JP2010539636A - 閃光装置の色温度制御 - Google Patents

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Abstract

閃光装置(1)であって、少なくとも一つのエネルギー蓄積部(21)と、少なくとも二つの光源チャンネルと、少なくとも二つの閃光管(11、12、13)を有する閃光発生器(20)を備え、該閃光管(11、12、13)は、該エネルギー蓄積部から該光源チャンネルを介してエネルギーの供給を受ける。この閃光装置(1)は、更に、少なくとも一つのエネルギー蓄積部(21)の最小電荷から最大電荷まで所望量のエネルギーを各光源チャンネルへ供給することを可能にしたエネルギー量制御装置(14)と、供給されたエネルギー量と関係なしに、各光源チャンネルの色温度を設定することを可能にした色温度制御装置(15)とを備えている。また、閃光装置(1)の制御方法も提供されている。

Description

本発明は、請求項1のプリアンブルに基づく閃光装置及び請求項17のプリアンブルに基づく閃光装置の制御方法に関する。
写真撮影時に背景光の影響を受けずに被写体に均一な照明を当てるために、閃光装置が旧来から用いられている。その際、閃光管内で閃光が点火され、閃光中にエネルギー蓄積部が放電する。このとき、閃光中に放出された全発光量によって明るさを制御することは比較的簡単である。このために比較的高いエネルギーを必要とするが、このエネルギーは、エネルギー蓄積部のコンデンサを適度に充電することによって設定可能である。
画質を確保する要因は、明るさだけでなく、色の信頼性も重要な役割を担っている。これについては、従来から所謂色温度が尺度として用いられている。物理学上、色温度は黒体放射の強度分布(プランク分布)の積分として定義される。従って、例えばある光源の色温度が5000Kであれば、その光源の放射強度について最良の黒体モデルは、5000Kの黒色物体の黒体モデルである。
色温度の具体的な根拠は、約6500Kの色温度を有する一般的な昼光が太陽の表面温度に略相当するという比較によって与えられる。色温度が上がる程、エネルギーは高くなって青味が増し、色温度が下がる程、赤味が増す。
図6は、閃光放電の色温度の経時変化をグラフで示す。閃光が点火されると、アーク内の出力と色温度は直ちに最大に達し、エネルギー蓄積部内のコンデンサの特性に従って出力は急激に下がり、赤系の色温度となる。通常、図6に示す閃光放電時間の全長が感光時間より短ければ、感光性記録素子は時間平均色温度、例えば平均5500Kの色温度で最終的に感光する。
図7は、光量をエネルギー蓄積部の出力によってのみ制御した場合に、色の恒常性が損なわれるという課題を示している。図示したのは、高いエネルギーおよび低いエネルギーを有する閃光放電の色温度の経時変化である。低いエネルギーでの閃光放電の平均色温度は、著しく低下した平均色温度となることがよく分かる。従って、色温度は選んだ閃光エネルギーに依存するので実用には不向きである。エネルギー蓄積部が充分に再充電されないうちに再び閃光が誘発される場合、同様の結果となる場合がある。
図8は、この不要な副作用を修正する方法を示している。ここでは、比較的低いエネルギーの閃光放電であっても、色温度の経時変化は、エネルギーが充分な場合の放電過程と同様に、同一の平均色温度となることを示す。このアイデアの本質は、比較的低い初期出力のために除去された青系の光成分を、黄系及び赤系の成分を除去することによって適切な程度まで補償するということにある。そのために、閃光放電は放電回路内の出力スイッチによって予定より早く停止する(閃光遮断技術)。閃光電圧と遮断時点との組み合わせを適切に選択することによって、選んだ閃光エネルギーに関わらず、色温度を一定に保持し、或いは自由に設定することが可能となる。
上述した閃光遮断技術によって、良好な色温度の安定性、或いは調節性が得られる。このような閃光発生器又は閃光装置は、例えば欧州特許出願0240789号公開公報によって知られている。欧州特許出願0240789号公開公報は、その主題として、閃光時間と閃光電圧を同時に制御することを提案しており、色温度を一定に保持し、或いは制御することを可能にしている。
この技術に基づく複数チャンネルの閃光装置は、良好な色温度の安定性や調節性があるものの、ある制限を受けている。第二閃光管に接続された第二光源チャンネルの閃光は、調節された色温度によって、限定された程度でしか制御することができない。何故なら、第二チャンネルの電圧は、第一閃光管を備えた第一光源チャンネルによって予め決まっているからである。もし、閃光持続時間が、チャンネル1と2で同一であれば、色温度は完全に同一である。しかし、閃光の持続時間が異なれば、チャンネル2からの閃光の方が高い色温度を得る。閃光持続時間が最小値を下回らない限り、閃光装置の使用者にとって、使用可能な色ずれ許容範囲が維持できる。この状況では、安定した色温度と組み合わせた共通の基準電圧によって、限定された非対称だけが起こりうる。この限定は現在、3-ストップに存在し、従来技術の主な特徴となっている。この技術を、遮断しないチャンネルとの組み合わせで用いるのであれば、遮断しないこのチャンネルは、絶対により大きな閃光を生み出さねばならない。これは、望ましくない使用上の限定となってしまう。
上述した従来技術に代えて、コンデンサ切換技術もある。このコンデンサ切換方法も、同様に非対称な制限を示している。経済上の理由から、限定された数のコンデンサだけが、対応する装置に設けられている。これは、結果として、制限された非対称となってしまう。例えば、この目的のため、最低二つのチャンネルを備えた装置の場合、絞り値(stop value)は、
b=[int(log2(n))]−1で与えられる。
このとき、nは回路内のコンデンサの数である。
この技術を用いると、コンデンサを16個用いても、非対称は三点の絞りに制限される。同じ技術は、例えば光源チャンネルから光源チャンネルへの相対的制限等の更なる制限をもたらす。特に、この技術は、一定不変なエネルギー分布で非対称の制限をもたらす。この非対称は、コンデンサのブロック切換が行われるため、一般的に大きな幅でしか調整できない。二つの光源チャンネルを有する装置の場合、例えば、以下のエネルギー分布が可能である。
チャンネル1に40%、チャンネル2に60%、又は、
チャンネル1に30%、チャンネル2に70%、又は、
チャンネル1に20%、チャンネル2に80%である。
中間ステップを行う装置は、閃光電圧を下げることによって上記分布を達成する。これには色温度の低下も含まれるので再び不利である。図9において、これを色温度特性曲線としてグラフに示す。このような特性曲線は、結果として写真撮影の際に繰り返しできず、これは特にデジタル・カメラでの撮影の場合は無視できない。
上述のコンデンサ遮断技術を備えた装置は、場合によっては、大まかな設定をするコンデンサブロック切換装置と、細かい設定をする他の操作部材(例えばダイヤル)とを備える。これは、使用者(撮影者)が装置を目的に応じて調整するためには装置の内部構造をよく理解していなければならないことを意味する。更に、これらの装置には、第一及び/又は第二光源チャンネルによってしかエネルギー蓄積部の全エネルギーを利用できないという制限がある。これ以上の光源チャンネルは、その可能性が限られており、閃光発生器に利用可能なエネルギーの50%又は25%しか供給を受けることができない。
従って、これ以上の光源チャンネルは、適切な目標エネルギー分布を設定するために装置関連の専門知識を必要とする点で不利である。この種のシステムにおける更なる欠点は、閃光発生器の使用及び設定が、用いられる閃光管の数または閃光管に封入された光源チャンネルの数に依存するので、使用者は設定を自ら行うためには閃光発生器の専門知識を習得しなければならない。
更に、光源チャンネル又は光源の非対称及び置換又は反転には、閃光発生器のコネクタを替える必要がある。これは、閃光発生器が光源(特に天井)付近に設置されていることも多いプロ用のスタジオにおいて特に不利である。
本発明の課題は、上述した従来技術に鑑み、使用者に操作や設定に関する装置の専門知識を求めることなく、所望の数の閃光管が何本でも充分な汎用性を備えた閃光発生器を提供することであり、更に、可能な限り煩雑な取り扱いをすることなく閃光装置を制御できる方法を明示することである。
上述した課題は、請求項1に記載の閃光装置と請求項17に記載の閃光装置の制御方法によって解決される。
従って、本発明の主要点は、少なくとも一つのエネルギー蓄積部と、少なくとも二つの光源チャンネルと、エネルギー蓄積部から光源チャンネルを介してエネルギーの供給を受ける少なくとも二つの閃光管とを有する閃光ジェネレータを備えた閃光装置に、エネルギー量制御装置及び色温度制御装置が設けられている点である。エネルギー量制御装置を用いることによって、少なくとも一つのエネルギー蓄積部の最小電荷から最大電荷までの所望量のエネルギーを各光源チャンネルへ供給することができる。色温度制御装置を用いることによって、供給されたエネルギー量と関係なしに、各光源チャンネルの色温度を設定することができる。本発明の方法によって、個別に選定された色温度と光量を有する複数の閃光管で被写体に照明をあてるという要件を満たすことができる。更に、汎用性が高く、撮影者の可能な設定範囲が最適であるという利点もある。
本発明に係る閃光装置の好適な実施形態において、全ての光源チャンネルはその機能および設定に関して同等である。色温度は、全ての光源チャンネルで同一でもよく、更に好適な実施形態では、全ての光源チャンネルは、互いに独立しており、特に、その機能及び/又は該機能のために供給されるエネルギー量に関しては、互いに個別に設定可能である。もし、一部の光源チャンネルが光源又は閃光管を備えた場合は、これを備えたチャンネルは任意に選択できることが好ましい。何故なら、各チャンネルは、設定可能な範囲が完全に同一であるからである。上述した構造的特徴によって、撮影者には最適な結果を保証すると共に、取り扱いを簡易にすることも実現できる。
本発明に係る閃光装置の更なる好適な実施形態では、閃光装置に作動装置が設けられ、作動装置は、所定時点で第一光源チャンネルにエネルギーを供給するとともに、第一光源チャンネルの電圧によって決定される、以降の複数回の所定時点で所定数の各光源チャンネルにエネルギーを供給する。本発明に係る閃光装置は、各光源チャンネルが所定目標エネルギー量及び/又は平均目標色温度に達すると、第一光源チャンネル及び更なる光源チャンネルをオフにするカットオフ装置を選択的に備えている。目標色温度は、特に平均色温度でもよい。このように、構造的な措置(特に作動装置及びカットオフ装置)を取ることによって、最適な画像結果が保証される。
好ましくは、各閃光管が閃光放電時間内で平均化された所定色温度の光を放出するように、各閃光管の点火時点及び遮断時点を設定する制御手段が設けられている。従って、このような閃光装置では、使用者はもはや点火時点及び遮断時点の設定を必要とせず、明確な色温度のパラメータを使って直接操作することができる。
その際、所定の色温度は同一であることが好ましい。この特別な実施形態においては、更なる閃光管によって、色の品質を落さずに被写体に照明を当てることができる。
好ましくは、エネルギー蓄積部は複数の再充電可能なエネルギー蓄積素子、特にコンデンサを備えている。その結果、エネルギー蓄積部がより汎用的となり、且つエネルギー蓄積素子の一つが故障しても使用することができる。
本願において好適には、閃光するように更なる電荷を放出するために、或いは閃光装置が連続して閃光を複数回生じさせるために、複数のエネルギー蓄積素子を閃光管へ並列に接続するようにエネルギー蓄積部を形成する。従って、エネルギー蓄積素子一つ分の容量を超えて使用可能な光量、又は充電を必要とすることなく連続して複数回使用可能な光量、又はこの二つの可能性を組み合わせた光量が可能となる。
好ましくは、所定の電荷を一つ又は複数のエネルギー蓄積素子に導入する充電制御手段を備えたエネルギー蓄積部の充電装置を設ける。これによって、閃光放電の初期最大電力を設定することができ、従って、放出光量の上限も設定できる。
充電時間や電流電圧を設定する充電装置は、閃光管を用いてエネルギー蓄積素子を放電することによって、所定の色温度で所定の放電時間中に所定の量の光を生み生成するよう構成されるが、ここで注目すべきことは、充電装置は光量と色温度に関する各最大値を個別に前もって設定できる点であり、これは点火時点及び遮断時点によって必然的に決まるからである。何れにせよ、その後の時間関連の制御を実行するために構成上の余地を与えるためには、エネルギー蓄積部は相応の充電状態にあることが必要である。
好ましくは、エネルギー蓄積部をジェネレータに収容し、閃光管を光源に収容する。エネルギー供給と実際の閃光装置は互いに分離されているので、運搬やメンテナンスが容易である。
更に好ましくは、時間制御手段及び充電制御手段は別々又は共通のモジュールに収容され、閃光発生器及び/又は光源は、モジュール用のコネクタを有する。これらの制御モジュールは、高度の汎用性を有し、例えば、互いに支障なく交換可能であり、又、閃光装置に関わりなく再設定可能である。これによって閃光装置は更に汎用的となり、メンテナンスも容易になる。
閃光制御は、遮断手段又は点火遅延手段と遮断手段の組み合わせの何れかを用いて達成される。任意に生成された閃光は、中心化され、或いは重層化され、または連続的に発生される。これによっても最適な画像結果が得られる。
本発明の課題は、請求項17に記載の方法によって解決される。この方法は、閃光装置の制御に関し、この閃光装置は、それぞれ光源チャンネルに接続されている少なくとも一つのエネルギー蓄積部と、少なくとも二つの光源チャンネルと、同様に少なくとも二つの閃光管とを備え、エネルギー蓄積部の放電によって発光するよう閃光管を励起する。本発明方法の重要な部分は、各閃光管又は各光源チャンネルがそれぞれ閃光放電するために所望のエネルギー量を設定する点と、与えられた量のエネルギーと関係なしに、各閃光放電の色温度を設定する点である。これらの利点は、本発明の装置に対しても同様に得られる。
前記閃光装置は、更に第三又はそれ以上の閃光管を備え、第三又はそれ以上の閃光管の閃光放電は、第1閃光管の閃光放電に対して時間的に遅延し、第三又はそれ以上の閃光管の閃光放電用の遮断時点は、第1閃光管の遮断時点とは関係なしに設定してもよい。同様に、各閃光管が閃光放電時間内における設定平均色温度の光を放出するように、各閃光管の点火時点及び遮断時点を設定することも可能である。好適な実施形態では、所定の色温度は同一である一方、閃光管の閃光放電は、所定の放電時間内において所定の色温度で所定量の光を生成することができる。
以下、本発明の更なる特徴と利点について、実施例に基づいて添付の図面を参照して説明する。
本発明に係る閃光装置の一実施形態を示す。 本発明に係る閃光装置を制御する方法の一実施形態を示し、例えば、図1に基づく実施形態を示す。 本発明に係る閃光装置の異なる光源チャンネルに対する出力エネルギーの経時変化を示す。 点火時点と遮断時点を特に簡易な構成にした場合の、本発明に係る閃光装置における閃光放電の色温度の経時変化を示す。 個別の閃光管の色温度が互いに同一である場合の、本発明に係る閃光装置における閃光放電の色温度の経時変化を示す。 任意の閃光管の色温度を、他の閃光管の色温度と異なる色温度に意図的に選択した場合の、本発明に係る閃光装置における閃光放電の色温度の経時変化を示す。 閃光放電における色温度の経時変化を図示した一般的なグラフである。 異なる平均色温度を形成する二つの閃光放電の色温度の経時変化を重ねて示している。 図7に基づくグラフであり、従来の方法を用いて任意の閃光放電の平均色温度を補償している。 閃光期間中におけるエネルギー蓄積部のエネルギー曲線を示すグラフである。
図1は、本発明に係る閃光装置1の一実施形態を示す。閃光装置1の光源10において、例えばキセノン管である第一、第二、第三閃光管11〜13が配置されている。閃光装置1の閃光発生器20は、エネルギー蓄積部21を備え、その内部のエネルギー蓄積素子23は、充電装置22を用いて電気エネルギーの充電を受けることができる。
又、本発明に係る閃光装置1は、エネルギー量制御装置14及び色温度制御装置15を備える。エネルギー量制御装置14を用いることよって、エネルギー蓄積部21の最小電荷から最大電荷までの所望量のエネルギーを個別に各光源チャンネル又は各閃光管11〜13に供給することができる。色温度制御装置15を用いることによって、閃光管11〜13のそれぞれに供給されたエネルギーの量と関係なしに、各光源チャンネル、即ち各閃光管11〜13の色温度を設定することができる。閃光発生器20等、閃光装置1におけるエネルギー出力量の典型的な曲線は図2(a)に示される。なお、全ての光源チャンネル、即ち、閃光管11〜13用の全てのチャンネルは、その機能と設定に関して同等である。更に、これらは互いに独立して設定可能であり、特に、その機能又はその機能のために供給されるエネルギーの量について、互いに個別に設定可能である。
エネルギー蓄積素子23としてコンデンサを用いると、エネルギー蓄積部を複数のコンデンサと並列に接続することによってエネルギー蓄積部の総容量を乗算的に拡大することができる。エネルギー蓄積部21を閃光管11〜13に接続して、閃光放電用の電気エネルギーを閃光管11〜13に供給する。充電装置22は、エネルギー蓄積素子23を所定量で充電する。このエネルギー蓄積素子23の電荷は、充電電流、充電電圧、及び充電時間によって制御することができる。なお、設定された充電電圧において、均衡となるように充電時間の長さを選択すれば、最もシンプルな取り扱いが可能となる。
エネルギー蓄積部21は、一部のエネルギー蓄積素子23だけが閃光放電用のエネルギーを供給するように、閃光管11〜13と接続することが可能である。その結果、閃光放電の直後に、それ以前に未使用のエネルギー蓄積素子を利用して、更なる閃光放電を誘発することが可能になる。同時に、他のエネルギー蓄積素子23から給電されて閃光放電している間に、放電したエネルギー蓄積素子23を再び充電することが可能となる。
閃光装置1の制御手段30では、時間制御手段31によって閃光管11〜13内の閃光放電の時間を固定することが可能である。そのため、時間制御手段31には、点火回路32と、各閃光管11〜13を個別的に作動できる遮断装置33の態様であるカットオフ装置とが設けられている。つまり、点火回路32がエネルギー蓄積部21と各閃光管11〜23とを接続させるのに対し、遮断装置33がこの接続を遮断することによって閃光を停止させる。ここで、時間制御手段31は、設定量の光及び色温度に対する適切な点火時点及び遮断時点を算出するように構成されている。
制御手段30の充電制御手段34は、閃光発生器20の充電装置22に接続されている。この充電制御手段34は、充電装置22において所望の最大光量に対応する上述の充電パラメータを算出することができる。
次に、図2に示す本発明の方法に基づいて、本願の閃光装置1の機能を説明する。まず、閃光パラメータを設定する必要があれば、第1ステップS1において、各閃光管11〜13に対して、個別に所望のエネルギー量、又は所望の光量を確定する。これは、ユーザの手動でも、センサが検知した外部の光状態を考慮に入れて自動的にも実行することができる。第2ステップS2では、各個別の閃光管11〜13に対する所望の色温度を、手動又は自動で相応に設定する。
第3ステップS3では、充電制御手段34は、所望の光量及び色温度に基づいて、充電装置22の充電パラメータを算出する。時間制御手段31は、ステップS4及びS5において各閃光管11〜13の各点火時点及び遮断時点を算出する。このとき、第2及び第3閃光管の遮断時点を第一閃光管の遮断時点より遅延するように算出する。従って、第2閃光管は、例えば、撮影シャッターを押す等で決定する基準時点を構成する。
制御手段30は、閃光装置1の使用が可能なように既に設定が完了している。パラメータの設定は、各閃光に対して改めて実施しなくてもよい。それどころか、ここで算出されたパラメータによって、所望の閃光時間及び回数まで閃光装置を使用することが可能である。尤も、制御手段30を実質的に簡易な構成にし、光の総量及び色温度に基づいて閃光パラメータを実質的に算出できないようにすることも可能である。この場合は、充電電圧、点火時点及び遮断時点について複数のスキームを簡単に定められる。ユーザは、これらの確定したスキームから選択可能であり、これらのスキームによって、光量や色温度の物理的なパラメータを確定するよりもより具体的な名称(例:「デイライト、ブライト」)によって選択することができる。
次のステップS6において、確定した設定パラメータスキームの場合、ここが第1ステップにもなるが、エネルギー蓄積部21にあるエネルギー蓄積素子23が充電装置22によって充電される。この瞬間から閃光装置は既に使用可能であり、閃光を誘発すると、第1閃光管が点火される(ステップS7)。
この時点以降、時間制御手段31は、第1閃光管の点火から更なる閃光管11、12が点火するための遅延期間が経過したか否かをモニタする。経過した場合、更なる閃光管11、12も点火される。同時に、全ての閃光管は、遮断時点に達したかどうかモニタされ、従って、閃光を停止するためにこれらの閃光管11〜13のエネルギー蓄積部21との接続を遮断する必要があるか否かもモニタされる。
閃光装置1を更に使用するためには、エネルギー蓄積素子23の充電によって、或いは別の充電済みのエネルギー蓄積素子23を利用してステップS6と同じ閃光パラメータを使用し、或いは、光量と色温度を再設定した修正済の閃光パラメータを用いて、このサイクルを繰り返す。
図3〜5は、本発明に係る閃光装置1の様々な応用例をグラフ図で示す。図は、二つの閃光管の色温度の経時変化を重ねて示す。ここでは、説明しやすいように二つの閃光管のみを示している。図3は、閃光管1に比べ遅れて閃光管2をオフにしただけの最もシンプルな場合を示す。ここでは結果的に閃光管2は比較的大きな量の光を放出するが、同時に黄色の成分が比較的強いために、閃光管2の色温度は閃光管1より低くなる。
これに対し、図4では、閃光管2の点火時点は閃光管1より遅く、同時に、遮断時点は二つの閃光管の平均色温度が同一となるように早く選定される。このとき、閃光管2は、図4における実質的により小さな面積に示されるように、比較的小さな量の光を放出する。
図5において、本発明に基づいて閃光管2の点火時点を遅延させることによって、閃光管1と異なる平均色温度を意図的に選択することも可能である。
従って、本発明に係る閃光装置は、複数の閃光管の明るさと色温度を個別に選択することが可能である。要約すると、本発明に係る閃光装置は、所望の何れの光源チャンネル、閃光管へも所望のエネルギーレベルを賄うことができる。この装置の構成であれば、エネルギー蓄積部21の全エネルギーを、何れの光源チャンネルによっても賄うことができる。更に、エネルギー蓄積部21又は閃光発生器20の利用可能なエネルギーの0〜100%までのエネルギー量を、二次チャンネルの値の設定とは関係なしに各光源チャンネルに設定することもできる。このとき、チャンネルの設定値の総和は、エネルギー蓄積部21における利用可能なエネルギーより大である必要はない。更に、これによって発生した閃光がチャンネルからチャンネルまで同一の色温度を備えるように、エネルギーを制御する(電流曲線、電圧曲線、経時変化)。同時に、各光源チャンネルにおいて、閃光のために選択されたエネルギー量とは関係なしに色温度を調節・設定することができる。これは、とりわけ、非対称が反転される際に光源コネクタを交換する必要がないという利点がある。これによって、使用者は時間を節約し、面倒な操作を省くことができる。更に、このような閃光発生器20、例えば閃光装置1は、操作にあたって閃光発生器の構造に関する専門知識や理解力を必要としない。これは、特にレンタル業の場合に有利であるが、簡略化したことにより出荷時の設定が簡単になり、レンタル時間が直接収益に結びつく。この構造であれば、設定時に考慮すべき内部条件や制限がない。全ての光源チャンネルの機能は全く同等なので、どのチャンネルも他の光源や閃光管と接続することなく、接続することができる。
非対称はプッシュボタンの選択で簡単に反転することが可能であり、光源ケーブルを取り回したり、複数の操作部品を操作する必要はない。この汎用性は、ある電圧で閃光管に供給されたエネルギーの量が、不変の色温度又は選定値の色温度を生成するように、発生する閃光の電圧範囲を選択することによって達成することができる。この方法を実施するには、第一閃光(事前に算出した電圧Ub2に達したら青色、これについては図2a参照)中に、電圧がシフトして第二閃光が誘発されることが必要となる。従って、電圧がUb3に達すると第三の閃光が同様に誘発される。Ub3に達すると、三つのチャンネルで閃光作用がアクティブになる。この作用又は方法は、それ以上の数のチャンネルでも同様に適用される。
閃光の終了は、閃光の遮断作用によって制御されるが、それだけでは同一の色温度に達することはできないことに注意を要する。本発明に係る方法は、理論的には無制限の非対称という利点を有する。3-ストップによる先行技術は、理論的には制限がなく、実施の際の質や精度にのみ依存する。チャンネル固有の設定によって色温度を調整することができ、同時に、チャンネル毎にエネルギー量を決定することが可能である。
従って、本発明に係る複数チャンネルの閃光装置は、複数の閃光を同時に発生させることができる。即ち、少なくとも一つの(写真撮影の意味で)重ね合わせ閃光が可能となる。
上述の例示的実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は、記載した特徴の更なる有利な組み合わせも含む。
1 閃光装置
10 光源
11 第1閃光管
12 第2閃光管
13 第3閃光管
14 エネルギー量制御装置
15 色温度制御装置
20 閃光発生器
21 エネルギー蓄積部
22 充電装置
23 エネルギー蓄積素子
30 制御手段
31 時間制御手段
32 点火回路
33 遮断装置
34 充電制御手段

Claims (22)

  1. 閃光装置(1)であって、少なくとも一つのエネルギー蓄積部(21)と少なくとも二つの光源チャンネルと少なくとも二つの閃光管(11、12、13)とを有する閃光発生器(20)を備え、前記閃光管(11、12、13)が、前記光源チャンネルを介して前記エネルギー蓄積部からエネルギーの供給を受けるように構成された閃光装置において、
    前記少なくとも一つのエネルギー蓄積部(21)の最小電荷から最大電荷まで所望量のエネルギーを各光源チャンネルへ供給することを可能にしたエネルギー量制御装置(14)と、
    供給されたエネルギー量と関係なしに、各光源チャンネルの色温度を設定することを可能にした色温度制御装置(15)と、
    を備えたことを特徴とする閃光装置。
  2. 全ての前記光源チャンネルは、その機能と設定に関して同等であることを特徴とする請求項1に記載の閃光装置。
  3. 前記色温度は、全ての前記光源チャンネルで同一であることを特徴とする請求項1又は2に記載の閃光装置。
  4. 前記全ての光源チャンネルは、互いに独立しており、特に、その機能及び/又は該機能のために供給されるエネルギー量について、互いに個別に設定可能であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の閃光装置。
  5. 前記光源チャンネルの一部が閃光管(11、12、13)又は光源を備えた場合、このような光源チャンネルが任意に選択可能であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の閃光装置。
  6. 所定時点で第1光源チャンネルにエネルギーを供給するとともに、第一光源チャンネルの電圧によって決定される以降の複数回の所定時点で、所定数の各光源チャンネルにエネルギーを供給する作動装置を備えたことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の閃光装置。
  7. 各光源チャンネルが所定目標エネルギー量及び/又は目標色温度、特に、平均目標色温度に達すると、第1光源チャンネル及び更なる光源チャンネルをオフにするカットオフ装置(33)を備えたことを特徴とする請求項6に記載の閃光装置。
  8. 前記エネルギー蓄積部(21)は複数の再充電可能なエネルギー蓄積素子(23)、特にコンデンサを備えることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の閃光装置。
  9. 閃光のために更なる電荷を放出するためには平行的に、又は閃光装置が時間的に連続して閃光を複数回生じさせるためには逐次的に、複数のエネルギー蓄積素子(23)をその閃光管と接続させるようにエネルギー蓄積部(21)を配置することを特徴とする請求項8に記載の閃光装置。
  10. 所定の電荷を一つ又は複数のエネルギー蓄積素子(23)に導入する充電制御手段を備えたエネルギー蓄積部(21)用の充電装置(22)を設けたことを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の閃光装置。
  11. 充電時間、充電電流、及び充電電圧を設定する前記充電装置(22)は、前記閃光管(11、12、13)を用いて前記エネルギー蓄積素子(23)を放電させることによって、所定の色温度で所定の放電時間中に所定量の光を生成するように構成されたことを特徴とする請求項10に記載の閃光装置。
  12. 前記エネルギー蓄積部(21)は、閃光発生器(20)に収容され、前記閃光管は光源(10)に収容されていることを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の閃光装置。
  13. 前記時間制御手段及び前記充電制御手段は、別々又は共通のモジュールに収容され、前記閃光発生器(20)及び/又は前記光源(10)は、該モジュール用のコネクタを備えることを特徴とする請求項12に記載の閃光装置。
  14. 前記閃光制御は、遮断手段を用いて達成されることを特徴とする請求項1乃至13の何れか1項に記載の閃光装置。
  15. 前記閃光量制御は、点火遅延手段と前記遮断手段の組み合わせを用いて達成されることを特徴とする請求項1乃至14の何れか1項に記載の閃光装置。
  16. 生成された前記閃光は、中心化され、或いは重層化され、または連続的に発生されることを特徴とする請求項1乃至15の何れか1項に記載の閃光装置。
  17. 閃光装置(1)の制御方法であって、前記閃光装置(1)は、少なくとも一つのエネルギー蓄積部(21)と、少なくとも二つの光源チャンネルと、夫々の光源チャンネルに対応する少なくとも二つの閃光管(11、12、13)とを備え、前記閃光管が前記エネルギー蓄積部(21)の放電によって発光するよう励起され、
    各閃光管(11、12、13)の各閃光放電ための所望エネルギー量を設定し、各閃光放電のために与えられた量のエネルギーと関係なしに、各閃光放電の色温度を設定することを特徴とする制御方法。
  18. 前記閃光装置(1)は、更に第3又はそれ以上の閃光管(11、12、13)を備え、第3又はそれ以上の閃光管(11、12、13)の前記閃光放電は、第1閃光管(11、12、13)の閃光放電に対して時間的に遅延し、第3又はそれ以上の閃光管(11、12、13)の閃光放電の遮断時点は、第1閃光管(11、12、13)の遮断時点とは関係なしに設定されることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 各閃光管(11、12、13)が閃光放電の時間内における所定平均色温度の光を放出するように、各閃光管(11、12、13)の点火時点及び遮断時点を設定することを特徴とする請求項17又は18に記載の方法。
  20. 前記所定の色温度は同一であることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 前記閃光管(11、12、13)の前記閃光放電は、所定の放電時間内において所定の色温度で所定量の光を生成することを特徴とする請求項17乃至20の何れか1項に記載の方法。
  22. 生成された前記閃光は、中心化され、或いは重層化され、または連続的に発生されることを特徴とする請求項17乃至21の何れか1項に記載の方法。
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