JP2006341554A - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、IJP本体の時刻を自動的に継続的に補正する機能を持たせることで、ユーザーの手間を省くとともに、誤差の少ない正確な時刻印字を実現するインクジェット記録装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、被印字物に噴出するインク粒子で文字等を描く印字手段と、時計機能を有する計時部と、演算機能を演算部と、入力機能を入力部とを有するインクジェット記録装置において、前記計時部が刻む時刻と前記入力部で入力する現在時刻を比べて補正時間を算定する補正時間算定機能を前記演算部に設けたことを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明は、被印字物に噴出するインク粒子で文字等を描く印字手段と、時計機能を有する計時部と、演算機能を演算部と、入力機能を入力部とを有するインクジェット記録装置において、前記計時部が刻む時刻と前記入力部で入力する現在時刻を比べて補正時間を算定する補正時間算定機能を前記演算部に設けたことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、インクジェット記録装置に備わる時計の時刻調整に関するものである。
荷電制御型のインクジェット記録装置(インクジェットプリンタ、以下IJPと略す)は、現在、各種の製品に対して製造ロット番号や製造日、賞味期限などの日付を印字するといった用途に多く用いられている。
その中でも食品業界等においては、日付とともに製造時刻の印字を行なう場合も多くあり、近年では何時何分何秒という秒までの印字を行ないたいという要求も出てきていることから、IJPでも秒までの印字機能を搭載するに至っている。
このような状況の中で問題となってくるのが、IJP本体の時計の精度である。IJPにおいては、例えば、特開2003−145773号公報(特許文献1)に示すように、一般のパソコン等に使用されているものと同じリアルタイムクロック(以下、RTCと略す)のICが搭載されている。その他にもマイコンのクロックやカウンタを使用する方法もあるが、マイコンへの入力クロックのRTCと同様の水晶振動子を用いるため問題点は同一である。
RTCにより時刻情報を取得し、その時刻情報を用いて画面上の時刻表示を行なったり、時刻の印字データとして使用している。時計の精度はRTCに接続する水晶振動子の精度によって決定されるが、水晶振動子はその個体差や周囲温度の変化により振動周波数が変化してしまうため、それらを考慮すると通常±50〜100ppm程度の精度となっている。
これは1日あたり最大で数秒のずれを生じる可能性があるということを示しており、それが積み重なると1月あたり数分のずれになるため、秒の印字を行なうには問題となるレベルの誤差になる。そのため、精度の高い時刻印字を必要とするユーザーは、頻繁に時刻合わせの操作を行ない、時刻のずれを修正する必要があったため手間と労力を要していた。
この時刻のずれが発生するという問題を解決するためには、ハード的に温度補正機能を搭載しているような、より精度の高い水晶振動子を使用し、RTCの精度を上げるという手段もある。
しかし、通常品に比べ価格が高いといった問題点があるとともに、それらを使用しても1月あたり十数秒程度のずれは生じるため、長期間使用していると、そのずれは大きくなっていくという問題があった。
本発明は、IJPにおいて時刻の印字を行なう場合に、本体の時刻が誤差によりずれてしまうことが原因で、印字する時刻と実際の時刻との間にずれを生じるといった問題点に対処し、IJP本体の時刻を自動的に継続的に補正する機能を持たせることで、ユーザーの手間を省くとともに、誤差の少ない正確な時刻印字を実現するインクジェット記録装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、被印字物に噴出するインク粒子で文字等を描く印字手段と、時計機能を有する計時部と、演算機能を演算部と、入力機能を入力部とを有するインクジェット記録装置において、前記計時部が刻む時刻と前記入力部で入力する現在時刻を比べて補正時間を算定する補正時間算定機能を前記演算部に設けたことを特徴とする。
本発明によれば、ハード的に従来の構成を変えることなく、ユーザーによる定期的な時刻設定の手間を省くことが可能となるとともに、誤差の少ない正確な時刻の印字が可能となり、印字する時刻と実際の時刻にずれが生じるといった問題を解決することが可能となる。
本発明の実施の形態例を係わる実施例を示す図に沿って説明する。
まず、図1を引用してインクジェット記録装置の概要から説明する。
101はIJP全体を制御するMPU(マイクロプロセシングユニット)であり、演算機能を有する演算部になる。102はMPUが動作するのに必要な制御用プログラム及びデータを記憶する読み出し専用のメモリ、103はプログラム実行中に必要となるデータを一時的に記憶する書き換え可能なメモリである。
120はプログラムや印字データなどを記憶する記憶装置である。104は印字内容や設定値等を入力する入力パネル(入力部)、105は入力されたデータ及び印字内容等を表示する表示装置、106はMPUのデータ信号、アドレス信号及びコントロール信号を伝送するバスラインである。
印字手段に含まれるノズル109から噴出されるインク柱110は、励振電圧発生回路108で生成される励振電圧により、ノズルの電歪素子で粒子化されインク粒子113となる。帯電電圧発生回路107により生成された電圧は、帯電電極111に与えられ、インク粒子は文字信号に応じた電圧により帯電される。
帯電されたインク粒子は、偏向電極112により作られる電界中を飛行し、その帯電量に応じて偏向され、搬送用コンベア116により移動する被印字物115に到達し、文字を形成したり、模様を描く。印字に使用しないインク粒子は、インク回収用のガター114により回収され、ポンプ117により再びノズル109へ供給される。
温度センサ118はインクの粒子化の状態を最適な状態に保つために必要となるIJPの周囲温度や、インクの温度を検出するためのセンサである。
印字手段には、主にノズル109、帯電電極111…ガター114が含まれる。
119はRTC(時計機能)であり、IJP本体の日付・時刻情報を持っている。RTCはMPU101とバスライン106と接続されており、MPUの指示でRTCの持つ時刻データをRAMに書き込み、その時刻データを用いて画面上の時刻表示を行なったり、時刻印字のための印字データの作成を行なっている。
前述したように時計の精度はRTCに接続する水晶振動子の精度によって決定される。水晶振動子はその個体差や周囲温度の変化により振動周波数が変化してしまうためである。
ここで、RTCの温度特性の模式図を図2(a)を引用して述べる。
図2(a)において、横軸はRTCの周囲温度を表し、縦軸は1日あたりの時刻のずれを秒単位で表している。例えば、実線で示す特性の場合には25℃の環境(A点)では誤差がほとんどない状態となるが、45℃(B点)の環境では1日あたり5秒ずつ遅れていくことになる。
そこで、RTCの時刻を1日あたり5秒ずつ意図的に進ませることにより、見かけ上のRTCの特性は図2(a)に示す破線のようになり、45℃での誤差をほとんどない状態に補正することが可能となる。
ただし、この補正ではRTCの周囲温度がほぼ一定に保たれている場合は問題ないが、周囲温度が変化した場合には補正量を見直す必要が出てくる。
図2(b)は、1日の稼動・非稼動の状態とRTC周囲温度を表したものである。
横軸は時間を表し、縦軸はRTCの周囲温度を表している。このように実際にはIJPの稼動中は装置内部の温度上昇によりRTCの周囲温度も上昇し、非稼動中は内部の温度上昇がないため、装置外部の温度に近い温度となり、RTCの周囲温度は大きく変化する。
また、IJPの稼動中においても昼夜、天候、季節により周囲温度は変化する可能性がある。そこで、ユーザーが周囲温度と時間の条件を入力することにより、時間とともに補正量を可変させる機能を搭載することで、温度変化に対応したより精度の高い補正が可能となる。
具体的な方法としては、図2(b)において、稼働時間のうち、およそ9時から17時までは、RTCの周囲温度は約42℃であり、図2(a)の実線の特性であると仮定すると、約0.2秒/時(約4.2秒/日)遅れる。また、非稼働時間のうち20時から8時までの間は20℃弱であり、約0.08秒/時(約2.0秒/日)となる。
この場合には、非稼働時間中のずれをIJPの立ち上げ時に補正し、その後の稼動中は1時間あたり0.2秒ずつ補正を行なっていけばよいことになる。この方法においては、ユーザーが時刻ごとに温度を細かく指定する方法とともに、IJPに内蔵された温度センサのデータを用いて、稼動中の温度変化は自動取得することも可能なため、ユーザーには非稼動中の温度情報だけを入力してもらう方法もある。
また、温度センサのデータを使用すれば、前述のユーザーによる補正時間の直接指定の場合にも、補正量を取得した時点の温度データと現時点での温度センサのデータを比較し、ある一定以上の温度差がある場合には、時刻補正の再設定を促すメッセージを画面表示するといった機能も搭載可能である。
このように、入力条件により適宜補正量を変えながら時刻の補正を行ない、より精度の高い時刻補正が可能となる。
以上がRTCの温度特性によるずれを修正することを主な目的としたものであるが、RTCの個体差によるずれを補正する方法として、環境温度の一定しているIJPの製造工程で補正を行なう方法がある。
この時刻補正について、図3〜図8を引用して更に詳しく述べる。
図3、図4、および図6、図7は、主にRTCの個体差により生ずる時間ずれの補正について示している。
図3に示す時刻補正設定の入力画面は、図6に示すフローチャートに対応するもので、時刻補正の標準的な使用例である。
ステップステップS601で、時刻修正が開始する。入力画面を見て現在時刻の入力を行う(ステップS602)。ステップS603で、更新キーが押されたか否かが判定され、YESと判定されると、IJPに備わるRTCの時刻とのずれ量が計算されて表示される(ステップS604)。
このずれ量の計算は、MPU101の演算部で行われる。計算された補正時間に基づく、時間の補正は、後述するようにしてRTC119に行われる。
ステップS605で、補正機能が使用(する)が選択されたか否かが判定され、YESと判定されると、補正条件選択欄表示の表示が行われる(ステップS606)。引き続き、ステップS607で、補正条件を自動設定(する)が選択されたか否かが判定される。YESと判定された後に実行キーが押されたか否かが判定される(ステップS608)。
ステップS608でYESと判定されると、算定したずれ量を1日に1回補正するように内部設定(ステップS609)する。これにより、RTC119の時刻が補正され、終了(ステップS610)に至る。
先のステップS603で、NOと判定されると、ステップS611で取消キーが押されたか否かが判定され、YESと判定されると終了(ステップS610)に至る。ステップS611でNOと判定されると、ステップS603に戻る。
また、先のステップS605で、NOと判定されると、ステップS611に移り、取消キーが押されたか否かが判定される。
また、先のステップS607でNOと判定されると後で述べる図7のフローに移行する。
また、先のステップステップS608でNOと判定されると、ステップS605に戻る。
このように、RTCが刻む時刻と入力部で入力する現在時刻を演算部で比べて補正時間を算定し、その補正時間に基づいてRTCの固体差によって生じる時刻のずれを補正できるので、誤差の少ない正確な時刻の印字が可能となり、印字する時刻と実際の時刻にずれが生じるといった問題を解決することが可能となる。また、補正条件を自動にすることにより、ユーザーによる定期的な時刻設定の手間を省くことが可能である。
さらに、この方法によれば、RTCを搭載したプリント基板が故障し、新たなプリント基板に交換した場合にも、RTCの固体差を補正することが可能である。
図4、図7に基づき説明する。
図4に示す時刻補正設定の入力画面は、図7に示すフローチャートに対応するもので、時刻補正を手動設定でするときの使用例である。
ステップS701(開始)からステップS702(手動条件欄表示)との間には、図6の(ステップS602からステップS607)に対応するステップが省かれている。
さて、ステップS701(開始)からステップS607に移り、ステップS607でNOと判断されると、図7の補正条件選択欄表示の表示が行われる(ステップS702)。
そして、ステップS702に引き続き、ステップS703で、補正量が入力されたか否かが判定され、YESのときはステップS704で補正タイミングが入力されたか否かが判定される。ステップS704でYESのときは、ステップS705で温度補正(する)が選択されたか否かが判定される。
ステップS705でYESのときは、ステップS706で温度条件設定キーの表示が行われる。引き続き、条件設定キーが押されたか否かが判定され(ステップS707)、YESのときは、後で述べる図7のフローに移行する。
ステップS707でNOのときは、ステップS708で実行キーを押されたか否かが判定され、YESのときはステップS709で入力された補正量、タイミングにて補正するように内部設定が行われ、終了(ステップS710)に至る。
先のステップS703、またはステップS704、あるいはステップS708でNOと判定されたときは前述した図6のフローに移行する。
また、先のステップS705で、NOと判定されたときはステップS708に跳ぶ。
また、先のステップS707でNOと判定されたときは、後で述べる図7のフローに移行する。
このように、RTCが刻む時刻と入力部で入力する現在時刻を演算部で比べて補正時間を算定し、その補正時間に基づいてRTCの固体差によって生じる時刻のずれを補正できる。この時刻ずれ補正が手動により、所定時間あたりの補正量や補正を行う時間間隔を任意に選ぶことができるので、必要に応じて補正にも対応できる。
ここで、図3、図4、および図6、図7を引用して述べたように説明をまとめて述べる。
、入力パネル(入力部)からの操作により、ユーザーが時刻の補正を行なうモードを選択したときに、図3、図4、示すような画面を表示装置に表示する。ユーザーは画面の表示内容に従い、入力パネルから現在時刻の入力や補正条件の入力を行う。
、入力パネル(入力部)からの操作により、ユーザーが時刻の補正を行なうモードを選択したときに、図3、図4、示すような画面を表示装置に表示する。ユーザーは画面の表示内容に従い、入力パネルから現在時刻の入力や補正条件の入力を行う。
MPUはその入力結果を基に補正量と補正タイミングを計算し、RAMや記憶装置に記憶させる。それ以降はMPUが補正タイミングを監視し、補正タイミングになると、RAMに記憶された補正量を読み出し、RTCの時刻と補正量から補正後の時刻を計算し、RTCに時刻を再設定する。補正量の入力方法としては、まず、ある単位時間あたりに何秒補正するかを直接指定する方法がある。これはユーザーがIJPの画面に表示されている時刻と、正しい現在時刻とを直接比較し、何秒ずれているかを直接入力する方法である。また、ユーザーは現在時刻のみを入力し、後はMPUがIJPの時刻と入力された時刻を比較し、経過時間あたりのずれ量から補正量を自動的に算出することも可能である。次に、補正タイミングの設定方法としては、ユーザーが時間のずれ量や印字の頻度に応じて、何時間ごとに補正するかを指定したり、毎日ある時刻に1回補正するという指定を行なう方法がある。このような設定が可能であることにより、例えば、時刻印字を行なっておらず、画面表示のみであれば、毎日IJPの立ち上げ時に1回補正を行なうよう設定とすることが可能であるとともに、逆に時刻印字を行なっている場合には、1時間ごとに補正するなど、補正の頻度を上げるような設定も可能であり、場合によっては、印字中は時刻が飛んだり、遡ったりしないような補正方法も必要なため、そのような詳細な設定も可能とする必要がある。さらに、印字の頻度は高いが、ある時刻だけは印字を停止しているといった場合には、その時刻に補正を行なうといった設定も可能である。これらの設定はユーザーによる手動設定が可能であるとともに、補正条件の自動設定を行なうかどうか設定可能とすることで、手動・自動設定の選択機能を持たせ、自動設定を行なうこともできる。自動設定は、IJPが管理している稼働時間や印字の履歴データを基に、上記の判定を行なうことで実現できる。自動設定された条件は画面に表示することで、ユーザーはそれを見ながら必要な箇所のみ手動設定するということも可能である。
図5、図8は、主に温度により生ずる時間ずれの補正を示している。
図5に示す時刻補正設定の入力画面は、図8に示すフローチャートに対応するもので、時刻補正を手動設定でするときの使用例である。
ステップS801(開始)からステップS802(温度補正条件設定画面表示)との間には、図7の(ステップS702からステップS707)に対応するステップが省かれている。
さて、ステップS701(開始)からステップS707に移り、ステップS707でYESと判断されると、図8の温度補正条件設定画面表示の表示が行われる(ステップS802)。
そして、ステップS802に引き続き、ステップS803で、温度条件自動設定(する)が選択されたか否かが判定され、NOのときはステップS804で各時間毎の温度の入力が行われる。引き続き、ステップS805で警報表示(する)が選択されたか否かが判断され、YESのときはステップS806で実行キーが押されたか否かが判断される。ステップS806でYESのときは、温度変化に応じた補正を行うように内部設定(ステップS807)され、ステップS808で終了に至る。
先のステップ803で、YESのときはステップS803に跳ぶ。先のステップS805で、NOのときはステップS806に移る。
ステップS806で、NOのときはステップS809に移り、取消キーが押されたか否かが判断される。YESのときはステップS808で終了に至る。ステップS809でNOのときはステップS803に跳ぶ。
ステップS803で、YESのときは条件設定キーが現われ、そのキーを押すと図5に示す温度グラフの図示が表示される。温度曲線の上部には、IJP内部の温度が表示される。温度は、IJP内部に備えた温度センサにより計られる。
温度条件の自動設定(する)を選択すると、IJPの稼動時の温度変化に応じた温度条件が自動設定され、その内容が画面表示される。この温度変化に対する時間補正が、先に算定された補正時間に加味されて更に修正が行われるので、更に時刻ずれが少なくなる。しかも、その修正が自動的に行われるので、ユーザーによる定期的な時刻設定の手間を省くことが可能である。
また、温度条件の自動設定(しない)を選択すると、温度条件の詳細設定(例えば、各時間毎の温度)が可能であり、温度グラフを見ながらIJPの稼動条件等を考慮した個々の状況に応じたより適正な補正条件を選択できる。これにより、温度変化に対する個別的な時間補正ができ、時間ずれの校正精度を高めることができる。
115…被印字物、113…インク粒子、109…ノズル、119…RTC、101…MPU(演算部)、104…入力パネル(入力部)。
Claims (5)
- 被印字物に噴出するインク粒子で文字等を描く印字手段と、時計機能を有する計時部と、演算機能を演算部と、周囲の温度を検知する温度センサと、
入力機能を有する入力部とが備わるインクジェット記録装置において、
前記計時部が刻む時刻と前記入力部で入力する現在時刻を比べて補正時間を算定する補正時間算定機能を前記演算部に設けたことを特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項1記載のインクジェット記録装置において、
前記補正時間に基づいて単位時間あたりに何秒進めるか、または遅らせるかを求めて前記入力部で入力することにより、時刻のずれを補正することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項1または2記載のインクジェット記録装置において、
前記補正時間に基く時間補正の実行を行う時刻や間隔が、印字の頻度やその日のIJPの稼働時間に応じて任意に選択できることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項1または2記載のインクジェット記録装置において、
前記温度センサが検知する温度変化に対する時間補正を前記補正時間に加味したことを特徴インクジェット記録装置。 - 請求項4記載のインクジェット記録装置において、
前記計時部と前記現在時刻を比べて前記補正時間の補正を行う入力画面と、前記温度変化に対して時間補正を行う入力画面を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005171158A JP2006341554A (ja) | 2005-06-10 | 2005-06-10 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006341554A true JP2006341554A (ja) | 2006-12-21 |
Family
ID=37638871
Family Applications (1)
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JP2005171158A Pending JP2006341554A (ja) | 2005-06-10 | 2005-06-10 | インクジェット記録装置 |
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JP (1) | JP2006341554A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011011510A (ja) * | 2009-07-06 | 2011-01-20 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | インクジェット記録装置及びその制御方法 |
JP2013092422A (ja) * | 2011-10-25 | 2013-05-16 | Yuhshin Co Ltd | 車両用電子時計 |
-
2005
- 2005-06-10 JP JP2005171158A patent/JP2006341554A/ja active Pending
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