JP2011005672A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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剛 菅家
Riichi Saito
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伸行 桑原
Osamu Sato
理 佐藤
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Abstract

【課題】 従来のワイピングでは十分に拭き取ることができなかったゴミを効果的に除去すること。
【解決手段】 クリーニング動作時に、供給路においてインクを加圧してノズルからインクを溢れ出させる第1ステップと、加圧を停止させる第2ステップと、加圧が停止して負圧が与えられない状態でワイピングを行なう第3ステップと、ノズルのインクに負圧を与えてメニスカスを形成させる第4ステップを順次実行する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、インクジェット記録ヘッドのクリーニングの技術に関する。
インクを吐出するノズルが形成されたノズル面を備えた記録ヘッドにおいて、ノズル面に紙粉や大気中を浮遊する塵など(以下、ゴミという)が付着することがある。ゴミが付着すると、インク滴の着弾精度が悪化したり不吐出状態となって形成される画像にスジを発生させる原因となる。そこで、弾性体からなるワイパによってノズル面からゴミを拭き取るクリーニング機構を備えたプリンタが一般的である。
特許文献1はクリーニング機構を備えたプリンタの一例を示す。この装置は、クリーニング動作時には記録ヘッドへ供給するインクを加圧してノズルからインクを溢れ出させながらワイピングを行なう。これにより、ワイピングの際にワイパでノズル内にゴミを押し込んでしまうことを防止して、拭き取り効果を高めるものである。ワイパが終了位置まで移動した時点で加圧を解除して、ノズル面に溢れ出たインクは記録ヘッド内の負圧によりノズル内に引き込まれて表面張力によってメニスカスを形成する。
特開平3−99857号公報
特許文献1の装置では、ワイピング中にも多量のインクが溢れ出るので、ワイピングで掻き寄せるインクの量が多い。また、ワイパが移動した直後のノズルからもインクが溢れ出る。そのため、掻き寄せたインクがワイパの両端部から回り込んで、ワイパが移動後に溢れ出たインクと繋がって一体化する場合がある。すると、掻き寄せたインク中に含まれるゴミが、インクと共に元のノズルの上に移動してしまう。ここで、加圧を解除して負圧によってノズル面上の多量のインクをノズルにを引き込むと、インクと一緒にゴミも一緒にノズルに引き込まれ、吐出口に再びゴミが付着してしまい、クリーニング不良となる(図10参照)。
また、特許文献1の装置は、ワイピングが終了するまではインクを加圧し続けるので、クリーニングのたびにインクの消費量が多いという課題がある。
本発明は上述の課題の認識に基づいてなされたものであり、従来の技術の改良して上述の課題の少なくとも一つを解決することを目的とする。本発明のより具体的な目的の一つは、従来のワイピングでは十分に拭き取ることができなかったゴミを効果的に除去することができる新規なクリーニングの手法の提供である。
上述の課題を解決する本発明のプリンタは、インクを吐出するノズルが形成されたノズル面を備えた記録ヘッドと、前記ノズルにインクを供給する供給路を含む供給系と、前記記録ヘッドのノズル面にワイパを当接させ且つ前記ワイパと前記記録ヘッドとを前記ノズル面と平行な方向に相対的に移動させて前記ノズル面のクリーニングを行なうワイピング機構と、前記ワイピング機構と前記供給系を制御するコントローラとを備え、前記コントローラはクリーニング動作時に、前記供給路においてインクを加圧して、前記ノズルからインクを溢れ出させる第1ステップ;前記第1ステップの後に、前記加圧を停止させる第2ステップ;前記第2ステップの後に、前記加圧が停止して前記ノズルのインクに負圧が与えられない状態で前記ワイピングを行なう第3ステップ;及び前記第3ステップの後に、前記ノズルのインクに負圧を与えてメニスカスを形成させる第4ステップを実行するように前記ワイピング機構と前記供給系を制御することを特徴とする。
本発明によれば、従来のワイピングでは十分に拭き取ることができなかったゴミを効果的に除去することができる。
記録装置の主要部の構成を示す図 加圧ポンプの動作を説明するための図 記録ヘッドの構造を示す断面図 制御系のブロック図 動作シーケンスを示すフローチャート クリーニング動作を説明するための図 クリーニング動作中のノズルの圧力変化を示す図 第二の実施例のクリーニング動作を説明するための図 クリーニング動作中のノズルでの圧力変化を示す図 従来のクリーニング動作を示す図
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する主旨のものではない。以下、記録装置の例としてインクジェット方式のプリンタの実施形態を説明する。本明細書において「記録装置」とは、プリント機能に特化した専用機に限らず、プリント機能とその他の機能を複合した複合機や、基板などにパターンを形成する製造装置等も含むものとする。
図1は実施形態のインクジェットプリンタの主要部の構成を示す構成図である。記録装置1は、ノズルからインクを吐出させてメディア上にプリントを行なうための記録ヘッド12を備えている。インク供給系によって、インクタンク13から記録ヘッド12にインクが供給され吐出されなかったインクはインクタンク13に戻される。供給系は、インクを貯留するインクタンク13と、インクタンク13から記録ヘッド12にインクを供給する供給チューブ15(供給路)と、記録ヘッド12からインクタンク13にインクを回収させる回収チューブ(回収路)を備える。供給チューブ15はフレキシブルな材質でできており、後述するように押し潰すことができるようになっている。供給チューブ15の流路途中には、インクタンク13から記録ヘッド12にインクを送るための加圧ポンプ16が設けられている。回収路側には流路を開閉する開閉弁18が設けられている。記録ヘッド12は、例えば、6色のインクに対応した6本のラインヘッドを備える。色数は6色に限らず1色でもあっても6色以外の複数色であってもよい。各色のラインヘッドは、継ぎ目無く単一のノズルチップで形成されたものであってもよいし、分割されたノズルチップが一列又は千鳥配列のように規則的に並べられたものであってもよい。本実施例では、説明を簡略化するために、1色分の供給系についてのみ説明するが、実際には同様の供給系が使用するインク色ごとに設けられている。
また、ワイパ21とワイパホルダ22によってワイピング機構が構成されている。ワイピング機構は。記録ヘッド12のノズル面にワイパ21を当接させ、且つワイパ21と記録ヘッド12とをノズル面と平行な方向に相対的に移動させて、ノズル面のクリーニング動作を行なう。ワイパ21はワイパホルダ22によって支持されている。ワイパホルダ22はノズル面に平行な方向(多数のノズルが配列されたノズル面の配列長手方向)に、少なくとも配列長手方向でノズルの配列長さに渡って移動することができる。また、ワイパホルダ22は、ノズル面に交差する方向に変位して、搭載するワイパ21の先端がノズル面に接する位置と離れる位置とに切り換えることが可能である。
供給系の個々の部材についてさらに詳しく説明する。記録ヘッド12は、供給チューブ15が接続される供給口14と、回収チューブ17が接続される回収口19を有する。記録ヘッド12の内部には、後述するように所定量のインクを蓄積する液室が設けられている。インクを貯蔵するインクタンク13には供給チューブ15と回収チューブ17が接続され、タンク上面には大気連通口20が設けられている。
インクタンク13の底面と、記録ヘッド12のノズル面は高低差、例えば150mmの水頭圧差がある。この水頭差による記録ヘッド12内の負圧とノズルのメニスカス力とが平衡状態になり、ノズルからインクの漏れ出しや、記録中のノズルからのインクの過剰な流出が起きないようになっている。
加圧ポンプ16は、加圧ローラ23が供給チューブ15を押さえ付け回転することで供給チューブ15の内部を加圧する所謂チューブポンプである。図2は加圧ポンプ16の動作を説明するための図である。図2(a)は加圧ポンプ16が動作して加圧している様子を示す。加圧ローラ23は複数のローラが同心円で円周方向に配列された構造を有する。加圧ローラ23を構成するローラの1つ又は複数が供給チューブ15に当接して、フレキシブルなチューブを押し潰す。そして、加圧ローラ23が図中時計回りに回転してチューブに対して移動することで、押し潰される箇所が順次移動しそれ以外の箇所は元の形状に復元する。ローラの1つ又は複数が供給チューブ15をしごいて、チューブ内のインクを矢印方向に押出して流れを作り出す。こうして、加圧ポンプ16と記録ヘッド12との間の供給チューブ15内が加圧される。
図2(b)、図2(c)は加圧ポンプ16が停止している様子を示す。図2(b)の状態では、加圧ローラ23のローラの1つ又は複数が供給チューブ15に当接して押し潰しているので、供給チューブ15の流路が閉塞されている。これに対して、図2(c)の状態では、加圧ローラ23が供給チューブ15から離間して、供給チューブ15を押さえ付けているので、供給チューブ15の流路は開放される。すなわち、加圧ローラ23は加圧ポンプとしての機能のみならず、流路の開閉弁としても機能する。閉弁状態(図2(b))は、は開弁状態(図2(c))を切り換えることができる。なお、本実施例では加圧ポンプ16はチューブポンプとしたが、これには限定されず、ピントン方式など他の方式のポンプであってもよい。
図3(a)は記録ヘッド12の構造を示す断面図である。記録ヘッド12は、液室11、ノズルチップ121、供給口14、フィルタ14A、回収口19、フィルタ19Aを備える。液室11はインクを一時蓄積してノズルチップ121にインクを供給する。液室11の一端は供給口14に接続され、他端は回収口19に接続されている。供給チューブ15は供給口14に接続されている。供給口14の内部にはフィルタ14Aが配置されており、供給チューブ15から供給されたインクはフィルタ14Aでゴミが濾過されて液室11内に導入される。回収チューブ17は回収口19に接続されている。回収口19の内部にはフィルタ19Aが配置され、液室11内のインクはフィルタ19Aで濾過されて回収チューブ17に排出される。
図3(b)はノズルチップ121の断面図である。液室11から供給されたインクを液滴として吐出させるための複数のノズル122がノズル面に配列されている。上述したように、ワイパ21はワイピングの際にはノズル122の配列方向に移動する。ノズル122の各ノズルにはインク滴を吐出させるためのエネルギ発生素子が設けられている。本実施例ではエネルギ発生素子は発熱素子である。これに限らず、ピエゾ素子を用いる方式、静電素子を用いる方式、MEMS素子を用いる方式など、別の方式のインクジェット方式を採用するようにしてもよい。
図4は、記録装置の制御系のブロック図を示す。CPU200は記録装置の全体の各種制御を司る、ROM201は制御プログラムや制御データを記憶する。RAM202は画像処理のために展開されたデータ保存領域となったり制御パラメータを一時保存する。バス203はデータや制御指令を伝達する。これらCPU200、ROM201、RAM202、バス203が中心となってコントローラを構成する。CPU200からの制御指令はバス203を通じて加圧ポンプ16、開閉弁18、記録ヘッド12、ワイパホルダ22、シート搬送機構30等に伝達され、それぞれが指令に従って作動する。シート搬送機構30は、記録ヘッド12でプリントを行なうシートを一定速度で搬送させるための搬送ローラ等を含む機構である。
コントローラのROM201には、プリントモードとクリーニングモードを選択的に実行するための制御プログラムが記憶されている。コントローラは、プリントモードの実行時には、シート搬送機構30で記録ヘッド12に対してシートを搬送させながら記録ヘッド12からインクを吐出させてシート上に画像を形成するように制御する。
クリーニングモードが選択された場合のクリーニング動作時のシーケンスについて以下に説明する。図5は動作シーケンスを示すフローチャート、図6はクリーニング動作中の各ステップでの状態を示す図である。
クリーニングモードがスタートする初期状態では、例えば図6(a)に示すように、記録ヘッド12の吐出口123やノズル面にはゴミ124が付着している。ノズル面とゴミ124の間にインクが介在するとインクの界面張力の作用によりゴミ124がノズル面に強く付着する。また、ノズルのインクはインクタンク13と記録ヘッド12のノズル面との高低差による水頭圧差による負圧状態を保っているため、メニスカスを形成している。
ここで、図5のステップS1では開閉弁18を閉じて回収チューブ17を閉塞させる。ステップS2では加圧ポンプ16の駆動を開始する。加圧ローラ23は図2(b)の状態となり、供給チューブ15は閉塞される。ステップS1とステップS2の順番は逆であっても良いし同時であってもよい。
ステップS3では加圧ポンプが加圧を開始する。加圧ローラ23は図2(a)のように回転を始める。図6(b)に示すように、記録ヘッド12の各ノズル122からインクを押し出し、ノズル面にインクが溢れ出す。この時、ノズル面に付着していたゴミ124は溢れ出るインクと共に押し出されてノズル面から離れて、溢れ出たインクの内部や大気との界面に位置する。加圧が継続されると、図6(c)のように、各ノズルから個別に溢れ出たインク同士が合体し、複数のノズルにまたがって大きなインク滴を形成する。さらに加圧が継続されると、図6(d)のように、一部のインク滴は重力により滴下する。この時、一部のゴミはインクと共に落下することでノズル面から除去される。
続くステップS4では、加圧ポンプ16の回転を停止させて加圧を停止する。加圧ローラ23は図2(b)の状態となって供給チューブ15を閉塞する。開閉弁18も閉じている。供給側と回収側の両方の流路の弁を閉じているので、インクタンク13と記録ヘッド12のノズル面との高低差による水頭圧差が発生しない。そのため、記録ヘッド12には負圧が発生せず、図6(e)のようにノズル面はインクが溢れ出た状態を維持する。
ステップS5ではワイパホルダ22によってワイパ21を移動させて、記録ヘッド12のノズル面に対してワイピング動作を行なう。ゴミ124はノズル面からは離れて溢れ出たインク内部や大気の界面に存在するので、溢れ出たインクと共に容易に拭き取ることができる。図6(f)に示すように、拭き取られたインク及びゴミは、ワイパ21の移動方向にかき寄せられてワイパホルダ22を介してインク排出機構へ排出される。図6(g)はワイパ21がワイピング終了位置まで移動した状態を示す。ノズル面に付着していたゴミは残らず除去されている。
その後、ステップS6で開閉弁18を閉から開に切り換える。そして、ステップS7で加圧ポンプ16の加圧ローラ23を供給チューブ15から離間させて図2(c)の状態にする。ステップS6とステップS7順序は逆であってもよいし同時であっても良い。また、開状態にするのは加圧ポンプ16と開閉弁18の一方だけにしてもよい。こうして供給側と回収側の少なくとも一方(好ましくは両方)の流路の弁が開放されるので、図6(h)のように、記録ヘッド12の各ノズルに負圧が与えられてインクの表面張力によって凹のメニスカスが形成される。以上で、クリーニング動作のシーケンスが終了する。
本実施例の特徴の一つは、ステップS4でワイピング動作前に加圧を停止して、ワイピング中には加圧が停止してノズルのインクに負圧が与えられない状態としたことである。そのため、ワイパ21が通過した直後にノズルからインクが溢れ出ることはない。そのため、先に図10を用いて説明した問題が解決される。また、本実施例では、ワイピングの最中にはノズルからインクが多量に溢れ出ることはないのでクリーニングに要するインクの消費量が少なくて済む。
また、本実施例の別の特徴は、図6(d)で示したように、ワイピング動作前に一部のインク滴を重力により滴下させて、ゴミの一部をインクと共に落下させることである。ワイピングの前に一部のゴミを除去することができるので、より確実なクリーニングが可能となる。
図7はクリーニング動作中のノズルの時系列的な圧力変化を示す図である。図7(A)のグラフはノズルの吐出口でのインクの圧力Pを示す。横軸は時間であり(a)〜(h)は、図6(a)〜(h)のそれぞれの状態に対応する。図7(B)は加圧ポンプ16の加圧動作のON/OFF、加圧ポンプ16による供給チューブ15の弁開閉、回収側の開閉弁18の弁開閉のそれぞれのタイミングを示す。図7(A)から分かるように、時間(e)において加圧ポンプ16の加圧をOFFにしても、ノズルの圧力Pは正圧からゼロに即座に変化するのではなく、最初は急激にその後徐々に低下していく。圧力Pはワイピングの期間中にゼロには近く付くがゼロ以下になることはない。これは、供給側と回収側の弁を両方とも閉状態にしているからである。このとき、圧力Pは正圧であっても加圧ポンプ16で加圧していないので、ワイパが通過した直後のノズルの吐出口にはインクの表面張力によって凸のメニスカスが形成されるだけで、吐出口からインクが溢れ出ることはない。
ワイピング終了後の時間(g)において供給側と回収側の弁の少なくとも一方を開状態にすることで、初めて圧力Pはゼロを下回って、負圧によってノズルの吐出口には凹のメニスカスが形成される。メニスカスを形成する際には、図10の従来例のように多量のインクを引き込むことはないので、インクと共にゴミが吐出口に引き込まれることはない。
(実施例2)
実施例2として、記録ヘッドのクリーニングをより少ない廃インク量で行なうことができる方法について説明する。図8は、実施例2のクリーニング動作時のシーケンスを説明するための図である。
図8(a)及び図8(b)は、実施例1の図6(a)及び図6(b)と同じである。本実施例ではノズルから押し出したインクが滴下する前に、加圧によってノズルからインクが僅かに溢れ出た図8(b)の状態になったら加圧ポンプ16の加圧を停止する。この時、開閉弁18は閉じており、加圧ローラ23は供給チューブ15を閉塞するので、記録ヘッド12には負圧が発生せずノズル面はインクが溢れ出た状態を維持する。
次いで図8(c)のように、ワイパ21を移動させてワイピング動作を行なう。ワイピングの際にノズル面に溢れ出たインクは、実施例1のものより少量であるため、ワイパホルダ22を介してインク排出機構に排出される廃インク量はより少なくなる。次の、図8(d)及び図8(e)は図6(g)及び図6(h)と同じである。
図9はクリーニング動作中のノズルの時系列的な圧力変化を示す図である。加圧ポンプ16で加圧する時間が短いので、全体の時間が図7の例に較べて短縮化されていることが分かる。
本実施例は実施例1の図6(c)〜(e)の工程を省略したものである。これにより、実施例1と比較して、廃インク量を抑えることができ且つクリーニング動作をより短時間に済ませることができる。
12 記録ヘッド
13 インクタンク
14 供給口
15 供給チューブ
16 加圧ポンプ
17 回収チューブ
18 開閉弁
19 回収口
20 大気連通口
21 ワイパ
22 ワイパホルダ
23 加圧ローラ

Claims (7)

  1. インクを吐出するノズルが形成されたノズル面を備えた記録ヘッドと、
    前記ノズルにインクを供給する供給路を含む供給系と、
    前記記録ヘッドのノズル面にワイパを当接させ、且つ前記ワイパと前記記録ヘッドとを前記ノズル面と平行な方向に相対的に移動させて、前記ノズル面のクリーニングを行なうワイピング機構と、
    前記ワイピング機構と前記供給系を制御するコントローラとを備え、前記コントローラはクリーニング動作時に、
    前記供給路においてインクを加圧して、前記ノズルからインクを溢れ出させる第1ステップ;
    前記第1ステップの後に、前記加圧を停止させる第2ステップ;
    前記第2ステップの後に、前記加圧が停止して前記ノズルのインクに負圧が与えられない状態で前記ワイピングを行なう第3ステップ;及び
    前記第3ステップの後に、前記ノズルのインクに負圧を与えてメニスカスを形成させる第4ステップ
    を実行するように前記ワイピング機構と前記供給系を制御することを特徴とする記録装置。
  2. 前記供給系は、インクを貯留するインクタンクと、前記タンクから前記記録ヘッドにインクを供給する供給路と、前記記録ヘッドから前記タンクにインクを回収させる回収路と、前記供給路の途中に設けられ前記タンクから前記記録ヘッドの方向にインクを送るための加圧ポンプとを備えることを特徴とする、請求項1記載の記録装置。
  3. 前記コントローラは、前記第1ステップから前記第3ステップまでは前記供給路と前記回収路を共に閉状態とし、前記第4ステップでは前記供給路と前記回収路の少なくとも一方を開状態となるように制御すると共に、
    前記第1ステップでは前記加圧ポンプで加圧し、前記第2ステップから前記第4ステップまでは前記加圧ポンプでの加圧を停止させるように制御することを特徴とする、請求項2記載の記録装置。
  4. 前記加圧ポンプはチューブポンプであることを特徴とする、請求項2又は3に記載の記録装置。
  5. 前記チューブポンプはローラを備え、前記ローラが前記供給路を構成するフレキシブルなチューブに当接して移動することでインクを押出す加圧ポンプとしての機能と、前記チューブに対して前記ローラの当接と離間が切り換わる開閉弁としての機能を有することを特徴とする、請求項4に記載の記録装置。
  6. 前記記録ヘッドは、複数のノズルが配列されたノズル面を有するノズルチップと、前記ノズルに供給するインクを蓄積する液室と、前記供給路に接続された且つ前記液室の一端に接続された供給口と、前記回収路に接続され且つ前記液室の他端い接続された回収口とを備えることを特徴とする、請求項2から5のいずれか記載の記録装置。
  7. 前記供給口及び前記回収口にはインクを濾過するフィルタが設けられていることを特徴とする、請求項6記載の記録装置。
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