JP2011004974A - 吊具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】横方向に長く、杆状をなす吊具本体1と、該吊具本体1の長さ方向中間に枢支された回動部材2と、該回動部材2に移動を自在に嵌合された移動部材3と、該移動部材3の回動部材2による回動を規制する規制部材4とを備え、移動部材3の移動及び回動部材2の回動にて移動部材3を吊具本体1から上方へ偏倚させ、移動部材3の先端のフック32をドアの上縁に掛止することができるようにした。
【選択図】図2
Description
第2発明にあっては、吊具本体に枢支されている回動部材に移動部材が装着されているため、掛止体を杆状に形成することができ、移動部材を吊具本体の長さ方向へ移動させつつ吊具本体の上方へ回動させることができ、移動部材の移動操作を簡易に行うことができる。
第3発明にあっては、移動部材に設けられている凸部を支点として移動部材が移動及び回動するため、移動部材をスムーズに動作させることができ、また、掛止体をコンパクトに構成することができる。
第4発明にあっては、吊具本体に装着される掛止体本体に移動部材が装着されているため、吊具本体に対する移動部材先端の上方偏倚量を比較的多くすることができ、比較的大型の吊具本体を、該吊具本体の姿勢が安定する状態でドア、壁ぎわ又は窓ぎわに掛止することができる。
第5発明にあっては、移動部材とは別個に設けられているフックを、竿部材等の杆状部に掛止することができるため、ドア、壁及び窓から横方向へ離隔した場所に吊具を掛止する場合であっても、吊具本体の姿勢が安定する状態で掛止することができる。
第6発明にあっては、吊具本体に対する移動部材の上方偏倚量を規制部材にて規制することができるため、移動部材の吊具本体に対する安定性を高めることができ、ドアの開閉による外力が比較的大きい場合でも、吊状態を維持することができる。
第7発明にあっては、回動部材にて回動する移動部材を、規制部材にて吊具本体に繋げることができ、吊具本体に加わる荷重を回動部材と規制部材とに分散させることができるため、掛止体の剛性を高めることができ、耐久性を高めることができる。
第8発明にあっては、移動部材の先端には平板状の第2のフックがあるため、この第2のフックを、ドアの上縁に簡易に掛止することができ、この掛止状態でドアを開閉することができる。
第9発明にあっては、回動部材が移動部材の移動を案内し、該回動部材に沿って移動部材を移動させることができるため、移動部材をスムーズに移動させることができる。
第10発明にあっては、移動部材を、二つのアームにて吊具本体に繋げることができ、吊具本体に加わる荷重を二つのアームに分散させることができるため、掛止体の剛性を高めることができ、耐久性を高めることができる。
第11発明にあっては、吊具本体が略T字形又は略L字形をなすため、吊具本体の上下方向への曲げ剛性を高めることができ、吊具本体を小型、軽量化できる。
第12発明にあっては、吊具本体に加わる荷重を離隔して対向する2箇所に分散させることができるため、吊具本体の剛性を高めることができ、枠形をなす吊具本体を小型、軽量化できる。
第13発明にあっては、移動部材を、枠体の二つの長辺部に二つのアームにて繋げることができ、枠体に加わる荷重を二つのアーム及び二つの長辺部に分散させることができるため、枠体及び掛止体の剛性を高めることができ、耐久性を高めることができる。
実施の形態1
図1は本発明に係る吊具の構成を示す斜視図、図2は吊具が使用される際の状態を示す斜視図である。
図3は吊具の他の構成を示す斜視図、図4は吊具が使用される際の状態を示す斜視図である。この吊具は、杆状をなす吊具本体1に掛止体を装着する代わりに、横方向に長い長円形の枠形をなす吊具本体5に、回動部材2、移動部材3、規制部材4及びフック6とを有する掛止体を装着したものである。尚、吊具本体5が枠体であり、回動部材2及び規制部材4がアームである。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用の説明を省略する。
図5は吊具の他の構成を示す斜視図、図6は吊具が使用される際の状態を示す斜視図である。この吊具は、枠形をなす吊具本体7に、フック81を有する掛止体本体8と、該掛止体本体8に装着される回動部材20及び移動部材30とを有する掛止体を装着したものである。
その他の構成及び作用は実施の形態1、2と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用の説明を省略する。
14、15 枢支部
2、20 回動部材(アーム、掛止体)
20a 凸部(回動部材)
3、30 移動部材(掛止体)
31 嵌合部
31a 嵌合孔(孔)
32 フック(第2のフック)
4 規制部材(アーム、回動部材)
8 掛止体本体
81 フック
83 長孔
Claims (13)
- 横方向に長く、被吊物が吊下げられる吊具本体と、該吊具本体に装着され、適宜の物体に掛止される掛止体とを備える吊具において、前記掛止体は、横方向への移動が自在の移動部材と、該移動部材を前記吊具本体から上方へ偏倚させる回動部材とを備えることを特徴とする吊具。
- 前記回動部材は、前記吊具本体に枢支されており、該回動部材に前記移動部材を移動自在に装着してある請求項1記載の吊具。
- 前記回動部材は前記移動部材から突出する凸部であり、該凸部が嵌入される長孔が開設され、前記移動部材を移動自在に保持する保持部を有する請求項1記載の吊具。
- 前記掛止体は、前記吊具本体に装着され、横方向に長い長孔が開設されている掛止体本体を有し、前記回動部材は、前記長孔に回動を自在に嵌入される凸部であり、前記移動部材は前記凸部から前記長孔の長さ方向に長い杆状をなしている請求項1記載の吊具。
- 前記掛止体本体は、前記長孔と離隔した位置にフックを有する請求項4記載の吊具。
- 前記掛止体は、前記回動部材の回動を規制する規制部材を有する請求項1又は2記載の吊具。
- 前記規制部材は、その一端が前記移動部材に枢支され、その他端が前記吊具本体に枢支されているアームである請求項6記載の吊具。
- 前記移動部材は、前記回動部材に移動を自在に嵌合される嵌合部と、該嵌合部から延出されている平板状の第2のフックとを有する請求項2記載の吊具。
- 前記回動部材は、その一端が前記吊具本体に枢支された杆状をなし、前記嵌合部は前記回動部材に嵌入される孔を有する請求項8記載の吊具。
- 横方向に長く、被吊物が吊下げられる吊具本体と、該吊具本体に装着され、適宜の物体に掛止される掛止体とを備える吊具において、前記吊具本体は、該吊具本体の長さ方向へ離隔して対向する二つのアームが枢支され、一のアームには、その前端に第2のフックを有する移動部材が移動を自在に装着され、該移動部材が他のアームの先端に枢着されていることを特徴とする吊具。
- 前記吊具本体は、前記二つのアームが枢支されている上板部及び該上板部から垂下されている下板部を有し、該下板部に複数の挾持部材が吊設されている請求項10記載の吊具。
- 前記吊具本体は枠形をなし、該吊具本体の周方向へ離隔した位置に前記二つのアームを配してある請求項10記載の吊具。
- 枠体と、該枠体の複数の周方向位置に取付けられ、被吊物を吊下げるピンチと、前記枠体に取付けられ、適宜の物体に掛止される掛止体とを備える吊具において、前記枠体は横方向に長い長円形をなし、該枠体の対向する二つの長辺部間に、長さ方向に離隔して二つの枢支部を設けてあり、前記掛止体は、前記枢支部夫々に枢支された二つのアームと、一のアームに移動自在に嵌合され、その前端に第2のフックを有する移動部材とを有し、該移動部材が他のアームの先端に枢着されていることを特徴とする吊具。
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