JP2010515555A - フィット性の改善された使い捨てパンツ形衛生用品 - Google Patents

フィット性の改善された使い捨てパンツ形衛生用品 Download PDF

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Abstract

本発明は、吸収コア(22)と、腰部開口を形成する円周方向に完全に閉じたウェストエッジ(20)を有する本体形成外被(21)と、脇端縁区域(16,18)を有する腹側部(6)および背側部(4)と、腹側部(6)と背側部(4)との間に配置された大腿用開口(8a,b)を形成する股領域(10)と、縦方向に延びる縦中心軸(L)と、前記股領域(10)の中央を貫いて横方向に延びて前記股領域を腹側の股領域(10a)と背側の股領域(10b)とに区分する横中心軸(Q)とを含んでなる使い捨てパンツ形吸収性衛生用品(2)であって、円周方向に完全に閉じた前記ウェストエッジ(20)と前記大腿用開口(8a,b)とは前記本体形成外被(21)の腹側部(6)と背側部(4)との脇端縁区域(16,18)が製作者側で互いに結合されることによって形成され、それぞれの大腿用開口(8a,b)は前記腹側の股領域(10a)内に前記それぞれの大腿用開口の第1の区域(30)に沿って配置された第1の糸状または帯状伸縮手段(1)を有し、前記背側の股領域(10b)は前記それぞれの大腿用開口(8a,b)の第2の区域(32)に沿って配置された第2の糸状または帯状伸縮手段(2)を有し、前記背側の股領域(10b)はさらに前記吸収コア(22)のそれぞれの縦方向端縁(5)と前記それぞれの大腿用開口(8a,b)との間に大腿用開口近接領域から出発して前記縦中心軸方向に向かう横方向成分(QQ)ならびに前記背側部(4)の方向に向かう縦方向成分(LL)の双方を有する1方向に配向された伸縮要素(E)を有するように構成した前記衛生用品に関する。

Description

本発明は、腰部開口を形成する円周方向に完全に閉じたウェストエッジと、大腿用開口と、吸収コアとを含んでなり、円周方向に完全に閉じた前記ウェストエッジと前記大腿用開口とは腹側部と背側部の脇端縁区域が製作者側で互いに結合されることによって形成されている成人用の使い捨てパンツ形吸収性衛生用品に関する。
この種の短パン形吸収性衛生用品は公知に属する。同衛生用品はほとんどの場合に、プレストレスされた状態で基本的に非伸縮性の本体材料とほとんどの場合に接着式結合される、多くは弾性糸の形の多数の伸縮手段を含んでいる。この場合、ウェストエッジ領域は好ましくは円周方向全体にわたって伸縮性を有しているのが通例である。公知の短パン形オムツの場合、腹側領域ならびに背側領域にも伸縮手段が設けられている。同じく、大腿用開口を取り巻くもしくは大腿用開口を形成する円周領域も、同所において使用者の皮膚表面と同衛生用品との十分な密着を保証して身体排泄物の脇漏れを防止すべく、少なくとも一定区間にわたって伸縮式に形成されている。また、伸縮式大腿用開口の他にさらなる脇漏れ防止を可能にする起立式シート要素も公知の短パン形オムツにおいてすでに使用され、(たとえば欧州公開第1184017号、欧州公開第1199058号、欧州公開第1308148号の各パンフレットから)知られている。
さらに、ウェストエッジと股領域との間に、基本的に横方向に延びる伸縮手段を設けて、身体密接物としての衛生用品のフィット性を改善することが知られている。
だが、複数に及ぶ伸縮要素の使用にもかかわらず、成人用のパンツ形使い捨て衛生用品のフィット性問題は未だ満足すべき解決に達することができなかった。まさに股領域において、したがって、フィット性と液体吸収信頼度とが目標として相克する領域において、上記公知の衛生用品はこれまでのところ満足すべき解決方法を供することができていない。
上記から出発して本発明の目的は、冒頭に述べたタイプの吸収性衛生用品の着用感を改善することである。
上記課題は本発明によるパンツ形衛生用品において、腹側の股領域はそれぞれの大腿用開口の第1の区域に沿って配置された糸状または帯状伸縮手段を有し、背側の股領域はそれぞれの大腿用開口の第2の区域に沿って配置された第2の糸状または帯状伸縮手段を有し、背側の股領域はさらに吸収コアのそれぞれの縦方向端縁とそれぞれの大腿用開口との間に大腿用開口近接領域から出発して縦中心軸方向に向かう横方向成分ならびに背側部の方向に向かう縦方向成分の双方を有する1方向に配向された伸縮要素を有するように構成することによって解決される。したがって、この伸縮要素は斜め後方に向かって延びている。
上記第2の大腿用開口区域に伸縮性を賦与する上記糸状または帯状伸縮手段と上記伸縮要素との協働作用によって、非常に狭い吸収コアを有する成人用のパンツ形衛生用品の本体形成外被は、望ましくないしわ形成傾向が特に強く現れる場所すなわち上記背側の股領域内の上記吸収コアの側方外側において、上記背側部の方向に向かって斜め後方に強制されることが効果的に防止される。驚くべきことに、このことが圧倒的多数の使用者の場合に本衛生用品のフィット性の高まりに著しく寄与することが判明した。
上記吸収コアの幅は横中心軸の位置においてとりわけ少なくとも10cm、さらにとりわけ少なくとも12cm、さらにとりわけ少なくとも13cm、ただし最大でも18cm、さらにとりわけ最大でも17cm、さらにとりわけ最大でも16cm、さらにとりわけ最大でも15cm、さらにとりわけ最大でも14cmであり、したがって、比較的狭く形成されている。
上記吸収コアとは、本発明の範囲において、排泄された体液の持続的な吸収と貯留を行うための本衛生用品の当該部分として理解される。この吸収コアは通例、繊維とくにセルロース繊維とりわけ羽毛の形態のセルロース繊維と混合された高吸水材料(SAP)を含んでいる。本衛生用品が多体式または多層式の吸水体を含んでいれば、排泄された体液の大部分を規定どおり持続的に貯留する当該吸水体層または当該吸水体部分が吸収コアと見なされる。
本発明のさらなる態様において、上記背側の股領域は横中心軸に直接隣接する内側領域と、この内側領域に連続して上記背側部に達するまで縦方向に延びる外側領域とを有し、上記それぞれの大腿用開口の第2の区域に沿って配置された上記第2の糸状または帯状伸縮手段ならびに上記伸縮要素はいずれももっぱら上記外側領域内に配置されている。上記背側の股領域の外側領域において上記本体形成外被は通例、上記股領域の内側領域よりも大きな幅を有している。したがって、上記吸収コアの側方外側における上記本体形成外被の上述したしわ形成問題は同所において特に顕著である。本発明思想の発展態様において、上記外側領域における上記吸収コアの上記端縁とそれぞれの大腿用開口との間の横方向間隔は少なくとも5cm、特に少なくとも7cm、さらに特に少なくとも9cmである。
本発明の好ましい実施形態において、上記伸縮要素の縦方向成分の長さは2.5〜21.0cm、特に4.5〜19.0cm、さらに特に6.5〜17.0cm、さらに特に7.5〜15.0cmである。さらに、上記伸縮要素の横方向成分の長さは好ましくは2.0〜18.0cm、特に4.0〜15.0cm、さらに特に5.0〜13.0cm、さらに特に6.0〜12.0cmである。
上記第2の糸状または帯状伸縮手段と上記伸縮要素との協働作用が特に効果的となるのは、上記第2の糸状または帯状伸縮手段が先ず上記それぞれの大腿用開口の上記第2の区域に沿って横中心軸の方向に向かって延び、続いて、U字形またはV字形を描いて上記大腿用開口近接領域から出発して、縦中心軸の方向に向かう横方向成分ならびに上記背側部の方向に向かう縦方向成分の双方を有する1方向に延びることにより、上記第2の糸状または帯状伸縮手段の延長によって上記伸縮要素が形成される場合であることが判明した。こうした場合、使用者に密着した状態で、U字形またはV字形構造のアーム間に、上記吸収コアの上記側方端縁を越えて溢れる液体または糞尿の収容に資する片側のみが開いたポケットが形成されることができる。
本発明思想の発展態様において、それぞれの大腿用開口の上記背側の股領域の上記内側領域は上記それぞれの大腿用開口の第3の区域に沿って配置された第3の糸状または帯状伸縮手段を有しているのが有利である。この場合、この第3の糸状または帯状伸縮手段は上記背側の股領域のもっぱら上記内側領域内に配置されている。
上記大腿用開口区域に伸縮性を賦与する上記帯状または糸状伸縮手段は、特に2〜7本、特に2〜6本、なかんずく特に2〜5本、とりわけ特に2〜4本のグループからなる、特に細い、1〜20mm、特に2〜15mm、さらに特に3〜10mm、さらに特に5〜7mmの間隔を保って互いに並んで走る弾性糸たとえば太さ300〜1500dtexとくに500〜900dtexのLycra(登録商標)糸またはSpandex(登録商標)糸からなっていてよく、これらの弾性糸は1.5〜4.5とくに2.0〜4.0のプレストレス下で上記本体形成外被材料に固定されている。
それぞれの大腿用開口の上記第1、第2および第3の区域における本衛生用品の縦方向の長さは特に、それぞれの大腿用開口の上記第1から第3までの区域の長さの和が20〜60cm、特に25〜55cm、さらに特に27〜50cm、さらに特に29〜48cmとなるように選択されている。
本発明思想の発展態様において、それぞれの大腿用開口の上記第1から第3までの区域の長さの和とそれぞれの大腿用開口の周長との比が最大にて0.7、特に最大にて0.6、さらに特に最大にて0.55、さらに特に最大にて0.5であれば、着用感の向上にとってさらに有意であることが判明した。
本発明の発展態様において、上記第1、第2および第3の糸状または帯状伸縮手段は縦方向に互いに離間されて、第1と第3の糸状または帯状伸縮手段の間および第2と第3の糸状または帯状伸縮手段の間にそれぞれ非伸縮性大腿用開口区域が設けられている。さらに、最新の衛生用品は液体およびまた固体の身体排泄物の脇漏れを防止する側方障壁を形成する基本的に縦方向に延びる起立式シート要素である、いわゆる“折り返し要素”も備えているとの事情に鑑み、上記大腿用開口の全周にわたって伸縮手段を設けることはもはやどうしても必須であるとは思われない。伸縮手段はプレストレスされた状態で当該材料と結合されていればそうした材料の絞りまたは襞を生ずるために、ゆるんだ状態では材料のたまりを結果し、こうしたたまりはたとえば座位に際して不快に感じられることもある。いずれにせよ、特に使用者が動く場合に、絞りまたは襞を生じた領域したがって伸縮化された領域は使用者の皮膚表面を強くこするため、これが皮膚の刺激をもたらし得る。したがって、非伸縮性の大腿用開口区域を設けることにより、全体として着用感の改善が達成される。
望ましくない材料たまりが生ずる惧れは上記股領域の中心で特に高いと考えられるため、上記第1の伸縮手段は上記第3の伸縮手段から縦方向に、上記第2の伸縮手段が上記第3の伸縮手段から離間しているよりもさらに広く離間しているのが好適かつ有利であることが判明した。
上記第3の伸縮手段の延びは上記伸縮要素の延びとほぼ鏡像的な関係にあるのが特に有利であり、この場合の鏡軸は上記第2の伸縮手段と上記伸縮要素との間の真ん中を貫いて横方向に延びる線である。驚くべきことに、このことは本衛生用品のフィット性にとって特に有用である。これによって伸縮力の平衡が達成されることは明らかである。
さらに、上記本体形成外被は上記背側部および/または上記腹側部ならびに上記股領域の特に上記背側部および/または上記腹側部に隣接する領域にも横方向に延びる糸状または帯状伸縮手段を有していれば有利であることが判明した。これにより、身体密接物としての本衛生用品のフィット性をさらに改善することが可能である。上記吸収コアの領域のこの種の伸縮手段は上記股領域における吸収体の意図的な収縮をもたらし得る。上記吸収コアの絞りが望ましくなければ、これらの伸縮手段から−それらが上記吸収コアの下を通る区間で−伸縮作用を奪うこと、特に分断することが可能である。これらの伸縮手段は、それらがこの区間で上記外被と結合されていなければ、ゆるみを生ずるであろう。分断はたとえば1回の切断によって行うことが可能である。ただし、上記伸縮手段の分断が多数回の切断によって行われ、こうして、先に連続して延びていた伸縮手段が多数の特にミリメートルレベルの長さの小さな区間に分割されて伸縮作用を喪失するようにすることも思料可能でありかつ有利であろう。こうした場合、上記伸縮手段は、ゆるみが妨げられないようにして、上記外被と接着結合されていてもよい。上記伸縮手段の1回または多数回の分断はレーザ技術によって行なうことも可能である。別途実施形態において、先に連続して延びていた上記伸縮手段は、熱および/または圧力および/または超音波の使用によって、伸縮作用が奪われる。
特に有利な実施形態において、上記背側の股領域は縦方向に上記腹側の股領域よりも大きな長さを有している。この場合、上記または下記において背側および/または腹側の股領域が論じられる際には、以下の理解が根底とされている。つまり、縦方向で見て、本発明による衛生用品は上述したように、腹側部および背側部と、腹側部と背側部との間に配置された大腿用開口を形成する股領域とを有する本体形成外被からなるとの理解である。腹側部および背側部とは、閉じたパンツ形を形成すべく製作者側によって脇端縁区域が互いに結合される本体領域のことである。股領域は横方向に延びる横中心軸によって、想定上、腹側の股領域と背側の股領域とに区分されることができ、この場合、横中心軸は股領域の最小部つまり股領域の幅が最も狭い箇所を通って横方向に延びている。股領域が長方形に形成されているパンツ形衛生用品の場合には、横中心軸はこの長方形領域を縦方向に2等分するようにして設定される。上記第1の方法によっても上記第2の方法によっても横中心軸の位置を決定することのできないパンツ形衛生用品の場合には、欧州特許第0969784号明細書中に同明細書の図4に関して第[0038]段落に記載されている方法に従って横中心軸の位置の決定が行われる。この場合、股ポイント(“crotch point”)が決定される。かくて、横中心軸はこの股ポイントの位置にある。したがって、上記背側の股領域の長さとは、縦方向で見て、この横中心軸から出発して上記背側部の開始位置に達するまで延びている部分である。上記腹側部の股領域の長さとは、同様に、この横中心軸から出発して上記腹側部の開始位置に達するまでの股領域の延びである。
本発明思想の発展態様において、上記背側の股領域が20〜50cm、特に22〜45cm、さらに特に26〜39cmの長さを有していれば、本衛生用品のフィット性の点で有利であることが判明した。上記背側の股領域の上記内側領域および/または上記外側領域は8〜30cm、特に10〜25cm、さらに特に12〜22cmの長さを有していれば特に有利である。
上記背側の股領域の上記内側領域の長さと上記背側の股領域の上記外側領域の長さとの比が0.4〜0.6、特に0.45〜0.55、さらに特に0.47〜0.52であれば、本衛生用品のフィット性にとってさらに有用である。
本発明のさらに別の有利な実施形態において、上記第1および/または第2および/または第3の糸状または帯状伸縮手段は第1の大腿用開口から出発して上記吸収コアの下を通って上記股領域を横断し、反対側において縦中心軸を中心とした鏡像をなしてさらなる第2の大腿用開口に沿って延びている。こうした場合、上記吸収体は股領域において集積されることになる。これに対処すべく、有利には同じく、上記吸収コアの下を通る上記伸縮手段は特に熱および/または圧力および/またはレーザ作用および/または超音波の使用によりかつ/または切断によって少なくとも一定区間にわたってそれらの伸縮作用が奪われているかまたは上記吸収コアの下を通る上記伸縮手段が応力除去されて延びているようにすることが可能である。こうした場合には、上記吸収コアの望ましくない集積は回避可能である。
有利には、上記吸収コアの両側に、上記吸収コアの長手方向に延びる伸縮シート区域を有するシート要素が設けられていてよい。上記の伸縮式大腿用開口の他にさらなる脇漏れ防止を可能にするこの種の起立式シート要素は公知のパンツ形衛生用品においてすでに使用され、たとえば欧州公開第1184017号、欧州公開第1199058号または欧州公開第1308148号パンフレットから知られている。
好ましい実施形態において、上記吸収コアはその反身体側を以って上記本体形成外被の身体側層に配置され、好ましくは接着剤たとえば高温溶融接着剤またはその他の接合方法たとえば熱溶接によって少なくとも一定区間にわたって同所に固定されている。
上記吸収コアは体液吸収材料たとえば天然繊維または合成繊維とくに好ましくはセルロース毛羽の形のセルロース繊維を含んでいる。好ましくは、上記吸収コアはさらに、特に表面架橋、部分中和されたポリアクリル酸エステル系の高吸水材料(SAP)を含んでいる。
上記吸収コアは好ましくは少なくとも一定区域にわたって液体透過性トップシートによって覆われ、さらに、好ましくは少なくとも一定区域にわたって液体不透過性バックシートを使用して下支えされている。上記トップシートは特にフリース材料からなるかまたは多孔質シート材料からなっている。上記バックシートは特に最大にて15μmの厚さを有するシートからなっている。ただし、上記バックシートは有利には、使用に際して液密ではあるが水蒸気透過性を有するフリース材料たとえばメルトブローン層(M)およびスパンボンド層(S)、特にメルトブローン層とスパンボンド層とからなるラミネートたとえばSMラミネートまたはSMSラミネートまたはSMMSラミネートを含むかまたはそれらからなっていてもよい。特に、上記バックシートは使用に際して液密ではあるが通気性のある、したがって、水蒸気透過性を有する特に微孔質シートからなっている。上記バックシートの水蒸気透過率はDIN53 122−1(2001−08版)に準拠して測定して、特に少なくとも300g/m2/24h、さらに特に少なくとも1000g/m2/24h、さらに特に少なくとも2000g/m2/24h、さらに特に少なくとも3000g/m2/24h、さらに特に少なくとも4000g/m2/24h、さらに特に少なくとも6000g/m2/24hである。
オプショナルに設けられた上記シート要素は上記吸収コアの両側に延在しており、特にその基部端縁によって上記吸収コアの身体側のそれぞれの縦方向端縁で、特に上記トップシートに固定されている。本発明の別途発展態様において、上記シート要素の上記基部端縁は上記吸収コアの外側両側において、特に上記本体形成外被の身体側に固定されている。少なくとも一定区間にわたって使用者側に向かって起立する末端端縁は好ましくは伸縮手段、特に上記のタイプの糸状または帯状伸縮手段を有している。別途実施形態において、上記シート要素は一体の伸縮材料たとえば伸縮シートまたは伸縮フリースを含むかまたはそれらからなっている。
好ましくは、上記シート要素の上記末端端縁は内側に向かって本衛生用品の縦軸方向に傾斜されている。これは特に、上記シート要素の上記末端端縁が片側または両側の端部区域で内側に向かって上記吸収コアの身体対向側とくに上記トップシートに固定されていることによって保証される。上記シート要素の上記端部区域が十分大きな区域にわたって上記吸収コアに固定されていることにより、好ましい実施形態において、この区域から同時に伸縮作用を奪うことが可能であり、これによって、この固定された端部区域は非伸縮シート区域を形成する。
さらに別のそれ自体として完全に独立した発明思想に基づき、パンツ形の本衛生用品は上記腹側の股領域においてそれぞれの大腿用開口に、腰部開口近接領域と、股中心近接領域と、両者の間に配置された中間領域とを有しており、しかも、上記腰部開口近接領域と上記股中心近接領域と上記中間領域とはそれぞれ伸縮手段を有し、この伸縮手段に生ずる力はそれぞれ横方向成分を有しており、上記腰部開口近接領域における横方向成分は上記中間領域および/または上記股中心近接領域におけるそれよりも大きく、上記中間領域における横方向成分は上記股中心近接領域におけるそれよりも大きい。特に、上記股中心近接領域には横中心軸に達するまでの間にもう1つの領域が連続して延びており、この領域において上記大腿用開口は伸縮手段をまったく有していない。これによって、本衛生用品のフィット性は特に改善される。特に、大腿用開口の上記腰部開口近接領域における伸縮手段はもっぱら、基本的に横方向に配向された糸状または帯状伸縮手段によって形成されている必要があろう。本発明思想の発展態様において、上記中間領域における伸縮手段は上記第1の糸状または帯状伸縮手段の腰部開口近接区域部分によると共に基本的に横方向に配向された糸状または帯状伸縮手段によって形成されていれば有利であることが判明した。他方、上記股中心近接領域における伸縮手段は特にもっぱら上記第1の糸状または帯状伸縮手段の股中心近接区域部分によって形成されている。
本発明のその他の特徴、詳細および利点は、添付の特許請求項および図面、ならびに図面によって示した本発明による衛生用品の好ましい1実施例の下記説明から判明する通りである。
本発明による衛生用品の1実施形態を製作者側によって脇端縁領域が結合される前の平らに展開された状態で示す平面図である。 吸収コアを包容するトップシートとバックシートとを示す、図1と同じ図である。 図2のA−A線に沿った断面図である。 伸縮手段の長さを表示した、図1と同じ図である。 大腿用開口領域を表示した、図1と同じさらに別の図である。 製作者側によって脇端縁領域が結合された後の本発明による衛生用品の斜視図である。
図1〜5は、全体として符号2で表されたオムツ(“パンツ”)の形の成人用衛生用品を、製作者側によって脇端縁区域16,18が結合される前の平らに展開された状態で示している。図1〜5はそれぞれ同じ衛生用品を示しているが、ただし、平明性を期してそれぞれ異なった詳細を表している。本衛生用品の上記および下記の特許請求されたいっさいの寸法はこの平らに展開された状態に関するものである旨注意されたい。図6は脇端縁区域16,18が製作者側によって結合された後の本衛生用品を示している。
本衛生用品2は、背側部4と、腹側部6と、前記両者の間にあって後の大腿用開口となる切り込み8a,bを限界づける股領域10とを有する本体形成外被21を含んでいる。平らに展開された状態で、背側部と腹側部とは脇端縁12によってそれぞれ限界されている。これら背側部と腹側部とはパンツ形状を形成すべく、脇端縁区域16ないし18の領域で、たとえばヒートシールまたはその他の通例の接合方法によって互いに結合される。こうして、破壊されないかぎり互いに解離不能な、本衛生用品2の2箇所の脇継目領域60(図6)が形成される。ただし、パンツ形に完成された本衛生用品は、組み付けられた状態から出発して本衛生用品を開くことができるようにすべく、特に上記の脇継目領域に沿って所期解離線を有するようにすることが十分に可能である。またさらに、それ自体として任意の緊結要素たとえば接着式または機械付着式のファスナが設けられて、本衛生用品を、オムツのように、開いた後に再び閉じることができるようにすることも可能である。ただし、本衛生用品は製作者側で短パン(“パンツ”)として完成されており、したがって、腹側ウェストエッジ20aと背側ウェストエッジ20bとから形成されて全周が限界された腰部開口50を形成する、円周方向に完全に閉じたウェストエッジ20を有している。
本衛生用品2はさらに、外被21の身体側に取付けられた吸収コア22を含んでいる。この吸収コア22は、図1,4,5には示されていないが、図2,3に示されているように、液体不透過性バックシート14と液体透過性トップシート13とを有している。
吸収コア22は機能性プレハブユニットとしてその反身体側を以って、したがって、反身体側のバックシート14を以って外被21の身体側に結合されている。
オムツ本体を形成する外被21は腹側ウェストエッジ20aから背側ウェストエッジ20bに至るまで連続して延びており、本実施例において、少なくとも一定区間が結合された、それぞれ単位面積重量22g/m2を有する身体側非伸縮性フリース層36と反身体側非伸縮性フリース層35とからなる2層の積層フリースを含んでいる。非伸縮性材料たとえばフリースまたはシートとは、本発明の範囲において、幅25mmのストリップ材料を500mm/minの延伸速度にて当初長さの30%までに及ぶ1回的延伸に付する際に引裂するかまたは続いての即時除荷時に少なくとも7.5%の永久伸びを呈する材料として理解される。これはたとえば長さ100mmのストリップ材料が130mmの長さに延伸されて除荷された後少なくとも107.5cmの長さを有することを意味している。
それぞれのウェストエッジ20a,20bから股領域10の内部に至るまで弾性糸6が横方向38に通されており、これらの弾性糸はプレストレスされて2つのフリース層35,36の間に溶融粘着剤で固定されている。
本衛生用品の背側部4は縦方向39に17cmの長さを有している。腹側部6の長さも同じく17cmである。これら腹側部と背側部との間にある股領域10は横中心軸Qによって背側の股領域10bと腹側の股領域10aとに区分される。横中心軸Qは本体形成外被21の股領域10の幅が最も狭い位置で縦中心軸Lに対して垂直をなして横方向38に延びている。縦中心軸Lは、横中心軸の位置で本体形成外被21の横方向長さを、したがって、本体形成外被の幅を2等分する、縦方向39と平行に想定された線である。腹側の股領域10aは縦方向39に17.5cmの長さを有し、背側の股領域10bは縦方向39に29cmの長さを有している。
各々の大腿用開口8a,8bは第1の区域30に沿って第1の糸状伸縮手段1を有しており、これらの糸状伸縮手段は本体形成外被21を形成するフリース層35,36の間にプレストレスされた状態で取り付けられている。これらの第1の伸縮手段1はもっぱら腹側の股領域10a内に配置されている。それぞれの大腿用開口8a,bの背側の股領域10bは外側領域10b2内に、第2の区域32に沿って、第1のそれとは異なる第2の糸状伸縮手段2を有しており、これらの糸状伸縮手段も同じくプレストレスされた状態で本体形成外被に取り付けられている。これらの第2の伸縮手段2は大腿用開口近接領域から出発して斜め後方に向かってv字形を描いて延びており、したがって、外側領域10b2内において吸収コアの縦方向端縁5と大腿用開口との間に伸縮要素Eを形成している。この伸縮要素の延びは大腿用開口近接領域から出発して横方向成分QQしたがって横方向38の成分、つまり、縦中心軸Lの方向に向かう成分ならびに縦方向成分LLしたがって縦方向39の成分、つまり、背側部4に向かう成分の双方を有している(図4)。横方向成分QQの長さは6.7cmであり、縦方向成分LLの長さは9.0cmである。したがって、伸縮要素Eは第2の伸縮手段2の延長によって形成されている。伸縮手段のこうした配向の効果は図6に力P1およびP2の示唆によって概略的に示されている。これらの力は、吸収コアの外側領域の、しわ形成傾向のある問題領域において、オムツ本体をしわがよらないように引っ張って伸ばし、使用者の身体に密着させる。しわ形成傾向のある問題領域はパンツ形の衛生用品の場合、背側の股領域10bとくに背側の股領域10bの外側領域10b2内における吸収コア22と大腿用開口8a,bとの間の横方向38の間隔70(図4)が5cm以上、特に7cm以上、なかんずく9cm以上であって、本体形成外被21の比較的広い面積区域がしわ形成の危険に曝されている場合に、問題を生ずる。
吸収コアの幅、したがって、横中心軸Qの位置における吸収コアの横方向長さは14cmでしかない。ただし、本体形成外被21の同所の幅は22cmである。
本衛生用品2は背側の股領域10bに、それぞれの大腿用開口8a,8bの第3の区域31に沿って延びる、第1および第2のそれとは異なるさらに第3の糸状伸縮手段3を有している。これらの第3の伸縮手段3は背側の股領域10bのもっぱら内側領域10b1内に配置されており、他方、第2の伸縮手段2は背側の股領域10bのもっぱら外側領域10b2内に配置されている。
横軸QLは背側の股領域10bの内側領域10b1と外側領域10b2との間の境界を形成していることが看取される。この横軸QLは縦方向39において互いに間隔80(図4)だけ離間した第2の伸縮手段と第3の伸縮手段との間の真ん中を貫いて走り、第3の伸縮手段3の延びと伸縮要素Eの延びとに関する鏡軸を形成している。この場合、間隔80は1.5cmである。
背側の股領域10bの内側領域10b1は縦方向39に14.3cmの長さを有している。他方、背側の股領域10bの外側領域10b2は縦方向39に14.7cmの長さを有している。
第1、第2および第3の糸状または帯状伸縮手段1,2,3は第1の大腿用開口8aから出発して吸収コア22の下を通って股領域10を横断し、反対側において縦中心軸Lを中心とした鏡像をなして第2の大腿用開口8bに沿って延びている。吸収コア22の下側では、特に熱および/または圧力および/またはレーザ作用および/または超音波の使用によりかつ/または切断により少なくとも一定区間にわたって伸縮手段1,2,3からそれらの伸縮作用が奪われている。伸縮手段1,2,3が同所を応力除去されて延びているようにすることも思料可能であろう。
第1の伸縮手段1は第3の伸縮手段3から縦方向39に6.0cmの間隔90をおいて離間している(図4)。
第1、第2および第3の伸縮手段の縦方向39における最大長さは図4に表されており、同図において1−L,2−Lおよび3−Lの符号が付されている。この場合、大腿用開口8a,8bのかなりの部分は縦方向39の成分を有する伸縮手段を備えていない。これにより、大腿用開口になお十分な伸縮性が確保されていても、使用中に過度のしわ形成とそれに伴う皮膚の刺激が生ずることは確実に防止される。長さの和(1−L+2−L+3−L)は31.5cmでしかないが、それぞれの大腿用開口の周長は68.9cmである。したがって、それぞれの大腿用開口の周長は股領域10の縦方向39の長さ46.5cmよりも48.2%だけ大である。したがって、長さの和1−L+2−L+3−Lとそれぞれの大腿用開口の周長との比は0.46でしかない。
図5が具体的に示しているように、それぞれの大腿用開口8a,bは腹側の股領域10aに3つの異なった伸縮領域すなわち腰部開口近接領域40、股中心近接領域42および両者の間に配置された中間領域41を有しており、しかも、腰部開口近接領域40、股中心近接領域42および中間領域41はそれぞれ糸状伸縮手段44を有している。これらの伸縮手段44の、番手、プレストレス、配向および配置密度は、伸縮手段44に生ずる力がそれぞれ横方向38の成分を有し、しかも、腰部開口近接領域40における横方向成分は中間領域41における横方向成分よりも大きく、また、中間領域41における横方向成分は股中心近接領域42における横方向成分よりも大きくなるように選択されている。これにより、大腿周りの本衛生用品のフィット性は特に有利な方法で保証されている。図示実施例において、大腿用開口8a,bの腰部開口近接領域40における伸縮手段44はもっぱら、基本的に横方向に配向された糸状または帯状伸縮手段6によって形成されている。中間領域41における伸縮手段44は第1の糸状または帯状伸縮手段1の腰部開口近接区域部分1aによると共に基本的に横方向に配向された糸状または帯状伸縮手段6によって形成されている。
最後に、股中心近接領域42における伸縮手段44はもっぱら第1の糸状または帯状伸縮手段1の股中心近接区域部分1bによって形成されている。股中心近接領域42には横中心軸Qに達するまでの間にもう1つの領域43が連続しているが、この領域において大腿用開口は伸縮手段をまったく有していない。
股中心とは、股領域10のうち、横中心軸Qを含む区域として理解される。
最後に図2,3に言及すれば、これらの図は、吸収コア22は下側が液体不透過性バックシート14によって下支えされ、上側が液体透過性トップシート13によって覆われている旨詳細な形で示している。シート要素7は疎水性フリース材料から形成されており、それらの基部端縁72により吸収コア22の両側で縦中心軸と平行にトップシート13に固定されている。シート要素7のそれぞれの末端端縁71は少なくとも股中心を含む区域すなわち伸縮シート区域9に伸縮手段つまりプレストレスされた弾性糸73を備えている。この伸縮シート区域9は、図3が示しているように、糸の復元力によって使用者の皮膚に向かって上方に起立することができる。それぞれのシート要素は腹側および背側のウェストエッジ20a,20bの方向に伸縮性を持たず、したがって、同所において非伸縮区域を形成している。末端端縁71はシート要素7の背側および腹側の端部区域74で内側に向かって折り曲げられて、不図示の超音波溶接点によってトップシート13に固定されている。この集成ユニットはさらに、図3が示しているように、トップシートとバックシートとの間に固定された弾性糸84の形の、縦中心軸Lと平行に配向された伸縮手段を含んでいる。好ましくは、この伸縮手段84は、横方向38で見て、シート要素7の基部端縁72の外側に配置されており、すなわち、これらの伸縮手段84はシート要素7の基部端縁72よりももっと大腿用開口8a,bの近くに配置されている。

Claims (26)

  1. 吸収コア(22)と、腰部開口を形成する円周方向に完全に閉じたウェストエッジ(20)を有する本体形成外被(21)と、脇端縁区域(16,18)を有する腹側部(6)および背側部(4)と、腹側部(6)と背側部(4)との間に配置された大腿用開口(8a,b)を形成する股領域(10)と、縦方向に延びる縦中心軸(L)と、前記股領域(10)の中央を貫いて横方向に延びて前記股領域を腹側の股領域(10a)と背側の股領域(10b)とに区分する横中心軸(Q)とを含んでなる使い捨てパンツ形吸収性衛生用品(2)であって、円周方向に完全に閉じた前記ウェストエッジ(20)と前記大腿用開口(8a,b)とは前記本体形成外被(21)の腹側部(6)と背側部(4)との脇端縁区域(16,18)が製作者側で互いに結合されることによって形成され、それぞれの大腿用開口(8a,b)は前記腹側の股領域(10a)内に前記それぞれの大腿用開口の第1の区域(30)に沿って配置された第1の糸状または帯状伸縮手段(1)を有し、前記背側の股領域(10b)は前記それぞれの大腿用開口(8a,b)の第2の区域(32)に沿って配置された第2の糸状または帯状伸縮手段(2)を有し、前記背側の股領域(10b)はさらに前記吸収コア(22)のそれぞれの縦方向端縁(5)と前記それぞれの大腿用開口(8a,b)との間に大腿用開口近接領域から出発して前記縦中心軸方向に向かう横方向成分(QQ)ならびに前記背側部(4)の方向に向かう縦方向成分(LL)の双方を有する1方向に配向された伸縮要素(E)を有するように構成した前記衛生用品。
  2. 前記背側の股領域(10b)は前記横中心軸(Q)に直接隣接する内側領域(10b1)と、前記内側領域(10b1)に連続して前記背側部に達するまで縦方向に延びる外側領域(10b2)とを有し、前記それぞれの大腿用開口(8a,b)の前記第2の区域(32)に沿って配置された前記第2の糸状または帯状伸縮手段(2)ならびに前記伸縮要素(E)はいずれももっぱら前記外側領域(10b2)内に配置されていることを特徴とする請求項1記載の衛生用品。
  3. 前記外側領域(10b2)における前記吸収コア(22)の前記端縁とそれぞれの大腿用開口との間の横方向(Q)の間隔(70)は少なくとも5cm、特に少なくとも7cm、さらに特に少なくとも9cmであることを特徴とする請求項2記載の衛生用品。
  4. 前記伸縮要素(E)の縦方向成分(LL)の長さは2.5〜21.0cm、特に4.5〜19.0cm、さらに特に6.5〜17.0cm、さらに特に7.5〜15.0cmであることを特徴とする請求項1,2または3記載の衛生用品。
  5. 前記伸縮要素(E)の横方向成分(QQ)の長さは2.0〜18.0cm、特に4.0〜15.0cm、さらに特に5.0〜13.0cm、さらに特に6.2〜12.0cmであることを特徴とする請求項1,2,3または4記載の衛生用品。
  6. 前記伸縮要素(E)は、前記第2の糸状または帯状伸縮手段が先ずそれぞれの大腿用開口の前記第2の区域(32)に沿って前記横中心軸(Q)の方向に向かって延び、続いて、u字形またはv字形を描いて前記大腿用開口近接領域から出発して、前記縦中心軸(L)の方向に向かう横方向成分QQならびに前記背側部(4)の方向に向かう縦方向成分LLの双方を有する1方向に延びることにより、前記第2の糸状または帯状伸縮手段(2)の延長によって形成されていることを特徴とする先行する請求項のいずれか1項記載の衛生用品。
  7. それぞれの大腿用開口(8a,b)の前記背側の股領域(10b)の前記内側領域(10b1)は前記それぞれの大腿用開口(8a,b)の第3の区域(31)に沿って配置された第3の糸状または帯状伸縮手段(3)を有することを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項記載の衛生用品。
  8. 前記第1および/または第2および/または第3の糸状または帯状伸縮手段(1,2,3)は第1の大腿用開口(8a)から出発して前記吸収コア(22)の下を通って前記股領域を横断し、反対側において縦中心軸(L)を中心とした鏡像をなしてさらなる第2の大腿用開口(8b)に沿って延びていることを特徴とする先行する請求項のいずれか1項記載の衛生用品。
  9. 前記吸収コア(22)の下を通る前記伸縮手段(1,2,3)は特に熱および/または圧力および/またはレーザ作用および/または超音波の使用によりかつ/または切断により少なくとも一定区間にわたってそれらの伸縮作用が奪われていることを特徴とする請求項8記載の衛生用品。
  10. 前記吸収コア(22)の下を通る前記伸縮手段(1,2,3)は応力除去されて延びていることを特徴とする請求項8または9記載の衛生用品。
  11. 前記第1の伸縮手段(1)は前記第3の伸縮手段(3)から縦方向に、前記第2の伸縮手段(2)が前記第3の伸縮手段(3)から離間しているよりもさらに広く離間していることを特徴とする先行する請求項のいずれか1項記載の衛生用品。
  12. 前記第3の伸縮手段(3)の延びは前記伸縮要素(E)の延びとほぼ鏡像的な関係にあり、この場合の鏡軸は前記第3の伸縮手段(3)と前記伸縮要素(E)との間の真ん中を貫いて横方向に延びる線(QL)であることを特徴とする先行する請求項のいずれか1項記載の衛生用品。
  13. 前記本体形成外被(21)は背側部(4)および腹側部(6)ならびに前記股領域(10)の特に前記背側部および/または腹側部に隣接する領域にも横方向に延びる帯状または糸状伸縮手段(6)を有していることを特徴とする先行する請求項のいずれか1項記載の衛生用品。
  14. 前記横方向に延びる帯状または糸状伸縮手段(6)は前記吸収コア(22)の下を通る区間でそれらの伸縮作用が奪われていることを特徴とする請求項13記載の衛生用品。
  15. 前記腹側の股領域(10a)においてそれぞれの大腿用開口(8a,b)は、腰部開口近接領域(40)と、股中心近接領域(42)と、両者の間に配置された中間領域(41)とを有しており、しかも、前記腰部開口近接領域(40)と前記股中心近接領域(42)と前記中間領域(41)とはそれぞれ伸縮手段(44)を有し、前記伸縮手段(44)に生ずる力はそれぞれ横方向成分を有しており、前記腰部開口近接領域(40)における前記横方向成分は前記中間領域(41)および/または前記股中心近接領域におけるそれよりも大きく、前記中間領域(41)における前記横方向成分は前記股中心近接領域(42)におけるそれよりも大きいことを特徴とする先行する請求項の特にいずれか1項記載の衛生用品。
  16. 前記大腿用開口(8a,b)の前記腰部開口近接領域(40)の前記伸縮手段(44)はもっぱら、基本的に横方向に配向された糸状または帯状伸縮手段(6)によって形成されていることを特徴とする請求項15記載の衛生用品。
  17. 前記中間領域(41)の前記伸縮手段(44)は前記第1の糸状または帯状伸縮手段(1)の腰部開口近接区域(1a)によると共に基本的に横方向に配向された糸状または帯状伸縮手段(6)によって形成されていることを特徴とする請求項15または16記載の衛生用品。
  18. 前記股中心近接領域(42)の前記伸縮手段(44)はもっぱら前記第1の糸状または帯状伸縮手段(1)の股中心近接区域(1b)によって形成されていることを特徴とする請求項15,16または17記載の衛生用品。
  19. 前記吸収コア(22)の両側に、前記吸収コアの長手方向に延びる伸縮シート区域(9)を有するシート要素(7)が設けられていることを特徴とする先行する請求項のいずれか1項記載の衛生用品。
  20. 前記吸収コア(22)は身体側がトップシート(13)によって覆われ、反身体側がバックシート(14)によって下支えされていることを特徴とする先行する請求項のいずれか1項記載の衛生用品。
  21. 前記背側の股領域(10b)は前記腹側の股領域(10a)よりも長いことを特徴とする先行する請求項のいずれか1項記載の衛生用品。
  22. それぞれの大腿用開口(8a,b)の前記第1から第3までの区域(30,31,32)の長さ(1−L,2−L,3−L)の和は20〜60cm、とりわけ25〜55cm、さらにとりわけ27〜50cm、さらにとりわけ29〜48cmであることを特徴とする先行する請求項のいずれか1項記載の衛生用品。
  23. それぞれの大腿用開口(8a,b)の前記第1から第3までの区域(30,31,32)の長さ(1−L,2−L,3−L)の和とそれぞれの大腿用開口の周長との比は最大にて0.7、特に最大にて0.6、さらに特に最大にて0.55、さらに特に最大にて0.5であることを特徴とする先行する請求項のいずれか1項記載の衛生用品。
  24. 前記背側の股領域(10b)は20〜50cm、特に22〜45cm、さらに特に24〜42cm、さらに特に26〜39cmの長さを有することを特徴とする先行する請求項のいずれか1項記載の衛生用品。
  25. 前記背側の股領域(10b)の前記内側領域(10b1)および/または前記外側領域(10b2)は8〜30cm、特に10〜25cm、さらに特に12〜22cmの長さを有することを特徴とする先行する請求項2〜24のいずれか1項記載の衛生用品。
  26. 前記内側領域(10b1)の長さと前記外側領域(10b2)の長さとの比は0.4〜0.6、特に0.45〜0.55、さらに特に0.47〜0.52であることを特徴とする先行する請求項2〜25のいずれか1項記載の衛生用品。
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