JP3771432B2 - 使い捨ての体液吸収性着用物品 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、使い捨ておむつや吸尿パッド、生理用ナプキン等の使い捨ての体液吸収性着用物品に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9は、特開平11−217453号公報に開示された透液性の可撓性複合シート100の斜視図である。複合シート100は、体液吸収性着用物品の吸液性コアを被覆する透液性の表面シートとして使用することができるもので、プラスチックシート101と、シート101の下面に接合する繊維層102とからなる。シート101は、互いに並行してY方向へ延びる複数条の平坦な部分108と、多数の開口109によって形成されて前記Y方向へ延びる複数条の開口列111とを有し、平坦な部分108の縁118には平坦な部分108から上方へ向かって延びる起立部分112が形成されている。起立部分112は、その上縁117aが縁118に沿って起伏を繰り返している。この複合シート100が、例えば使い捨ておむつの透液性表面材として使用されると、複合シート100の上に排泄された体液が、平坦な部分108では隣り合う起立部分112と112との間の谷間の部分を通って開口109へと流れ込み、複合シート100の下に位置するコアに吸収される。シート101は、繊維層102によってその形状が保持されているから、シート101にしわが生じて多数の開口109が実質的に閉じた状態になるということがない。好ましい複合シート100は、5〜700cm3/cm2・secのJIS L 1096に準拠した通気度と、0〜200mmのJIS L 1092に準拠した耐水度とを有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記公知の可撓性複合シートは、多数の隆起部が存在することによって、プラスチックシートを素材としているにもかかわらず布様の肌触りを有している。また、多数の開口が形成されていることによって、透液性と通気性とに優れたものになる。かかる複合シートは、プラスチックシートからなる平坦な部分と、これから立ち上がる起立部分とが疎水性のものであることによって、体液排泄後にも乾燥した布様の肌触りを維持できるのであるが、その反面これらの平坦な部分や起立部分が体液に濡れにくく、複合シートの透液性を低下させる場合がある。
【0004】
そこで、この発明は、前記公知の複合シートの特徴である乾燥した布様の肌触りと透液性とを十分に生かすことができるような使い捨ての体液吸収性物品の提供を課題にしている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題解決のために、この発明が対象とするのは、透液性のシート状表面材と、不透液性のシート状裏面材と、これら表裏面材間に介在する吸液性芯材とを有する使い捨ての体液吸収性着用物品である。
【0006】
かかる物品において、この発明が特徴とするところは、次のとおりである。前記表面材が上下面を有する厚さ0.001〜0.05mmのプラスチック薄膜部と、前記プラスチック薄膜部どうしの間に形成された透液性の開口と、前記プラスチック薄膜部の下面に接合するとともに前記開口の下方に位置する第1繊維層とからなっていて、10mm以下のクレム吸水度を有する。前記開口は0.05〜1mmの幅と前記表面材の表面積に対して3〜40%を占める開口面積率とを有する。前記開口を画成する前記プラスチック薄膜部の縁には、該薄膜部の上面から立ち上がり最大高さ1.5mmを有する該薄膜部のフィブリル化した部分が形成されている。前記第1繊維層の繊維は0.5〜20dtexの繊度と5〜60g/m2の坪量とを有する。前記芯材は、前記第1繊維層の下面に当接する第2繊維層と、前記第2繊維層の下面に当接する第3繊維層とを有する。前記第2繊維層のクレム吸水度は35mmよりも低くて前記表面材のクレム吸水度よりも15mm以上高い。前記第3繊維層のクレム吸水度は少なくとも35mmであって、前記第2繊維層のクレム吸水度よりも15mm以上高い。
【0007】
【発明の実施の形態】
使い捨ての体液吸収性物品として生理用ナプキンを例にとり、この発明の詳細を説明すると、以下のとおりである。
【0008】
図1に部分破断図で示された生理用ナプキン1は、透液性のシート状表面材2と、不透液性のシート状裏面材3と、これら表裏面材2,3間に介在する吸収性芯材4とからなる。表裏面材2,3は、コア4の周縁から側方へ延出する部分が加圧下に重なり合い接着または溶着によって互いに接合している。表面材2は、着用者の肌側に位置する平坦なプラスチック薄膜部6と薄膜部6の下面に接合する繊維集合部7とを有し、芯材4は、繊維集合部7の下面に接合する隠蔽層41と、隠蔽層41の下面に接合する保水層42とを有する。裏面材3は、1枚のプラスチックシートで作られている。
【0009】
図2〜4は、図1のII−II線断面図と、ナプキン1の部分拡大斜視図と、その斜視図のIV−IV線断面図とである。表面材2の全体に広がる薄膜部6は、疎水性または弱親水性の熱可塑性プラスチックシート素材を特開平11−217453号公報に開示されているような高圧柱状水流で処理することにより得られるもので、0.05〜1mmの厚さを有し、周縁には上方へ向かって立ち上がり、薄膜部6と同程度かそれよりも薄い起立部分17を備え、隣り合う薄膜部6と6との間には透液性の開口31が形成されている。
【0010】
繊維集合部7は、0.5〜20dtexの繊度を有する疎水性または弱親水性の熱可塑性合成繊維13からなるもので、6〜60g/m2の坪量を有する。繊維13どうしは、機械的な交絡、溶着、接着等によって互いに接合している。かかる繊維集合部7は、好ましくはスパンレース不織布、スパンボンド不織布、メルトボンド不織布、エアースルー不織布、メルトブローン不織布等の不織布によって形成される。繊維集合部7は、裏面材3と重なるナプキン1の周縁部において圧縮された状態にある。
【0011】
薄膜部6と繊維集合部7とは、溶着または接着によって互いに接合している。薄膜部6は、図3に示されるように、表面材2の第1方向Xと、これに交差する第2方向Yとに間欠的に並んでいる。隣り合う薄膜部6と6との第1方向Xにおける間隔および第2方向Yにおける間隔は、1mm以下であり、かつ少なくとも一方の間隔は、0.05mmよりも大きい。これらの間隔は、薄膜部6と6との間で繊維集合部7がナプキン1着用者の肌に向かって露出することができる開口31を形成し、かかる開口31が表面材2の表面積の3〜40%を占めている。薄膜部6の平面形状は特に規定されないが、図示例のようにほぼ四角形のものである場合には、その縁を形成して第1方向Xへ互いに並行して延びる第1,2辺21,22と、第2方向Yヘ互いに並行して延びる第3,4辺23,24とが0.1〜5mmの範囲にあることが好ましく、各辺21〜24の交角は20〜160°の範囲にあることが好ましい。
【0012】
薄膜部6の縁に形成された起立部分17は、薄膜部6を形成しているプラスチックシート素材と同じ素材であって、開口31の位置にあった素材が高圧柱状水流の作用を受けて破れ、フィブリル化した部分である。起立部分17では、その頂縁17aが薄膜部6の第1〜4辺21〜24に沿って起伏を繰り返しており、薄膜部6の上面から頂縁17aまでの高さは最大で1.5mmに達し、隣り合う起立部分17と17との間の谷間の部分で頂縁17aが薄膜部6と一致したときには、その高さが最小の0mmとなる。かかる谷間の部分では、薄膜部6と開口31にのぞく繊維集合部7とがつながっている。このように形成された表面材2についてのJIS P 8141に規定のクレム吸水度は、10mm以下である。また、好ましい表面材2についてのJIS L 1096に規定の通気度は5〜700cm3/cm2・secであり、JIS L 1092に規定の耐水度は0〜200mmである。
【0013】
芯材4において、隠蔽層41は親水性繊維46を含み、クレム吸水度が35mm以下であって、表面材2のクレム吸水度よりも15mm以上高い。かような隠蔽層41は、好ましくは20〜50g/m2の坪量と、0.05g/cm3よりも小さくて、繊維集合部7の密度よりも高い密度とを有し、粉砕パルプ、粉砕パルプと熱可塑性合成繊維の混合物、親水化処理した熱可塑性合成繊維等によって形成される。隠蔽層41は、必要に応じてティッシュペーパで被覆され、そのティッシュペーパは間欠的に塗布されたホットメルト接着剤を介して繊維集合部7に接合することができる。保水層42もまた親水性繊維47を含み、保水層42のクレム吸水度は少なくとも35mmであって、かつ、隠蔽層41のそれよりも15mm以上高い。かような保水層42は、例えば50〜500g/m2の坪量と0.05〜0.30g/cm3の密度とを有する粉砕パルプまたは粉砕パルプと高吸水性ポリマー粒子48との混合物によって形成される。親水性繊維47には、粉砕パルプの他に、レーヨン繊維や親水化処理した熱可塑性合成繊維を使うことができる。親水性繊維47には、疎水性の熱可塑性合成繊維を20重量%を限度に混合することもできる。この保水層42は、隠蔽層41よりも高い密度を有することによって、またはその密度に加えて親水性の高い繊維47を含むことによって、隠蔽層41よりも少なくとも15mm高いクレム吸水度を有するように作られる。保水層42は、必要に応じてティッシュペーパで被覆されるか、または隠蔽層41とともにティッシュペーパで被覆されて使用される。
【0014】
かような生理用ナプキン1では、経血が表面材2の開口31から繊維集合部7を通過し、クレム吸水度が順に高くなる隠蔽層41、保水層42へと浸透する。また、表面材2の薄膜部6の経血は、起立部分17と17との間の谷間の部分から開口31へ進入することができる。このようなナプキン1では、薄膜部6や起立部分17が疎水性のものであっても、クレム吸水度の勾配にしたがって経血が速やかに吸収されるので、表面材2は経血吸収の前後において乾燥した肌触りを着用者に与えることができ、蒸れを感じさせることが少ない。表面材2の薄膜部6は、特に布様で乾燥した肌触りを着用者に与えることができ、繊維集合部7は薄膜部6を芯材4に密着させて経血を確実に開口31から保水層42へと浸透させることができる。芯材4の隠蔽層41は保水層42に浸透した経血を隠蔽することができるので、使用後のナプキン1を廃棄するときに、ナプキン1の汚れが目につきにくい。保水層42では、経血が高吸水性ポリマー粒子48に吸収されれば、ナプキン2に体圧が作用しても経血は着用者の肌へ向かって逆流するということがない。これらの隠蔽層41や保水層42は、それぞれを2層以上の層構造物にすることができる。そのような構造物では、下方に位置する層のクレム吸水度を上方に位置する層のクレム吸水度よりも高くすることが好ましい。
【0015】
図5は、この発明の実施態様の一例を示す図3と同様の図面である。このナプキン1の表面材2には、図9に示された公知の可撓性シートが使用されている。この表面材2は、互いに並行して第2方向Yへ延びる複数条の薄膜部6と、多数の開口31によって形成されて第2方向Yへ延びる複数条の開口列32と、薄膜部6の下面に接着または溶着によって接合するとともに開口31の下方に位置する繊維集合部7とを有する。開口31を画成している薄膜部6の縁には、上方へ向かって立ち上がる起立部分17が形成され、起立部分17の上縁17aが第2方向Yへ起伏を繰り返している。第1方向Xにおいて隣り合う薄膜部6と6とは、第2方向Yへ並ぶ開口31と31との間に位置する架橋部分10によってつながれている。架橋部分10には、図示されるように湾曲したもの10aと平坦なもの10bとがある。起立部分17は、この架橋部分10の縁に形成されることもある。好ましい開口31は、第1方向Xにおける幅が0.05〜1mmで、第2方向Yにおける長さが幅の少なくとも1.5倍であって、表面材2の表面積に占める割合が10〜40%である。開口31では、繊維集合部7を形成している繊維13の一部のものが上方へ向かって延びている。表面材2における薄膜部6のその他の性状、および薄膜部6の下面に密着する繊維集合部7の性状は、図3の表面材2のそれと同様である。ナプキン1の裏面材3や芯材4もまた図3のそれと同様なものである。この表面材2を有するナプキン1では、経血が薄膜部6を伝って第2方向Yヘ流れ、容易にナプキン1の両端部に達することができる。経血はその両端部においても芯材4に吸収されるので、ナプキン1の長さ方向の全体が経血の吸収に利用される。
【0016】
図6,7は、この発明の実施態様の一例を示す図5と同様な図面と、そのVII−VII線断面図である。ナプキン1の表面材2には、表面材2の上面から下面へ向かう方向へ延びる管状部51が多数形成されている。管状部51は、上面開口52と下面開口53とこれら両開口52,53間に延びる間壁54とを有し、表面材2の上面と下面とにおける両開口52,53の口径は0.1〜5mm、より好ましくは1.5〜5mmの範囲にあり、上面開口52が表面材2の上面に占める面積割合は1〜70%、より好ましくは5〜50%の範囲にある。また、管壁54は、垂直方向に対して0〜70°の勾配を有し、この勾配の範囲内において上面開口52よりも下面開口53を小さくすることが好ましい。下面開口53は、吸収性芯4の上面位置する。
【0017】
図8は、この発明の実施態様の一例を示す図7と同様な図面である。この場合の表面材2では、管状の凹部61が表面材2の上面に始まって下面へ向かって延び、繊維集合部7の内部で終わっている。繊維集合部7からは、一部の構成繊維13が上方へ向かって延びている。繊維13は、凹部61の上面開口62からさらに上へ延びることによって、表面材2の肌触りを柔軟にするような効果を奏する。繊維13が弱親水性のものであるときには、毛管作用によって体液を凹部61の下方へ導くことが容易になる。凹部61は、図6,7の管状部51と共存することができる。
【0018】
ナプキン1を例にとって説明したこの発明は、使い捨ておむつや吸尿パッド等の使い捨ての体液吸収性着用物品で実施することができる。
【0019】
【発明の効果】
この発明に係る使い捨ての体液吸収性着用物品では、布様の肌触りを与えることができるフィブリル化した部分を有するとともに、透液性の開口を画成しているプラスチック薄膜部と繊維集合部とが一体となって表面材を形成し、この表面材と吸収性芯材とが互いに密着し、クレム吸水度が表面材から芯材の保水層へ向かって次第に高くなる。それゆえ、この着用物品では、表面材の薄膜部を疎水性または弱親水性で乾燥した肌触りを得やすいものにしても、体液の速やかな吸収が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】使い捨ての体液吸収性着用物品(生理用ナプキン)の部分破断斜視図。
【図2】図1のII−II線断面図。
【図3】図1の部分拡大斜視図。
【図4】図3のIV−IV線断面図。
【図5】実施態様の一例を示す図3と同様の図面。
【図6】実施態様の一例を示す図5と同様な図面。
【図7】図6のVII−VII線断面図。
【図8】実施態様の一例を示す図6と同様な図面。
【図9】従来例の表面材の斜視図。
【符号の説明】
1 着用物品
2 表面材
3 裏面材
4 芯材
6 薄膜部
7 第1繊維層(繊維集合部)
17 フィブリル化した部分(起立部分)
31 開口
41 第2繊維層(隠蔽層)
42 第3繊維層(保水層)
46 親水性繊維
47 親水性繊維
48 高吸水性ポリマー粒子
51 管状部
52 上面開口
53 下面開口
54 管壁
61 凹部
Claims (10)
- 透液性のシート状表面材と、不透液性のシート状裏面材と、これら表裏面材間に介在する吸液性芯材とを有する使い捨ての体液吸収性着用物品において、
前記表面材は、上下面を有する厚さ0.001〜0.05mmのプラスチック薄膜部と、前記プラスチック薄膜部どうしの間に形成された透液性の開口と、前記プラスチック薄膜部の下面に接合するとともに前記開口の下方に位置する第1繊維層とからなっていて、10mm以下のクレム吸水度を有し、前記開口は0.05〜1mmの幅と前記表面材の表面積に対して3〜40%を占める開口面積率とを有し、前記開口を画成する前記プラスチック薄膜部の縁には、該薄膜部の上面から立ち上がり最大高さ1.5mmを有する該薄膜部のフィブリル化した部分が形成され、前記第1繊維層の繊維は0.5〜20dtexの繊度と5〜60g/m2の坪量とを有しており、
前記芯材は、前記第1繊維層の下面に当接する第2繊維層と、前記第2繊維層の下面に当接する第3繊維層とを有し、前記第2繊維層のクレム吸水度が35mmよりも低くて前記表面材のクレム吸水度よりも15mm以上高く、前記第3繊維層のクレム吸水度が少なくとも35mmであって、前記第2繊維層のクレム吸水度よりも15mm以上高いことを特徴とする前記物品。 - 前記開口には0.05〜1mmの幅と、前記幅の少なくとも1.5倍の長さとを有するものが含まれている請求項1記載の物品。
- 前記表面材には、該表面材の上面から下面にまで延びる管状部が多数形成され、前記管状部が上面開口と下面開口とこれら両開口間にに延びる管壁とを有し、前記両開口の径が0.1〜5mmの範囲にある請求項1または2記載の物品。
- 前記表面材が該表面材の上面に始まって下面へ向かって延び、前記第1繊維層内に終わる多数の凹部を有し、前記凹部の前記表面材上面における開口の径が0.1〜5mmの範囲にある請求項1〜3のいずれかに記載の物品。
- 前記第2、3繊維層のいずれかが複数の繊維層からなり、前記複数の繊維層は、下方に位置するもののクレム吸水度が上方に位置するもののそれよりも高く形成されている請求項1〜4のいずれかに記載の物品。
- 前記プラスチック薄膜部の縁には前記フィブリル化した部分が複数形成され、隣り合うフィブリル化した部分と部分との間では前記プラスチック薄膜部と前記開口にのぞく前記第1繊維層とがつながっている請求項1〜5のいずれかに記載の物品。
- 前記第2繊維層が親水性繊維を含み、20〜50g/m2の坪量と、0.05g/cm3よりも小さくて、前記第1繊維層の密度よりも高い密度を有している請求項1〜6のいずれかに記載の物品。
- 前記第3繊維層が親水性繊維を含み、50〜500g/m2の坪量と、0.05〜0.30g/cm3の密度とを有している請求項1〜7のいずれかに記載の物品。
- 前記第3繊維層が5〜50重量%の高吸水性ポリマー粒子を含む請求項1〜8のいずれかに記載の物品。
- 前記親水性繊維が粉砕パルプである請求項7〜9のいずれかに記載の物品。
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