JP2002346293A - 物干ハンガ - Google Patents

物干ハンガ

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JP2002346293A
JP2002346293A JP2001154605A JP2001154605A JP2002346293A JP 2002346293 A JP2002346293 A JP 2002346293A JP 2001154605 A JP2001154605 A JP 2001154605A JP 2001154605 A JP2001154605 A JP 2001154605A JP 2002346293 A JP2002346293 A JP 2002346293A
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Kazumasa Yamamoto
和正 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雨天時に屋内にて洗濯物を干す場合に、物干
し竿の取り付け、及び、物干しロープを掛け渡すための
金具等の壁面への取り付けを必要とせず、日常的に視覚
的な不快感を喚起させることなく、また、壁面の損傷を
回避することができる物干ハンガの提供。 【解決手段】 枠体11Aには橋梁部材13が跨設され
ており、橋梁部材13が有する溝部14には、棒状の腕
部材の一端にL字型の鍵部材の一端が接続されて鍵爪状
を成す鍵爪部材(支持部材)15が、前記鍵部材の他端
を下向きにし、前記溝部14に沿って前記腕部材の他端
である鍵爪部材15の基端部を摺動可能として保持され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯物を乾燥させ
るために用いる物干ハンガに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の物干ハンガ、特に、靴下、ハンカ
チ等の洗濯物を挟んで吊り下げるためのクリップを多数
備える物干ハンガは、物干し竿、物干しロープ等に吊り
下げることにより使用している。
【0003】ところで、例えば雨天の場合には屋外にて
洗濯物を干すことができないため、屋内にて洗濯物を干
す必要がある。屋内にて前記物干ハンガを用いて洗濯物
を干す場合、室内において対向する壁の間にポールを架
設し、又は、ロープを掛け渡し、前記ポール又はロープ
に物干ハンガを吊り下げることにより、屋内にて洗濯物
を干すことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】室内の壁の間に架設す
るためのポールは市販されているが、雨天時毎にポール
を架設する作業は非常に煩瑣であるため、前記ポールの
購入者は通常、天候の如何に拘わらず室内にポールを架
設した状態で放置する。しかしながら、日常的に室内に
おける壁の間にポールが架設されている光景は、視覚的
な不快感を喚起させる場合がある。
【0005】また、室内の壁の間にロープを掛け渡す場
合、ポールを架設する場合とは異なり、壁面にロープを
掛けるための金具等を予め取り付けることにより、室内
にて洗濯物を干す場合にのみロープを掛け渡すことがで
き、掛け渡す作業は比較的容易である。しかしながら、
予め壁面にロープを掛けるための金具等を取り付けるこ
とが必要であり、壁面を損傷させるという問題がある。
【0006】本発明は、上述したような事情に鑑みてな
されたものであり、洗濯物(被乾燥物)を挟んで吊り下
げるためのクリップ(吊り下げ具)を複数懸吊する枠体
を有する物干ハンガにおいて、先端部が枠体の横方向外
側に位置する支持部材を備え、支持部材及び枠体によっ
て、例えば屋内のドア(挟持対象物)を挟持すべくなす
ことにより、ドアの両側面をそれぞれ支持部材の先端部
及び枠体により挟持した状態にてドアの上部に取り付け
ることができ、ポールの取り付け、及び、ロープを掛け
渡すための金具等の壁面への取り付けを必要とせず、日
常的に視界的な不快感を喚起させることなく、また、壁
面の損傷を回避することができる物干ハンガを提供する
ことを目的とする。
【0007】また、枠体に跨設された橋梁部材に基端部
が保持され、前記先端部が前記枠体の一側部との間にて
横方向に所定間隔(例えば、ドアの厚みの間隔)を有す
べくなしてあることにより、前記所定間隔の厚みを有す
るドア等の上部にて安定した状態で取り付けることがで
きる物干ハンガを提供することを目的とする。
【0008】また、前記支持部材の形状が、一端を前記
基端部とする棒状の腕部の他端にL字型の支持部の一端
が取り付けられて鍵爪状をなし、前記支持部の他端を下
向きにして橋梁部材に保持されてあることにより、ドア
等の対象物の上部に容易に取り付けることができる物干
ハンガを提供することを目的とする。
【0009】また、前記橋梁部材の上部に長手方向の溝
部を有し、前記支持部材の基端部が溝部に沿って摺動可
能に保持されることにより、ドア等の対象物の厚みに対
応して支持部材の先端と枠体の側部との間隔を変えるこ
とができ、様々な対象物に取り付けることができる物干
ハンガを提供することを目的とする。
【0010】また、橋梁部材が有する溝部に支持部材を
嵌合させることにより該支持部材を溝部に収納すること
を可能としてあることにより、支持部材を使用しない場
合に収納することができる物干ハンガを提供することを
目的とする。
【0011】また、枠体に対する横方向への相対移動が
可能な副枠体が、枠体に対して摺動可能に取り付けられ
ていることにより、洗濯物の大きさに応じて枠体に対す
る副枠体の相対位置を変えて使用することができ、ま
た、使用時以外には小型化させて物干ハンガを収納する
場合の収納スペースを縮小させることができる物干ハン
ガを提供することを目的とする。
【0012】更に、橋梁部材の枠体への跨設部にて屈曲
可能としてあることにより、使用時以外に更に小型化さ
せ、収納する際の収納スペースを更に縮小させることが
できる物干ハンガを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る物干ハン
ガは、被乾燥物を吊り下げるための吊り下げ具を複数懸
吊する枠体を有する物干ハンガにおいて、先端部が前記
枠体の横方向における外側に位置する支持部材を備え、
挟持対象物を前記支持部材の先端部及び前記枠体によっ
て挟持すべくなしてあることを特徴とする。
【0014】第1発明に係る物干ハンガによる場合は、
先端部が枠体の横方向外側に位置する支持部材及び枠体
によって挟持対象物を挟持すべくなしてあることによ
り、例えば屋内のドアの上部に取り付けて洗濯物を干す
ことができ、ポールの取り付け、及び、ロープを掛け渡
すための金具等の壁面への取り付けを必要としない物干
ハンガを実現することができる。
【0015】第2発明に係る物干ハンガは、第1発明に
係る物干ハンガにおいて、前記支持部材は、前記枠体に
跨設された橋梁部材に基端部が保持され、前記先端部が
前記枠体の一側部との間にて横方向に所定間隔を有すべ
くなしてあることを特徴とする。
【0016】第2発明に係る物干ハンガによる場合は、
支持部材の基端部を橋梁部材に保持してあり、支持部材
の先端部が枠体の一側部との間にて横方向に所定間隔を
有すべくなしてあることにより、前記所定間隔の厚みを
有するドア等の上部に安定した状態にて取り付けること
ができる物干ハンガを実現することができる。
【0017】第3発明に係る物干ハンガは、第1又は第
2発明に係る物干ハンガにおいて、前記支持部材は、一
端を前記基端部とする棒状の腕部の他端にL字型の支持
部の一端が取り付けられて鍵爪状をなしており、前記支
持部の他端を下向きにして前記橋梁部材に保持されてい
ることを特徴とする。
【0018】第3発明に係る物干ハンガによる場合は、
鍵爪状の支持部材が支持部の他端を下向きにして基端部
が橋梁部材に保持されていることにより、屋内のドア等
の上部に容易に取り付けることができる物干ハンガを実
現することができる。
【0019】第4発明に係る物干ハンガは、第1乃至第
3発明の何れかに係る物干ハンガにおいて、前記橋梁部
材は、上部にて長手方向に溝部を有し、前記支持部材の
基端部は、前記溝部にて前記基端部が摺動可能に保持さ
れていることを特徴とする。
【0020】第4発明に係る物干ハンガによる場合は、
橋梁部材の上部に有する溝部に沿って支持部材の基端部
が摺動可能に保持されていることにより、取り付けるド
ア等の厚みに応じて支持部材の位置を移動でき、様々な
対象物に取り付けることができる物干ハンガを実現する
ことができる。
【0021】第5発明に係る物干ハンガは、第4発明に
係る物干ハンガにおいて、前記橋梁部材は、前記溝部に
嵌合して前記支持部材を収納することが可能としてある
ことを特徴とする。
【0022】第5発明に係る物干ハンガによる場合は、
橋梁部材が有する溝部に嵌合させて支持部材を収納する
ことにより、支持部材を使用しない場合に収納すること
ができる物干ハンガを実現することができる。
【0023】第6発明に係る物干ハンガは、第1乃至第
5発明の何れかに係る物干ハンガにおいて、前記枠体に
対して摺動可能に取り付けられ、前記枠体に対する横方
向への相対移動が可能な副枠体を備えることを特徴とす
る。
【0024】第6発明に係る物干ハンガによる場合は、
副枠体を備えることにより、洗濯物の大きさに応じて副
枠体の枠体に対する相対位置を変えて使用することがで
き、また、使用時以外には小型化させて物干ハンガを収
納する場合における収納スペースを縮小させることがで
きる物干ハンガを実現することができる。
【0025】第7発明に係る物干ハンガは、第1乃至第
6発明の何れかに係る物干ハンガにおいて、前記枠体
は、前記橋梁部材の前記枠体への跨設部にて屈曲可能と
してあることを特徴とする。
【0026】第7発明に係る物干ハンガによる場合は、
枠体が橋梁部材の跨設部にて屈曲可能としてあることに
より、使用時以外に更に小型化させ、収納する際の収納
スペースを更に縮小させることができる物干ハンガを実
現することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて詳述する。図1は、本発明に係る物
干ハンガ1の実施の形態における構成を示す斜視図であ
る。物干ハンガ1は、合成樹脂等により成形されて略長
方形をなす枠体11Aを備えており、該枠体11Aは、
前記略長方形における一の対向辺の各長手方向略中心位
置にて枠体11Aを屈曲せしめるための屈曲部16,1
6を有し、枠体11Aを屈曲部16,16にて二つ折り
に折り畳むことができる。
【0028】また前記枠体11Aは、前記略長方形にお
ける他の対向辺の外側に複数の孔11a,11a,…を
有しており、物干ハンガ1は、孔11a,11a,…の
夫々に遊嵌されている櫛歯状の遊嵌部11b,11b,
…を有する櫛形の枠体である櫛形枠体(副枠体)11
B,11Bを備えている。該櫛形枠体11Bは、孔11
aにて遊嵌部11bが摺動することにより、枠体11A
の横方向へ枠体11Aに対して相対的に移動できるよう
になっている。
【0029】前記枠体11A及び櫛形枠体11Bにおけ
る下部には共に、複数のクリップ(吊り下げ部)10,
10,…が懸吊されており、該クリップ10に靴下、ハ
ンカチなどの洗濯物を挟んで吊り下げることができる。
【0030】また、枠体11Aには、前記一の対向辺に
おける前記屈曲部16,16の間に、枠体11Aの略重
心位置を跨いで橋梁部材13が跨設されている。該橋梁
部材13は、両端近傍位置にて両端部を夫々下方へ屈曲
せしめられて橋形を成している。
【0031】橋梁部材13の上部における前記略重心位
置、即ち、橋梁部材13の上部における長手方向略中心
位置には、物干し竿,物干しロープ等を掴み口により掴
むための掴部12が、前記掴み口を上にした状態で取り
付けられており、物干し竿,物干しロープ等を掴部12
により掴むことにより、物干ハンガ1を吊り下げること
ができる。
【0032】また、前記橋梁部材13は、掴部12の取
り付け位置の近傍から橋梁部材13の上部における長手
方向へ溝部14,14を有している。該溝部14には、
棒状の腕部材の一端にL字型の鍵部材の一端が接続され
て鍵爪状を成す鍵爪部材(支持部材)15が、前記鍵部
材の他端を下向きにし、前記溝部14に沿って前記腕部
材の他端である鍵爪部材15の基端部を摺動可能として
保持されている。
【0033】また、鍵爪部材15の基端部を溝部14に
沿って橋梁部材13の端部近傍に位置させた場合、鍵部
材の他端、即ち鍵爪部材15の先端部と枠体11Aの側
部とは、枠体11Aにおける横方向に所定の間隔、例え
ばドアの厚みに相当する間隔を有すべくなしてある。
【0034】また、前記溝部14は鍵爪部材15を使用
しない場合の収納部を兼ねており、前記鍵爪部材15の
基端部を溝部14に沿って摺動させて掴部12の取り付
け位置近傍に位置させ、基端部を中心に前記L字型の鍵
部材を下方へ回動させることにより、鍵爪部材15を溝
部14へ嵌合させて収納することができる。
【0035】図2は、物干ハンガ1の使用形態の一例を
示す斜視図である。本実施の形態に係る物干ハンガ1
は、溝部14に収納される鍵爪部材15を取り出し、基
端部を溝部14に沿って摺動させて橋梁部材13の端部
近傍に位置させた状態にて使用する。
【0036】図中20はドアであり、鍵爪部材15をド
ア20の上部を跨いで掛けることにより、即ち、鍵爪部
材15におけるL字型の鍵部材をドア20の上部に掛け
ることにより、前記鍵爪部材15の先端部がドア20の
一側面に当接し、枠体11Aの側部がドア20の他側面
に当接してドア20は挟持された状態となり、物干ハン
ガ1はドア20の上部に取り付けられる。
【0037】また、物干ハンガ1を使用しない場合は、
櫛形枠体11B,11Bがそれぞれ有する遊嵌部11
b,11b,…を枠体11Aが有する孔11a,11
a,…へ嵌入させるべく櫛形枠体11B,11Bを移動
させ、更に屈曲部16,16にて枠体11Aを屈曲させ
ることにより小型化させることができる。
【0038】図3は、本実施の形態に係る物干ハンガ1
を枠体11Aにおける屈曲部16,16にて屈曲せしめ
た場合の構成を示す斜視図である。櫛形枠体11B,1
1Bを移動させ、枠体11Aを屈曲部16,16にて屈
曲せしめることにより、物干ハンガ1は小型化され、使
用しない場合に物干ハンガ1を収納する際の収納スペー
スを小さくすることができる。
【0039】本実施に係る物干ハンガ1によれば、枠体
11Aと共に対象物を挟持するための鍵爪部材15を備
えるため、該鍵爪部材15及び枠体11Aによりドア2
0を挟持し、ドア20における上部に物干ハンガ1を容
易に取り付けることができる。
【0040】従って、雨天時等に屋内にて洗濯物を干す
場合に、ポールを架設する必要がなく、また、ロープを
掛け渡すために壁面に金具等を取り付ける必要がないた
め、日常的に視覚的な不快感を喚起させることがなく、
壁面を損傷させることもない。
【0041】また、溝部14は鍵爪部材15の収納部を
兼ねているため、ドア20等に取り付けて使用するとき
以外には、鍵爪部材15を溝部14へ収納することがで
きる。また、枠体11Aに対して摺動することが可能で
ある櫛形枠体11B,11Bを備えるため、洗濯物の大
きさに応じて櫛形枠体11B,11Bの枠体11Aに対
する位置を変えて使用することができ、使用時以外には
小型化させ、物干ハンガ1を収納する場合における収納
スペースを縮小させることができる。
【0042】また、枠体11Aは屈曲部16,16にて
二つ折りに折り畳むことができるため、更に小型化が可
能であり、収納する場合における収納スペースを縮小す
ることができる。
【0043】なお、鍵爪部材15は橋梁部材13に取り
付ける必要はなく、例えば、枠体11A又は櫛形枠体1
1Bに取り付けても良い。また、鍵爪部材15及び枠体
11Aによってドア20を挟持することにより物干ハン
ガ1をドア20の上部に取り付ける必要はなく、鍵爪部
材15の先端がドア20を挟持できる構成とした場合で
あっても、本実施の形態に係る物干ハンガ1と同様の効
果を奏することができる。
【0044】更に、櫛歯11bが孔11aに遊嵌するこ
とにより、枠体11Aに対して櫛形枠体11Bを摺動可
能とする他、櫛形枠体11Bを枠体11Aに対して折り
畳めるように構成した場合であっても、本実施の形態に
係る物干ハンガ1と同様の効果を奏することができるこ
とは言うまでもない。
【0045】
【発明の効果】第1発明に係る物干ハンガによれば、例
えば屋内のドアの上部に取り付けて洗濯物を干すことが
でき、ポールの取り付け、及び、ロープを掛け渡すため
の金具等の壁面への取り付けを必要としない物干ハンガ
を実現することができる。
【0046】第2発明に係る物干ハンガによれば、前記
所定間隔の厚みを有するドア等の上部に安定した状態に
て取り付けることができる物干ハンガを実現することが
できる。
【0047】第3発明に係る物干ハンガによれば、屋内
のドア等の上部に容易に取り付けることができる物干ハ
ンガを実現することができる。
【0048】第4発明に係る物干ハンガによれば、取り
付けるドア等の厚みに応じて支持部材の位置を移動で
き、様々な対象物に取り付けることができる物干ハンガ
を実現することができる。
【0049】第5発明に係る物干ハンガによれば、支持
部材を使用しない場合に収納することができる物干ハン
ガを実現することができる。
【0050】第6発明に係る物干ハンガによれば、洗濯
物の大きさに応じて副枠体の枠体に対する相対位置を変
えて使用することができ、また、使用時以外には小型化
させて物干ハンガを収納する場合における収納スペース
を縮小させることができる物干ハンガを実現することが
できる。
【0051】第7発明に係る物干ハンガによれば、使用
時以外に更に小型化させ、収納する際の収納スペースを
更に縮小させることができる物干ハンガを実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る物干ハンガの実施の形態における
構成を示す斜視図である。
【図2】物干ハンガの使用形態の一例を示す斜視図であ
る。
【図3】本実施の形態に係る物干ハンガを枠体における
屈曲部にて屈曲せしめた場合の構成を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 物干ハンガ 11A 枠体 11B 櫛形枠体(副枠体) 13 橋梁部材 14 溝部 15 鍵爪部材(支持部材) 16 屈曲部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被乾燥物を吊り下げるための吊り下げ具
    を複数懸吊する枠体を有する物干ハンガにおいて、 先端部が前記枠体の横方向における外側に位置する支持
    部材を備え、挟持対象物を前記支持部材の先端部及び前
    記枠体によって挟持すべくなしてあることを特徴とする
    物干ハンガ。
  2. 【請求項2】 前記支持部材は、前記枠体に跨設された
    橋梁部材に基端部が保持され、前記先端部が前記枠体の
    一側部との間にて横方向に所定間隔を有すべくなしてあ
    ることを特徴とする請求項1に記載の物干ハンガ。
  3. 【請求項3】 前記支持部材は、一端を前記基端部とす
    る棒状の腕部の他端にL字型の支持部の一端が取り付け
    られて鍵爪状をなしており、前記支持部の他端を下向き
    にして前記橋梁部材に保持されていることを特徴とする
    請求項1又は2に記載の物干ハンガ。
  4. 【請求項4】 前記橋梁部材は、上部にて長手方向に溝
    部を有し、前記支持部材の基端部は、前記溝部にて前記
    基端部が摺動可能に保持されていることを特徴とする請
    求項1乃至3の何れかに記載の物干ハンガ。
  5. 【請求項5】 前記橋梁部材は、前記溝部に嵌合して前
    記支持部材を収納することが可能としてあることを特徴
    とする請求項4に記載の物干ハンガ。
  6. 【請求項6】 前記枠体に対して摺動可能に取り付けら
    れ、前記枠体に対する横方向への相対移動が可能な副枠
    体を備えることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに
    記載の物干ハンガ。
  7. 【請求項7】 前記枠体は、前記橋梁部材の前記枠体へ
    の跨設部にて屈曲可能としてあることを特徴とする請求
    項1乃至6の何れかに記載の物干ハンガ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011004974A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Kazumasa Yamamoto 吊具
JP2016042978A (ja) * 2014-08-21 2016-04-04 山本 和正 吊具

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