JP2011002096A - 駆動軸 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】雄スプライン軸2と雌スプライン軸3のうち雄スプライン軸2の、他方への動力伝達面としての当接面21aを含む雄スプライン部22のキー21の表面を、金属の下地にケイ素膜、またはクロム膜を形成した上に、ビッカース硬さHvが1000以上、摩擦係数μが0.25以下の、連続したダイヤモンドライクカーボン膜(6)によって被覆した駆動軸1である。
【選択図】図3
Description
さらに、特許文献3には、駆動軸としての車輌ステアリング用伸縮軸において、両スプライン軸のスプライン部の、他方のスプライン部への当接面を、それぞれポリテトラフルオロエチレン(PTFE)の被膜で被覆することが記載されている。
前記雄スプライン軸(2)は全体が金属によって一体に形成され、前記雄スプライン軸(2)の、雌スプライン軸(3)と連結される端部の外周面には、前記外周面から径方向外方に向けて多数のキー(21)が突設されて雄スプライン部(22)が構成され、
前記雌スプライン軸(3)は全体が金属によって一体に形成され、前記雌スプライン軸(3)の、雄スプライン軸(2)と連結される端部は、雄スプライン軸(2)側の端部に開口(30)が形成され、前記開口(30)を通して内部に雄スプライン部(22)が挿入される筒状に形成されていると共に、筒の内周面には、前記内周面から径方向外方に向けて、前記雄スプライン部(22)のキー(21)と噛み合わされる多数のキー溝(31)が凹入されて雌スプライン部(32)が構成され、
前記雄スプライン部(22)を構成する各キー(21)の両側面、および雌スプライン部(32)を構成する各キー溝(31)の両側面は、それぞれ動力伝達面としての当接面(21a)(31a)とされ、
前記雄スプライン軸(2)と雌スプライン軸(3)とが、前記キー(21)とキー溝(31)とを噛み合わせて互いの当接面(21a)(31a)を軸方向に摺動可能に当接させた状態で、軸方向に伸縮可能で、かつ軸を中心とする回転方向に動力伝達可能に連結される駆動軸(1)であって、
前記雄スプライン部22を構成する各キー21の両側面である当接面(21a)と、頂面(21b)と、雄スプライン軸(2)の外周面に相当する、隣り合うキー(21)間の底面(21c)とが、金属の下地にケイ素膜、またはクロム膜を形成した上に、ビッカース硬さHvが1000以上、摩擦係数μが0.25以下の、連続したダイヤモンドライクカーボン膜(6)によって被覆されていると共に、
前記雌スプライン部(32)を構成する各キー溝(31)の両側面である当接面(31a)と、キー溝(31)の底面(31b)と、隣り合うキー溝(31)間の凸条(36)の頂面(31c)とは、前記ダイヤモンドライクカーボン膜(6)によって被覆せずに金属の下地が露出されており、かつ
前記雄スプライン部(22)と雌スプライン部(32)との間にグリースが封入されていることを特徴とするものである。
また前記DLC膜を、金属の下地にケイ素膜、クロム膜等を形成した上に積層しているため、当該DLC膜の密着性を向上させると共に、摩擦係数μを低下させることができる。
なおDLC膜にタングステンを含有させることによって、当該DLC膜の下地に対する密着性をさらに向上させると共に、摩擦係数μをより一層低下させることもできる。
図2および図3を参照して、雄スプライン部22を構成する各キー21は、その両側面が、動力伝達面としての当接面21aとされている。また、図2および図4を参照して、雌スプライン部32を構成する各キー溝31は、キー21と噛み合わされた際に、上記当接面21aと対向する両側面が、動力伝達面としての当接面31aとされている。そして、駆動軸1の回転時には、各キー21の、いずれか一方の当接面21aと、各キー溝31の、上記当接面21aに対向する当接面31aとが互いに当接することによって、両スプライン軸2、3間で動力が伝達される。
これにより、グリース切れが発生した際には、当接面21a、31a間での摩耗や焼き付きを防止できるだけでなく、キー21とキー溝31とが、前記当接面21a、31a以外の面同士の間でも摩耗して、焼き付き等を生じることも防止できる。
また前記DLC膜6を、金属の下地にケイ素膜、クロム膜等を形成した上に積層しているため、当該DLC膜6の密着性を向上させると共に、摩擦係数μを低下させることができる。
雌スプライン部32の表面はDLC膜によって被覆せず、雄スプライン部22の表面のみをDLC膜6によって被覆するだけで、先に述べたDLC膜6の機能によって、樹脂の被膜に比べてより長期間に亘って、当接面21a、31aの良好な摺動を維持して、金属同士の摩耗によるガタの発生や、焼き付き等を防止することができる。
また、DLC膜にタングステンを含有させることによって、当該DLC膜の下地に対する密着性を向上させると共に、摩擦係数μを低下させることができる。
DLC膜の形成:
動力伝達面のモデルとしての、ステンレス鋼SUS440C製の基板の片面に、プラズマCVD法、またはスパッタリング法によって、表1に示す実施例1、2、比較例1のDLC膜を形成した。なお、表中、成膜方法の欄のP−CVDはプラズマCVD法、PVDはスパッタリング法を示す。
図5に示すように、上記各実施例、比較例の基板90を、DLC膜91を形成した面を上にして、回転軸Sの先端に固定し、次いで5/32”のSUJ2玉Bを、自転しないように固定した状態で、図中に白矢印で示すように1.0GPaの荷重をかけてDLC膜91の表面に圧接しながら、回転軸Sを摺動速度0.1m/sで回転させた。そして、DLC膜91とSUJ2玉Bとの摺動距離が360mに達するまで回転させて、試験最終時に、SUJ2玉Bに、基板90の回転方向に加わった応力から、摩擦係数μを求めた。また、試験終了後に、DLC膜91の表面に発生した摩耗痕跡の長さを測定した。上記の試験は、比較のため表面にDLC膜91を形成していない、ステンレス鋼SUS440C製の基板90に対しても行った。結果を表2に示す。なお、表中の従来例1は、DLC膜91を形成していないステンレス鋼製の基板を示す。
図6に示すように、上記各実施例、比較例の基板90を、DLC膜91を形成した面を上にして、潤滑油としてスピンドル油(6.6mm2/s)Lを満たした容器C中に浸漬し、次いでDLC膜91の上に、スラスト玉軸受を構成する3/8”のSUJ2玉B(11個)と保持器Rと内輪IRとを組み立てると共に、内輪IRに回転軸Sを取り付けた。そして、図中に白矢印で示すように、SUJ2玉Bを、一定の接触面圧でDLC膜91の表面に圧接しながら、回転軸Sを毎分1200回の回転速度で最大108回転まで回転させて、DLC膜91が寿命に到るまでの回転回数を求める試験を、数段階の異なる接触面圧について繰り返し行った。結果を図7に示す。なお、実施例2のDLC膜は、108回転まで回転させても寿命に到らず、図7に結果を記載できなかったが、長寿命であることが確認された。また、実施例1、比較例1を比較すると、下地にケイ素膜を形成した上にDLC膜を積層することによって、DLC膜の寿命を向上できることがわかった。
2 雄スプライン軸
3 雌スプライン軸
21a、31a 当接面(動力伝達面)
6 DLC膜
Claims (3)
- 雄スプライン軸(2)と雌スプライン軸(3)とを備え、
前記雄スプライン軸(2)は全体が金属によって一体に形成され、前記雄スプライン軸(2)の、雌スプライン軸(3)と連結される端部の外周面には、前記外周面から径方向外方に向けて多数のキー(21)が突設されて雄スプライン部(22)が構成され、
前記雌スプライン軸(3)は全体が金属によって一体に形成され、前記雌スプライン軸(3)の、雄スプライン軸(2)と連結される端部は、雄スプライン軸(2)側の端部に開口(30)が形成され、前記開口(30)を通して内部に雄スプライン部(22)が挿入される筒状に形成されていると共に、筒の内周面には、前記内周面から径方向外方に向けて、前記雄スプライン部(22)のキー(21)と噛み合わされる多数のキー溝(31)が凹入されて雌スプライン部(32)が構成され、
前記雄スプライン部(22)を構成する各キー(21)の両側面、および雌スプライン部(32)を構成する各キー溝(31)の両側面は、それぞれ動力伝達面としての当接面(21a)(31a)とされ、
前記雄スプライン軸(2)と雌スプライン軸(3)とが、前記キー(21)とキー溝(31)とを噛み合わせて互いの当接面(21a)(31a)を軸方向に摺動可能に当接させた状態で、軸方向に伸縮可能で、かつ軸を中心とする回転方向に動力伝達可能に連結される駆動軸(1)であって、
前記雄スプライン部22を構成する各キー21の両側面である当接面(21a)と、頂面(21b)と、雄スプライン軸(2)の外周面に相当する、隣り合うキー(21)間の底面(21c)とが、金属の下地にケイ素膜、またはクロム膜を形成した上に、ビッカース硬さHvが1000以上、摩擦係数μが0.25以下の、連続したダイヤモンドライクカーボン膜(6)によって被覆されていると共に、
前記雌スプライン部(32)を構成する各キー溝(31)の両側面である当接面(31a)と、キー溝(31)の底面(31b)と、隣り合うキー溝(31)間の凸条(36)の頂面(31c)とは、前記ダイヤモンドライクカーボン膜(6)によって被覆せずに金属の下地が露出されており、かつ
前記雄スプライン部(22)と雌スプライン部(32)との間にグリースが封入されていることを特徴とする駆動軸。 - 前記ダイヤモンドライクカーボン膜(6)は、タングステンを含有している請求項1に記載の駆動軸。
- 雌スプライン軸(3)の、開口(30)側の端部には環状のシール部材(35)が取り付けられており、前記シール部材(35)を、筒内に挿入された雄スプライン軸(2)の外周面に当接させることで両スプライン軸(2)(3)間がシールされている請求項1または2に記載の駆動軸。
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