JP2009064206A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子機器本体側の電源ボタンによるシャットダウンの誤操作を防止することができる電子機器を実現することにある。
【解決手段】ネットワーク経由でログインされ、シャットダウン処理部が電子機器に設けられる電源ボタンの押下によってシャットダウンを行なう電子機器に改良を加えたものである。本機器は、ネットワーク経由でのログインの有無を管理するログイン管理部と、このログイン管理部でログイン無しとされた場合、電源ボタンの押下がM秒経過後にシャットダウン処理部にシャットダウンを指示し、ログイン管理部でログイン有りとされた場合、電源ボタンの押下がN(M<N)秒経過後にシャットダウン処理部にシャットダウンを指示する条件選択部とを設けたことを特徴とするものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワーク経由でリモートユーザが端末からログインでき、シャットダウン処理部が電子機器本体の筐体や電子機器本体側のキーボード等に設けられる電源ボタンの押下によって電子機器のシャットダウンを行なう電子機器に関し、詳しくは、電子機器本体側の電源ボタンによるシャットダウンの誤操作を防止することができる電子機器に関するものである。
近年、電子計算機や情報処理装置等の電子機器は、LAN等のネットワークに接続される。そして電子機器のユーザは、電子機器の前で電子機器を直接操作しなくとも、ネットワーク経由で電子機器にリモートログインし、制御対象の電子機器とは物理的に離れた場所からネットワーク経由で電子機器を操作することができる。また、近年は、電子機器の一種である測定器もネットワークに接続され、ネットワーク経由で測定器を操作することもできる。
図7は、従来の電子機器の構成を示した図である(例えば、特許文献1参照)。
図7において、リモート回線100は、ネットワークであり、電子機器10、端末20等が接続される。電子機器10は、電源ボタン11、ボタン監視部12、シャットダウン処理部13、ログイン管理部14が設けられる。
電源ボタン11は、電子機器10本体の起動、シャットダウン等を行なうためのボタンであり、例えば、電子機器10本体の筐体前面に設けられる。ボタン監視部12は電源ボタン11の状態(押下の状態、押下された場合の時間等)を監視する。シャットダウン処理部13は、ボタン監視部12からの指示により、電子機器10のシャットダウンを行なう。ログイン管理部14は、リモート回線100経由で電子機器10にログインするリモートユーザの管理をする。
端末20は、リモートユーザが操作する端末であり、リモート回線100経由で電子機器10にログインする。
このような装置の動作を説明する。
まず、電子機器10の電源ボタン11がユーザによって押下され、これを検知したボタン監視部10が電子機器10の電源をオンし、電子機器10を起動させる。
一方、電子機器10の起動後、リモートユーザが端末20を操作してリモート回線100経由で電子機器10のログイン管理部14にID、パスワード等を送信する。そして、ログイン管理部14が、ID、パスワードの正当性等を認証した後、端末20のリモートユーザが電子機器10へのログインが許可され所望の作業を行なう。また、ログイン管理部14が、リモート回線100経由でログインしているユーザがいる場合、電子機器10の筐体に設けられたLED(図示せず)を点灯させる。
電子機器10をシャットダウンする場合、電子機器10の前にいるユーザが、電子機器10の電源ボタン11をM秒間(例えば、2秒)長押しする。これによりボタン監視部12が、電源ボタン11のM秒間の長押し状態を検知し、シャットダウン処理部13にシャットダウンの指示を出力する。そして、シャットダウン処理部13が、電子機器10の表示部(図示せず)にシャットダウン処理を開始する旨の表示を行なって、シャットダウン処理(例えば、バックグラウンドで実行中のシステム・サービスが、メモリ等に一時的にバッファリングしたデータをハードディスクに書き出す等)を行なって電子機器10を正常にシャットダウンさせる。
特開平7−30565号公報
リモートユーザは、端末20を操作してリモート回線100経由で電子機器10にリモートログインすることにより、電子機器10と物理的に離れた場所であっても電子機器10を制御することができる。
しかしながら、被制御対象の電子機器10のシャットダウン処理部13は、電源ボタン11が所定の時間押下されることにより、ログイン管理部14によって管理されるリモートログインの有無、さらにはリモートユーザの作業状況に関わらず強制的に電子機器10をシャットダウンし、データや処理結果等を破壊、消去してしまう可能性が高いという問題があった。
また、リモートユーザがログインしている場合、電子機器10本体側のLEDの点灯によって、電源ボタン11を押下するユーザにリモートログインしているリモートユーザの存在を通知することも可能である。
しかしながら、電子機器10の表示部はユーザの見やすい場所に設置されるが、LEDが設けられる電子機器10本体側はラックや床等に置かれることが多い。そのため、LEDの視認が困難な場合も多くユーザが、リモートユーザの存在に気付かずに電源ボタン11によって強制的にシャットダウンしてしまう可能性が高いという問題があった。
そこで本発明の目的は、電子機器本体側の電源ボタンによるシャットダウンの誤操作を防止することができる電子機器を実現することにある。
請求項1記載の発明は、
ネットワーク経由でログインされ、シャットダウン処理部が電子機器に設けられる電源ボタンの押下によってシャットダウンを行なう電子機器において、
前記ネットワーク経由でのログインの有無を管理するログイン管理部と、
このログイン管理部でログイン無しとされた場合、前記電源ボタンの押下がM秒経過後に前記シャットダウン処理部にシャットダウンを指示し、前記ログイン管理部でログイン有りとされた場合、前記電源ボタンの押下がN(M<N)秒経過後に前記シャットダウン処理部にシャットダウンを指示する条件選択部と
を設けたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、
警告音を出力する警告音出力部を設け、
条件選択部は、前記ログイン管理部でログイン有りとされた場合であって前記電源ボタンの押下がM秒経過後に前記警告音出力部に警告音を出力させることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、
バックグランドで実行しているタスクの有無を管理するシステム管理部を設け、
条件選択部は、前記システム管理部でタスク無しとされた場合、前記電源ボタンの押下がM秒経過後に前記シャットダウン処理部にシャットダウンを指示し、前記システム管理部でタスク有りとされた場合、前記電源ボタンの押下がN(M<N)秒経過後に前記シャットダウン処理部にシャットダウンを指示することを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、
前記電源ボタンの押下された時間を検知し、検知結果を前記条件選択部に出力するボタン監視部を設けたことを特徴とするものである。
本発明によれば以下の効果がある。
条件選択部が、ネットワーク経由でのログインの有る無しによって、シャットダウン処理部にシャットダウンを指示するための条件(電源ボタンの押下されている時間)を変更する。これにより、ネットワーク経由でのログインに気付かずに電源ボタンをユーザが押下したとしても、通常のM秒経過後でもシャットダウン処理が開始されないので、ネットワーク経由によるログインをユーザが認識することができ、電源ボタンの長押しを中断できる。従って、ネットワーク経由でログインされている場合に、電子機器本体側の電源ボタンでャットダウンするという誤操作を防止することができる。
以下図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
[第1の実施例]
図1は、本発明の第1の実施例を示した構成図である。ここで、図7と同一のものには同一の符号を付し、説明を省略する。電子機器10は、ボタン監視部12の代わりにボタン監視部15が設けられ、ログイン管理部14の代わりにログイン管理部16が設けられる。また、電子機器10のボタン監視部15とシャットダウン処理部13の間に、条件選択部17が設けられる。
なお、リモートユーザとは、端末20を操作してリモート回線100経由で電子機器10にログインする者を指し、単にユーザとは、電子機器10の電源ボタン11を実際に押下する者を指すものとする。
ボタン監視部15は、電源ボタン11の押下された時間を検知し、検知結果を条件選択部17に出力する。検知結果の電子機器10の状態としては、電子機器10が起動されていて電源ボタン11がM秒以上押下された状態の検知、電子機器10が起動されていて電源ボタン11がN(M<N)秒以上押下された状態の検知、電子機器10が起動されていて電源ボタン11が押されていないまたは押下時間がM秒以下の通常の使用状態の検知、電子機器10の起動前で電源ボタン11が押された状態の検知等である。
ログイン管理部16は、リモート回線100経由でのリモートユーザによる電子機器10へのログインの有り、無しを管理し、リモートユーザのログインの存在の有無を条件選択部17に出力する。
条件選択部17は、第1の条件選択手段17aを有し、ログイン管理部16で管理するリモートユーザによるリモートログインの有無およびボタン監視部15の検知結果が入力され、リモートログインの有無によってシャットダウンさせる条件を選択する。
第1の条件選択手段17aは、条件選択部17に入力されたリモートログインの有無およびボタン監視部15の検知結果に基づいて、所定の条件を満たした場合、シャットダウン処理部13に電子機器10のシャットダウンを指示する。ここで所定の条件とは、リモートログインが無い場合は電源ボタン11がM秒以上押下された場合であり、リモートログインが有る場合は電源ボタン11がN秒以上押下された場合である。
このような装置の動作を説明する。
ここで、図2、図3は、図1に示す装置の動作の一例を示したシーケンス図である。図2は、電子機器10にリモートユーザがログインしていない場合であり、図3は、電子機器10にリモートユーザがログインしている場合である。
まず、電子機器10の起動等の動作から説明する。
電子機器10が起動していない状態で電源ボタン11がユーザによって押下されると、このボタンの押下を検知したボタン監視部15が電子機器10の電源(図示せず)をオンし、電子機器10を起動させる。また、電源ボタン11がユーザによってM秒以上押下されるまで、通常の使用状態と判断して条件選択部17には信号を出力しない。これによりCPU(図示せず)等が、ユーザ、リモートユーザ等の操作に従ってデータ処理等の通常の処理を行なう。
次に、電子機器10へのリモートログイン等の動作を説明する。
リモートユーザが端末20を操作してリモート回線100経由で電子機器10のログイン管理部16にID、パスワード等を送信する。そして、ログイン管理部16が、ID、パスワードの正当性等を認証した後、端末20のリモートユーザの電子機器10へのログインを許可する。
そして、リモートユーザが、端末20、リモート回線100を介して電子機器10を制御して所望の作業を行なう。また、ログイン管理部16が、リモート回線100経由でログインしているリモートユーザがいる場合、条件選択部17にリモートログインしているリモートユーザが存在する旨を出力すると共に、電子機器10の筐体に設けられたLED(図示せず)を点灯させる。そして、リモートユーザがログアウトしたら、条件選択部17にリモートログインしているリモートユーザが存在しない旨を出力すると共に、電子機器10の筐体に設けられたLED(図示せず)を消灯させる。
次に、電子機器10のシャットダウン等の動作を説明する。
リモートユーザがログインしていない場合のシャットダウンから説明する(図2参照)。電子機器10をシャットダウンするため、電子機器10の前にいるユーザが、電子機器10の電源ボタン11の押下を開始する(S1−1)。これにより、ボタン監視部15が、電源ボタン11の押下時間の計測を開始する。
そして、ユーザが電源ボタンを押し続け、M秒間(例えば、2秒間)長押しした場合、ボタン監視部15が、電源ボタン11がM秒間の長押しされた状態を検知し、条件選択部17に検知結果(M秒間の長押し状態)を出力する(S1−2)。
そして、条件選択部17の選択手段17aが、リモートユーザのログイン無しでかつ電源ボタン11の押下がM秒経過後という条件を満たすとして、シャットダウン処理部13にシャットダウンの開始を通知する(S1−3)。
これによりシャットダウン処理部13が、電子機器10の表示部(図示せず)にシャットダウン処理を開始する旨の表示を行なって、シャットダウン処理を行なって電子機器10を正常にシャットダウンさせる(S1−4)。
続いてリモートユーザがログインしている場合のシャットダウンを説明する(図3参照)。電子機器10をシャットダウンするため、電子機器10の前にいるユーザが、電子機器10の電源ボタン11の押下を開始する(S2−1)。これにより、ボタン監視部15が、電源ボタン11の押下時間の計測を開始する。
そして、ユーザが電源ボタンを押し続け、M秒間長押しした場合、ボタン監視部15が、電源ボタン11がM秒間の長押しされた状態を検知し、条件選択部17に検知結果(M秒間の長押し状態)を出力する(S2−2)。
しかし、条件選択部17の選択手段17aは、リモートユーザのログイン有りだが、電源ボタン11の押下時間が条件を満たさないので、シャットダウン処理部13にシャットダウン開始の通知をしない。
さらに、ユーザが電源ボタン11を押すのを中断せずに押し続け、N秒間(例えば、5秒間)長押しした場合、ボタン監視部15が、電源ボタン11がN秒間の長押しされた状態を検知し、条件選択部17に検知結果(N秒間の長押し状態)を出力する(S2−3)。
そして、条件選択部17の選択手段17aが、リモートユーザのログイン有りでかつ電源ボタン11の押下がN秒経過後という条件を満たすとして、シャットダウン処理部13にシャットダウンの開始を通知する(S2−4)。
これによりシャットダウン処理部13が、電子機器10の表示部(図示せず)にシャットダウン処理を開始する旨の表示を行なって、シャットダウン処理を行なって電子機器10を正常にシャットダウンさせる(S2−5)。
このように、条件選択部17が、リモート回線100経由でのログインの有る無しによって、シャットダウン処理部13にシャットダウンを指示するための条件(電源ボタン11の押下されている時間)を変更する。これにより、電子機器10にリモートユーザがログインしていない場合、電源ボタン11のM秒の長押しで図7に示す装置と同様に条件選択部17が、シャットダウンを指示し、一方、リモートユーザがログインしている場合、より長い時間(N秒間)電源ボタン11が押下された後、条件選択部17が、シャットダウンの指示をする。従って、ユーザが、リモートユーザのログインに気付かず(例えば、LEDの点灯に気付かず)に電源ボタン11を押下したとしても、通常のM秒経過後でもシャットダウン処理が開始されないので、リモートユーザによるログインを認識することができ、電源ボタン11の長押しを中断し、電子機器10本体側の電源ボタン11によるシャットダウンの誤操作を防止することができる。また、電子機器10にリモートユーザがログインしている場合であってもN秒経過後に条件選択部17がシャットダウンの指示するので、強制的にシャットダウン処理させることもできる。
[第2の実施例]
図4は、本発明の第2の実施例を示した構成図である。ここで、図1と同一のものには同一符号を付し、説明を省略する。図4において、条件選択部17に第2の条件選択手段17bが設けられる。また、ビープ(BEEP)音を出力するビープ音出力部18が新たに設けられる。
第2の条件選択手段17bは、条件選択部17に入力されたリモートログインの有無およびボタン監視部15の検知結果に基づいて、所定の条件を満たした場合、ビープ音出力部18にビープ音の出力を指示する。ここで所定の条件とは、リモートログインが有る場合は、電源ボタン11がM秒以上押下された場合である。そして、リモートログインが無い場合は電源ボタン11の押下の状態に関わらずビープ音の出力は指示しない。
ビープ音出力部18は、警告音出力部であり、条件選択部17の第2の条件選択手段17bからの指示によってビープ音(警告音)を出力する。
このような装置の動作を説明する。
ここで、図5は、図1に示す装置の動作の一例を示したシーケンス図であり、電子機器10にリモートユーザがログインしている場合である。
電子機器10の起動等の動作、電子機器10へのリモートログイン等の動作、リモートユーザがログインしていない場合のシャットダウンの動作は図1に示す装置と同様なので説明を省略し、リモートユーザがログインしている場合のシャットダウンの動作を説明する(図5参照)。
電子機器10をシャットダウンするため、電子機器10の前にいるユーザが、電子機器10の電源ボタン11の押下を開始する(S3−1)。これにより、ボタン監視部15が、電源ボタン11の押下時間の計測を開始する。
そして、ユーザが電源ボタン11を押し続け、M秒間長押しした場合、ボタン監視部15が、電源ボタン11がM秒間の長押しされた状態を検知し、条件選択部17に検知結果(M秒間の長押し状態)を出力する(S3−2)。
しかし、条件選択部17の選択手段17aは、リモートユーザのログイン有りだが、電源ボタン11の押下時間が条件を満たさないので、シャットダウン処理部13にシャットダウン開始の通知をしない。
一方、条件選択部17の選択手段17bが、リモートユーザのログイン有りでかつ電源ボタン11の押下がM秒経過後という条件を満たすとして、ビープ音出力部18にビープ音の出力を指示する(S3−3)。
これによりビープ音出力部18が、ビープ音を出力し、電源ボタン11を押下しているユーザにリモートユーザのログインの存在を警告する(S3−4)。
さらに、ユーザが電源ボタン11を押すのを中断せずに押し続け、N秒間長押しした場合、ボタン監視部15が、電源ボタン11がN秒間の長押しされた状態を検知し、条件選択部17に検知結果(N秒間の長押し状態)を出力する(S3−5)。
そして、条件選択部17の選択手段17aが、リモートユーザのログイン有りでかつ電源ボタン11の押下がN秒経過後という条件を満たすとして、シャットダウン処理部13にシャットダウンの開始を通知する(S3−6)。
これによりシャットダウン処理部13が、電子機器10の表示部(図示せず)にシャットダウン処理を開始する旨の表示を行なって、シャットダウン処理を行なって電子機器10を正常にシャットダウンさせる(S3−7)。
このように、リモートユーザによるログインが存在する場合は、条件選択部17の第2の条件選択手段17bが、電源ボタン11の押下がM秒を経過したところでビープ音出力部18にビープ音を出力させる。すなわち、LEDによる視覚的な通知のみだけでなく聴覚的な通知も行なうので、ユーザがリモートユーザのログインの存在を認識でき、電源ボタン11の長押しを中断し、電子機器10本体側の電源ボタン11によるシャットダウンの誤操作を防止することができる。
[第3の実施例]
図6は、本発明の第3の実施例を示した構成図である。ここで、図1と同一のものには同一符号を付し、説明を省略する。図6において、システム管理部19が新たに設けられる。システム管理部19は、ユーザやリモートユーザによる電子機器10の操作とは別にバックグランドで動作しているタスクの有無を管理し、タスクの有り無しの状態を条件選択部17に出力する。
このような装置の動作を説明する。
シャットダウンを指示する場合、ログイン管理部16からのリモートユーザのログインの有無だけでなく、システム管理部16からのバックグランド動作の状態の有無によって、条件選択部17のシャットダウン指示の条件を変える。
具体的には、条件選択部17が、システム管理部19でタスク無しとされた場合、電源ボタン11の押下がM秒経過したところでシャットダウン処理部13にシャットダウンを指示する。一方、システム管理部19でタスク有りとされた場合、電源ボタン11の押下がN秒経過したところでシャットダウン処理部13にシャットダウンを指示する。その他の動作は図1に示す装置と同様なので説明を省略する。
このように、条件選択部17が、ログイン管理部16からのログインの有無だけでなく、システム管理部19からの電子機器10のシステム状態によってシャットダウンの条件(電源ボタン11の押下時間M秒またはN秒)を選択する。これにより、タスク動作を中断させたくない場合は、シャットダウン処理部13にシャットダウンを通知するための電源ボタンの押下時間をN秒と長くすることができ、重要なタスクを実行中にユーザが電子機器10のシャットダウンを防げ、電子機器10本体側の電源ボタン11によるシャットダウンの誤操作を防止することができる。
なお、本発明はこれに限定されるものではなく、以下に示すようなものでもよい。
電源ボタン11の押下時間の一例としてM秒=2秒、N秒=5秒とする構成を示したが、どのような時間としてもよく、要はユーザが、ログイン無しの状態であれば既にシャットダウン処理が開始されるはずの時間(M秒)を超えたと感じかつ押下することを中断することができる時間(N秒)であればよい。
図6に示すシステム管理部19を図4に示す装置に設け、システム管理部19でタスクありと判断した場合であって押下時間がM秒経過した後に、条件選択部17が、ビープ音出力部19にビープ音を出力させてもよい。
警告音出力部として、ビープ音出力部18がビープ音を出力する構成を示したが、警告音はどのようなものでもよい。
本発明の第1の実施例を示した構成図である。 図1に示す装置の動作の一例を示したシーケンス図である。 図1に示す装置の動作のその他の例を示したシーケンス図である。 本発明の第2の実施例を示した構成図である。 図4に示す装置の動作の一例を示したシーケンス図である。 本発明の第3の実施例を示した構成図である。 従来の電子機器の構成を示した図である。
符号の説明
11 電源ボタン
15 ボタン監視部
16 ログイン管理部
17 条件選択部
18 ビープ音出力部
19 システム管理部

Claims (4)

  1. ネットワーク経由でログインされ、シャットダウン処理部が電子機器に設けられる電源ボタンの押下によってシャットダウンを行なう電子機器において、
    前記ネットワーク経由でのログインの有無を管理するログイン管理部と、
    このログイン管理部でログイン無しとされた場合、前記電源ボタンの押下がM秒経過後に前記シャットダウン処理部にシャットダウンを指示し、前記ログイン管理部でログイン有りとされた場合、前記電源ボタンの押下がN(M<N)秒経過後に前記シャットダウン処理部にシャットダウンを指示する条件選択部と
    を設けたことを特徴とする電子機器。
  2. 警告音を出力する警告音出力部を設け、
    条件選択部は、前記ログイン管理部でログイン有りとされた場合であって前記電源ボタンの押下がM秒経過後に前記警告音出力部に警告音を出力させることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. バックグランドで実行しているタスクの有無を管理するシステム管理部を設け、
    条件選択部は、前記システム管理部でタスク無しとされた場合、前記電源ボタンの押下がM秒経過後に前記シャットダウン処理部にシャットダウンを指示し、前記システム管理部でタスク有りとされた場合、前記電源ボタンの押下がN(M<N)秒経過後に前記シャットダウン処理部にシャットダウンを指示することを特徴とする請求項1または2記載の電子機器。
  4. 前記電源ボタンの押下された時間を検知し、検知結果を前記条件選択部に出力するボタン監視部を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子機器。
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