JP2006527107A - ガラス窓をオーバーモールドするための方法、シール接合部、および該方法を実現するための型 - Google Patents

ガラス窓をオーバーモールドするための方法、シール接合部、および該方法を実現するための型 Download PDF

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Abstract

本発明は、ガラス窓の少なくとも1つの特に周辺の部分に、プラスティックまたは反応性材料を射出することによって、ガラス窓1、特に自動車のための湾曲されたガラス窓を、オーバーモールドするための方法に関する。本発明の方法は、オーバーモールド限界を示す少なくとも1つのシール接合部6を有する型に、ガラス窓を配置することを含む。前記シール接合部は、型3の溝8内にインサートされ、且つ摩擦接触によっておよび/または付加的な係合形態によって、および/または溝8の少なくとも1つの壁部12へ接着することによって保持される、形状形成されたストリップの形態で実施され、30MPaから400MPaの範囲のヤング率を有している。前記特性を示す接合部および接合部を備える型も、開示されている。

Description

本発明は、特に自動車のための、窓のような物品にプラスティックをオーバーモールドする技術に関する。
この技術は、概して、車両のボディ内に組み込まれる多機能アセンブリを作るために、適用される。1つ以上の機能要素が、周縁シールまたはフレーム要素など窓の周縁部の少なくとも一部に、オーバーモールドによって付加され、周縁シールまたはフレーム要素は、適切な場合、成形される材料へのインサートとしての機能的要素を有し、または他の付加された機能的要素と協働するための適切なプロファイルを有することができる。
したがって、ボディと同一面をなして取り付けられ得るフラッシュシールを装備している風防ガラスが、知られており、車両の空気を通り抜ける係数を改善する。後部窓へオーバーモールドされたテールゲート、または側面窓へオーバーモールドされたドアピラーも知られている。
車両の安全性に対するその寄与のために自動車構造にしばしば必要とされる、強化されたガラスは、この技術に非常に良く役立つが、しかしそれはまた、通常の窓ガラスまたは積層ガラスの窓ガラスに、この技術を適用することができるようにすることも望ましい。
一般に、いかなる対象物も、対象物が適正位置に保持されるのを確実にするために中央領域に随意的に真空を生成して、適切なクランプ手段によって型の2つのプラテン間にこの対象物が押圧された後に、その周縁の少なくとも一部にプラスティックを射出することによって、オーバーモールドされることができる。オーバーモールドされた部分は、型の構造体に設けられた剛体ボスまたは一連の金属ブロックによって境界付けされる。従来の射出成形プロセスは、高射出圧力を採用し、そのために、オーバーモールドされるべき対象物は、高い機械的強度を持たねばならない。
したがって、この技術を使用することは、適切な機械特性を有する製品には充分であるけれども、この技術が、ガラスのような特に脆弱な製品に適用されるとき、多くの問題を提起することが、経験から示されている。
ガラス物品をオーバーモールドすることを目的とする型は、したがって、ガラスと型の金属との間におけるいかなる直接接触をも回避するように、概して、クランプ要素として作用する弾性シールを含み、その弾性シールは、成形キャビティの少なくとも一部(壁部または縁部)を形成する。
そのような構造を有する装置は、例えば、米国特許第4561625号、米国特許第4755339号、および米国特許第4761916号に記載されている。
一方側ではガラスと接触しており、他方側では射出成形材料と接触するクランプ要素の構成材料は、前記射出成形材料に適合しなければならず、且つ特に射出成形材料に接着してはいけない。クランプ要素の構成材料は、さらにまた、射出される材料の射出温度に耐えるために、良好な高温の機械強度特性を示さなければならない。
さらにまた、結果として(特に、1つの窓から同一の系列内の他の窓へ必然的な曲率の相違を有している、湾曲されたガラス窓の場合に)窓の破損を生ずる、受容し難い応力を誘起するクランプ要素を採用することは排除されるが、しかしながら柔軟過ぎるクランプ要素を用いることは勧められない。この理由は、設定された領域を超える突出を、プラスティックの射出の間、且つ射出圧力に起因して、回避することが必要であるためである。このことは、また、何故従来のシールが、所望される結果を達成するために依然として不充分であるかを、説明している。すなわち、それらは、それらシールのシール機能を満足させるために、比較的柔軟であり、且つその結果として、そのシールを移動から防止するために窓を充分に強固にクランプすることもできず、また射出される材料の圧力に耐えることもできない。
欧州特許第127546号は、圧力下でプラスティックを射出することによって窓をオーバーモールドするための方法を提案し、オーバーモールド境界を画定するように作用するシールを使用し、このシールは、射出圧力に耐えるのに充分な剛性を依然として有しつつ、窓の形状または曲率における変動を吸収するために、窓の面にほぼ垂直な方向に弾性を呈する。
その文献によれば、シールは、可撓性および機械強度の矛盾する要求を満足し、その範囲内で良好な妥協が得られる、ほぼ65から95の間のショアA硬度を有している。およそ230℃から290℃の温度まで、良好な機械強度を呈するポリウレタンエラストマーからなるシールが、好ましい。
米国特許第5916600号も、また、ガラスシートの寸法変動が、値の正常な範囲内である大部分の応用において、95のショアA硬度を有するポリウレタンシールを推奨している。しかしながら、大きな度合いの寸法変動を有するガラスシートのために、80のショアA硬度を有するシリコーンゴムが、推奨される。すなわち、シリコーンゴムは、ガラスの寸法変動により適応する、より可撓性に富むシールを提供する。ガラスシートが、より少ない変動、すなわちより顕著でない曲率を有する構成を示す応用のためには、ポリウレタンシールよりも可撓性が少ない、ポリエチレンテレフタレートシールが使用されても良い。
通例として、顕著な寸法変動を有する一連の窓に適応するために推奨される可撓性シールは、成形キャビティの断面が、ある窓と他の窓とで異なるように、それらシール自体が、ガラスによって変形されることを可能とする。これは、オーバーモールドされた要素の機能的寸法に重要であるときに、主要な欠点である。
場合によっては、ガラスの寸法に適応する過度に可撓性の材料によって、射出圧力の下で可撓性シールのシール作用の欠如によって、鋳ばりが、さらにまたシールとそのシールが押圧する面との間の材料の浸透によって形成される場合がある。
米国特許第4688752号は、ねじシステムによって上側半型および下側半型内にクランプされたシールを装備している型を記載しており、下側シールの本体は、(50から60のショアA硬度を有する)上側シール部の本体よりも好ましくは硬い(70のショアA硬度を有する)。その本体がニトリルゴムまたはEPDMから作られ得るこれらのシールは、有利には、成形キャビティに面する側に、90±5のショアA硬度を有するPTFEタイプの材料からなるインサートを有しており、このインサートは、著者によれば、シールの寿命を改善するが、鋳ばりの形成を防止しておらず、型の表面から、鋳ばりがより容易に除去されることを許容しているに過ぎない。
欧州特許出願第354481号も、型の表面に対してシールを押し付けるための能動的クランプまたは復帰手段を装備している型を記載している。天然ゴムまたは合成ゴムから作られ、あるいは合成エラストマー樹脂から作られる、エラストマーシールは、好ましくは、ガラスが破損するのを防止し且つシール効果を提供するために、10kg/cmから500kg/cmのヤング率を有する材料からなる。
このシステムによれば、モールドクランプの力は、成形キャビティの全体の範囲にわたるシーリングを保証するには不充分であり、そして付加的な押圧手段が、シーリングを達成するために、型上のどの点においてもシールの圧縮を調整するために使用される。この調整は、制御されるべく印加される圧縮力の係数および方向を要求する。シールシームの圧縮を制御するためのこれらの手段は、材料のヤング率が低くないときに必要不可欠である。
そのような型構造は、投資および保守の見地の両者からも高価であることは、いうまでもない。
したがって、特にオーバーモールド要素の機能的寸法について、結果のより良い再現性を達成するように、オーバーモールド技術を改善することが望ましいと思われる。
この必要性は、型内にインサートされるシールの場合にはますます大きなものであり、シールは、米国特許第4688752号および欧州特許第354481号に記載されているように、初期的には輪郭形成されたストリップの形態であり、シールの圧縮の程度をチェックし且つ調整するための装置なしに、受け入れ溝内に単純なインサートによって型内に搭載される。
本発明の目的は、したがって、結果の良好な再現性を達成することを可能にし、かつ好ましくは、オーバーモールドされる要素の機能的寸法が、可能な限り簡単な機器を伴って、確実に考慮されることを可能にする、改善されたオーバーモールド方法を提供することにある。
このことについて、本発明の主題は、窓の表面の少なくとも一部分、特に窓の周辺面に、プラスティックまたは反応性材料を射出することによって、窓、特に自動車のための湾曲された窓を、オーバーモールドするための方法であり、
窓が、型内に配置され、この型が、成形キャビティを画定する少なくとも2つの型要素と、オーバーモールド境界を画定する少なくとも1つのシールとを備え、
型が閉じられ、且つ材料が射出され、
硬化または重合の後に、型が開かれ、且つオーバーモールドされた窓が取り出される、方法であって、
前記シールは、型要素の溝内にインサートされる輪郭形成されたストリップであり、且つ溝の少なくとも1つの壁部に対して、摩擦接触によりおよび/または相補的形状の係合により、および/または溝の少なくとも1つの壁部に粘着接着されて保持され、前記シールは、30Mpaから400Mpa近傍のヤング率(ISO 727−1規格に従って測定される)を有することを特徴としている。
大部分の先行引用例は、その硬度に従って材料をどのように選定するかを教示しているが、剛性(ヤング率で表現される)は、シールの正しい動作に関しては本質的なパラメータであることが明白である。同一硬度の2つの材料が、完全に異なるヤング率を持っている場合がある。
より詳細には、比較的剛性なシールは、そのシールを押圧する本体によって課せられる変形に耐える傾向を有している。ガラスの場合において、本発明者らは、インサートされたシールが、ガラスシートの平面度または曲率の欠陥を依然として訂正している間に、型クランプの力の作用を通して、所望されるシーリングを提供する剛性の範囲を識別した。すなわち、シールは変形されないばかりか、ガラスシートに破損を生じさせることなしに、モールドの母型の公称寸法に近付く変形をガラスシートに課す。
意外にも、剛性材料の選定は、さらにまた、インサートされるシールによって提供されるシーリングへのかなりの影響を有する。本発明者らによる研究から、インサートされたシールが、型要素に機械加工された溝に嵌合されるとき、有利な影響が作用されるように見える。このマニュアルステップの間に、オペレータは、必然的に、長手方向にシールを延ばしがちであり、シールの断面における局部変化を生じさせる。シールの横断方向の変形は、より低いヤング率(小さな剛性材料)よりも大きいので、断面における変化が、高弾性率シールについて最小化される。したがって、型内における溝の通路に沿う、より一定なシール断面が得られる。型におけるシールの断面は、したがって同一のオペレータ、または異なるオペレータによるはめ込みにおけるばらつきに対してより敏感でなく、それによって流密シールの繰り返し可能な形成を保証する。
ほぼ30MPaの最小剛性は、本発明に従ったシールの特性を与える。有利には、ヤング率は、少なくとも40MPa、好ましくは少なくとも50MPa、最も詳細には少なくとも60MPaである。
高すぎる剛性は、2つの問題を提起する。すなわち、オーバーモールド操作の効率について容認できない場合の割合で窓の破損に導き、そして溝内に、より詳細には非直線部分に、特に丸められた縁部にインサートされたとき、シールの適合性を低減し、破損していない窓における品質欠陥に帰着する。
これは、シールのヤング率が400MPaに制限される理由であり、好ましくは、300MPa以下であり、低型内射出圧力(2barから10bar)に関しては、有利にはほぼ40MPaから200MPaであり、または、高型内射出圧力(およそ300bar)に関しては、より高く、特に220MPaから230MPaより大きい、例えば250MPaである。
本発明は、シール材料の剛性範囲を選択する事実からなり、その剛性範囲内で、ガラスの曲率欠陥が大部分低減されるが、完全には取り除かれない。標準的な欠陥(理論的な寸法と比較して小さな相違)は除去されるが、より重大な欠陥(理論的な寸法と比較して大きな相違)が、部分的に取り除かれ、且つ標準的な欠陥またはあまり重大でない欠陥に変換される。
以後において、窓の平面度または曲率の欠陥は、窓の平面における全ての方向についての与えられた距離にわたって理論的な寸法(表面のCAD規定)に対する、窓の一点の高さ寸法における変動であるとして規定される。したがって、%で表現される傾斜の偏差が存在する。通常は、0.5%の曲率の欠陥は、製造段階において標準的であり且つ許容されたとみなされる。
非限定的な説明として、30MPaから200MPaのヤング率を有する材料から作られるシールによって、製造段階で許容される窓の曲率の欠陥(すなわち、理論的または公称寸法に対して、最大0.5%の傾斜の偏差を有しているもの)は、窓を破損させることなく、型におけるシールによって本質的に取り除かれることを、指摘することができる。したがって、シールは、窓に必要な形状を与える。
高い射出圧力が望ましい場合がある、ほぼ200MPaから400MPaのより高い剛性は、概して、窓の破損なしに、最大の欠陥(理論的な寸法に対して約1%の傾斜の偏差)のほとんどの部分を取り除くことを可能にする。
本発明に従ったオーバーモールド方法におけるシールの有効性について、有利であることが証明された他のパラメータは、材料の引張強度である。材料の機械的抵抗を(とりわけ)特徴付けるこのパラメータは、型の製造サイクルの間のシールの耐久性に影響を有するように見える。
したがって、少なくとも10MPaの引張強度(ISO 527−1規格に従って測定される)を有するシールは、従来のシールのオーバーモールドの欠陥があらわれる前である限り、少なくとも2回使用されても良い。
本発明に従ってシールを形成するのに使用され得る材料は、上述されたそれらの機械特性に従って、次のエラストマー群から選択されることができる。すなわち、ポリエチレンおよびポリプロピレンのようなポリオレフィン、特にポリテトラフルオロエチレンのようなハロゲン化されたポリオレフィン、ポリ塩化ビニルおよびポリフッ化ビニリデンのようなビニルポリマー、酢酸エチレン/ビニルのコポリマー、ポリアミド、アイオノマー樹脂、熱可塑性エラストマー(TPE)、熱可塑性オレフィン(TPO)、およびポリエーテルスルフォン(PES)である。
「熱可塑性エラストマー(TPE)」なる用語は、熱可塑材とエラストマーとの混合物または混和体を意味すると理解され、熱可塑材は、特に天然または合成の炭化水素ゴムであってよく、随意的にハロゲン化され、好ましくは、エチレンプロピレンジエン(EPDM)コポリマータイプであっても良い。
「熱可塑性オレフィン(TPO)」なる用語は、加硫されていないエラストマーを有するポリオレフィン(PP、PE)からなるアセンブリを意味するものと理解される。
これらの材料の中で、TPEは、ある一定のオーバーモールド方法に使用される離型剤に対して良好な化学的抵抗を示すので、特に好ましい。
したがって、TPEは、問題の離型剤に延長された露出を施した後でさえも、充分なレベルの機械的特性(弾性率および引張強度)を保有している。
インサートされたシールの形状は、各特定のオーバーモールド構成に適合されていることはいうまでもない。シールの断面は、したがって交互のくぼみが割り当てられた多角形または曲線状であっても良く、例えば溝の底部に面する側部に長手方向のスロットを有し、またはこれに反して、側部にて窓に接触している。シールは、固体であっても、管状であっても、または多孔性材料(発泡材)であっても良い。
1つの特別な実施形態において、シールは、シールの本体に対して側方に突出する部分を含み、前記部分は、溝に隣接する凹所に受け入れられ、窓のための支持面を形成する。このタイプの形状は、リップシールまたはスカーフシールとして知られている。
受け入れ溝は、その鉛直壁部に、シールの材料に係合する突出部を含んでいても良く、溝におけるシールの保持を改善するように、対応する形状のスロットに割り当てる。
本発明に従った方法は、特に、反応性射出成形(RIM)ポリウレタン、または一液型ポリウレタンのような反応性材料、あるいはポリ塩化ビニルのような熱可塑材のオーバーモールドに適用される。
本発明に従った方法は、特に型内圧力が、およそ2barから400barであるときに適用する。
有利には、この方法は、積層され、湾曲され、強化され、または硬質化されたガラスから作られる窓へ、プラスティック要素のオーバーモールドに適用され、少なくとも1枚のガラスが、随意的に熱処理(硬質化、アニール化、強化)される。
また有利には、欧州特許第354481号に開示されたシールの場合におけるように、本発明に従ったシールのために能動的クランプまたは復帰手段を設ける必要がない。
本発明の目的は、また、射出型内にインサートされ得る上述されたようなシール、およびそのようなシールを組み込む射出型である。
本発明の他の特徴および利点は、図1および図2が、それぞれ本発明に従った方法を実現する型の部分断面図を描いている、添付された図面に関連して与えられ、以下に述べられる詳細な説明から明らかになるであろう。
図1に図解された装置において、窓1は、型を形成し且つ見切り線4および成形キャビティ5を画定する、2つの金属、特にスチールのプラテン2および3の間に、適正位置で保持されている。
オーバーモールド材料の射出を制限する目的の下側シール6は、成形キャビティのオーバーモールド境界を画定する縁部7を有し、型の下側プラテン3内にこの目的のために設けられている、溝8の形態の凹所内に配置される。窓の非オーバーモールド部分に対応する型の下側プラテン3の部分は、窓に接触していない。窓の下側面と型のプラテンとの間に、シール6の初期高さおよび型クランプの力によって定められる充分な空間がある。
窓の非オーバーモールド部分に対応する型の上側プラテン2の部分は、他のシール、好ましくは下側シール6と同一の性質を有している上側シール9を介して、それ自体窓に接触している。
型は、少なくとも1つの射出ポート、および対応する材料を供給するための手段を含む、材料射出手段(図示せず)を有している。型は、付加的な加熱手段を有していても良い。
装置は、構想された適用において所望される特性に応じて、射出されるべき、異なる組成、色、または硬度を許容する、あらゆる種類の材料の射出成形に適している。
これらの材料は、冷却しおよび/または架橋したときの、それらの最終形状を想定して可塑性状態で射出される、特に熱可塑材または熱硬化材であってもよく、あるいは、型内において重合しおよび/または架橋する、流体または粘性状態で射出される反応性材料であっても良い。
したがって、射出成形のために、ポリスチレン、低密度および高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン等を使用することは、通常の慣行である。これらのベース材料は、さらにまたファイバ、特にグラスファイバで、および/または他のフィラーで強化されても良い。
射出される材料に応じて、シールが射出された材料に付着するいかなる危険をも回避するように、シールに異なる材料を選定することが好ましいことがある。その代わりとして、シールは、この付着を制限するために処理されても良い。
特に、PU−RIMカプセル充填の場合には、射出された材料が全ての隣接面に接着されるのを防止する離型剤を用いて、全成形キャビティを処理することも望ましい。一部分が図示される窓1は、特に強化されたモノリシックの窓で、平坦であってもまたは湾曲されていても良いが、本発明は、また、(少なくとも1枚のガラスシートに1枚の透明または不透明のプラスティックを組み合わせた)複合窓、または(少なくとも1枚のガラスシートに、中間層を介して、少なくとも1枚の有機または無機ガラスシートを組み合わせた)積層窓、または硬化窓に適用することもできる。
シール6は、輪郭形成されたストリップの形態であり、輪郭形成されたストリップは、押し出し成形によって、射出成形によって、または機械加工成形によって製造されることができ、ほぼ平行六面体状の本体10およびシールの本体に対して側方に突出する部分11を有し、窓1のための支持面を画定するリップを作り、該部分は、溝8に隣接する型の対応面に受け入れられる。
図示された実施形態において、シールの本体10は、シールの鉛直面が、溝の鉛直壁部12に摩擦接触する2つの面を形成するように、溝8の幅よりもわずかに大きな幅を有する。
変形例(図示せず)においては、シールは、非嵌合状態におけるシールのベースの幅が、シールのベースの両側の2つの突出物によって、溝8の幅よりも大きくて良い。2つの突出物は、溝8の鉛直壁部11に摩擦接触するための面を形成し、その機能は、嵌合されたシールが適切な位置を維持することを確実にすることである。
シールを溝内に嵌合させることを容易にするために、またはそれに続いて、型を閉じるために、シールをインサートするときに必要な変形を許容する長手方向のスロットを有していても良い。その代わりに、シールは、管状ベースを有していても良く、またはこの変形を許容する細胞構造を有するものであっても良い。
有利には、シール6は、型をクランプするとき、シールが正確にガラスを押圧されるように、溝8の深さよりもわずかに大きな高さを有し、破損の原因となるであろうガラスに生成される応力を制限する。
高さにおけるこの差は、好ましくは、シールをかなり高い応力にさらすのに充分であり、且つ曲率欠陥が存在するであろうガラスをわずかに変形させるのに充分な反力を、窓に伝達するのに充分である。シール6の剛性は、本発明に従って、それによって破損を生じさせる応力を発生することなく、シールがガラスにおける欠陥を充分に低減するように選定される。この高さの差は、また、ガラスの厚みにおけるあらゆるばらつきを吸収するために、較正されても良い。
図のように、シール6は、開いた型において、ほぼ0.5mmから3mm、例えばこの場合2mmの厚さだけ、溝8を超えて延びても良い。型が閉じられたときに、シール6は、窓1が、下側型3の部分の表面に接触するのを依然として防止されるように、(13のような、満たされていない拡張領域の存在のおかげで)約1mmだけ自由に圧縮される。
プラスティックがキャビティ5内に射出されるとき、シール6は、前記キャビティの内側縁部7のまわりに流密された接触を提供し、且つ窓の中央部分への材料のあらゆる浸透を防止する。
この装置は、以下の例を作成するのに使用される。
(例1)
窓1が、積層され、かつ湾曲された自動車の風防ガラスであった場合、RIMポリウレタンがオーバーモールドされた。シール6は、Advanced Elastomers Systemsから入手できるSANTOPRENEブランドのTPEから作られ、これは、EPDM(エチレンプロピレンジエン)ゴムおよび熱可塑材をベースにしている。それは、66MPaのヤング率および15MPaの引張強度を有していた。
この目的のために、ワックスベースの離型剤(例えばBomixから入手できる)が、成形キャビティの表面に塗布された。
ポリオール/イソシアン酸塩組成物が、45℃の温度で且つ10barの圧力で、閉じられた型内に射出された。
離型された後に、完全な風防ガラスには、周縁フレームが装備されており、その縁部は、型の理論上の断面に完全に対応している。ばりは、窓上にもまたは型の表面上にも、全く観察されなかった。
同一のシールが、1000個よりも多くのオーバーモールドされた物品の製造に使用され得た。
この連続製造の間、処理されるべき窓は、1%の傾斜の偏差に至るまで及ぶ理論的寸法に対して初期的に寸法偏差を有していた。
一方では、一つの破損も観察されず、且つ、他方では、オーバーモールド製品が、理論的寸法に近い寸法を有することが判明し(シールの断面および窓の全周縁にわたって測定可能である)、存在したあらゆる欠陥が動作中に取り除かれること、および窓がそれから必要な形状を有することが判明した。
(比較例1)
この例は、広く使用されている、シリコーンエラストマーか作られたシール6によって、同一の方法で作成され、6MPaのヤング率および8MPaの引張強度によって特徴付けられた。これらの係数の範囲内で、本発明者らは、続く結果(50から90の間で検査されたシールのショアA硬度レベル)における強度のいかなる影響をも検出しなかった。
オーバーモールドは、窓の破損なしに行われ、高品質のオーバーモールドされた輪郭が得られた。
しかしながら、曲率または厚みの欠陥を有する窓の寸法の偏差は、それらが、理論的寸法に対して0.125%よりも大きな偏差に対応し、この偏差が、目下許容される欠陥のサイズ(ほぼ0.5%)よりもずっと小さいので、吸収されなかった。
さらにまた、シールの寿命は、100個よりも少ないオーバーモールドされた部品の後に、オーバーモールドフレームが、理論的な断面に従った輪郭をもはや有していないため(欠陥およびばり)、かなり少ない。
5回から10回の製造プロセスにおいて、より頻繁にシールを交換することは、製造の作業時間の速度およびコストを不利にするだけでなく、製造されるバッチの均一性も不利になる。この理由は、新たなシールが取り付けられる毎に、型の表面は、理論的モデルともまたは前の一連の表面とも、正確に一致しないからである。
これは、一方では、シリコーンシールの不十分な初期機械的特性、特に不十分な引張強度によって説明されるだけでなく、それらが使用されたときの離型剤へのその露出に起因する劣化によっても説明される。したがって、シリコーンは、離型剤への完全な浸漬の1時間後に、そのヤング率およびその引張強度が、劇的にそれぞれ3MPaおよび5MPaに低下することが確かめられた。
対照的に、例1のTPEは、離型剤への完全な浸漬の1時間後に、13MPaの引張強度および55MPaのヤング率を有して、わずかな損失をこうむった。
(比較例2)
この例においては、シール6は、EPDMから作られ、ヤング率は3MPaであり、引張強度は9MPaであった。この係数の範囲内において、本発明者らは、生じた結果において、硬度のいかなる影響も検出しなかった(50から90の間で検査されたシールのショアA硬度レベル)。
観察は、比較例1の観察と同様であったが、欠陥の取り除きにおける不充分な有効性については、小さな欠陥(0.125%未満の偏差)のたった70%だけであった。
離型剤への抵抗の検査は、離型剤への完全な浸漬の1時間後に、ヤング率が維持されたが、引張強度は6MPaに低下したことを示した。
(例2)
同様のオーバーモールド窓の製造作業が、250MPaのヤング率を有する例1よりもはるかに剛性であるシールで行われたとき、このシールは、すべての欠陥が取り除かれることを可能とし、最も重大なものでさえ理論上から1.4%までの偏差を有する。
(例3)
この例においては、強化された固定された側方の窓が、190℃の温度で且つ200barの型内圧力のもとで、Resinoplast(Atofina)から入手可能なSUNPRENE KB65 FBブランドのPVC(ポリ塩化ビニル)により、オーバーモールドされた。
200MPaのヤング率およびほぼ30MPaの引張強度を有する、剛性のTPEから作られたシールが使用された。
これらの機械的特性の選定が、高い射出圧力でのシールの保持を保証し、成形キャビティの外側のプラスティックばりの形成を防止した。
ガラスの大部分の共通の寸法的欠陥(理論から0.5%偏差)が、ガラスの破損なしに取り除かれることも可能であった。
図2に図解された装置は、上側半分の型が、いくつかのシールを装備した変形例であり、これらシールの全てまたはそのいくつかだけが、本発明の基準に従って選定され得る。特に、2つの従来のシール21、22が設けられ、これらシールが、真空リング23の両側で窓1の上側面に接触し、その機能は、上側型部品の適正位置に窓を維持させることである。
この図2において、図1と同一の要素は、図1における参照符号と同様の参照符号が付いている。
本発明に従ったシール20は、2つの半分の型の間の見切り線4に設けられ、一方では、見切り線におけるシール機能を有するが、ガラスの面とカプセル充填境界との間の機能的寸法の規定をも確実にする。シール20は、成形キャビティに対する窓の位置を画定するために適切な、特性および断面を有している。それは、窓の後続の嵌合を保証するこの機能的寸法である。
成形キャビティの縁部7にてオーバーモールド材料の射出を制限する目的のシール24は、型の下側プラテン3にこの目的のために設けられた部分的に円筒状断面の溝25の形態で、ハウジング内に嵌合される。
シール24は、逆テーパ形状および(本体の断面よりもわずかに小さい断面を有している)溝25内に多かれ少なかれ強制的にインサートされるのに適する断面を有する、部分的に円筒状本体26と、リップ27を備える横方向突出部分とからなり、横方向突出部分は、窓1の支持面を画定し、且つ溝25の近傍の型の対応面に受け入れられる。
成形キャビティは、オーバーモールドされたプラスティックに組み込まれるであろう、インサート要素、特に金属インサート要素28を保持するための手段(図示せず)も装備している。
本発明は、例を用いて上述において説明されてきた。当業者は、請求項によって規定された通りの、特許請求の範囲から逸脱することのない、本発明の種々の代替的な実施形態を作り出すことが可能であることはいうまでもない。
本発明に従った方法を実現する型の部分断面図を描いている。 本発明に従った方法を実現するモールド型の部分断面図を描いている。

Claims (23)

  1. 窓の表面の少なくとも一部分、特に窓の周辺面に、プラスティックまたは反応性材料を射出することによって、窓(1)、特に自動車のための湾曲された窓を、オーバーモールドするための方法であり、
    窓が、型内に配置され、該型が、成形キャビティ(5)を画定する少なくとも2つの型要素(2、3)と、オーバーモールド境界を画定する少なくとも1つのシール(6)とを備え、
    型が閉じられ、且つ材料が射出され、
    硬化または重合の後に、型が開かれ、且つオーバーモールドされた窓が取り外される、方法であって、
    前記シール(6)が、型要素(3)の溝(8)内にインサートされる輪郭形成されたストリップであり、且つ溝(8)の少なくとも1つの壁部(12)に対して、摩擦接触によりおよび/または相補的形状の係合により、および/または溝(8)の少なくとも1つの壁部(12)に粘着接着されて保持され、前記シール(6)が、およそ30MPaから400Mpaのヤング率を有することを特徴とする、方法。
  2. シール(6)が、少なくとも50MPaのヤング率を有することを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. シール(6)が、300MPa以下のヤング率を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. シール(6)が、少なくとも10MPaの引張強度を有することを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. シール(6)が、次のエラストマー群、すなわち、ポリエチレンおよびポリプロピレンのようなポリオレフィン、特にポリテトラフルオロエチレンのようなハロゲン化されたポリオレフィン、ポリ塩化ビニルおよびポリフッ化ビニリデンのようなビニルポリマー、酢酸エチレン/ビニルのコポリマー、ポリアミド、アイオノマー樹脂、熱可塑性エラストマー(TPE)、熱可塑性オレフィン(TPO)、およびポリエーテルスルフォン(PES)から選定された材料から作られることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. シール(6)が、熱可塑材およびEPDMをベースとするTPEから作られることを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. シール(6)の断面が、交互のくぼみが割り当てられた多角形または曲線状であることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. シール(6)が、長手方向のスロットを有することを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. シール(6)が、シールの本体に対して側方に突出する部分(11)(リップシールまたはスカーフシール)を有することを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 射出される材料が、反応性射出成形(RIM)ポリウレタンまたは一液型ポリウレタンのような反応性材料、あるいはポリ塩化ビニルのような熱可塑材であることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 型内圧力が、およそ2barから400barであることを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 窓(1)が、少なくとも1枚のガラスが随意的に熱処理された、積層され、湾曲され、強化され、または硬質化されたガラスから作られることを特徴とする、請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 30MPaから400MPaのヤング率を有することを特徴とする、オーバーモールド型のためのシール(6)。
  14. 少なくとも50MPaのヤング率を有することを特徴とする、請求項13に記載のシール(6)。
  15. 300MPa以下のヤング率を有することを特徴とする、請求項13または14に記載のシール(6)。
  16. 少なくとも10MPaの引張強度を有することを特徴とする、請求項13から15のいずれか一項に記載のシール(6)。
  17. 次のエラストマー群、すなわち、ポリエチレンおよびポリプロピレンのようなポリオレフィン、特にポリテトラフルオロエチレンのようなハロゲン化されたポリオレフィン、ポリ塩化ビニルおよびポリフッ化ビニリデンのようなビニルポリマー、酢酸エチレン/ビニルのコポリマー、ポリアミド、アイオノマー樹脂、熱可塑性エラストマー(TPE)、熱可塑性オレフィン(TPO)、およびポリエーテルスルフォン(PES)、特に熱可塑材およびEPDMをベースとするTPE、から選定された材料から作られることを特徴とする、請求項13から16のいずれか一項に記載のシール(6)。
  18. 押し出し成形によって、射出成形によって、または機械加工成形によって製造されることを特徴とする、請求項13から17のいずれか一項に記載のシール(6)。
  19. 成形キャビティ(5)を画定する少なくとも2つの型要素(2、3)と、オーバーモールド境界を画定する少なくとも1つのシール(6)とを備える、窓のオーバーモールドのための型であって、前記シール(6)が、型要素(3)の溝(8)内にインサートされる輪郭形成されたストリップであり、且つ溝(8)の少なくとも1つの壁部(12)に対して、摩擦接触によりおよび/または相補的形状の係合により、および/または少なくとも1つの壁部(12)に粘着接着されて保持され、前記シール(6)が、およそ30MPaから400Mpaのヤング率を有することを特徴とする、型。
  20. シール(6)が、溝(8)を超えて0.5mmから3mmの厚みにわたって延びることを特徴とする、請求項19に記載の型。
  21. シール(6)が、少なくとも50MPaのヤング率を有することを特徴とする、請求項19または20に記載の型。
  22. シール(6)が、300MPa以下のヤング率を有することを特徴とする、請求項19から21のいずれか一項に記載の型。
  23. シール(6)が、少なくとも10MPaの引張強度を有することを特徴とする、請求項19から22のいずれか一項に記載の型。
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