JP4444172B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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本発明は、パネルコンピュータをはじめとした情報処理装置に関するものである。
従来より、コンピュータは、単なる計算処理に限らず、例えば、モータの制御など、種々の分野で広く使用されており、コンピュータの設置場所は、例えば、FA(Factory Automation)分野での制御対象近傍など、周囲環境が劣悪な場所にまで広がっている。ここで、制御対象近傍では、一般に、設置可能な空間が限定されており、入力部、表示部および演算部を分離して配置できないことが多い。また、設置可能な空間が限定されているので、周囲環境温度は、高温になりがちであり、コンピュータに不適切な温度に近づく虞れがある。さらに、振動や粉塵などが多いため、機械的に動作する部分を外部に露出させることは好ましくない。したがって、このような周囲環境が劣悪な場所には、入力装置としてタッチパネルを備えたパネルコンピュータが設置されることが多い。
これらのパネルコンピュータでは、キーボードやマウスのように、機械的な接点が露出しない入力装置を使用しているため、粉塵や振動などが多い環境下でも誤動作しにくい。また、演算部と表示部と入力部とを一体に形成することによって、設置場所を縮小でき、高周波ノイズなどに強いパネルコンピュータを実現できる。これらの結果、他の形態のコンピュータに比べて、劣悪な周囲環境でも、正常に動作し続けることができる。
また、コンピュータは、一般に、誤動作する可能性を完全に排除することはできない。したがって、暴走した場合に、予め定められた初期化動作を行うことによって、正常な状態に復帰できるように構成されており、初期化動作を指示するためのリセットスイッチと、リセットスイッチが押された場合にリセット処理を行うためのリセットICとが設けられている。
また、後述する特許文献1では、システムがイニシャライズされた後の最初のリセットスイッチ部の起動により、リセット監視パルス発生部は、一定幅のパルス信号を発生し、このリセット監視パルス発生部からパルスが出力されている間に、リセットスイッチ部2が先の第1回目の起動を含めてW回起動されたことがカウンタ部によって検出されると、デコーダ部からは、その時からリセット監視パルス発生部4からのパスル信号の出力が終了するまでの間、デコード信号としてのシステムリセット信号が出力されるようにした構成が開示されている。
特開平7−28562(公開日:1995年28562号公報)
しかしながら、パネルコンピュータにおいて、リセットスイッチを前面(表示パネルの画面と同じ面)に配置し、そのリセットスイッチが操作された時点でリセット処理を開始すると、パネルコンピュータが壁面に埋設されている場合でも確実にリセットスイッチを操作できる一方で、オペレータが誤って操作したり、第三者が興味本位で操作したりした場合でも、リセット処理が開始される虞れがある。
また、上記特許文献1の構成では、不所望なリセット処理を防止するというよりも、リセットスイッチに、システムイニシャライズだけでなく複数の機能を併せ持たせることを目的としており、正常にリセットするために、複数回のリセット操作が必要になる。したがって、リセット時の操作が煩雑になる虞れがある。また、上記誤操作や興味本位での操作は、複数回行われることもあるため、当該構成でも、不所望なリセットを充分には防止できない。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、比較的容易な操作で、より信頼性の高い情報処理装置を提供することにある。
本発明に係る情報処理装置は、上記課題を解決するために、リセットスイッチが操作された場合にリセット処理を行うリセット手段を有する情報処理装置において、上記リセットスイッチを予め定められた操作期間操作し続けるという特定操作が発生したか否かを検出すると共に、上記リセットスイッチが操作されてから、上記特定操作を検出するまでの間、上記リセット手段へのリセット指示を遅延させる遅延手段を備えていることを特徴としている。
上記構成において、遅延手段は、例えば、上記操作期間中押し続ける長押し操作など、リセットスイッチを予め定められた操作期間操作し続けるという特定操作が行われるか否かを検出している。さらに、遅延手段は、上記リセットスイッチが操作されたとしても、特定操作を検出するまでの間、上記リセット手段へのリセット指示を遅延させており、特定操作が検出されると、上記リセット手段へリセット指示を出力する。
当該構成では、オペレータがリセットスイッチを誤って操作したり、第三者がリセットスイッチを操作したとしても、リセットスイッチが上記操作期間中操作され続けなければ、遅延手段は、リセット手段へリセット指示を出力しない。
したがって、誤操作あるいは第三者の操作による、不所望なリセット処理の開始を防止できる。また、上記特定操作が、リセットスイッチを操作期間操作し続ける操作なので、複数回操作する場合よりも、操作が容易で、上記誤操作等などの不所望な操作を防止しやすい。この結果、比較的容易な操作で、より信頼性の高い情報処理装置を提供できる。
さらに、上記構成に加えて、上記特定操作の有無に拘わらず、上記リセットスイッチの操作を検出する操作検出手段と、上記操作検出手段がリセットスイッチの操作を検出した場合、使用者に、上記リセットスイッチを操作しないように警告する警告手段とを備えていてもよい。
当該構成では、上記特定操作の有無に拘わらず、上記リセットスイッチが操作されると、警告手段は、上記リセットスイッチを操作しないように警告できる。したがって、上記誤操作等に起因する不所望なリセット処理の開始を、さらに確実に防止でき、より信頼性の高い情報処理装置を提供できる。
また、上記構成に加えて、上記リセットスイッチが操作された場合、上記操作期間が経過するまでの間に、リセット指示を出力可能なリセット指示手段と、当該リセット指示手段を動作させるか否かの設定を記憶する設定記憶手段とを備え、上記リセット指示手段は、当該設定記憶手段にて、上記リセット指示手段の動作が設定されている場合にのみ、上記リセット手段へリセット指示を出力してもよい。
当該構成では、上記遅延手段の指示に応じ、特定操作が検出された場合にリセット処理するだけではなく、上記設定記憶手段にリセット指示手段の動作を設定することによって、上記操作期間が経過するまでの間に、リセット処理を開始させることもできる。
したがって、例えば、情報処理装置の動作を検証している期間など、操作期間が経過するまでの間にリセット処理を開始させる方が好ましい期間には、操作期間が経過するまで待たずにリセット処理を開始させ、例えば、通常の使用時など、操作期間が経過するまで操作され続けた場合にのみリセット処理を行う方が好ましい期間には、操作期間が経過した後にリセット処理を開始させることができる。
また、操作期間が経過するまでの間にリセット処理を開始させる方が好ましい用途のための情報処理装置と、操作期間が経過するまで操作され続けた場合にのみリセット処理を行う方が好ましい用途のための情報処理装置とを別の機種として製造する必要がなく、設定を切り換えるだけで、両用途に使用できるので、製造/管理の手間も軽減できる。
さらに、上記構成に加えて、上記リセットスイッチによるリセット処理の可否を記憶する可否記憶手段と、上記リセットスイッチによるリセット処理が不可であることを上記可否記憶手段が記憶している場合、上記リセット手段へのリセット指示の入力を阻止する阻止手段とを備えていてもよい。
当該構成において、リセットスイッチによるリセット処理が不可であることが可否記憶手段に記憶されていれば、リセット手段へのリセット指示の入力がされるので、リセットスイッチによるリセット処理が行われない。
したがって、誤操作などによってリセットされる可能性を完全に排除する必要のある用途と、誤操作などによってリセットされる可能性が充分低減されていれば、リセットスイッチによるリセット処理を行った方がよい用途との双方で、同じ構成の情報処理装置を用いることができ、それぞれの用途で使用するために別の機種を用意する場合よりも、製造/管理の手間を削減できる。
ところで、パネルコンピュータは、例えば、FA(Factory Automation)用途など、信頼性が特に求められる用途に使用されることが多い。また、パネルコンピュータを操作する箇所が、上記表示パネルの画面側の面に集約されていることが多く、例えば、壁面に埋設されている場合など、他の箇所に配置された電源スイッチなどを操作しにくい場合も多い。したがって、上記誤操作などによる不所望なリセット処理を防止しつつ、リセットスイッチによるリセット処理を行うことが要求される。
したがって、上記情報処理装置が、上記構成に加えて、表示パネルと、当該表示パネルの画面上に配置されたタッチパネルとを有するパネルコンピュータであり、上記リセットスイッチは、当該パネルコンピュータの表面のうち、上記表示パネルの画面側の面の一部に配置されていれば、特に効果が大きい。
本発明によれば、リセットスイッチを予め定められた操作期間操作し続けるという特定操作が行われるか否かが検出され、上記リセットスイッチが操作されたとしても、特定操作を検出するまでの間、上記リセット手段へのリセット指示が遅延されるので、比較的容易な操作で、より信頼性の高い情報処理装置を提供できる。
本発明の一実施形態について図1ないし図5に基づいて説明すると以下の通りである。すなわち、本実施形態に係るパネルコンピュータは、劣悪な周囲環境でも動作することが要求される場合に好適に使用されるタッチスクリーン付きコンピュータであって、例えば、FA分野での設備機器の管理や工作機械の操作盤などに用いられている。
例えば、図2に示すように、上記パネルコンピュータ(情報処理装置)1は、例えば、液晶表示パネルなどからなり、オペレータへの情報を表示するためのディスプレイパネル(表示パネル)2と、当該ディスプレイパネル2の表示画面上への操作を受け付けるためのタッチパネル3と、CPUなどを含むメインモジュール4とを備えており、制御対象(例えば、上記設備機器や操作盤などの)の状態を示す操作画面をディスプレイパネル2の画面に表示すると共に、タッチパネル3によって操作画面への操作を受け付けて、制御対象を制御することができる。
ここで、上記パネルコンピュータ1では、ディスプレイパネル2、タッチパネル3およびメインモジュール4とが一体的に形成されており、設置可能な空間が限られている場合であっても、何ら支障なく設置できる。また、一体に形成されており、かつ、機械的に動作する部分が露出していないので、周囲温度が高い場合、あるいは、振動、高周波ノイズや粉塵などが多い場合など、OA分野のコンピュータの設置場所に比べて周囲環境が劣悪な場合であっても正常に動作できる。
また、上記パネルコンピュータ1の前面(ディスプレイパネル2の画面と同じ側の面)のうち、例えば、ディスプレイパネル2の枠部など、ディスプレイパネル2の画面以外の面には、パネルコンピュータ1へリセットを指示するためのリセットスイッチ5が設けられている。リセットスイッチ5には、詳細は後述するように、リセットIC(リセット手段)6が接続されており、リセットIC6は、例えば、リセットスイッチ5がリセット操作を受け付けたことを検出すると、リセット信号を生成し、例えば、上記CPUなどの回路へ伝えることができる。
これにより、パネルコンピュータ1が壁面に埋設されている場合など、設置されている状態では、メインモジュール4に手を触れることができない場合であっても、パネルコンピュータ1をリセットすることができる。また、操作盤等を空けて、背面に設けられたリセットスイッチを操作する構成や、背面を操作して電源を再投入する構成とは異なって、パネルコンピュータ1の操作面(前面)からリセット操作を行うことができる。
したがって、不特定多数の者が、パネルコンピュータ1を操作できる環境化においても、信頼性を維持したまま、パネルコンピュータ1の操作面にリセットスイッチ5を設けることができ、リセット操作が必要なときには、当該操作面のリセットスイッチ5を操作して迅速にリセットできる。この結果、万一、パネルコンピュータ1が暴走した場合であっても、オペレータは、パネルコンピュータ1を迅速にリセットさせて、パネルコンピュータ1の暴走を停止させることができる。
さらに、本実施形態に係るパネルコンピュータ1では、図1に示すように、上記リセットスイッチ5と、リセットIC6との間に、リセットスイッチ5が予め定められた長押し時間押し続けられたか否かを検出すると共に、上記リセットスイッチ5が操作されてから、上記長押しを検出するまでの間、上記リセットIC6へのリセット指示を遅延させる長押し検出部(遅延手段)11が設けられている。
ここで、上記長押し時間の長さが短過ぎると、誤操作や悪意を持った第三者がリセットする可能性が大きくなってしまう。一方、長押し時間の長さが長過ぎると、オペレータがリセットする際の負担が大きくなると共に迅速なリセットを妨げる虞れがある。したがって、両者のバランスを取った値として、例えば、5秒〜10秒間程度の長さが好適に設定される。
本実施形態に係る長押し検出部11は、予め定められた周期毎に、上記リセットスイッチ5からのリセットパルスP1をラッチするラッチ回路11aと、当該ラッチ回路11aの出力信号P2が真(リセットあり)を示している間、予め定められた周期で印加されるクロック(例えば、システムクロックなど)を数えるカウンタ11bとを備えている。また、上記カウンタ11bは、例えば、上記リセットパルスP1を反転リセット端子へ入力するなどして、ラッチ回路11bの出力が偽を示している状態では、カウント値をリセットできる。さらに、上記カウンタ11bは、そのカウント値が、予め定められたしきい値を超えるか否かを検出し、超えるまでの間は、偽(長押しなし)の出力信号P3を出力し、超えた場合は、真(長押しあり)の出力信号P3を出力できる。なお、上記しきい値は、上記長押し時間およびクロックの周期に応じて設定される。これにより、長押し検出部11は、リセットスイッチ5が上記長押し時間の間押し続けられたか否かを示す出力信号P3を出力できる。
また、本実施形態に係るパネルコンピュータ1には、長押しされたか否かに拘わらず、リセットスイッチ5が操作されたか否かを示す操作検出信号P11を出力するための出力端子T1が設けられている。本実施形態では、操作検出信号P11のパルス幅を、ある程度の長さ(この場合は、ラッチ回路11aのラッチ周期)以上に設定するために、当該出力端子T1は、上記ラッチ回路11aの出力に接続されており、出力信号P2を出力できる。
さらに、本実施形態に係るパネルコンピュータ1には、上記CPUなどのプロセッサが図示しない記憶装置に格納されたプログラムを実行し、図示しない入出力回路などの周辺回路を制御することによって実現される機能ブロックとして、操作検出信号P11に基づいて、リセットスイッチ5が操作されたか否かを検出する操作検出部(検出手段)12と、操作検出部12が操作を検出した場合に、操作者へ警告する警告処理部(警告手段)13とを備えている。なお、本実施形態では、上記あるいは後述する各機能ブロック12〜14、21および31を実現するためのプログラムが、アプリケーションプログラムとして実装されているが、当然ながら、OS(Operating System)の一部として実装されていてもよい。
本実施形態に係る上記操作検出部12は、出力端子T1をポーリングして、より詳細には、操作検出部12は、上記出力端子T1が接続されたIOポートからの入力値を、予め定められたタイミングで繰り返し取得して、リセットスイッチ5が操作されたか否かを検出している。
また、本実施形態に係る警告処理部13は、操作検出部12が操作を検出した場合、図2に示すディスプレイパネル2に、例えば、”リセットスイッチが押されました.システム動作中は、リセットスイッチの操作はできません.”などの警告メッセージを表示して、操作者に警告している。なお、本実施形態に係る警告処理部13は、警告メッセージを表示してから、例えば、十数秒後など、予め定められた時間が経過すると、当該警告メッセージの表示を停止している。これにより、長押しされなかった場合に当該警告メッセージが表示され続けることを防止できる。
さらに、本実施形態に係るパネルコンピュータ1には、上記操作検出部12などと同様の機能ブロックとして、操作検出部12が操作を検出した場合に予め定められた処理を行う操作検出時処理部14が設けられている。
ここで、上記処理としては、種々の処理を採用できるが、例えば、長押しされなかった場合の処理として、図2に示すタッチパネル3の有効/無効を設定する処理などが挙げられる。このような処理を採用すれば、オペレータは、リセットスイッチ5を長押ししないことによって、パネルコンピュータ1へ、リセットとは異なる処理を指示できる。したがって、当該リセットスイッチ5を、複数の処理を指示するために使用でき、それぞれを指示するためのスイッチを設ける構成よりも、スイッチの数を削減できる。なお、パネルコンピュータ1は、多くの場合、前面の大部分がディスプレイパネル2の画面に占有されており、スイッチを設置可能な場所が少ないので、当該構成のようにスイッチを共用すると、特に効果的である。
また、他の処理として、例えば、予め定められたデータの退避処理やリセットスイッチ5への操作のログを保存する処理など、そのまま長押しされた場合に備えた事前処理が挙げられる。このような処理を採用すれば、万一、誤操作などによって長押しが発生してリセットIC6からリセット信号が出力されたとしても、当該リセット信号によるリセット処理が行われるより前に、退避処理やログを保存する処理などを行うことができ、パネルコンピュータ1の信頼性を向上できる。
さらに、本実施形態に係るパネルコンピュータ1は、長押しの有無に拘わらず、リセットスイッチ5からのリセットパルスP1をリセットIC6へ伝達するか否かを設定する長押し設定処理部21と、例えば、IOポートに接続されたラッチ回路などからなり、当該長押し設定処理部21の設定を記憶する長押し設定記憶回路(設定記憶手段)22と、当該長押し設定記憶回路22からの出力信号P6が、長押しの有無に拘わらず、リセットスイッチ5からのリセットパルスP1をリセットIC6へ伝達することを示している場合(真の場合)は、リセットIC6へのリセット指示として、長押し時間の経過を待たずに、リセットスイッチ5からのリセットパルスP1を出力する伝達処理部(リセット指示手段)23とを備えている。
上記長押し設定処理部21は、上述の操作検出部12などと同様の機能ブロックであって、ユーザの操作など、パネルコンピュータ1への外部からの入力に応じて、長押し設定記憶回路22の値を変更できる。
また、本実施形態に係る上記伝達処理部23は、リセットパルスP1が真(リセット操作あり)、かつ、長押し設定記憶回路22からの出力信号P6が真の場合にのみ、真(リセット指示)の出力信号P7を出力するAND回路23aと、AND回路23aの出力信号P7が真であるか、あるいは、長押し検出部11の出力信号P3が真(リセット指示)の場合、真(リセット指示)の出力信号P4を出力するOR回路23bとを備えている。
上記構成では、長押し設定処理部21が長押し設定記憶回路22に真を記憶させている場合は、リセットパルスP1は、長押し時間の経過を待つことなく、AND回路23a、OR回路23bを介して出力される。この結果、リセットスイッチ5が操作された時点でリセットをかけることができる。
また、当該構成では、長押し設定処理部21が長押し設定記憶回路22の値を変更することによって、長押し時間の間リセットスイッチ5が押され続けた場合にリセットするか、あるいは、リセットスイッチ5が操作された時点でリセットするかを選択できる。したがって、例えば、パネルコンピュータ1の動作を検証している期間など、長押し時間が経過するまでの間にリセット処理を開始させる方が好ましい期間には、長押し時間が経過するまで待たずにリセット処理を開始させ、例えば、通常の使用時など、長押し時間が経過するまでリセットスイッチ5が押され続けた場合にのみリセット処理を行う方が好ましい期間には、長押し時間が経過した後にリセット処理を開始させることができる。また、状況に応じて設定を切り換えることができるので、両者のための機種を別々に設ける場合よりも、製造/管理の手間を削減できる。
なお、上記長押し設定記憶回路22は、例えば、リセット処理時に真を示す値にクリアされるように構成するなどして、リセット時に、真、すなわち、長押しの有無に拘わらず、リセットスイッチ5からのリセットパルスP1をリセットIC6へ伝達することを示す値に設定されるように構成されている方が望ましい。
これにより、例えば、上記長押し設定処理部21を形成するためのプログラムが用意されていないオペレーティングシステムで、パネルコンピュータ1を動作させる場合のように、上記長押し設定処理部21を形成しない場合は、パネルコンピュータ1を、長押し検出部11がない構成と同様の動作を行わせることができる。
また、本実施形態では、後述するように信号遮断部33が設けられているので、上記伝達処理部23の出力信号P4は、当該信号遮断部33に入力されているが、上記信号遮断部33、および、それに関連する各部材31〜32(後述)を省略した構成の場合、伝達処理部23は、リセットIC6へ出力信号P4を出力してもよい。
さらに、本実施形態に係るパネルコンピュータ1には、上記リセットスイッチ5を無効にするか否かを設定するリセット無効設定処理部31と、例えば、IOポートに接続されたラッチ回路などからなり、当該リセット無効設定処理部31の設定を記憶するリセット無効設定記憶回路(可否記憶手段)32と、当該リセット無効設定記憶回路32からの出力信号P8がリセットスイッチ5の無効を示している場合は、リセットIC6へのリセット指示の入力を阻止する信号遮断部(阻止手段)33とが設けられている。
上記リセット無効設定処理部31は、上述の操作検出部12などと同様の機能ブロックであって、ユーザの操作など、パネルコンピュータ1への外部からの入力に応じて、リセット無効設定記憶回路32の値を変更できる。
また、本実施形態では、上記信号遮断部33は、上記長押し検出部11と、リセットIC6との間に設けられたAND回路33aとして実現されており、AND回路33aは、長押し検出部11からの出力信号(この場合は、P4)が真(リセット指示)で、しかも、リセット無効設定記憶回路32からの出力信号P8も真(リセットスイッチ5が有効)の場合にのみ、真の出力信号P5を出力して、リセットIC6へリセットを指示できる。
上記構成では、リセット無効設定処理部31がリセット無効設定記憶回路32にリセットスイッチ5の無効を設定すると、リセットスイッチ5を、どのように操作してもリセットをかけることができないので、誤操作などによってリセットされる可能性を排除できる。なお、この場合、パネルコンピュータ1が暴走した場合には、例えば、パネルコンピュータ1への電源を遮断するなど、他の方法によって暴走を止めればよい。
なお、この場合であっても、出力端子T1からは、信号遮断部33よりも前段(リセットスイッチ5側)のリセット指示(図1の場合は、ラッチ回路11aの出力)に応じた操作検出信号P11が出力されているので、操作検出部12は、何ら支障なく、リセットスイッチ5への操作を検出できる。
このように、当該構成では、リセット無効設定処理部31がリセット無効設定記憶回路32の値を変更することによって、リセットスイッチ5によるリセット操作を受け付けるか否かを選択できる。したがって、誤操作などによってリセットされる可能性を完全に排除する必要のある用途と、誤操作などによってリセットされる可能性が充分低減されていれば、リセットスイッチ5によるリセット操作を受け付け可能にした方がよい用途との双方で、同じ構成のパネルコンピュータ1を用いることができ、それぞれの用途で使用するために別の機種を用意する場合よりも、製造/管理の手間を削減できる。
なお、上記リセット無効設定記憶回路32は、例えば、リセット処理時に真を示す値にクリアされるように構成するなどして、リセット時に、真、すなわち、リセットスイッチ5を有効を示す値に設定されるように構成されている方が望ましい。
これにより、例えば、上記リセット無効設定処理部31を形成するためのプログラムが用意されていないオペレーティングシステムで、パネルコンピュータ1を動作させる場合のように、上記リセット無効設定処理部31を形成しない場合は、パネルコンピュータ1を、上記各部材31〜33がない構成と同様の動作を行わせることができる。
また、本実施形態では、上述したように、伝達処理部23が設けられているので、上記信号遮断部33には、伝達処理部23の出力信号P3が入力されているが、上記各部材21〜23を省略した構成の場合、信号遮断部33には、長押し検出部11の出力信号P3が入力される。
上記構成において、リセットスイッチ5が押された場合における、各部の動作を、図3〜図5に基づいて説明すると、以下の通りである。まず、最初に、長押し設定記憶回路22からの出力信号P6が偽で、リセット無効設定記憶回路32からの出力信号P8が真に設定されている状態で、長押しが行われる場合について説明する。
すなわち、リセットスイッチ5がt0の時点で押されると、長押し検出部11のラッチ回路11aは、上記時点t0の次のラッチタイミング(t1の時点)で、リセットスイッチ5からのリセットパルスP1をラッチする。
ここで、上述したように、長押し設定記憶回路22からの出力信号P6が偽に設定されているので、リセットパルスP1からAND回路23aに送られた信号は、AND回路23aで遮断され、リセットIC6へ入力されない。この結果、この時点では、リセットIC6によるリセット処理は、開始されていない。
また、ラッチ回路11aの出力信号P11がリセットスイッチ5の操作を示す値に変更されると、警告処理部13は、操作検出部12の指示に応じて、警告メッセージを表示して、操作者に、リセットスイッチを操作しないように警告する。
さらに、ラッチ回路11aの出力信号P2がリセットスイッチ5の操作を示す値(この例では、H)に変化すると、長押し検出部11のカウンタ11bは、カウントを開始して、カウンタ11bのカウント値が変化する。なお、図の例では、一例として、カウンタ11bが0からカウントアップする場合を例示しているがカウントダウンでもかまわない。
また、リセットスイッチ5が押され続けていると、カウンタ11bは、カウントし続け、予め定められたしきい値を超えると(t2の時点)、カウンタ11bは、その出力信号P3を、リセットを指示する値(図の例では、H)に変更する。当該出力信号P3は、OR回路23bおよびAND回路33aを介してリセットIC6に入力される。これにより、リセットIC6は、リセットスイッチ5が押されてから、長押し時間が経過した後に、リセット処理を開始する。
一方、リセットスイッチ5が押された後、長押し時間が経過するまでの間に、リセットスイッチ5の押下が停止された場合は、パネルコンピュータ1の各部は、図4に示すように動作する。
すなわち、t10の時点でリセットスイッチ5が押されると、パネルコンピュータ1の各部は、図3と同様に動作して、警告処理部13が、操作者に、リセットスイッチを操作しないように警告すると共に、カウンタ11bがカウントを開始する(t11の時点)。
この状態で、例えば、操作者が警告に従うなどして、長押し時間Tが経過するまでの間にリセットスイッチ5の押下が停止され(t12の時点)、ラッチ回路11aの出力信号P2が、リセットスイッチ5が押されていないことを示す値(図の例では、L)に変化すると、カウンタ11bがリセットされる。
この結果、カウンタ11bの出力信号P3は、リセットを指示する値に変化することなく、リセットが指示されていないことを示す値(図の例では、L)のまま維持される。したがって、リセットIC6によるリセット処理は行われず、リセット処理が開始されない。なお、上述したように、本実施形態に係る警告処理部13は、予め定められた期間が経過した後は、警告メッセージの表示を停止している(t13の時点)。
一方、長押し設定記憶回路22からの出力信号P6が真に設定されている場合は、パネルコンピュータ1の各部は、図5に示すように動作する。すなわち、t20の時点でリセットスイッチ5が押されると、リセットパルスP1がAND回路23a、OR回路23bおよびAND回路33aを介して、リセットIC6に入力される。これにより、リセットIC6は、長押し時間Tの経過を待つことなく、リセットスイッチ5が押された時点から、リセット処理を開始する。
なお、リセット無効設定記憶回路32からの出力信号P8が偽に設定されている場合は、AND回路33aよりも前段の回路が、どのように動作しても、リセットIC6には、これらの回路からのリセット指示が入力されないので、リセット処理は行われない。
なお、上記では、長押し時間Tが固定されている場合を例にして説明したが、これに限るものではなく、長押し設定処理部21が長押し時間の設定変更指示を受け付け、長押し時間に応じた、しきい値をカウンタ11bへ設定することによって、長押し時間を変更してもよい。この場合は、それぞれの用途に応じて、長押し時間の長さを適切な長さに設定できる。
なお、上記では、上記各部材5、6および11〜33がパネルコンピュータ1に設けられている場合を例にして説明したが、これに限るものではなく、広く一般の情報処理装置に、これらの部材を設けることによって、比較的容易な操作で、より信頼性の高い情報処理装置を提供できる。
ただし、パネルコンピュータは、例えば、FA用途など、信頼性が特に求められる用途に使用されることが多い。また、パネルコンピュータを操作する箇所が、上記表示パネルの画面側の面に集約されていることが多く、例えば、壁面に埋設されている場合など、他の箇所に配置された電源スイッチなどを操作しにくい場合も多い。したがって、上記誤操作などによる不所望なリセット処理を防止しつつ、リセットスイッチによるリセット処理を行うことが要求される。したがって、上記各部材をパネルコンピュータ1に設けると、特に効果が大きい。
パネルコンピュータをはじめとして、種々の情報処理装置に広く好適に使用できる。
本発明の実施形態を示すものであり、パネルコンピュータの要部構成を示すブロック図である。 上記パネルコンピュータの外観を示す斜視図である。 上記パネルコンピュータの動作を示すものであり、長押しが行われた場合の動作を示すタイミングチャートである。 上記パネルコンピュータの動作を示すものであり、長押し時間よりも短い時間しか、リセットスイッチが押されなかった場合の動作を示すタイミングチャートである。 上記パネルコンピュータの動作を示すものであり、パネルコンピュータの長押し設定記憶回路からの出力信号が真に設定されている場合の動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 パネルコンピュータ(情報処理装置)
2 ディスプレイパネル(表示パネル)
3 タッチパネル
5 リセットスイッチ
6 リセットIC(リセット手段)
11 長押し検出部(遅延手段)
12 操作検出部(検出手段)
13 警告処理部(警告手段)
22 長押し設定記憶回路(設定記憶手段)
23 伝達処理部(リセット指示手段)
32 リセット無効設定記憶回路(可否記憶手段)
33 信号遮断部(阻止手段)

Claims (3)

  1. リセットスイッチが操作された場合にリセット処理を行うリセット手段を有する情報処理装置において、
    上記リセットスイッチを予め定められた操作期間操作し続けるという特定操作が発生したか否かを検出すると共に、上記リセットスイッチが操作されてから、上記特定操作を検出するまでの間、上記リセット手段へのリセット指示を遅延させる遅延手段と、
    上記リセットスイッチが操作された場合、上記操作期間が経過するまでの間に、リセット指示を出力可能なリセット指示手段と、
    当該リセット指示手段を動作させるか否かの設定を記憶する設定記憶手段とを備え、
    上記リセット指示手段は、当該設定記憶手段にて、上記リセット指示手段の動作が設定されている場合にのみ、上記リセットスイッチが操作された後、上記操作期間が経過するまでの間に、上記リセット手段へリセット指示を出力することを特徴とする情報処理装置。
  2. 上記リセットスイッチによるリセット処理の可否を記憶する可否記憶手段と、
    上記リセットスイッチによるリセット処理が不可であることを上記可否記憶手段が記憶している場合、上記リセット手段へのリセット指示の入力を阻止する阻止手段とを備えていることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 上記情報処理装置は、表示パネルと、当該表示パネルの画面上に配置されたタッチパネルとを有するパネルコンピュータであり、
    上記リセットスイッチは、当該パネルコンピュータの表面のうち、上記表示パネルの画面側の面の一部に配置されていることを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置。
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