JPH02304218A - 振子式気動車の推進軸 - Google Patents
振子式気動車の推進軸Info
- Publication number
- JPH02304218A JPH02304218A JP1122982A JP12298289A JPH02304218A JP H02304218 A JPH02304218 A JP H02304218A JP 1122982 A JP1122982 A JP 1122982A JP 12298289 A JP12298289 A JP 12298289A JP H02304218 A JPH02304218 A JP H02304218A
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- JP
- Japan
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- pendulum
- propeller shaft
- propulsion shaft
- type diesel
- prime mover
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、振子・式気動車の推進軸係り、特に自然振子
方式による車体傾斜方式を採用した気動車における推進
軸の伸縮器機構に関する。
方式による車体傾斜方式を採用した気動車における推進
軸の伸縮器機構に関する。
[従来の技術]
列車が曲線通過速度を向上する場合、線路のカント不足
によって1乗客に対して乗り心地が悪化する遠心力が作
用するのを防1トするため、遠心力によって車体傾斜を
行い、自然にバランスさせる自然振子方式による車体傾
斜方式を採用した気動車が本件出願人によって提案され
ている(特願昭63−330974号、昭和63年12
月29日出願)。
によって1乗客に対して乗り心地が悪化する遠心力が作
用するのを防1トするため、遠心力によって車体傾斜を
行い、自然にバランスさせる自然振子方式による車体傾
斜方式を採用した気動車が本件出願人によって提案され
ている(特願昭63−330974号、昭和63年12
月29日出願)。
上記先願の気動車においては、台車上に傾斜可能に配置
され、かつその下部に原動機を備えた車体における該原
動機に推進軸を連結し、この推進軸の動力を減速機を介
して台車に組込まれた動輪へ伝達するように構成されて
いる。
され、かつその下部に原動機を備えた車体における該原
動機に推進軸を連結し、この推進軸の動力を減速機を介
して台車に組込まれた動輪へ伝達するように構成されて
いる。
これにより重体側に原動機を整備し、直角カルダン方式
による動力伝達機構を有する気動車によっても自然振子
作用を用いた振子式iri両の構成を可能とするもので
ある。
による動力伝達機構を有する気動車によっても自然振子
作用を用いた振子式iri両の構成を可能とするもので
ある。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上述した先願の気動車においては1重体
が振子する時に車体下部に付いている原動機も同時に振
られるので、推進軸スプライン部が摺動して伸び縮みが
発生する。
が振子する時に車体下部に付いている原動機も同時に振
られるので、推進軸スプライン部が摺動して伸び縮みが
発生する。
この推進軸の伸縮抵抗が車体の振子作用の抵抗になるが
、この抵抗力は原動機が推進軸を介して伝えているトル
クが大きい程大きい。
、この抵抗力は原動機が推進軸を介して伝えているトル
クが大きい程大きい。
即ち2先願の気動車においては、推進軸の伸縮抵抗が、
振子作用に5える影響を無視できないという問題点があ
った。
振子作用に5える影響を無視できないという問題点があ
った。
本発明は、ト述の事情に鑑み創案されたもので、その目
的とする処は1重体下部に設けられた原動機と動輪との
間で動力を伝達する推進軸の伸縮抵抗を軽減することに
より、振子作用に与えるEWを除去することができる振
子式気動車の推進軸を提供することにある。
的とする処は1重体下部に設けられた原動機と動輪との
間で動力を伝達する推進軸の伸縮抵抗を軽減することに
より、振子作用に与えるEWを除去することができる振
子式気動車の推進軸を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するための第1の発明は1台車上に設け
られた振り子ころと、該振り子ころ上に傾斜可能に配置
nされ、かつ下側に原動機を有する車体とを備えた振子
式気動車において、前記原動機と台車に組込まれた動輪
とを連結する推進軸のスプライン部に、ボールベアリン
グを介装したことを特徴とするものであり、又、第2の
発明は台車上に設けられた振り子ころと、該振り子ころ
七に傾斜可能に配置され、かつ+側に原動機を有する車
体とを備えた振子式気動車において、前記11体下側に
設けられた原動機と、台Qiに組込まれた動輪とを連結
する推進軸のスプライン部に、低摩擦係数のコーディン
グを施したことをを特徴とするものである。
られた振り子ころと、該振り子ころ上に傾斜可能に配置
nされ、かつ下側に原動機を有する車体とを備えた振子
式気動車において、前記原動機と台車に組込まれた動輪
とを連結する推進軸のスプライン部に、ボールベアリン
グを介装したことを特徴とするものであり、又、第2の
発明は台車上に設けられた振り子ころと、該振り子ころ
七に傾斜可能に配置され、かつ+側に原動機を有する車
体とを備えた振子式気動車において、前記11体下側に
設けられた原動機と、台Qiに組込まれた動輪とを連結
する推進軸のスプライン部に、低摩擦係数のコーディン
グを施したことをを特徴とするものである。
[作用]
本発明は上記手段により、車体の振子・作用時に生ずる
推進軸の伸縮が摩擦係数の低減により円滑になり、伸縮
時の摺動抵抗を軽減することができ、摺動抵抗の振子作
用に与える影響を除去することができる。
推進軸の伸縮が摩擦係数の低減により円滑になり、伸縮
時の摺動抵抗を軽減することができ、摺動抵抗の振子作
用に与える影響を除去することができる。
[実施例]
以下1本発明に係る振子式気動車の推進軸の一実施例を
第1図乃至第4図を参照して説明する。
第1図乃至第4図を参照して説明する。
第1図および第2図は振子式気動車の基本構成を示す図
であり、車体1は台車17上に設けられた振り子ころ2
に、に配置されており、車体1は傾斜可能になっている
。車体1のF部には原動機3が取り付けられており、原
動機3には推進軸4の−・端が連結されている。推進軸
4の他端は減速機5を介して台車17に組込まれた動輪
6に連結されている。
であり、車体1は台車17上に設けられた振り子ころ2
に、に配置されており、車体1は傾斜可能になっている
。車体1のF部には原動機3が取り付けられており、原
動機3には推進軸4の−・端が連結されている。推進軸
4の他端は減速機5を介して台車17に組込まれた動輪
6に連結されている。
前記推進軸4は、第3図及び第4図に示されるように固
定ヨーク11.12と、すべり軸ヨーク13゛ と5
スプラインスリーブ付ヨーク14とを備えている。すべ
り軸ヨーク13とスプラインスリーブ付ヨーク14との
スプライン嵌合により伸縮部15が構成され1両ヨーク
13.14のスプライン部にボールベアリングI6が介
装されている。このボールベアリング16により伸縮部
15の伸縮時に生ずる摩擦抵抗が軽減される。
定ヨーク11.12と、すべり軸ヨーク13゛ と5
スプラインスリーブ付ヨーク14とを備えている。すべ
り軸ヨーク13とスプラインスリーブ付ヨーク14との
スプライン嵌合により伸縮部15が構成され1両ヨーク
13.14のスプライン部にボールベアリングI6が介
装されている。このボールベアリング16により伸縮部
15の伸縮時に生ずる摩擦抵抗が軽減される。
即ち、スプライン軸ヨーク13とスプラインスリーブ付
ヨーク14のスプライン部にボールベアリング16を介
装することにより、ボールベアリング16の摩擦抵抗が
小さい(にgf/にgr −m = 0.04〜0、
35)ために両ヨーク13.14間の摺動時の摩擦抵抗
が軽減され、車体の自然振子が低抵抗下で行われること
になる。
ヨーク14のスプライン部にボールベアリング16を介
装することにより、ボールベアリング16の摩擦抵抗が
小さい(にgf/にgr −m = 0.04〜0、
35)ために両ヨーク13.14間の摺動時の摩擦抵抗
が軽減され、車体の自然振子が低抵抗下で行われること
になる。
次に本発明に係る振子式気動車の推進軸の他の実施例を
第5図を参照して説明する。
第5図を参照して説明する。
本実施例における推進軸4は、第2図と同様に固定ヨー
クI1.12と、すべり軸ヨーク13と、スプラインス
リーブ付ヨーク14とを備えている。
クI1.12と、すべり軸ヨーク13と、スプラインス
リーブ付ヨーク14とを備えている。
すべり軸ヨーク13と、スプラインスリーブ付ヨーク1
4とのスプライン嵌合により伸縮部15が構成されてい
る。そして、両ヨーク13.14のスプライン部にそれ
ぞれ樹脂コーティング(ナイロンコーティング) 13
a、 14aが施されており、スプライン部の摩擦係数
(μ: o、 075程度)の低減を図っている。
4とのスプライン嵌合により伸縮部15が構成されてい
る。そして、両ヨーク13.14のスプライン部にそれ
ぞれ樹脂コーティング(ナイロンコーティング) 13
a、 14aが施されており、スプライン部の摩擦係数
(μ: o、 075程度)の低減を図っている。
本実施例においても両ヨーク間の摺動時の摩擦抵抗が軽
減され、車体の自然振子が低抵抗下で行なt)れること
になる。
減され、車体の自然振子が低抵抗下で行なt)れること
になる。
なお1図中18は(It体傾斜角であり、19は振子回
転中心を示す。
転中心を示す。
[発明の効果]
以−11、実施例の説明から明らかなように2本発明に
よれば、原動機と動輪とを連結する推進軸のスプライン
部の摩擦係数を低減することができるので、推進軸の伸
縮時の摺動抵抗を軽減することができ、摺動抵抗による
振子作用を阻害する力を除去できる。
よれば、原動機と動輪とを連結する推進軸のスプライン
部の摩擦係数を低減することができるので、推進軸の伸
縮時の摺動抵抗を軽減することができ、摺動抵抗による
振子作用を阻害する力を除去できる。
第1図は本発明に係る振子式気動車の推進軸の一実施例
の基本構成図、第2図は自然振1’ j1両の説明図、
第3図は推進軸の一部切欠正面図、第4図は第3図のm
−■線断面図、第5図は本発明の他の実施例を示す斜視
図である。 1 ・ ・ ・中休、 2・・・振り子ころ、3
・・・原動機、 4・・・推進軸、5・・・動軸
、 6・・・動輪、11、12・・・固定ヨーク
。 13・・・すべり軸ヨーク、 14・・・スプラインスリーブ付ヨーク、15・・・伸
縮部、16・・・ボールベアリング、17・・・台用、
1B・・・振子角度、I9・・・振子中心
の基本構成図、第2図は自然振1’ j1両の説明図、
第3図は推進軸の一部切欠正面図、第4図は第3図のm
−■線断面図、第5図は本発明の他の実施例を示す斜視
図である。 1 ・ ・ ・中休、 2・・・振り子ころ、3
・・・原動機、 4・・・推進軸、5・・・動軸
、 6・・・動輪、11、12・・・固定ヨーク
。 13・・・すべり軸ヨーク、 14・・・スプラインスリーブ付ヨーク、15・・・伸
縮部、16・・・ボールベアリング、17・・・台用、
1B・・・振子角度、I9・・・振子中心
Claims (2)
- (1)台車上に設けられた振り子ころと、該振り子ころ
上に傾斜可能に配置され、かつ下側に原動機を有する車
体とを備えた振子式気動車において、前記原動機と台車
に組込まれた動輪とを連結する推進軸のスプライン部に
、ボールベアリングを介装したことを特徴とする振子式
気動車の推進軸。 - (2)台車上に設けられた振り子ころと、該振り子ころ
上に傾斜可能に配置され、かつ下側に原動機を有する車
体とを備えた振子式気動車において、前記車体下側に設
けられた原動機と、台車に組込まれた動輪とを連結する
推進軸のスプライン部に、低摩擦係数のコーティングを
施したことを特徴とする振子式気動車の推進軸。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1122982A JPH02304218A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 振子式気動車の推進軸 |
KR1019890013597A KR950014363B1 (ko) | 1988-12-29 | 1989-09-21 | 직각카아던(Cardan)방식에 있어서의 자연진자(自然振子)식 철도차량 |
DE68915138T DE68915138T2 (de) | 1988-12-29 | 1989-11-08 | Schienenfahrzeug. |
ES89311549T ES2056228T3 (es) | 1988-12-29 | 1989-11-08 | Vehiculo de ferrocarril. |
EP89311549A EP0376452B1 (en) | 1988-12-29 | 1989-11-08 | Railroad vehicle |
CA002002947A CA2002947C (en) | 1988-12-29 | 1989-11-14 | Natural pendulum railroad vehicle based on right angle cardan system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1122982A JPH02304218A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 振子式気動車の推進軸 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02304218A true JPH02304218A (ja) | 1990-12-18 |
Family
ID=14849376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1122982A Pending JPH02304218A (ja) | 1988-12-29 | 1989-05-18 | 振子式気動車の推進軸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02304218A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006022882A (ja) * | 2004-07-07 | 2006-01-26 | Koyo Seiko Co Ltd | 駆動軸 |
JP2011002096A (ja) * | 2010-08-31 | 2011-01-06 | Jtekt Corp | 駆動軸 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4719416U (ja) * | 1971-02-09 | 1972-11-04 |
-
1989
- 1989-05-18 JP JP1122982A patent/JPH02304218A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4719416U (ja) * | 1971-02-09 | 1972-11-04 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006022882A (ja) * | 2004-07-07 | 2006-01-26 | Koyo Seiko Co Ltd | 駆動軸 |
JP2011002096A (ja) * | 2010-08-31 | 2011-01-06 | Jtekt Corp | 駆動軸 |
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