実施の形態で実行するステップS16aでは、選択したデータ配信装置の情報(転送先マシン)および配信処理情報IDを入力機器へ通知する。
そして、ステップS16aで通知を受けた入力機器は、通知内容が示すデータ配信装置(この例ではデータ配信装置2B)に対して、ステップS16aで通知された配信処理情報IDおよび配信情報(電子化文書)を送信する(ステップS17a)。
次に、上記ステップS17aで送信された配信処理情報IDおよび配信情報を受け取ったデータ配信装置2Bでは、データ配信処理部22Bが、受け取った配信処理情報IDに対応する配信処理情報を情報管理部24Bから取得し、この配信処理情報を使用して上記配信情報を配信する(ステップS21)。以降、ステップS22およびS24を実行してデータ配信動作が終了となる。
以上のような制御手順を適用して配信処理情報の同期化およびデータ配信を実施する場合にも、上述した第3の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、第1〜6の実施の形態で示したデータ配信装置を電子計算機およびデータ配信プログラムによって実現する場合、データ配信装置は、CPUなどの制御装置と、ROM(Read Only Memory)やRAMなどの記憶装置と、HDD、CDドライブ装置などの外部記憶装置と、ディスプレイ装置などの表示装置と、キーボードやマウスなどの入力装置を備えた通常の電子計算機(コンピュータ)を利用したハードウェア構成となる。
また、第1〜6の実施の形態のデータ配信装置を実現するためのデータ配信プログラムは、たとえば、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、第1〜6の実施の形態のデータ配信装置を実現する場合、データ配信プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。
また、第1〜6の実施の形態のデータ配信装置を実現するデータ配信プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
また、第1〜6の実施の形態のデータ配信装置をデータ配信プログラムおよび電子計算機にて実現する場合、当該データ配信プログラムは、上述した各部(通信部、データ配信処理部、処理負荷管理部、情報管理部)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体からデータ配信プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、上記各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
データ配信システムの構成例を示す図である。 入力機器として利用可能な複合機のハードウェア構成を示すブロック図である。 データ配信装置の構成例を示す図である。 第1の実施の形態のデータ配信システムにおけるデータ配信動作の一例を示すシーケンス図である。 第2の実施の形態のデータ配信システムにおけるデータ配信動作の一例を示すシーケンス図である。 第3の実施の形態のデータ配信装置が、他のデータ配信装置との間で配信処理情報を同期させる動作の一例を示すシーケンス図である。 第3の実施の形態のデータ配信システムにおけるデータ配信動作の一例を示すシーケンス図である。 第4の実施の形態のデータ配信システムにおけるデータ配信動作の一例を示すシーケンス図である。 第5の実施の形態のデータ配信システムにおけるデータ配信動作の一例を示すシーケンス図である。 第6の実施の形態のデータ配信装置が、他のデータ配信装置との間で配信処理情報を同期させる動作の一例を示すシーケンス図である。 第6の実施の形態のデータ配信システムにおけるデータ配信動作の一例を示すシーケンス図である。
符号の説明
1 入力機器
2 データ配信装置
21 通信部
22 データ配信処理部
23 処理負荷管理部
24 情報管理部

Claims (16)

  1. 外部から文書データを取得する入力機器および当該入力機器とネットワークを介して接続された複数のデータ配信装置からなるデータ配信システムにおいて実行されるデータ配信方法であって、
    前記入力機器が、前記データ配信装置の中のいずれか一つである第1のデータ配信装置に対してデータ配信開始を指示する配信開始指示ステップと、
    前記第1のデータ配信装置が、自装置および他のデータ配信装置の処理負荷に基づいて、実際にデータ配信を行うデータ配信装置を自装置および他のデータ配信装置の中から選択する配信装置選択ステップと、
    前記選択結果が示すデータ配信装置である第2のデータ配信装置が、前記入力機器により取得された文書データを受け取り、当該文書データを必要に応じて変換した上で、その配信先へ配信するデータ配信ステップと、
    を含むことを特徴とするデータ配信方法。
  2. 前記配信装置選択ステップでは、処理負荷の最も低いデータ配信装置を選択することを特徴とする請求項1に記載のデータ配信方法。
  3. 前記配信装置選択ステップでは、各データ配信装置がその時点で保持している待機ジョブ数に基づいて前記処理負荷を判断することを特徴とする請求項1または2に記載のデータ配信方法。
  4. 前記第1のデータ配信装置と前記第2のデータ配信装置が異なる場合、
    前記データ配信ステップでは、前記第2のデータ配信装置は、前記第1のデータ配信装置が前記入力機器の指示に従ってデータ配信処理を実行する場合の内部設定情報、を含んだ配信処理情報を前記第1のデータ配信装置から取得し、さらに、当該取得した配信処理情報に対応させた設定でデータ配信処理を実行することを特徴とする請求項1、2または3に記載のデータ配信方法。
  5. 前記第1のデータ配信装置と前記第2のデータ配信装置が異なる場合、
    前記データ配信ステップでは、前記第2のデータ配信装置は、まず、前記第1のデータ配信装置が前記入力機器の指示に従ってデータ配信処理を実行する場合の内部設定情報、を含んだ配信処理情報の識別情報を前記第1のデータ配信装置から取得し、当該取得した識別情報と同じ識別情報を過去に取得したことがない場合、さらに当該取得した識別情報に対応する配信処理情報を前記第1のデータ配信装置から取得し、当該取得した配信処理情報をその識別情報とともに記憶するとともに当該配信処理情報に対応させた設定でデータ配信処理を実行し、一方、前記取得した識別情報と同じ識別情報を過去に取得したことがある場合には、当該同じ識別情報を取得した際に記憶しておいた配信処理情報に対応させた設定でデータ配信処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1、2または3に記載のデータ配信方法。
  6. 前記第1のデータ配信装置として動作するデータ配信装置が常に同じである場合、
    前記第1のデータ配信装置は、前記入力機器からのデータ配信指示に従ってデータ配信処理を実行する場合の内部設定情報、を含んだ配信処理情報を他のすべてのデータ配信装置に対して予め通知しておき、
    さらに前記第1のデータ配信装置と前記第2のデータ配信装置が異なる場合、
    前記データ配信ステップでは、前記第1のデータ配信装置から予め通知されていた配信処理情報に対応させた設定でデータ配信処理を実行することを特徴とする請求項1、2または3に記載のデータ配信方法。
  7. 前記第1のデータ配信装置として動作するデータ配信装置が常に同じである場合、
    前記第1のデータ配信装置は、前記入力機器からのデータ配信指示に従ってデータ配信処理を実行する場合の内部設定情報、を含んだ配信処理情報および当該配信処理情報の識別情報を他のすべてのデータ配信装置に対して予め通知しておき、
    さらに前記第1のデータ配信装置と前記第2のデータ配信装置が異なる場合、
    前記配信装置選択ステップでは、
    前記第1のデータ配信装置は、実際にデータ配信を行うデータ配信装置を選択後、さらに、当該選択結果および前記配信処理情報の識別情報を前記入力機器へ通知し、
    前記データ配信ステップでは、
    前記第2のデータ配信装置は、前記配信処理情報の識別情報を前記入力機器から取得し、当該取得した識別情報が示す配信処理情報に対応させた設定でデータ配信処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1、2または3に記載のデータ配信方法。
  8. 前記配信処理情報が、配信データのデータ形式情報を含み、かつ前記入力機器が取得した文書データの形式と当該データ形式情報が示す形式とが不一致の場合、
    前記データ配信ステップでは、前記取得した文書データを前記データ形式情報が示す形式のデータに変換し、得られた変換後のデータを配信することを特徴とする請求項4〜7のいずれか一つに記載のデータ配信方法。
  9. 前記データ配信ステップでは、前記配信処理情報に含まれる配信先情報が示す配信先に対してデータを配信することを特徴とする請求項4〜8のいずれか一つに記載のデータ配信方法。
  10. 前記配信開始指示ステップでは、
    前記入力機器は、前記第1のデータ配信装置に対して前記文書データを送信するとともにデータ配信開始を指示し、
    前記データ配信ステップでは、
    前記第2のデータ配信装置は、前記第1のデータ配信装置から前記文書データを取得する
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載のデータ配信方法。
  11. 外部から文書データを取得する入力機器および当該入力機器とネットワークを介して接続された複数のデータ配信装置からなるデータ配信システムにおいて実行されるデータ配信方法であって、
    前記入力機器が、前記複数のデータ配信装置の中の1つのデータ配信装置であって、自身の取得した文書データに関する配信処理を行うように予め設定された第1のデータ配信装置から、自身の取得した文書データに関する配信処理を行う場合の内部設定情報、を含んだ配信処理情報を取得する配信処理情報取得ステップと、
    前記入力機器が、前記複数のデータ配信装置のそれぞれの処理負荷に基づいて、実際にデータ配信を実行させるデータ配信装置を当該複数のデータ配信装置の中から選択する配信装置選択ステップと、
    前記選択結果が示すデータ配信装置である第2のデータ配信装置が、前記入力機器から文書データを受け取り、当該文書データを必要に応じて変換した上で、その配信先へ配信するデータ配信ステップと、
    を含むことを特徴とするデータ配信方法。
  12. 前記配信装置選択ステップでは、処理負荷の最も低いデータ配信装置を選択することを特徴とする請求項11に記載のデータ配信方法。
  13. 前記配信装置選択ステップでは、各データ配信装置がその時点で保持している待機ジョブ数に基づいて前記処理負荷を判断することを特徴とする請求項11または12に記載のデータ配信方法。
  14. 前記データ配信装置は、ブロードキャストパケットの送信を利用することにより、他のデータ配信装置の有無を予め認識しておくことを特徴とする請求項1〜13のいずれか一つに記載のデータ配信方法。
  15. 請求項1〜14に記載のデータ配信方法をコンピュータに実行させるためのデータ配信プログラム。
  16. 請求項15に記載のデータ配信プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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