JP2010513078A - 挿入物を含むプロファイルストリップを有する窓ガラスを製造する方法及び装置、及び、得られた窓ガラス - Google Patents

挿入物を含むプロファイルストリップを有する窓ガラスを製造する方法及び装置、及び、得られた窓ガラス Download PDF

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Abstract

本発明は、湾曲した基準窓ガラスを定義する公称データと、前記公称データについての許容される公差域とを使用して窓ガラスを量産する方法及び装置に関する。一連の窓ガラスは、それぞれ、湾曲しており、封止によって1つ以上の挿入物を有する少なくとも1つのプロファイルストリップを備えている。さらに、一連の各窓ガラスについて、少なくとも、(i)成形用キャビティ、(ii)ガラス部材、又は、(iii)挿入物の形態は、基準窓ガラスについての寸法と一致しない。本発明によれば、得られる一連の窓ガラスは、公差域に関して基準窓ガラスのものと一致する湾曲を有する。

Description

本発明は、1つ(又はそれ以上)の挿入物を備える少なくとも1つのプロファイルポリマーストリップを有する窓ガラスを製造する方法に関する。このプロファイルストリップは、封止(仏語でencapsulation)として知られている技術を実施することによって製造される。
封止によって製造されたプロファイルストリップの内部に、1つ(又はそれ以上)の挿入物を配置することが従来技術における実務として知られている。これらの挿入物は、モールドにおける取り付け点のみが突出する、又は、大部分についてプロファイルストリップの面から突出するようにプロファイルストリップが形成された材料内に完全に組み込まれることができる。それらは、窓ガラスの全体的な剛性を高めるように、及び/又は、それが車両の車体部材に固定されるのを可能とするように、及び/又は、あるいは、付属品が窓ガラスに固定されるのを可能とするように使用されることができる。
現在、封止されたプロファイルストリップを用いて湾曲した窓ガラスを量産する場合には、窓ガラスは、封止工程の前に、その最後の形態において湾曲される。すなわち、窓ガラスは、封止前に、引渡し時の状態で車両に取り付けられるように準備された寸法からなるような方法で製造される。
しかしながら、封止された窓ガラスが少なくとも1つの挿入物を備える場合には、封止工程中に、それが構成される様々な部材(ガラス板、プロファイルストリップ、挿入物)は、ほんの数秒のうちに、周囲温度から80℃程度又は100℃よりも高い温度まで上げられ、この温度に到達すると、高分子材料が射出されるとともに、外気において急速に冷却される。このような状況であるため、非常に異なる熱膨張率をそれぞれ有するガラス及び挿入物は、1対1の比率でない比率で大きさが変動する。
プロファイルストリップが形成される材料が硬化する場合には、それは、周囲温度において、それらの平衡位置でない位置にこれらの部材を固定する。
冷却中に、ガラス及び挿入物は縮小し、この縮小は、部品内で変形をもたらす。したがって、部品の最終的な曲率は、封止前のガラスのものでもなく、求められる絶対的に正確な曲率でもなく、挿入物のものでもなく、さらにはモールドのものでもない。そして、屋根は、それらがそれら自身の特定の曲率を得ていることから、自己湾曲(仏語でauto−galbant)屋根と称される。
この現象はまた、窓ガラスが封止前に平坦である場合にも見られることができる。すなわち、封止後に、それは、所定の曲率を有する。
窓ガラスは、結局は、所定の地点において所望より大きく湾曲されることになり、及び/又は、場合によっては、他の地点において所望より小さく湾曲されることになる。
本発明の目的は、車体開口に取り付けるように準備された窓ガラスが、正確な所望の曲率を最終的に有するように、この問題に対する解決策を提供することである。
本発明の意味の範囲内において、用語「曲率」は、窓ガラスの全体的な曲率を意味するとして理解されることになっており、窓ガラスが平坦形状を有する場合には、この曲率について全体的にゼロであることが可能である。
しかしながら、窓ガラス上の所定の地点の曲率の度合いは、他の地点よりも大きい。したがって、語句「所望の曲率」は、正確な曲率が観察されることが最も重要であるような窓ガラス上のそれらの地点を意味し、特に、これらは、この曲率が車体と同一平面にある地点における窓ガラスの曲率を含む。
本発明の目的が、湾曲した基準窓ガラスを定義する公称データを使用して窓ガラスの量産を試みることであることを考慮し、また、この基準窓ガラスが、これらの公称データについての許容される公差域によって与えられることも考慮する。また、量産窓ガラスがそれぞれ湾曲し、それぞれに、1つ(又はそれ以上)の挿入物を備える少なくとも1つのプロファイルポリマーストリップを備えていることを考慮して、前記プロファイルストリップは、成形用キャビティを有するモールド内にガラス部材を封止することによって製造される。さらに、製造された量産窓ガラスが公差域の範囲内で基準窓ガラスの曲率と一致する曲率を有することを考慮して、したがって、本発明は、窓ガラスの量産のために、生産工程の各窓ガラスについて、以下の3つの部材のうちの少なくとも1つが、基準窓ガラスについての寸法と一致する形態から構成されていないことを提案する:
i−モールドの成形用キャビティ、又は、
ii−ガラス部材、又は、
iii−1つの挿入物若しくは複数の挿入物。
したがって、完全に驚くべき方法で、使用されるハードウェアの少なくとも一つが基準窓ガラスについて通常使用されるものに一致しない場合であっても、その公差域の範囲内で全てが基準窓ガラスに一致する窓ガラスの生産工程を作り出すことに成功することが可能である。
したがって、窓ガラスの生産工程において、各窓ガラスについて、モールドの成形用キャビティが基準窓ガラスについての寸法と一致する形態から構成されていないことが可能である。
また、生産工程において、各窓ガラスについて、ガラス部材が基準窓ガラスについての寸法と一致する形態から構成されていないことも可能である。
さらに、生産工程において、各窓ガラスについて、1つの挿入物又は複数の挿入物が基準窓ガラスについての寸法と一致する形態から構成されていないことが可能である。
さらにまた、使用されるハードウェアの大部分が基準窓ガラスについて通常使用されるものに一致しない場合であっても、その公差域の範囲内で全てが基準窓ガラスに一致する窓ガラスの生産工程を作り出すことに成功することが可能である。
したがって、生産工程において、各窓ガラスについて、一方ではモールドの成形用キャビティが、他方ではガラス部材が、基準窓ガラスについての寸法と一致する形態から構成されていないことが可能である。
また、生産工程において、各窓ガラスについて、一方ではモールドの成形用キャビティが、他方では1つの挿入物又は複数の挿入物が、基準窓ガラスについての寸法と一致する形態から構成されていないことも可能である。
さらに、生産工程において、各窓ガラスについて、少なくとも、一方ではガラス部材が、他方では1つの挿入物又は複数の挿入物が、基準窓ガラスについての寸法と一致する形態から構成されていないことが可能である。
最後に、使用されるハードウェアの全てが基準窓ガラスについて通常使用されるものに一致しない場合であっても、その公差域の範囲内で全てが基準窓ガラスに一致する窓ガラスの生産工程を作り出すことに成功することが可能である。
したがって、生産工程において、各窓ガラスについて、モールドの成形用キャビティ、ガラス部材、及び、1つの挿入物又は複数の挿入物が、いずれも、基準窓ガラスについての寸法と一致する形態から構成されていないことが可能である。
本発明はまた、少なくとも1つの試作工程の実行に依存する。すなわち、使用される工具を変更して期待に合致する窓ガラスの最終生産工程を作り出すのを可能とするために、試作窓ガラスの少なくとも1つの集合体の製造に、また、これらの試作窓ガラスからの平均曲率測定値の使用に依存する。
したがって、本発明はまた、湾曲した基準窓ガラスを定義する公称データとこれらの公称データについての許容される公差域とを使用した窓ガラスの量産のための方法であって、量産窓ガラスがそれぞれ湾曲しており、1つ(又はそれ以上)の挿入物を備える少なくとも1つのプロファイルポリマーストリップをそれぞれ備え、前記プロファイルストリップが、成形用キャビティを有するモールド内にガラス部材を封止することによって製造され、製造された量産窓ガラスが公差域の範囲内で基準窓ガラスの曲率と一致する曲率を有し、前記方法が、
A−[基準窓ガラスの公称寸法に一致する]成形用キャビティを有するモールド内にガラス部材を封止することによって試作窓ガラスの集合体を製造するステップと、
B−封止に続く前ステップの全ての試作窓ガラスの曲率を測定するステップと、
C−大きすぎる又は小さすぎる封止後の曲率の平均度合いを補償するために、以下のリスト:
i−モールドの成形用キャビティ、又は、
ii−ガラス部材、又は、
iii−1つの挿入物若しくは複数の挿入物
から選択されるハードウェアの少なくとも一つを修正するステップと、
D−修正されたハードウェアを使用してモールド内に封止することによって量産窓ガラスを製造するステップとを少なくとも備える方法から構成されている。
他の形態において、ハードウェアの少なくとも一つを修正するステップCは、修正ステップの前に、基準窓ガラスについての公称寸法と一致する形態から構成されるハードウェアの一つにおいて行われる。
他の形態において、修正ステップCの前に、ハードウェアの少なくとも一つは、基準窓ガラスについての公称寸法と一致しない形態から構成されている。
例えば、モールドの成形用キャビティについて、基準窓ガラスの公称寸法と一致しないことが可能であり、及び/又は、ガラス部材について、基準窓ガラスの公称寸法と一致しないことが可能であり、及び/又は、1つの挿入物若しくは複数の挿入物について、基準窓ガラスのものと一致しないことが可能である。
さらに、修正ステップCの前に、ハードウェアi、ii、iiiのいずれの一つも、基準窓ガラスについての公称寸法と一致する形態から構成されていないことが可能である。
大きすぎる又は小さすぎる封止後の曲率の平均度合いを補償するために、モールドの成形用キャビティを修正するための1つの有利な解決策は、連続して以下のステップを行うことである。すなわち:
全ての試作窓ガラス及び基準窓ガラスについて全ての3次元における同一地点iの集合体を選択するステップ、
試作窓ガラスの集合体について、曲率の各地点iにおける基準窓ガラスの公称値からの平均偏差Piを算出するステップ、
試作窓ガラスの長手軸の右側の対応する偏差Piを用いて、(フロントガラス、リアスクリーン、及び、屋根ガラスについては、車両の前進軸でもある)試作窓ガラスの長手軸の左側にある地点のこの偏差Piの平均値Qiを算出するステップ、
基準窓ガラスの公称値と地点iにおいて許容される公差域の中心との間における各地点iにおける偏差Tiを算出するステップ、
式Qi−Tiを使用して左側半分と右側半分との体積の各地点iにおける曲率補償を算出するステップ。
大きすぎる又は小さすぎる封止後の曲率の平均度合いを補償するために、ガラス部材を修正するための1つの有利な解決策は、封止前にガラス部材に関する曲げパラメータを変更することであり、これらのパラメータは、少なくとも以下のリストから選択される。すなわち:
強度及び位置の双方に関して加熱形態、
支持するために使用される工具、及び/又は、ガラス部材を成形するために使用される工具の形状。
大きすぎる又は小さすぎる封止後の曲率の平均度合いを補償するために、1つの挿入物又は複数の挿入物を修正するための1つの有利な解決策は、例えば変形によって(特に押圧によって)又は新たなタイプの挿入物を成形することによって挿入物の形状を変更することから構成される。
本発明はまた、本発明に係る方法を実施する装置であって、少なくとも:
i−モールドの成形用キャビティ、又は、
ii−ガラス部材、又は、
iii−1つの挿入物若しくは複数の挿入物
を備え、窓ガラスの生産工程について基準窓ガラスについての寸法と一致する形態から構成されていない、装置にも関する。
特に、装置は、大きすぎる又は小さすぎる封止後の曲率の平均度合いを補償するために、以下のリストから選択される少なくとも一つの修正されたハードウェアを備える。すなわち:
i−モールドの成形用キャビティ、又は、
ii−ガラス部材、又は、
iii−1つの挿入物若しくは複数の挿入物。
本発明はまた、1つ(又はそれ以上)の挿入物を備える少なくとも1つのプロファイルポリマーストリップを備える窓ガラスであって、前記窓ガラスが本発明に係る方法を実施することによって得られ、製造された量産窓ガラスが、公差域の範囲内で基準窓ガラスの曲率と一致する曲率を有する、窓ガラスにも関する。
これらの窓ガラスが例えばガラスから形成された単一のガラス部材のみを備える場合には、それらは、生産工程において、モノリシック構造の窓ガラスであってもよく、又は、例えばポリビニルブチラール等のプラスチックシートが間に挿入された2枚のガラスシートから構成された積層窓ガラス等のいくつかのガラス部材を組み込んだガラス連窓であってもよい。
本発明は、以下の限定されない例示的な実施形態の詳細な説明を読み、添付された図面を観察することにより、より良好に理解されるはずである。
封止されたストリップを有する内面に備えられた自動車の屋根ガラスの真下から見た図である。 図1のA−A’断面の部分図である。 図1のB−B’断面の部分図である。 基準窓ガラスの変形に関して窓ガラス上の所定の地点における試作窓ガラスの集合体についての平均変形測定値と許容される公差域とを示す図である。 基準窓ガラスの変形に関して図4と同一測定地点における量産窓ガラスについての平均変形測定値と許容される公差域とを示す図である。
図示された様々な部材は、図1から図3をより容易に理解させるために、これらの図面において縮尺どおりに厳密に描かれていないことが強調されるべきである。
図1において示される窓ガラス10は、車両、特に自動車の屋根に形成された開口に配置されることを目的とする車両屋根ガラスである。
したがって、この窓ガラスは、2つの主面、車両の内部に向かって配置されることを目的とする内面12と、反対側に外面16とを有し、これらの2つの面は、端面14によって隔てられている。
この窓ガラスはまた、若干の曲率を有する。すなわち、平坦ではないが、曲げによって得られる全体的な変形を有する。この変形は、車両の長手方向面やこの長手方向面に対して垂直な横断方向面等、平面内に作り出され得る。変形はまた、これらの2つの平面内で行われることもある。すなわち、これは、その結果、二重曲率である。
一般に、曲げは、ここでは軸Xによって示されるように、窓ガラスが車両の長手方向面に沿って対称性を維持するような方法で行われる。
図1において示される窓ガラスは、軸Xに沿った長さが幅未満である従来の自動車屋根ガラスであるが、軸Xに沿った長さが幅に一致するか又は幅を超えるいわゆる「パノラマ」タイプの自動車屋根ガラスでもあり得る。
窓ガラス10は、モノリシック構造のガラスから形成されたガラス部材を組み込んでいる、すなわち、この場合には強化された単一のガラスを構成するが、モノリシック構造の合成ガラス部材又は複数のガラス部材、すなわち、(積層ガラスの場合)少なくとも1層の粘着材料が間に挿入された無機又は合成材料からなる数枚のシートから作られたものを組み込むこともできる。
この場合、窓ガラス10の厚みは、3.85mmである。
車両用の窓ガラスの場合には、窓ガラスは、一般に、その外周の少なくとも一部の周辺に、ここでは図示されていない装飾帯を有する。この装飾帯は、一般に、窓ガラスの内面に又はガラス連窓の場合には窓ガラスの中間層に行われるエナメルの堆積の結果であるが、(積層窓ガラスの場合に)特に有機材料からなるシートの場合に使用される材料からなるシートの部分的な及び/又は周囲の着色に由来することもできる。
窓ガラス10は、曲げステップの後に封止ステップを実施することによって得られたプロファイルポリマーストリップ20を用いて、内面12及び端面14の一部と接触して、その全体周囲にわたって設けられる。したがって、このストリップは、環状の形状を有するが、窓ガラスの外周のちょうど一部にわたってプロファイルストリップが設けられることが十分に可能である。
プロファイルストリップはまた、場合によっては端面14の厚みの全て又は一部に対して突出して外面16の外周のみに設けられることもでき、あるいは、2つの主面12、16及び端面14の外周に設けられることもできる。
ここで使用される材料はポリウレタンであるが、封止のために通常使用される全てのポリマー材料がここで使用されることができる。
図1において示される屋根のプロファイルストリップは、2つの横断方向挿入物、車両の前進方向に対して前方に位置して図2において詳細に示されているプロファイルストリップの一部に配置された前方横断方向挿入物30と、車両の後方に位置して図3において詳細に示されているプロファイルストリップの一部に配置された後方横断方向挿入物40とを組み込んでいる。
これらの挿入物は、挿入物を補強する鋼鉄であり、したがって、210GPa程度の弾性率(又はヤング率)を有する。
各挿入物は、モールドの成形用キャビティの底部に位置している少なくとも1つ、好ましくは2つの磁石の効力によって封止モールド内に正しく配置されている。
これらの挿入物は、大部分が、モールド内に位置している位置決め磁石と接触する1つの位置決め地点又は複数の位置決め地点のみが、プロファイルストリップから外部に(場合によってはプロファイルストリップの窪み内に)突出するようにプロファイルストリップが形成される材料内に埋め込まれている。
これらの挿入物は、挿入物の全体的な方向において窓ガラスの剛性を改善することを目的とする挿入物を補強している。
しかしながら、挿入物について、突出部品が、窓ガラスが車体の開口に固定されるのを可能とするような方法で、及び/又は、より装飾的なプロファイルストリップを形成するために、1つ以上の付属品が取り付けられる及び/又は突出するのを可能とするような方法で、プロファイルストリップから大部分が外部に突出することが完全に考えられる。
さらにまた、図示された窓ガラスが、軸Xに沿った長さがその幅未満である従来の自動車屋根ガラスであることから、横断方向において窓ガラスの剛性を高めることはより賢明である。しかしながら、窓ガラスが、軸Xに沿った長さが幅を超えるいわゆる「パノラマ」タイプの屋根ガラスであった場合には、明らかに、長手方向の強化挿入物を使用して長手軸に沿って窓ガラスの剛性を高めることがより賢明であろう。
図2及び図3において、プロファイルストリップ20が窓ガラス10の内面12に対して固定され、端面14の一部を越えて突出しているが外面16を越えて突出していないことがわかる。
しかしながら、図2及び図3におけるプロファイルストリップ及び挿入物に与えられる形状は、完全に任意であり、当業者は、所望の効果を得るような方法で、プロファイルストリップ及び挿入物を寸法取りする方法を知っている。このようなわけで、後の図面において、プロファイルストリップの形状は、単純な線を使用して象徴的に図示されている。
当業者は、挿入物をプロファイルストリップ内に挿入することをともなう封止技術について、特に、参照によりその内容が本明細書に組み込まれる米国特許第6,106,758号明細書から気付くであろう。
前記したように、使用される材料は、非常に異なる熱膨張率を有する。すなわち:
ガラスについて:8.6×10−8−1(0℃から300℃まで)、
鋼鉄について:1.1×10−5−1(0℃から300℃まで)。
封止時の射出温度がさほど高くない(一般に100℃程度、時々は200℃と同じ程度であるが、稀にこれよりも高い)場合であって、射出サイクルが短期間(小さい部品の場合には一般に20秒から30秒程度持続し、非常に大きい部品の場合には時々は1分若しくはさらには2分まで持続するが、稀にそれよりも長い)である場合であっても、この係数における非常に幅広い差異は、窓ガラスが、封止後には、封止前に有したものと必ずしも同じ形態を有しないことを意味する。
自動車製造業者が車両の新モデルを設計する場合には、それは、基準窓ガラスの寸法を形成する。すなわち、その車両のモデルに組み込むことを望む窓ガラスの全体的な形態の定義を形成し、所定の特定地点において許容される公差範囲又は公差域の形態で公差を指定する。
所定の地点における公差域がこの地点を中心としない、すなわち、正側の公差が負側の公差と絶対値に関して異なることが起こることがある。そのような場合、それは、本明細書の意味の範囲内で使用される製造業者によって供給されるような基準窓ガラスではないが、あらゆる与えられた地点における正側の公差が負側の公差に対して絶対値に関して同一であるように、必要に応じて再度中心とされた公差域を持つ基準窓ガラスに一致する、いわゆる「公称」窓ガラスである。
したがって、これらの本発明の意味の範囲内の「公称データ」は、あらゆる与えられた地点において正側の公差が負側の公差に対して絶対値に関して同一であるような方法で、各地点に関連する公差域が平衡を保つ場合には、直接的に基準窓ガラスのデータを意味し、又は、あらゆる与えられた地点において正側の公差が負側の公差に対して絶対値に関して同一であるような方法で修正された基準窓ガラスのデータを意味する。
量産窓ガラスがその後に組み立てライン上の車体の開口内に嵌合されるのを可能とするために、これらの量産窓ガラスがこれらの公差の増減を含んで基準窓ガラスに一致することが必要であるのは勿論である。
しかしながら、窓ガラスが1つ以上の挿入物を組み込む場合に問題が起こる。
基準窓ガラスのものと一致する挿入物を有し基準窓ガラスのものと一致する成形用キャビティを備える封止モールドを使用する基準窓ガラスに一致する検査窓ガラスが封止される場合には、窓ガラス上の所定の地点における曲率は、非常に僅かに所望の曲率を超える(0.1mmから0.3mm程度だけ)ことがあるとともに、他の地点においては、曲率は、所望の曲率よりも全く大幅に大きい(0.5mmから1mm程度だけ)ことがあり、いくつかの地点においては、曲率は、さらに、所望の曲率よりも非常に大きい(1.5mmから最大で2.5mmだけ、又は、さらには最大で3.5mmだけ)ことがある。
したがって、封止された検査窓ガラスは、最終的にその公差を持つ基準窓ガラスと必ずしも一致しない。
この問題を改善するために、基準窓ガラスのものと一致する挿入物を有し基準窓ガラスのものと一致する成形用キャビティを備える封止モールドを使用する基準窓ガラスと一致する検査窓ガラスを封止することにより、試作窓ガラスの全体の集合体が製造されることが提案される。
この試作窓ガラスの集合体は、最低3個、好ましくは少なくとも10個の窓ガラスから構成される。十分な値は、20個程度のようである。30個を超える試作窓ガラスを製造する必要性はないようである。
図4は、基準窓ガラスの変形に関してミリメートルで全ての試作窓ガラス上の所定の地点における平均変形量を示すとともに、許容される公差域を示している。この図において、公差は基準測定値に関して1.5mmを決して超えないことがわかる。
これらの測定値は、試作窓ガラスが周囲温度(23℃)に戻った時点で封止後にとられた。
この図からわかるように、試作窓ガラスの挿入物を有しない左側及び右側端部においてとられた測定値は、公差域の範囲内に含まれている。
試作窓ガラスの後方端部においてとられた測定値もまた公差域内にあるが、前方端部においてとられた測定値は、完全に公差域の外側にあり、(曲率の方向に変化がある)曲げ地点においてとられた測定値もまた公差域の外側にある。すなわち、窓ガラスは、過度に湾曲している。
窓ガラス10を量産するために、第1の解決策は、したがって、窓ガラスの前方端部における封止モールドの成形用キャビティを修正することを提案する。封止後に窓ガラスがこの領域において過度に湾曲していることから、成形用キャビティは、この領域において窓ガラスの過度の曲率に対抗するような方法で変更されることができる。
その後、修正の効果は、検査ガラスを封止することによって試作窓ガラスの新たな集合体を製造することによって検査される。
窓ガラス10を量産するために、第1の解決策の変形例として若しくは補足として、第2の解決策において、封止前に、基準窓ガラスと一致しない窓ガラスを使用することも可能である。これらの窓ガラスは:
封止後の検査窓ガラスが十分に湾曲していないことがわかった地点において非常に湾曲している、又は、
封止後の検査窓ガラスが過度に湾曲していることがわかった地点において十分に湾曲していない、のいずれかである。
窓ガラス10を量産するために、第1の解決策及び/又は第2の解決策の変形例として若しくは補足として、第3の解決策において、封止前に、基準窓ガラスについて通常使用されるものと一致しない挿入物を使用することも可能である。これらの挿入物は:
封止後の検査窓ガラスが十分に湾曲していないことがわかった地点において過度に湾曲している、又は、
封止後の検査窓ガラスが過度に湾曲していることがわかった地点において十分に湾曲していない、のいずれかである。
基準窓ガラスについて通常使用されるものと一致しない挿入物は、例えば、基準窓ガラスについて通常使用される挿入物を変更することにより、押圧することにより、又は、基準窓ガラスについて通常使用されるものとは異なる新たな挿入物の製造を推進することにより、製造されることができる。
所定の平均測定値がなおも公差域の外側にある場合には、封止前にモールドの成形用キャビティ及び/又は窓ガラスに対して、及び/又は、封止前に挿入物に対して、さらなる修正が行われてもよい。
大きすぎる又は小さすぎる封止後の曲率の平均度合いを補償するために、連続して以下のステップが実施される。すなわち:
試作窓ガラスの集合体のすべてについて、曲率の各地点iにおける公称値からの偏差の平均値Piを算出するステップ、
基準窓ガラスに関して各地点iにおける偏差Piを算出し、試作窓ガラスの長手軸の右側の対応する偏差を用いて、試作窓ガラスの長手軸の左側にある地点iのこの偏差の平均値Qiを算出するステップ、
公称値から公差域の中心までの各地点iにおける偏差Tiを算出するステップ、
式Qi−Tiを使用して左側半分と右側半分との体積の各地点iにおける曲率補償を算出するステップ。
この方法は、窓ガラスの長手軸に関して対称である補償が最終的に算出されるのを可能とするために、左側及び右側測定値を分割する。
前記において、本発明は、例示として記載されている。当業者は、特許請求の範囲によって定義された本発明の範囲からいかなる形であれ逸脱することなく、様々な方法で本発明を変化させることができる、ということが理解されなければならない。
本発明は、特に、任意の自動車窓ガラス、及び、湾曲し且つ少なくとも挿入物の一部において組み込んだ封止プロファイルストリップの一部を備えて設けられる任意の窓ガラスに適用可能である。

Claims (17)

  1. 湾曲した基準窓ガラスを定義する公称データとこれらの公称データについての許容される公差域とを使用して窓ガラス(10)を量産する方法であって、
    量産窓ガラスがそれぞれ湾曲しており、1つ(又はそれ以上)の挿入物(30、40)を備える少なくとも1つのプロファイルポリマーストリップ(20)をそれぞれ備え、前記プロファイルストリップが、成形用キャビティを有するモールド内にガラス部材を封止することによって製造され、
    製造された量産窓ガラスが公差域の範囲内で基準窓ガラスの曲率と一致する曲率を有し、
    生産工程において、生産工程の各窓ガラスについて、少なくとも、
    i−モールドの成形用キャビティ、又は、
    ii−ガラス部材、又は、
    iii−1つの挿入物若しくは複数の挿入物
    が、基準窓ガラスについての寸法と一致する形態から構成されていない、量産方法。
  2. 生産工程において、各窓ガラスについて、モールドの成形用キャビティが、基準窓ガラスについての寸法と一致する形態から構成されていない、請求項1に記載の量産方法。
  3. 生産工程において、各窓ガラスについて、ガラス部材が、基準窓ガラスについての寸法と一致する形態から構成されていない、請求項1に記載の量産方法。
  4. 生産工程において、各窓ガラスについて、1つの挿入物又は複数の挿入物が、基準窓ガラスについての寸法と一致する形態から構成されていない、請求項1に記載の量産方法。
  5. 生産工程において、各窓ガラスについて、一方ではモールドの成形用キャビティが、他方ではガラス部材が、基準窓ガラスについての寸法と一致する形態から構成されていない、請求項1に記載の量産方法。
  6. 生産工程において、各窓ガラスについて、一方ではモールドの成形用キャビティが、他方では1つの挿入物又は複数の挿入物が、基準窓ガラスについての寸法と一致する形態から構成されていない、請求項1に記載の量産方法。
  7. 生産工程において、各窓ガラスについて、少なくとも、一方ではガラス部材が、他方では1つの挿入物又は複数の挿入物が、基準窓ガラスについての寸法と一致する形態から構成されていない、請求項1に記載の量産方法。
  8. 生産工程において、各窓ガラスについて、
    モールドの成形用キャビティ、ガラス部材、及び、1つの挿入物又は複数の挿入物が、いずれも、基準窓ガラスについての寸法と一致する形態から構成されていない、請求項1に記載の量産方法。
  9. 前記方法が、
    A−成形用キャビティを有するモールド内にガラス部材を封止することによって試作窓ガラスの集合体を製造するステップと、
    B−封止に続く前ステップの全ての試作窓ガラスの曲率を測定するステップと、
    C−大きすぎる又は小さすぎる封止後の曲率の平均度合いを補償するために、以下のリスト:
    i−モールドの成形用キャビティ、又は、
    ii−ガラス部材、又は、
    iii−1つの挿入物若しくは複数の挿入物
    から選択されるハードウェアの少なくとも一つを修正するステップと、
    D−修正されたハードウェアを使用してモールド内に封止することによって量産窓ガラスを製造するステップとを少なくとも備える、請求項1に記載の量産方法。
  10. ハードウェアの少なくとも一つを修正するステップCが、修正ステップの前に、基準窓ガラスについての公称寸法と一致する形態から構成されるハードウェアの一つにおいて行われる、請求項9に記載の量産方法。
  11. 修正ステップCの前に、ハードウェアの少なくとも一つが、基準窓ガラスについての公称寸法と一致しない形態から構成されている、請求項9に記載の量産方法。
  12. 修正ステップCの前に、ハードウェアi、ii、iiiのいずれの一つも、基準窓ガラスについての公称寸法と一致する形態から構成されていない、請求項9に記載の量産方法。
  13. 大きすぎる又は小さすぎる封止後の曲率の平均度合いを補償するためにモールドの成形用キャビティを修正するために、
    全ての試作窓ガラス及び基準窓ガラスについて全ての3次元における同一地点iの集合体を選択するステップと、
    試作窓ガラスの集合体について、曲率の各地点iにおける基準窓ガラスの公称値からの平均偏差Piを算出するステップと、
    試作窓ガラスの長手軸の右側の対応する偏差Piを用いて、試作窓ガラスの長手軸の左側にある地点のこの偏差Piの平均値Qiを算出するステップと、
    基準窓ガラスの公称値と地点iにおいて許容される公差域の中心との間における各地点iにおける偏差Tiを算出するステップと、
    式Qi−Tiを使用して左側半分と右側半分との体積の各地点iにおける曲率補償を算出するステップとが、連続して行われる、請求項9に記載の量産方法。
  14. 大きすぎる又は小さすぎる封止後の曲率の平均度合いを補償するためにガラス部材を修正するために、ガラス部材に関する曲げパラメータが変更され、これらのパラメータが、少なくとも、
    強度及び位置の双方に関して加熱形態、
    支持するために使用される工具、及び/又は、ガラス部材を成形するために使用される工具の形状
    から選択される、請求項9に記載の量産方法。
  15. 大きすぎる又は小さすぎる封止後の曲率の平均度合いを補償するために1つの挿入物又は複数の挿入物を修正するために、1つの挿入物又は複数の挿入物の形状が変更される、請求項9に記載の量産方法。
  16. 請求項1から15のいずれか一項に記載の方法を実施する装置であって、少なくとも、
    i−モールドの成形用キャビティ、又は、
    ii−ガラス部材、又は、
    iii−1つの挿入物若しくは複数の挿入物
    を備え、窓ガラス(10)の生産工程について基準窓ガラスについての寸法と一致する形態から構成されていない、装置。
  17. 1つ(又はそれ以上)の挿入物(30、40)を備える少なくとも1つのプロファイルポリマーストリップ(20)を備える窓ガラス(10)であって、前記窓ガラスが、請求項1から15のいずれか一項に記載の方法を実施することによって得られ、
    製造された量産窓ガラスが、公差域の範囲内で基準窓ガラスの曲率と一致する曲率を有する、窓ガラス。
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