JP2009026174A - 座標入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】誤入力に起因する情報処理装置の誤動作を軽減する座標入力装置を提供する。
【解決手段】座標入力装置は、タッチ入力操作時にタッチパネル12に生じる操作振動を検出する振動センサ18,19と、振動センサ18,19で検出された操作振動に基づいて当該タッチ入力操作が正常な操作か否かを識別する振動波形識別部15を備える。この振動波形識別部15は、検出された操作振動の波形パターンと、波形パターン記憶部16に記憶されている正常な操作時に生じる操作振動の基準波形パターンと、を比較することで、当該タッチ入力操作が正常か否かを判断する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置等において操作画面の機能選択等に用いられ、タッチパネルの操作面をタッチすることによって座標情報を入力する座標入力装置に関し、特にタッチパネルの操作状態を監視し誤入力やタッチパネル故障等による情報処理装置の誤動作を防止する機能を有する座標入力装置に関する。
図6は従来の座標入力装置の一例を示すブロック図である。情報処理装置2からのビデオ信号出力3に従い複数の操作画面を表示するディスプレイ11と、該ディスプレイ11の近傍に配置され前記操作画面の機能選択を行う為のタッチパネル12と、前記機能選択画面操作においてタッチ入力された位置を検出して入力座標データ104をデータ通信部17に出力する入力座標検出部13と、前記情報処理装置2への入力座標データ104の送出を制御する前記データ通信部17とから構成され、タッチ入力操作によって発生する入力座標データを情報処理装置と通信することが出来る。また、その他の座標入力装置の例が下記特許文献1−4に開示されている。
特開平11−45141号公報 特開平8−152970号公報 特開平10−293644号公報 特開2004−362429号公報
タッチパネルは薄型で装置への組み込みが容易であることから、一般の情報処理装置のみならずFA用途の情報処理装置の操作盤等に使用されている。しかしながら、図6に示すような従来の座標入力装置においては、操作画面の選択操作を行う場合、オペレータの手が意図せずタッチパネルの操作面に触れただけでその接触部がタッチ入力として誤入力され情報処理装置がオペレータの意図しない動作をする可能性があった。
またタッチパネルが故障した場合、例えばオペレータの操作中にタッチ入力が入ったままの状態となった場合も上記誤入力と同様に情報処理装置がオペレータの意図しない動作をしてしまい場合によっては重大なシステムの誤動作につながるという問題がある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明は、誤入力に起因する情報処理装置の誤動作を軽減することを目的とする。
本発明の座標入力装置は、オペレータからのタッチ入力操作を受け付けるタッチパネルと、前記タッチ入力操作によってタッチパネル上に生じる操作振動を検出する振動検出手段と、検出された操作振動に基づいて、前記タッチ入力操作が正常な操作か否か識別する識別手段と、を備えることを特徴とする。
識別手段は、前記操作振動を周波数解析して得られる検出波形パターンに基づいて前記タッチ入力操作が正常な操作か否かを識別することが望ましい。この場合、さらに、タッチ入力操作が正常に行われた際に生じる操作振動を周波数解析して得られる波形パターンを基準波形パターンとして予め記憶したパターン記憶手段を備えており、前記識別手段は、前記基準波形パターンおよび前記検出波形パターンの比較に基づいて前記タッチ入力操作が正常な操作か否かを識別することも望ましい。また、さらに、前記タッチ入力操作のために前記タッチパネルを押圧する入力部材であって、タッチ入力操作時に前記タッチパネルに特徴的な振動を生じさせる材質からなる入力部材を備え、前記パターン記憶手段は、前記入力部材でタッチ入力操作を行った際に生じる操作振動の波形パターンを、基準波形パターンとして記憶することも望ましい。
他の形態として、前記パターン記憶手段は、少なくとも、タッチパネルの押下操作が正常に行われた際に生じる波形パターンである押下波形パターンと、タッチパネルからの離脱操作が正常に行われた際に生じる波形パターンである離脱波形パターンと、を基準波形パターンとして記憶しており、前記識別手段は、前記検出波形パターンを、前記押下波形パターンおよび離脱波形パターンと比較することで、前記タッチ入力操作が押下操作か離脱操作かの識別も行うことも望ましい。この場合、前記識別手段は、正常な押下操作と識別されたタッチ入力操作が検出されてから正常な離脱操作と識別されたタッチ入力操作が検出されるまでの間に行われるタッチ入力操作を、正常な操作と識別することが望ましい。
別の形態として、さらに、タッチ入力操作に応じてタッチパネルから出力される電気信号に基づいて、タッチ入力操作を検出する入力検出手段と、前記入力検出手段での検出結果および識別手段での識別結果に基づいてタッチパネルの故障の有無を判定する判定手段と、を備えることも望ましい。この場合、前記判定手段は、前記識別手段により正常な操作実行中と判断されている最中に前記入力検出手段によるタッチ入力操作の検出が途絶えた場合、または、前記入力検出手段によるタッチ入力操作が検出されている最中に前記識別手段により正常な操作と識別された操作が途絶えた場合、にタッチパネルが故障したと判断することが望ましい。
本発明によれば、タッチパネル上に生じる操作振動に基づいて、タッチ入力操作が正常な操作か否かが識別される。換言すれば、誤入力を識別し、除外することができる。その結果、誤入力に起因する情報処理装置の誤動作を軽減することができる。
図1は本発明の座標入力装置1の一例を示すブロック図である。この図1を参照して座標入力装置1の各構成要素について説明する。ディスプレイ11は、情報処理装置2からのビデオ信号出力3に従い複数の操作画面を表示する表示手段である。このディスプレイ11の近傍(一般的にはディスプレイの表面)には、前記操作画面の機能選択を行う為のタッチパネル12が設けられている。入力座標検出部13Aは、このタッチパネル上でタッチ入力操作された際に生じる電気信号に基づいて座標位置を検出して、データ通信部17Aに出力するもので、座標検出手段として機能する。また、この入力座標検出部13Aは、タッチ入力操作に応じてタッチパネル12から出力される電気信号に基づいてタッチ入力操作の実行中か否かを検出する入力検出手段としても機能する。
タッチパネル12の表面には、タッチパネル操作時に前記タッチパネル12を振動伝達板として伝達された振動を検出する二つの振動センサ18,19が設けられている。なお、本実施形態では、振動センサを二つとしているが、一つでもよく、また、より多数であってもよい。また、振動センサの設置場所は、タッチパネル操作時に生じる振動を検出可能であれば、タッチパネル12の表面以外の場所でもよい。例えば、タッチパネル12に何らかの振動伝達部材を連結しておき、当該振動伝達部材上に振動センサを設置するようにしてもよい。
振動波形識別部15は、振動センサ18,19によって検出された振動を周波数解析して検出波形パターンを取得し、この検出波形パターンおよび後述する波形パターン記憶部16に記憶されている基準波形パターンを比較し、各タッチ入力操作がオペレータが意図した正常な操作か否かを識別する。この振動波形識別部15による識別結果は、操作状態通知信号102として前記判定部14に通知される。
波形パターン記憶部16は、タッチ入力操作が良好に行われた際に生じる操作振動を周波数解析して得られる波形パターンを基準波形パターンとして記憶している。この基準波形パターンには、少なくとも、前記タッチパネル12を正常に押した時に発生する「押」波形パターンと、前記タッチパネル12を正常に押した後に離した時に発生する「離」波形パターンと、が含まれる。
判定部14は、入力座標検出部13Aからのタッチ入力通知信号101および前記振動波形識別部15からの操作状態通知信号102に基づいて、タッチ入力操作が有効か無効かを判定し、その判定結果をデータ送出制御信号105としてデータ通信部17Aに出力する。また、タッチ入力通知信号101および操作状態通知信号102に基づいて、座標入力装置1が正常状態か故障状態かも判定し、その判定結果をステータス通知信号106として、データ通信部17Aに出力する。データ通信部17Aは、この判定部14から入力された前記データ送出制御信号105および前記ステータス通知信号106に基づいて情報処理装置2への通信データ4Aの送出を制御する。
次に図2を参照して、この座標入力装置の動作を説明する。入力座標検出部13Aから出力される入力通知信号101は、入力座標検出部13Aによりタッチパネル12へのタッチ入力操作が検出される期間中、アクティブとなる。したがって、入力座標検出部13Aは、オペレータが意図してタッチパネル12を押した場合はもちろんのこと、タッチパネルを押下した後にドラッグ操作を行っている間や、オペレータが誤ってタッチパネル12の操作面に触れてしまった場合などにもアクティブとなる。換言すれば、入力通知信号101は、オペレータの意思にかかわらず前記入力座標検出部13Aがタッチ入力座標を検出すればアクティブとなる。
一方、振動波形識別部15が出力する操作状態通知信号102は、正常な押下操作と識別される振動が検出されてから、正常な離脱操作と識別される振動が検出されるまでの間だけ、アクティブとなる。すなわち、振動センサ18,19で検知された振動を周波数解析して得られる検出波形パターンが、予め記憶されている「押」波形パターンとほぼ一致する場合、振動波形識別部15は、正常な押下操作が実行されたと判断し、操作状態通知信号102をアクティブにする。また、振動センサ18,19で検知された振動を周波数解析して得られる検出波形パターンが、予め記憶されている「離」波形パターンとほぼ一致する場合、振動波形識別部15は、正常な離脱操作が実行されたと判断し、操作状態通知信号102を非アクティブにする。ここで、正常な押下操作が実行されてから、正常な離脱操作が実行されるまでの間に行われる操作、例えば、ドラッグ操作などは、通常、全てオペレータが意図した正常な操作であるといえる。したがって、振動波形識別部15が出力する操作状態通知信号102は、オペレータの意図に基づく正常な操作が行われているか否かを示す信号と言うことができ、操作状態通知信号102がアクティブである期間は正常な操作によって前記タッチパネル12が押されている状態にあることを意味する。
判定部14は、前記入力通知信号101と前記操作状態通知信号102の両方がアクティブである期間のみデータ送出可と判定してデータ送出制御信号105をアクティブにする。そしてデータ通信部17Aは前記データ送出制御信号105がアクティブとなった場合のみ前記入力座標検出部13Aが出力した入力座標データ104を情報処理装置2に送出する制御を行う。これにより、オペレータの誤入力時の入力座標データ104を情報処理装置2に送出することが無くなり誤動作防止が可能となる。
なお、本実施形態では、後述する座標入力装置1の故障検知のために、タッチパネル12へのタッチ入力操作の有無を示す入力通知信号101も生成している。しかし、別の手段で故障を検知するのであれば、入力通知信号101は生成せず、操作状態通知信号102のみに基づいて、操作の良否(オペレータの意図に基づく操作か否か)を判定するようにしてもよい。すなわち、操作状態通知信号102が非アクティブの際に検出されたタッチ入力操作は、入力通知信号101の検出結果に関わらずオペレータの意図に反した操作と判定することができる。また、タッチパネル12等に故障が生じ、入力座標データ104が検知できない場合には、例え、正常操作が行われたとしても、当該操作に基づく入力座標データ104を情報処理装置2に送出することはできず、当該操作に基づく処理が行われることはない。したがって、操作状態通知信号102のみに基づいて操作の良否(オペレータの意図に基づく操作か否か)を判定するようにしても、オペレータの誤入力時の入力座標データ104を情報処理装置2に送出することが無くなり誤動作防止を防止できる。
また、本実施形態では、正常な押下操作から正常な離脱操作までの操作は、全て、オペレータの意図に基づく正常な操作としている。しかし、押下操作から離脱操作までの間に実行されることが予想される他の操作、例えばドラッグ操作などの操作時に生じる波形パターンも、基準波形パターンとして予め記憶しておき、正常な押下操作後に生じる各種操作についても、適宜、その良否を識別するようにしてもよい。
図3は、本実施形態の判定部14の一例を示すブロック図である。この判定部14は、入力通知信号101と操作状態通知信号102の2つの信号を入力とするAND素子141と、タッチ入力座標検出状態と操作状態識別結果とを比較し前記パネル12の故障の有無を判定する故障モード判定手段142と、を備える。AND素子141は、タッチ入力操作が有効か無効かを判定する手段として機能しており、入力通知信号101と操作状態通知信号102の両方がアクティブの場合にのみ、アクティブのデータ送出制御信号を出力する。また、故障モード判定手段142は、入力通知信号101と操作状態通知信号102の2つの信号を入力とするXOR素子143、および、該XOR素子143の出力信号145をD入力としAND素子141が出力するデータ送出制御信号105をCLK入力とするフリップフロップ144から構成される。
図4は、入力通知信号101および操作状態通知信号102によって決まる各種信号の状態を示したものである。図4から明らかなとおり、パターン3とパターン7とパターン9においては、入力通知信号101および操作状態通知信号102が一致しない。この場合、XOR出力信号145はアクティブとなる。そして、その中でも、操作状態通知信号102がアクティブから非アクティブに変移(すなわち正常操作が終了)しても入力通知信号がアクティブのままとなっているパターン3や、操作状態通知信号102がアクティブ中(すなわち正常操作実行中)に入力通知信号が非アクティブに変移するパターン9は、タッチパネル12に何らかの故障が発生したと判断できる。かかるパターン3およびパターン9は、フリップフロップ144のラッチタイミングと合致するため、フリップフロップ144の出力が変化する。そして、このタッチパネルの故障を意味するパターン3およびパターン9の発生は、フリップフロップ144の出力であるステータス通知信号106によって前記データ通信部17Aに伝達される。この場合、データ通信部17Aは前記情報処理装置2への入力座標データ104の送出をキャンセルすると共に、座標入力装置1でタッチパネル故障が発生したことを前記情報処理装置2へ伝達することが可能となる。
図5は、オペレータが指の代わりにタッチ入力に用いる入力ペン5の一例を示す図である。この入力ペン5は、タッチ入力操作のためにタッチパネル12を押圧する入力部材として機能するもので、オペレータにより把持されるグリップ51と、タッチパネル12に接触するペン先部52と、を備える。このペン先部52は、タッチパネル12の操作面の損傷を防止でき、さらに、タッチ入力操作時にタッチパネル12に特徴的な振動を生じさせる材質からなる。ここで、特徴的な振動とは、偶発的にタッチパネルに接触することが予想される物(例えば指や体、衣服など)がタッチパネルに接触した際に生じる振動とは異なる波形を有する振動を指す。かかる入力ペン5を用いてタッチ入力操作を行うことが規定されている場合、波形パターン記憶部16は、当該入力ペン5によるタッチ入力操作で発生する振動波形パターンを基準波形パターンとして記憶している。そして、上記の説明と同様に、タッチ入力時に前記タッチパネル12上に伝達される振動の波形パターンと比較判定することによりお手つき等に対する誤入力防止効果を向上させることが可能となる。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、タッチ入力操作時に生じる振動に基づいて、当該タッチ入力操作の良否を識別している。その結果、オペレータの意に反する誤入力に起因して生じる情報処理装置の誤動作を軽減することが可能となる。
またタッチパネル故障を検出し情報処理装置に伝達することで、操作画面の機能選択動作が正常に行えない場合の故障要因の特定を容易化することも可能となり、システムの信頼性やメンテナンス性を向上させることができる。
本発明の座標入力装置の一例を示すブロック図である。 本発明の座標入力装置の動作の一例を説明する図である。 本発明の判定部の一例を示すブロック図である。 本発明の判定部の動作の一例を説明する図である。 入力ペンの一例を示す図である。 従来の座標入力装置の一例を示すブロック図である。
符号の説明
1 座標入力装置、2 情報処理装置、3 ビデオ信号出力、4A 通信データ、5 入力ペン、11 ディスプレイ、12 タッチパネル、13,13A 入力座標検出部、14 判定部、15 振動波形識別部、16 波形パターン記憶部、17,17A データ通信部、18,19 振動センサ、51 グリップ、52 ペン先部、101 タッチ入力通知信号、102 操作状態通知信号、104 入力座標データ、105 データ送出制御信号、106 ステータス通知信号、141 AND素子、142 故障モード判定手段、143 XOR素子、144 フリップフロップ。

Claims (8)

  1. オペレータからのタッチ入力操作を受け付けるタッチパネルと、
    前記タッチ入力操作によってタッチパネル上に生じる操作振動を検出する振動検出手段と、
    検出された操作振動に基づいて、前記タッチ入力操作が正常な操作か否か識別する識別手段と、
    を備えることを特徴とする座標入力装置。
  2. 請求項1に記載の座標入力装置であって、
    前記識別手段は、前記操作振動を周波数解析して得られる検出波形パターンに基づいて前記タッチ入力操作が正常な操作か否かを識別することを特徴とする座標入力装置。
  3. 請求項2に記載の座標入力装置であって、さらに、
    タッチ入力操作が正常に行われた際に生じる操作振動を周波数解析して得られる波形パターンを基準波形パターンとして予め記憶したパターン記憶手段を備えており、
    前記識別手段は、前記基準波形パターンおよび前記検出波形パターンの比較に基づいて前記タッチ入力操作が正常な操作か否かを識別することを特徴とする座標入力装置。
  4. 請求項3に記載の座標入力装置であって、さらに、
    前記タッチ入力操作のために前記タッチパネルを押圧する入力部材であって、タッチ入力操作時に前記タッチパネルに特徴的な振動を生じさせる材質からなる入力部材を備え、
    前記パターン記憶手段は、前記入力部材でタッチ入力操作を行った際に生じる操作振動の波形パターンを、基準波形パターンとして記憶することを特徴とする座標入力装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の座標入力装置であって、
    前記パターン記憶手段は、少なくとも、タッチパネルの押下操作が正常に行われた際に生じる波形パターンである押下波形パターンと、タッチパネルからの離脱操作が正常に行われた際に生じる波形パターンである離脱波形パターンと、を基準波形パターンとして記憶しており、
    前記識別手段は、前記検出波形パターンを、前記押下波形パターンおよび離脱波形パターンと比較することで、前記タッチ入力操作が押下操作か離脱操作かの識別も行うことを特徴とする座標入力装置。
  6. 請求項5に記載の座標入力装置であって、
    前記識別手段は、正常な押下操作と識別されたタッチ入力操作が検出されてから正常な離脱操作と識別されたタッチ入力操作が検出されるまでの間に行われるタッチ入力操作を、正常な操作と識別することを特徴とする座標入力装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の座標入力装置であって、さらに、
    タッチ入力操作に応じてタッチパネルから出力される電気信号に基づいて、タッチ入力操作を検出する入力検出手段と、
    前記入力検出手段での検出結果および識別手段での識別結果に基づいてタッチパネルの故障の有無を判定する判定手段と、
    を備えることを特徴とする座標入力装置。
  8. 請求項7に記載の座標入力装置であって、
    前記判定手段は、前記識別手段により正常な操作実行中と判断されている最中に前記入力検出手段によるタッチ入力操作の検出が途絶えた場合、または、前記入力検出手段によるタッチ入力操作が検出されている最中に前記識別手段により正常な操作と識別された操作が途絶えた場合、にタッチパネルが故障したと判断することを特徴とする座標入力装置。
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