JP2002028181A - パンツ型使いすておむつ - Google Patents

パンツ型使いすておむつ

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JP2002028181A
JP2002028181A JP2000214089A JP2000214089A JP2002028181A JP 2002028181 A JP2002028181 A JP 2002028181A JP 2000214089 A JP2000214089 A JP 2000214089A JP 2000214089 A JP2000214089 A JP 2000214089A JP 2002028181 A JP2002028181 A JP 2002028181A
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pants
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disposable diaper
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Katsuji Sakano
賀津士 坂野
Sachiko Nakazawa
幸子 中澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 優れた漏れ防止効果を有し、且つ、高速で製
造可能なパンツ型使いすておむつを提供する。 【解決手段】 排泄物を吸収する吸収性本体と、パンツ
を形成する外装部材とからなり、吸収体本体の両側縁部
には第1伸縮弾性部材が配置され、外装部材の前身頃側
及び後身頃側にはそれぞれ、一方の側の脚周り開口部か
ら股下領域を通って他方の側の脚周り開口部に至る第2
伸縮弾性部材及び第3伸縮弾性部材が配置されており、
且つ、第2及び第3伸縮弾性部材は、脚周り開口部に沿
って配置される場合の配置角度が、おむつ幅方向に対し
て、30〜60度であるパンツ型使いすておむつ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は予めパンツ型に形成され
ている使いすておむつに関するものである。さらに詳し
くは、本発明は、漏れ防止効果に優れ、高速で製造可能
なパンツ型使いすておむつに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の使いすてパンツ型おむつは、これ
らの脚周り部に沿って伸縮部材を配置し、着用者に密着
させる技術が知られている。例えば、特開平3−186
263号公報に、着用者の脚周り弾性部材を脚周りの前
半部分の第1弾性部材と脚周りの後半部分の第2弾性部
材により構成し、かつ、第1弾性部材と第2弾性部材が
交差している使い捨て着用物品が開示されている。ま
た、特開平8−24291号公報に、着用者の脚周り弾
性部材を脚周りの前半部分の第1弾性部材と脚周りの後
半部分の第2弾性部材により構成し、第1および第2弾
性部材の離間した部分に第3の弾性部材を着用物品の前
後方向に配置して脚周り弾性部材を構成する使い捨て着
用物品が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平3−186
263号公報では、脚周りを隙間なく覆うことができ、
また、弾性部材をおむつの幅方向に連続して配置するこ
とができるので、おむつの幅方向に連続して製造するこ
とができる利点がある。しかし、第1および第2弾性部
材を交差させるために、それぞれの弾性部材をおむつの
縦方向に大きく移動させて配置しなければならず、高速
で製造するには適していない。上記問題を解決するため
に、第1および第2弾性部材を交差させずに配置する方
法が考えられているが、脚周りに弾性部材が非連続にな
ってしまうため、漏れが発生する危険がある。その問題
を解決するために、特開平8−24291号公報に記載
されている様な方法が開示されているが、おむつの幅方
向で製造する場合、第1および第2弾性部材に直行する
方向に別体の弾性部材を配置するのは、製造ライン上負
担がかかり、高速生産には適さない。
【0004】本発明は上記従来のパンツ型使いすておむ
つの有する課題を解決し、漏れ防止効果に優れ、さら
に、高速で生産するのに適したパンツ型使いすておむつ
を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、排泄物を吸収
する吸収性本体と、前記吸収性本体が少なくとも一部分
で接合され、パンツを形成する外装部材とからなり、前
記外装部材の前身頃と後身頃の相対する側縁を接合して
腰周り開口部と一対の脚周り開口部を形成し、前記各開
口部に沿って伸縮弾性部材が配置されたパンツ型使いす
ておむつにおいて、前記吸収性本体は、その股下領域の
長手方向両側縁近傍に第1伸縮弾性部材が配置されてお
り、前記外装部材は、少なくとも最外部に配置された外
層シートと、最内部に配置された内層シートとからな
り、 前記外装部材の前身頃側の前記外層シートと内層
シートの間には、一方の側の脚周り開口部から股下領域
を通って他方の側の脚周り開口部に至る第2伸縮弾性部
材が配置されており、前記外装部材の後身頃側の前記外
層シートと内層シートの間には、一方の側の脚周り開口
部から股下領域を通って他方の側の脚周り開口部に至る
第3伸縮弾性部材が配置されており、且つ、前記第2伸
縮弾性部材および第3伸縮弾性部材が、脚周り開口部に
沿って配置される場合の配置角度が、おむつ幅方向に対
して、30〜60度あることを特徴とするパンツ型使い
すておむつに関する。
【0006】さらに本発明は、前記第2伸縮弾性部材お
よび第3伸縮弾性部材は、吸収性本体が配置される領域
において、少なくとも1カ所以上非連続に配置されてい
ることを特徴とする上記のパンツ型使いすておむつに関
する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のパンツ型使いすておむつ
は、排泄物を吸収する吸収性本体と、パンツを形成する
外装部材とからなり、吸収性本体の長手方向両側縁部に
は第1伸縮弾性部材が配置されており、外装部材の前身
頃と後身頃にはそれぞれ、一方の側の脚周り開口部から
股下領域を通り他方の側の脚周り開口部に至る第2伸縮
弾性部材と第3伸縮弾性部材が配置されており、かつ、
第2伸縮弾性部材および第3伸縮弾性部材が、脚周り開
口部に沿って配置される場合の配置角度が、おむつ幅方
向に対して、30〜60度になっている。
【0008】このような構成を有する本発明のパンツ型
使いすておむつは、吸収性本体と外装部材とはそれぞれ
別工程で形成されるため、外装部材を形成する連続ウエ
ブに第2及び第3伸縮弾性部材を配置する際、脚周り開
口部に沿って配置される角度を30〜60度にすると、
機械的な負荷が少なく、速い速度で弾性部材を配置する
ことができるため、製造速度を向上させることが可能と
なる。また、吸収性本体に配置された第1伸縮弾性部材
と外装部材に配置された第2及び第3伸縮弾性部材の組
合せにより、脚周り開口部に沿って伸縮弾性部材が配置
されるため、おむつを形成した場合に脚周りのフィット
性が良好となり漏れが防止される。
【0009】本発明のパンツ型使いすておむつは、排泄
物を吸収する吸収性本体とパンツを形成する外装部材と
から形成されている。本発明において、吸収性本体は、
液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシート
と、これら両シートの間に配置された吸収体とから一般
的に形成される。あるいは、液透過性のトップシート
と、吸収体とからる吸収性本体を形成しても良く、この
場合には、後述する外装部材を形成する内層シートと外
層シートの間に液不透過性のバックシートを配置する
か、あるいは、内層シートと外層シートの何れかを液不
透過性の材料で形成すれば良い。
【0010】本発明において、吸収性本体には、その股
下領域の長手方向両側縁近傍に、脚周り伸縮弾性部材の
一部を形成する第1伸縮弾性部材が配置されている。第
1伸縮弾性部材の配置幅は5mm以上あることが好まし
く、5mm未満では排泄物の漏れ防止効果が低下するた
め好ましくない。また、第1伸縮弾性部材は、伸縮性の
ある材料であればいずれも使用可能であるが、天然ゴム
や糸ゴムを複数本配置することが好ましい。第1伸縮弾
性部材は、直線的に配置しても良く、曲線で配置しても
良いが、曲線で配置する方が着用者の脚周りに密着しや
すくなり好ましい。
【0011】本発明において、液透過性のトップシート
は親水性あるいは疎水性の不織布、織布、多孔性プラス
チックフィルムなどで形成され、ポリプロピレン、ポリ
エチレン、ポリエステル、ナイロンなどの繊維や、ある
いはこれらの繊維を2種類以上組み合わせた複合繊維な
どで形成することができる。特に、ポリエステル/ポリ
エステル、ポリエステル/ポリエチレン、ポリプロピレ
ン/ポリエチレンの複合繊維が強度の面から好ましい
が、これらに限定されるものではない。
【0012】本発明において、液不透過性のバックシー
トはポリエチレンなどの液不透過性フィルム、液不透過
性フィルムと不織布あるいは織布を貼り合わせたもの等
で形成することができ、通気性もしくは透湿性を持った
材料を採用することが好ましい。
【0013】本発明において使用される吸収体は、従来
から使いすておむつその他の吸収性物品に一般的に使用
されているものを使用することができる。すなわち、綿
状パルプ、レーヨン等の吸収性繊維からなる単層もしく
は多層のマットからなり、さらに高吸水性高分子物質が
各マット中に均一に混合もしくは各マット間に層状に配
置され、全体が親水性シートにより覆われて形成されて
いる。
【0014】綿状パルプとしては、化学パルプシート、
古紙パルプシート、機械パルプシート等を粉砕機で解繊
することにより得られる繊維長5mm以下のものが用い
られる。パルプ原料としては、針葉樹に限らず、広葉
樹、わら、竹及びケナフも適用される。
【0015】高吸水性高分子物質としては、デンプン
系、セルロース系、合成ポリマー系のものが使用され
る。すなわち、デンプン−アクリル酸(塩)グラフト重
合体、デンプン−アクリル酸エチルグラフト共重合体の
ケン化物、デンプン−メタクル酸メチルグラフト共重合
体のケン化物、デンプン−アクリロニトリルグラフト共
重合体のケン化物、デンプン−アクリルアミドグラフト
共重合体のケン化物、デンプン−アクリロニトリル−2
−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸グラ
フト共重合体のケン化物、アクリル酸(塩)重合体、ア
クリル酸で架橋されたポリエチレンオキシド、ナトリウ
ムカルボキシメチルセルロースの架橋物、ポリビニルア
ルコール−無水マレイン酸反応物架橋物などである。
【0016】本発明において、外装部材は、少なくとも
最外部に配置された外層シートと最内部に配置された内
層シートから形成されているが、必要に応じて両シート
の間に他のシートを配置しても良い。また、外層シート
及び内層シートは、着用者の体に直接触れるところであ
るため、不職布などの柔らかく通気性の良い素材により
形成することが好ましいが、必要に応じて、両シートの
うちの少なくとも一方を液不透過性のシートで形成する
こともできる。また、外装部材には、前身頃側及び後身
頃側において、各々、外層シートと内層シートの間に、
一方の側の脚周り開口部から股下領域を通って他方の側
の脚周り開口部に至る第2伸縮弾性部材及び第3伸縮弾
性部材が配置されている。かくして、外装部材上に上記
吸収性本体が接合固定された場合に、吸収性本体の第1
伸縮弾性部材と外装部材の第2及び第3伸縮弾性部材と
の組合せにより、脚周り開口部の伸縮弾性部材が形成さ
れる。
【0017】本発明において、第2及び第3伸縮弾性部
材は、脚周り開口部に沿って配置される場合の配置角度
が、おむつ幅方向に対して、30〜60度あることが好
ましい。配置角度が60度を超えると、機械的な負荷に
より製造速度が制限されてしまい、高速生産には適さな
くなる。また、配置角度が30度未満では、脚周りの締
め付け力が低下し、排泄物が漏れやすくなるので好まし
くない。第2及び第3伸縮弾性部材の配置幅は5mm以
上であることが好ましく、5mm未満では排泄物の漏れ
防止効果が低下するため好ましくない。第2及び第3伸
縮弾性部材は伸縮性のある材料であればいずれも使用可
能であるが、天然ゴムや糸ゴムを複数本配置することが
好ましい。
【0018】本発明において、第2及ぶ第3伸縮弾性部
材は、吸収性本体が配置された領域において、第1伸縮
弾性部材の内側で非連続に配置することができる。即
ち、第2及び第3伸縮弾性部材をそれぞれ連続で配置し
た後、吸収性本体が配置される領域において切断され
る。この場合、第2及び第3伸縮弾性部材を全て非連続
に配置しても良く、あるいは一部分のみ非連続としても
良い。吸収性本体の吸収体が配置される領域は、伸縮弾
性部材が収縮すると見栄えが悪くなるため、第2及び第
3伸縮弾性部材を非連続で配置するほうが好ましい。
【0019】また、本発明において、腰周り開口部に伸
縮弾性部材が伸張状態で配置され、ホットメルト接着剤
により接着固定されている。伸縮弾性部材としては、ウ
レタンフィルム、ウレタン糸、ウレタンフォーム、糸ゴ
ム等が使用される。
【0020】以下、図面を参照して本発明について詳細
に説明するが、本発明はこれらによって限定されるもの
ではない。図1は本発明のパンツ型使いすておむつを示
す斜視図である。図1において、パンツ型使いすておむ
つ1は、外装部材の前身頃2と後身頃3の相対する側縁
部がサイドシーム6により接合されて脚周り開口部4と
腰周り開口部5が形成され、各開口部に伸縮弾性部材が
配置されて形成されている。
【0021】図2は、図1で示したパンツ型使いすてお
むつ1の組立工程図である。図2において、連続するウ
エブの前身頃側及び後身頃側にそれぞれ第2伸縮弾性部
材連続体12及び第3伸縮弾性部材連続体13が配置さ
れ、さらに連続ウエブの両側縁に腰周り伸縮弾性部材連
続体10が配置されて外装部材連続体9が形成されてい
る。これとは別に、連続ウエブの中央部に吸収体8を配
置し、両側縁に第1伸縮弾性部材連続体11を配置して
吸収性本体連続体が形成され、これから個々の吸収性本
体7に切断された後、90度回転され、前記外装部材連
続体9の所定位置に固定される。次いで、吸収性本体7
を固定された外装部材連続体9は、脚周り開口部を形成
し、吸収性本体7が内側になるように長手方向中央部で
折り畳み、サイドシーム部を接合した後、個々に切断さ
れてパンツ型使いすておむつが形成される。この場合、
腰周り伸縮弾性部材は、吸収性本体を固定した後、配置
することも可能である。また、腹周りを締め付ける腹周
り伸縮弾性部材を配置することも可能である。
【0022】図3は、図1に示すパンツ型使いすておむ
つの平面展開図である。図3において、パンツ型使いす
ておむつは、吸収性本体7と外装部材9からなり、外装
部材9に吸収性本体7が接合固定されて形成されてい
る。吸収性本体7は、その長手方向中央部に吸収体8が
配置され、長手方向両側縁部には複数本の伸縮弾性ゴム
からなる第1伸縮弾性部材11が配置されている。ま
た、外装部材9は、その前身頃側及び後身頃側のそれぞ
れにおいて、一方の側の脚周り開口部から股下領域を通
って他方の側の脚周り開口部に至る、複数本の伸縮弾性
ゴムからなる第2伸縮弾性部材12及び第3伸縮弾性部
材13が配置されており、さらに、第2伸縮弾性部材1
2及び第3伸縮弾性部材13は、脚周り開口部に沿って
配置される場合に、おむつ幅方向に対する配置角度(角
度A)が30〜60度で配置されている。さらに、第2
伸縮弾性部材12は、第1伸縮弾性部材11と第1交差
部14及び第2交差部15で交差するように配置され、
第3伸縮弾性部材13は、第1伸縮弾性部材11と第3
交差部16及び第4交差部17で交差するように配置さ
れており、また、第2伸縮弾性部材12と第3伸縮弾性
部材13は、それぞれがお互いに交差しないように配置
されている。また、腰周り開口部の位置には、複数本の
弾性糸からなる腰周り伸縮弾性部材10が配置されてい
る。
【0023】図4は、図3とは異なる例を示す、図1に
示すパンツ型使いすておむつの平面展開図である。図4
において、外装部材9配置されている第2伸縮弾性部材
12と第3伸縮弾性部材13は、吸収性本体7が配置さ
れている領域において、吸収性本体7に取付けられた第
1伸縮弾性部材11の内側で不連続に配置されている。
【0024】図5は、従来のパンツ型使いすておむつの
平面展開図である。図5において、外装部材9に配置さ
れた第2伸縮弾性部材12及び第3伸縮弾性部材13
は、脚周り開口部に沿って配置される場合に、おむつ幅
方向に対する配置角度(角度A)が60〜70度で配置
されている。このような角度で第2及び第3伸縮弾性部
材を配置すると、両伸縮弾性部材は脚周り開口部に沿っ
て非常に接近して配置する、或いは、交差して配置する
ことが可能となり、本発明のように第1伸縮弾性部材が
なくても十分な漏れ防止効果を得ることができるが、お
むつを製造する際に、第2伸縮弾性部材と第3伸縮弾性
部材を配置する工程で機械に負荷がかかり、高速生産が
できなくなる。
【0025】
【発明の効果】本発明のパンツ型使いすておむつは、脚
周り開口部に配置される3種類の伸縮弾性部材が着用者
の脚周りに良好にフィットするため、漏れ防止効果に優
れており、さらに、高速で安定して製造することが可能
であり、特に、大人用のパンツ型使いすておむつのよう
に大きなサイズの製品を製造する場合に効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパンツ型使いすておむつの斜視図。
【図2】本発明のパンツ型使いすておむつの組立工程
図。
【図3】図1に示すパンツ型使いすておむつの平面展開
図。
【図4】図3とは異なる例を示す、図1に示すパンツ型
使いすておむつの平面展開図。
【図5】従来のパンツ型使いすておむつの平面展開図。
【符号の説明】
1:パンツ型使いすておむつ 2:前身頃 3:後身頃 4:脚周り開口部 5:腰周り開口部 6:サイドシーム 7:吸収性本体 8:吸収体 9:外装部材 10:腰周り伸縮弾性部材 11:第1伸縮弾性部材 12:第2伸縮弾性部材 13:第3伸縮弾性部材 14:第1交差部 15:第2交差部 16:第3交差部 17:第4交差部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排泄物を吸収する吸収性本体と、前記吸
    収性本体が少なくとも一部分で接合され、パンツを形成
    する外装部材とからなり、前記外装部材の前身頃と後身
    頃の相対する側縁を接合して腰周り開口部と一対の脚周
    り開口部を形成し、前記各開口部に沿って伸縮弾性部材
    が配置されたパンツ型使いすておむつにおいて、 前記吸収性本体は、その股下領域の長手方向両側縁近傍
    に第1伸縮弾性部材が配置されており、 前記外装部材は、少なくとも最外部に配置された外層シ
    ートと、最内部に配置された内層シートとからなり、
    前記外装部材の前身頃側の前記外層シートと内層シート
    の間には、一方の側の脚周り開口部から股下領域を通っ
    て他方の側の脚周り開口部に至る第2伸縮弾性部材が配
    置されており、 前記外装部材の後身頃側の前記外層シートと内層シート
    の間には、一方の側の脚周り開口部から股下領域を通っ
    て他方の側の脚周り開口部に至る第3伸縮弾性部材が配
    置されており、 且つ、前記第2伸縮弾性部材および第3伸縮弾性部材
    が、脚周り開口部に沿って配置される場合の配置角度
    が、おむつ幅方向に対して、30〜60度あることを特
    徴とするパンツ型使いすておむつ。
  2. 【請求項2】 前記第2伸縮弾性部材および第3伸縮弾
    性部材は、吸収性本体が配置される領域において、少な
    くとも1カ所以上非連続に配置されていることを特徴と
    する請求項1記載のパンツ型使いすておむつ。
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Cited By (4)

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