JP5226563B2 - 辷り出し窓、及び、辷り出し窓用ステー - Google Patents

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Description

本発明は、辷り出し窓、及び、辷り出し窓用ステーに関する。
辷り出し窓としては、例えば、開口を開閉自在に設けられた障子を見込み方向に押し出して開く際に、障子の吊り元側が開口の中央側にスライドされつつ、戸先側が見込み方向に移動して、障子が開かれる辷り出し窓、及び、辷り出し窓用ステーが知られている。
上記のような辷り出し窓、及び、辷り出し窓用ステーは、障子を開く際に、障子の吊り元側が開口の中央側にスライドするので、障子を完全に開いたとしても障子が開口の中央側に位置することになり有効開口が狭められてしまう。
また、有効開口を広く確保しようとして障子の吊り元側のスライド量を小さくすると、障子を開く際に開口の周囲に設けられている部材と干渉してしまう虞があるという課題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、障子を開いた際に有効開口を大きく確保することが可能な辷り出し窓、及び、辷り出し窓用ステーを提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の辷り出し窓は、開口を閉塞可能な障子と、見付け方向に沿って設けられたスライドレールに案内されてスライド可能な第1スライダー及び第2スライダーと、前記障子、前記第1スライダー、及び、前記第2スライダーを連結し、前記第1スライダーと前記第2スライダーとが離れた状態で、前記開口を前記障子が閉塞し、前記第1スライダーと前記第2スライダーとが互いに近づく方向にスライドしつつ前記障子の戸先側を見込み方向に移動させて前記障子を開くリンク機構と、を備え、前記障子の開き始めには、前記第1スライダーがスライドして前記第2スライダーが停止しており、前記障子の開き終わりには、前記第2スライダーがスライドして前記第1スライダーが停止していることを特徴とする辷り出し窓である。
このような辷り出し窓によれば、障子が開き始める際には、障子の吊り元側に第1リンクを介して回動自在に連結された第1スライダーがスライドして、第2スライダーは停止し、障子の開き終わりには、第2スライダーがスライドして第1スライダーが停止しているので、障子を開く際には第1スライダーと第2スライダーとのいずれもがスライドする。このため、吊り元側だけにスライダーが設けられて吊り元側だけが開口の中央側にスライドしつつ回動することにより障子が開かれる辷り出し窓より、吊り元側に配置された第1スライダーまたは第2スライダーのスライド量が小さくなるので、有効開口をより広く確保することが可能である。
かかる辷り出し窓であって、前記リンク機構は、前記第1スライダーに一方の端部が回動自在に連結された第1リンク、及び、前記第2スライダーに一方の端部が回動自在に連結された第2リンクを有し、前記第1リンクの他方の端部が前記障子の吊り元側に回動自在に連結され、前記第2リンクの他方の端部が、前記第1リンクの前記他方の端部より前記障子の戸先側にて回動自在に連結されていることが望ましい。
このような辷り出し窓によれば、障子の吊り元側が第1リンクの他方の端部に連結されているので、第1リンクが連結されている第1スライダーがスライドすることにより障子の吊り元側の位置を移動させることが可能である。また、障子において第1リンクと連結された第1リンクより戸先側で第2リンクが連結されているので、第2リンクが連結されている第2スライダーがスライドすることにより障子の戸先側を見込み方向に移動させることが可能である。
かかる辷り出し窓であって、前記第1スライダーの前記第2スライダー側へのスライドを所定の位置にて規制する規制部と、前記障子が閉じた時の位置にて前記第2スライダーと係合し、前記第1スライダーが前記所定の位置にスライドした際に係合が解除される係合機構と、を有することが望ましい。
このような辷り出し窓によれば、第1スライダーの第2スライダー側へのスライドを所定の位置にて規制する規制部を有しているので、第1スライダーが所定の位置より第2スライダー側へスライドすることを規制して有効開口を大きく確保することが可能である。また、障子が閉じた時の位置にて第2スライダーと係合し、第1スライダーが所定の位置にスライドした際に係合が解除される係合機構を有しているので、障子が閉じた状態では第2スライダーがスライドしないように保持し、第1スライダーが所定の位置にスライドした時に係合が解除されて、その後第2スライダーをのみスライドさせることが可能である。このため、障子の開き始めに第1スライダーのみをスライドさせることが可能であり、第1スライダーが所定の位置にスライドした後に第2スライダーをスライドさせることが可能である。
かかる辷り出し窓であって、前記第1スライダーが前記所定の位置に到達した後、さらに前記第1スライダーと前記第2スライダーとが近接する方向にスライドする際に、前記第1スライダーを前記所定の位置に保持するための保持機構を有することが望ましい。
このような辷り出し窓によれば、所定の位置にスライドした第1スライダーと第2スライダーとが近接する方向にスライドする際には第1スライダーは保持機構により所定の位置に保持されるので、第1スライダーが所定の位置にスライドした後には、確実に第2スライダーだけをスライドさせることが可能である。このため、第2スライダーがスライドすることにより有効開口が狭められることを防止することが可能である。
かかる辷り出し窓であって、前記保持機構は、前記障子を閉める際に、当該障子の移動と連動して保持状態が解除され、前記第1スライダーのスライドが許容されることが望ましい。
このような辷り出し窓によれば、障子が閉まる動作と連動して保持機構による第1スライダーへの規制が解除されるので、障子を滑らかに閉じることが可能である。
かかる辷り出し窓であって、前記所定の位置は、前記障子を開く際に、当該障子が他の部材と干渉しない位置であることが望ましい。
このような辷り出し窓によれば、障子の開き始めには、障子の吊り元側に第1リンクを介して回動自在に連結された第1スライダーが、障子が他の部材と干渉しない所定の位置に移動し、その後第1スライダーが停止した状態で第2スライダーがスライドして障子が開かれるので、障子を開く際に障子が周囲の部材と干渉することを防止しつつ有効開口を大きく確保することが可能である。
また、開口を形成する枠体に取付けられるスライドレールと、障子に取付けられる固定プレートと、前記スライドレールに案内されてスライド可能な第1スライダー及び第2スライダーと、一方の端部が前記第1スライダーに回動自在に連結され、他方の端部が前記固定プレートの一方の端部に回動自在に連結された第1リンクと、一方の端部が前記第2スライダーに回動自在に連結され、他方の端部が前記固定プレートの一方の端部と他方の端部との間に回動自在に連結された第2リンクと、一方の端部が前記第1リンクと共に前記第1スライダーに回動自在に連結され、他方の端部が前記第2リンクの一方の端部と他方の端部との間に回動自在に連結された連結リンクと、を備えた辷り出し窓用ステーであって、前記第1スライダーと前記第2スライダーとが離れた状態で、前記開口を前記障子が閉塞し、前記第1スライダーと前記第2スライダーとが互いに近づく方向にスライドしつつ前記障子の戸先側を見込み方向に移動させて前記開口を開放し、前記障子の開き始めには、前記第1スライダーがスライドして前記第2スライダーが停止しており、前記障子の開き終わりには、前記第2スライダーがスライドして前記第1スライダーが停止していることを特徴とする辷り出し窓用ステーである。
このような辷り出し窓用ステーによれば、固定プレートが取り付けられる障子が開き始める際には、障子の吊り元側に第1リンクを介して回動自在に連結された第1スライダーがスライドして、第2スライダーは停止し、障子の開き終わりには、第2スライダーがスライドして第1スライダーが停止しているので、障子を開く際には第1スライダーと第2スライダーとのいずれもがスライドする。このため、吊り元側だけにスライダーが設けられて吊り元側だけが開口の中央側にスライドしつつ回動することにより障子が開かれる辷り出し窓用ステーより、吊り元側に配置される第1スライダーのスライド量が小さな辷り出し窓用ステーを構成することが可能である。このため上記辷り出し窓用ステーを用いることにより、辷り出し窓の有効開口をより広く確保することが可能である。
かかる辷り出し窓用ステーであって、前記第1スライダーの前記第2スライダー側へのスライドを所定の位置にて規制する規制部と、前記障子が閉じた時の位置にて前記第2スライダーと係合し、前記第1スライダーが前記所定の位置にスライドした際に係合が解除される係合機構と、前記第1スライダーが前記所定の位置に到達した後、さらに前記第1スライダーと前記第2スライダーとが近接する方向にスライドする際に、前記第1スライダーを前記所定の位置に保持するための保持機構と、を備え、前記保持機構は、前記障子を閉める際に、当該障子の移動と連動して保持状態が解除され前記第1スライダーのスライドが許容されることが望ましい。
このような辷り出し窓用ステーによれば、第1スライダーの第2スライダー側へのスライドを所定の位置にて規制する規制部を有しているので、第1スライダーが所定の位置より第2スライダー側へスライドすることを規制して有効開口を大きく確保することが可能である。そして、所定の位置にスライドした第1スライダーと第2スライダーとが近接する方向にスライドする際には第1スライダーは保持機構により所定の位置に保持されるので、第1スライダーが所定の位置にスライドした後には、確実に第2スライダーだけをスライドさせることが可能である。
また、障子が閉じた時の位置にて第2スライダーと係合し、第1スライダーが所定の位置にスライドした際に係合が解除される係合機構を有しているので、障子が閉じた状態では第2スライダーがスライドしないように保持し、第1スライダーが所定の位置にスライドした時に係合が解除されて、その後第2スライダーをのみスライドさせることが可能である。このとき、障子が閉まる動作と連動して保持機構による第1スライダーへの規制が解除されるので、障子を滑らかに閉じることが可能である。
上記辷り出し窓用ステーを用いることにより、障子の開き始めに第1スライダーのみをスライドさせ、第1スライダーが所定の位置にスライドした後に第2スライダーをスライドさせて確実に有効開口を大きく確保することが可能な辷り出し窓を実現することが可能である。
本発明によれば、障子を開いた際に有効開口を大きく確保することが可能な辷り出し窓、及び、辷り出し窓用ステーを提供することが可能である。
本実施形態に係る辷り出し窓の水平断面図である。 開閉機構を説明するための平面図ある。 開閉機構を図1におけるAから見た図である。 本実施形態に係る辷り出し窓を開き始めの状態を説明するための図である。 本実施形態に係る辷り出し窓が完全に開いた状態を説明するための図である。
以下、本発明の一実施形態に係る辷り出し窓、及び、辷り出し窓用ステーについて図面を参照して説明する。
本実施形態の辷り出し窓は、縦枠と横枠とが矩形状に形成された枠体または枠体の上下に設けられた横枠に掛け渡された方立により形成された複数の開口を各々閉塞可能な障子が、見付け方向に並べて設けられて連窓を構成している。
以下の説明では、辷り出し窓1を屋内側から見たときに上下となる方向を上下方向、左右となる方向を左右方向または見付け方向、室内外方向である奥行き方向を見込み方向として示す。また、障子を閉めた状態にて、障子の戸先側が位置する側を戸先側、障子の回動中心となる側を吊り元側として示し、障子が開かれて障子が見付け方向に配置されていない状態であっても、障子を閉めた状態と同様に、見付け方向における一方を戸先側、他方を吊り元側として示す。
本実施形態の辷り出し窓1は、図1に示すように、開口を形成する上下の横枠2及び左右の方立3と、開口を閉塞可能な障子5と、障子5を開閉するための辷り出し窓用ステーとしての開閉機構10とを有している。
障子5は、四周枠組みされた框体7と、框体7の内周側に端部が収容されて框体7に保持されるガラス6と、戸先框に設けられ障子5を開閉する際に操作者に把持されるハンドル8と、を有している。本実施形態の障子5は、開口を形成する左右の方立3の間に入り込む室内側部位5aと、室内側部位5aの室外側に設けられ方立3の室外側まで延出された室外側部位5bとが一体に形成されている。このため、連窓を室外側から見た場合には、隣接する障子5同士が僅かに間隔を隔てて配置されているように見える。
開閉機構10は、上の横枠(不図示)と框体7の上框(不図示)との間、及び、下の横枠2と框体7の下框7aとの間に1つずつ設けられている。2つの開閉機構10は、上下が対象となるように構成されているが、その他は同じなので、ここでは、下の横枠(以下、下枠という)2と框体7の下框7aとの間に設けられた下側の開閉機構10を例に挙げて説明する。
開閉機構10は、図2、図3に示すように、下枠2(図1)に見付け方向に沿って設けられたスライドレール12と、スライドレール12に案内され見付け方向に沿ってスライド自在に設けられた第1スライダーとしての吊り元側スライダー14及び第2スライダーとしての戸先側スライダー16と、障子5、吊り元側スライダー14及び戸先側スライダー16を連結するリンク機構11と、スライドレール12に設けられ戸先側の端部26aが戸先側スライダー16のストッパーをなす戸先側ストッパー26と、スライドレール12に設けられ吊り元側スライダー14のストッパーをなす吊り元側ストッパー28と、吊り元側スライダー14に回動自在に設けられ吊り元側ストッパー28と係合して吊り元側スライダー14を吊り元側ストッパー28と係合した位置に保持する保持部材30と、スライドレール12の戸先側の端部12fに固定され後述する戸先リンク22と解除可能に係合する戸先係合部材32と、を備えている。ここで、吊り元側スライダー14と保持部材30とが、吊り元側スライダー14を吊り元側ストッパー28と係合した位置に保持するための保持機構の一例である。
リンク機構11は、障子5の下框7aに当該下框7aの長手方向に沿って固定された固定プレート18と、一方の端部20a側が吊り元側スライダー14に回動自在に連結され他方の端部20b側が障子5に固定された固定プレート18の吊り元側の端部18aに回動自在に連結された第1リンクとしての吊り元リンク20と、一方の端部22a側が戸先側スライダー16に回動自在に連結され他方の端部22b側が固定プレート18の中央近傍に回動自在に連結された第2リンクとしての戸先リンク22と、一方の端部24a側が吊り元リンク20と共に吊り元側スライダー14に回動自在に連結され他方の端部24b側が戸先リンク22に回動自在に連結されて固定プレート18とほぼ平行をなす連結リンク24と、を有している。
リンク機構11は、吊り元側スライダー14と戸先側スライダー16とが離れた状態で、開口を障子5が閉塞し、吊り元側スライダー14と戸先側スライダー16とが互いに近づく方向にスライドしつつ障子5の戸先側を見込み方向に移動させて障子5を開くように構成されている。
スライドレール12は、断面が略C字状の部材であり、開放された部位が上方に向けられて下枠2に固定されている。具体的には、下枠2に当接される下板部12aと、下板部12aの室内外側の縁から上方に立設された内側壁部12b及び外側壁部12dと、内側壁部12b及び外側壁部12dの上縁から互いに対向する側に延出された延出部12c、12eとを有し、内側壁部12bの延出部12cと外側壁部12dの延出部12eとの間が開放されている。吊り元側スライダー14と戸先側スライダー16は、スライドレール12内に収容されて見付け方向にスライド自在に設けられている。
吊り元側スライダー14は、平面視が略長方形状の部材であり、長手方向がスライドレール12の長手方向に沿うように形成されている。吊り元側スライダー14の屋内外側の端部14aは、スライドレール12の下板部12aと内側壁部12bの延出部12c及び外側壁部12dの延出部12eとの間隔より僅かに薄く形成されている。
吊り元側スライダー14の屋内外方向における中央部分14bは、屋内外側の端部14aより厚くなるように上方に突出され、スライドレール12に収容された際に、内側壁部12bの延出部12c及び外側壁部12dの延出部12eの上面より僅かに上方に突出するように形成されている。中央部分14bの、長手方向におけるほぼ中央には、吊り元リンク20の一方の端部20aと連結リンク24の一方の端部24aとが、ピンにて回動自在に連結されており吊り元リンク20及び連結リンク24が連結された部位の戸先側には、保持部材30が回動自在に連結されている。
戸先側スライダー16も吊り元側スライダー14と同様に、平面視が略長方形状の部材であり、長手方向がスライドレール12の長手方向に沿うように形成されている。戸先側スライダー16の屋内外側の端部16aは、スライドレール12の下板部12aと内側壁部12bの延出部12c及び外側壁部12dの延出部12eとの間隔より僅かに薄く形成されている。
戸先側スライダー16の屋内外方向における中央部分16bも屋内外側の端部16aより厚くなるように上方に突出され、スライドレール12に収容された際に、内側壁部12bの延出部12c及び外側壁部12dの延出部12eの上面より僅かに上方に突出するように形成されている。中央部分16bには、戸先リンク22の一方の端部22aがピンにて回動自在に連結されている。
固定プレート18は、障子5の下框7aの下面に長手方向に沿って固定される平板状の部材であり、障子5の見付け方向の幅に対し約半分の長さを有し、吊り元側の端部18a側に偏らせて配置されている。固定プレート18には、吊り元側の端部18aに吊り元リンク20の他方の端部20bがピンにて回動自在に連結されており、障子5に取り付けられた際に、見付け方向において障子5の中央付近となる位置には、戸先リンク22の他方の端部22bがピンにて回動自在に連結されている。
吊り元リンク20は、一方の端部20aが吊り元側スライダー14に、他方の端部20bが固定プレート18の吊り元側の端部18aに、それぞれピンにて回動自在に連結される板状の部材であり、補強のために絞り加工が施されている。吊り元リンク20は、障子5を閉じた際に吊り元側スライダー14より吊り元側にスライドレール12に沿って配置され、障子5を開く際には、上方から見て時計回りに回動して他方の端部20bが室外側に移動するように構成されている。
戸先リンク22は、一方の端部22a側が戸先側スライダー16に、他方の端部22bが障子5の中央側にて固定プレート18に、それぞれピンにて回動自在に連結される板状の部材であり、補強のために絞り加工が施されている。戸先リンク22の一方の端部22a側は、戸先側スライダー16と連結された部位より先端側に、戸先係合部材32と係合する切欠部22cが設けられている。
切欠部22cは、戸先リンク22の回動に伴って戸先係合部材32と係合されたり係合が解除された状態となる。また、戸先リンク22の中央より先端側には連結リンク24の他方の端部24bがピンにて回動自在に連結されている。戸先リンク22は、障子5を閉じた際に、切欠部22cが戸先係合部材32の係合片32aと係合した状態にてスライドレール12に沿って配置され、障子5を開く際には、上方から見て時計回りに回動して固定プレート18に連結された他方の端部22bが室外側に移動するように構成されている。
連結リンク24は、一方の端部24aが吊り元リンク20の一方の端部20aを吊り元側スライダー14との間に介して、回動自在に連結されており、他方の端部24bが戸先リンク22と回動自在に連結される板状の部材であり、補強のために絞り加工が施されている。連結リンク24は、障子5を閉じた際に、他方の端部24bが一方の端部24aより戸先側に位置するようにスライドレール12に沿って配置され、障子5を開く際には、上方から見て反時計回りに回動して戸先リンク22に連結された他方の端部24bが室外側に移動するように構成されている。
このため、障子5を閉じた状態で、戸先側から吊り元側に延びた戸先リンク22と、吊り元側から戸先側に延びた連結リンク24とは、上下に重なるよう配置されるので、戸先リンク22と連結リンク24とは、回動する際に互いに干渉しないように曲げ加工が施されている。具体的には、戸先リンク22の他方の端部22b側、すなわち固定プレート18と連結されている側の部位は、戸先側スライダー16に連結されている一方の端部22a側の部位より高くなるように段差が設けられている。連結リンク24は、戸先リンク22に連結されている他方の端部24b側の部位が、吊り元側スライダー14と連結されている一方の端部24a側の部位より低くなるように段差が設けられている。このため、戸先リンク22と連結リンク24とが重なる部分では、連結リンク24が戸先リンク22の下に配置されている。
戸先側ストッパー26は、戸先側から吊り元側にスライドする戸先側スライダー16のスライドを規制するための直方体状の部材であり、スライドレール12内に収容されて、見付け方向におけるほぼ中央にて戸先側スライダー16が停止するようにスライドレール12に固定されている。戸先側スライダー16は戸先側ストッパー26の戸先側の端部26aに当接されて停止する。
吊り元側ストッパー28は、戸先側ストッパー26より吊り元側に固定され、吊り元側から戸先側にスライドする吊り元側スライダー14を所定の位置として、回動する障子5を隣接する障子5と干渉しない所定の位置にて停止させるための部材である。吊り元側ストッパー28は、スライドレール12に収容される下層部28aと、スライドレール12の上方に配置される上層部28cとを備え、上層部28cには上方に突出して保持部材30の突起30cと係合する規制係合部28dが設けられている。吊り元側ストッパー28は、障子5を閉じた状態で連結リンク24の下側に位置するため、上層部28cに設けられた規制係合部28dの上端が連結リンク24より低い位置に設けられている。吊り元側スライダー14は吊り元側ストッパー28における下層部28aの吊り元側の端部28bに当接されて停止する。ここで、吊り元側ストッパー28の吊り元側の端部28bが、吊り元側スライダーの戸先スライダー側へのスライドを所定の位置にて規制する規制部の一例である。
保持部材30は、吊り元側スライダー14上に配置され、回動中心となる吊り元側スライダー14との連結部から水平方向に延出された延出部30aを有している。延出部30aの先端側には上方に突出された突出部30bと、下方に突出された突起30cとが設けられている。保持部材30は、吊り元側スライダー14との間にねじりバネ34が介在されており、上方から見た際に延出部30aが反時計方向に回動するようにねじりバネ34により付勢されている。ねじりバネ34に付勢された保持部材30は、突出部30bが連結リンク24に押圧されるように付勢されている。このため、障子5が閉められた状態にて、突出部30bが設けられていない部位が連結リンク24と吊り元側スライダー14との間に配置され、突出部30bは連結リンク24の側方に当接されている。このとき、突出部30bの下に設けられ下方に突出された突起30cも連結リンク24と上下に重ならない位置に配置されている。そして、ねじりバネ34に付勢されている保持部材30は、連結リンク24の回動に伴って連結リンク24側に押圧された状態を維持しつつ回動する。
戸先係合部材32は、スライドレール12の戸先側の端部12fに固定され、スライドレール12より上方に突出された係合片32aを有している。この係合片32aには、障子5を閉じた状態にて、戸先リンク22の切欠部22cに入り込み、吊り元側スライダー14が吊り元側ストッパー28の端部28bに当接されて停止した際に切欠部22cから抜け出るように構成されている。ここで、切欠部22cを有する戸先リンク22と、戸先係合部材32の係合片32aとが、障子5が閉じた位置にて戸先側スライダー16と係合し、吊り元側スライダー14が所定の位置としての、吊り元側ストッパー28と当接する位置にスライドした際に係合が解除される係合機構の一例である。
本実施形態の辷り出し窓1は、吊り元リンク20、戸先リンク22、連結リンク24、及び、固定プレート18が回動自在に連結されたリンク機構11を介して障子5が設けられることにより、建物の開口を開閉可能に構成されている。
図1に示すように、障子5を閉じた状態では、閉じられた障子5の下框7aと下枠2との間に、スライドレール12、吊り元リンク20、戸先リンク22、連結リンク24、及び、固定プレート18が見付け方向に沿ってほぼ一直線をなすように配置されている。このとき、戸先リンク22の切欠部22cは係合片32aと係合している。そして、障子5を閉じた状態にて、吊り元側スライダー14と戸先側スライダー16とは見付け方向において最も離れて配置されている。
操作者が、ハンドル8を室外側に押して障子5を開放し始めると、戸先係合部材32の係合片32aと係合された戸先リンク22が連結されている戸先側スライダー16は停止したままで、吊り元側スライダー14が戸先側にスライドし始める。このとき、吊り元側スライダー14と連結されている吊り元リンク20は、戸先側に移動しつつ上方から見て時計方向に回動し始め、吊り元側スライダー14と連結されている連結リンク24は、戸先側に移動しつつ上方から見て反時計方向に回動し始める。また、ねじりバネ34によって連結リンク24に押圧されている保持部材30も、連結リンク24と共に回動し始める。
一方、停止している戸先側スライダー16に連結されている戸先リンク22は、戸先側スライダー16との連結部を回動中心として、上方から見て時計方向に回動し始め、連結リンク24と連結された部位側が室外側に移動し始めると共に、戸先係合部材32の係合片32aが切欠部22cの開口22d側(図2)に相対的に移動されていく。
障子5を開き続けていくと、図4に示すように、障子5が約10.5度開かれた状態で吊り元側の縦框7bが、隣接する障子5に最も接近した状態となり、その後は、互いの間隔を広げつつ障子5が開かれていく。
障子5を開き続けていくと、図2に示す状態となり、戸先側にスライドしていた吊り元側スライダー14が吊り元側ストッパー28に当接されてスライドが規制される。このとき、吊り元側スライダー14のスライドとともに回動していた保持部材30の突起30cが、吊り元側ストッパー28の規制係合部28dより戸先側にて係合する。
一方、吊り元側スライダー14が吊り元側ストッパー28に当接されると、回動した戸先リンク22の切欠部22cから係合片32aが抜け出て、戸先側スライダー16のスライドに対する規制が解除される。
障子5をさらに開き続けると、保持部材30の突起30cが、吊り元側ストッパー28の規制係合部28dに係合されてスライドが規制された吊り元側スライダー14は停止したままで、切欠部22cと係合片32aとの係合が解除された戸先リンク22が連結された戸先側スライダー16が吊り元側にスライドし始める。ここで、吊り元側スライダー14の吊り元側へのスライドを規制して停止した状態に保持させる、保持部材30の突起30cと吊り元側ストッパー28の規制係合部28dとが係合する機構が保持機構の一例である。
このとき、吊り元側ストッパー28の規制係合部28dと保持部材30の突起30cとが係合して回動できない保持部材30と離れて連結リンク24は回動し続ける。
そして、図5に示すように、障子5が見付け方向に対してほぼ90度開いた状態で、戸先側スライダー16が戸先側ストッパー26に当接されて、戸先側スライダー16の吊り元側へのスライドが規制され、障子5が最も開いた状態となる。
次に、障子5を閉める際には、まず、操作者が、ハンドル8を室内側に引いて障子5を閉め始めると、保持部材30の突起30cが、吊り元側ストッパー28の規制係合部28dに係合されてスライドが規制された吊り元側スライダー14は停止したままで、戸先側スライダー16が戸先側にスライドし始める。このとき、戸先リンク22は、戸先側に移動しつつ上方から見て反時計方向に回動し始め、切欠部22cの開口22d側が戸先係合部材32の係合片32aに近づいていく。
一方、停止している吊り元側スライダー14に連結されている連結リンク24は、上方から見て時計方向に、また、吊り元リンク20は反時計方向に回動し始める。
障子5を閉め続けていくと、戸先側スライダー16が戸先係合部材32に当接されてスライドが規制される。その後も障子5を閉め続けていくと、切欠部22cの開口22d側から戸先係合部材32の係合片32aが入り込んで係合することにより、戸先側スライダー16のスライドが規制されるとともに、保持部材30の突起30cと吊り元側ストッパー28の規制係合部28dとの係合が解除されて吊り元側スライダー14の吊り元側へのスライドが許容される。
そして、障子5が閉じられると、図1に示すように、スライドレール12、吊り元リンク20、戸先リンク22、連結リンク24、及び、固定プレート18が見付け方向に沿ってほぼ一直線をなすように配置されている。
本実施形態の辷り出し窓1によれば、障子5が開き始める際には、戸先側スライダー16は停止した状態にて、障子5の吊り元側に吊り元リンク20を介して連結された吊り元側スライダー14がスライドし、障子5の開き終わりには、戸先側スライダー16がスライドして吊り元側スライダー14が停止しているので、障子5を開く際には吊り元側スライダー14と戸先側スライダー16とのいずれもがスライドする。このため、障子5の吊り元側に吊り元リンク20を介して回動自在に連結された吊り元側スライダー14のみがスライドして障子5が開かれる辷り出し窓より吊り元側スライダー14のスライド量が小さくなるので、有効開口をより大きく確保することが可能である。
また、障子5の吊り元側が吊り元リンク20の他方の端部20bに連結されているので、吊り元リンク20が連結されている吊り元側スライダー14がスライドすることにより障子5の吊り元側の位置を移動させることが可能である。また、障子5に固定された固定プレート18には吊り元側スライダー14と連結された吊り元リンク20より戸先側で戸先リンク22が連結されているので、戸先リンク22が連結されている戸先側スライダー16がスライドすることにより障子5の戸先側を見込み方向に移動させることが可能である。
また、開閉機構10は、吊り元側スライダー14の戸先側へのスライドを、開かれた障子5が隣接する障子5と干渉しない所定の位置にて規制する保持部材30を有しているので、吊り元側スライダー14が所定の位置より戸先側へスライドすることを規制して、隣接する障子5との干渉を防止しつつ有効開口を大きく確保することが可能である。
また、障子5が閉じた位置にて戸先側スライダー16と係合し、吊り元側スライダー14が、開かれた障子5が隣接する障子5と干渉しない所定の位置にスライドした際に係合が解除される係合片32aを有しているので、障子5が閉じた状態では戸先側スライダー16がスライドしないように保持し、吊り元側スライダー14が所定の位置にスライドした時に係合が解除されて、その後戸先側スライダー16をスライドさせることが可能である。このため、障子5の開き始めに吊り元側スライダー14のみをスライドさせることが可能であり、吊り元側スライダー14が、開かれた障子5が隣接する障子5と干渉しない所定の位置に移動した後に戸先側スライダー16をスライドさせることが可能である。
また、開かれた障子5が隣接する障子5と干渉しない所定の位置に移動した吊り元側スライダー14と戸先側スライダー16とが近接する方向にスライドする際には吊り元側スライダー14は保持部材30の突起30cと吊り元側ストッパー28の規制係合部28dにより、開かれた障子5が隣接する障子5と干渉しない所定の位置に保持されるので、吊り元側スライダー14が、開かれた障子5が隣接する障子5と干渉しない所定の位置に移動した後には、確実に戸先側スライダー16だけをスライドさせることが可能である。このため、戸先側スライダー16がスライドすることにより、有効開口が狭められることを防止することが可能である。
また、障子5が閉まる動作と連動して保持部材30の突起30cと吊り元側ストッパー28の規制係合部28dによる吊り元側スライダー14への規制が解除されるので、障子5を滑らかに閉じることが可能である。
また、吊り元側スライダー14の戸先側へのスライドが規制される所定の位置を、障子5を開く際に、当該障子5が隣接する障子5と干渉しない位置としたので、障子5の開き始めには、障子5の吊り元側に吊り元リンク20を介して回動自在に連結された吊り元側スライダー14が、障子5が隣接する障子5と干渉しない位置に移動し、その後吊り元側スライダー14が停止した状態で戸先側スライダー16がスライドして障子5が開かれるので、開かれる障子5が隣接する障子5と干渉することをより確実に防止することが可能である。
また、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
1 辷り出し窓、5 障子、10 開閉機構、リンク機構、12 スライドレール、
14 吊り元側スライダー、16 戸先側スライダー、20 吊り元リンク、
22 戸先リンク、22c 切欠部、24 連結リンク、26 戸先側ストッパー、
28 吊り元側ストッパー、28b 端部、28d 規制係合部、30 保持部材、
30c 突起、32 戸先係合部材、32a 係合片

Claims (8)

  1. 開口を形成する枠体に、当該開口を閉塞可能な障子を備え、
    見付け方向に沿って設けられたスライドレールに案内されてスライド可能な第1スライダー及び第2スライダーと、
    前記障子、前記第1スライダー、及び、前記第2スライダーを連結し、
    前記第1スライダーと前記第2スライダーとが離れた状態で、前記開口を前記障子が閉塞し、
    前記第1スライダーと前記第2スライダーとが互いに近づく方向にスライドしつつ前記障子の戸先側を見込み方向に移動させて前記障子を開くリンク機構と、
    を備え、
    前記障子の開き始めには、前記第1スライダーがスライドして前記第2スライダーが停止しており、前記障子の開き終わりには、前記第2スライダーがスライドして前記第1スライダーが停止していることを特徴とする辷り出し窓。
  2. 請求項1に記載の辷り出し窓であって、
    前記リンク機構は、前記第1スライダーに一方の端部が回動自在に連結された第1リンク、及び、前記第2スライダーに一方の端部が回動自在に連結された第2リンクを有し、
    前記第1リンクの他方の端部が前記障子の吊り元側に回動自在に連結され、前記第2リンクの他方の端部が、前記第1リンクの前記他方の端部より前記障子の戸先側にて回動自在に連結されていることを特徴とする辷り出し窓。
  3. 請求項1または請求項2に記載の辷り出し窓であって、
    前記第1スライダーの前記第2スライダー側へのスライドを所定の位置にて規制する規制部と、
    前記障子が閉じた時の位置にて前記第2スライダーと係合し、前記第1スライダーが前記所定の位置にスライドした際に係合が解除される係合機構と、
    を有することを特徴とする辷り出し窓。
  4. 請求項3に記載の辷り出し窓であって、
    前記第1スライダーが前記所定の位置に到達した後、さらに前記第1スライダーと前記第2スライダーとが近接する方向にスライドする際に、前記第1スライダーを前記所定の位置に保持するための保持機構を有することを特徴とする辷り出し窓。
  5. 請求項4のいずれかに記載の辷り出し窓であって、
    前記保持機構は、前記障子を閉める際に、当該障子の移動と連動して保持状態が解除され前記第1スライダーのスライドが許容されることを特徴とする辷り出し窓。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の辷り出し窓であって、
    前記所定の位置は、前記障子を開く際に、当該障子が他の部材と干渉しない位置であることを特徴とする辷り出し窓。
  7. 開口を形成する枠体に取付けられるスライドレールと、
    障子に取付けられる固定プレートと、
    前記スライドレールに案内されてスライド可能な第1スライダー及び第2スライダーと、
    一方の端部が前記第1スライダーに回動自在に連結され、他方の端部が前記固定プレートの一方の端部に回動自在に連結された第1リンクと、
    一方の端部が前記第2スライダーに回動自在に連結され、他方の端部が前記固定プレートの一方の端部と他方の端部との間に回動自在に連結された第2リンクと、
    一方の端部が前記第1リンクと共に前記第1スライダーに回動自在に連結され、他方の端部が前記第2リンクの一方の端部と他方の端部との間に回動自在に連結された連結リンクと、を備えた辷り出し窓用ステーであって、
    前記第1スライダーと前記第2スライダーとが離れた状態で、前記開口を前記障子が閉塞し、
    前記第1スライダーと前記第2スライダーとが互いに近づく方向にスライドしつつ前記障子の戸先側を見込み方向に移動させて前記開口を開放し、
    前記障子の開き始めには、前記第1スライダーがスライドして前記第2スライダーが停止しており、前記障子の開き終わりには、前記第2スライダーがスライドして前記第1スライダーが停止していることを特徴とする辷り出し窓用ステー。
  8. 請求項7に記載の辷り出し窓用ステーであって、
    前記第1スライダーの前記第2スライダー側へのスライドを所定の位置にて規制する規制部と、
    前記障子が閉じた時の位置にて前記第2スライダーと係合し、前記第1スライダーが前記所定の位置にスライドした際に係合が解除される係合機構と、
    前記第1スライダーが前記所定の位置に到達した後、さらに前記第1スライダーと前記第2スライダーとが近接する方向にスライドする際に、前記第1スライダーを前記所定の位置に保持するための保持機構と、
    を備え、
    前記保持機構は、前記障子を閉める際に、当該障子の移動と連動して保持状態が解除され前記第1スライダーのスライドが許容されることを特徴とする辷り出し窓用ステー。

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