JP2017062273A - 電源回路 - Google Patents

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雄太 田邉
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【課題】ストロボ光源として発光ダイオードを使用したストロボ電源回路において、ストロボ小発光時は充放電時に生じる損失を削減できるようにすること。【解決手段】電源回路(100)は、発光ダイオードを発光させるための電源制御回路部と、前記電源制御回路部へ供給する電源を、前記電源制御回路部へ第1の供給可能な電流レベルを持つ電源と充電回路を通して充電される充電部の何れから供給するかを切り替える切替部とを有し、前記切替部への判定は、あらかじめ設定されたISO及び絞りの値と、測光を行う測光部において、予備発光を受光した際の受光結果をもとに計算される前記発光ダイオードに流す電流と、回路制御部の出力電圧の値と、電源電圧検出回路によって検出される前記電源の電圧値をもとに、前記電源制御回路部に必要な入力電力を計算し、前記電源制御回路部へ必要な入力電力が第1の電流レベルと前記電源の電圧値の積以下であるか否かを判定する前記回路制御部によって判定されることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、ストロボ光源として発光ダイオード(LED)を使用した撮像装置に適用可能な電源回路に関する。
デジタルカメラでは、屋内、夜間、日陰での撮影に不足する照度を補うためにストロボが使用される。ストロボの光源には、キセノン管やLEDが用いられており、従来、LEDストロボ電源回路には、例えば特許文献2に記載されているように電気二重層コンデンサより電流の供給が行われている。
また、デジタルカメラは、小型軽量が追求される一方で高機能化も促進されており、ボディの中に自動出装置、自動焦点装置およびストロボ発光装置等が組込まれ、撮影者のカメラ操作は非常に簡単で、かつ、失敗のない写真撮影が可能となった。
しかし、その反面、上記機構を働かせるための電源負荷もますます重くなっている。特に最近ではエネルギー密度の高いリチウム電池をシステムの電源に使用(通常1〜2個)した場合でも負荷の重いストロボ充電時やオートフォーカスのLED発光時は電池の端子電圧が大きく変動する。
そのため、通常は大きな負荷の重複を避けるために大部分のシーケンスは時系列的に組まれている。また、機能の一部を共有することにより、電源電圧の変動を抑える工夫がなされている。
特許文献1は、被写体輝度測定手段の出力に基づいて、自動焦点調節装置に供給する電源をストロボ充電手段と電源手段の何れから供給するかを切り替えている。
特開平6−75270号公報 特開2010−122336号公報
しかしながら、特許文献1のように電気二重層コンデンサを用いた場合、充放電時に電気二重層コンデンサの抵抗成分であるESRによって損失が生じる。近年、デジタルカメラにおいても省電の要求は高いものとなってきており、損失の削減が課題として挙げられる。
また、特許文献2では、被写体輝度に応じて、自動焦点調節装置への電源を切り替えているが、装置によっては被写体輝度のみでは情報が不十分であり、効率の良い動作を行うことができない場合がある。そのような場合には他のパラメータについても考慮し、より効率の良い動作を行うことが望ましい。
そこで、本発明は、ストロボ光源として発光ダイオードを使用したストロボ電源回路において、ストロボ小発光時は充放電時に生じる損失を削減できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る電源回路は、
発光ダイオードを発光させるための電源制御回路部と、前記電源制御回路部へ供給する電源を、前記電源制御回路部へ第1の供給可能な電流レベルを持つ電源と充電回路を通して充電される充電部の何れから供給するかを切り替える切替部とを有し、前記切替部への判定は、あらかじめ設定されたISO及び絞りの値と、測光を行う測光部において、予備発光を受光した際の受光結果をもとに計算される前記発光ダイオードに流す電流と、回路制御部の出力電圧の値と、電源電圧検出回路によって検出される前記電源の電圧値をもとに、前記電源制御回路部に必要な入力電力を計算し、前記電源制御回路部へ必要な入力電力が第1の電流レベルと前記電源の電圧値の積以下であるか否かを判定する前記回路制御部によって判定されることを特徴とする。
本発明に係る電源回路によれば、ストロボ小発光時は充放電時に生じる損失を削減することができる。
実施形態1におけるLEDストロボ電源回路100が有する構成要素の一例を説明するための図である。 実施形態1におけるストロボ発光シーケンスの一例を説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ただし、本発明の実施形態は以下の実施形態に限定されるものではない。
[実施形態1]
図1は実施形態1におけるLEDストロボ電源回路100が有する構成要素の一例を説明するための図である。LEDストロボ電源回路100は、ストロボ光源として発光ダイオード(LED)を使用した撮像装置に適用可能な電源回路である。
図1において、LEDストロボ電源回路100は、電池101、充電部である電気二重層コンデンサ102、充電回路103、電源制御回路部であるDCDCコンバータ104、LED105、抵抗106、切替部であるスイッチ回路107、電池電圧検出回路108、回路制御部であるマイコン109、測光部であるAEセンサ110、メモリ111を有する。電池101は、その他負荷回路112にも接続される。
電池101は、LEDストロボ電源回路100に電力を供給する。実施形態1では電圧が5.5V〜8.5Vの範囲、連続許容放電電流が2000mAのリチウムイオン電池を使用しているが、他の電池でもよい。
電気二重層コンデンサ102は、電池101より充電回路103を通して充電される充電装置である。電気二重層コンデンサ102は、他の充電装置でもよいが、LEDストロボ電源回路に用いられる充電装置としては、大容量、低ESRのものが望まれる。特に、充放電によって生じる損失を抑えるためには、電気二重層コンデンサの抵抗成分であるESRが低いことが望ましい。
充電回路103は、電気二重層コンデンサ102への充電に用いられる一般的な充電回路であり、例えばバッテリチャージャで構成される。
DCDCコンバータ104は、入力電源を電池101もしくは電気二重層コンデンサ102とし、定電流出力でLED105を発光させる電圧帰還型のDCDCコンバータである。実施形態1においてLEDはVが3.0〜4.0Vの範囲の白色LEDを使用しており、センス抵抗である抵抗106は50mΩを使用しているため、DCDCコンバータ104の出力電圧は3.1〜4.1Vの範囲となる。
切替部であるスイッチ回路107は、マイコン109からの制御信号に基づいてDCDCコンバータ104へ供給する電力を電池101と電気二重層コンデンサ102とで切り替える。
電池電圧検出回路108は、例えば、直列に接続された二つの抵抗で構成される分圧回路であり、分圧した電池電圧をマイコン109で検出する。マイコン109は、LEDストロボ電源回路100を構成する回路の制御、各種演算およびメモリの読み出しを行う。AEセンサ110は、自動露光を行う測光センサであり、予備発光の測光を行い、マイコン109へ情報を送る。
メモリ111は、データ格納装置であり、実施形態1では少なくともLED105の各電流値におけるV値、DCDCコンバータ104の各出力電圧、各出力電流および各入力電圧における効率データおよび前記電池の電圧値に応じたLEDストロボ電源回路に供給可能な電流レベルのデータを格納した装置であるが、他のデータを格納した装置でもよい。
第1の電流レベルに関して、LEDストロボ電源回路100に供給可能な電流レベルは電池電圧値によって変動する。例えば、その他負荷回路112に供給する電力が4.0Wであった場合、その他負荷回路112へ供給する電流値は電池電圧が8.5Vの場合480mAとなり、5.5Vの場合は730mAとなる。従ってLEDストロボ電源回路に供給可能な第1の電流レベルは1270mA〜1520mAの範囲となる。
その他負荷回路112は、デジタルカメラを構成する一般的な回路であり、例えばAF回路やレンズ通信回路等があるが、他の回路でもよい。
次に、図2を参照して、実施形態1におけるストロボ発光シーケンスの一例を説明する。
S101では、予備発光を行い、AEセンサ110は予備発光を受光した際の受光結果をマイコン109へ送信する。
S102では、あらかじめ設定されたISO及び絞りの値を取得する。
S103では、S102で取得したISO及び絞りの値とS101でAEセンサ110から送られた情報に基づいてマイコン109が本発光に必要な電流値を計算する。
S104では、マイコン109があらかじめメモリ111内の領域であるテーブル1より、S103で決定した電流値におけるLED105のVの値を読み出す。
S105では、S104で読み出したVの値と抵抗106の帰還電圧の和をもとにDCDCコンバータ104の出力電圧を計算する。実施形態1では抵抗106は50mΩを使用しているため、帰還電圧は0.1Vとなり、LEDのVが4.0Vであった場合、DCDCコンバータの出力電圧は4.1Vとなる。
S106では、マイコンがS103で計算した本発光に必要な電流値とS105で計算したDCDCコンバータの出力電圧の積より、本発光に必要なDCDCコンバータの出力電力を計算する。
S107では、マイコン109によって制御される電池電圧検出回路108により、電池101の電圧値を検出する。
S108では、S107で読み出された電池101の電圧値とS103で計算された本発光時のLED電流とS105で計算されたDCDCコンバータ104の出力電圧と、あらかじめメモリ111内の領域であるテーブル2に記憶された各入出力パラメータ時のDCDCコンバータ104の効率より、本発光の条件におけるDCDCコンバータ104の効率を計算する。
S109では、あらかじめメモリ111内の領域であるテーブル3に記憶された電池101の電圧値に応じたLEDストロボ電源回路100に供給可能な電流レベルより、現在の電池101の電圧値におけるLEDストロボ電源回路100に供給可能な電流レベルを読み出す。
S110では、S107で検出した電池101の電圧値と、S109で計算した電池101がLEDストロボ電源回路100に供給可能な電流レベルの積より、電池101がLEDストロボ電源回路100に供給可能な電力を計算する。
S111では、S106で計算した本発光に必要なDCDCコンバータ104の出力電力とS108で読み出したDCDCコンバータ104の効率の商より、本発光に必要なDCDCコンバータ104の入力電力を計算する。
S112では、マイコン109がS111で計算した本発光に必要なDCDCコンバータ104の入力電力を、S110で計算した、電池101がLEDストロボ電源回路100に供給可能な電力と比較し、本発光に必要なDCDCコンバータ104の入力電力は電池101から供給可能な電力以下であるか否かを判定する。電池101からLEDストロボ電源回路100に供給可能な電力が本発光に必要なDCDCコンバータ104の入力電力より低い場合はS114へ進む。電池101からLEDストロボ電源回路100に供給可能な電力が本発光に必要なDCDCコンバータ104の入力電力以上であればS113へ進む。
S113では、DCDCコンバータ104への電力供給を電気二重層コンデンサ102から行う。S114では、DCDCコンバータ104への電力供給を電池101から行う。S115では、S102〜S113で決定された条件で本発光を行う。
100 LEDストロボ電源回路、101 電池、102 電気二重層コンデンサ、
103 充電回路、104 DCDCコンバータ、105 LED、106 抵抗、
107 スイッチ回路、108 電池電圧検出回路、109 マイコン、
110 AEセンサ、111 メモリ、112 その他負荷回路

Claims (4)

  1. 発光ダイオードを発光させるための電源制御回路部と、
    前記電源制御回路部へ供給する電源を、前記電源制御回路部へ第1の供給可能な電流レベルを持つ電源と充電回路を通して充電される充電部の何れから供給するかを切り替える切替部と
    を有し、
    前記切替部への判定は、あらかじめ設定されたISO及び絞りの値と、測光を行う測光部において、予備発光を受光した際の受光結果をもとに計算される前記発光ダイオードに流す電流と、回路制御部の出力電圧の値と、電源電圧検出回路によって検出される前記電源の電圧値をもとに、前記電源制御回路部に必要な入力電力を計算し、前記電源制御回路部へ必要な入力電力が第1の電流レベルと前記電源の電圧値の積以下であるか否かを判定する前記回路制御部によって判定されることを特徴とする電源回路。
  2. 第1の電流レベルの判定は、前記メモリに記憶された前記電池の電圧値に応じた前記電源回路に供給可能な電流レベルをもとに、前記回路制御部が行うことを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
  3. 前記電源制御回路部の出力電圧は、前記メモリに記憶された各発光ダイオード電流値におけるVの値をもとに、前記回路制御部によって決定されることを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
  4. 前記電源制御回路部に必要な入力電力は、前記メモリに記憶された前記電源制御回路部の入力電圧、出力電圧および出力電流に基づく効率をもとに、前記回路制御部によって決定されることを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
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