JP2001344227A - 階層型リソース監視システム - Google Patents
階層型リソース監視システムInfo
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- JP2001344227A JP2001344227A JP2000164008A JP2000164008A JP2001344227A JP 2001344227 A JP2001344227 A JP 2001344227A JP 2000164008 A JP2000164008 A JP 2000164008A JP 2000164008 A JP2000164008 A JP 2000164008A JP 2001344227 A JP2001344227 A JP 2001344227A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワーク内に分散している複数のリソー
ス情報を階層的に監視することで、監視トラフィックの
分散化を図る。 【解決手段】 統括管理構成制御部106は管理構成デー
タベース109から各ステーションごとの管理項目を取得
し、他のステーションに管理項目を転送し、自ステーシ
ョンのリソース情報収集部104に管理項目を設定する。
分散管理構成制御部107は転送された管理項目を管理項
目定義ファイル110に格納し、かつリソース情報収集部
に設定する。リソース情報収集部は設定された管理項目
にしたがい管理ノードからリソース情報を収集してリソ
ース情報データベース108に格納する。リソース情報転
送手段105は、他のステーションにリソース情報を要求
して取得し、他のステーションからリソース情報の要求
を受けたときリソース情報データベースを検索して要求
されたリソース情報を該他のステーションに転送する。
ス情報を階層的に監視することで、監視トラフィックの
分散化を図る。 【解決手段】 統括管理構成制御部106は管理構成デー
タベース109から各ステーションごとの管理項目を取得
し、他のステーションに管理項目を転送し、自ステーシ
ョンのリソース情報収集部104に管理項目を設定する。
分散管理構成制御部107は転送された管理項目を管理項
目定義ファイル110に格納し、かつリソース情報収集部
に設定する。リソース情報収集部は設定された管理項目
にしたがい管理ノードからリソース情報を収集してリソ
ース情報データベース108に格納する。リソース情報転
送手段105は、他のステーションにリソース情報を要求
して取得し、他のステーションからリソース情報の要求
を受けたときリソース情報データベースを検索して要求
されたリソース情報を該他のステーションに転送する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワークの資源
情報を監視するシステムに係わり、特に、ネットワーク
内に分散されたパーソナルコンピュータやワークステー
ション等における性能情報や稼働情報等のリソース情報
を収集するリソース監視システムに関する。
情報を監視するシステムに係わり、特に、ネットワーク
内に分散されたパーソナルコンピュータやワークステー
ション等における性能情報や稼働情報等のリソース情報
を収集するリソース監視システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は、例えば、特開平５−７５６２８
号公報に記載のように、ネットワーク資源を監視するシ
ステムが、ネットワーク内に分散している複数の資源情
報を採取し、一つのデータベースとして蓄積していた。
号公報に記載のように、ネットワーク資源を監視するシ
ステムが、ネットワーク内に分散している複数の資源情
報を採取し、一つのデータベースとして蓄積していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、ネッ
トワーク資源を監視するシステムが、ネットワーク内に
分散している複数の資源情報を採取する際にかかるトラ
フィックや、資源情報を採取し続けた時にデータベース
容量が際限なく増大する点で配慮がなされていない。ま
た、ネットワーク資源を監視するシステムを複数分散し
て配置した分散ネットワーク管理を行っている場合、資
源情報を格納したデータベースを、異なるシステム間で
共有することができないため、他の管理サーバが採取し
たデータを参照することができない。本発明の目的は、
ネットワーク内に分散している複数のリソース情報を階
層的に監視し、リソース情報データベースを分散するこ
とにある。本発明の他の目的は、ネットワーク内に分散
している複数のリソース情報を監視する際の監視トラフ
ィックを軽減することにある。
トワーク資源を監視するシステムが、ネットワーク内に
分散している複数の資源情報を採取する際にかかるトラ
フィックや、資源情報を採取し続けた時にデータベース
容量が際限なく増大する点で配慮がなされていない。ま
た、ネットワーク資源を監視するシステムを複数分散し
て配置した分散ネットワーク管理を行っている場合、資
源情報を格納したデータベースを、異なるシステム間で
共有することができないため、他の管理サーバが採取し
たデータを参照することができない。本発明の目的は、
ネットワーク内に分散している複数のリソース情報を階
層的に監視し、リソース情報データベースを分散するこ
とにある。本発明の他の目的は、ネットワーク内に分散
している複数のリソース情報を監視する際の監視トラフ
ィックを軽減することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ネットワーク内に分散している複数のリ
ソース情報を収集する階層型リソース監視システムであ
り、統括管理ステーションと、該統括管理ステーション
にネットワークで接続された複数の分散管理ステーショ
ンを備え、前記各ステーションのそれぞれは、複数の管
理ノードと、リソース情報データベースが接続され、設
定された管理項目にしたがい該管理ノードからリソース
情報を収集して該リソース情報データベースに格納する
リソース情報収集手段と、ステーション間でのリソース
情報の転送を行うリソース情報転送手段を備え、前記統
括管理ステーションは、管理構成データベースが接続さ
れ、該管理構成データベースから各ステーションごとの
管理項目を取得し、他のステーションに管理項目を転送
し、自ステーションの前記リソース情報収集手段に管理
項目を設定する統括管理構成制御手段を備え、前記分散
管理ステーションは、統括管理構成制御手段から転送さ
れた管理項目を前記リソース情報収集手段に設定する分
散管理構成制御手段を備えるようにしている。また、前
記リソース情報転送手段は、他のステーションにリソー
ス情報を要求して取得し、他のステーションからリソー
ス情報の要求を受けたときリソース情報データベースを
検索して要求されたリソース情報を該他のステーション
に転送するようにしている。また、前記分散管理ステー
ションは、管理項目定義ファイルが接続され、前記分散
管理構成制御手段は、前記統括管理構成制御手段から転
送された管理項目を該管理項目定義ファイルに格納する
ようにしている。また、前記分散管理構成制御手段は、
分散管理ステーションにおける管理項目が変更された場
合、変更内容を前記統括管理構成制御手段に通知し、該
統括管理構成制御手段は通知された変更内容を前記管理
構成データベースに格納するようにしている。また、前
記リソース情報転送手段は、他のステーションからリソ
ース情報の要求に応じて、管理ノードの限定、リソース
の種類の限定、リソース収集期間の限定、月平均また
は、週平均または、日平均による集約を行ってリソース
情報を取得し、転送するようにしている。
め、本発明は、ネットワーク内に分散している複数のリ
ソース情報を収集する階層型リソース監視システムであ
り、統括管理ステーションと、該統括管理ステーション
にネットワークで接続された複数の分散管理ステーショ
ンを備え、前記各ステーションのそれぞれは、複数の管
理ノードと、リソース情報データベースが接続され、設
定された管理項目にしたがい該管理ノードからリソース
情報を収集して該リソース情報データベースに格納する
リソース情報収集手段と、ステーション間でのリソース
情報の転送を行うリソース情報転送手段を備え、前記統
括管理ステーションは、管理構成データベースが接続さ
れ、該管理構成データベースから各ステーションごとの
管理項目を取得し、他のステーションに管理項目を転送
し、自ステーションの前記リソース情報収集手段に管理
項目を設定する統括管理構成制御手段を備え、前記分散
管理ステーションは、統括管理構成制御手段から転送さ
れた管理項目を前記リソース情報収集手段に設定する分
散管理構成制御手段を備えるようにしている。また、前
記リソース情報転送手段は、他のステーションにリソー
ス情報を要求して取得し、他のステーションからリソー
ス情報の要求を受けたときリソース情報データベースを
検索して要求されたリソース情報を該他のステーション
に転送するようにしている。また、前記分散管理ステー
ションは、管理項目定義ファイルが接続され、前記分散
管理構成制御手段は、前記統括管理構成制御手段から転
送された管理項目を該管理項目定義ファイルに格納する
ようにしている。また、前記分散管理構成制御手段は、
分散管理ステーションにおける管理項目が変更された場
合、変更内容を前記統括管理構成制御手段に通知し、該
統括管理構成制御手段は通知された変更内容を前記管理
構成データベースに格納するようにしている。また、前
記リソース情報転送手段は、他のステーションからリソ
ース情報の要求に応じて、管理ノードの限定、リソース
の種類の限定、リソース収集期間の限定、月平均また
は、週平均または、日平均による集約を行ってリソース
情報を取得し、転送するようにしている。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を図面を
用いて詳細に説明する。図１は、本発明における一実施
例である階層型リソース監視システムの構成を示すもの
である。図１は、ネットワーク内に分散しているサーバ
のリソースを監視する時の構成図である。図１において
は、統括管理ステーション（１０１）と複数の分散管理
ステーション（１０２−１）、（１０２−２）…（１０
２−ｎ）から構成される。統括管理ステーション（１０
１）と分散管理ステーション（１０２）は同一ＬＡＮ内
や、インターネットを介して配置されており、論理的に
階層構造をとっている。例えば、あるユーザーが全国に
分散したサーバ（図１における管理ノード（１０３）に
相当する）のリソース情報を監視する場合、本社のリソ
ース監視サーバを統括管理ステーション（１０１）とし
て、各支店のリソース監視サーバを分散管理ステーショ
ン（１０２）として、階層的に配置することができる。
管理ノード（１０３）は、ネットワーク内に分散され
た、パーソナルコンピュータやワークステーションであ
り、各管理ステーションが監視対象とする部分的なネッ
トワークを構成する。このネットワークは、リソースを
監視する目的でグルーピングされたものであり、通信制
御プロトコルに基づく通信ネットワークの論理的な分割
単位でなくてもよい。
用いて詳細に説明する。図１は、本発明における一実施
例である階層型リソース監視システムの構成を示すもの
である。図１は、ネットワーク内に分散しているサーバ
のリソースを監視する時の構成図である。図１において
は、統括管理ステーション（１０１）と複数の分散管理
ステーション（１０２−１）、（１０２−２）…（１０
２−ｎ）から構成される。統括管理ステーション（１０
１）と分散管理ステーション（１０２）は同一ＬＡＮ内
や、インターネットを介して配置されており、論理的に
階層構造をとっている。例えば、あるユーザーが全国に
分散したサーバ（図１における管理ノード（１０３）に
相当する）のリソース情報を監視する場合、本社のリソ
ース監視サーバを統括管理ステーション（１０１）とし
て、各支店のリソース監視サーバを分散管理ステーショ
ン（１０２）として、階層的に配置することができる。
管理ノード（１０３）は、ネットワーク内に分散され
た、パーソナルコンピュータやワークステーションであ
り、各管理ステーションが監視対象とする部分的なネッ
トワークを構成する。このネットワークは、リソースを
監視する目的でグルーピングされたものであり、通信制
御プロトコルに基づく通信ネットワークの論理的な分割
単位でなくてもよい。
【０００６】統括管理ステーション（１０１）はリソー
ス情報収集部（１０４）、リソース情報転送部（１０
５）、統括管理構成制御部（１０６）、リソース情報デ
ータベース（１０８）、管理構成データベース（１０
９）、表示部（１１１）、入力部（１１２）から構成さ
れる。リソース情報収集部（１０４）は、管理ノード
（１０３）のリソース情報を定期的に収集し、リソース
情報データベース（１０８）に格納する。ここでリソー
ス情報とは、各管理ノードの性能情報や稼動情報のこと
であり、例えば性能情報にはＣＰＵ利用率や実行待ちキ
ューなどが、また稼動情報にはＤＩＳＫ使用率やメモリ
ー空き容量などがある。リソース情報データベース（１
０８）は、収集したリソース情報をリソース別、管理ノ
ード単位に格納する。詳細については図８を用いて後述
する。表示部（１１１）では、過去に収集したリソース
情報を参照したり、現在、定期的に収集しているリソー
ス情報をリアルタイムに監視することができる。
ス情報収集部（１０４）、リソース情報転送部（１０
５）、統括管理構成制御部（１０６）、リソース情報デ
ータベース（１０８）、管理構成データベース（１０
９）、表示部（１１１）、入力部（１１２）から構成さ
れる。リソース情報収集部（１０４）は、管理ノード
（１０３）のリソース情報を定期的に収集し、リソース
情報データベース（１０８）に格納する。ここでリソー
ス情報とは、各管理ノードの性能情報や稼動情報のこと
であり、例えば性能情報にはＣＰＵ利用率や実行待ちキ
ューなどが、また稼動情報にはＤＩＳＫ使用率やメモリ
ー空き容量などがある。リソース情報データベース（１
０８）は、収集したリソース情報をリソース別、管理ノ
ード単位に格納する。詳細については図８を用いて後述
する。表示部（１１１）では、過去に収集したリソース
情報を参照したり、現在、定期的に収集しているリソー
ス情報をリアルタイムに監視することができる。
【０００７】リソース情報転送部（１０５）は、リモー
トの管理ステーション（自管理ステーション以外の管理
ステーション）に対して所望のリソース情報を指定して
アクセスし、上記リモートの管理ステーションのリソー
ス情報データデータベース（１０８）から上記所望のリ
ソース情報を取得し、アクセス元のリソース情報データ
データベース（１０８）に格納する。このとき上記リモ
ートの管理ステーションのリソース情報転送部（１０
５）は、上記アクセスを受け、指定された所望のリソー
ス情報を上記リモートの管理ステーションのリソース情
報データデータベース（１０８）を検索して取得し、ア
クセス元のリソース情報転送部（１０５）に転送する。
この時、リモートのリソース情報データベース（１０
８）の内容を検索し、必要なリソース情報だけを転送す
ることもできる。例えば、分散管理ステーションで毎時
間或るリソース情報を収集しているとする。リソース情
報データベース（１０８）を検索し、ある期間に収集し
たリソース情報のみを転送したり、リソース情報の平均
をとって、一日のリソース使用状況とし、それらを月次
データとして転送したりすることができる。
トの管理ステーション（自管理ステーション以外の管理
ステーション）に対して所望のリソース情報を指定して
アクセスし、上記リモートの管理ステーションのリソー
ス情報データデータベース（１０８）から上記所望のリ
ソース情報を取得し、アクセス元のリソース情報データ
データベース（１０８）に格納する。このとき上記リモ
ートの管理ステーションのリソース情報転送部（１０
５）は、上記アクセスを受け、指定された所望のリソー
ス情報を上記リモートの管理ステーションのリソース情
報データデータベース（１０８）を検索して取得し、ア
クセス元のリソース情報転送部（１０５）に転送する。
この時、リモートのリソース情報データベース（１０
８）の内容を検索し、必要なリソース情報だけを転送す
ることもできる。例えば、分散管理ステーションで毎時
間或るリソース情報を収集しているとする。リソース情
報データベース（１０８）を検索し、ある期間に収集し
たリソース情報のみを転送したり、リソース情報の平均
をとって、一日のリソース使用状況とし、それらを月次
データとして転送したりすることができる。
【０００８】統括管理構成制御部（１０６）は、管理構
成データベース（１０９）にアクセスし、自管理ステー
ションを含む各管理ステーションごとの管理項目を得、
各管理ステーションに管理項目を設定する。統括管理ス
テーションでの管理項目は統括管理ステーションのリソ
ース情報収集部に設定する。ここで管理項目とは、どの
管理ノードで、何のリソースを収集するかを定義したも
のである。この管理項目に従って、リソース情報収集部
（１０４）は定期的にリソース情報を収集する。管理構
成データベースへの管理項目の設定あるいは管理項目の
変更は、入力部（１１２）から入力することにより行
う。また、各管理ステーションにおいても、入力部（１
１２）からローカルで管理項目を設定・変更をすること
ができ、設定・変更が発生した場合には、統括管理構成
制御部（１０６）に通知し、統括管理構成制御部（１０
６）は管理構成データベース（１０９）を更新する。こ
のようにすることにより、リソース監視範囲を決めるこ
とができる。管理構成データベース（１０９）は、各管
理ステーションごとの管理項目を一元管理するデータベ
ースである。詳細は図９で説明する。
成データベース（１０９）にアクセスし、自管理ステー
ションを含む各管理ステーションごとの管理項目を得、
各管理ステーションに管理項目を設定する。統括管理ス
テーションでの管理項目は統括管理ステーションのリソ
ース情報収集部に設定する。ここで管理項目とは、どの
管理ノードで、何のリソースを収集するかを定義したも
のである。この管理項目に従って、リソース情報収集部
（１０４）は定期的にリソース情報を収集する。管理構
成データベースへの管理項目の設定あるいは管理項目の
変更は、入力部（１１２）から入力することにより行
う。また、各管理ステーションにおいても、入力部（１
１２）からローカルで管理項目を設定・変更をすること
ができ、設定・変更が発生した場合には、統括管理構成
制御部（１０６）に通知し、統括管理構成制御部（１０
６）は管理構成データベース（１０９）を更新する。こ
のようにすることにより、リソース監視範囲を決めるこ
とができる。管理構成データベース（１０９）は、各管
理ステーションごとの管理項目を一元管理するデータベ
ースである。詳細は図９で説明する。
【０００９】分散管理ステーション（１０２）は、リソ
ース情報収集部（１０４）、リソース情報転送部（１０
５）、分散管理構成制御部（１０７）、リソース情報デ
ータベース（１０８）、管理項目定義ファイル（１１
０）、表示部（１１１）、入力部（１１２）から構成さ
れる。ここで、リソース情報収集部（１０４）、リソー
ス情報転送部（１０５）、リソース情報データベース
（１０８）、表示部（１１１）、入力部（１１２）は、
前述の統括管理ステーション（１０１）についての説明
で述べたものと同様のものである。分散管理構成制御部
（１０７）は、管理項目定義ファイル（１１０）にアク
セスし、同一管理ステーション内のリソース情報収集部
（１０４）に対して管理項目を設定する。また、統括管
理ステーション（１０１）から設定された管理項目を同
一ステーション内のリソース情報収集部（１０４）に対
して設定する、同時に管理項目定義ファイル（１１０）
にも統括管理ステーション（１０１）から設定された管
理項目を反映する。管理項目定義ファイル（１１０）
は、分散管理ステーション（１０２）が監視している管
理項目を管理するファイルである。入力部（１１２）に
よって、ファイルの内容を設定・変更する。
ース情報収集部（１０４）、リソース情報転送部（１０
５）、分散管理構成制御部（１０７）、リソース情報デ
ータベース（１０８）、管理項目定義ファイル（１１
０）、表示部（１１１）、入力部（１１２）から構成さ
れる。ここで、リソース情報収集部（１０４）、リソー
ス情報転送部（１０５）、リソース情報データベース
（１０８）、表示部（１１１）、入力部（１１２）は、
前述の統括管理ステーション（１０１）についての説明
で述べたものと同様のものである。分散管理構成制御部
（１０７）は、管理項目定義ファイル（１１０）にアク
セスし、同一管理ステーション内のリソース情報収集部
（１０４）に対して管理項目を設定する。また、統括管
理ステーション（１０１）から設定された管理項目を同
一ステーション内のリソース情報収集部（１０４）に対
して設定する、同時に管理項目定義ファイル（１１０）
にも統括管理ステーション（１０１）から設定された管
理項目を反映する。管理項目定義ファイル（１１０）
は、分散管理ステーション（１０２）が監視している管
理項目を管理するファイルである。入力部（１１２）に
よって、ファイルの内容を設定・変更する。
【００１０】図２は、上記実施例において管理ステーシ
ョンが収集したリソース情報をリソース情報データベー
ス（１０８）に格納するリソース情報収集部（１０４）
の動作を説明するためのフローチャートである。この図
２において、リソース情報収集部（１０４）の動作が開
始されると、監視対象となる管理項目の一覧を取得する
（２０１）ことにより監視条件が決まり、この監視条件
に基づき、収集対象の管理ノードを検索し（２０２）、
さらに、その管理ノードにおける収集対象であるリソー
スを検索する（２０３）。次にリソース情報収集部（１
０４）は当該管理ノードに対してリソース情報を収集す
る（２０４）。取得したリソース情報はリソース情報デ
ータベース（１０８）に格納する（２０５）。また、取
得したリソース情報に対して、該リソース情報があらか
じめ設定したしきい値より超過しているか否かを調べ、
超過している場合、システム資源の異常と判定し、異常
時の通報や資料採取などの自動アクションを実行する
（２０６）。これらの動作を収集対象である全リソース
（２０７）、全管理ノード（２０８）に対して実行す
る。
ョンが収集したリソース情報をリソース情報データベー
ス（１０８）に格納するリソース情報収集部（１０４）
の動作を説明するためのフローチャートである。この図
２において、リソース情報収集部（１０４）の動作が開
始されると、監視対象となる管理項目の一覧を取得する
（２０１）ことにより監視条件が決まり、この監視条件
に基づき、収集対象の管理ノードを検索し（２０２）、
さらに、その管理ノードにおける収集対象であるリソー
スを検索する（２０３）。次にリソース情報収集部（１
０４）は当該管理ノードに対してリソース情報を収集す
る（２０４）。取得したリソース情報はリソース情報デ
ータベース（１０８）に格納する（２０５）。また、取
得したリソース情報に対して、該リソース情報があらか
じめ設定したしきい値より超過しているか否かを調べ、
超過している場合、システム資源の異常と判定し、異常
時の通報や資料採取などの自動アクションを実行する
（２０６）。これらの動作を収集対象である全リソース
（２０７）、全管理ノード（２０８）に対して実行す
る。
【００１１】図３は、上記実施例においてリモートのリ
ソース情報データベース（１０８）の内容を参照・転送
するリソース情報転送部（１０５）の動作を説明するた
めのフローチャートである。この図３において、リソー
ス情報転送部（１０５）の動作が開始されると、リモー
トのリソース情報転送部（１０５）へ接続要求を通知す
る（３０１）。リモートのリソース情報転送部（１０
５）との接続有無を確認し（３０２）接続できなかった
場合は、処理を終了する。接続できた場合は、転送する
管理項目を接続先の管理ステーションに通知する（３０
３）。転送する管理項目のリソース情報転送部（１０
５）への設定は、入力部（１１２）から行われる。リモ
ートのリソース情報転送部（１０５）は、通知された管
理項目にもとづいてリソース情報データベース（１０
８）を検索し、当該リソース情報を転送する（３０
４）。転送されたリソース情報は、接続要求元のリソー
ス情報データベース（１０８）に格納される（３０
５）。他に転送するリソース情報があれば（３０６）、
処理を続ける。例えば、あるユーザーのシステムにおい
て、各支店に設置された分散管理ステーションで全ての
管理ノードに対して、ＣＰＵ利用率とＤＩＳＫ使用率の
２つのリソース情報を定期的に収集しているとする。あ
る時、システム構成の見直しで不足しているディスクを
調整するため、各分散管理ステーションが収集した最近
１ヶ月のＤＩＳＫ使用率のデータのみを統括管理ステー
ションに転送し、各支店単位のＤＩＳＫ使用率状況を調
査する。このようにしてリソース情報転送部（１０５）
は、必要な時に必要な情報だけをリソース情報データベ
ース（１０８）から抽出し、参照・転送することができ
る。転送したデータは、転送元のリソース情報データベ
ースから削除されるわけではないので、調査が終われば
削除することで、データーベース資源を効率的に使用で
きる。リソース情報の転送は、統括管理ステーション
（１０１）と分散管理ステーション（１０２）間、ある
いは、分散ステーション（１０２）間同士でもよい。
ソース情報データベース（１０８）の内容を参照・転送
するリソース情報転送部（１０５）の動作を説明するた
めのフローチャートである。この図３において、リソー
ス情報転送部（１０５）の動作が開始されると、リモー
トのリソース情報転送部（１０５）へ接続要求を通知す
る（３０１）。リモートのリソース情報転送部（１０
５）との接続有無を確認し（３０２）接続できなかった
場合は、処理を終了する。接続できた場合は、転送する
管理項目を接続先の管理ステーションに通知する（３０
３）。転送する管理項目のリソース情報転送部（１０
５）への設定は、入力部（１１２）から行われる。リモ
ートのリソース情報転送部（１０５）は、通知された管
理項目にもとづいてリソース情報データベース（１０
８）を検索し、当該リソース情報を転送する（３０
４）。転送されたリソース情報は、接続要求元のリソー
ス情報データベース（１０８）に格納される（３０
５）。他に転送するリソース情報があれば（３０６）、
処理を続ける。例えば、あるユーザーのシステムにおい
て、各支店に設置された分散管理ステーションで全ての
管理ノードに対して、ＣＰＵ利用率とＤＩＳＫ使用率の
２つのリソース情報を定期的に収集しているとする。あ
る時、システム構成の見直しで不足しているディスクを
調整するため、各分散管理ステーションが収集した最近
１ヶ月のＤＩＳＫ使用率のデータのみを統括管理ステー
ションに転送し、各支店単位のＤＩＳＫ使用率状況を調
査する。このようにしてリソース情報転送部（１０５）
は、必要な時に必要な情報だけをリソース情報データベ
ース（１０８）から抽出し、参照・転送することができ
る。転送したデータは、転送元のリソース情報データベ
ースから削除されるわけではないので、調査が終われば
削除することで、データーベース資源を効率的に使用で
きる。リソース情報の転送は、統括管理ステーション
（１０１）と分散管理ステーション（１０２）間、ある
いは、分散ステーション（１０２）間同士でもよい。
【００１２】図４は、上記実施例において統括管理ステ
ーション（１０１）が各分散管理ステーション（１０
２）に対して管理構成情報を設定する統括管理構成制御
部（１０６）の動作を説明するためのフローチャートで
ある。この図４において、統括管理構成制御部（１０
６）における処理が開始されると、統括管理構成制御部
（１０６）は管理構成データベース（１０９）を読み込
み（４０１）、各分散管理構成制御部（１０７）および
自制御部に対して管理項目を通知し、各分散管理構成制
御部（１０７）および自制御部は通知された管理項目を
設定する（４０２）。この処理を全ての管理ステーショ
ンに対して実施する（４０３）。この後の分散管理構成
制御部（１０７）の動作については図６で説明する。
ーション（１０１）が各分散管理ステーション（１０
２）に対して管理構成情報を設定する統括管理構成制御
部（１０６）の動作を説明するためのフローチャートで
ある。この図４において、統括管理構成制御部（１０
６）における処理が開始されると、統括管理構成制御部
（１０６）は管理構成データベース（１０９）を読み込
み（４０１）、各分散管理構成制御部（１０７）および
自制御部に対して管理項目を通知し、各分散管理構成制
御部（１０７）および自制御部は通知された管理項目を
設定する（４０２）。この処理を全ての管理ステーショ
ンに対して実施する（４０３）。この後の分散管理構成
制御部（１０７）の動作については図６で説明する。
【００１３】図５は、上記実施例において各分散管理ス
テーション（１０２）で管理構成情報が変更された時、
管理構成データベース（１０９）との整合性を保持する
統括管理構成制御部（１０６）の動作を説明するための
フローチャートである。この図５において、分散管理構
成制御部（１０７）では管理項目が変更されるとその変
更内容を統括管理構成制御部（１０６）に通知する。統
括管理構成制御部（１０６）はその通知を受信すると
（５０１）、変更内容を管理構成データベース（１０
９）に反映する（５０２）。なお、統括管理ステーショ
ンで管理項目が変更があった場合には、統括管理構成制
御部（１０６）はその変更内容を管理構成データベース
（１０９）に反映する。
テーション（１０２）で管理構成情報が変更された時、
管理構成データベース（１０９）との整合性を保持する
統括管理構成制御部（１０６）の動作を説明するための
フローチャートである。この図５において、分散管理構
成制御部（１０７）では管理項目が変更されるとその変
更内容を統括管理構成制御部（１０６）に通知する。統
括管理構成制御部（１０６）はその通知を受信すると
（５０１）、変更内容を管理構成データベース（１０
９）に反映する（５０２）。なお、統括管理ステーショ
ンで管理項目が変更があった場合には、統括管理構成制
御部（１０６）はその変更内容を管理構成データベース
（１０９）に反映する。
【００１４】図６は、上記実施例において統括管理構成
制御部（１０６）からの設定を分散管理構成制御部（１
０７）が処理する動作を説明するためのフローチャート
である。この図６において、分散管理構成制御部（１０
７）が統括管理構成制御部（１０６）から通知された管
理項目の設定要求を受信（６０１）すると、管理項目定
義ファイル（１１０）を更新し（６０２）リソース情報
収集部（１０４）に対して、リソース監視の条件（監視
対象および管理項目）を設定する（６０３）。
制御部（１０６）からの設定を分散管理構成制御部（１
０７）が処理する動作を説明するためのフローチャート
である。この図６において、分散管理構成制御部（１０
７）が統括管理構成制御部（１０６）から通知された管
理項目の設定要求を受信（６０１）すると、管理項目定
義ファイル（１１０）を更新し（６０２）リソース情報
収集部（１０４）に対して、リソース監視の条件（監視
対象および管理項目）を設定する（６０３）。
【００１５】図７は、上記実施例において各分散ステー
ション（１０２）のリソース情報収集部（１０４）で収
集する管理項目を、統括管理ステーション（１０１）が
一元的に管理する動作を説明するためのフローチャート
である。この図７において、各分散ステーション（１０
２）で管理項目定義ファイル（１１０）が変更される
と、分散管理構成制御部（１０７）は管理項目定義ファ
イル（１１０）を読み込み（７０１）、同ステーション
内のリソース情報収集部（１０４）にその内容を反映す
る（７０２）。同時に、統括管理構成制御部（１０６）
に、管理項目の変更を通知する（７０３）。統括管理構
成制御部がその通知を受信した時の動作については図５
で説明したとおりである。
ション（１０２）のリソース情報収集部（１０４）で収
集する管理項目を、統括管理ステーション（１０１）が
一元的に管理する動作を説明するためのフローチャート
である。この図７において、各分散ステーション（１０
２）で管理項目定義ファイル（１１０）が変更される
と、分散管理構成制御部（１０７）は管理項目定義ファ
イル（１１０）を読み込み（７０１）、同ステーション
内のリソース情報収集部（１０４）にその内容を反映す
る（７０２）。同時に、統括管理構成制御部（１０６）
に、管理項目の変更を通知する（７０３）。統括管理構
成制御部がその通知を受信した時の動作については図５
で説明したとおりである。
【００１６】図８は、上記実施例においてリソース情報
収集部（１０４）が収集したリソース情報を格納するリ
ソース情報データベース（１０８）の例示図である。こ
の図８において、リソース情報データベース（１０８）
は、管理ノードであるｎｏｄｅＡのＤＩＳＫ使用率を収
集したログデータファイル（８０１）、ｎｏｄｅＢのＤ
ＩＳＫ使用率を収集したログデータファイル（８０
２）、ｎｏｄｅＣのＤＩＳＫ使用率を収集したログデー
タファイル（８０３）、ｎｏｄｅＡの実行待ちキュー長
を収集したログデータファイル（８０４）、ｎｏｄｅＢ
の実行待ちキュー長を収集したログデータファイル（８
０５）、ｎｏｄｅＤの実行待ちキュー長を収集したログ
データファイル（８０６）、で構成されている。また、
ログデータファイルのフォーマットは、１レコードがＤ
ＩＳＫ使用率の場合、収集時刻（８０７）、ドライブ名
（８０８）、ＤＩＳＫ使用率の値（８０９）で構成さ
れ、実行待ちキュー長の場合、収集時刻（８１０）、実
行待ちキュー長の値（８１１）で構成される。また、取
得したリソース情報は収集した時刻ごとに時系列に格納
する。
収集部（１０４）が収集したリソース情報を格納するリ
ソース情報データベース（１０８）の例示図である。こ
の図８において、リソース情報データベース（１０８）
は、管理ノードであるｎｏｄｅＡのＤＩＳＫ使用率を収
集したログデータファイル（８０１）、ｎｏｄｅＢのＤ
ＩＳＫ使用率を収集したログデータファイル（８０
２）、ｎｏｄｅＣのＤＩＳＫ使用率を収集したログデー
タファイル（８０３）、ｎｏｄｅＡの実行待ちキュー長
を収集したログデータファイル（８０４）、ｎｏｄｅＢ
の実行待ちキュー長を収集したログデータファイル（８
０５）、ｎｏｄｅＤの実行待ちキュー長を収集したログ
データファイル（８０６）、で構成されている。また、
ログデータファイルのフォーマットは、１レコードがＤ
ＩＳＫ使用率の場合、収集時刻（８０７）、ドライブ名
（８０８）、ＤＩＳＫ使用率の値（８０９）で構成さ
れ、実行待ちキュー長の場合、収集時刻（８１０）、実
行待ちキュー長の値（８１１）で構成される。また、取
得したリソース情報は収集した時刻ごとに時系列に格納
する。
【００１７】図９は、上記実施例において統括管理構成
制御部（１０６）が管理構成データベース（１０９）を
読み込んだ時、および分散管理構成制御部（１０７）が
管理項目定義ファイル（１１０）を読み込んだ時に、内
部的に保持する管理構成テーブルの例示図である。この
図９において、管理ステーションテーブル（９０１）
は、管理ステーションのＩＰ（インターネット プロト
コル）アドレスを格納する。管理項目テーブル（９０
２）は、管理ステーション（９０１）ごとに保持され、
各管理ステーションが監視対象としている管理ノード
（１０３）の数だけ存在する。管理項目テーブル（９０
２）は、管理ノードのＩＰアドレスとその管理ノードが
監視対象としているリソースを格納する。この図９の例
示図では、ＩＰアドレスが１７２．１６．１．１と、１
７２．２４．１．２と、１７２．２７．１．３の管理ス
テーションが存在し、それぞれがリソース監視を行って
いる。また、１７２．１６．１．１の管理ステーション
においては、管理ノード１７２．１６．１．１のＤＩＳ
Ｋ使用率と実行待ちキュー長を、管理ノード１７２．１
６．１．２のＤＩＳＫ使用率と実行待ちキュー長とＣＰ
Ｕ利用率を収集していることになる。なお、分散管理構
成制御部（１０７）が管理項目定義ファイル（１１０）
を読み込んだ時に、内部的に保持する管理構成テーブル
は、管理ステーションテーブル（９０１）が自ステーシ
ョンだけのテーブルとなる。
制御部（１０６）が管理構成データベース（１０９）を
読み込んだ時、および分散管理構成制御部（１０７）が
管理項目定義ファイル（１１０）を読み込んだ時に、内
部的に保持する管理構成テーブルの例示図である。この
図９において、管理ステーションテーブル（９０１）
は、管理ステーションのＩＰ（インターネット プロト
コル）アドレスを格納する。管理項目テーブル（９０
２）は、管理ステーション（９０１）ごとに保持され、
各管理ステーションが監視対象としている管理ノード
（１０３）の数だけ存在する。管理項目テーブル（９０
２）は、管理ノードのＩＰアドレスとその管理ノードが
監視対象としているリソースを格納する。この図９の例
示図では、ＩＰアドレスが１７２．１６．１．１と、１
７２．２４．１．２と、１７２．２７．１．３の管理ス
テーションが存在し、それぞれがリソース監視を行って
いる。また、１７２．１６．１．１の管理ステーション
においては、管理ノード１７２．１６．１．１のＤＩＳ
Ｋ使用率と実行待ちキュー長を、管理ノード１７２．１
６．１．２のＤＩＳＫ使用率と実行待ちキュー長とＣＰ
Ｕ利用率を収集していることになる。なお、分散管理構
成制御部（１０７）が管理項目定義ファイル（１１０）
を読み込んだ時に、内部的に保持する管理構成テーブル
は、管理ステーションテーブル（９０１）が自ステーシ
ョンだけのテーブルとなる。
【００１８】以上説明したように、本実施例により、ネ
ットワーク内に分散している複数のリソース情報を階層
的に監視し、リソース情報データベースを分散でき、こ
れにより監視トラフィックを軽減することができる。ま
た、分散されたリソース情報データベースが共有でき、
データの集約や加工が可能なことから、ネットワーク資
源の性能情報や稼動情報を解析する上での、作業性が改
善され、障害調査やキャパシティ分析などの効率を高め
ることができる。一方、階層型リソース監視システムを
一元的に管理することも可能であるため、大規模ネット
ワークにおけるシステム運用面でも、集中監視によるト
ータルパフォーマンスを軽減できるという効果を奏す
る。
ットワーク内に分散している複数のリソース情報を階層
的に監視し、リソース情報データベースを分散でき、こ
れにより監視トラフィックを軽減することができる。ま
た、分散されたリソース情報データベースが共有でき、
データの集約や加工が可能なことから、ネットワーク資
源の性能情報や稼動情報を解析する上での、作業性が改
善され、障害調査やキャパシティ分析などの効率を高め
ることができる。一方、階層型リソース監視システムを
一元的に管理することも可能であるため、大規模ネット
ワークにおけるシステム運用面でも、集中監視によるト
ータルパフォーマンスを軽減できるという効果を奏す
る。
【００１９】
【発明の効果】本発明によれば、ネットワーク内に分散
している複数のリソース情報を階層的に監視し、リソー
ス情報データベースを分散でき、これにより監視トラフ
ィックを軽減することができる。
している複数のリソース情報を階層的に監視し、リソー
ス情報データベースを分散でき、これにより監視トラフ
ィックを軽減することができる。
【図１】本発明の一実施例としての階層型リソース監視
システムの構成を示す図である。
システムの構成を示す図である。
【図２】上記実施例におけるリソース情報収集部の動作
を説明するためのフローチャートである。
を説明するためのフローチャートである。
【図３】上記実施例におけるリソース情報転送部の動作
を説明するためのフローチャートである。
を説明するためのフローチャートである。
【図４】上記実施例の統括管理構成制御部において分散
管理構成制御部に管理項目を設定する動作を説明するた
めのフローチャートである。
管理構成制御部に管理項目を設定する動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図５】上記実施例の統括管理構成制御部において分散
管理構成制御部での管理項目の変更を受信する動作を説
明するためのフローチャートである。
管理構成制御部での管理項目の変更を受信する動作を説
明するためのフローチャートである。
【図６】上記実施例の分散管理構成制御部において統括
管理構成制御部からの設定を受信する時の動作を説明す
るためのフローチャートである。
管理構成制御部からの設定を受信する時の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図７】上記実施例の分散管理構成制御部（１０７）に
おいて管理項目の変更を統括管理構成制御部（１０６）
に通知する動作を説明するためのフローチャートであ
る。
おいて管理項目の変更を統括管理構成制御部（１０６）
に通知する動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図８】上記実施例におけるリソース情報データベース
（１０８）のデータベース・フォーマットの例を示す図
である。
（１０８）のデータベース・フォーマットの例を示す図
である。
【図９】上記実施例における管理構成データベース（１
０９）および管理構成定義ファイル（１１０）のテーブ
ル・フォーマットの例の示す図である。
０９）および管理構成定義ファイル（１１０）のテーブ
ル・フォーマットの例の示す図である。
１０１ 統括管理ステーション １０２ 分散管理ステーション １０３ 管理ノード １０４ リソース情報収集部 １０５ リソース情報転送部 １０６ 統括管理構成制御部 １０７ 分散管理構成制御部 １０８ リソース情報データベース １０９ 管理構成データベース １１０ 管理項目定義ファイル １１１ 表示部 １１２ 入力部
Claims (5)
- 【請求項１】 ネットワーク内に分散している複数のリ
ソース情報を収集する階層型リソース監視システムであ
って、 統括管理ステーションと、該統括管理ステーションにネ
ットワークで接続された複数の分散管理ステーションを
備え、 前記各ステーションのそれぞれは、複数の管理ノード
と、リソース情報データベースが接続され、設定された
管理項目にしたがい該管理ノードからリソース情報を収
集して該リソース情報データベースに格納するリソース
情報収集手段と、ステーション間でのリソース情報の転
送を行うリソース情報転送手段を備え、 前記統括管理ステーションは、管理構成データベースが
接続され、該管理構成データベースから各ステーション
ごとの管理項目を取得し、他のステーションに管理項目
を転送し、自ステーションの前記リソース情報収集手段
に管理項目を設定する統括管理構成制御手段を備え、 前記分散管理ステーションは、統括管理構成制御手段か
ら転送された管理項目を前記リソース情報収集手段に設
定する分散管理構成制御手段を備えることを特徴とする
階層型リソース監視システム。 - 【請求項２】 請求項１記載の階層型リソース監視シス
テムにおいて、 前記リソース情報転送手段は、他のステーションにリソ
ース情報を要求して取得し、他のステーションからリソ
ース情報の要求を受けたときリソース情報データベース
を検索して要求されたリソース情報を該他のステーショ
ンに転送することを特徴とする階層型リソース監視シス
テム。 - 【請求項３】 請求項１記載の階層型リソース監視シス
テムにおいて、 前記分散管理ステーションは、管理項目定義ファイルが
接続され、 前記分散管理構成制御手段は、前記統括管理構成制御手
段から転送された管理項目を該管理項目定義ファイルに
格納することを特徴とする階層型リソース監視システ
ム。 - 【請求項４】 請求項１記載の階層型リソース監視シス
テムにおいて、 前記分散管理構成制御手段は、分散管理ステーションに
おける管理項目が変更された場合、変更内容を前記統括
管理構成制御手段に通知し、該統括管理構成制御手段は
通知された変更内容を前記管理構成データベースに格納
することを特徴とする階層型リソース監視システム。 - 【請求項５】 請求項１または請求項２記載の階層型リ
ソース監視システムにおいて、 前記リソース情報転送手段は、他のステーションからリ
ソース情報の要求に応じて、管理ノードの限定、リソー
スの種類の限定、リソース収集期間の限定、月平均また
は、週平均または、日平均による集約を行ってリソース
情報を取得し、転送することを特徴とする階層型リソー
ス監視システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000164008A JP2001344227A (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | 階層型リソース監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000164008A JP2001344227A (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | 階層型リソース監視システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001344227A true JP2001344227A (ja) | 2001-12-14 |
Family
ID=18667681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000164008A Pending JP2001344227A (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | 階層型リソース監視システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001344227A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006318123A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Canon Inc | ログ情報管理装置、ログ情報発生装置、文書管理システム、ログ情報管理方法、ログ情報送信方法、及びプログラム |
| WO2009057682A1 (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-07 | Daikin Industries, Ltd. | データ収集装置およびデータ管理システム |
| JP2010108156A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Mitsubishi Electric Corp | 階層型リソース監視システム |
| JP2010231293A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Nomura Research Institute Ltd | 監視装置 |
| US11888939B2 (en) | 2019-06-03 | 2024-01-30 | Mitsubishi Electric Corporation | Remote monitoring system and remote monitoring method |
-
2000
- 2000-06-01 JP JP2000164008A patent/JP2001344227A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006318123A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Canon Inc | ログ情報管理装置、ログ情報発生装置、文書管理システム、ログ情報管理方法、ログ情報送信方法、及びプログラム |
| WO2009057682A1 (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-07 | Daikin Industries, Ltd. | データ収集装置およびデータ管理システム |
| JP2010108156A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Mitsubishi Electric Corp | 階層型リソース監視システム |
| JP2010231293A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Nomura Research Institute Ltd | 監視装置 |
| US11888939B2 (en) | 2019-06-03 | 2024-01-30 | Mitsubishi Electric Corporation | Remote monitoring system and remote monitoring method |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040318 |