JP6301077B2 - 障子保持部材、及び、建具 - Google Patents

障子保持部材、及び、建具 Download PDF

Info

Publication number
JP6301077B2
JP6301077B2 JP2013155328A JP2013155328A JP6301077B2 JP 6301077 B2 JP6301077 B2 JP 6301077B2 JP 2013155328 A JP2013155328 A JP 2013155328A JP 2013155328 A JP2013155328 A JP 2013155328A JP 6301077 B2 JP6301077 B2 JP 6301077B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shoji
frame
holding member
engaging portion
closed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013155328A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015025290A (ja
Inventor
崇司 堀井
崇司 堀井
一弥 柚木
一弥 柚木
正樹 後藤
正樹 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK AP Inc
Original Assignee
YKK AP Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YKK AP Inc filed Critical YKK AP Inc
Priority to JP2013155328A priority Critical patent/JP6301077B2/ja
Publication of JP2015025290A publication Critical patent/JP2015025290A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6301077B2 publication Critical patent/JP6301077B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Wing Frames And Configurations (AREA)

Description

本発明は、回動することにより開閉自在に取り付けられた障子を、閉じた状態にて枠体に保持する障子保持部材、及び、この障子保持部材により枠体に保持される障子を有する建具に関する。
障子が回動することにより開閉自在に取り付けられている建具としては、例えば、外倒し窓がある。外倒し窓は、工場等にて障子が枠体に回動自在に取り付けられて施工現場に搬入され、建物等に取り付けられるまでの間、障子を閉じた状態に保持しなければならない。このため、障子の開放移動を規制する閉鎖維持装置を備えた建具が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
この閉鎖維持装置は、まず、障子を開放した状態で、枠体の枠見込み面から中央側に突出する部位が、障子の開放移動を規制する規制部材の凹部に入り込むように、規制部材を枠体の中央側から押し込み、枠体に、落下しない程度に保持させる。このとき、規制部材に設けられている係止面部が見込み方向に突出している。次に、障子を閉鎖方向に回動することにより、障子の側面をなす面材見込み面部を係止面部に沿って配置する。そして、規制部材を下方に移動させることにより、面材見込み面部に設けられた段付ビスが、係止面部に設けられた係止溝に入り込むことにより、障子を閉じた状態が維持される。
特開2012−193536号公報
建具の納まりとして、枠体が、壁や天井などの仕上げ材により覆われて、室内側に露出しない窓、いわゆる隠し框構造の窓が存在する。
上記のような規制部材による障子の開放移動の規制は、枠体の突出する部位が規制部材の凹部に入り込むように、規制部材を枠体の中央側から押し込まなければならない。すなわち、規制部材は、枠体の突出する部位の、室内側に配置される部位と室外側に配置される部位とを備える必要がある。このため、隠し框構造の窓に用いられる建具の場合には、上記のような規制部材では障子の開放移動を規制することができないという課題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、隠し框構造の窓であっても障子の開閉方向の移動を規制することが可能な障子保持部材、及び、この障子保持部材により枠体に保持される障子を有する建具を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の障子保持部材は、枠組みされた枠体に囲まれた内周側に配置され、当該枠体に対して回動することにより開閉自在に設けられた障子を、閉じた状態にて前記枠体に保持する障子保持部材であって、前記障子が閉じた状態における前記枠体と前記障子との、前記障子の面内方向において互いに対向する部位間に位置し、前記障子と係合して前記障子との見込み方向における相対移動が規制される障子係合部、及び、前記障子が閉じた状態における前記枠体と前記障子との、前記障子の面内方向において互いに対向する部位間に位置し、前記枠体と係合して前記枠体との見込み方向における相対移動が規制される枠係合部と、前記障子が閉じた状態において、前記枠体と前記障子との間から、前記障子の面内方向における当該障子の中央側に突出して当該障子の中央側から操作可能な突出部と、を有することを特徴とする障子保持部材である。
このような障子保持部材によれば、枠係合部が枠体と係合し、障子係合部が障子と係合することより、枠体と障子との、見込み方向における相対移動を、閉じた状態の障子の面内方向における枠体と障子との間において規制することが可能である。このため、隠し框構造の窓であっても障子の開閉方向の移動を規制することが可能である。
また、閉じた状態の障子の面内方向における枠体と障子との間は、外部に露出せず外部から視認できないが、係合部本体と繋がって枠体と障子との間から面内方向における障子の中央側に突出する突出部が設けられているので、室内側から障子保持部材を係合位置または解除位置に移動させることが容易であり、また、障子保持部材が装着されているか否かを外部から視認することが可能である。
かかる障子保持部材であって、前記障子が閉じた状態において、前記障子は、4本の框が連結されて矩形状を成して面材が取り付けられる框体を有し、前記枠体は、4本の枠材が連結されて矩形状を成し、前記障子係合部と前記枠係合部は、前記框と前記枠材との間に位置し、前記枠材は、前記框と対向する障子対向面から前記框に向かって突出する枠側突部を有し、前記框は、前記枠材と対向する枠体対向面から前記枠材に向かって突出する障子側突部を有しており、前記枠側突部と係合する前記枠係合部が形成された枠対向板部と、前記障子側突部と係合する前記障子係合部が形成された障子対向板部とが、前記面内方向に互いに間隔を隔てて一体に形成されており、前記障子係合部は、前記框の長手方向に沿う障子側スリットと、前記障子側スリットの一端と繋がって見込み方向の一方側に開放された障子側開放部と、を有し、前記枠係合部は、前記枠材の長手方向に沿う枠側スリットと、前記枠側スリットの一端と繋がって前記一方側と反対側に開放された枠側開放部と、を有し、前記障子を開いた状態にて、前記障子側突部を、前記障子係合部の前記障子側開放部から進入させて、前記障子側スリットの他端に突き当たるように配置して、前記障子を閉じたときに、前記枠側突部が、前記枠係合部の前記枠側開放部に進入することが望ましい。
このような障子保持部材によれば、障子保持部材が有する枠対向板部に形成された枠係合部は、枠材の長手方向に沿う枠側スリットと見込み方向に開放された開放部であり、障子対向板部に形成された障子係合部は、框の長手方向に沿う障子側スリットと見込み方向に開放された開放部である。このため、障子を開いた状態で、障子側突部を、障子係合部の開放部から進入させてスリットの他端に突き当たるように障子保持部材を配置することが容易である。そして、この状態にて障子を閉じると、枠側突部が、枠係合部の開放部に進入するので、視認しにくい閉じた状態の障子の面内方向における枠体と障子との間であっても、枠側突部を、枠係合部に進入させることが容易である。また、障子を閉じた状態で使用される障子保持部材の、枠側スリットと障子側スリットとは、同方向に沿って形成されているので、枠側突部が枠側スリットに進入し、障子側突部が障子側スリットに進入した状態で、障子保持部材を枠材及び框の長手方向に移動させることが可能である。すなわち、障子を開いた状態で障子保持部材を障子側に配置し、障子を閉じるだけで枠側突部を、枠係合部に進入させることが可能であり、その状態で枠材及び框の長手方向に移動させることが可能である。
かかる障子保持部材であって、前記枠側開放部に進入した前記枠側突部が前記枠係合部の前記枠側スリットの他端に突き当たる位置に前記障子係合部が移動したときに、前記障子側突部が、前記障子側開放部に位置しないことが望ましい。
このような障子保持部材によれば、枠側突部が枠係合部に進入した状態で、枠側突部が枠係合部の枠側スリットの他端に突き当たる位置に移動させたとしても、障子側突部が、障子係合部の開放部に位置しないので、障子保持部材を枠側突部が枠係合部のスリットの他端に突き当たるまで移動させることにより、障子の開閉方向の移動を規制することが可能である。このため、取り付け時の作業性に優れた障子保持部材を提供することが可能である。
かかる障子保持部材であって、前記突出部は、見込み方向において前記面材側に延出する延出部を有し、前記障子対向板部と、前記延出部の前記框側の面に設けられた緩衝材とで前記框を狭持する、または、前記障子対向板部の前記框側の面及び前記延出部の前記框側の面にそれぞれ設けられた緩衝材とで前記框を狭持することが望ましい。
このような障子保持部材によれば、障子が有する框を、障子対向板部と、延出部の框側の面に設けられた緩衝材とで狭持する、または、障子対向板部の框側の面及び延出部の框側の面にそれぞれ設けられた緩衝材で狭持するので、障子に障子保持部材を取り付けた状態にて、障子保持部材から手を離すことが可能である。このとき、障子対向板部と延出部との少なくとも一方の框と対向する部位には緩衝材が介在されるので、框を傷つけ難い障子保持部材を提供することが可能である。
かかる障子保持部材であって、前記突出部は、前記面材との間に空隙が設けられていることが望ましい。
このような障子保持部材によれば、突出部と面材との間に空隙が設けられているので、障子保持部材が障子に取り付けられた後には、突出部と面材との間に指を入れて障子を回動させることが可能である。
かかる障子保持部材であって、前記障子を閉じた状態にて、前記枠側突部が前記枠係合部と係合可能な係合可能領域と、前記障子側突部が前記障子係合部と係合可能な係合可能領域との間隔は、前記枠対向板部と前記障子対向板部との間隔より狭く、前記枠側突部、及び、前記障子側突部は、前記各係合可能領域より先端側に前記各スリットの幅より広い拡幅部を有することが望ましい。
このような障子保持部材によれば、障子を閉じた状態において、枠側突部が枠係合部と係合可能な枠側係合可能領域と、障子側突部が障子係合部と係合可能な障子側係合可能領域との間隔は、枠対向板部と障子対向板部との間隔より狭いので、枠対向板部を枠側係合可能領域に、障子対向板部を障子側係合可能領域にそれぞれ配置することが可能である。また、枠側突部、及び、障子側突部は、各係合領域より先端側に各スリットの幅より広い拡幅部を有しているので、枠側突部が枠係合部と係合し障子側突部が障子係合部と係合した後には、障子保持部材が面内方向に移動したとしても、係合は外れない。このため、より確実に障子の開閉方向の移動を規制することが可能である。
また、前記障子保持部材により、前記障子が閉じた状態で前記枠体に保持されることを特徴とする建具である。
このような建具によれば、隠し框構造の窓であっても障子の開閉方向の移動を規制することが可能である。
本発明によれば、隠し框構造の窓であっても障子の開閉方向の移動を規制することが可能な障子保持部材、及び、この障子保持部材により枠体に保持される障子を有する建具を提供することが可能である。
本実施形態に係る建具の斜視図である。 本実施形態に係る建具の上部を示す縦断面図である。 本実施形態に係る障子保持部材の斜視図である。 図4(a)は、枠対向板部の平面図であり、図4(b)は、障子対向板部の平面図である。 施工者による障子の開閉動作を説明する図である。 図6(a)は、障子への障子保持部材の取り付け方法を示す斜視図であり、図6(b)は、障子保持部材が取り付けられた障子を閉じる状態を示す斜視図であり、図6(c)は、障子保持部材により障子を枠体に保持する操作を示す斜視図である。 図7(a)は、障子保持部材を上框に装着した状態を示す斜視図であり、図7(b)は、障子保持部材を上框に沿って長手方向にスライドした状態を示す斜視図であり、図7(c)は、障子を閉じるときの枠側開放部と枠体側の段付きビスとの位置を示す斜視図であり、図7(d)は、障子を閉じた状態を示す斜視図であり、図7(e)は、図7(d)を下方側から見た斜視図であり、図7(f)は、障子が保持されている状態を示す斜視図である。 縦枠と縦框との間にて障子保持部材により障子が保持されている状態を示す縦断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る障子保持部材、及び、この障子保持部材により枠体に保持される障子を有する建具について図面を参照して説明する。
本実施形態の建具1は、図1に示すような、排煙窓として用いられる外倒し窓をなす建具1を例に挙げて説明する。
以下の説明においては、建物等に取り付けられた建具1を室内側から見たときに、上下となる方向を上下方向、左右となる方向を左右方向または枠材或いは框の長手方向、室内外方向である奥行き方向を見込み方向として示す。また、障子保持部材30(図2)及び建具1を構成する各部材については、障子20を閉じた状態における障子20の面内方向において框体24及びガラス25の中央側を内周側、框体24及びガラス25の外側を外周側として示す。
この建具1は、矩形状に枠組みされた枠体10と、枠体10に囲まれた内周側に配置され、ヒンジ15を介して回動することにより開閉自在に取り付けられた障子20と、障子20を室外側に倒すように付勢するダンパー16と、障子20を枠体10側に引き寄せて保持するワイヤー17と、を有している。
この建具1は、現場にて施工される際に、ダンパー16とワイヤー17とが取り付けられる。このため、建具1の施工現場に搬入、及び、施工時に、障子20が開かないように、図2、図3に示すような障子保持部材30により障子20が枠体10に保持される。
枠体10は、上枠11、下枠12及び左右の縦枠13が枠組みされて矩形状をなし、下枠12には、下枠12の長手方向における中央から振り分けた位置に、2つのヒンジ15が設けられている。
上枠11における、枠体10の内周面、すなわち障子20と対向する障子対向面をなす下面室内延出部11aには、上枠11の長手方向における中央から振り分けた位置に、2本の枠側突部としての段付きビス14が下方から螺着されている。また、上枠11には、ワイヤー17の一端を固定するワイヤー固定部(不図示)と、一端が固定され障子20に設けられた障子側滑車26(図1)に巻き掛けられたワイヤー17が枠体10側にて再び巻き掛けられる枠側滑車(不図示)と、が設けられている。このため、ワイヤー17の他端側を引くと、障子20が枠体10側に引き寄せられるように構成されている。
障子20は、4本の框としての上框21、下框22及び左右の縦框23が框組みされて矩形状をなす框体24と、框体24に周縁部が収容された面材としてのガラス25と、を有している。
下框22には、枠体10の内周側に配置された位置にて、下枠12に固定されたヒンジ15が固定され、ヒンジ15を回動軸として、障子20の上端側が室外側に移動して回動するように構成されている。
上框21には、上述した、一端が上枠11に固定されたワイヤー17が巻き掛けられる障子側滑車26が、上框21の長手方向における中央に設けられている。
上框21は、ガラス25の上端部を収容するガラス収容部21aにシール材21bを介してガラス25を保持しており、シール材21bの下端21cと同じ高さに下面21dを有し、室内に向かって水平に延出され内部に中空部21eを有する室内延出部21fを有している。そして、室内延出部21fの、枠体10と対向する枠体対向面をなす上面21g、すなわち、上框21の外周面には、上框21の長手方向における中央から振り分けた位置に、2本の障子側突部としての段付きビス27が上方から螺着されている。
前述した、上枠11において2本の段付きビス14が下方から螺着されている上枠11の下面室内延出部11aは、障子20を閉じた状態で、室内延出部21fの上面21gと、上下方向に間隔を隔てて配置される。すなわち、障子20を閉じた状態にて、対向する、上枠11の下面室内延出部11aと室内延出部21fの上面21gとに、それぞれ2本の段付きビス14、27が、上枠11の下面室内延出部11aから下方に突出させて、室内延出部21fの上面21gから上方に突出させて設けられている。このとき、上枠11の下面室内延出部11aの段付きビス14と、室内延出部21fの上面21gの段付きビス27とは、障子20を閉じたときに同軸状に位置するように設けられている。
また、上枠11の下面室内延出部11aをなす部位の室内側の縁からは下方に延出された内壁部11bが形成されており、内壁部11bの下縁が室内延出部21fの下面21dと同じ位置まで延出されている。そして、内壁部11bの室内側は、仕上げ材19にて覆われているので、室内側からは枠体10及び框体24は室内側から見え難くなっている。
障子保持部材30は、図2に示すように、閉じた状態の障子20の面内方向における枠体10と障子20との間、より具体的には、上下方向に間隔を隔てた上枠11の下面室内延出部11aと室内延出部21fの上面21gとの間において、枠体10に対する障子20の見込み方向における相対移動、すなわち障子20の回動を規制するように設けられている。
障子保持部材30は、図3に示すように、枠体10に設けられた段付きビス14と係合して枠体10との見込み方向における相対移動が規制される枠係合部31a、及び、障子20に設けられた段付きビス27と係合して障子20との見込み方向における相対移動が規制される障子係合部32a、を有する係合部本体33と、係合部本体33と繋がって障子の中央側に突出する突出部と、を有している。
係合部本体33は、上枠11の下面室内延出部11aと室内延出部21fの上面21gとの間に配置されたときに、上枠11の下面室内延出部11aと対向する枠対向板部31と、室内延出部21fの上面21gと対向する障子対向板部32と、枠対向板部31と障子対向板部32との室外側の縁同士を上下方向に間隔を隔てて連結する連結壁部35と、を有し、障子対向板部32の室内側の縁から垂設された垂壁部36と、垂壁部36の下縁から室外側に延出された延出部としての下端延出部37と、で突出部を構成している。
枠対向板部31と、障子対向板部32とには、各々、L字状をなす切り欠き部31b、32bが形成されており、切り欠き部31b、32bの縁が枠係合部31a及び障子係合部32aをなしている。
図4(a)に示すように、障子対向板部32の障子係合部32aは、上框21の長手方向に沿う障子側スリット32cと、障子側スリット32cの一端である左端32eと繋がって室外側に向かって開放された障子側開放部32dをなしている。障子側開放部32dの室外側部分は、障子側スリット32cより幅が広く形成されている。障子係合部32aには、段付きビス27が室外側から進入できるように、障子側開放部32dと繋がった切り欠き35a(図3)が連結壁部35に設けられている。より具体的には、障子側開放部32dの室外側端部から上方に連続して切り欠き35aが形成されており、この切り欠き35aの高さ(障子対向板部32の上面から切り欠き35aの上端までの高さ)は、後述する段付きビス27の頭部27bの高さ寸法以上となっている。これにより、頭部27bは、室外側から切り欠き35aを挿通して障子対向板部32の上方に配置できるようなっている。ここで、障子側スリット32cとは、主に上框21の長手方向に沿った平行な縁を有する部位と右端32f(障子側スリットの他端)とであり、障子側開放部32dは、障子側スリット32cより左側の部分であり、その境界を図4(a)に一点鎖線にて示している。
障子対向板部32の上方に位置する枠対向板部31の枠係合部31aは、見込み方向において障子側スリット32cと重なる位置に、図4(b)に示すように、枠側スリット31cが設けられ、枠側スリット31cの一端である右端31eと繋がって室内側に向かって開放された枠側開放部31dをなしている。枠側開放部31dの室内側部分は、枠側スリット31cより幅が広く形成されている。ここで、枠側スリット31cとは、上枠11の長手方向に沿った平行な縁を有する部位と左端31f(枠側スリットの他端)とであり、枠側開放部31dは、枠側スリット31cより右側の部分であり、その境界を図4(b)に一点鎖線にて示している。
枠係合部31aの枠側開放部31dのうちの枠側スリット31cの延長上に位置する部位は、上枠11、上框21の長手方向において、障子側スリット32cの右端32fと重なる位置に配置されている。また、枠係合部31aの枠側スリット31cの左端31fは、上枠11の長手方向において、障子側開放部32dと枠側開放部31dとの間に位置している。
障子対向板部32と繋がった垂壁部36及び下端延出部37にて形成される室外側に開放された凹部30aには、上框21側の面に弾性を有する軟質合成樹脂でなる緩衝材40が貼り付けられている。緩衝材40が貼り付けられた凹部30aには、室外側から障子20の室内延出部21fが挿入され、障子保持部材30が、障子対向板部32と緩衝材40との間に室内延出部21fを挟持するように取り付けられて障子20に保持される。
障子保持部材30が障子20に保持された状態では、見込み方向においてガラス25と下端延出部37との間に空隙Sが設けられており、図5に示すように、建具1を取り付ける施工者は、指を空隙Sに挿入し、障子20を開閉操作することが可能である。
本障子保持部材30により、障子20を枠体10に保持する際には、まず、図6(a)に示すように、障子20を開いた状態、少なくとも障子20の上框21が枠体10に囲まれた領域より室外側に位置する状態で、障子保持部材30の凹部30aを室内延出部21fと対向するように、障子保持部材30を配置する。
次に、室内延出部21fが凹部30aに挿入されるように障子保持部材30を障子20に近づける。このとき、図7(a)に示すように、障子20に設けられた段付きビス27が、障子対向板部32の障子側開放部32dに進入する。また、このとき、障子保持部材30は、上框21の長手方向にスライド可能な程度に、緩衝材40の弾性により保持される。
次に、障子保持部材30を上框21の長手方向左側にスライドし、図7(b)に示すように、段付きビス27を障子対向板部32の障子側スリット32cの右端32fに突き当てる。
段付きビス27が障子側スリット32cの右端32fに突き当った状態で、図6(b)に示すように、障子20を回動して閉じ、上枠11の下面室内延出部11aと室内延出部21fの上面21gとが対向する位置に移動する。図7(c)〜図7(f)においては、枠体10を省略し、上枠11の下面室内延出部11aの段付きビス14のみを示している。このとき、図7(c)に示すように、障子20を閉じていくと、枠対向板部31の枠側開放部31dが上枠11の下面室内延出部11aの段付きビス14と対向し、閉じた状態にて、図7(d)、図7(e)に示すように、段付きビス14が枠側開放部31dに進入する。
障子20を閉じた状態では、図6(c)に示すように、枠体10と障子20との間から面内方向における障子20の中央側に垂壁部36の下部と下端延出部37とが突出している。このとき、垂壁部36の上部側には、上枠11の内壁部11bの下端部に室外側に向けて設けられたAT材38(図2)に押圧されることにより、障子保持部材30が障子20の上框21と内壁部11bとの間に挟持される。
次に、枠体10と障子20との間から突出している垂壁部36の下部と下端延出部37とを摘んで、障子保持部材30を上枠11及び上框21の長手方向における右方向にスライドし、図7(f)に示すように、段付きビス14を枠対向板部31の枠側開放部31dの左端31fに突き当てる。この操作により、障子20に設けられた段付きビス27は、障子側スリット32cに、上枠11の下面室内延出部11aの段付きビス14は、枠側スリット31cに位置するので、障子20と枠体10との見込み方向における相対移動が規制され、障子20が枠体10に保持される。
そして、垂壁部36の下部と下端延出部37とを操作することにより、段付きビス14、27のいずれもが、枠係合部31a及び障子係合部32aの枠側開放部31d及び障子側開放部32dではなく、枠側スリット31c及び障子側スリット32cと係合する係合位置と、段付きビス14が枠側開放部31dに位置して係合を解除可能な解除位置とに移動させることが可能である。ここで、垂壁部36の下部と下端延出部37とが枠体10と障子20との間から面内方向における障子20の中央側に突出する突出部に相当する。
本実施形態の障子保持部材30及び建具1によれば、係合部本体33の枠係合部31aが枠体10と係合し、障子係合部32aが障子20と係合することより、枠体10と障子20との、見込み方向における相対移動を、閉じた状態の障子20の面内方向における枠体10と障子20との間において規制することが可能である。このため、枠体10が仕上げ材19に覆われて室内側に露出しない隠し框構造の窓であっても障子20の開閉方向の移動を規制することが可能である。また、閉じた状態の障子20の面内方向における枠体10と障子20との間は、外部に露出せず外部から視認できないが、係合部本体33と繋がって枠体10と障子20との間から面内方向における障子20の中央側に垂壁部36の下部と下端延出部37とが突出しているので、垂壁部36の下部と下端延出部37とを操作することにより枠係合部31a及び障子係合部32aを係合位置または解除位置に容易に移動させることが可能である。また、垂壁部36の下部と下端延出部37とが、面内方向における障子20の中央側に突出しているので、障子保持部材30が装着されているか否かを外部から視認することが可能である。
また、障子保持部材30が有する枠対向板部31に形成された枠係合部31aと、障子対向板部32に形成された障子係合部32aとは、上枠11、上框21の長手方向に沿う枠側スリット31cまたは障子側スリット32cと、枠側スリット31c及び障子側スリット32cの見込み方向に開放された枠側開放部31dまたは障子側開放部32dである。そして、障子20を開いた状態にて、障子20に設けられた段付きビス27を、障子係合部32aの障子側開放部32dから進入させて障子スリット32cの右端32fに突き当たるように障子保持部材30を配置することが可能である。そして、この状態にて障子20を閉じたときに、枠体10に設けられた段付きビス14が、枠係合部31aの枠側開放部31dに進入するので、閉じた状態の障子20の面内方向における枠体10と障子20との視認できない間であっても、枠体10側の段付きビス14を、枠係合部に進入させることが可能である。また、障子20を閉じた状態で使用される障子保持部材30の、枠側スリット31cと障子側スリット32cとは、同方向に沿って形成されているので、段付きビス14が枠側スリット31cに進入し、段付きビス27が障子側スリット32cに進入した状態で、障子保持部材30を上枠11及び上框21の長手方向に移動させることが可能である。すなわち、障子20を開いた状態で障子保持部材30を障子20側に配置し、障子20を閉じるだけで枠体10に設けられた段付きビス14を、枠係合部31aに進入させることが可能である。
また、枠体10に設けられた段付きビス14が枠係合部31aに進入した状態で、枠係合部31aの枠側スリット31cに沿って、段付きビス14が枠係合部31aの枠側スリット31cの左端31fに突き当たるまで移動させても、障子20に設けられた段付きビス27が、障子係合部32aの障子側開放部32dに位置しないので、障子保持部材30を段付きビス14が枠係合部31aの枠側スリット31cの左端31fに突き当たるまで移動させることにより、枠係合部31a及び段付きビス14が視認できない状態であっても、障子20の開閉方向の移動を規制することが可能である。このため、取り付け時の作業性に優れた障子保持部材30を提供することが可能である。
また、障子20が有する框体24を、障子保持部材30の下端延出部37に設けた緩衝材40と障子対向板部32との間に挟持するので、障子20に障子保持部材30を取り付けた状態にて、障子保持部材30から手を離すことが可能である。このとき、上框21の室内延出部21fと障子保持部材30との間には緩衝材40が介在されているので、上框21の室内延出部21fを傷つけることなく障子保持部材30を上框21に容易に保持することが可能である。
また、枠体10と障子20との間から面内方向における障子20の中央側に突出する下端延出部37とガラス25との間に空隙Sが設けられているので、障子保持部材30が障子20に取り付けられた後には、下端延出部37とガラス25との間に指を入れて障子20を回動させることが可能である。
また、障子20を閉じた状態において、枠体10に設けられた段付きビス14が枠係合部31aと係合可能な枠側係合可能領域A、すなわち段付きビス14の段部14aと、障子20に設けられた段付きビス27が障子係合部32aと係合可能な障子側係合可能領域B、すなわちと段付きビス27の段部27aとの間隔L1は、枠対向板部31と障子対向板部32との間隔L2より狭いので、枠対向板部31を枠側係合可能領域Aに、障子対向板部32を障子側係合可能領域Bにそれぞれ配置することが可能である。また、段付きビス14、及び、段付きビス27は、枠側係合可能領域A及び障子側係合可能領域Bより先端側に枠側スリット31c及び障子側スリット32cの幅より広い拡幅部としての頭部14b、27bを有しているので、段付きビス14が枠係合部31aと係合し、段付きビス27が障子係合部32aと係合した後には、障子保持部材30が面内方向に移動したとしても、係合は外れない。このため、より確実に障子20の開閉方向の移動を規制することが可能である。
上記実施形態においては、枠側突部及び障子側突部をいずれも、段付きビス14、27としたが、段が設けられていないビスを、その頭部と螺合されている部位が間隔を隔てるように螺合されていても構わない。また、ビス頭部のように、必ずしも先端が拡径されている必要はない。
上記実施形態においては、障子保持部材30が、係合部本体33と、突出部としての垂壁部36の下部と下端延出部37とを有する例について説明したが、これに限らず、例えば、垂壁部36及び下端延出部37を備えず、たとえば、見込み方向における枠体10と障子20との間から挿入した板状の治具などにより、障子保持部材を移動させることが可能であれば、係合部本体33のみにて構成されていても良い。
上記実施形態においては、下框22にヒンジ15を介して回動自在に固定された外倒し窓を例に挙げて説明したが、上框が上枠に回動自在に固定される突き出し窓や左右いずれかの縦框が縦枠に回動自在に固定される片開き窓などであっても構わない。突き出し窓の場合には、下枠12と下框22との間にて障子保持部材30により障子20が枠体10に保持され、片開き窓の場合には、図8に示すように、縦枠13と縦框23との間にて障子保持部材30により障子20が枠体10に保持される。
上記実施形態においては、障子保持部材30が、障子対向板部32と緩衝材40との間に室内延出部21fを挟持する例について説明したが、図8に示すように、障子対向板部32の上框21側の面及び下端延出部37の上框21側の面にそれぞれ設けられた緩衝材40で上框21を狭持してもよい。
また、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
1 建具、10 枠体、11 上枠、11a 下面室内延出部、14 段付きビス、
14a 段部、14b 頭部、15 ヒンジ、20 障子、21 上框、
21g 上面、24 框体、25 ガラス、27 段付きビス、27a 段部、
27b 頭部、30 障子保持部材、31 枠対向板部、31a 枠係合部、
31c 枠側スリット、31d 枠側開放部、31e 右端、31f 左端、
32 障子対向板部、32a 障子係合部、32c 障子側スリット、
32d 障子側開放部、32e 左端、32f 右端、33 係合部本体、
36 垂壁部、37 下端延出部、40 緩衝材、
S 空隙

Claims (7)

  1. 枠組みされた枠体に囲まれた内周側に配置され、当該枠体に対して回動することにより開閉自在に設けられた障子を、閉じた状態にて前記枠体に保持する障子保持部材であって、
    前記障子が閉じた状態における前記枠体と前記障子との、前記障子の面内方向において互いに対向する部位間に位置し、前記障子と係合して前記障子との見込み方向における相対移動が規制される障子係合部、及び、前記障子が閉じた状態における前記枠体と前記障子との、前記障子の面内方向において互いに対向する部位間に位置し、前記枠体と係合して前記枠体との見込み方向における相対移動が規制される枠係合部と、
    前記障子が閉じた状態において、前記枠体と前記障子との間から、前記障子の面内方向における当該障子の中央側に突出して当該障子の中央側から操作可能な突出部と、
    を有することを特徴とする障子保持部材。
  2. 請求項1に記載の障子保持部材であって、
    前記障子が閉じた状態において、
    前記障子は、4本の框が連結されて矩形状を成して面材が取り付けられる框体を有し、
    前記枠体は、4本の枠材が連結されて矩形状を成し、
    前記障子係合部と前記枠係合部は、前記框と前記枠材との間に位置し、
    前記枠材は、前記框と対向する障子対向面から前記框に向かって突出する枠側突部を有し、
    前記框は、前記枠材と対向する枠体対向面から前記枠材に向かって突出する障子側突部を有しており、
    前記枠側突部と係合する前記枠係合部が形成された枠対向板部と、前記障子側突部と係合する前記障子係合部が形成された障子対向板部とが、前記面内方向に互いに間隔を隔てて一体に形成されており、
    前記障子係合部は、前記框の長手方向に沿う障子側スリットと、前記障子側スリットの一端と繋がって見込み方向の一方側に開放された障子側開放部と、を有し、
    前記枠係合部は、前記枠材の長手方向に沿う枠側スリットと、前記枠側スリットの一端と繋がって前記一方側と反対側に開放された枠側開放部と、を有し、
    前記障子を開いた状態にて、前記障子側突部を、前記障子係合部の前記障子側開放部から進入させて、
    前記障子側スリットの他端に突き当たるように配置して、前記障子を閉じたときに、前記枠側突部が、前記枠係合部の前記枠側開放部に進入することを特徴とする障子保持部材。
  3. 請求項に記載の障子保持部材であって、
    前記枠側開放部に進入した前記枠側突部が前記枠係合部の前記枠側スリットの他端に突き当たる位置に前記障子係合部が移動したときに、前記障子側突部が、前記障子側開放部に位置しないことを特徴とする障子保持部材。
  4. 請求項または請求項に記載の障子保持部材であって、
    前記突出部は、見込み方向において前記面材側に延出する延出部を有し、
    前記障子対向板部と、前記延出部の前記框側の面に設けられた緩衝材とで前記框を狭持する、または、前記障子対向板部の前記框側の面及び前記延出部の前記框側の面にそれぞれ設けられた緩衝材とで前記框を狭持することを特徴とする障子保持部材。
  5. 請求項に記載の障子保持部材であって、
    前記突出部は、前記面材との間に空隙が設けられていることを特徴とする障子保持部材。
  6. 請求項乃至請求項のいずれかに記載の障子保持部材であって、
    前記障子を閉じた状態にて、前記枠側突部が前記枠係合部と係合可能な係合可能領域と、前記障子側突部が前記障子係合部と係合可能な係合可能領域との間隔は、前記枠対向板部と前記障子対向板部との間隔より狭く、
    前記枠側突部、及び、前記障子側突部は、前記各係合可能領域より先端側に前記各スリットの幅より広い拡幅部を有することを特徴とする障子保持部材。
  7. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載の障子保持部材により、前記障子が閉じた状態で前記枠体に保持されることを特徴とする建具。
JP2013155328A 2013-07-26 2013-07-26 障子保持部材、及び、建具 Active JP6301077B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013155328A JP6301077B2 (ja) 2013-07-26 2013-07-26 障子保持部材、及び、建具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013155328A JP6301077B2 (ja) 2013-07-26 2013-07-26 障子保持部材、及び、建具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015025290A JP2015025290A (ja) 2015-02-05
JP6301077B2 true JP6301077B2 (ja) 2018-03-28

Family

ID=52490156

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013155328A Active JP6301077B2 (ja) 2013-07-26 2013-07-26 障子保持部材、及び、建具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6301077B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220333414A1 (en) * 2021-04-14 2022-10-20 Predictable Solutions, LLC Door top sliding child safety lock

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7026552B2 (ja) * 2018-03-28 2022-02-28 株式会社Lixil 建具
CN114323623B (zh) * 2022-01-06 2024-05-14 山东中科工程质量检测有限公司 一种门窗检测仪夹紧装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0712594Y2 (ja) * 1989-07-27 1995-03-29 三協アルミニウム工業株式会社 障子の開放防止装置
JP5620312B2 (ja) * 2011-03-16 2014-11-05 Ykk Ap株式会社 閉鎖維持装置および建具
GR1007930B (el) * 2012-05-14 2013-07-04 Γρηγοριος Παναγιωτη Ζαφειροπουλος Συστημα αδιαρρηκτων ανοιγομενων κουφωματων

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220333414A1 (en) * 2021-04-14 2022-10-20 Predictable Solutions, LLC Door top sliding child safety lock

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015025290A (ja) 2015-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6301077B2 (ja) 障子保持部材、及び、建具
JP5830417B2 (ja) スクリーン装置、および、建具
US20210047880A1 (en) Door with acoustic seals
KR101311425B1 (ko) 창호의 힌지 구조물
KR101631707B1 (ko) 시스템루버의 구동유닛과 이것을 이용한 시스템루버 장치
JP6297422B2 (ja) サッシ
JP5903060B2 (ja) 内窓および内窓施工方法
JP6974098B2 (ja) 建具及びガラス外れ止め部材
KR101631708B1 (ko) 시스템루버의 구동유닛과 이것을 이용한 시스템루버 장치
JP6677959B2 (ja) 開口部装置
JP4852578B2 (ja) 機能面材の取付構造、取付方法および建具
KR20220068569A (ko) 틈새 방지용 블라인드
KR20100104169A (ko) 천장 점검구
KR101168666B1 (ko) 비닐하우스의 출입문
JP6872860B2 (ja) 建具
JP2016186198A (ja) 網戸付きサッシ
JP6851912B2 (ja) 建具
JP7062800B2 (ja) 建具
JP5226563B2 (ja) 辷り出し窓、及び、辷り出し窓用ステー
JP6682461B2 (ja) 建具
JP7083725B2 (ja) 扉改装ユニット
JP2008274686A (ja) 開閉窓
JPH0611346Y2 (ja) 内開き内倒し窓における内外障子の開閉装置
JP5080364B2 (ja) 扉装置
JP2016089531A (ja) ガイドレール取付部材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160311

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170808

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170919

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6301077

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250